今夜のSCHOOL OF LOCK!は『共通テスト結果報告会』

2024.01.15

生放送教室

聴取期限 2024年1月22日（月）PM 10:00 まで

今夜のSCHOOL OF LOCK!は『共通テスト結果報告会』

『お疲れ様』

こもり校長「共通テストを受けた受験生のみんな、ひとまず言わせてほしい。お疲れ様」

COCO教頭「お疲れ様」

こもり校長「まずは、ここが最初の正念場だと思うから、ひとこと、まずはこの言葉をかけさせてもらった」

COCO教頭「去年の10月から、私は応援部顧問として、毎週金曜に受験生にエールを届けてきて、この週末はね、学校掲示板にたくさん、受験生の書き込みもあったし、プラス、“来年受験します”っていう高2の子たちもすごく今の受験生にパワーをもらってるっていう書き込みもあったから、そういうのを読みながら応援さしてもらってました」

こもり校長「普段ね、SCHOOL OF LOCK!の教室である『学校掲示板』は土日は稼働してないんだけど、共通テストの2日間は、毎年、掲示板（KGB）チームが動かしてくれてると」

COCO教頭「そして週末に届いた受験生の書き込みがたくさんあるのでここで紹介したいと思います」

■ いよいよ
とうとう本番。これまで沢山の人に、そして沢山の曲に助けられてきました。これがなかったら今ここに立ち向かえて無いかもしれません。
全ては合格のために。後悔しないために、自分のやりたいことをやるために全力で戦ってきます！！

晴桃もなか
女性/18歳/大分県
2024-01-13 06:32

■ 共通テスト
いよいよ本番なのかーって、緊張はしているけどどこか他人事のような感じです。
とにかく目標点目指して頑張ります

緑羽-Ryokuha-
男性/18歳/愛知県
2024-01-13 07:21

■ 共通テスト
自分を信じて。

行ってきます！！！

放し飼いのラティ
男性/18歳/東京都
2024-01-13 07:09

■ 共通テスト
いよいよ。
どこまで実力が出せるかわからないけど、もうあとはやるだけだ。
応援部でいただいたカロリーメイトはもちろん、クリアするファイル、いろいろな人からもらった応援の言葉と、お守りを持って行ってきます！！

まあるいだいこん
女性/19歳/沖縄県
2024-01-13 08:54

こもり校長「ほんとにたくさんの書き込みが届いて、さっき教頭が言ってくれたみたいに、当日、試験に向き合う受験生のみんなだったりとか、そこを経験した先輩達からだったり、そしてそれを応援しているみんなだったり、そしてその背中を見ている後輩のみんなからもいろんな言葉が届いていて、その想いっていうのは確実にこう1つに向かっていたし、たぶんなんかみんなが目指している先だったりとか、立ち向かう何かみたいな、目には見えない大きな壁みたいなものをみんなで感じながら、そこの目の前にみんなで立っていたと思うし、教頭もさっき言ってくれたみたいにさ、朝、意識しちゃうじゃない？」

COCO教頭「するよ。めちゃめちゃするよ」

こもり校長「なんとなく朝起きて、当日、どんな感じで物事が進んでるかは、今、俺はわかんないからさ。こういう時間割りでこういうのがあります、って、それは出てるよ。でも、どういう風に進んでるかなんてわかんないから、“今どんな感じなんだろう？”とか、時間を見て9時3◯分で、“9時3◯分ってなったら今どういう状態なんだろう？”とか、昼12時ぐらいになったら、“あ、これ、お昼食べる子いれば、もうここで終わって帰るって子もいるのかな～？”とか、なんかそういう風にみんなが1つの大きな壁に向かっていろんな事を思ってた1日だなと思う。
で、今、生放送教室に共通テストの問題が載ってる新聞があるんだけど。この文系と理系の数の2つのやつがあるんだけど、もう俺は毎年ながらもうなにが書いてあるのかもちろんわからない。問題文すら俺はもう読めない。日本語の問題文でさえもね」

COCO教頭「これはさ、まず、量な」

こもり校長「そうね」

COCO教頭「今、私は文系の英語の問題を見さしてもらってるんだけど、これニュースで見たらさ、過去一ページ数多かったんだって」

こもり校長「英語の問題が？」

COCO教頭「そう。で、6,000単語ぐらい。もっとか？ 6,000単語以上使われてるっていう風に聞いてて。これをね、時間配分をしなきゃいけない中で解くってめっちゃめちゃすごいことだなって、改めて、今日これ見て思った。これは難しいっていうよりも、ちょっと気合いが要るよね」

こもり校長「やっぱり教頭はさ、もう英語を自分の仕事にもして、それこそこの間…先週か？話したけど、TOEIC900点以上持ってます、みたいなことも言ってたじゃない。そんな教頭が見ても、なお大変？」

COCO教頭「言葉をちょっと間違ってるかもしれないけど、パッてみて思ったのは、大変だし、すごく性格が悪い問題だなって思った」

こもり校長「何で？」

COCO教頭「あのね、4つの内2つぐらいはもう、いわゆる、引っ掛けの解答なのよ。だからさ、4つの内、これとこれ、A、Bはないな、って思っても、C、D が両方ともどっちもっぽいのよ。だからそれを取捨選択して行くっていうのは、めちゃめちゃ大変だなっていう風に思ったね」

こもり校長「そんな中ね、試験が始まる前とか試験中も、それこそ2日間の試験が終わった後も、応援メッセージを書き込んでくれた生徒のみんな、ほんとにありがとう。もう全国から、ほんとにいろんな生徒から受験生に向けた想いが届いてました」

■ 共通テスト
今まで勉強してきた自分を思い出してみてください!!きっとその勉強量が自信につながると思います!自分を信じて最後まで頑張ってください!

あいにゃんねこ
―/16歳/静岡県
2024-01-13 11:54

■ 今日受験をする皆さん
とうとう大学入試ということで、私はまだ受験を経験したことがないけど、いつも逆電などで皆さんが頑張ってるのを聞いて私も頑張ろうと思い、勉強をしていました。もちろん緊張もすると思うし、不安もあると思いますが私たちは味方です！全力を出し切って頑張ってください。応援しています！

4組のちさ
女性/14歳/宮城県
2024-01-13 07:43

■ 本番
めっちゃ緊張するよね。フワフワした気分で、落ち着かないよね。私も去年、共テ初日の朝、緊張と不安で駅までの道のりで号泣してました笑
これまで努力したのだから緊張するのは当たり前。
ここまできたら目の前の問題だけに向き合って、過去を振り返らずに2日間乗り切っていきましょう！

周りに友達がいるのに、ライバルのように思えて1人で戦っているように感じるかもしれない。
そんな時はこの掲示板にきてください。
心から応援してくれる人がたくさんいます。　
逆にこの2日間は休憩時間でも、Xを見るのは絶対に！やめましょう！！！！！
自分の手応えが全てです！周りのことなんて気にしないで良い！

虚数のｉ
女性/19歳/神奈川県
2024-01-13 09:06

COCO教頭「これ、やっぱり受験の会場とか行くと、より孤独感って出ると思うんだけど、こういう風にもちろんSCHOOL OF LOCK!の生徒も職員も全力で10月から応援して来てたし、そのことを背中に背負って行ってくれたらいいなっていう風に思いながら、この13日と14日、私も過ごしてたから。これでね、周りのことなんて気にしないで自分の力を出し切れたらほんとに嬉しいなっていう風に思ってました」

こもり校長「受験生のためにエールを届けてくれたみんな。ほんとにありがとう」

COCO教頭「ありがとう」

こもり校長「今日は共通テストを受けた生徒に逆転を繋いで話を聞いていこうと思う。SCHOOL OF LOCK! 今週も開校です」

♪ 晴る / ヨルシカ

こもり校長「もうほんとにね、ここが終わりでもないし、ここからがまだ続く先だとは思うんだけども、もう既にここに立ち向かった受験生のみんな、ここと向き合って13日、14日を過ぎた今、改めてもう1度だけ言わして欲しい。ほんとにお疲れ様。
すごくいろいろ大変なこともあったと思うし、すごくいろんなことも思ったと思うし、で、今そこが終わってもなお、いろんな思いを抱えてる生徒がもちろんいると思う。でもそれ以上に君がこの2日間頑張ったということは、誰かが否定することでもないし、自分を褒めて欲しいと、俺はほんとに心の底から思うから何度でも言わして欲しい。ほんとにお疲れ様。よく頑張った」

■ 共通テスト
2日間の共通テストを終えて、今日は学校で自己採点をしてきました。いくつかあまりできの良くなかった教科もありますが、今までの共通テスト模試で最も良い結果だった時の点数よりもかなり高い点数をとる事ができました！緊張して震えた時や、焦った時には｢私にはスクールオブロックがついてくれてる！｣と自分に言い聞かせて踏ん張れました。たくさん頑張れをくれたこもり校長、COCO教頭、職員の方々、生徒さんたち、本当にありがとうございました！そしてこれから、気を抜くことなく、これから受ける国公立、私立に向けて走り続けます！

夕立ちと虹。
―/18歳/埼玉県
2024-01-15 17:26

COCO教頭「夕立ちと虹。、自分の最高得点を超えれたっていうところで、すごく頑張ったと思うし、あとはね、さっき校長も言ってくれてたけど、まだ終わりじゃないから。ひとまず、ちょっと今日はゆっくりして過ごして欲しいなという風に」

こもり校長「そうだね。ほんとにすごく正念場だったと思う。1月…まあ、いつでもそうだったと思うんだけど、特にこの1週間前はすごく正念場だったと思うから、すごく気を張り詰めてた生徒もたくさんいると思うし。もしかしたら今日、久し振りにSCHOOL OF LOCK!聴けるっていう生徒もいると思うわけ」

COCO教頭「そっか。そうね」

こもり校長「ね。なんとなくだけど、ちょっと今日は10時に登校できるかもな、って思ってる生徒もいると思う。で、そんな生徒は、もしよかったらね、声を届けてくれなくてもいい。聴いてくれてるだけでもいいから、今日という日を一緒に過ごしてたらなと思ってる」

COCO教頭「共通テストの結果が納得の行った生徒もいれば、うまく行かなかった生徒もいると思うし」

こもり校長「そうだね」

COCO教頭「で、納得の行く内容だった生徒にはぜひ声を掛けて行きたいし、もしそうじゃなかったって言う生徒がいるんだったら、引き続き2人で背中を押して行きたいなっていう風に思います」

今日は2時間、この授業を行っていこうと思う！
『共通テスト結果報告会』

こもり校長「共通テストを終えて、今どんな気持ちでいるのか。どんなことを考えてるのか。もしよかったら、『学校掲示板』に書き込んでほしい」

COCO教頭「そして、今日も生徒のみんなには、受験生に向けて、応援メッセージを届けてほしいです」

こもり校長「今、届けたい言葉でもいいし、受験生の声を聞いて届けてもらってもいいし」

COCO教頭「今日はね、できる限りみんなの声も届けて行こうと思ってます」

こもり校長「それでは早速、話を聞いて行こう。もしも～し」

トトロ　鹿児島県　18歳

こもり校長「18歳、高3で、共通テスト受けてきたんだね」

トトロ「受けてきました」

こもり校長「お疲れ様」

COCO教頭「お疲れ様」

トトロ「ありがとうございます」

こもり校長「ほんとにお疲れ様。よく頑張ったね。お疲れ様。俺は何度でも言うよ。トトロがそれで心がちょっと綻ぶんだったら何度でも言うよ。お疲れ様～」

COCO教頭「お疲れ様」

トトロ「ほんとにありがとうございます（笑）」

こもり校長「いや、ほんとにお疲れ様だと思ってるよ」

COCO教頭「頑張ったよ」

こもり校長「今ね、共通テストが終わって1日経ってみたけど、共通テストどうだった？」

トトロ「ボロボロでした」

こもり校長「当日、うまく行かなかったか？」

トトロ「はい」

こもり校長「当日はどんな感じだったの？」

トトロ「もう、ひたすら緊張してて、3日ぐらい前からお腹がずっと痛くて」

COCO教頭「そうか…」

トトロ「前日に高熱が出て」

こもり校長「うわ～。それは、熱は大丈夫だったの？なんか病気的な熱じゃなく？」

トトロ「ではなく」

こもり校長「もうでも、たぶんもう、すっごい集中してたから、体がな」

COCO教頭「反応しちゃったね」

こもり校長「敏感にすごいなってたんだろうな。どうだったの？本番、当日は熱とかは？」

トトロ「当日は下げて下げて、もう冷えピタを張りまくって、下げて熱はなかったんですけど」

COCO教頭「でも、まだ体しんどかったでしょ」

トトロ「きつかったです」

こもり校長「いや、しんどかったな。そんな中、よく頑張ったな。やっぱすごい緊張はあった？」

トトロ「めちゃめちゃありました」

こもり校長「そうか」

COCO教頭「一緒に行く友達とかはいたの？」

トトロ「いました」

こもり校長「それは会場も一緒？」

トトロ「会場も、学校が、みんな同じ会場で」

こもり校長「そうか。じゃあ、みんなとちょっと話しながらみたいなことはあったんだ？」

トトロ「はい」

こもり校長「どうだった？テスト受けてみて、自己採点とかは、もうした？」

トトロ「今日、して来ました」

こもり校長「さっきちょっとボロボロだったって言ってたけど、どんな感じだったか聞いてもいい？」

トトロ「本当は、目標は、7割取りたくて、で、あわよくば8割取れてたらなって思ってたんですけど、自己採点してみたら全く届いてなくて、6割で」

こもり校長「そうか。目標よりも、思ったよりも下回ってたってことか？」

トトロ「だいぶ」

こもり校長「その、自分の中で設定した目標、7割とか8割とか取りたかったっていうのは、自分が目指している大学に向けて、それぐらい取っておかないとなってことだったの？」

トトロ「そうです。国公立大学を第1志望で目指してたんですけど、そこに行くには7割は絶対欲しいよねって」

こもり校長「なるほどね。ここでは取っときたかったってことか」

トトロ「はい」

こもり校長「どう？ 6割ってなると、やっぱりちょっとしんどいな～、みたいなところはあるの？」

トトロ「東京芸術大学が第1志望なんですけど、諦めた方がいいかな、みたいな」

こもり校長「自己採点は、今日、どこでやったの？」

トトロ「今日は、学校で、みんなで同時にしました」

COCO教頭「みんなはどうだったの？なんか他の一緒に受けた友達とかも難しいって言ってた？」

トトロ「みんな、英語のリーディングが難しかったって言ってました」

COCO教頭「リーディング、さっきちょっとやったけど、めちゃめちゃ難しいよね」

トトロ「はい（笑）」

COCO教頭「いや、あれは難しいと思う」

こもり校長「なんか、リーディングが特に今回は相当難しいみたいなのが、ちょっと情報では出てたけど」

COCO教頭「ね」

こもり校長「実際、トトロが向き合ってみてもかなりむずかったなって感じ？」

トトロ「なんか、文章量も多くて、読んだだけじゃうまく読み取れないようなとこもあって…」

こもり校長「しかも、本番の慣れてない緊張の中で読んでるから、正直、“何、書いてあんだ？これ？”みたいなところもあったんじゃない？」

トトロ「ありました」

こもり校長「トトロは、今回受けた教科の中では、得意科目と不得意科目みたいなのって何だったの？」

トトロ「1番得意なのが英語で」

こもり校長「なるほど～。じゃあ、結構ここを取りたかったなって感じ？」

トトロ「そうですね。1番期待してたところで、もしかしたら満点取れるかも、なんて思ってたんですけど、だいぶ低かったです」

COCO教頭「そうか…」

こもり校長「なるほどな。学校でさ、みんなで自己採点してった中で、周りの子はちょっと前向きな子も多かった中、自己採点して、自分の6割っていうのが出たその瞬間はどうだった？」

トトロ「なんか“ほんとかな？”っていうのと、“やばいやばい。えっ？どうしよう”っていうのとで、学校だから泣かなかったけど、ずっと涙こらえてました」

COCO教頭「そっか…」

こもり校長「それは…まあ、もう学校でね。みんなで一緒に居るから、しかもみんなでいっしょに受けたっていうのもあるから、ね。なかなか自分の気持ちも言えなかっただろうけど、家に帰って来てからはどうだったの？」

トトロ「家帰って、ずっと何も考えられなくて、ぼーっとしてたりしながら、でも、もう忘れないと次に進まないといけないって考えて、いろいろ大学のこと調べてたりしてて、不安と何も考えられないのとが、なんか交互に来るみたいな…」

こもり校長「トトロがね、たぶん、今日学校でもそうだし、家帰ってからもすごいいろんなことを考えてたと思うんだよ。で、今日自分の目の前で起きたことに、たぶん整理もなかなかつけられなくて、言葉にならない想いがすごくいっぱいあったと思うんだ」

トトロ「はい」

こもり校長「で、そんな中ね、まず俺らにこうやって報告、電話してくれてありがとう」

トトロ「こちらこそありがとうございます」

こもり校長「その中で、言葉にならなくてもいいよ。トトロが今思うこととか、今、言葉にできそうっていうことがあったら、俺らに届けて欲しい。何かがすぐできるってわけでもないし、結果を変えてあげられることは何もできないんだけど。もしこうやって話すことで何か言葉が見つかるのであれば、いつでもなんでも言って」

トトロ「はい」

こもり校長「家族とかには今日のこととかは話せてたの？」

トトロ「家族にはちょっと話せてないです」

こもり校長「家、帰って来てからは話せないか？」

トトロ「“頑張れ”って。“できるよ。大丈夫だよ”ってずっと言ってくれてたから、なんか期待に応えられなかったのと、申し訳ないのと、なんか…」

こもり校長「トトロがそういう申し訳ないって思う気持ちは、絶対に感じるものだと思うんだよ。たぶん、すごい応援してもらったってことでしょ？」

トトロ「はい」

こもり校長「どんなことしてもらったの？」

トトロ「親だけじゃなくて、みんなですけど。親が親戚に“今年受験なんだよ”って言って応援メッセージをもらって来てくれたり、お守り、“これ持って行きな”って渡してくれたり」

こもり校長「そうか。ほんとにいろいろとパワーはもらってたんだな」

トトロ「はい」

こもり校長「でも、絶対に申し訳ないという気持ちがトトロの中で出てきちゃうのは、間違いな気持ちでもないし。その分ね、エネルギーをもらって、たぶん“次は自分のターンだ”ってすごく思うと思うんだよ。実際、そうだと思うけど。でも、申し訳ないなんていう風に思わなくていいからな。トトロが頑張らなかった訳じゃないんだから。めちゃくちゃ頑張ったろ？」

トトロ「めっちゃ頑張りました」

こもり校長「な。勉強はどれぐらいやって来たんだよ？」

トトロ「勉強は、平日は学校に残ってやったのと、お家でやったのと合わせて8時間ぐらいやって、休日は頑張れる時は12時間とか」

COCO教頭「すごいよ」

こもり校長「めちゃくちゃやってるぞ。いや、ほんとに頑張ったからな。トトロ。それは否定することではないし、認めてあげるべきだし、ほんとに頑張って来たと思う」

トトロ「はい」

こもり校長「だからこそつらいんだよな。結果が奮ってないから。でもそれはイコール“申し訳ない”じゃないから」

トトロ「はい」

こもり校長「家族も、親戚も、その姿を見て、“何でお前は…”じゃないから。今日1日不安だったな。でも一緒だから。その不安は、みんな一緒だよ。きっとトトロが、今抱えてる不安とか、家族が聞いたりとかした時に、“何だよ、お前”じゃないから。絶対、その不安をみんなで同じ風に感じて、これから先、ここまで一緒に頑張って来たねって、くそ～って、悔しい～って、絶対一緒に思ってくれるから。言葉にならなかったらする必要はないけど、自分が思う気持ちはきっとみんなで共有し合える気持ちだから。特に、近くにいてくれた人は近くにいてくれただけね。だから伝えれるものは、もし自分の心が向いたら伝えて欲しいなって思う」

トトロ「はい」

こもり校長「こっから先はどうして行くの？」

トトロ「とりあえず第一志望は置いといて、1番近くに迫っているのが、同じ学びたいことを学べるような大学の入試が来週に迫って来て、まずはそれを頑張ろうかなって感じです」

こもり校長「その自分の中での学びたいっていうのは、どういう事をやりたいの？」

トトロ「私、すごい音響に興味があって。ちっちゃい頃から何かと音楽に触れて来たからっていうのと、中学校1年生から演劇部に入っていて、“演劇って面白いな”って気付くのと同時に、“音響、面白いな”って」

こもり校長「なるほどね。大事だもんね」

トトロ「はい。どうしても、音響もそうだし、音について学びたいって思って。本当は、音を深く学びたいって思ったら第1志望の芸大だったんですけど、次に何がやりたいかって考えたら演劇だなって思って。で、京都の芸術大学で、ホール…舞台デザインを学んで行こうかな」

こもり校長「じゃあ、今言ってくれた京都の大学が、1週間後？」

トトロ「1週間後です」

こもり校長「試験？」

トトロ「試験」

こもり校長「そっか」

COCO教頭「すぐだね」

トトロ「はい（笑）」

こもり校長「すぐだよ」

トトロ「だから、そんなめそめそしてる暇ないなって思いつつ切り替えられなくて。今」

COCO教頭「うんうん。だって、ね、トトロはさ、学校でほんとは泣きたい気持ちが出てきたわけじゃない。悔しくて。でも、友達とかにも気遣ったりっていうトトロの優しさで、目の前で泣けなかったっていうのがあると思うから、今日はね、全然めそめそしていい日だからね」

トトロ「はい」

COCO教頭「今、もし、泣きたいって思ったら、私たちの前では全然出してくれていいし、今日の今日でね、すぐ切り替えるっていうの難しいっていうのも重々わかってるからさ」

トトロ「はい」

こもり校長「あと、その“めそめそしてる場合じゃない”っていう風に、俺は思わなくていいんじゃないかなって正直思ってて。なんでかって、ここまでトトロがずっと頑張ってきた中に、たぶん、いろいろな感情があったと思うんだよ。不安に思う気持ちもあったりとか、くじけそうになる気持ちがあったりとか。逆もあったと思うよ。めっちゃ頑張れるって思った時ももちろんあったと思うし、いろんな感情の中で戦ってきたトトロがいるから、そういう風にすごいあんな正念場で戦えたと思うの。
で、たぶん、今自分が心が折れてたりとか、ちょっと不安に思っているっていう気持ちの中でも、戦って行くということを決めて続けて行った方が、またその本番の時にいろんな気持ちで戦えてた自分がいるから、“また頑張ろう”ってなれると思うの」

トトロ「はい」

こもり校長「究極論、切り替えるのが全て正しいんだとすれば、試験が始まる用意スタートの時に切り替えれればいいから」

COCO教頭「うん」

こもり校長「そこで戦えば、それが正解だと思うから。そこに至るまでの準備は人それぞれだと思うから、自分の気持ちは殺さないで欲しい」

トトロ「はい」

COCO教頭「スピード感ってほんとに人それぞれだから。まあ、来週に迫ってるっていうこともあって、たぶんトトロの中では“早く切り替えなきゃ”って思って、今話をしてくれてたと思うけど、なんかちょっとその気持ちをゆっくりさせるっていう場面があっても全然いいからね」

トトロ「はい」

こもり校長「だから何度でも言うよ。トトロは頑張ってる」

トトロ「はい」

こもり校長「トトロ、めちゃくちゃ頑張ってるぞ。ここまでも頑張って来た。今も頑張ってるぞ」

トトロ「はい。頑張ってます」

こもり校長「明日も頑張れるぞ」

トトロ「はい」

こもり校長「明後日も頑張れる。明後日も、明明後日も、4日後も、5日も、6日後も、試験当日もトトロは頑張れる！」

トトロ「はい」

こもり校長「ず～っと頑張れてるからな。切り替えるな。もう頑張れてる。やってやろう。1週間後」

トトロ「はい」

こもり校長「みんないるぞ。家族も、親戚も。俺たち、今日出会ったぞ。俺らもいるから。生徒もいるから。みんなで肩組んで頑張るぞ！」

トトロ「はい」

こもり校長「夢はまだまだ終わってないぞ。頑張れるか？」

トトロ「頑張れます」

こもり校長「一緒に頑張ろう！」

トトロ「はい」

こもり校長「頑張れよ～」

トトロ「頑張ります」

こもり校長「応援してるからな～。泣けるならいっぱい泣け～」

COCO教頭「うん。泣いてこう」

こもり校長「俺らがいる」

トトロ「はい」

こもり校長「今日はゆっくり寝ろよ」

トトロ「ありがとうございます」

こもり校長「ありがとな～」

トトロ「はい」

COCO教頭「おやすみ」

トトロ「おやすみなさい」

♪ Funny Bunny / Uru

こもり校長「泣きながら頑張ってる姿がダサいはずないからな。まっすぐ前に踏み出そうとしているその姿が、もがきながら苦しみながら頑張ってるその姿がかっこ悪いわけないからな。トトロ、今、相当かっこいいぞ。みんなで見てるからな。頑張れよ！」

■ 全国大学共通テスト
全国大学共通テストを受験された受験生の皆様まずはお疲れ様でした。テストが始まる前すっっごく緊張されたと思います。でも今はその不安を乗り越えてテストをやり切れたかと思います。まずは本当にお疲れ様でした！不安になっても努力し続けた皆様はすっっごいかっこいいです！！

なにえもじ
男性/12歳/愛知県
2024-01-15 17:13

■ おつかれさま。
頑張った、と自分で言えること。本当に大切だと思います。私も、去年同じ思いをしたので気持ちが痛いほどわかります。

家族、塾や学校の先生、友達、応援してくれた全ての人に、思うようにいかなかった結果を言うのは本当に辛いよね。
でも、思ったより周りの人は自分の頑張りをみてくれています。だから、しんどいときは周りを頼っていいんだよ。我慢せず泣いて大丈夫。

夢を追いかけて頑張り続けることは素晴らしいことだと思います。努力できる自分を誇って、最後まで戦ってね。

パオちゃん
女性/18歳/京都府
2024-01-15 22:52

COCO教頭「なにえもじは12歳じゃない。で、まだ大学受験っていうの経験してないし、逆にパオちゃんは、去年同じ思いをした受験生ということもあって、この両方の気持ちを、今頑張ってる受験生のみんなに届けてくれているっていうのがすごく励みになるし、このまま書いてくれてるみたいに、突っ走って、努力できる自分を誇って、最後まで戦って欲しいと思います」

こもり校長「さあ、生徒の話を聞いてきたいと思います。もしも～し」

もかたろう　石川県　18歳

こもり校長「石川県。地震は大丈夫だったか？」

もかたろう「はい。大丈夫です」

こもり校長「そうか。今は、もう、お家に入れてる？」

もかたろう「はい」

COCO教頭「そうかそうか」

こもり校長「そうか。結構、地震の影響とかはあった？」

もかたろう「私の家は特になかった。大丈夫でした」

こもり校長「そうかそうか。何よりだな。でも、どうだった？地震の影響とかで、大学入学共通テストの前に何か影響が出たりとかっていうこともなく？」

もかたろう「車が止まっていたり、本数が少なくなって、いつもの電車に乗れなかったりしました」

こもり校長「そうか。周りの友達とかはどうだったの？」

もかたろう「周りの友達も怪我とかも何もなくて無事で来ました」

こもり校長「そうかそうか」

COCO教頭「新年迎えてからさぁ、当日までの勉強はどんな感じだった？」

もかたろう「地震、いつ来るかわからなくて不安で身も入らなかったけど、学校から貰ったやつだけはちゃんとやろうって思って、ちゃんとやってました」

こもり校長「課題みたいなのが、常にもう学校からは出てたの？」

もかたろう「課題ではないけど、家でやって、みたいな感じの、なんか模試みたいなやつをやりました」

COCO教頭「そうかそうか」

こもり校長「だから勉強が途切れたというよりかは、やり続けることはできたんだ？」

もかたろう「はい」

COCO教頭「すごいよ」

こもり校長「でも、なかなかメンタル的にも、“よっしゃ行くぞ”とはなりづらかったんじゃない？」

もかたろう「そうですね」

こもり校長「そんな中、たぶん、必死にいろいろ切れそうな糸を結び続けながら本番を迎えたと思うんだけど、本番はどんな感じだったの？」

もかたろう「本番は、周りがいつものメンバーで、いつもの感じで受け入れたけれど、共通テストだから、共通テストってだけで緊張して、全然自分の力を出せなかったような感じがして、ずっと落ち込んでました」

こもり校長「そうか。会場では、同じ学校に通っているメンバーが結構多かったの？」

もかたろう「はい。私、クラスの中で、もう全員同じ学校の人みたいな感じでした」

こもり校長「あ、そうなんだ」

COCO教頭「それは心強いね」

もかたろう「はい」

こもり校長「でも、関係ねぇわな。そりゃ緊張するわな」

もかたろう「はい（笑）」

COCO教頭「“共通テスト”って名前がもうね、緊張させるもんな。わかるわかる」

もかたろう「そうですよね」

こもり校長「テスト受けてから自己採点みたいなのはしたの？」

もかたろう「はい。今日、学校でしました」

こもり校長「どうだった？」

もかたろう「過去最高点を、110点ぐらい更新しました」

こもり校長「うわ。すごくない？」

COCO教頭「すげぇな。え？ 110点？上げたの？」

もかたろう「はい」

COCO教頭「すご過ぎ。すごい」

こもり校長「しかも、自己ベストから110点更新でしょ？うわ。すごくないか？」

COCO教頭「めっちゃ緊張してた中で、その点数叩き出したんだ？結果出したね」

もかたろう「はい」

こもり校長「すごいな」

COCO教頭「かっこいい」

こもり校長「今のその状態だと第1志望校はどんな感じ？」

もかたろう「もう安全圏には入ってると思うんです」

こもり校長「すごいな。いやいや、よく頑張った！」

COCO教頭「よく頑張った。ほんとに」

もかたろう「ありがとうございます」

こもり校長「大変な環境の中だったと思うけどね。出し切れたね」

もかたろう「はい」

こもり校長「そっか。この後、また二次試験があると思うんだけど、そこに向かってはどう？」

もかたろう「もう今から、さっきも勉強して、とりあえず頑張ろうみたいな感じです」

こもり校長「そうかそうか」

COCO教頭「途切れず頑張ってるね。うん」

こもり校長「まあでもね、か自分の中で今“うぇい”ってなってる状態があるんだったらな、それも忘れることなく、もうずっとずっと続けられたら1番だからね」

もかたろう「はい」

こもり校長「今ね、いろんなすごく大変な中、受験もしてるし、まあまだ二次試験も控えているとは思うんだけど、今のもかたろうの夢とか、その先とかっていうのは何なん？」

もかたろう「そうですね。今、地震があって、その大変な中にいる人たちを支えられるように、ボランティアとかもして行きたいなって思ってます」

こもり校長「そうか。だからまずは、もかたろうが今掲げてる目標とか、やりたいこととか、夢とかっていうのがもちろんあると思うんだけど、まずはそれを掴み取ってな。そのポジティブなエネルギーを周りのみんなにもプレゼントできるように、その輪を広げて行こうね」

もかたろう「はい」

こもり校長「二次試験、たぶんまだ油断できないから」

COCO教頭「そうね」

もかたろう「はい」

COCO教頭「安心はできないけど」

こもり校長「まずは、喜ぶものは喜んで」

COCO教頭「そうしよう」

もかたろう「はい」

こもり校長「ただ締めるところは、きゅっと締めて、背筋ピンとするところはピンとして、頑張って行こうな」

もかたろう「はい」

こもり校長「応援してるからな」

もかたろう「はい。ありがとうございます」

こもり校長「掴み取ろうな。頑張れよ」

もかたろう「はい」

♪ 晴レ舞台 / LiSA

COCO教頭「もかたろう、この最高得点叩き出した勢いのまま、二次試験を突破して欲しい」

こもり校長「そうだね。そこの場所にいながらも、そっから先を見ながら、明るい場所にして行くんだっていうあの想いは絶対に広がって行くと思うから」

COCO教頭「そうだね」

こもり校長「この点を線にできるようにまだまだ気を引き締めて頑張って欲しい。
さあ、まだまだ生徒の話、聞いてきます。もしもし」

みゆう　愛知県　18歳

RN みゆうは、8月の『受験生、頑張ってるかーーー!?』の授業で逆電してくれた生徒！
その時は、“毎日朝9時から夕方4時まで学校で補習をした後、図書館でも勉強している”と教えてくれたけれど…。

こもり校長「みゆうめちゃくちゃ頑張ってるというので、逆に、俺がみゆうからかなりエネルギーをもらって、なぜか俺が相当エンジンかかっちゃって、“心が折れそうになったら、俺の暑苦しい言葉を思い出してくれ。俺を信じてくれ”って言ったやつな」

みゆう「はい」

COCO教頭「その時さ、みゆうは国公立目指してて。で、模試では確かE判定って話してくれてたじゃない？」

みゆう「はい」

こもり校長「あ、そうだ。E判定で」

COCO教頭「前回の逆転からは、どんな感じ？」

みゆう「秋ぐらいにDに変わりまして」

一同拍手

COCO教頭「すげぇ。EからD」

こもり校長「だってだってむちゃくちゃ頑張ってたもんな」

みゆう「ありがとうございます」

こもり校長「朝から、朝、勉強して学校行って」

COCO教頭「その後、補習してから、8時までとかだったよね？」

みゆう「はい」

こもり校長「そうだよね。その後、図書館行ってみたいな。なんか合宿もあるみたいなこと、言ってなかったか？」

みゆう「言ってました」

COCO教頭「そうだそうだ」

こもり校長「なんか、“嫌です”みたいな、言ってたよね？」

みゆう「言いました（笑）」

こもり校長「でも、それも間違いじゃねぇ、みたいなこと。言って」

みゆう「はい」

COCO教頭「そうだ。勉強合宿の話もしたね」

こもり校長「そっからはどうだったの？ 8月、“頑張ってるか～”って言ってからの勉強のペースとかは」

みゆう「もう、変わらず毎日、図書館に行き続けて」

COCO教頭「マジ？よくやってるよ」

みゆう「ありがとうございます」

COCO教頭「キープしてんの？あの勉強のペースを？」

みゆう「まあ、ほぼ、ほとんどしてました」

こもり校長「わ～すごいな。やっぱ、めちゃくちゃ頑張ってるよ。いや。すごいな。もうメンタルと心が」

COCO教頭「そうね」

こもり校長「いや、よく頑張った」

みゆう「ありがとうございます」

こもり校長「どうだった？共通テスト、本番は」

みゆう「過去最高得点出す事ができました」

COCO教頭「やばい（笑）ちょっとめっちゃ結果出てるやん」

一同拍手

みゆう「はい！」

COCO教頭「緊張とか、どうなの？しなかったの？」

みゆう「しなかったんです。意外と」

COCO教頭「えぇ～」

こもり校長「そうか。いやでも、そんだけやって来たからって言うのもあんじゃない？正直」

みゆう「かもしれないです」

こもり校長「なんかもうさ、いい意味で麻痺したというかさ」

みゆう「（笑）」

COCO教頭「私、こんだけ頑張って来たし、みたいなね」

こもり校長「勉強の延長線上でやったるぜい、っていう、その、集中力が付いてたというか」

みゆう「はい」

COCO教頭「すげぇな」

こもり校長「なんか、結構、手応え的なものも感じてるの？」

みゆう「ずっと英語が苦手だったんですけど。平均点下回っちゃったりとかして。今回、英語が今までの中で1番よく取れて」

こもり校長「そう」

COCO教頭「ちょっと見たけど難しかったぞ。あの英語。行けた？」

みゆう「はい。自分でもビックリしちゃって」

COCO教頭「この努力がね、やっぱりこうやって点に現れたっていうのもあるよ。絶対」

みゆう「はい」

こもり校長「どうなの？ E判定だったのが、D判定になるっていうところで、第1志望とかには？」

みゆう「いや。まだちょっとわかんないんですけど、もしかしたら挑戦できるかもしれないみたいな」

こもり校長「そうか」

みゆう「はい」

COCO教頭「でかい。それはでかいぞ」

こもり校長「もちろんな、安全圏ではないけども」

みゆう「はい」

こもり校長「言うならば、8月、もう4ヶ月、5ヶ月前には無理だったものが、約半年足らずの中で死ぬほど頑張って、逆転のところまで持って来れてるってことだもんな」

みゆう「そうですね」

COCO教頭「そうだよ。でもこれさ、正直、手応えはあったわけじゃない？なんか今、不安なこととかあったりするの？」

みゆう「この後、私立も一応受けるんですけど、結構私立にたくさん（願書を）出して、連続したりもしてるので、乗り切れるかは不安です」

こもり校長「テストウィークみたいな感じになるってことか？」

みゆう「はい」

COCO教頭「体力いるね」

こもり校長「でも、こっから先、自分の第一志望だったりとか、私立の大学とかっていうところに、もし1歩駒を進めるってなるんだったら、あと1ヶ月ちょいか？」

みゆう「はい。3月まで頑張る予定です」

こもり校長「まだまだ、あと1ヶ月ちょい頑張んなきゃいけないってことだもんな」

みゆう「はい」

こもり校長「そうだね。でも大逆転あるぞ。これは」

COCO教頭「ある」

みゆう「ありますかね？（笑）」

COCO教頭「逆転満塁ホームランあるよ。これ、打てるよ」

みゆう「頑張ります」

こもり校長「野球に詳しくない俺が野球の喩えでず～っと、ステージに出たりとかする時に思っている言葉があるんだけど、完封じゃなくていいのよ。完封っていうのは、相手の対戦チームと点数をめちゃくちゃ抑えて勝ちましたっていう、もう言えば完全勝利みたいな。0点。相手の点数0、こっち点数ある、勝ちました。これを完封勝利って言うのね。でも完投勝利っていうのもあんのよ」

COCO教頭「完投勝利？」

こもり校長「完投勝利。どっちも僅差みたいな。点数がめちゃめちゃ僅差で戦い続けたけど、なんとか1点こっちの方が多くて勝ちましたっていうの勝ち方は完投勝利って言うの。で、俺がいっつも心ん中に思ってるのは、完封じゃなくていいんだよ、完投勝利でいいんだよって。どんだけギリギリでも、どんだけもがいても、どんだけドロドロになっても、最後、その1点で勝てればいいじゃないって。だからもうみゆうには、もうまさに完投勝利してもらいたいわけよ。こっから先、完璧じゃなくていいんだよ。ボロボロでいい。ズタボロでいい。でも最後、その1歩で勝ってやろう、っていう」

みゆう「はい！」

こもり校長「こっから先はあるぞ。大逆転は起こすと思ったやつが起こすから」

みゆう「はい！」

こもり校長「こっからやってくでしょ？どんどん」

みゆう「はい」

こもり校長「ここまでやって来たんだから」

COCO教頭「そうだよ」

こもり校長「努力は無駄になんないぞ」

みゆう「はい」

こもり校長「教頭からも、顧問としてちょっと1言、エールをみゆうに届けやってよ」

COCO教頭「みゆう。今までの頑張りって、結果に出る人と出ない人っていると思うんだけど、少なからずみゆうは最高得点叩き出したっていうそれをまずしっかり褒めて、それを武器に逆転満塁ホームラン打っちゃって欲しい」

みゆう「はい！」

COCO教頭「できるからね」

みゆう「はい！」

こもり校長「諦めるなよ。絶対、勝てるからな。俺らは」

みゆう「はい！」

こもり校長「最後まで戦ってこうぜ。頑張れよ」

COCO教頭「頑張って！」

みゆう「頑張ります！」

こもり校長「うん。行って来い！」

みゆう「ありがとうございます」

今日の黒板

『信じてほしい』

こもり校長「今ここにいる、校長、教頭、職員、そして生徒のみんなから、何度でも受験生のみんなに伝えたい。頑張って欲しい。どんな状況にいる受験生にも全員に届けたい言葉。“頑張って欲しい”。
それは君が頑張ってないとか、まだまだ追い込みかけるぞとか、頑張ってないことが正義じゃないとか、そういう“頑張って”じゃなくて、今、受験生の君の周りにいる全員の“頑張れ”は、今現在の君に対してももちろん向いてるんだけど、君のその先、君の未来に向けて、大きな声で“頑張れ！”って言ってる。
この先の君の未来が、絶対に行き止まりじゃないって信じてる。君の進む道が正解だって信じてる。君が絶対に夢を掴むって信じてる。だからここから大きな声で、“頑張れ！”って伝える。俺たちの届ける“頑張れ”は、君の可能性を信じているから言ってる。俺たちを信じて欲しい。そして自分自身を信じて欲しい」

♪ たましいの居場所 / マカロニえんぴつ

COCO教頭「昨日終わったばっかりじゃない？」

こもり校長「昨日終わったばっかり」

COCO教頭「ね。心身ともに疲れている中の心の内を私たちに聞かせてくれて、ほんとにありがとう。で、私は顧問として言いたい。夢は逃げて行かない。だから絶対に諦めるな」

こもり校長「俺たちは、SCHOOL OF LOCK! は、君たちのことを信じてる」

COCO教頭「そう」

こもり校長「君たちの夢を諦めてたまるか、と。
昨日、一昨日、心の底から傷ついて地面を見た生徒もいると思う。でも、まだまだだから。まだ終わってないぞ。ギリギリのギリギリまで、最後の最後まで、俺たちは君たちを信じてる。心の底から信じてる。ここに通ってくれてる受験生だけが合格すればいいとすら思っている。俺たちは信じて最後まで押して行くからな。応援部もまだまだやって行くぞ」

こもり校長「さあ、SCHOOL OF LOCK! は、明日夜10時に再び開校！」

COCO教頭「起立！」

こもり校長「さあ、みんな、立って。受験生のみんなも今だけは立ってくれ！」

COCO教頭「礼！」

こもり校長・COCO教頭「また明日～～～～～!!!!」

こもり校長の放送後記

頑張れ。まだ終わってない。輝くきみへ。

COCO教頭の放送後記

Good jobってまずは自分の心をHUGしてあげてね。

この後記の放送を聴く

聴取期限 2024年1月22日（月）PM 10:00 まで