KANA-BOON先生が来校!!授業テーマは…サクラ サキタイ!!!

SOL!

今夜の授業を職員の松山三連複が振り返り!

今夜は…3月11日のSCHOOL OF LOCK!春の文化祭「キズナ祭2023 supported by Yamaha」にも出演する KANA-BOON先生が来校!
授業テーマは…「サクラ サキタイ」
恋愛や受験のこと、バンドのことなどサクラサキタイことを聞いていきました!


最初に電話をつないだ生徒は…【滋賀県 16歳 男の子 RN.てててってぃー】
4月の軽音楽部のライブで『ないものねだり』をバンドとして演奏するけど、自信がなくて練習しても不安が拭えないとのこと!
ドラムを担当するけど、2番の終わりのハイハットとスネアドラムのスピードについていけないそうで、演奏に困っているらしい。家で毎日練習しているけど、全然うまくならないそうで、それを聞いた小泉先生は「遅いテンポから始めるといいよ!」と的確なアドバイスを送っていきました!


次に電話をつないだ生徒は…【福島県 18歳 女の子 RN.うどどん】
昨日、両想いの相手から告白されたけど、4月から遠距離恋愛になるから、付き合っても楽しいか不安で告白の返事が出来ていないとのこと!
昨日、相手から「付き合う?」とLINEが来て、それを未読スルー状態にしているらしい。 春から東京と宮城の遠距離恋愛になるらしく、それが面倒くさくて、告白の返事に迷っているそう。その話を聞いた古賀先生は、「付き合った方がいいよ!それでも付き合って面倒くさかったら別れよう」とアドバイスを送りました。そのアドバイスを受けたRN.「うどどん」は、その場でLINEを開いて、 「うん」と返事を送り、両想いの人と付き合うことに!こもり校長もKANA-BOON先生もそれを聞いて大盛り上がりしていました!


次に電話をつないだ生徒は…【鹿児島県 18歳 男の子 RN.生粋のハンドボーラー】
国立後期試験に受かって、サクラを咲かせたいとのこと!
3月12日に後期試験があり、電子工学科を受験予定で、将来はオーディオの半導体の研究をするのが夢だそう。後は面接をするのみだけど、緊張して本領発揮できないかもしれないとのこと。 それを受けて古賀先生が、「熱意があるから自信を持てば大丈夫!言いたい言葉の頭文字を覚えておくといいよ!」と、アドバイスを送っていきました!


KANA-BOON先生も出演するキズナ祭まであと5日!!思いっきり楽しましょう!!!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年3月13日(月)PM 09:59 まで

KANA-BOON先生が来校!!授業テーマは…サクラ サキタイ!!!


本日の黒板はこちら!

『 感じる! 』

こもり校長「校長先生、ダンス好きの仲間とのアルバム『X』ってのが3月8日(水)リリースってことで、2月後半、全国、飛び回ってたのよ。北海道行ったり、熊本行ったり、京都行ったり。で、全国周ってると、ちょっと感じるものがあって、コロナ禍が少しずつ明けきてる感じがするというか、なんかちょっと2023年になってから、いろいろなルールの緩和があったりとか。イベントで行かせてもらうと、自治体のルールとかっていうのももちろんまだあるんだけど、直接声を聞けたりとか、会う時に、“アクリル板を挟まずとも、距離さえ保っとけば話していいですよ”とか。あと、お客さん…来てくれる人たちの席がね、今まではもうわけわかんない距離感で席を離して、2m距離空けて、“それもう、遠すぎるよ〜”みたいなものが、普通の席を置いてみんなに会えたりとか」

SOL!


こもり校長「そういうのを先週末からすごく感じてて、何より北海道に行った時に、“生徒が会いに来てくれた”っていうのが、1個、エピソードであって。RN hotaなんだけど、今日も聴いてる? この間、会いに来てくれてありがとね。俺、3年やってんのよ。なのに、そういうのが今までなかったわけ。俺自体が、なかなか東京を出ることもなかったから。でも、東京を出て人と会えるっていうのが、“コロナ禍、明けてきてるな”みたいな感じもありつつ。

この間、校長先生ね、ちょっとあるプロジェクトでTHE RAMPAGEの吉野北人先生と一緒に、福井県の鯖江高等学校の卒業式にサプライズで登壇したんだけど、ビンビン感じたね。“あ、ちょっとこれ、明けて来てるわ”みたいな。で、今の卒業生ね。特に高校3年生と中学3年生は、コロナ禍になって学生になった子たちじゃない。だから、“声を出す”ということを、今までさんざんやって来なかったわけ。イベントも出来ない。学校行事も出来ない。で、黙食も続き、マスク生活の中で、学校の休み時間で話すことも… みたいな。なんだけど、やっぱ2023年になって、卒業式だけは“思い出を作らして欲しい”ってことで、僕たちは行かせてもらったんだけど。
その時に“うわ、あの人じゃない?”、“テレビの人なんじゃない?”、“見たことある人だ”、“お昼、出てた人なんじゃない?”みたいな。“GENERATIONSだ”、“THE RAMPAGEさんだ”みたいな。その中に、チラッと“ラジオ聴いてます”、“あれ? 校長なんじゃない?”みたいな生徒も、もちろんいたわけよ。で、たぶん、“あれ? この声、聴いた事あるな…”みたいな顔の子もいたわけ。“あれ? SCHOOL OF LOCK!?”って思った子もいたと思う。なんだけど、“あれ? 校長って言わないな…。しかも、挨拶、GENERATIONSの小森隼さんなんだ? ってことは、校長じゃないね”みたいな子もいたりとかしたわけ。
で、そういう生徒がいたりとかした時に、なんか徐々に動いてる感じがするというか。今までは、止まってたのよ。何をやっても、止まってた。イベントやっても、新しい仕掛けをしても、目の前にいる人は何かを受け取ってはくれるんだけど、時代は止まってる感じがしたんだけど、最近、ほんとに時代が動いてる感じがすごくしてて。

そんな中、今週末は、SCHOOL OF LOCK! の久しぶりのライブイベント『SCHOOL OF LOCK!春の文化祭、キズナ祭2023S supported by YAMAHA MUSIC JAPAN』が開催。これはとんでもないことになるんじゃないかな? って、ちょっと思ってる。直接、人と人が会っただけでも、あの温度感になれるのに、ライブ、フェスで、一緒になれるっていうのは、とんでもないことになるんじゃないか。しかも、目の前は、全員生徒なわけよ。で、言えば、生徒のみんなも隣、全員生徒だから。みんな友達、みたいな。
全国から集結するキズナ祭スペシャルブラスバンドも、集まれる生徒は集まって、もう練習もしてるらしいのよ。まあ、全国各地に参加してくれる生徒がいるから、全員が一同に集まってっていうわけではないんだけど、このブラスバンドのみんなも、GENERATIONS先生と一緒にやる『チカラノカギリ』を成功させるために、きっと必死に練習してくれてるわけ。今週末で、“遊びに来るよ”っていう生徒のみんなももう準備し始めて、下手したら“何、着よっかな〜?”まで考えている生徒もいると思う。

さあ、そして今夜、『キズナ祭』にも出演するバンドKANA-BOON先生が来校。SCHOOL OF LOCK! 今夜も開校!」


♪ チカラノカギリ / GENERATIONS from EXILE TRIBE


こもり校長「GENERATIONS先生も、全員もう準備できてます。リハーサルもやってます。で、セットリストも、もう出来てます。今回はSCHOOL OF LOCK! のフェスということもあるから、メンバーみんなで話し合いながら、“こういう曲だったら初めて来た子も聴き馴染みがあるんじゃないか?”、“盛り上がれるんじゃないか?”、“楽しんでもらえるんじゃないか?”っていうセットリストを用意したので、今回、僕たちもかなり気合い入ってるんで、ぜひ、来る生徒のみんなは楽しんでもらいたいし、この『チカラノカギリ』、スペシャルブラスバンドも楽しみです。

そして、今夜のゲスト講師は、“走る! 体育の講師”としてもレギュラー授業を担当してくれていたKANA-BOON先生。

SOL!


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!のイツメンということで」

KANA-BOON先生「ありがとうございます」

こもり校長「まずは、3月11日(土)の『キズナ祭』の出演、ありがとうございます」

谷口先生「はい。楽しみです。めちゃくちゃ楽しみ」

こもり校長「SCHOOL OF LOCK!としても、めちゃくちゃ久し振りのイベント開催ということで、もう3年振りぐらいになるんですよ。有観客で、しかも、もう今回からは、声出しもオッケー」

谷口先生「最高じゃないですか」

こもり校長「結構、楽しみなんすよ。どういう感じになるのかな? っていう。今の10代とかが声を出すイベントって、もう、ことごとくなかったじゃないですか。だから、どういう風な反応になるのかな? っていうの、楽しみなんですけど。どうですか? KANA-BOON先生とかも、徐々に徐々に、歓声は戻ってきてる感じとかって、ありますか?」

谷口先生「そうですね。ほんと、徐々に。最近はでも、ようやく戻ってきたね。お客さんも、みんなそういう声出しOKな元で楽しんでくれてるから。つい昨日のライブも、声出しOKで、コール&レスポンスしたりとか。“わ〜 この感じ、この感じ。ライブやなぁ〜”って思いますね」

こもり校長「だから今回、“ほんとに、初めてフェスに参加して、人生初めてライブで声出します”っていう生徒もいると思う。こみあげてきたものが、“なんだろう? この、今まで感じた事ない感情”みたいな」

谷口先生「それを、まだ、知らない人がいるっていうのは、ちょっと、俺らも新鮮っていうか、“教えてあげたい”じゃないけど、“ライブってこうだぜ”っていうのを」

こもり校長「僕らとすれば、やっぱ、そうじゃないですか。ライブって、常日頃のなんかを開放して叫ぶ、みたいなところもあるんすけど、その“初”が、もしかしてKANA-BOON先生になる、っていう…」

谷口先生「めちゃくちゃ、おっきい声、出させるぞ〜」

SOL!


一同笑い

こもり校長「生徒のこの上ないぐらいでかい声(笑) 聞きたいっすよね(笑)」


KANA-BOON先生!
キズナ祭で何聴けるのかとても楽しみです!!
今日はよろしくお願いします!
小森の両足
女性/19歳/北海道
2023-03-06 21:14


谷口先生「だって、声出しOKなんでしょ? じゃあ、ね。この曲をね」

一同笑い

谷口先生「この曲を、やらないわけにはいかないでしょ。楽しみにしててください」


KANA-BOON先生
初めてKANA-BOON先生にお会いするので、たくさん歌聴いて準備満タンです!!!(^^ゝ
まえむき
女性/21歳/岐阜県
2023-03-06 22:09


谷口先生「予習してくれて。ありがとう」

こもり校長「そっか。だから、コロナ禍で、“KANA-BOON先生に出会ったものの、現場に行くことはなかった”、“サブスクでしか聴いてないよ”も、もちろん、いるんだよね」

谷口先生「そうか。KANA-BOONのライブ、初体験。もう、忘れられないライブにしたいですね、それは」

こもり校長「もう、ちらほら始まってはいるんすか? そういう… 『キズナ祭』に向けての…」

谷口先生「リハーサルはこの間して、セットリストも、まあ、決めて。楽しみです」

一同笑い


さあ、そんなKANA-BOON先生を迎えて送る今夜の授業は!
『サクラ サキタイ』

こもり校長「これは、みんながこの言葉をどうとらえるかで、メッセージの内容は変わってくるんだけど、学校のこと、友達のこと、恋のこと、“まだ桜が咲いてない!”、“なんとか桜を咲かせたい!”、そう、もやもやしてる生徒の話を聞いていきたいなと思うんですが。KANA-BOON先生、今、なにか咲かせたいこと…」

谷口先生「咲かせたいのは… ベースのマーシー(遠藤先生)の、まりも…

遠藤先生「あ、“まりも”ね」

谷口先生「この間、北海道にライブしに行って、お土産屋さんで“育てるまりも”? 瓶に入ったような…」

遠藤先生「餌とまりもがセットになった“飼育キット”みたいなのがあるんですよ。それを買ってもらって」

SOL!


こもり校長「誰にですか?」

谷口先生「僕が(笑)」

こもり校長「メンバーに“まりもの栽培キット”買うって、なかなかない(笑)」

谷口先生「“俺の代わりに育ててくれ”って(笑) で、今マーシーにまりもを育ててもらってるから。咲くもんじゃないけど(笑)」

遠藤先生「増やすもの? もっと、おっきくしていって、それが分裂していったりとかして」

こもり校長「まりもって、分裂して増えるの?」

遠藤先生「分裂というか、なんて言ったらいいんですかね?」

谷口先生「まりもだらけになるで。部屋」

遠藤先生「量が大きくなって、それを分けていくんだよ。コロコロして」

谷口先生「じゃあ、出来たら頂戴(笑)」

小泉先生「メンバーに分けて」

古賀先生「じゃあ俺も頂戴(笑)」

一同笑い

こもり校長「古賀先生とか、なんか咲かせたいことあります?」

古賀先生「そうすね。僕、ちょっと前まで、ミニサボテンを育てて…」

一同笑い

こもり校長「なんで、KANA-BOON先生は、ちょっと緑系のものを育てるの?」

一同笑い

古賀先生「その時、ちょっとサボテンに癒されてた自分もいるんで、なにか咲かせれればいいかな、とは、思いまして…(笑)」

SOL!


こもり校長「サボテンって、でも…」

谷口先生「花、咲きますよね」

こもり校長「そうですよね。そこまではいかなかった?」

古賀先生「ちょっと、枯らしちゃって(笑) 僕、水をあげ過ぎちゃったんすよね…。サボテンは、あんまり世話しなくて、少量の水で育てれるのがいいところなんすけど、かわい過ぎて、もう頻繁に水あげ過ぎて枯らしちゃったっていう…(笑)」

谷口先生「やさし過ぎた」

古賀先生「そうね…」

こもり校長「小泉先生、なんか咲かせたいことあります? 」

小泉先生「僕、マーシーがスタジオでピアノを弾いてるのを見て、僕もちょっとスタジオで1人の時、ピアノ弾くようになったんですよ。ちょっと練習してて、もうちょっとで、僕のピアノ心に火が点きそうなんで…」

谷口先生「まだ点いてない?」

小泉先生「まだちょっと、難し過ぎて点いてないけど、ワンフレーズ弾けた時には“これ、いけるかな?”と思いだして、“そろそろ、この気持ちが咲きそうやな”って感じなんで」

一同笑い

遠藤先生「すごい、いいやん」

こもり校長「めっちゃ、いい話でしたね」

小泉先生「マーシーを超えようと思ってるんです」

SOL!


遠藤先生「僕も勉強中なんで。2人で一緒に」


こもり校長「KANA-BOON先生なんですけど、先日SCHOOL OF LOCK! で、新曲『サクラノウタ』、初解禁させて頂きました」

KANA-BOON先生「ありがとうございました」

谷口先生「嬉しかったです」

こもり校長「すごくよかったです。僕も聴かせて頂いて。KANA-BOON先生らしい疾走感と、でもなんかちょっと次のこの未来に心躍るような、あの感じのテンポ感だったりとか、すごくよかったんですけど。ただ…その『サクラノウタ』に関して、ちょっと僕、KANA-BOON先生に聞きたいことがあるんです」

谷口先生「なんでしょう?」

こもり校長「同じ曲名で楽曲をリリースするの、これ、3回目じゃないですか?」

谷口先生「そうですね」

こもり校長「なのに、全部違う曲じゃないですか。これ。そんなことってあります?」

一同笑い

谷口先生「なかったのかな?(笑) みんな、どうなんだろう? あんまり、意識してなかったけど」

こもり校長「ないです」

谷口先生「ないか(笑)」

一同笑い

こもり校長「だからちょっと詳しく聞きたいんですけど、まず、2013年に、ひらがなの『さくらのうた』をリリース。これ、どんなことをテーマにした曲になってるんですか?」

谷口先生「これは当時の実体験というか。まあ好きな人がいて、で、その人と歩いた桜の道の思い出が忘れられなくて、で、歌になった。だからなんか、すごい不甲斐無い(笑)」

一同笑い

谷口先生「せつない…(笑) せつなさ全開、みたいな(笑) その思い出を曲にした、って感じかな?」

こもり校長「で、2014年に、漢字で書く『桜の詩』をリリース。これは、どういうことをテーマに?」

谷口先生「これは、さっきのひらがな『さくらのうた』で、僕が、“こう思っている”っていうことを歌った。で、それに対して、“その僕が好きだった子が、こんな気持ちだったらいいのにな”っていう女性目線。相手目線の歌詞を書いたんですね。なので、そういう、“不甲斐なく別れた男が、妄想で書いた相手の歌”です(笑) 相手目線の歌です(笑) “こういう風に思ってくれてたらいいな”っていう… “桜を見ながら国道沿いを歩いて、俺のことを思い出してくれたらいいな”みたいな(笑) そういう気持ちで書いた曲」

こもり校長「これはでも、リリースの近さも、今のお話からしても、アンサーソング的な捉え方でもいい?」

谷口先生「そうですね」

こもり校長「で、そこからですよ。およそ9年です。3月1日に、配信シングルとして、カタカナ表記の『サクラノウタ』をリリース

谷口先生「そうなんです」

こもり校長「先日、初解禁した楽曲ですが、これでも、9年振り。ここまで時を経て、また桜シリーズやろうと思ったきっかけとかって、なんだったんですか?」

SOL!


谷口先生「きっかけは、去年かな? 去年ぐらいか、俺がTwitterに投稿した…」

古賀先生「そう。ツイートしてたんですよ」

谷口先生「“桜の歌が2曲あるから、いつか、カタカナの『サクラノウタ』を作ろう”ってツイートした。で、それを去年ぐらいにマネージャーとかレーベル・スタッフに掘り出されて(笑)」

一同笑い

谷口先生「“ツイートしてましたよね?”みたいな感じで言われて(笑) “ちょうど、春がまた来るし、いんじゃないか?”みたいな感じになって。で、まあ、それはギャグとして。でもマジで、ほんとに“カタカナの『サクラノウタ』ってのを作りたいな”っていう願望はずっとあって、で、生み出した曲。制作期間は、結構短いスパンやったけどね」

こもり校長「“作ろう”って言ってからは?」

谷口先生「そう。自然と出来るもんやな、と。“いい曲、出来たな”と思った」

こもり校長「これみなさんの中でどうだったんすか? “カタカナ『サクラノウタ』、ここでやろうよ”、“やろうかな?”ってなった時は、やっぱ、3曲目にもなるわけじゃないすか。でも、聴いた時の1発目の感覚っていうのは? やっぱ“いいなあ”っていう感じはある?」

遠藤先生「そうですね。今までの桜の歌、僕は今年に入ってから加入したんで、その制作経緯とか見てなかったんですけど、すごく綺麗になったな、っていう印象はありました。3曲目になって。力強さもあるけど、ギターの音だったりの装飾的なコーラスやったりは、聴くとすごく綺麗に散りばめられてるんですよ」

古賀先生「客観的な意見だ」

一同笑い

谷口先生「分析されとる(笑)」

古賀先生「分析されてるわ(笑)」

遠藤先生「でも、なんか切ないから、何回も聴きたくはなるんですよね」

こもり校長「どうですか? お2人から見たら。この聴いた時とか。古賀先生とか」

古賀先生「『桜の詩』は、まあ、前の曲ってのも、昔の曲ってのもあって、なんか、初々しさというか…」

谷口先生「どれの桜の歌や?」

一同笑い

古賀先生「まあ、“1”“2”が、ひらがな、漢字、『桜の歌』だとしたら、“1”“2”はすごい初期衝動というか、ギターをかき鳴らすよさだったりとかがすごい出てて。でも、今回の桜の歌“3”は、マーシーも言ってくれたんですけど、今のKANA-BOONのギターの音だったりはするんですが、なんかすごい、その“1”、“2”の桜の歌だった時の、その頃を思い出して弾いたりとかして、そういう気持ちがすごい組み込まれてるんじゃないかな、っていうのは思いますね」

SOL!


こもり校長「小泉先生、どうでしょう?」

小泉先生「僕も、届いた時は、めちゃくちゃいい曲だな、と思って。で、この、ひらがなの『さくらのうた』と、漢字の『桜の詩』の雰囲気もありつつ、このデビューしてから10年で培ってきた僕たちの音っていうのを、しっかり出せた桜の歌だな、っていう印象があったんで。だからまた、違った桜の歌として、僕は認識してて。今のKANA-BOONの桜の歌っていう認識が、この曲は強いですね」

こもり校長「でもこれって、言えば、先程おっしゃっていただいたみたいな“初期衝動”みたいなものが、“1”“2”にあったとしたら、9年経って、“今、これ作る”ってなった時、どんなテーマにしたい、とかっていうのは?」

谷口先生「そうね。そこ、悩みましたね。やっぱ、“1”“2”が、すごく、自分の中では、美しく儚いストーリーがあって、これの延長線上にはしたくないな、と思って。“新しい桜の歌にしたいな”と思って。まあ、自分じゃない誰かに当てはまる、誰かのストーリーを書きたくて。でも、俺たちのガチ勢は…ファンは考察してた。“繋がってんじゃねえかよ”って(笑) でも、そうとも取れるちゃ取れるし。まあでも、自分じゃない、自分ごとじゃないものとして…まあ、イメージしたのは卒業式で、主人公が好きな人がいて、でも、もう卒業式。最後の日。みんな卒業アルバムになんか書いたりするやん。でも、その主人公は不甲斐ないから(笑)」

古賀先生「そこは変わらない(笑)」

谷口先生「勇気出ないから、なんかこ“これからも元気でね”みたいなことしか書けなくて、みたいな。で、それを引きずったまま大人になっていってる、“3”のこいつ。う〜ん、俺ら1回も桜咲いてない?」

一同笑い

谷口先生「桜の歌で1つも成就してない(笑) 誰も結ばれてない(笑)」


♪ サクラノウタ / KANA-BOON


こもり校長「2023年にリリースされた、KANA-BOONで“カタカナ表記の”『サクラノウタ』」

谷口先生「変な説明(笑)」

一同笑い

こもり校長「ラジオ泣かせですよ。このタイトル」

谷口先生「“どれやねん?”って(笑)」


セットリスト…
ちょっとこれだけ教えてください、サクラノウタは…聴けますよね…???新曲ですもんねこの間SOLで流れましたもんね…??私一瞬で好きになったんですよあれ!大丈夫ですよね??期待していいですよね?????
夜9時にはねむい生徒
女性/16歳/千葉県
2023-03-06 22:16


谷口先生「どれ?(笑)」

一同笑い

こもり校長「カタカナ表記(笑)」

谷口先生「これは言えないですよ。でも、期待してていいんじゃないすか? どんどん、セットリストが、ばれてくぞ(笑)」

SOL!



さあ、KANA-BOON先生を迎えて送る今夜の授業は!
『サクラ サキタイ』

こもり校長「学校のこと、友達のこと、恋のこと、“まだ桜が咲いていない!”、“なんとか桜を咲かせたい!”と、もやもやしている生徒の話、聞いていきます。もしも〜し!」

てててってぃー 滋賀県 16歳

こもり校長「16歳。学年は?」

てててってぃー「高1です」

こもり校長「ちょっと桜咲きたい、でもまだ咲いてない、ってことだけど、何があったの?」

てててってぃー「僕、軽音楽部なんですけど、4月のライブで『ないものねだり』を演る予定で、今、すごい練習してるんですけど、なかなか、練習に行き詰まってるというか…

古賀先生「おお…」

こもり校長「なるほどね。そこが、“まだ、桜、咲き切れてないぞ”ってことか」

てててってぃー「はい」

こもり校長「演奏するんですって」

古賀先生「嬉しい」

小泉先生「ありがたい」

こもり校長「てててってぃーは、軽音部では、楽器は何を担当してんの?」

てててってぃー「ドラムです」

小泉先生「なんでも聞いてください」

一同笑い

こもり校長「ドラムはどれぐらいやってんの?」

てててってぃー「ちゃんとやり始めたのは、高1からのこの1年ぐらいなんですけど、中学校の時に、吹奏楽部でパーカッションをやってて、ちょっとだけ触ったことはあります」

こもり校長「どれぐらい練習してんの?」

てててってぃー「家に電子ドラムがあって、ほぼ毎日。家と学校で、毎日」

小泉先生「すごいね。僕、高校生の時は、ほんと学校でちょっとやって帰ってるだけやったんですよね(笑)」

一同笑い

小泉先生「家で練習したことなかったんですよ。だから、ほんとすごいと思います」

SOL!


こもり校長「そうですよね。これ、どうなの? 今の、伸び悩んでる理由みたいなのは、なんかあるの?」

てててってぃー「バンド全体で合わせた時に、なんか僕だけ走っちゃったりとか。あとたぶん、2番のAメロが終わったぐらいで、ハイハットとスネアが、こう、タカタカ鳴るところが難しいな、っていう風に思って」

遠藤先生「あそこね」

古賀先生「こいちゃん(小泉先生)も出来てないからね」

小泉先生「いや。出来てるよ」

一同笑い

小泉先生「出来てます(笑)」

こもり校長「“出来てないもんね”とか言って(笑) でも、どうなんすか? これってやっぱ、そこの2番の、今てててってぃーが言ってたとこは、難しいんすか?」

小泉先生「そうですね。そこが1番、手数多くなるんですよね。フレーズも、普通にスネアとハイハットを交互にするフレーズなんで、難しかったりするんですけど。そういう速い曲って、結構そのテンポで練習しがちなんですけど、割と、もう遅くで“自分が出来るテンポからどんどん上げていく”ってやり方をすると、どんどん体に入って、“あ、案外、こういう手順で出来る。出来てるんだ?”とか、わかってやれるんで。だから、このテンポで練習するんじゃなくて、もうほんと遅いテンポからやったら、たぶんうまくいくんで。自信持ってやれば大丈夫」

てててってぃー「ありがとうございます」

こもり校長「今の聞いて、やっぱ納得出来る部分はあるの?」

てててってぃー「はい。わかります」

こもり校長「自分の中でドラムがちょっと走っちゃう、みたいなのはある?」

てててってぃー「はい。走るんですよね…」

こもり校長「これって、どうすればいいんですか?」

小泉先生「走るのいいと思うんですよね、僕。周りのバンドメンバーと一緒に、目を見合って一緒に走るなら、それはなんか勢いが出たり、それが逆に、サビになった勢いが出たりとか。いいと思うんで、バンドメンバーと一緒に楽しく演奏出来たら、別に走っていようが、遅くなっていようが、全然いいと思う。いい演奏になるんで」

遠藤先生「聞いてると、てててってぃーはなんか優しそう。こいちゃんタイプな気がする」

小泉先生「そうですね。タイプ似てると思う」

遠藤先生「でも、“てめぇらが遅ぇんだ、バカヤロー”って」

一同笑い

古賀先生「“ついて来いよ”って(笑) “俺の速さについて来れるか?”みたいな(笑)」

SOL!


小泉先生「主導を握れるから(笑) ほんと“ついて来い”でいいと思います(笑)」

遠藤先生「バンドは、“いかにドラマーについていけるか?”やから」

古賀先生「そやね」

遠藤先生「そこは安心しな。これで、喧嘩になったらゴメンな(笑)」

一同笑い

古賀先生「“お前、走ってんじゃねーか”みたいな(笑)」

こもり校長「でも、発表は4月でしょ? まだ1ヶ月あるから、全然、まだ」

小泉先生「全然、いける」

こもり校長「だから、めっちゃ練習してね。ちょっと自信つけて。ガツンとかましてやれよ」

てててってぃー「はい。ありがとうございます」

こもり校長「応援してるからな!」

小泉先生「楽しんでな。頑張って〜」


こもり校長「KANA-BOON先生ですけど、今年はメジャー・デビュー10周年ということで、ワンマンライブも決定してます。『KANA-BOON 10th Anniversary KICK OFF LIVE “Sunny side up - Moon side up”』。4月30日(日)、大阪、大阪城音楽堂。そして5月14日(日)は、東京、日比谷野外音楽堂。共に野外のライブなんですね」

SOL!


谷口先生「はい。野音でワンマン、初めてなんですよね」

こもり校長「この10周年で、野外両方やってみよう、っていうのは、どういうお考えですか?」

谷口先生「やっぱ、なんか避けては通れないような。イベントで出たりとかはしてるんですけど、ワンマンでどんな光景になるか? っていうのを見たことがないから見てみたいし、野外で、この季節ね、この、どんどん夕方から夜になって行くシチュエーション。セットリストも、いろんな可能性が考えられるから。ちょっとやってみようか、っていう」

こもり校長「こっから準備を始めていくってことですもんね」

遠藤先生「そうです」

谷口先生「まだ、たいして考えてないけど(笑) まあ、でも、意外な曲たちを集めようかな、と、考えたりしてます」

こもり校長「そういう感じなんですね」

谷口先生「はい」

こもり校長「どんな感じになるのか、楽しみにしてます」


さあ、そんなKANA-BOON先生を迎えて送る今夜の授業は!
『サクラ サキタイ』

こもり校長「生徒の話、聞いていきます。もしもし!」

うどどん 福島県 18歳

こもり校長「18歳。学年は?」

うどどん「3月1日に卒業しました」

こもり校長「おめでとう!」

うどどん「ありがとうございます」

こもり校長「でもさ、卒業したばっかじゃない? “サクラ サキタイ”ってことだけど、まだ咲いてないっていうのは、何が咲いてない?」

うどどん「昨日、両想いの相手から告白されて、4月から遠距離恋愛になるので、“付き合って楽しいのかな?”とかそういう不安で、告白の返事がまだ出来てないんですよ…

こもり校長「そうか…遠距離…。卒業してから各々の道に進む、ってことか」

うどどん「はい」

こもり校長「相手は? どんな人なの?」

うどどん「相手は、2年生の頃に同じクラスで、3年生になって違うクラスになって。で、なんか3年生になっても話しかけてくるので、“あれ? この子、私のこと気になってるのかな?”みたいな感じで(笑) コミュニケーション取ってる中で、“あ、好きかな?”みたいな感じになったっていう相手で」

こもり校長「うどどんも、なんか気づかぬうちに、“あれ? 私も好きかもな”みたいな?」

うどどん「そうです」

こもり校長「どうですか? 気づかぬうちの恋ですよ」

谷口先生「“気づかぬうちの恋”か…歌詞にしたい…」

SOL!


一同笑い

こもり校長「これ、でも告白はどっちからなの?」

うどどん「なんかLINEの流れで、“付き合う?”みたいな感じです」

こもり校長「もう、LINEは返信してんの?」

うどどん「いや。未読スルーしてます(笑)」

こもり校長「どう思います? 我々、男子は未読スルーされたら」

遠藤先生「“読”してください(笑)」

うどどん「(笑)」

古賀先生「せめて読んでくださいね(笑) 悩んでください(笑)」

こもり校長「今んとこ何時間未読スルーしてんの?」

うどどん「今、丸1日…」

遠藤先生「すごい、ドキドキしますね…」

こもり校長「相手はもう汗ダラダラ…。下手したら、見たくないから、1回LINEのアプリ、消しちゃってるんじゃない?」

うどどん「ほんとにあり得る(笑)」

こもり校長「あり得るよね?」

うどどん「はい」

こもり校長「小泉先生、どうすか? 自分が放置される側だったら」

小泉先生「未読やと不安になります。既読してたら、“ちょっと、考えてくれてんかな?”と思うんですけど、未読だったら、“ちょっと無いのかな…”と思ってしまうと思います。僕やったらね」

SOL!


こもり校長「“引かれちゃったかかな…?”とか、もう…」

小泉先生「そうそうそう」

こもり校長「これ、でもなんでそんな未読にしてんの?」

うどどん「なんか…あの…面倒くさいっていう…」

小泉先生「面倒くさいのか…?」

こもり校長「何で? 何が? だって、好きなんでしょ?」

うどどん「好きなんですけど…なんだろうな…? なんかいろいろ…自分が、遠距離が面倒くさくて…」

こもり校長「どういうところが面倒くさいの?」

うどどん「元々LINE返すのが面倒くさい性格で…」

こもり校長「マメに連絡するのがね」

うどどん「はい。あとなんか、遠距離だから、“相手がどうしてるのか?”とか、“浮気?”とか、あるかもしれないし…」

こもり校長「遠距離恋愛って、どことどこなの?」

うどどん「宮城と東京です」

古賀先生「ちょい遠い、ぐらい」

小泉先生「新幹線とかでは数時間とかで行けるけど…」

こもり校長「うどどんが、東京?」

うどどん「はい。そうです」

こもり校長「連絡取るのも面倒くさいし、“向こうが何してんのかな?”とか、いちいち考えるのも、ちょっと面倒くさい?」

うどどん「そうです」

こもり校長「でも…だってどう思います? まだうどどんは遠距離恋愛もしたことないでしょ?」

うどどん「してないです」

谷口先生「“面倒くさい”が、恋愛だぜ?」

古賀先生「あらあら(笑) 名言が」

こもり校長「やっぱ、恋愛って面倒くさいもんですか?」

遠藤先生「でも、遠距離か…。遠距離は面倒くさいよな…」

SOL!


一同笑い

こもり校長「どうなんだろうな…。古賀先生とかどう思います? この性格も含め。相手のことを気にしちゃったりする時間も、新生活あるし面倒くさい、みたいなところで言うと、無理する必要は…?」

古賀先生「僕だったら、絶対付き合った方がいいと思ってて。自分のことを好きになってくれる人って、人生で多くないわけじゃないすか。その、両想いの関係で。今、言ったら“遠距離恋愛、食わず嫌い状態”というか。なんか、“遠距離恋愛がどういう状態か?”っていうのをわかってない状態で、“面倒くさい”って思っちゃってるんで。実際遠距離恋愛してみたら、なんか、電話が待ち遠待ち遠しかったりとかするかもしんないですし。僕は、1回付き合ってみて、本当に面倒くさかったら考えたらいいなって(笑) そういうのも含めて、“付き合う”で、いいんじゃないかな? っていうのは思いますね」

SOL!


こもり校長「どうよ? 今の、聞いてみてさ」

うどどん「そうですね(笑) 1回、“うん”って、言ってみよう…かな…?(笑)」

こもり校長「とにかく既読にしてあげて欲しいのよ」

一同笑い

こもり校長「で、そこからよ。やっぱ、会話してみて思うこともあるだろうし。“うん”ってから、今、古賀先生が言ってくれたみたいに、関係性をそっから変えることも出来るから」

うどどん「はい」

こもり校長「今、どう? 開いてみる? 既読してみる?」

うどどん「既読…? あの…はい…(笑)」

小泉先生「今、するの?」

谷口先生「しようぜ」

古賀先生「マジ?」

うどどん「ちょっと待ってください。…既読、しました。“うん”って言いました

一同歓喜

古賀先生「えっ? 言ったの?」

こもり校長「言っちゃったぁ〜! “うん”まで言ったの!? “うん”って送ったの?!」

SOL!


谷口先生「なんてこった! おめでとう〜」

うどどん「ありがとうございます」

小泉先生「“既読つけました”じゃないんだ?(笑) “うん”まで送ったの?(笑)」

遠藤先生「すばらしい! 恋、始まってる〜」

こもり校長「こっからだから。こっからが恋だから」

うどどん「はい」

こもり校長「お互い楽しみ合いながら、花咲かせてよ」

うどどん「はい。わかりました」

こもり校長「ありがとね〜」

うどどん「ありがとうございます」

古賀先生「おめでとう」

遠藤先生「おめでとうございます」

SOL!


うどどん「はい」


♪ 桜の詩 / KANA-BOON


こもり校長「さあ、かかりました。ここで『桜の詩』。これ、表記、どっちの…?」

谷口先生「これ、漢字のやつ」

こもり校長「“2”ですね」

谷口先生「“2”やし、思いっきり別れた後の歌なんすよ(笑) ちょっと、うどどん、ゴメンな。大丈夫やで。恋が実った曲、作るから。大丈夫やで」

一同笑い


こもり校長「まだまだ、生徒と話していきたいと思います。もしもし!」

生粋のハンドボーラー 鹿児島県 18歳

こもり校長「18歳。学年は?」

生粋のハンドボーラー「高校3年生を卒業しました」

こもり校長「おめでとう!」

小泉先生「おめでとうございます」

古賀先生「おめでとうございます」

生粋のハンドボーラー「ありがとうございます」

こもり校長「そんな生粋のハンドボーラー、桜、咲きたい? まだ咲いてないってことだけど、何が咲いてなんだろう?」

生粋のハンドボーラー「自分は、3月12日に、熊本大学情報電気電子工学科を受験する予定で、そこで受かって春を迎える予定です

こもり校長「熊本大学ってことは、国立か?」

生粋のハンドボーラー「はい」

こもり校長「すごいね。電気電子工学科? これを受験するっていうのは、なんか、自分の夢があるの?」

生粋のハンドボーラー「はい。あります。自分は、オーディオに使う半導体の研究、あと、その集積回路におけるノイズとか歪みを減らす研究がしたいです」

谷口先生「1番お世話になってる世界ですね」

こもり校長「そうですよね」

谷口先生「に、突入して行くわけですか?」

こもり校長「ぜひ、“歪み”、減らして欲しいです。“オーディオ半導体の研究するっていうのが夢”なのは、なんでなの?」

生粋のハンドボーラー「自分は、1回イヤホン買いたいなと思った時に、“どんなイヤホンがいいかな?”って探してるうちに、だんだんオーディオが好きになってきて、“こういう研究がしたいな”と、思うようになりました」

SOL!


こもり校長「いいね。好きが高じてでしょう」

生粋のハンドボーラー「はい」

こもり校長「ここまで来れるんだから、すごいと思うけどさ。で、ずっと夢に向かって突っ走ってきたわけじゃん。あと、受験は何が残ってんの?」

生粋のハンドボーラー「受験はこれだけです」

こもり校長「試験は、あと筆記とかは?」

生粋のハンドボーラー「筆記は、前期試験がこの前終わったので、今回は面接だけです」

こもり校長「ぶっちゃけどうなの? 今、不安なことあんの?」

生粋のハンドボーラー「面接練習を実際したことがなくて、まだ自分の中でのイメージトレーニングだけなんです。自分、結構緊張しやすいタイプで、本番で中身が飛んだりしないかな? っていうのが心配です」

こもり校長「直接面接練習出来ず、イメトレしか出来てないのか?」

生粋のハンドボーラー「はい」

こもり校長「面接とかって、やったことあります?」

遠藤先生「面接は、バイトの面接とかかな…?」

古賀先生「俺は、就職したから、ありますね」

こもり校長「得意なタイプですか?」

古賀先生「僕は、得意でもなく、不得意とも思わず(笑)」

一同笑い

小泉先生「1番、面接、強いね(笑)」

古賀先生「淡々と喋る派ですね」

こもり校長「その時って、何か練習とかしたんですか?」

古賀先生「僕は、友達と一緒にやったりとか。あ、でも、ほとんど練習はしてないかもしんないですね。なんかもう言うこと決まってると思ってて。だから僕は、就職先に生粋のハンドボーラーさんみたいに熱意がなかったので、基本文章みたいなのを暗記して言って受かった、みたいな感じなんすけど。でも、ハンドボーラーさんは、たぶんすごい熱意があると思ってて、僕が面接官だったら、まず元気か? とかは、もちろん見るんですけど、その中に持ってる熱意とか、そういうものを1番、評価するなと思ってて。純粋に、“イヤホンの、オーディオの半導体について、すごい興味を持ったんです”っていう熱意を、それさえを崩さずに持ってれば、すごいいいんじゃないかな? って思いますね」

SOL!


こもり校長「どうよ? 生粋のハンドボーラー」

生粋のハンドボーラー「やっぱ、熱意が大事なんだな、って思うんです」

こもり校長「しかも、この“オーディオ半導体の研究したい”って思ってる気持ちは嘘じゃないじゃん。ほんとに自分が好きで、“イヤホン欲しい”で探った結果、もっと究極の境地に行けるんだ、と思ったわけでしょ?」

生粋のハンドボーラー「はい」

こもり校長「だから、その熱意は全然伝えられると思うけどな。で、俺らからすれば、イヤモニって大事なのよ。めちゃくちゃ、大事ですよね?」

古賀先生「はい(笑)」

谷口先生「世話になってるし、普通に、イヤホンもこだわるからさ。よりよいもの、よりよいものを、ずっと探し続けてるけど、日本一のイヤホンを作ったらいいんじゃないかな?」

古賀先生「間違いない」

こもり校長「そうやって、生粋のハンドボーラーみたいにやってくれる人がいるから、我々の耳にいい音が届いてるわけであって」

谷口先生「そう。音楽を楽しむ上で、絶対、欠かせないポイントやから。いや〜、でも、面接ね…」

SOL!


古賀先生「思い出したんだけど… えっと、“頭文字を、全部覚えとく”っていうのを思い出しました。僕、定型文を覚えておくタイプの人間やったんで、“あ”から始まる、“う”から始まる、“そ”から始まる、って、“あ、う、そ”って覚えといて、面接の時に、絶対に飛ばないこと、“あ、う、そ”だけ覚えといて、頭、真っ白になった時も、“あ、う、そ”だけは覚えてるんすよ。だから、その、“あ”は、この頭文字から始まる文章はこれっていうのを、自分の中で覚えとけば、それだけ覚えてれば真っ白になってもいつでも引き出せるっていうのをやってました」

こもり校長「すごい。初めて聞いたアドバイス。たしかに」

古賀先生「頭文字を覚えとく、みたいな感じです」

こもり校長「生粋のハンドボーラー、今みたいなアドバイスはどうよ?」

生粋のハンドボーラー「本番で使わせていただきます」

一同笑い

古賀先生「ぜひ(笑) 大体真っ白になるんで。その、“あ、う、そ”ってう言葉を…まあ、その言葉はその人によって違うんすけど、覚えておくといいと思います」

こもり校長「自信持って。今週末だからね」

生粋のハンドボーラー「はい」

こもり校長「頑張れよ。応援してるからね」

生粋のハンドボーラー「ありがとうございます」

こもり校長「将来、絶対、いい音届けて」

生粋のハンドボーラー「はい」

こもり校長「頑張って」

生粋のハンドボーラー「ありがとうございます」




今日の黒板



SOL!

SOL!


『 キョウハサイタ 』

古賀先生「僕たちの曲で咲くことはなかったのですが、今日恋愛が咲いたということで、“キョウハサイタ”にさせて頂きました」



♪ サクラノウタ / KANA-BOON


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ、下校の時間です。2時間、あっという間でした。ありがとうございます」

KANA-BOON先生「ありがとうございました」

古賀先生「あっという間でした」


こもり校長「さあ、SCHOOL OF LOCK! は、明日夜10時に再び開校! 最後は一緒に。起立! さあ、生徒もみんな立って。最後、一緒に挨拶お願いします」

こもり校長「礼!」

こもり校長・KANA-BOON先生「また明日〜〜〜〜〜!!!!」

SOL!



こもり校長の放送後記

みんなセットリストの予想よろしく!!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年3月13日(月)PM 09:59 まで

Music 2023.03.06 PLAYLIST

    22:06
  • 22:25
  • 22:27
  • 22:41
  • 22:57
  • 23:20
  • 23:40
  • 23:50

KANA-BOONが“いま、咲かせたい”「マリモの成長」「ピアノ心」と咲かなかった「ミニサボテン」エピソード

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。3月6日(月)の放送は、KANA-BOONがゲスト出演。3月1日(水)リリースの新曲『サクラノウタ』にちなみ、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)と、『サクラ サキタイ』をテーマにトークをしました。それぞれのエピソードを紹介します。


生放送教室 放送後記一覧

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LOCKS!SCHOOL OF LOCK!の講師陣

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