君はこれからどうやって向き合っていく?『SNSと私』

SCHOOLOFLOCK!

今夜の授業の聴きどころを職員 いとかんが解説!

今夜の授業テーマは『SNSと私』

ここ最近、至る所で巻き起こっているSNSをきっかけとしたトラブル。
生徒のみんなの周りでも数多く起こっていると思います。
そんな世の中で、SNSとどのように関わっていくべきなのか。
みんなからの経験や考えを聞きながら、校長・教頭が生徒たちと共に考えていきました。

逆電を繋いだのは、インスタグラムのストーリーへの投稿がきっかけとなり、匿名質問箱に心ない言葉が届いて傷ついた経験をもつRN:あおれおいっち。
そして、親の意向によりインスタグラムをやらせてもらえていないため、
周りの輪にイマイチ馴染み切れず、SNSを自由に使えない自分がいけないのではないかと疑問を抱いてしまっているRN:黒のおべんり。

2人の経験やみんなの書き込みを元にして、SNSのあり方について話し合っていった2時間でした。

今日の授業は特に、SNSと同じで文字面だけでは伝わらないこともたくさんあると思う。
ぜひ、タイムフリーで校長・教頭・そして生徒のみんなの声を聞いて、自分なりにSNSについて考えてみて欲しい。

1週間以内ならradikoで出席が可能だ!(再出席も大歓迎です)
期限は、2020年8月6日(木)22時まで。

この後記の放送を聴く

聴取期限 2020年8月6日(木)PM 10:00 まで

君はこれからどうやって向き合っていく?『SNSと私』


SCHOOL OF LOCK!


『 特大音楽室 』

さかた校長「来週木曜日! 8月6日の生放送教室には東京・府中発、“今”を叫ぶギターロックバンド・kobore先生が初来校! 
我が校の“特大音楽室”からライブを届けてくれる!」

こもり教頭「これまでもゲスト講師を迎えて特大音楽室から授業をすることはありましたが、我々がこの学校に赴任してからは初めて!」

さかた校長「今、何かに踏みとどまっている君、夏休みが始まるのに友達と遊べず寂しい君、観に行くはずのライブがなくなって鬱憤がたまっている君、こんな世の中になってしまって、いろんな想いを抱える生徒がいると思う! 
そんな生徒たちに向けて、kobore先生を迎えてライブで授業で伝えたいことがあります! 
ぜひ来週の木曜日。特大音楽室に来てほしい!」

こもり教頭「さぁ生徒が集まってきました。SCHOOL OF LOCK! 今夜も開校です! 起立! 礼!」

さかた校長・こもり教頭「叫べ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」


♪  FULLTEN / kobore


さかた校長「今夜お届けする授業は、『SNSと私』!!!

さかた校長「我が校ではSNSにまつわる授業を何度か行ってきました。ただ、俺たちが4月に新校長・新教頭に赴任してからは初めてです。
今日は、“2020年の今、我が校の生徒はSNSとどう向き合っているのか?““オレたち校長・教頭はどう感じているのか?”を話す、“SNSの授業”を行っていく。
で、これは生徒のみんなも一緒に考えて欲しいんだけど、今“SNS”っていうと何を思い浮かべますか?」

こもり教頭「僕がパッと思い浮かぶのは、LINE、Twitter、TikTok、Instagramとかですかね」

さかた校長「特に10代のみんなが使っているのは今、教頭が言ったようなものだよね。
ただ、これらのSNSって、ここ数年で使っている人数が増えてきたり、年齢層が変わってきたり、同じSNSでも機能や話題に挙がることが変化してきている。
逆に、変わらないことは何だろう? 
…それは“人が使っている”ということ」

こもり教頭「うん」

さかた校長「スマホの画面のその先には1人の人間がいる。日々、俺たちが目にする学校掲示板だってそう。書き込みのその先には君がいる。
これは当たり前のことなんだけど、そういう感覚を忘れてないかな? 
そもそも、そういうことを想像できているのかな? 
とか、こういうことを一緒に考える1時間にしたいと今日は思っている!」

こもり教頭「“SNSの授業”と言ってますけど、僕たちが“これはこう!”と教えるんじゃなくて、生徒から学んだり、教わることもたくさんあると思います。
今の時代だからこそ、生徒のみんなと一緒にSNSを考えていく授業にしたいと思ってます」

さかた校長「うん、一緒に考えよう! 君たちと俺たち、みんなで一緒に考えよう! 
ちなみに、この“SNSの授業”は今日1日だけじゃなくて、今後も継続して、みんなと一緒に考える時間を作っていこうと思っています。今日はその一歩目だと思って欲しい」


♪  拝啓、1メートル。 / 3markets[ ]


こもり教頭「今だから考えることもあると思うんですけど、自粛期間中とか家にいること1人でいることが多かったので、僕、すごくケータイ見てたなと思うんですよ。それは、SNS以外でも動画を観るとか絵を描いてみたりとか。そうすると、この曲名じゃないですけど、“自分が今、生きている範囲って1メートルだな”と思ったんです。だから、この手の長さ、正確には70センチぐらいなんですけど」

さかた校長「うん」

こもり教頭「今、その中の世界観で生きてるなと思ったって感じ。だから何か答えがあるってわけじゃないんですけど、何かそれすらも普通の世の中だなって思うんで。
今日は答えじゃないけど、自分はどう思ってるのかとか、今いろんなツールも世の中にいっぱいあるわけで、そこに向けての考え方とか、みんながどう思ってるのかとか知りたいなと曲を聴きながら感じましたね」

さかた校長「こういうSNS、ケータイ、ネットがない時代は、目に見える手が届く範囲が世界だったけど、今はそれを飛び越えて世界までいっちゃって、それこそ自分のキャパシティをはるかに超えた情報がある中で、取捨選択をしなくちゃいけないし、その線引きは自分でルールを決めていかないと、誰も教えてくれない。
だからこそ、今10代の君たちは真っただ中にいるし、生まれた時からSNSがあったから、本当に共存していかないといけないかもしれないし、ひょっとしたら全く要らないかもしれないし。でも、みんなが笑って過ごせるためにも、本当にみんなで考えていきたいと思います」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「SNSと一緒に生きてる世の中で、スマホも大半の人が持ってる。SNSを使ってる人もすごく多くて、それが当たり前で、友達と遊んでても、ちょっと意識を外すと、一緒にご飯食べてるはずなのに、友達みんながケータイをいじりながら喋ってるとか、でもそれが違和感じゃない世の中で、もう分かりきってることは分かりきってると思うんです。誹謗中傷はダメとか、故意に誰かのことを傷つけるのはダメとか、個人情報を晒すのはダメとか」

さかた校長「うん」

こもり教頭「そういうのが良くも悪くも当たり前になり過ぎちゃって、そこを改めて考えた時に、それって何が良くて何がダメなのかとか、じゃそれがダメって分かった上で発言してるコレは果たしていいのか、とか。
今日この授業をやるに当たって、自分で考えたけど、答えがなかったんですよ。答えはないけど、今日一緒に話していきたいなって、すごく思ったんです」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「今日は一歩踏み込んで、みんなで考えていきたいと思います!」

さかた校長「さて、ここで生徒のみんなにお知らせがある! 
今年の3月で休講となった、あの『GIRLS LOCKS!』が期間限定で復活!! 8月10日〜13日の4日間、なんと浜辺美波ちゃんが女子クラスに登校します!!!」


♪  115万キロのフィルム / Official髭男dism


マジで!?
浜辺美波さん来るの!!!!!!!!!!!!!!!
やばいやばいやばい!!!!!!!!!!!!!!!
これはテンションぶち上がり!!!!!!!!!!!!!!!
楽しみです!!!!!!!!!!!!!!!
Sa-i♪
女性/16歳/宮城県
2020-07-30 22:19


girls locks復活!?
やったーーーー!!!!!
期間限定とは言わず、また正式復活してください。
ユンス
男性/18歳/福岡県
2020-07-30 22:19


おお
girls locks復活!?
そして浜辺美波ちゃん来校!?
うぅーわやったぁぁぁぁぁぁ!!!
ゾンビ社長のぽんたまん
男性/17歳/京都府
2020-07-30 22:19


さかた校長「ぽんたまんが喜んでますよ!(笑)」

こもり教頭「最近のSCHOOL OF LOCK!は、僕と校長が喋り続けてて、男子校感が強かったからね」

さかた校長「昨日もsumika先生とだったしね。これは僕らも楽しみですね」

さかた校長「では、今日の授業“SNSと私”に届いた書き込みを紹介していきたいと思う! 
『鍵垢』

SNS
私は趣味用のアカウントで私の悪口を書かれたことがあります。たまたま見つけてしまいました。その趣味用のアカウントはその子の写真も載っていて即あの子だって分かりました。
私が呟くと監視しているかのように速趣味用のアカウントで呟かれる私への愚痴、妬み…。

たとえ趣味用のアカウントでもいつどこで見られてるかなんて分からない。そのアカウントを本人がフォローしてなくても回ってくるのなんて簡単。

見ていないから大丈夫。鍵をつけているから大丈夫なんて思わないで欲しいです。
YUi
女性/18歳/東京都
2020-07-30 01:09


こもり教頭「SNSの時代だからこその問題かもしれないですね。この“回ってくる”ってところに関しては」

さかた校長「自分の意図とは反してね」

こもり教頭「アカウントを作って、一定の許可した人じゃないと自分の投稿が見られないようにする設定の、鍵アカウント=“鍵垢”どう思います?」

さかた校長「個人的には、鍵垢のシステム自体があんまり良くないんじゃないかなと思ってて。というのも、仲間同士の秘密の共有とかならいいと思うんだけど、それが共通の誰か気に入らない人への悪口だったりとかすると、バレないかもしれないけど、回ってきたりとか、ふとしたきっかけで覗けたりする時に、こういう傷つく子もいるわけで、俺は良くはないのかなと思うんだよ」

こもり教頭「うん」

さかた校長「鍵垢で発した言葉ではあるけど、世界にも届くSNSで呟くことで、深層心理では誰かに気づいて欲しい、見つけて欲しい、賛同して欲しいって、小さいながらも意思は含まれてると思うから、それが誰かを傷つけるのであれば、鍵垢のシステムは良くないんじゃないかなと個人的には思う」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「僕は逆で、鍵垢は存在してもいいと思う。SNSの使い方として自由な印象があると思うけど、意外と自由じゃなくて、“ルールの中の自由”だと思ってるんですよ。だから、野球で例えれば、ボールを打ってホームに戻ってきたら1点で、多く点を取った方が勝ち。でも、投げ方も打ち方も走り方も指定はない。Twitterで言えば、140文字の中で、画像は付けても付けなくてもいい、それを投稿して、いいねやリツイートが多ければ、たくさん共感を生んだツイートになる、っていう」

さかた校長「うん」

こもり教頭「でも何でも自由じゃなくて、ルールの中に自由があるのがSNS。だから、スポーツもSNSも変わらないと思うんですよ。となった時に、さっきも話した、誹謗中傷はしちゃダメだし、第三者を執拗に傷つけるのはダメってルールがあった上で鍵垢を作って、そこにネガティブな感情とか嫉妬や妬みをぶつけるって、ルールに則った中ならアリだと思うんですよ。
だから、鍵を付けてるのに、わざとそれを流出させて、その子に届くようにする。これはルール違反だと思う」

さかた校長「そうね」

こもり教頭「でも、そこじゃないと発言できない子だったりとか、例えばムシャクシャした時にスポーツする人が多いように、その思いを文字にするって僕はいいことだと思うんですよ。
だから、校長が言ったこととか、YUiが感じた“見てないから大丈夫”とかと反対の意見に聞こえるかもしれないんだけど、逆に鍵を付けてる中での世界観で完結してる子をたまたま見つけてしまって、逆にその子を監視し続けて“私がこうしたら、あの子はこうしてる。あいつ本当はどう思ってるんだよ”って静観してマウント取るのはルール違反だと思うわけ」

さかた校長「うん」

こもり教頭「これはYUiが悪いってことじゃなくて、いちパターンとしての話ね。“速趣味用のアカウントで愚痴、妬みが呟かれる”のは、回してるやつがルール違反だと思うし。
だからと言って、YUiが悪いわけじゃなく、その回してる子だけが悪いとも思わないんで、そこのルール観・倫理観をしっかり持ってやることに関しては鍵垢を持つのは賛成かなとは思いますね」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「お互いの価値観が俺と教頭でもあるし。でも、その意見を聞いて“なるほど、そういう考えもある”って認め合うのも大事かなって思うね。これだけたくさんの人が生きてる中で、もちろん全く違う考え方の人もいる。それはあるから“それは私の考えとは違うから許さない。攻撃しようぜ”は、ルール違反。
でも、その許せない意思を出すのはいいんだよ。攻撃が良くないんだよね。
そこの線引きが凄く難しいから、価値観の問題になるけども、極端な事を言えば、テクニックとか知識でどうにかなる部分もあるから、そこをみんなと考えていきたいんだよね」

こもり教頭「今は校長と僕だけの意見が長くなっちゃった部分もあるんだけど、きっと僕らと全く違う意見を持ってる生徒もいて当たり前だと思うから、みんなが“鍵垢”をどう思ってるのかをSNS掲示板に書いて欲しいなと思います」


♪  勘冴えて悔しいわ / ずっと真夜中でいいのに。


Instagram
インスタのストーリーの、「親しい友達」機能も正直トラブルの元になり得るのではないかと思います...
正直要らないかなぁと思っています。
杏薫(キョウカ)
女性/19歳/大阪府
2020-07-30 22:29


鍵垢で絡んでくる輩
鍵垢だから、強気になって絡んでくるヤツ、本当に面倒なんだよな。
でも、SNSは全世界に広まってしまうという点から見ると、鍵を付けることは決して悪いことではない。
現代におけるSNSって、生活と密接にかかわり過ぎて難しい問題だな。
1億総リトルトゥース
男性/19歳/広島県


こもり教頭「そう。自分を守る意味での鍵アカウントでもあるよね。でも、それを使うことによって自分の発言の責任が薄くなる部分もあって、発言が自分に返って来にくくなるからね。言ってることは分かるなと思いますね」

鍵垢
私はあった方がいいと思う。
まず知らない人に見られるのって怖いし、リア友だったり知った人にだけに公開した方が、上手く使えば出来ることが広がる。またリア友に知られたくない趣味垢だったりね。でも教頭の言う通りルールが大事だなあって思う。
公開していたらそのときのルールもまたあるけど、鍵垢のシステムはいるかなあ。
ra-la-らいす
女性/16歳/山口県
2020-07-30 22:34


こもり教頭「逆に、1人のものじゃないって考え方の方がいいのかもしれないですね。鍵を付けたら絶対に大丈夫ってこともないし、絶対誰かに見られるものだと思うけど、だからこそ周りの人たちのルールも、より大切になってくるんじゃないかと思いますね」

さかた校長「そうですね。ちょっと次のテーマに行きたいと思います。リツイート

SNS
言葉を伝えるのは難しいなって思ってます。人によって文章の感じ方が違うので難しいなって思ってしまいます!
なごもり
女性/16歳/東京都
2020-07-29 22:08


こもり教頭「そうですね。言葉を伝えるって難しい。あと、面白いデータがあるんですけど、SNSの利用率、TesTeeって調査機関がやっているものなんですけど、10代男性が使ってるSNS、一番多いのがLINEで89.7%、10代女性が一番使っているのもLINEで93.7%。LINEはコミュニケーションツールだから多いと思うんですけど。
その他でもtwitterが69.4%、Instagramでも69.7%。20代でも85%とか高い数字もありますし、もうほとんどが使ってると言っても過言ではないですね」

さかた校長「国民の70〜80が使っているという現状ですね」

こもり教頭「冒頭で言った、twitterとかInstaとかも7割ぐらいの人が使ってるってデータもあったりするんで」

さかた校長「その日常に溶け込んでしまって、当たり前になってる。
でも急速にそうなってったので、まだみんなルールがしっかり分かってないうちに、どんどん発達してるから。
なごもりも言ってるように、僕の考え・意見なんだけど、例えば、twitterで“リツイート”機能があるじゃないですか。誰かの発言をそのまま自分のフォロワーだったりいろんな人に広めるって手法なんですけど。それに“引用リツイート”もあるんですよね」

こもり教頭「その投稿に自分のコメントをつけて発信するって機能ですね」

さかた校長「自分の言葉がより乗っかるんで、意思が表れやすいんだけども、その引用ナシで、ただリツイートだけする場合に、見る側はこの意見を100%同意してるのか、宣伝してあげてるのか、“私はこんなの嫌なんだけど”って反対意見で晒すに近い感じなのか、いろんな方法があるんだけど、自分の言葉が乗ってない分、いろんな風に捉えられるわけよ」

こもり教頭「そのリツイートを第三者が見た場合にってことですよね」

さかた校長「で、僕の知り合いの芸人さんで、ある芸人さんがちょっと事件を起こしてしまって、その事件が載ったニュースをリツイートしたわけね。
その知り合いは人の悪口なんて言わない、すごく明るくて、いいヤツ。それは感じたまま“これは大変な事だからみんなに伝えないとな”って良かれと思ってリツイートしたわけよ。
でも、それが事件を起こした人の周りの人たちからしたら、裏切り行為だったり、事件を広げて攻撃してると思って、何の気なしにリツイートしたそいつがすごく攻撃を食らったわけ。“お前は仲間・味方じゃなかったのか!?”って。“イヤ違うんですよ!”となったけど、どんどん飛び火して抑えられなくなって。第三者を介すると事実はどんどんねじ曲がっていくから」

こもり教頭「う〜ん」

さかた校長「で、大きくなって、みんなから攻撃されて。本当は誰かを守るはずの意見だったのに、それが膨らんで、正義の名のもとに、逆に守るという言葉を使って傷つけたのよ。
で、その知り合いは仕事が全部なくなるぐらい、もう自分の仕事生命が絶たれるぐらいまでいった。で、あとでみんなが“あぁ、申し訳ない”と思うけども、その時はもう取り返しがつかない。
でも、みんなが別にとてつもない悪意でやったわけじゃないんだよね。些細なことで、守ろうとした正義だけでも、そこに自分の言葉がないリツイートで、そういうことがある」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「う〜ん」

さかた校長「今日もまさに“SNSと私”って授業があるとSCHOOL OF LOCK!の公式twitter=廊下で書かれたものを、こもり教頭が自分なりに意志を書いて引用リツイートしたのね。その呟きがあって、俺は“すごくいいな”と思って、俺も同意しようと思って、そのままリツイートしようと思ったの」

こもり教頭「うん」

さかた校長「で、これは俺の個人的なバタバタなんだけど余裕がなくて。で、そのままリツイートしただけだと、そう思う人は少ないんだけど、もし1人でも“あれ? さかた校長は今日の授業に自分の意見・意志がないのか?”と捉える人がいるかもしれない。そこまで考えて、自分の言葉を添えた引用リツイートにしたんだよ。
でも、本当はこれぐらい細かい未来にどのくらい影響があるのか、本来は考えてやった方がいいと思ったし。でも本当に体調が悪くて、疲れてて、何も考えられてない、ふとした瞬間で、反射でやってしまう時もあるから、そこは一歩踏みとどまって考えないといけないなと思ったんだよね」

こもり教頭「僕はリツイートに関しての持論はないんですよ。“すごく便利だよな。ボタンを1つ押せば自分のアカウントでたくさんの人に拡散できるんだよな”ぐらいの認識しかないんで。
だから、リツイートする時にそこまで深く考えてないし、ただ単純にたくさんの人に知ってもらいたいからリツイートするだけなんですよ。正直言いますけど、そこに対する思いもないし、考えもなかったし」

さかた校長「うん」

こもり教頭「今、校長が言ってくれたから、“あ、確かにそう思う人もいるか。あと、僕がリツイートすることによってネガティブな考えで捉える人も間違えなくいるな”って思ったし、そこの責任感とか考えがなかったから、自分の考える判断基準の引き出しが1つ増えたなって感じます。
それだけが全てだとは思わないです。“これからは責任を持って引用リツイートします!”ってのはないけど。でもそう言う人もいるんだなって考えを持った上で、自分はtwitterとかリツイート機能を使っていかないとなって思いましたね」

さかた校長「これから、また新しい機能が増えて、みんながそれが便利だと思ったら、みんなが使い出す。また、そこで1つ考えないといけないし、教頭が言ったように、それを100%鵜のみにするんじゃなく、引き出しの1つ、視野の広さの1つとして捉えた上で、意見を交換し合って考え続けていくのが、これからずっと続くのかなと思いますね」

こもり教頭「やっぱり、良くも悪くもだと思うんですよ。SNSは便利だし、僕たちの生活に密接に関わってるじゃないですか。だから、結果論だけ言ってしまうと“誹謗中傷は止めましょう”なんだけど。
そうじゃなくて、自分も誰かを傷つけてしまう言葉を使ってしまうこともあるし、勘違いをさせてしまうこともしてしまうし、そうなった時に、自分に合ってるツール、twitterは合ってるけど、Instagramは合ってないとか、そういうのも存在するのかなと思いますね。
だから、全てが自分に合ってるって考え方はなくて、校長が言ったように、取捨選択して“絞る”ってことも1つの手なのかなと思ってちゃいますね」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「あと、リツイートもそうなんだけど、昨日の話で言うと“いいね”の機能もあるじゃないですか。
それすらも、たまに僕が見かけて考えるのが、例えば人の不幸だったり悲しい記事があった時に、それを弔う気持ちで押しましたという価値観の方が“いいね”を押しますけど、そこには自分の言葉がないから、それが影響するところまで想像できないと、簡単に使うのはよくないんじゃないかなと個人的には思うんだけどね」

難しい、、
SNSの広がり方ってあっという間ですからね、、
しかも投稿者の本人の意思なんて関係なしにどんどんいい方にも悪い方にも広がってしまう。
カスミソウの花言葉
女性/18歳/埼玉県
2020-07-30 22:48


さかた校長「そうなんですよね」

こもり教頭「そうね。だから、使う本人が持つルールの中で、しっかり測っていかないと、自分の物差しを持ってないと、やっちゃうなと思う。自分の考えてないような言葉を使ってしまうかなと思うけど」


♪  Blue Hour / Homecomings


悲しみも笑顔も
私はあるSNSの匿名質問箱で酷いことを言われたことが何度かあります。そのきっかけを作ったのは私なんですがそれの内容とは関係の無い誹謗中傷も受けました。その時はほんとに泣いたし、辛かったです。ですが、次の日DMを見てみてるとたくさんの励ましのDMがあってとても楽になりました。悲しいこともありましたが、それ以上に周りの人が笑顔にさせてくれました。SNSは使い方によって人を笑顔にさせたり逆に辛い思いにさせたりできるんだなと思いました。
あおれおいっち
女性/14歳/北海道
2020-07-30 01:10


さかた校長「直接、話を聞いてみようと思います」

あおれおいっち 北海道 14歳 女性

さかた校長「書き込み読ませてもらったけど、SNSの媒体は?」

あおれおいっち「インスタです」

さかた校長「きっかけは自分ってあるけど、どんなきっかけで始まったの?」

あおれおいっち「自粛中に家の近くを散歩してたんですけど、インスタのストーリーで遊んでる風な感じで上げてしまって、周りの人に誤解を生んでしまって、“何で外に出てるんだよ!”ってアンチが来るようになりました」

こもり教頭「なるほどね。質問箱だから匿名なんだよね? 誰が送ったか分からないって状態だよね?」

あおれおいっち「はい」

さかた校長「今までに匿名質問箱を使ってて、いいメッセージとかはあったの?」

あおれおいっち「はい。最初の頃は友達とじゃれ合う感じで楽しく話してました」

さかた校長「でも、自粛期間中に外に出たことをきっかけに、ひどいことを言われることになったんだ?」

あおれおいっち「はい」

こもり教頭「徐々にエスカレートしていった感じ?」

あおれおいっち「はい」

こもり教頭「辛いだろうけど、どんなものが届いてたの?」

あおれおいっち「“存在いらない”とか“消えろ”ってメッセージが来るようになりました」

こもり教頭「それが届いた時は、どういう風に向き合ってたの?」

あおれおいっち「仲良い友達に相談したりして、励ましてもらったりしてました」

こもり教頭「なるほどね」

さかた校長「その誹謗中傷というか、心ない言葉が、あおれおいっちを傷つけたと思うけど、そのメッセージをブロックしたり、見ないって方法も出来たと思うんだよ。それはしなかったの?」

あおれおいっち「負けたって思われるのが嫌で。原因を作ったのは私だから逃げてるって思われるのが嫌で、メッセージが来たら、ちゃんと返すようにしてました」

こもり教頭「その人たちに向き合いながら、1つ1つ送ってたんだ?」

あおれおいっち「はい」

こもり教頭「でも、書き込みにも、逆に励ましのDMが来てたりもしてたんでしょ。それに関しては楽になったなって思うこともあった?」

あおれおいっち「たくさんありました」

さかた校長「言える範囲でいいんだけど、それはどんな励ましのメッセージ?」

あおれおいっち「“人気者だからアンチが来る”って言葉を送ってもらったり、“気にしないで”って言葉もたくさんもらいました」

こもり教頭「なるほどね。そのネガティブとポジティブを経験したわけじゃん。その上で匿名で何かを発言できるって、どう思う?」

あおれおいっち「正しい意見ならいいと思うけど、言い方によっては人を傷付けてしまうこともあるから、言葉遣いを気を付ければアドバイスとかにもなると思うから、使い方によっていいと思います」

こもり教頭「なるほどね。対相手に匿名で何かを言う時って、その人を思って発言する方がいいってことだ?」

あおれおいっち「はい」

さかた校長「だから思いやりさえあれば、使い方も言葉を選ぶと思うんだけど。それを経て、あおれおいっちは人にメッセージを送る時、気を付けるようになった?」

あおれおいっち「はい」

こもり教頭「今後、SNSがどう広まっていくといいと思う?」

あおれおいっち「みんな、周りの人の楽しいところを共有できる場になればいいなと思います」

こもり教頭「なるほどね。“好き”を共有できていく場になっていけばいいなってことね。確かに“いいね”がある世の中だからね」

あおれおいっち「はい」

さかた校長「本来はそういう意味で広がればって作られたと思うんだけどね」

こもり教頭「いろいろ聞かせてくれて、ありがとね!」

あおれおいっち「ありがとうございました」

さかた校長「ありがとう!」

こもり教頭「対誰かとなった時は、相手のことを思うのも大事だし、あと、匿名は良くも悪くもな部分が存在するっていうのがリアルですよね」

さかた校長「あと、心に余裕があったらいいんだけど、ない時につらく当たってしまうこともあると思うからね」

そいえば
この掲示板だって一つのSNS。
今の掲示板はリニューアルしたもので、元々はスタンプとかタグはなかった。
だから一つの投稿に賛成するも反対するも、レスをしなければ始まらなかった。
スタンプ導入当時は賛否両論あったのを思い出す。
スタンプ一つで反応が終わる世界ってやっぱり解釈が難しいのかなって思ったりしちゃう。
窓辺のにこちゃん
女性/22歳/神奈川県
2020-07-30 23:01


こもり教頭「今日、学校掲示板もSNS掲示板も両方見てるんですけど、学校掲示板に“今日こんなことあったよ〜”って書き込みしてる生徒が、“空気読めないコメントすいません”とか“今日のこの流れじゃないけどすいません”って書き込みしてくれてるわけ。今日の授業の中で生徒が考えて、その言葉が出てるの、すごくいいと思うんですよ。
でも、僕は謝らなくていいと思うんです。だって、学校掲示板ってそういう場所でしょ。なのに、その選択肢を取れるのが素敵だなって思った」

さかた校長「今日の授業を聴いて、自分なりにTPOを考えた上で、今この掲示板に対して自分の発言がひょっとしたら合ってないかもしれないって気遣いが、その言葉を生んだんだよね。だから、別に謝らなくてもいい場なんだけど、その言葉は認めたいと思う」

こもり教頭「“でも本来は要らないでしょ。だって学校掲示板って誰でも好きな事を書き込める場所でしょ”ってね。でも、そこでも1つ考えるって、またこれもきっかけですよね」

さかた校長「うん。10時台に“鍵垢”とか“リツイート”とか“いいね”とか、自分なりの考え方を話してたんだけど、それに対しての書き込みもきてます」

一つのツイートだけで
一つのリツイートだけでそんなことまで考えないとか…なんか疲れるな
ミカヅキの上のアポロ
女性/15歳/静岡県
2020-07-30 22:47


こもり教頭「これって、めっちゃリアルな一言だと思うんですよ。正直、建前でキレイなこと言ってる時もある。
SCHOOL OF LOCK!が開校してて、自分が教頭だから、もしかしたら、キレイな言葉を使おうとしてる自分がいるかもしれない。もしかしたら、究極“SNSやらなければ良くない?”ってのも1つの選択肢ではあるけど、今の俺の立場で言うと、それは考えるのを放棄することになるから使わないだけで」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「うん」

こもり教頭「もし一歩外に出て、“何も考えなくていいよ。どうぞ”って言われたら、“止めちゃいなよ”って言っちゃうかも。
これは自分が何も考えずに吐き出してしまうリアルな言葉かもしれないし、正直“あれもこれもダメだ!”って言われたら、“だた1つ呟く、リツイートするだけでこんなに疲れるならやらないわ!”って思っちゃう。
だから、考えた上で、そういう発言が出てしまうことは1つの選択肢としてあると思うんですけど、校長はどう思います?」

さかた校長「いいねやリツイートを押す1秒でできることに、そこまで想像力を働かすのは疲れるんだよ。
だから、ミカヅキの上のアポロが言ってくれたことは、みんなのキレイ事じゃないリアルな意見を代弁してくれて、すごい嬉しいんだよね。すごくありがたいね」


♪  Anonymous / Mom


SNSの悩み。これって私だけ?
私は高校生になって自分用の携帯を持たせてもらっています。
LINEはしているのですが、今の高校生(周りの同級生)は、LINEよりインスタです。私は親のルールでインスタは入れてはいけないとなっているので、やっていません。
しかし、周りはみんなインスタ。トークも、LINEではなくインスタのDMでやっています。また、学校でもインスタの投稿の話でみんなが盛り上がり、正直話についていけていません。
辛いけど、親とのルールだから。

やっているのが当たり前、なのでしょうか?
やっていないのが悪いのでしょうか?
高校生になって初めて、SNSの便利さと共に大変さを知りました。

黒のおべんり
女性/15歳/滋賀県
2020-07-30 16:16


こもり教頭「直接話を聞いていこうと思います!」

黒のおべんり 滋賀県 15歳 女性

さかた校長「高校1年生?」

黒のおべんり「はい」

さかた校長「高校生になって、初めて自分のケータイを持ったんだよね?」

黒のおべんり「はい」

さかた校長「親御さんが、LINEはしてもいいけど、インスタはダメと」

黒のおべんり「はい」

さかた校長「学校のみんなはインスタで盛り上がってるか?」

黒のおべんり「そうです」

こもり教頭「DMとともに、誰かがどこそこ行ったとかの画像で、次の日話したりとかってこともある?」

黒のおべんり「あります」

こもり教頭「LINEは、家族の連絡がLINEだからOKだよって感じ?」

黒のおべんり「はい」

こもり教頭「クラスの友達とは交換してるんでしょ?」

黒のおべんり「してます」

こもり教頭「グループLINEはあるの?」

黒のおべんり「あります。クラスのLINEグループとか」

こもり教頭「なるほどね」

さかた校長「でも、インスタのDMの方が周りはメインなんだ?」

黒のおべんり「その方が圧倒的に使ってる人が多い」

こもり教頭「だから、投稿とかストーリーに直接コメント送れるから、連絡取り合うようになってるってことなのかな? 
俺も仕事でしか使ったことないからピンと来ないんだけど」

さかた校長「ま、投稿があって、レスというか、そこで会話できちゃうからね」

黒のおべんり「あー、はい」

こもり教頭「そこで済んじゃうのもあるのかな。実際、黒のおべんりは学校の友達と学校以外のコミュニケーションはどう取ってるの?」

黒のおべんり「ほとんど取れてないです。みんなインスタとかでやったりして。LINEとかも全然使わないので」

さかた校長「家族のルールで、インスタのほかに、twitterとかfacebookとかもダメなのかな?」

黒のおべんり「ダメです。LINEだけ」

さかた校長「その時に、親御さんとどうしてダメなのかは話した?」

黒のおべんり「一応、話しました」

さかた校長「ちなみに親御さんは何て言ってんの?」

黒のおべんり「LINEだと知ってる人としか友達の追加とか出来ないけど、インスタとかツイッターは顔とか名前を知らない人とも繋がれる可能性があるから、そこが危険というか怖いって」

さかた校長「あー、そうだね。実際そういうことをきっかけに事件とかもあるし。それを踏まえて心配だろうからね」

黒のおべんり「はい」

こもり教頭「それに関しては、親とのルール、納得できるの?」

黒のおべんり「そうですね。自分も使うのはちょっと怖いなと思ったりはするので、納得する部分はあります」

さかた校長「それでも周りはSNSを使ってのコミュニティや交流が多いから、そこに関して溶け込みにくいってのは実際あるからね」

黒のおべんり「はい」

こもり教頭「学校に行った時に、その空気はあるの? “え、インスタやってないの?”みたいな」

黒のおべんり「高校になって初めて、違う中学校の人とか来るじゃないですか。それで、連絡先交換しようよってなった時に、“インスタやってる?”から始まるんですよ」

こもり教頭「“アカウント教えて?”から」

黒のおべんり「そう。それで“やってないです”“やってないんだ。じゃいいわ”みたいな」

こもり教頭「一択!?」

黒のおべんり「そうです。大体LINEとかも使わなくて」

こもり教頭「はー、インスタの@一択だ。なるほどねぇ」

さかた校長「黒のおべんりはやってないから分からないかもしれないけど、その友達の気持ちがちょっと分かるのは、Instagramの投稿を見ると、簡単に、その人の趣味だったり好きな物だったり交友関係だったりが分かるのね。だから、わざわざ会話で見つけ出さなくても、“あ、気が合うじゃん。私と好きな物・人が一緒”で、すぐ会話とか入れるわけよ。っていう手ごろなコミュニケーションってのもあるんだろうな」

SCHOOL OF LOCK!


黒のおべんり「あ〜」

こもり教頭「あと、好きなアーティスト・ミュージシャン・お笑い芸人さんの“こんな投稿あったよね!”“分かる〜”“カッコいい〜”“おもろーい”ってのがトピックの1つになってるのもあるよね。だから、分かりやすいってメリットは確かにあるかもね」

黒のおべんり「あ〜」

さかた校長「本来は会話をして、時間かけてコミュニケーション取りながら、好きな食べ物だったり、好きな人だったりを聞けて、積み重ねていく方が…でも、これはネットがなかった時代の当たり前かもしれないしね。今の子たち、時代からすると時間もかかるし、効率とかを考えてしまうとね」

こもり教頭「めちゃくちゃぶっちゃけな話、インスタ、twitter、SNSやってないから、ちょっと輪に入れてないなって疎外感は感じるの?」

黒のおべんり「ん〜。インスタとかじゃない違う話題の時は普通に喋ってくれたり、輪に入れてる気がするんで楽しいんですけど、その投稿の話題とかストーリーの話になると入れへんなってのは感じます」

こもり教頭「“ここは私のターンじゃないな”って」

黒のおべんり「はい(笑)」

さかた校長「そうな。してたら、引き続き一緒に盛り上がれたりするわけだもんね」

黒のおべんり「はい」

こもり教頭「でも、これ書き込み読んだ時に、すごくいい疑問だなと思ったのが“やっているのが、当たり前、なのでしょうか? やっていないのが悪いのでしょうか?”。
自由なもののはずなのに、いつしか善悪の判断にもなってきてるのが現実的な話だなと思ったのよ。
で、いま話をしてると、親とのルールで、親ともデメリットも話してて怖いのも分かってて、納得はしてる。でも、現実に向き合ってるのは、親じゃなくて、黒のおべんりじゃない。その時に正義ってどこにあるんだろうって思うと、これって答えはないと思うんだよな」

SCHOOL OF LOCK!


黒のおべんり「はい」

こもり教頭「正直、やってみたいと思う?」

黒のおべんり「やったら、会話には入れるんだろうなってのは分かるんですけど、ニュースとか見てて、顔を合わせない状態で喋るっていうのが心の中で怖いなって思う部分もあるので。その2つの思いがあるので、まだ答えが出せない。分からない」

こもり教頭「だよねぇ」

さかた校長「これから先、また新しい媒体が生まれる可能性は十分あるし、もっと便利な機能が付いて、安心安全が保たれて、好きに出来ますって機能が出来るかもしれない。実際、何十年も前の時代からしたら、どんどん発達してきて。でもプライベートが全くなくなったりする、もっと悪くなる可能性もあるし」

こもり教頭「そうね」

さかた校長「今15歳だけど、それが17歳でも20歳でも30歳でも40歳でも、それこそ10歳でも、みんなが同じように一緒に悩む時代に来たんだよね。だからお父さんお母さんも、心配だからちょっと…ってなるけど、お父さんお母さんも本当のところ、絶対的な答えは出せないんだよな」

黒のおべんり「うん」

こもり教頭「だろうね。知ってる友達だけで出来る、インスタ、twitter全部混ざったものが出来れば、やってみたいと思う? 本当に友達だけ」

黒のおべんり「やってみたいとは思います」

さかた校長「何も悪い問題が起きなければ、そうだもんな。だって、それこそすぐ、みんなと一緒の話も出来るし」

黒のおべんり「うん」

こもり教頭「これは本当にずっと考え続けないといけないSNSのデメリットとメリットだと思うから。すぐに答えは出せないし、俺らも何が正義って言い切れるものはないんだけど、これをずっと考え続けて、自分の中での判断基準を作っていくのがすごく大切だなっていうのは、今、直接話して強く思ったね」

黒のおべんり「はい」

さかた校長「ありがとな」

黒のおべんり「ありがとうございます」

こもり教頭「ありがとね」


♪  聞いてる / ヒグチアイ



今日の黒板


SCHOOLOFLOCK!


『君はどう思った?』

さかた校長「もう僕たちの君たちの日常には切って話せない、このSNSのことについてたくさんの意見や考えが出た。それで機能の1つ1つのでもみんなの考えや意見が違うように、たくさんの価値観、考えがある。その中で僕たちは共存していくというか向き合っていかなくちゃいけない時代になってしまって。今日誰かの書き込みだったり、今日話したことをきっかけに、君たちが難しいと思ったかもしれないし、なるほどなと思ったかもしれない。でも考えるきっかけができたと思うんだよ。これから先、SNSはどんどん発達して、もっとより良くなるかもしれないし、もっと変ないけない方に行くかもしれないけども、その度に僕たちは考え続けなければいけないんだよな。だから今日君たちと一緒に考えてもっとこれからも考え続けなきゃいけないと思うし、だからこれからもやっていこうと思ってる。それを踏まえて今夜君はどう思った?」


♪  ヘールボップ / 日食なつこ


さかた校長「そろそろ下校の時間です!」

こもり教頭「黒のおべんりが言ったように、誹謗中傷がない、知ってる人だけのSNSがあるならやりたい、これ超ピュアな気持ちだと思うんですよ。
頭では分かってる。誹謗中傷はダメ、人を傷つけちゃダメ。でも正義ってなんだろ、自由ってなんだろ?…この2時間通して、俺、全然分かんない。
でも分かんないで終わっちゃダメで、考え続けないといけないと思うから、自分はもっと考えていきたいな」

さかた校長「引き続き、君と一緒にSNSについて考えていきたいと思う!」

こもり教頭「SNS掲示板はいつでも書き込みできるようになっているので、君の声をできる範囲でいいので、聞かせてください」

さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」

こもり教頭「起立! 礼!」

さかた校長・こもり教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」



さかた校長の放送後記

答えのない「答え」を考え続けていこう


こもり教頭の放送後記

君は悪くない。 SNSは悪くない。 正義も自由も皆のもの。

この後記の放送を聴く

聴取期限 2020年8月6日(木)PM 10:00 まで

Music 2020.7.31PLAYLIST

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LINE MUSIC

10代と考えるSNS 「鍵アカ」は必要? 不要?

ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。7月30日(木)は、『SNSと私』をテーマにお届けしました。10代のリスナーは、どのようにSNSと関わっているのでしょうか。2時間の放送のなかから、「鍵アカウント」についてパーソナリティのさかた校長とこもり教頭が語り合った部分を紹介します。

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