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今夜の授業は!「新成人限定逆電」!

『 成人の日 』
こもり校長「今日1月8日は成人の日でした。今年、成人を迎えた生徒のみんな」
こもり校長・COCO教頭「成人おめでとう!」
こもり校長「ただね、こうちょっと前まで、20歳、まあ、はたちが成人だったんだけど、2024年の4月から18歳からが成人になったでしょ」
COCO教頭「そうだね」
こもり校長「どうなんだろう? 成人式っていうのは、今、18歳で出席するものなんだろうか?」
COCO教頭「いや、なんか、成人式は18歳ではやってないらしい。調べたところ」
こもり校長「なるほどね。成人だよ。でも」
COCO教頭「そうなんだけど、なんかね、成人式って形ではなくて、“二十歳の集い”というものがありまして。名前を変えているのよ」
こもり校長「ってなると、なんとなくやっぱりまだ20歳が成人か? みたいな感じがちょっとあるのかな? っていうのは俺はすごく感じたね」
COCO教頭「そうだね。だって18とかだと、それこそ受験控えてるとかさ、登校とかってのがあるからね」
こもり校長「そうなってくると、18ってなったら、何をもってして成人か? っていうところもあるじゃない?」
COCO教頭「複雑だよね」
こもり校長「そう。すごく複雑になってはいるんだけど、今日はそんな新成人に向けた授業をお届けします。SCHOOL OF LOCK! 今夜も開校です」
♪ なかま / SUPER BEAVER
こもり校長「でもね、俺やっぱ今日改めて思ったんだけど、こんなに一緒にこの1日の中で同じことで話せる人が特定で多数いるってすごいことだなって思ったの。なんか、“新年明けましておめでとうございます”とか、そういうのはもう全人類過ぎちゃって」
COCO教頭「そうだね。幅広いもんね」
こもり校長「そう。もう、“おはようございます”と一緒だけど、“今日、俺成人か?”とか、“お前も、もう成人なんだもんな”とか、そういう何のくくりもなく、でも同じくくりとして話せる今日っていうのがあるって、すげぇいいことだなって思ったし、普通だったら関係ないやつも今日だけは関係あるみたいな。“あいつ喋んないけど、あいつ、今日俺と同じ成人か?”みたいな、っていう人との繋がりを感じれる日が今日なんだなと思うと、そう、18歳という、今この成人になったみんなは今日にしかない繋がりをたぶんこの日本の全国で感じてるんだな、っていうのをすごく思った」
COCO教頭「今までそういうとらえ方したことなかった」
こもり校長「だから、“今日だけはみんな友達じゃん”みたいな日なのかな? とか」
COCO教頭「めちゃめちゃいいこと言う」
こもり校長「そういうのをすごく感じる」
さあ、SCHOOL OF LOCK! 今夜の授業は!
『新成人限定逆電』
こもり校長「本日1月8日は成人の日。改めて新成人の生徒のみんなおめでとう! 今夜はそんな新成人限定逆電をお届け」
COCO教頭「この新成人というのは18歳限定ですか?」
こもり校長「本来ならそうなんだけども、先程も言いました、“二十歳の集い”とか参加した生徒の話も聞きたいわけ」
COCO教頭「そうだ」
こもり校長「今日、“二十歳の集い”に参加した生徒が、たぶんたくさんいると思うわけ。だから今日は、18歳から20歳の新成人。18歳の新成人から、20歳の成人式的なものに参加した生徒まで、いろんな話を聞かせて欲しいなと思ってるわけ。新成人から大人の僕らに聞いてみたい“大人”がテーマの質問も一緒に書き込んで欲しい」
COCO教頭「例えばあれでしょ? 大人になるというと、やっぱりお仕事を始めるとかっていうこともあるじゃない」
こもり校長「そうね。就職もできるわけです」
COCO教頭「だから、“初任給で何買ったらいいですか?”とか、そういうこともありますよね」
こもり校長「そうだよね。逆に、初任給、何に使いました?」
COCO教頭「初任給はね、お母さんに財布買ってあげたな」
こもり校長「やっぱ違うね。ちゃんとした社会人は。俺は自分の好きな物買ったね」
COCO教頭「いやでも、だって働き始めたのが早いじゃない」
こもり校長「そう。初任給5万だから。俺」
COCO教頭「シビアだな(笑) 結構シビアだな(笑)」
こもり校「そうだよ。初任給5万から始まってるから。僕は」
COCO教頭「いやでも、今、こんな校長にまでなって」
こもり校長「今考えたら、親になんかしてあげればよかったって心の底から思う」
COCO教頭「今、返してあげてるからいいですよ」
こもり校長「マジで心の底から思う。で、ちなみになんだけど、教頭は成人式は参加した?」
COCO教頭「“二十歳の集い”的なものですか?」
こもり校長「そうそうそう。振袖着て、みんなで都知事みたいのに祝われる、みたいな」
COCO教頭「あの式典みたいなやつな。出てない…」
こもり校長「出てないんだ? なんで? もう、そん時から、、もうCAやってたっけ?」
COCO教頭「やってるか~(笑) あのね、ちょっとややこしいんだけど、私が行ってた高校が違う市だったのよ。で、私が住んでる住所は隣の市だから、誰も友達がいない式典に出るの嫌だったよ」
こもり校長「なるほどね。自分が出れる式典は友達が全くいない式典だったわけだ?」
COCO教頭「Yes。Yes。Yes。だから行かなかったんだけどね」
こもり校長「何してたの?」
COCO教頭「友達が終わるのを外でずっと待ってた。友達が行ってる方の式典の外で、寒空の中、ずっと待ってたよ。校長、どうなのかな?」
こもり校長「あのね、もう私はこの学校に来て、新成人を祝うのはおそらく4度目になるでしょう。毎年、言っております。成人式は行っておりません」
COCO教頭「だから広がんねえんだよな」
こもり校長「この時点で、私はあなた頼りだったんです。“成人式に出たことある?”って俺が聞くのは、出てて欲しかったわけ。この時点でもうエピソードトーク、ゼロです。こんなに話が広がらないパーソナリティいないです」
COCO教頭「いない。いない。ほんとにいないよね」
こもり校長「だから将来、“ラジオで喋りたい”っていう夢を持っている生徒もいると思う」
COCO教頭「出る側ね」
こもり校長「それこそ、“エンターテイナーになりたい”とか、“テレビに出たい”とか」
COCO教頭「演者側か」
こもり校長「そう。そういう子には、もう先に言っとく。全部出といた方がいい」
COCO教頭「いや。ほんとに思うよ」
こもり校長「成人式も、修学旅行も」
COCO教頭「体育祭も」
こもり校長「体育祭も。何なら恋はちょっと多目にしといた方がいい。で、あの、恥ずかしいと思うけど、こじらせてるぐらいがちょうどいい」
COCO教頭「引き出しがね、出てくるからね」
こもり校長「そう。こういう時に何もない俺ら」
COCO教頭「そう。こんなことあるか? っていうぐらいね。まあでもね、そういう引き出しを増やすことで、やっぱ大人になって何十年後とかに、“あの時、出といてよかった”ってなるもんね」
こもり校長「そう。だから、今日、はしゃいだ、“二十歳の集い”に集まった君。君だより! 今日は(笑)」
さあ、SCHOOL OF LOCK! 今夜の授業は!
『新成人限定逆電』
こもり校長「今日は成人の日という事で、新成人の生徒と話して行きたいと思う」
COCO教頭「ややこしいんですけれど、今日は18歳から20歳までを新成人と呼んでいます。この授業においては」
こもり校長「18歳から20歳までの新成人」
COCO教頭「そういうことです」
こもり校長「じゃあ、さっそく電話してこうかな? もしも~し!」
夕立ちと虹。 埼玉県 18歳
こもり校長「18歳ってことは、今日、成人になった方の成人ね?」
夕立ちと虹。「はい」
COCO教頭「成人、おめでとう」
夕立ちと虹。「ありがとうございます」
こもり校長「おめでとう。改めて、どうよ? この、“成人になったけど”っていう、この、成人事情は」
夕立ちと虹。「成人に、一応なったんですけど、今、ほんとに受験直前で」
こもり校長「あ~、めちゃくちゃ大事な時期だもんな。今」
夕立ちと虹。「はい。だからそんなに実感が湧かないっていうか」
こもり校長「そっかそっか。なんか今もう18なったばっかで、“成人ですよ、って言われたとて”みたいな感じ?」
夕立ちと虹。「はい」
こもり校長「周りからは何か言われたりもすんの? “もう成人だね~”みたいな」
夕立ちと虹。「なんか、先生とかからは、“高3は、もう成人になるから、成人としての自覚を持て”みたいな、言われるんですけど、でもこっちは受験があるし」
COCO教頭「そうね。優先順位があるもんな」
こもり校長「先生。自覚も何も、受験ですがな~、みたいなね。親とかは?」
夕立ちと虹。「…も、そんなに言わないですね。とりあえずもう、全部、大学生になってから、みたいな」
こもり校長「そうか。まあな。だからやっぱ、親も夕立と虹。のことを見てるから。“今は受験だしね~”みたいな感じはあるってことだね」
夕立ちと虹。「はい」
COCO教頭「じゃあ、今日、なんか特に美味しいご飯食べに行ったとかっていうのもないんだ?」
夕立ちと虹。「ないです。家で普通にご飯食べました(笑)」
COCO教頭「頑張ってるな~」
こもり校長「なんなら週末、あれか? もう、共通テスト?」
夕立ちと虹。「そうです」
こもり校長「だよね? 今もじゃあ、今日も勉強の1日だった?」
夕立ちと虹。「はい」
こもり校長「そうだよな~。頑張ってるな。今日時間くれてありがとな」
COCO教頭「ほんとにありがとう」
こもり校長「改めて、もう成人なんだけども、成人になってやってみたいこととかある?」
夕立ちと虹。「20歳になって成人式で、中学入ってからあんまり会えてない小学校の頃の友達とか、あとは今、同じクラスの人たちと会って、なんか再会みたいな、同窓会みたいな、したら、楽しそうだなって思います」
こもり校長「ね」
COCO教頭「二十歳の集いの方ね?」
夕立ちと虹。「はい」
こもり校長「これがね、また、何が言えるかって、俺ら、楽しそうとしか言えないっていうのが、ほんとに申し訳ない」
COCO教頭「申し訳ない。エピソードがね。そう。小学校の友達ってなったら…え? 小学校って何歳で卒業? 12か?」
こもり校長「12」
COCO教頭「じゃあ8年振りに会ったりすると、だいぶ違うんだろうね。ほんとに」
夕立ちと虹。「はい」
こもり校長「でも、そうだよな。2年後の、その成人、二十歳の集いみたいなのでみんなで集まるのは、もうとにかく楽しみか?」
夕立ちと虹。「はい」
こもり校長「なんかその頃には自分の“成人とはこんな感じ”みたいな、“こんな大人になりたい”みたいな理想像みたいなのはあんの?」
夕立ちと虹。「今ですか? 頭が固い大人とか、あとは、つまんない大人になりたくない」
COCO教頭「夕立と虹。は、つまんねぇ大人になりたくねぇんだ?(笑)」
夕立ちと虹。「(笑)」
COCO教頭「ごめんな。なんか、つまんねぇ大人が、今な、パーソナリティしてるわ」
こもり校長「(笑)」
夕立ちと虹。「いえ。つまんなくないです」
COCO教頭「ありがとうね」
こもり校長「大丈夫? 俺らは、つまんない大人の部類に入ってる? 入ってない?」
夕立ちと虹。「入ってないと思います」
こもり校長「あ~、よかった」
COCO教頭「ありがとう~。救われた~」
こもり校長「そっか。まあな、なかなか凝り固まっちゃうみたいなこともあるからな」
COCO教頭「そのためになんかさ、こういうことしよう、とかっていうのはあるの?」
夕立ちと虹。「大学で社会学を学びたいと思ってて、そしたらなんか、いろんなものの見方ができるようになるかな? っていうのは」
COCO教頭「めっちゃ考えてる」
こもり校長「夕立と虹。の中での、その、頭が固くないみたいなのは、やっぱ視野の広さみたいなのが大事だなと思うの?」
夕立ちと虹。「はい」
こもり校長「まあね。物事の考え方の角度とかってことか?」
夕立ちと虹。「はい」
こもり校長「なるほどな。そっか。そこをつちかってくっていうのはなかなか難しいことだし、あんまり俺も大きいことを言うと、すごいブーメランのように返って来そうだから、ちょっとずつ自信がなくなって声が小さくなってってる」
COCO教頭「おかしいな(笑)」
こもり校長「大人に聞いてみたいこと、みたいなのはあるのかい? 俺ら、大人に聞いてごらん」
COCO教頭「なんでもいいよ」
夕立ちと虹。「学生時代ってずっと成長真っ只中で、いつも1番を更新してくじゃないですか。大体は」
こもり校長「学生ん時はね」
夕立ちと虹。「はい。で、大人になって、そしたらどんどん歳を重ねるじゃないですか。そういう中でも、その1番楽しいとか、自分の1番いい時を更新し続けられるのかな? っていう…」
COCO教頭「深い~」
こもり校長「なるほどね。そういう意味で言うと、自分の中での1番みたいなのは更新されて行く。“こういうのやってる瞬間が、今、人生最高に楽しいかも”とか、たぶん、友達となんかバカ騒ぎしてて、“あ~今、人生で1番幸せかも~”とか。仕事が行き詰まって、でもなんかそれがクリアできた次の日の休日とか、“うわ~、人生、今、充実してるかも~”みたいな。
その1番みたいな瞬間は更新できるんだけど、学生時代の頃に感じた“これって最高だったな~”とか、“これって楽しかったな”みたいなのは、またちょっと特殊と言うか、ず~っと憧れのようにそこにあるから、それを超えるという感覚ではないかも。なんかちょっとゲームのカセットが変わったような感じというか」
COCO教頭「やっぱ別もんだよね」
こもり校長「そう。だから俺は、そこを塗り替えて行くっていう感覚ではないかな? どう?」
COCO教頭「なんかね、私も、極論、“1番楽しかった時期、いつですか?”って聞かれるとするやん。夕立と虹。」
夕立ちと虹。「はい」
COCO教頭「私、たぶん、高校が1番楽しかったのね。ツールとかお金もないわけじゃない。高校時代って。だけどただ、なんかジュース飲みながら放課後みんなでキャッキャやってるだけで腹捻れるぐらい笑うとか、そういうのが思い出されると、やっぱねすごい幸せだったのよ。
なんだけど、もちろん大人になってから、お金があったり、時間ができたりっていうことで、自分から楽しみを見つけに行くことってすごい可能になってくんのね。だから更新はできるし、きっと思い出も深くたくさんできて来るんだけど、今の段階で、“もう馬鹿みたいに笑ってめっちゃ楽しかった時期は?”って聞かれたら、やっぱ高校ってなるかな。なんか世界がちょっと違うかもね」
こもり校長「ただ、大人は馬鹿ほど楽しい。俺は、なってみてよかったって思うこと、いっぱいあるから」
COCO教頭「マジでそう」
こもり校長「そう。だから、そこはなんか不安にならず、自分がどんどん大人になって行くっていう過程は楽しんで欲しいな。夕立と虹。に。で、まだたぶん、今は先生から言われたりとかしても自覚もないだろうし、何なら週末の方が大事だから」
夕立ちと虹。「はい」
こもり校長「そう。受験のが大事だから、そんなこと気にせず。でも、夕立と虹。には、改めて、今日という日は、“成人おめでとう”っていう言葉を贈らして欲しい」
夕立ちと虹。「はい」
こもり校長「改めて」
こもり校長・COCO教頭「成人、おめでとう!」
夕立ちと虹。「ありがとうございます」
こもり校長「受験頑張れよ。テストも」
夕立ちと虹。「あ、あと1個いいですか? 年末に、こもり校長とCOCO教頭のメッセージ入りのカロリーメイトが届いて、そのお礼を全然書き込んでもなかったし言ってなかったんで」
COCO教頭「わざわざありがとう~」
夕立ちと虹。「そのお礼を伝えたくて。ありがとうございます」
こもり校長「ありがとう」
COCO教頭「ありがとう。伝わったよ」
夕立ちと虹。「ありがとうございます」
COCO教頭「ありがとね」
こもり校長「もう、ただただエネルギーを送ってるから」
夕立ちと虹。「はい」
こもり校長「夕立と虹。だったらできるからな」
夕立ちと虹。「はい」
こもり校長「頑張れよ」
夕立ちと虹。「頑張ります」
♪ アドベンチャー / YOASOBI
こもり校長「いやでも、嬉しいな」
COCO教頭「ね」
こもり校長「もう、今はとにかくな、マジで週末のことだけ集中してな」
COCO教頭「そう。まずはね。頑張って欲しい」
こもり校長「今日は時間くれてありがとな」
COCO教頭「ありがとう」
こもり校長「じゃあちょっと、まだまだ話してこうかな? もしも~し」
こうさぎ 神奈川県 20歳
こもり校長「集いの方の成人だ?」
こうさぎ「はい(笑)」
こもり校長「どうよ? 今日、集った?」
こうさぎ「集いました。朝、着付けに行って、そのまま市の成人式に行って来ました」
COCO教頭「そうなんだ」
こもり校長「成人式、20歳なの?」
こうさぎ「20歳です」
こもり校長「そっか。じゃあもう成人式と集いみたいなのがセットになってるみたいなこと?」
こうさぎ「一緒になってる」
こもり校長「そのパターンもあるのか?」
COCO教頭「振袖着た?」
こうさぎ「着ました」
こもり校長「そういうのって、お母さんが選んでくれたとか、お母さんのとか、そういうのもあんの?」
こうさぎ「いや。自分で。お母さんと見に行ったんですけど、自分で一目惚れしたのをお母さんとお父さんがちゃんと買ってくれて」
こもり校長「写真もね、今、送ってくれて」
COCO教頭「来ました。来ました」
こもり校長「髪留めとかも綺麗ね。お花」
COCO教頭「綺麗~」
こうさぎ「紫色が好きで、紫色が映えるように選びました」
COCO教頭「いいじゃない~」
こもり校長「着物もね、薄紫が綺麗に入った…」
こうさぎ「そうなんです」
こもり校長「こんなの、着るの、やっぱ大変なの?」
こうさぎ「そうですね。ずっと、お腹のあたりがきつく締められてて」
COCO教頭「締め付けられるよな」
こうさぎ「あと。歩く時も振袖が床に付かないように、とか、すごい気を使ってました(笑)」
COCO教頭「そっか」
こもり校長「いや~、でも、おめでとう。おめでとう。おめでとう」
こうさぎ「ありがとうございます」
こもり校長「今日印象的だったな、とかっていうこととかあんの?」
こうさぎ「市の成人の集いに行った後に、中学と高校の時のみんなで集まる同窓会、成人の集まりみたいなのがあって、それに行ったんですけど、その時に、先生の言葉で、“今日は成人式だからみんなが中心だけど、ここまで20歳まで育ててくれたお父さんとかお母さんに日付が変わる前までに絶対に感謝を伝えなきゃいけないよ”って言われて、家帰ってすぐに“20年ありがとう”って伝えました(笑)」
こもり校長「なんて言ってた?」
こうさぎ「“大変だったよ”って(笑)」
こもり校長「わぁ~いい~」
COCO教頭「そっかそうか」
こもり校長「誕生日以外でありがとうって言うの、なかなかないからさ」
COCO教頭「それはいい機会だったね」
こもり校長「じゃあ、そういうののコミュニケーションを取って、“大人になったな~”みたいな実感した?」
こうさぎ「そうですね。やっぱり、自分でやることを選んだり、自分のことを中心じゃなくて、周りのこととかも見なきゃいけないなっていう気になりました」
こもり校長「なるほどな。どう? もう20歳になっていろいろ幅は増えたと思うけど、なんか“やってみたい大人”みたいなことある?」
こうさぎ「新しい交友関係増やしたいなって思って。せっかく20歳になってお酒が飲めるようになったので、なんかバーとかに行って、ふらっとそこにいる人と話したりしてみたいなって(笑)」
COCO教頭「大人。むっちゃ大人やな」
こもり校長「いや、大人だね。先に言っとくけど、やっぱ交友関係を広げるのムズイよ~」
COCO教頭・こうさぎ「(笑)」
COCO教頭「あれれれ?(笑)」
こもり校長「先に言っとこうか? 校長先生はね、広げられなかったからね」
COCO教頭「あれれれれ。そういう人もいるか?」
こもり校長「僕は成人が20歳だったから。僕ん時はね。もう今年で9年目になりますけども、高校ん時の友達からほとんど広がってないから」
COCO教頭「あれ」
こうさぎ「(笑)」
COCO教頭「まあでも、広く浅くってよりかも、狭く深くってパターンもありますじゃないですか? 校長先生。ね。こうさぎ、そうやんな」
こうさぎ「そうです。そうですよ」
こもり校長「あんまフォローしないでくれ。こうさぎ(笑)」
COCO教頭「バーは大人やな。たしかに」
こもり校長「お酒とかって、もう飲んだ?」
こうさぎ「今ちょうど同窓会の二次会の帰り道で、お酒飲んで来たところです」
一同拍手
COCO教頭「初お酒は、何飲んだの?」
こうさぎ「初お酒は、誕生日の時に、ちゃんとお家で『ほろよい』を飲みました(笑)」
こもり校長「いい~」
COCO教頭「チューハイ行ったか」
こうさぎ「さすがにまだビールまで大人じゃなかったです(笑)」
COCO教頭「そうね。時間かかるな。あれな」
こもり校長「校長、教頭に聞きたいこととかなんかある?」
こうさぎ「今、私が目指してる夢が、神経の勉強をしたくて、そのためにアメリカに留学に行って脳神経の勉強したいなと思っていて。なんかその目標だけはあって、英語とか生物の勉強は頑張ってるんですけど、いざ日程を決めるとか、実際に踏み出す1歩をまだ決められてなくって、そういう1歩ってどういう風に踏み出してけばいいのかな? って思う」
COCO教頭「なるほど」
こもり校長「ほら、教頭なんか、いろんな1歩を踏み出してるわけじゃん。大人になって転職したりとか。それこそ今も新しい1歩だと思うけど」
COCO教頭「うん」
こもり校長「どうしてたの?」
COCO教頭「私はね…。こうさぎ、私、ちょっと馬鹿なのよ」
こうさぎ「(笑)」
COCO教頭「だからね、あんま深く考えるってのが苦手なのよ。だから、“行きたい”って思ったら、それこそその場でもうチャチャっと調べて、その日、日程決めちゃう、みたいなタイプだから。
例えば、20歳で今年大学の夏休みとかも来るわけじゃない? ってなったらもう、そこで“脳科学で有名な大学のキャンパス、ちょっと見に行きてぇな”みたいな。で、“アメリカちょっと行って来よ”、みたいな。実は、そんなめちゃめちゃ勉強しに行くわけでもないけど、雰囲気だけ見に行きたいな、とか、とりあえず行動しちゃうかな? で、ついでにアメリカ見て来よ、みたいな。ワクワクな方に進んでったって感じ」
こうさぎ「考え過ぎちゃって、行くにしても、夏休みも、どこの大学行くとか、サークルもしていて大学の3年生でサークルが終わりなので、最後の夏を、その自分の夢の方に行くか? サークルとかの方を過ごすか? っていう、いろいろ迷っちゃって」
COCO教頭「悩みどこやな~」
こうさぎ「どうしよう? ってなっちゃって(笑)」
こもり校長「究極ね、思いっきりやればどっちもできるってパターンもあるし、なんかね、具体的に決め過ぎない方がいいと思う。1歩踏み出してる時って景色が全く変わんないから、何が1歩かっていうのはわかんないのよ。で、たぶん、すごい進み切った先に振り返ると、あそこが1歩だったな? っていうことが、たぶんあると思うから」
COCO教頭「そうそうそう」
こもり校長「教頭が言ったみたいに、今やりたいこと、ワクワクすることっていうのにまず1歩踏み出してみて、自分の、今脳中で浮かぶものを、全部具現化して行くのが、最優先な気がするけどね。でもこれから先こうさぎは、絶対いろんなところに行けると思うから。夢も絶対その道に進めると思うから」
COCO教頭「そうよ。夢持ってるって素敵よ」
こうさぎ「はい」
こもり校長「踏み留まらず、なんでもやっちゃって」
こうさぎ「はい。頑張ります」
こもり校長「改めて」
こもり校長・COCO教頭「成人おめでとう!」
こうさぎ「ありがとうございます」
こもり校長「楽しんで。大人」
こうさぎ「ありがとうございます」
自分が新成人なのスクールオブロック聞いて気づきました!私は早くクレジットカード作りたいです!!校長、教頭はクレジットカードで買い物して請求にびっくりしたことありますかー??
女性/18歳/大阪府
2024-01-08 22:40
こもり校長「今月…」
COCO教頭「え? もう?」
こもり校長「今月はね~」
COCO教頭「もうなの?」
こもり校長「俺、痺れたね。久々に」
COCO教頭「ちょっと、あのさ、去年も痺れること何回かあったじゃない?」
こもり校長「去年は痺れたね」
COCO教頭「でも、今月痺れる?」
こもり校長「今月痺れた。ちょっと年末年始にかけて、俺もビックリするぐらい買い物したの」
COCO教頭「どんな買い物して、そんなビビるぐらいのクレカ請求になるの?」
こもり校長「いや、普通に、ほんとにお店に行って、マジでもう一式買ったの。マジで」
COCO教頭「大人買いやな~」
こもり校長「パンツも」
COCO教頭「お洋服ですか?」
こもり校長「Tシャツも、アウターも、インナーも、みたいな」
COCO教頭「全部買うてる。めっちゃ買うてる」
こもり校長「を、年末年始に」
COCO教頭「ダブルで?(笑)」
こもり校長「4回したの」
COCO教頭「それは行くわ」
こもり校長「で、もう、すぐじゃない? 請求来るのが」
COCO教頭「はい」
こもり校長「“あ、そう、俺、こんなにわがままなことしちゃった”って、この間…一昨日ぐらい思った」
COCO教頭「しかもつい最近やん」
こもり校長「マジでやばい。もう結構、僕の口座の冬が訪れてます」
COCO教頭「冬来んの早いな~」
こもり校長「クレジットカード絶対やめた方がいい」
COCO教頭「これそうなのよ。魔法のカードみたいになって使っちゃう時あるからね」
こもり校長「クレジットカードを持つと、なんか自分がお金持ちになっちゃうの」
COCO教頭「わかるよ。その気分」
こもり校長「何でも買えちゃうの」
COCO教頭「そうなんだよね~。怖いよね」
こもり校長「そう。カード挿して、番号押すか、サインしたら、洋服がね、タダで持って帰れちゃう」
COCO教頭「タダじゃないね(笑)」
こもり校長「お財布が寂しくならずにその日に持って帰れちゃう」
COCO教頭「華の17アイスになりたいJKね、こういうことになるから。ほんとに」
こもり校長「俺も1番初めに自分が成人になって真っ先にやったことは、たぶん、クレジットカード作ることだったわ」
COCO教頭「そうか」
こもり校長「限度額、すぐ上げたもんね」
COCO教頭「早いね。上げんの早いね」
こもり校長「上がったのよ」
COCO教頭「上がったか。いや~ちょっと、華の17アイスになりたいJK。マジで魔法のカードじゃないからね。作りたいのはわかるけど、節度を持って使うようにしましょう」
こもり校長「魔法なんだけどね」
COCO教頭「違う」
こもり校長「さあ、それでは新成人と電話して行きましょうか。もしも~し!」
雨花Ameka 広島県 20歳
こもり校長「集い側に行ける成人だね?」
雨花Ameka「はい。そうです」
COCO教頭「いいね。いいね」
こもり校長「どう? 今日、成人式とかはあったのかな?」
雨花Ameka「地元の成人式は、昨日、集いがあったんですけど、私は行ってないです」
こもり校長「行かなかったのか?」
雨花Ameka「はい」
こもり校長「俺ら側~」
COCO教頭「いらっしゃいませ~」
こもり校長「大丈夫? 将来、ラジオパーソナリティになろうとかある?」
雨花Ameka「なんか憧れはありますけど、大丈夫。大丈夫です」
こもり校長「あ、大丈夫? もしなった時、この時期、ちょっとつらいぐらいだから」
COCO教頭「1日ね。つらいから」
こもり校長「でも別に、行くことが正解でもないからな」
COCO教頭「そうそう」
雨花Ameka「はい」
こもり校長「どうして行かなかったの?」
雨花Ameka「なんか、元々、19歳とか18歳ぐらいの時は、行こうと予定はしてたんですけど、振袖が母の振袖で、母と身長が違うので、縫い上げた振袖で、それの準備が間に合わなくて、振袖を用意することができなくて行かなかったっていうのが、1番理由としてあります」
COCO教頭「そうか~。サイズ、何? 丈が足りなかった?」
雨花Ameka「そうです。丈が、結構短くなってたので」
COCO教頭「それね~。あんまり短すぎると、ちょっと見栄えよくないもんな」
雨花Ameka「そうです。私のサイズに合わせるのが間に合わなかったっていう」
COCO教頭「そっかそっか」
こもり校長「じゃあ、もう直前になって、“着る服ねえじゃん。これ”ってなって、“まあ、いいか”みたいなこと?」
雨花Ameka「“まあ、いいか”みたいな(笑)」
こもり校長「でもさ、これどうなの? 行かなくてさ、ちょっとやっぱ後悔みたいなのはないの? 行っときゃよかったな~みたいな」
雨花Ameka「ん~、ないですね」
こもり校長「それはなんか“別に”みたいなことなの?」
雨花Ameka「はい。二十歳の集いが中学校の同窓会みたいな部分でもあるので。で、私が、あまり中学校に行かなかったというか、前向きじゃなかったので、友達と会ったりとか、仲のいい友達も行かなかったりとか、そういうのもあって、それで“うん~、いいかな~”みたいな感じでした」
COCO教頭「まあ行っても、仲いい子いないしな、みたいな」
雨花Ameka「はい」
こもり校長「まあだから、ある種、教頭と似てるよね?」
COCO教頭「私のパターンだね」
こもり校長「でも、なんとなく写真だけは撮っときたかったな、ぐらいのテンションってこと?」
雨花Ameka「そうですね。写真は撮りたいですね」
COCO教頭「でも後からでもね、それこそ、レンタルの振袖とか借りて、写真館とかで全然撮れるもんな。写真に関しては」
雨花Ameka「そうです」
こもり校長「俺もそんなの撮ったかも」
COCO教頭「撮ったんかい」
こもり校長「撮ったわ。20歳ん時。俺。袴って言うの? ああ言うの着て撮ったわ。俺、そういうの持ってるわ」
雨花Ameka「写真が(笑)」
COCO教頭「忘れることある?」
こもり校長「いや、マジで忘れてた。マジ、撮っといた方がいいかも。俺みたいに、こういうことになるわ」
COCO教頭「そうだね」
こもり校長「撮ろう。撮ろう。雨花Ameka」
雨花Ameka「はい。撮りたいです」
こもり校長「うわ、その写真見てえ。誰が持ってんのかな? お母さん持ってんのかな? 無茶苦茶、面白い顔で撮ってんだよな~」
COCO教頭「結構、今鮮明に思い出して来たね」
こもり校長「めっちゃ思い出して来た。前日、すっごい酒飲んで顔パンパンなんだよね」
COCO教頭「いやいや。どのタイミングで酒パンパン飲んでんの?」
こもり校長「そうそう」
COCO教頭「いやでも、ほんとにこういう後々思い返して見てみても、家族とかお母さんとかと見直したら、また“あんた、こういうやつ選んだね~”とかあるから、ちょっと後から撮るようにした方がいいかもね。写真はね」
雨花Ameka「はい」
こもり校長「でも、この成人式とかに行かなかったりとかって言うとさ、自分が“大人になったな~”みたいなの感じることとかってある?」
雨花Ameka「そういう節目みたいなものはないので、20歳の誕生日を迎えた時だったりとか、日常でこれから感じて行くしかないかなって思ってます」
こもり校長「何となく今でもなんか感じることはあるの? あんまない?」
雨花Ameka「やっぱりお酒が飲めるようになったとか、日常とかでも、自分より下の世代がとか年下が増えてきたとか、そういうのでなんかじわじわ感じるみたいな感じですかね」
こもり校長「俺も1番、それ感じたわ。俺、仕事すんのが結構早かったからさ。高校生ぐらいん時から仕事してるから、もう大人しか周りにいなかったのに、20歳になっていくと、どんどん年を重ねるごとに年下の子が現場に増えてくみたいな」
雨花Ameka「うんうん」
こもり校長「だから専門出た子とかだとさ、もう20歳とか21歳とかから仕事してるじゃない。そうすると、“あ、俺よりも年下なの? 君”みたいな、そういうのがなんかどんどん周りに増えてって、“あ~、大人になってってるんだな。自分って”っていうのはたしかに感じたかも。俺も」
COCO教頭「そういうの。日常的に実感してくもんなんだな」
こもり校長「だから、日常の中でどんどんその感覚は増えてくと思うよ」
雨花Ameka「はい」
こもり校長「で、まあ今、結構な大人が2人いるんだけどさ~」
COCO教頭「そうなんだよな」
こもり校長「なんか聞きたいこととかある?」
雨花Ameka「はい。あります」
こもり校長「何?」
COCO教頭「何でもいいよ」
雨花Ameka「10代の頃は、SCHOOL OF LOCK!とか聴いて、大人から教えてもらうみたいなことが多い立場だったんですけど、やっぱり20代とかどんどんもっと年齢を重ねていくと、今度10代に教えてあげたりとか寄り添ってあげる立場になって行くと思ってて。で、そのために、こもり校長やCOCO教頭が意識していることってありますか? っていうことをお聞きしたいです」
こもり校長「これすごい感覚の話なんだけど、俺は大人になって年を重ねるに連れて、なんかすごくかっこいいジャケットを着る感じがするわけ。どんどん、スーツを着るような感じと言うか、ピシッといろんなものを着て、誰かと接する時とか外に出る時とかっていうのをなんかあるんだけど。人と話したりとか、それこそ今、雨花Amekaもそうだけど、一緒に話したいなと思う人がいる時は、そのジャケットを脱いで、自分のままで喋るみたいなのはすごく意識してるかも。大人になれば、なるに連れて、なんかちょっとかっこつけなきゃいけなかったりとか、変な常識とか周りの目みたいなものを気にするから、どんどん着こんでっちゃうんだけど、俺はSCHOOL OF LOCK!に来る時は、そのジャケットを脱いで来てるような感じというか、なるべく素の自分であるっていうのは意識してるかもな」
雨花Ameka「すごい。すごいです」
こもり校長「わかんない。すっごい感覚的な話しちゃったから」
COCO教頭「このSCHOOL OF LOCK!もそうだけど、雨花Amekaみたいに20歳の時と、今の自分を比べて、成長してるようで全然成長してない部分も実はあって。例えば、SCHOOL OF LOCK!就任した時って、そういう部分をあんまり出したくなかったのよ」
雨花Ameka「はい」
COCO教頭「やっぱ年齢も生徒のみんなと比べてまあ上だし。だからやっぱ、みんなに正しいことを言わなきゃいけないとか、その20歳のポンコツの時の自分って出しちゃいけないとかって、結構思ってたんだけど。
でも、嘘の言葉を伝えちゃうと、絶対にそれがラジオの電波に乗って伝わっちゃうって思ったから、かっこ悪い自分も出すようにしてるし。で、このお仕事じゃなくて、普通にプライベートで年下の子と会う時もあるんだけどね、そうなった時にも、仲良くなったりするツールって、結構自分の自虐じゃないけど、“こういう失敗もあったけど、今こういう風に楽しめてるんだよね”っていうエピソードにしちゃうっていう手があって。なんかそういう“嘘つかない”っていうところと、“あんまりかっこつけない”というところは、私もちょっと意識してるかな」
雨花Ameka「すごい。ありがとうございます」
こもり校長「ちょっとあんまり2人してうまく伝えられなかったけど」
COCO教頭「ごめんな。ほんと感覚的な」
こもり校長「そう。ほんとにごめんなんだけど、でも、俺らでこんな感じだから。話すということはすごく難しいことだし、でもすごく大切なことだと思うから、たぶん雨花Amekaの中での答えがいつか見えると思うから」
COCO教頭「うん」
こもり校長「言葉にならない答えがね」
雨花Ameka「はい」
こもり校長「それを今後も見つけてって。探る旅だと思うから」
COCO教頭「そうだね」
こもり校長「一緒に頑張ろう」
雨花Ameka「はい(笑)」
COCO教頭「我々と一緒に頑張ろう」
こもり校長「俺ももっと頑張るから。今日1月8日だからな。改めて俺らから、言葉を届けさしてください。…成人」
こもり校長・COCO教頭「おめでとう~!」
雨花Ameka「ありがとうございます」
こもり校長「楽しんで。大人」
雨花Ameka「はい」
♪ 異端なスター / Official髭男dism
こもり校長「さあまだまだ成人の生徒と話してこうか? もしも~し!」
るん、 沖縄県 20歳
こもり校長「20歳ってことは、集いがあった組だね?」
るん、「そうです」
こもり校長「集いに行った?」
るん、「行きました」
COCO教頭「集ったか」
こもり校長「どうだった?」
るん、「集い、楽しかったです」
COCO教頭「最高~。よかった」
こもり校長「ただちょっと、これはもう言われてると思うけど、沖縄の集いだよね?」
るん、「(笑)」
こもり校長「噂ではね、荒れると聞いておりますが」
COCO教頭「ニュースでよく」
こもり校長「どうだった?」
るん、「いろんな格好の人がいたんです」
一同笑い
COCO教頭「るん、、言葉選んでくれたな。今。いろんな格好の人いたか」
るん、「はい」
こもり校長「なんか、ファーがいっぱい付いてるとか、そういう人もいた?」
るん、「ファー?」
こもり校長「リーゼントで、みたいな(笑)」
COCO教頭「髪型がね」
るん、「いました」
こもり校長「あ、いたんだ。やっぱリーゼント(笑)」
COCO教頭「特徴的やな~」
こもり校長「でもさ、るん、の世代って、18歳で成人?」
るん、「19歳の年に18歳からになりました」
COCO教頭「ややこしいな」
こもり校長「出た。じゃあ、急に“あなたもう成人”って言われたパターンの世代だ」
るん、「そうです」
COCO教頭「びっくりパターンだね」
こもり校長「じゃあこれは、基本的には、1年待ってやっと成人みたいな感じなのかな?」
るん、「成人した気持ちでは一応いたんですけど、でも成人式みたいなのは20歳っていうのが強いイメージでした」
こもり校長「だから、(成人に)なってるけど、なんかちょっとなり切れてないモヤモヤな1年みたいな?」
るん、「そうです」
こもり校長「じゃあ成人式に出て、やっと今、成人迎えたなっていう感じがするってこと?」
るん、「はい。だからやっぱ20歳がちょっと強烈にあるんだな」
COCO教頭「そうなんだよね。お酒とかも飲めるしね」
こもり校長「るん、は、今我々大人2人に聞きたいこととかある?」
るん、「将来、この仕事に就こうとか、この道に進もうとか、どういう風に決めたらいいのかなって。決め手とか、どういう風に決めたのか、とか聞きたいです」
こもり校長「俺は、もうやりたいことをやってたら、この仕事に就いてたのね。で、たぶん仕事って、今はもう手段でしかないから、それを目標にしちゃうとダメなの。目標と目的で違うから、何のためにその仕事をするのか? っていうところを考えてくと、おのずとやりたい仕事っていうのが見つかると思う。
今みたいに、これを仕事に、これを生きがいに、この仕事をすることが、っていうので選んでくとたぶんぶれちゃうから、自分が“多くの人に感動を届けたい”って思うんだったら、何か感動を届けられる作品を作る仕事をするとか、そういう目的のために仕事は選んでった方がいいかなとは思う。俺は“ステージの上でキラキラしたいな”と思ったから、今のこの仕事に就いたっていうところだから。そういう感じかな」
るん、「はい」
COCO教頭「るん、、今、聞いてみてどう?」
るん、「目標と目的が違うみたいなのはすごい印象に残りました」
こもり校長「そう。だから、仕事にするっていうのは、悩むことはたぶんいっぱいあると思うけど。基本、仕事って嫌なものだから」
COCO教頭「そうね」
こもり校長「そう。だから、そこを目標にしない方がいいと思う。そうすると、いつしか、なんか、なんとなくやってたな~っていうことが自分の生きがいになったりもするだろうから」
COCO教頭「うん。そうだね」
こもり校長「激焦りしなくていいと思うよ」
COCO教頭「うん」
るん、「はい」
こもり校長「成人を迎えて、こっからいろいろなことを見て行くと思うけども、今日は改めて、我々2人からも伝えさしてください。成人…」
こもり校長・COCO教頭「おめでとう!」
るん、「ありがとうございます」
こもり校長「大人、楽しんで」
るん、「はい」
COCO教頭「ありがとね」
こもり校長「じゃね」
COCO教頭「こういうパターンもあるね(笑)」
こもり校長「今日で気付く生徒、何人かいるんだ?」
COCO教頭「2人目いたな」
今日の黒板

『 道は続いてる 』
こもり校長「まずは新成人を迎えた生徒のみんな、改めておめでとう。で、成人になった瞬間に、いろんな人から“成人なんだから・大人になるんだから自覚を持ちなさい”とか、すごく言われることもあるだろうけども、大人っていうのは急になるんじゃなくて、みんなが経験したことだったりとか、今まで歩んできた道の、これから先にあるものだから。だから焦ることなく、今すぐ何かしなきゃって捉われることなく、今まで見てきたものや感じたもの全部を大切にしながら、自分だけの“大人”っていう答えを見つけて欲しい」
♪ 望遠のマーチ / BUMP OF CHICKEN
COCO教頭「大人になるって、まあ成長じゃない? で、スピード感がそれぞれ違うからさ。だから、大人げないとか子供っぽいとか、そういうこと思うんじゃなくて、それぞれの成長スピードを、みんながリスペクトして欲しいなってすごい思う」
こもり校長「大人の大きさと形って全部違うから、誰かの大人に自分を当てはめると、すっぽりはまんないこととかももちろんあるし。でも確実に自分は大人になっているわけで、そこをどういう風にこうカットして形を作って行くか? ということが大事だと思うから、焦る必要はないと思うし。今、自覚がなくて当たり前だと俺は思うから、目の前のことに一生懸命になることが大事だと思うし、何ならね、今日いたみたいに、“今週末、もう入学共通テスト…”。もう、それでいい」
COCO教頭「そうよ」
こもり校長「その先に君の大人があるから。まずは、今日成人を迎えた生徒のみんなに、SCHOOL OF LOCK!から大きな声で、“おめでとう”を、伝えさせて欲しい」
COCO教頭「はい」
こもり校長「さあ、SCHOOL OF LOCK! は、明日夜10時に再び開校!」
COCO教頭「起立!」
こもり校長「さあ、みんな、立って」
COCO教頭「礼!」
こもり校長・COCO教頭「また明日~~~~~!!!!」
こもり校長の放送後記
成人の皆
クレジットカードだけは気をつけて。
COCO教頭の放送後記
大人の階段
自分のスピードで上がって行こう!
配信期間は終了しました
Music 2024.1.8 PLAYLIST
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ラジオ、テレビに出たい人は…「成人式も修学旅行も全部出たほうがいい!」エピソードトークの引き出しは、経験が多いほど有利!?
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。1月8日(月・祝)は、成人をテーマにお届けしました。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)の成人式の思い出など、番組冒頭のトークを紹介します。