今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
今好きな人がいる、気になっている人がいる、今夜の授業はそんな生徒の恋愛の話!!!授業テーマは夏休み入っちゃう!!どうしよう!!
気が付けばもう夏休み!学校で毎日会ってたクラスのあの人と会えなくなっちゃう!え、、何この気持ち……?この気持ちはどうすればいいの!?など今日はそんな悶々としている生徒のみんなの話を聞かせていってもらいました。そしてこの日は、ぺえ教頭がお休み。代わりに恋愛のスペシャリスト(?)としてダンガリー先生が登場!こもり校長と共にアドバイスを送っていきました。
1人目に電話を繋いだ生徒 RN:かんちゃんがこの夏どうしよう!?と思っている事は、好きな人に告白するチャンスはいくらでもあったのに逃し続けてしまっているというもの。同級生の女の子が好きだというRN:かんちゃん。友達と好きな女の子と何人かで一緒に帰っていたときに友達が、その女の子にもわかるテンションで「告れよ〜」と言ってしまい相手に好意がばれてしまってからは、ぎこちない感じになって今も好きなのに“好きだった人”として相手に感情をごまかしているという。そんな話を受けてダンガリー先生からは呪文みたいな3つの恋愛効果を伝授!
🕶ダンガリーの恋愛テク💬
— SCHOOL OF LOCK! (@sol_info) July 19, 2022
✅ウィンザー効果
✅ジョハリの窓
✅認知的不協和
やってみるかどうかは・・・
あなた次第です。🕶✨#スクールオブロック #彼女いません pic.twitter.com/719c0oxgRL
2人目に電話を繋いだ生徒 RN:りんごジャムがこの夏どうしよう!?と思っている事は、好きな男の子の誕生日に勇気を出して「夏休みに遊びに行きたい!」と誘ったけど返事が返ってこないまま、もうすぐ夏休みに入ってしまうというRN:りんごジャム。この夏、部活で会うことは出来るけど活動しているグループが違うため一緒にいることは難しいとのこと・・・!彼に気を使わせず、でも一緒に遊びに行くにはどうすれば良いか相談に乗って欲しい!と話を聞かせてくれました。
3人目に電話を繋いだ生徒 RN:しゅぬーぴーがこの夏どうしよう!?と思っている事は、彼氏がいるけど夏休みの間、42日間会えない状態だということ!!夏休み前に付き合い始めて学校のみんなには言っていないので気軽に会いづらいのと、お互いが恥ずかしがり屋過ぎて会話も交わせていないという。。せっかく彼氏が出来て、夏は一緒にお祭りに行ける予定だったけど、それも向こうの部活の遠征で行けなくなってしまい完全に会えない状態なのでこれからどうやって約束を取り付ければ良いのか困っている。と話を聞かせてくれました。
4人目に電話を繋いだ生徒 RN:インコのピノちゃんがこの夏どうしよう!?と思っている事は、いつも通学途中の電車で見かける気になる存在の他校の男の子がいるけど、名前も学年も分からない状態。でもお互いに意識しているのか、目が合う機会も多いので話せるなら話してみたい!と思っているけど夏休みに入ってしまって会う機会がなくなってしまった、、。というもの。でも夏休みに入って学校に行く機会もあるのでもしタイミングが合えば電車が一緒になるからその時こそ話しかけたい!! だけどいきなり話しかけたら相手も怖いと思うので、どう話せば良いか相談に乗って欲しい!!と話を聞かせてくれました。
聴取期限 2022年07月26日(火)PM 10:00 まで
夏休み入っちゃう!!どうしよう!! With ダンガリー先生!!!
こもり校長「ぺえ教頭ですが、共演者の新型コロナウイルス陽性が発覚し、濃厚接触者と判定を受けたため今週の放送はお休みすることになりました。そのため本日からの授業は、僕1人でお届けしていきます。
ぺえ教頭ね、せっかく体調戻ってきたところだったんですが、こればっかりは、ほんとに仕方がない! こうやって僕たちはずっと闘ってきたんで、ここで急にさじを投げるわけにはいかないと。闘うことをやめたらそこで終わりですからね。僕らは闘い続けていきたいなと思いつつも…僕としては、戻って来て、お休みして、戻って来て、よっしゃあ!って。“生徒のみんなこんばんは”は、やっぱ、ぺえ教頭の声だなあ〜、テンション上がるな!って昨日言った矢先に、まさか自分が言うことになるとはと。これも神様の試練かなと思いながら。僕にはね、みんながいるんで、今日も楽しくやっていきたいなって思います。
改めて、コロナウイルスに感染する人がまた増えてきたっていうのもあるので、みんなも感染対策しっかりして気を引き締めていきましょう。手洗い、うがいとか。消毒とかも、街で見かけたら、やっておこう!
…っていうのでも、変わるかもしれないからね。みんなで気を付けて、引き続き、コロナウイルスと戦っていきましょう。
今日の授業テーマにもなっていますが、もうすぐ夏休み! 遊びに行く予定もあると思う! 気をつけつつ、最高の夏を送っていけたらなって思います」
♪ Cry Now feat.佐藤千亜妃 / Ryohu
こもり校長「校長先生は、今日はロケの仕事してて、東京は、雨が降っていた。降ってはやんで、降ってはやんで…みたいな。“あ〜雨か〜”って思っていたけど、始まってみると止んだりして、奇跡的なタイミングがあったりして。なんかずっと降る雨はないんだな、とか。雨が降っているのって寂しいってわけではないんだな、とか。蒸し暑い中で、雨にあたると、涼しいなって思ったり。ものの見方って、いろんな角度があるなって思っていた。
“外はレイン”とか、自分の心の目を通してみると、世の中、いろんな風に見えるよなって思ってたところで…この曲。
KANDYTOWNとAun beatzのRyohu先生の曲ね。
これはヘルツ先生に教えてもらって出会った曲で。俺の中では、すごくグッとくる曲だから。今日、1曲目にみんなと聴けて、すごい感慨深いものがあります。みんなとこうやってこの曲と出会えて、嬉しいです」
こもり校長「あの〜、さんざん喋ったのに、まだ喋りたいんだけど、さっきの『Cry Now feat.佐藤千亜妃』の佐藤千亜妃先生って、もともと、きのこ帝国のボーカルの方で。俺、きのこ帝国のド世代だと思うのよ。きのこ帝国の『東京』って曲がめちゃくちゃ好きなんだけど。すごいベタなこと言うんだけど、東京に出た時に、『東京』聴いてたっていう(笑)。
だから、佐藤千亜妃先生の声を聴くと、あの頃の気持ちを思いだすのよ。中学、高校だったかな。すごい、ひとりぼっちで寂しい、ちょっとアンニュイな、あの感じ。エモーショナルな気分になっちゃうんだけど。
佐藤千亜妃先生も前に進んでいるから、このフィーチャリングの楽曲を聴くと、きのこ帝国も思い出すんだけど、まったく違う感じもする。また新しい匂いとエッセンスがする。
で、Ryohu先生は、この学校的に言うと、ズットズレテルズが、閃光ライオットに出てるバックボーンがあったりとか、今、活動されている方にも過去があって、掘り返してみると、いろんな原点にたどりつけるから。やっぱりソウルとミュージックは色褪せないね、消えないね、なーんて。ちょっと歌詞、引っ張ってみました(笑)」
こもり校長「そうだな、この日だけな!」
ONEPIECE FILM REDの試写会大阪会場当選しました!!とても嬉しいです!今全力でワンピースの漫画1巻1話から読んでるところなので頑張って間に合わせます笑
女性/17歳/兵庫県
2022-07-19 16:59
こもり校長「間に合うかー? ちょっと微妙なラインだぞ! 102巻だから。
ONE PIECE劇場版最新作『FILM RED』の試写会当選したって書き込み、
続々と届いています! 校長先生も、めちゃくちゃ楽しみで。生徒と一緒のタイミングで見ることができないから、どうにかこうにか、生徒のみんなと話が出来るように、ちゃんと映画を観ます。公開になった暁には、みんなで話しましょう! もうとにかく、みんなで話したいのよ!!
先行で観られる生徒、ぞんぶんに楽しんできて。俺も全会場とか行きたいんだけどね〜。俺の分まで楽しんで。マジ、最高だと思うから」
それでは本日の授業テーマはこちら!
『夏休み入っちゃう!! どうしよう!!』
こもり校長「今夜はみんな大好き恋愛の授業!
気づけばもうすぐ夏休み! 学校で毎日会ってたクラスのあの人と会えなくなっちゃう! なんだこの気持ち!この焦りどうすればいい!? 気軽に夏休みに遊びに誘えるような関係にすら、まだなれてないって生徒も多いと思う!
今日は、いま好きな人がいる、気になっている人がいる、そんな君に参加してほしい! もちろんそもそも好きな人がいない! 彼氏彼女できる気がしないんですよ〜って生徒の書き込みもOK!!
恋愛の授業はぺえ教頭を頼りにしたかったんで。ちょっと校長ひとりじゃ自信ないのよ」
こもり校長「このあいだ、Nちゃんが音声を録ってくれてね。なぜか、音声なのに会話がかみ合うという奇跡が起きたんだけど。校長1人だと、不安なの。だから、今夜はこの方に来ていただきました!
恋愛マニュアル本を100冊以上読み、数多くの恋愛名言をもつ(受け売り)の
彼女いない歴6年の恋愛マスター、SCHOOL OF LOCK職員のダンガリー先生です!!」
ダンガリー先生「こんばんは。SCHOOL OF LOCK!職員のダンガリーでーす! よろしくお願いします」
こもり校長「なぜか、福山雅治先生の声をずっと意識していると」
ダンガリー先生「そうです。普段の声よりも2トーン落とすと、女の子にモテやすい」
こもり校長「それ、マジな?」
ダンガリー先生「マジです。低い声の方が女の子の心に響きやすいので、今日は2トーン落としてるんですけど」
こもり校長「あ、そういうの、マジであるんですね?」
ダンガリー先生「マジです、マジです。なので、しょっぱなからいかせていただいて。普段はね、こういう感じです」
こもり校長「そうね。いつもはそういう感じですね。2トーン落とすと?」
ダンガリー先生「“こんばんは”(低音ボイス)」
こもり校長「(笑)、ほんと? それ、2トーン?」
ダンガリー先生「3ぐらいいってるかも」
こもり校長「ダンガリー先生は、saucy dog先生の『いつか』が昔から大好きで、saucy dogがヒットすることを予見していた男と?」
ダンガリー先生「予見していたというか、ちょうど失恋したタイミングで、この曲に出会って。そん時にめちゃくちゃ心に刺さったことを、ヘルツ先生に伝えてたことがあって、今日、流れたっていう」
こもり校長「(笑)さきがけみたいな感じですね」
ダンガリー先生「そうすね。このあいだ、生徒が歌ってくれたじゃないですか? あの時、僕1人で、刺さってました」
こもり校長「あれは確かに、聴いてた生徒みんなに刺さりました。エピソードも踏まえて、彼氏のピアノで…ってヤツでしょ?」
ダンガリー先生「そうですそうです」
こもり校長「いやいや、違う角度で1人だけ刺さっていた」
ダンガリー先生「6年前を思い出す。“あ、そうだ”って」
こもり校長「しかもさ、1個前に別れた彼女さんと聴いてたんだね。6年前。そこからいないんですか?」
ダンガリー先生「いないですね。恋愛マニュアルは、心理学は、めちゃくちゃ勉強しています」
こもり校長「恋愛の知識はめちゃくちゃ多いのに、実践ではなかなかうまくいかないんですか?」
ダンガリー先生「まあ、それは人それぞれだと思うんで…」
こもり校長「それ言ったら、なんでもOKじゃないですか(笑)
ダンガリー先生は、学生時代、夏休みに好きな人と会えないよ〜って悶々したこととかありますか?」
ダンガリー先生「全然ありました。高2の時は彼女いましたから。高1稿3いなかったけど。やっぱり夏ってイベント多いじゃないですか、海、花火、夏祭り、かき氷食ってるカップルとか、浴衣着てるカップル見ることが多いんで、悶々としてましたよ」
こもり校長「今年は地域によってはあるよってところもあるだろうし。2年ぶりぐらいには参加したいかなって思いますよね。夏祭り」
ダンガリー先生「そうっすね〜」
こもり校長「水風船のヨーヨーをすくうのとか。僕、あれ、好きなんですよ〜。ポンポンするの」
ダンガリー先生「いいですよね。わたあめとかも買ってあげたりとか」
こもり校長「“買ってあげたり”ってなんすか」
ダンガリー先生「わたあめ、買ってあげないんすか?」
こもり校長「いやいや、当たり前みたいに言わないでくださいよ(笑)
ダンガリー先生、今日はよろしくお願いします!」
こもり校長「…ダンガリー先生、なに、1人で反省会しているんですか?」
ダンガリー先生「いや、1個だけでも恋愛テクニックを伝えた方がよかったなって。たとえば、今日ね、僕はシャツの第2ボタンまで開けているんですけど、で、Vラインが出来てるんですけど、これ、女の子は“Vライン”に弱いんで。
男子の生徒、“Vライン”意識しなさい」
こもり校長「(笑)なんで弱いんですか?」
ダンガリー先生「これね…ん〜、ちょっと違うとこ、いきます。
腕まくりをしているんです、今。女性は手首に弱いんですよね。見せられるのが」
こもり校長「“見せられたら勝ち!”みたいなところがあるんですか?」
ダンガリー先生「あります、あります。手首。だから、長袖のシャツは袖のボタンを留めないで、腕まくりをしましょう、男子。2回ぐらい折りましょう」
こもり校長「これですか? イケますかね〜。今のところ、僕は“そうなんだ!”って思いましたけど、外にいる皐月塔メイ先生が、めちゃくちゃ首振ってますもんね(笑)“違う、違う、違う!”って」
ダンガリー先生「ま、そういうこともあります」
こもり校長「それ言っちゃダメですって(笑)」
ダンガリー先生「うん、好きなんですよ。女子」
こもり校長「自信がすごいですね」
ダンガリー先生「書いてありましたもん。恋愛マニュアル本に」
こもり校長「生徒のみんな、今日はこういうのがずーっと続く1日になります」
ダンガリー先生「なんでなんだろう…なんででしょう?」
こもり校長「Saucy Dog先生〜! 助けてやってください、この人〜〜!!」
かんちゃん 東京都 13歳 男性
こもり校長「かんちゃん、学年は?」
かんちゃん「中2です」
こもり校長「お、じゃあ、俺がいきます。中2高2は…好きにしなさい」
かんちゃん「はい。ありがとうございます」
こもり校長「どうなの? どんな人が気になってるの?」
かんちゃん「同じクラスの女子で」
こもり校長「その子のことが好きなの?」
かんちゃん「(笑)そうですね」
こもり校長「くぅーっ、たまんないね。いつごろから?」
かんちゃん「中1の後半ぐらいかな?」
こもり校長「じゃあ、半年ぐらいだ。で、その子には、自分の思いとかは伝えたの?」
かんちゃん「それがですね、友達に、好きだって話をしたんですね。そしたら、帰り道が一緒なんですけど、帰り道に、その友達に、どう考えても本人にわかるような状況で“告れよ!”って言われて」
こもり校長「きた〜! 鬼ブリね」
かんちゃん「ちょっとその場では勇気が出なくて告らなかったんですけど、やっぱりわかるような感じだったんで、本人も気付いちゃったみたいで。ちょっと気まずい感じになっちゃってて。で、まあ、その後に話みたいのはして、また戻りはしたんですけど、その時には、正直には伝えられなくて。“前、好きだった”みたいな、“今は好きじゃない”みたいなニュアンスで伝えちゃったから」
こもり校長「かーーっ!! なるほどね〜! “違うんだよ、前好きだったから、ああいう風に茶化されて、言われちゃったんだよ〜“みたいな」
かんちゃん「そう。そういう感じで伝えちゃって、でもまだ好きな感じ」
こもり校長「ほんとは好きなのに、今の関係が崩れるのがイヤで、嘘ついちゃったみたいな」
かんちゃん「そういう感じです」
こもり校長「この夏、その子とは? 気持ちを伝えたいとか、遊びたいとかでもいいけど、会えそうな感じはあるの?」
かんちゃん「ん〜、なんか、クラスのみんなで遊ぼうみたいのは、ちょいちょいあるので…」
こもり校長「こういうパターンって、ダンガリー先生、どうなんですか?」
ダンガリー先生「そうすね。まずは、脈があるかどうかを判断した方がいいかなと思っていて。そっからかなって思っているんですけど。ちょっと聞いてもいいですか?」
かんちゃん「はい」
ダンガリー先生「その子と2人っきりでいた時間って最近、ありました?」
かんちゃん「帰る方向が一緒なんで、そんなに毎日って感じではないんですけど、帰る時間が一緒だったりすると、ちょいちょい2人で一緒に帰ったり…」
こもり校長「いーじゃん、いーじゃん」
ダンガリー先生「ほう。自然に2人で。なるほどなるほど。結構、2人でいれるかいれないかって大きくて。友情と恋、恋愛の違いって、2人でいたいかどうかってところがあるんですね」
かんちゃん「あ〜〜!」
こもり校長「わかる。今、“っぽい”こと、言われたよな」
かんちゃん「めっちゃ“っぽい”こと(笑)」
ダンガリー先生「まず、そこが大事なので、聞いてみました。
でもあれですね、“好き”って好意が伝わった時は、距離が離れた感じ、ありました?」
かんちゃん「うん…そうですね、なんかこう、避けられているみたいな」
ダンガリー先生「まあ、“好意の返報性”っていうのがあって、人は、好意を伝えられると、その相手に好意を持つって心理があるんですよ。で、好意が伝わったのに避けられているってことは、“好意の返報性”がない。もしかすると、脈がちょっと難しい可能性があるんで、ここは、もしかすると、逆転手みたいなテクニックが必要かなって思いました」
かんちゃん「なるほど!」
こもり校長「“逆転手”なんて知らないから、知りたいよね。かんちゃん」
かんちゃん「そうですね! 聞いてみたいです」
ダンガリー先生「3つぐらいあるんですけど。1個は、『ウィンザー効果』っていうんですけど、人は誰かから言われたことを信頼しやすいので、友達を使って、“あいつ、めっちゃいいヤツなんだよね”とかを言ってもらうと、“あ、そうなんだ”って信頼しやすいんです。自分が言うよりも」
かんちゃん「あ〜〜〜!」
こもり校長「ほぇ〜〜〜!」
ダンガリー先生「“俺、めっちゃいいヤツなんだよ”って言っても、なかなか伝わらなくて。でも、“あの人、すごいいいよ”って、仲のいい女の子とかに言ってもらえたら、すごい効果がありますよ。信頼って大事なんで。好きになるポイントとして」
こもり校長「ふむふむふむ。勉強になる」
ダンガリー先生「2つめは、『ジョハリの窓』っていうのがあるんですけど」
かんちゃん「『ジョハリの窓』」
ダンガリー先生「うん。その人のことをみんなが知っていることを言っても、あんまり響かないんです。で、これが、本人が知らなくて、周りが知っていることを言ってあげると、すごい刺さりやすいんですよ。カッコいいヤツに、“カッコいいね”って言っても、言われ慣れている人には刺さらない。どう褒めるかって話なんですけど、相手が、自分に感じていない、周りに言われたことがないことを言われると、“え、そんなところを見てくれてるんだ”っていう。褒めるって、相手を肯定することなんで、“好意の返報性”ともつながってきます」
こもり校長「はぁ〜〜!」
ダンガリー先生「で、最大の奥義を。3つめ」
かんちゃん「3つめ、お願いします!」
ダンガリー先生「これがですね『認知的不協和』」
こもり校長「ちょっと覚えれないなー」
ダンガリー先生「すっごくわかりやすく言うと、甘えたりとか、頼んだりしてみるってことですね。その女の子に」
かんちゃん「あ〜…」
ダンガリー先生「頼んだことありますか?」
かんちゃん「あるかな〜? あんまないか…」
ダンガリー先生「例えば、女の子が“宿題貸して”とかで貸してくれたりとか、“あれ、やって〜”って言って、やってくれたりとかしていると、その行動自体って、“あれ? これ、好きな人にやる行動じゃないの?”って思い始めるんですね、脳が」
こもり校長・かんちゃん「ほぉ〜〜〜〜」
ダンガリー先生「それが、自分の認知と行動が違うから、脳が書き換えるんですよ。“好きだ”っていう風に」
かんちゃん「え〜〜!」
ダンガリー先生「だから、その子に頼んだりすると、嫌われたくないからあんまり断らないじゃないですか。それをやっていると、だんだん、“あれ、私はこの人になんでこういうことをしてあげてるんだろう? もしかして、好きなのかも“っていう、逆転手ですね。僕はこれで、何度も恋をしました」
こもり校長「(笑)」
ダンガリー先生「やられました」
かんちゃん「(笑)」
こもり校長「でも、かんちゃん、結構“へぇ!”ってなったよね?」
かんちゃん「なりました!」
ダンガリー先生「校長先生も、そういうことあるんだって思っちゃったな。今の3つって、ハードル高くないもんね?」
かんちゃん「そうですね」
こもり校長「3つめなんか、“シャーペン貸して”とか」
ダンガリー先生「ちっちゃいことでもいい」
こもり校長「それだったら、いけそうじゃない?」
かんちゃん「いけそうですね〜」
こもり校長「これは、いいアドバイスありがとうございます」
かんちゃん「ありがとうございます」
ダンガリー先生「ぜひ、やってみてください」
かんちゃん「はい」
こもり校長「頑張って! いつか思いを伝えられる日を。俺も応援しているから」
かんちゃん「ありがとうございます」
ダンガリー先生「頑張ってー!」
♪ 異星人と熱帯夜 / Cody・Lee(李)
こもり校長「いいっすね〜。ダンガリー先生のアドバイスを聞いた後に、このCody・Lee(李) 先生の曲がかかってくると、うまくいってる男女をイメージしてしまうというか、話しかけられているような気がする! 夏のムシムシした夜に、どこかに腰かけて喋ってる気がする!…っていう映像が浮かぶくらい、いいアドバイスでしたよ」
ダンガリー先生「ありがとうございます。どんどん、生徒のためにアドバイスしていきたいと…」
こもり校長「今、“間”が変だったよ?」
りんごジャム 東京都 17歳 女性
こもり校長「学年は?」
りんごジャム「高2です」
こもり校長「おっしゃ! 中2高2は…好きにしなさい」
りんごジャム「はいっ!」
こもり校長「今、気になっている人、いるの?」
りんごジャム「はい。実は…」
こもり校長「その人とは、夏は、過ごせそう?」
りんごジャム「夏はですね、会えなさそうなんですよ」
こもり校長「いや〜なるほどね〜。どんな人?」
りんごジャム「小学校の時、塾が一緒で、片思いしてて。高校になって再会して、今、軽音で部活が一緒なんです」
こもり校長「ええ? すげ〜! 同級生?」
りんごジャム「はい」
こもり校長「軽音で何を担当してるの?」
りんごジャム「彼はドラムで、私はギターを弾いてます」
こもり校長「あ、じゃあ、一緒のバンド組めるじゃない!!」
りんごジャム「それが、違うバンドなんですよ」
こもり校長「そうか〜。じゃあ、なかなか喋りかけることもないか?」
りんごジャム「部活ではないですね」
こもり校長「部活以外では、よく喋ったりするの?」
りんごジャム「“よく”ではない」
こもり校長「でも、夏は彼と何か…みたいのは?」
りんごジャム「それがなくてですね…」
こもり校長「夏の間に何かしたいことはないの?」
りんごジャム「彼の誕生日が1か月ぐらい前にあって、お菓子とメモを渡したんですよ。“夏休みに一緒に遊びたいな”って、メモを渡したんですけど」
こもり校長「いーじゃん、いーじゃん」
りんごジャム「でも、1か月ぐらい何もなくて…焦ってる」
こもり校長「焦ってるね。これ、ダンガリー先生、もう1度誘えたりする、いいテクニックありませんか?」
ダンガリー先生「ありますあります」
りんごジャム「おっ! はい」
ダンガリー先生「男性って、不安定な女性に弱いんですね。涙に弱かったりするんですけど、なので、相談をしてみましょう。“相談があるんだけど”って連絡を取ってみる。そうすると、絶対に返信が来ると思います。デートの返信は来なかったけど、相談に関しては来ると思います」
りんごジャム「はい」
ダンガリー先生「で、相談するってことは、これね、人が好きになる要素なんですよ。“自己開示”っていうのができるタイミングなんですよ。自分のことを、その人に伝えること、深いことを伝えることになる。
相談って、そういう内容のことなんで。例えば、バンドの相談をするとかから始めて、人間関係の相談とかして。で、こういうことは、誰にも相談してないっていう、2人だけの内緒のことにしておいてねってなると、すごい強い“自己開示”の、2人だけの絆みたいなのが、深まります」
こもり校長「ほぇ〜〜」
りんごジャム「おぉ〜!」
ダンガリー先生「で、なんとかしてあげようって男の子は思うので、さっき伝えていた『認識不協和』も発動する可能性があるんですね」
りんごジャム「なるほど!」
ダンガリー先生「部活が一緒だから、相談って結構スムースにいきそうな気がするんですね。バンドとか、音楽とかの相談とか。そこからもっと深い話をしてみるっていうのが、この感じだと、やり方としていいなって思います」
こもり校長「りんごジャム、どう? 為になったね〜?」
りんごジャム「そうですね〜。相談!」
こもり校長「だって、りんごジャムが使っているの想像したら、心ドキドキしてるもん」
りんごジャム「え(笑)」
こもり校長「俺が言われたら、キュンキュンしちゃうかもってなっているもん」
りんごジャム「お〜! 結構いいですね」
こもり校長「マジでいいアドバイスだと思うからさ。それを使って、進展するかどうかっていうより、まずは会ってみるっていう、1つの目標を達成してみよう!」
りんごジャム「夏に、会ってみる」
こもり校長「りんごジャムの夏が輝くように、願っているから!」
りんごジャム「ありがとうございます!」
こもり校長「頑張って!」
りんごジャム「頑張ります!」
こもり校長「俺は恋の味方だからね! また何かあったら教えて!」
りんごジャム「ありがとうございます!」
ダンガリー先生「頑張ってー」
りんごジャム「頑張ります!」
♪ 貴方の恋人になりたいのです / 阿部真央
こもり校長「すごい、良いですね。ダンガリー先生」
ダンガリー先生「まあ…本で学んだ。それをミックスしましたね」
こもり校長「(笑)そっか」
ダンガリー先生「でもやっぱり出てくるんですね、学んだことは」
こもり校長「(笑)」
こもり校長「ダンガリー先生のことですね。今日は、恋愛本を100冊以上読んで、恋愛の名言たくさんな、この人を…」
<「いつかお父さんみたいに〜…♪」 by ダンガリー先生>」
こもり校長「あ、これは福山雅治先生の曲をダンガリー先生が歌った音源ですね。頭だけ聴くとあれ?って思うけど、しっかり聴くと、全然違うんだよね。しゃくりをマネしているらしいけど。
今日は恋愛の授業!気づけばもうすぐ夏休み! 学校で毎日会ってたクラスで気になるあの人と会えなくなっちゃう! そんな君の焦りを教えてもらいたい!!
そして恋愛の授業ということで恋愛本を100冊読んだ男が来てくれています!」
ダンガリー先生「職員のダンガリーです(2トーン低い声〜福山雅治寄せ)」
こもり校長「(笑)一瞬、ぽいのよ。でも違うのよ」
本業恋愛マスター副業SOL職員って感じですねもはや…笑本読んで勉強したんですか?何がダンガリー先生をそこまでさせたんですか…笑
ちなみに一番参考になった本はなんですか!?夏休み読破します!笑
女性/16歳/千葉県
2022-07-19 22:57
ダンガリー先生「なんででしょうね、あ、恋愛ですね。間違いなく。好きな人がいて、その人の気持ちが知りたくて、“これはどういうことなんだろう? 目が合ったけど、そらされたんだけど、何これ?”で、本読んだら、“あれ! これ、脈アリじゃん!”」
こもり校長「(笑)何言ってるんすか?」
しゅぬーぴー 大分県 12歳 女性
こもり校長「しゅぬーぴー、今日は、恋愛マスターのダンガリー先生来てくれてるから!」
しゅぬーぴー「はい!」
ダンガリー先生「こんばんは」
しゅぬーぴー「こんばんは」
こもり校長「どんな人が気になっているの?」
しゅぬーぴー「気になっているっていうか、彼氏がいるんです」
こもり校長「いいやないか〜い。じゃ、何に悩んでいるの?」
しゅぬーぴー「その彼氏と、42日間、会えない生活になるかもしれないんです」
こもり校長「え、長っ! なんで?」
しゅぬーぴー「夏休みの間に、連絡も取れてなくて、遊ぶ約束もないし、唯一一緒に行く夏祭りが、彼氏が野球部なんですけど、遠征で横浜行くことになって。会えないんです」
こもり校長「え〜〜!? なんでそんなことに?」
しゅぬーぴー「お互い恥ずかしがり屋で、学校で会っても、すれ違っても、他人のフリしてて。みんなに公表してないから、気安く話しかけられないんです」
こもり校長「はいはいはい。いつごろから付き合っているの?」
しゅぬーぴー「1か月ちょっと前ぐらいからです」
こもり校長「それはでも、連絡ぐらいは取りたいじゃんね?」
しゅぬーぴー「連絡先を持ってなくて」
こもり校長「斬新だね。どっちかがLINEをやってないとか?」
しゅぬーぴー「私がやってなくて」
こもり校長「なるほどね。ケータイは?」
しゅぬーぴー「持ってるんですけど、暗証番号がいるんですよ。それはお父さんが持っていて、お父さんしかわからなくて、言いづらいから」
こもり校長「あ〜、携帯は持ってるけど、お父さんやお母さんから来たものに対して使える携帯ってこと?」
しゅぬーぴー「はい、そういうことです」
こもり校長「なるほどね〜。自分用の携帯じゃないんだ〜。じゃあ、学校がない間は、どうやってコミュニケーションとるの?」
しゅぬーぴー「え?」
こもり校長「ないですってことか?」
しゅぬーぴー「インスタのDMとかですかね」
こもり校長「あ〜。インスタは見られるの? 何で見るの?」
しゅぬーぴー「パソコンでとか」
こもり校長「じゃあ、唯一DMだ。それは恥ずかしくて送れない?」
しゅぬーぴー「恥ずかしいっていうか、送っていいのかな? って感じです」
こもり校長「そんなのさ、もう〜。今、夏休みに入ってるの?」
しゅぬーぴー「はい、入ってます」
こもり校長「じゃあ、会えてないし、連絡も取れないしってこと?」
しゅぬーぴー「今日、たまたま会ったんですけど、声かけられなくて」
こもり校長「えぇーー! なんで声をかけられなかったの?」
しゅぬーぴー「なんで!?」
こもり校長「(笑)だって付き合ってるんでしょう? なんで声かけなかったの?」
しゅぬーぴー「なんででしょうね?」
こもり校長「ダンガリー先生と同じこと言ってるじゃないの」
ダンガリー先生「なんでなんだろう?」
こもり校長「連絡を取っていいのかどうかわからないっていうのと、恥ずかしがり屋で、なにかテクニック、というか…」
ダンガリー先生「まずはね、付き合ったってことは、どっちかが告白したってことだから、どっちが告白したんですか?」
しゅぬーぴー「あ、された方です」
ダンガリー先生「された方ね。彼が勇気を出して告白してOKってことは、連絡は取っていいと思います。待ってると思いますよ」
しゅぬーぴー「はい」
ダンガリー先生「1か月だしね、まだ。3か月が一番アツアツだっていいますから。これは、本には書いてなかったけど、よく周りから聞きます」
こもり校長「(笑)そこだけあんまり信憑性ないのね」
ダンガリー先生「なので、連絡を待ってると思うので、DMとかで、なんとか会う約束を取り付けてないと。このまま42日会えなかったら、自然消滅みたいなこともありえるので。それってイヤじゃないですか?」
しゅぬーぴー「イヤです」
ダンガリー先生「ね。付き合うって、形だけじゃなくて、付き合ってからがスタートで、そこから心の距離を縮めていく作業だと思うんですね。まだまだ2人の距離が近づいてないのかなって思うんですけど」
しゅぬーぴー「はい」
ダンガリー先生「なので、会う約束をして、ぜひ、やってほしいことがあるんですよ。恥ずかしがり屋じゃないですか? 手をつなぐってこと、できますか?」
しゅぬーぴー「はい、頑張れば」
ダンガリー先生「あ、頑張ればできるんだ。できるんだとしたら、アドバイスはいらないんだけど…」
こもり校長「つなげない! つなげないよな!?」
しゅぬーぴー「つなげません! つなげません! つなげませんよ!」
ダンガリー先生「あ、そうなんだ。じゃあ、いい手がありました」
こもり校長「やったあ!」
ダンガリー先生「えっとね、人にはパーソナルスペースっていうのがありまして、だいたい45センチ以内に人が入ってくるとイヤなんですね。同性でも異性でも、好きな人以外は、ちょっと入らないでってなるんです。
でも好きな人とはね、さっき、友情と恋愛は違う、1人でいたいかどうかだって言いましたけど、それと一緒で、好きな人とは近くにいたいんですよ。まだ心の距離は縮まってないんだけど、その45センチ以内に入ってください」
しゅぬーぴー「はい」
ダンガリー先生「手をつなぐより楽だと思うんですよ。例えば、DMに写真あげてて、“ちょっとこれスマホ、一緒に観ない?”って。45センチ意識していってみてください。それって距離を壊すやり方なんですよ。なので、今恥ずかしがり屋で、お互いに距離感があるかもしれないけど、それで壊れるかもしれないから、その先に、手をつないだりとか、距離をどんどん縮めていったら、もっとデートしたりとか自分が言いたいことを言えたりする関係になると思います」
しゅぬーぴー「はい」
ダンガリー先生「ここからですからね。付き合うが、ゴールじゃないですから。お互いに遠慮していると思うけど、どっちかが勇気を出して破らないといけないですからね」
しゅぬーぴー「はい」
こもり校長「あと、しゅぬーぴーは告白された側って言ってたじゃん? 告白されて、好きですって言われた時、嬉しかったよね?」
しゅぬーぴー「はい、もちろん!」
こもり校長「それと一緒で、DMで、好きとか言ってもらえたら、向こうも嬉しいと思うのよ。“会いたい”とか“夏、なんか一緒にしない?”って、逆に考えたら、嬉しいじゃん? それとまったく同じ現象が起こるはずだから」
しゅぬーぴー「はい」
こもり校長「悩まずに、送った方がいいと思う。ダンガリー先生が言ったように、自然消滅、絶対にイヤじゃん」
しゅぬーぴー「はい」
こもり校長「だったら、自然消滅する前に、自分から送った方がいいと思う。後悔する前に。自分がされて嬉しいことは、相手も嬉しいから! 相手を思っている、しゅぬーぴーの言葉にはトゲは絶対にないから。送れる時に送っちゃいな!」
しゅぬーぴー「はい!」
こもり校長「会える時に会っちゃいな」
しゅぬーぴー「はい!!」
こもり校長「君の特権だぞ! 夏、楽しめよ!」
しゅぬーぴー「はい! 楽しみまーす!!」
♪ 会いたくて / Ado
こもり校長「まさにこれ、しゅぬーぴーのBGMです。
“会いたくて、会いたくて、ブレーキかける前に!”
しゅぬーぴー、今、部屋の中を走り回って、パソコンでパパパパ〜〜って送るぐらい、その初期衝動は、今の君にしか持てない衝動だから。会いたくて会いたくて仕方なかったら、“会いたい”って言っちゃえばいいんだよ。しゅぬーぴー、いいんだよ。抑え込まないで、ブレーキかけないで、頑張れよ!」
インコのピノちゃん 群馬県 16歳 女性
こもり校長「インコのピノちゃん、今、どんな人が気になっているの?」
インコのピノちゃん「名前も知らない、他校の生徒さんです」
こもり校長「最高じゃない! どこで会えるの?」
インコのピノちゃん「私、電車通学をしてて。2時間ぐらいかけていつも行っていて。2つ駅ぐらいの時に、私の前に、車両にいる方なんですけど、その方が、私いつもラジオを聴いてるんですけど、SCHOOL OF LOCK!を、イヤホンで」
こもり校長「ありがとう!」
インコのピノちゃん「いつも外を見ているんですけど、視線が合うというか。目線が合って…いつも。でも、その方、カッコいいんですよ」
こもり校長「見られている感じがするってこと? 目が合う?」
インコのピノちゃん「合います」
こもり校長「目が合うってことは、向こうも見てるってことだよね?」
インコのピノちゃん「はい、たぶん」
こもり校長「ほぼ毎日会うってことでしょ?」
インコのピノちゃん「はい、いつも同じ車両なんです」
こもり校長「いいじゃない! で、夏休みだから、会えない?」
インコのピノちゃん「会えないんです。でも、何話したらいいかわかんないんですよ。なんか、怖いじゃないですか? 急に話しかけたら(笑)」
こもり校長「(笑)ちょっとゴメンね。確かにね。間違いないのよ、そりゃ、怖いよ、いきなり話しかけられたらね。でもまさか、インコのピノちゃんの口からその言葉が出るとは思わなかったから、刺さっちゃって。なんかロマンチックな世界から急に現実に引っ張り戻された感じがしたから(笑)」
インコのピノちゃん「でも、ほんとに…」
こもり校長「わかるわかる。相手の情報はまったくないの?」
インコのピノちゃん「たぶん、部活はやってます」
こもり校長「なんでわかるの?」
インコのピノちゃん「なんか、矢みたいなのを持ってて(笑)」
こもり校長「(笑)ちょっと待て。そこだけタイムスリップしてないよな?」
インコのピノちゃん「(笑)」
こもり校長「近未来戦国時代みたいな、パラレルワールドに行ってないよな?」
インコのピノちゃん「いや、弓矢じゃなくて、なんていうんですか?」
こもり校長「弓道?」
インコのピノちゃん「弓道です。弓道みたいなの、持ってるんですよ」
こもり校長「“矢”をね(笑)」
インコのピノちゃん「“矢”って変ですよね〜」
こもり校長「合ってる、合ってる。弓矢ってことでしょ?」
インコのピノちゃん「はい。そうです」
こもり校長「学校はわからないの?」
インコのピノちゃん「男子校ですね」
こもり校長「なんでわかるの?」
インコのピノちゃん「制服でわかりました」
こもり校長「じゃあ、学校は近いの?」
インコのピノちゃん「近いです」
こもり校長「じゃあ、いろいろ可能性はあるね? 友達になりたいんでしょう?」
インコのピノちゃん「なりたいですね」
こもり校長「“あわよくば”りたいんでしょう?」
インコのピノちゃん「はい…チャンスがあれば…」
こもり校長「そういう時に、恋愛マスターいますので」
インコのピノちゃん「はい、お願いします」
ダンガリー先生「そうですね。なんかきっかけですよね、話すってなるとね。その男子校に知り合いはいないんですか?」
インコのピノちゃん「いないですね〜」
ダンガリー先生「文化祭とかないんですかね? 自分とか、相手とか」
インコのピノちゃん「あ〜、あるかもしれないですね」
ダンガリー先生「“こういうのがあるんですけど”とか、“文化祭いつですか?”とか、学校の話題とかで。勇気がいるんですけど、絶対にこっちから喋りかけた方がいい」
インコのピノちゃん「はい」
ダンガリー先生「もしくは、弓道やってるんだったら、そういう弓道の話が出来るようなら、勉強して」
インコのピノちゃん「はい」
ダンガリー先生「“憧れているんですよね〜”みたいな共通点から話しかける」
インコのピノちゃん「あ〜、はいはい」
ダンガリー先生「相手が興味を持ってくれるんですよ。これ“類似性”っていうんですけど」
インコのピノちゃん「“類似性”」
ダンガリー先生「似てるとか、同じものが好きとか、同じ境遇とかって、親近感がわいて、好きになるきっかけなんですね。もし相手が弓道やってるなら、そこから話を広げてみるっていうやり方は、あると思います」
こもり校長「インコのピノちゃん、何か、その男の子と共通点になることとかは? 鞄とか、持ち物とか」
インコのピノちゃん「え〜…ないです」
こもり校長「弓しか持ってないの?」
インコのピノちゃん「え〜、なんだろう?」
ダンガリー先生「弓道の漫画とかあったら読んでおいて、話しかける。好きですよね?」
インコのピノちゃん「好きです」
ダンガリー先生「いつかは告白するってことですよね? ゴールはね」
インコのピノちゃん「はい」
ダンガリー先生「じゃあ、話しかけるより、告白の方が大変ですよね?」
インコのピノちゃん「うん〜…」
ダンガリー先生「ゴールを目指すんなら、1歩目を踏み出さないといけないから。話しかけるっていうことをやる。弓しかないなら弓で」
こもり校長「毎日一緒じゃない? 僕だったら、“すいません、急に話しかけちゃって、毎日、電車で見かけて、弓道気になって、漫画とか読んじゃって、すごい好きになっちゃったんですけど、それ、弓道ですか?“って聞いちゃうとかね」
インコのピノちゃん「あ〜、いいですね」
ダンガリー先生「最初のきっかけは何でもね」
こもり校長「“薙刀(なぎなた)です〜”ってなったら、めっちゃおもろいじゃん。“ちがうんかーい!”にもなるし。“弓道です”ってなったら、“漫画で読んだんですけど、いつごろからやってるんですか?”とか。で、次に会ったら、“文化祭がいついつあるんで、もしよかったら”とか。“大会とかあるんですか?”とかも聞けるし」
インコのピノちゃん「あ〜〜」
ダンガリー先生「なんで話しかけた方がいいって言ったかっていうと、告白のタイミングって、相手を見て言った方がいいんですよね、自分じゃなくて、相手が自分のことをどう思っているかってことなんですけど、5段階あって。これ、前にも言ったことあるんですけど、相手から自分のことを見て、『知らない人』『知ってる人』『友達』『気になる人』『好きな人』。
友達以上でないと、なかなか発展しづらいんですよ。
今は、『知ってる人』ですよね、目が合って、知ってる人。
友達以上にいくためには、話しかけるきっかけが必要だし、お互いに知り合って距離を縮める必要があると思います。なので、それが大事なんですけど。
あとは、話しかけたら、好意は伝わるので、“返報性”が働くんで、好意をある程度伝えてもいいかもしれませんね。そしたら“気になる”に昇格する可能性がある」
こもり校長「確かに!」
インコのピノちゃん「はい」
こもり校長「今、夏休みだけど、登校日とかあるじゃん? そこでも一緒だったら、声をかける絶対的なチャンスだよね。“学校違うのに、登校日一緒なんですね〜”から、弓道の話。どう?」
インコのピノちゃん「いいと思います」
ダンガリー先生「“類似性”抜群じゃない。登校日一緒とかって」
インコのピノちゃん「うん、いいですね」
ダンガリー先生「ただ、1個だけ。好意は伝わった方がいいので、連絡先は聞きましょう」
インコのピノちゃん「えーーっ!」
ダンガリー先生「それで伝わると思います、好意は」
こもり校長「インスタとか?」
ダンガリー先生「インスタでもいいです、連絡できる手段を。結局、そのあと、続けないといけないとなると、一石二鳥だと思います」
インコのピノちゃん「う〜〜ん」
ダンガリー先生「そこまでいったら、ここまで3人にアドバイスしましたけど、それも参考にいけると思います」
こもり校長「どう? いけそう?」
インコのピノちゃん「はい、頑張ります」
こもり校長「この夏、かけてみようよ」
インコのピノちゃん「はい」
ダンガリー先生「勇気はね、傷つく覚悟が必要なんだよ。それだけです」
こもり校長「名言どーん。頑張って」
ダンガリー先生「自分の本音に従って。素直になっていきましょう」
こもり校長「素直に、電車で会えたその運命にかけてみようぜ」
インコのピノちゃん「はい、頑張ります」
こもり校長「ありがとねー」
ダンガリー先生「頑張ってー」
インコのピノちゃん「ありがとうございました」
今日の黒板
『君が答え』
♪ summertime - maeshima soshi Remix / cinnamons × evening cinema
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です。
ダンガリー先生、今日はほんとに素敵なアドバイス、ありがとうございました」
ダンガリー先生「いえいえ。本に載ってました」
こもり校長「いやでも、最後に聞かせてください。なんで6年も彼女いないんですか?」
ダンガリー先生「なんでなんだろう?」
こもり校長「Saucy Dog先生〜! 助けてやってください! ここにいるんです。ずっと1歩踏み出せない男が!!」
ダンガリー先生「いつか、ということですよね」
こもり校長「そういうことです。いつか」
ダンガリー先生「結果が出ると」
こもり校長「こういう素敵な職員もいるんだから、みんな一緒に、この夏、恋愛、1歩前進させちゃいましょう!
SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!
起立! 礼!」
こもり校長・ダンガリー先生「また明日〜〜〜!!!!」
こもり校長の放送後記
君だけの方程式をさがせ
ダンガリー先生の放送後記
6年という年月の長さ
聴取期限 2022年07月26日(火)PM 10:00 まで
Music 2022.07.19PLAYLIST
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「声は2トーン低く」「第2ボタンまで開襟」モテ声モテ仕草は効果ある?
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。7月19日(火)は、恋愛をテーマにした企画『夏休み入っちゃう! どうしよう!!』を放送。夏休みに入る前に恋を進展させたいリスナーに、パーソナリティのこもり校長と恋愛マニュアルに詳しい番組スタッフがアドバイスをしました。企画を説明する際に番組スタッフが語った恋愛テクニックを紹介します。