卒業アルバムの夢を建築!

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2021年11月9日(火)PM 10:00 まで



(チャイムの音)

片岡「さぁ、本日は2021年11月2日ということで!今夜はsumika Live Tour 2021『花鳥風月』、さいたまスーパーアリーナ公演初日でした!

(拍手)

片岡「来てくれた生徒、ありがとう!もう、泣いても笑ってもあと1日です。」

荒井「うわ〜、すごいな…。」

片岡「5月から始まったツアーとはいえ、準備から考えると約2年分。俺たちの旅が明日で終わるんだぜ。」

荒井「なんてこった…。」

片岡「嘘みたいだろ。これ終わったら俺、消えっから。」

荒井「おいおいそれちょっと待て、ティーダじゃねえか!やめてくれよ!」

片岡「ファイナルファンタジーのね(笑)」

荒井「お前、夢だったのかよ!」

片岡「抱きしめようと思ってもすり抜けちゃうから。」

荒井「うわ〜泣いちゃう、だめだめ。」

片岡「あれはね、ホントに。実況動画でいいから見てほしい。」

荒井「見てほしいね。最後にジェクトとね、パチン!ってね。」

片岡「いや、あれはいいですよ。」

荒井「親父〜!って。」

片岡「『ファイナルファンタジーX』のあとに『ファイナルファンタジーX-2』ってのが出るんですけど。」

荒井「俺個人的には良かったけど、賛否両論あるみたいね。」

片岡「うんうん。まぁ、僕たちのツアーにX-2はないので、明日でファイナルですから。悔いのないようにやっていきたいなと思っております!今夜もsumika LOCKS!開講です!」

〈M.ホワイトマーチ / sumika〉

片岡「あらためましてこんばんは、夢の建築学の講師・sumika、ボーカル・ギター、片岡健太です!

荒井「ドラムの荒井智之です!

片岡「先週に引き続き、このコンビで授業していきたいと思います!冬の楽しみもたくさんありますけどね、この歌を聴くとスキー場に行きたくなるな!」

荒井「いや〜、いい曲だね。」

片岡「僕全然出来ないんですけど、始めたいことの一つとしてあるんですよ、ウィンタースポーツ。」

荒井「いや、いいよね!」

片岡「いいなと思って。」

荒井「あとは、スキー場でちょっと滑ったあとの飯がめっちゃうまい(笑)」

片岡「そうなんだ!疲れてるからね、体がね。」

荒井「めっちゃうまい!体も冷えてるから、温かいカレーとかラーメンとかがすっごい沁みる。」

片岡「今年はいろいろ落ち着いていけると良いですね。」

荒井「そうだね。」

片岡「そんな楽しみもしながら、今日はレギュラー授業ということで、生徒の夢の建築をしていきましょう!ということで、やっていきたいと思いまーす。」

荒井「やっていきましょう!」

片岡「久しぶりにこの、黒板を書いてるのを目の前で見てますけれども。」

荒井「確かに、最近あんまり書いてなかった気がするな……はい、書けました!」

片岡「お願いします!」

SCHOOL OF LOCK!


荒井「卒業アルバム!

片岡「今夜は、生徒の卒業アルバムの夢を建築していきたいと思います!」

荒井「はい!」

片岡「これはどういうことだろう?という方も多いかもしれないので、まずは夢の設計図となる書き込みを紹介していきたいと思います!」


sumika先生こんばんは!
私は今年、クラスの係の中で「旅行・アルバム係」を担当することになって、
卒業アルバムを制作することになりました!
遠足の計画を立てたり、写真を沢山撮ったりと、
係としてやること自体はとても楽しいのですが、
これから皆にとって一生の思い出になるであろうものを作るプレッシャーもありとても不安です。

RN.ゆずのあき
神奈川県 17歳


片岡「わかりますよこれ!」

荒井「あったよね、このアルバム係みたいなのね。」

片岡「学校最後の大仕事といっても過言ではない、この係に任命されたゆずのあき、今日は電話がつながっているので話してみましょう!もしもし!」

ゆずのあき「もしもし!」

片岡「せーの、」

荒井・片岡「sumikaです!」

ゆずのあき「神奈川県17歳、ゆずのあきです。」

片岡「メッセージありがとう!」

荒井「ありがとう!」

片岡「すごいね、メッセージ読ませてもらって。具体的にどういうことをする係なのか、教えてもらってもいいかな?」

ゆずのあき「旅行・アルバム係は、みんなの前に立って遠足の計画を立てたりとか、アルバムに載せる用の写真を撮ったりして、アルバム制作をする係です。」

荒井「計画からするんだね、すごいね。」

片岡「すごいね。去年とか今年って、コロナの影響で出来なかった行事とかもあったと思うんだけど、それは無事に写真とか撮れたのかな?」

ゆずのあき「2年生の時の修学旅行は、本当は行けるはずだったんですけど、やっぱりコロナの影響で中止になっちゃって、その時の写真とかは全くない状態です。」

片岡「それはつらいね…。」

荒井「つらいね。」

片岡「修学旅行以外の行事は開催できたの?」

ゆずのあき「3年生になってから、一応体育祭や文化祭もあったんですけど、どっちも半日になってしまって、あまり機会がなかったです。」

片岡「うんうん。限られちゃってるんだね、それもね。」

荒井「で、このアルバム制作っていうのは、具体的にどんな作業を進めてるの?」

ゆずのあき「一つの行事で、写真が50枚くらい撮らなきゃいけないんですけど、3年生になってからの写真の合計だけで200枚とかそれ以上くらいある中から、アルバムに使うもの20〜30枚を選ばなきゃいけなかったり。」

荒井「それめっちゃ大変じゃん。」

SCHOOL OF LOCK!


ゆずのあき「大変です。」

片岡「だって200枚ある中から20〜30枚って、約10分の1にしないといけないんだもんね。何か選ぶ上でどういうことが大変だっていうのとかある?」

ゆずのあき「今選び中なんですけど、すごく悩んでいるというか、考えていることがあって。みんなにとって一生の思い出になるものを作るものだと思ってて。アルバムって大人になって見返したりすると思うんですけど、そういう時に、どういう写真があったらうれしいな〜とか、懐かしいな〜ってなるんだろうなって思って。」

荒井「なるほどね。」

片岡「そうだよね。今自分も卒業する身だと、未来に何を考えてるかなんてわからないもんね。」

ゆずのあき「そうですね。」

荒井「でもやっぱ写ってる人が多い写真だとさ、あとあと見返したときに話題というか、何かそういう風になることはあったりしたような気がする。」

片岡「うんうん。」

荒井「人数が多い写真っていうのは、一つ、タメになる気がするな。」

ゆずのあき「なるほど。」

片岡「なんか、卒業アルバムを成人してから持ち寄って、みんなでうちの学校の卒業アルバムだって言って、それをつまみにしてお酒を飲むとかやってたね(笑)。「この子可愛いじゃん!」とか言って(笑)」

ゆずのあき「あー、でも楽しいですね、それ(笑)」

荒井「ちょっと男子〜(笑)」

片岡「そういうのやってたね。」

ゆずのあき「なるほど。」

荒井「あとは俺は、クラスの仲が良かった男子4人組みたいな感じで、その4人が写ってる写真をハサミで切り抜いて、えんどう豆みたいな形に切り抜かれて、仲良しさやえんどうっていう風に書かれて貼られてたね(笑)」

ゆずのあき「(笑)」

片岡「仲良かったこととか忘れちゃってたりするしね。俺たちさやえんどうだったんだって思うよね(笑)」

荒井「俺たちさやえんどうだったな、たしかって(笑)」

片岡「あ、でも、あとあと卒業アルバムを見返したい一番のタイミングって、ちょっと辛い時な気がするな、俺。自分は何をやってきたのかなって思い返すときに卒業アルバムを開いて、俺がやってきたのはこういうことなんだとか、友達ってちゃんといたんだなとか、こういう先生っていたんだなとか、好きな子がいたなとか、思い出すうえで嬉しいのはやっぱり笑顔。」

荒井「それめっちゃわかるわ〜!」

片岡「なかなか笑わない友達が笑ってる写真とか、よく笑ってる人の笑顔もそうだし。やっぱり自分がしんどいなって思ったときに卒業アルバム開いて、昔のクラスメイトの笑顔を見ると、自分もこんなダサい顔してちゃいけないなっていう気がするんだよね。だから、あとあと、何か希望になるかもしれない、未来にとって誰かの希望になるかもしれないっていう気持ちでアルバムを作ったら、もしかしたらそのアルバムって永遠になるのかなっていう気がするな。」

SCHOOL OF LOCK!


ゆずのあき「すごい…めちゃめちゃグッときました。」

片岡「よかった(笑)。でもやっぱり、ゆずのあきが作ってくれてるってことは、めちゃくちゃ嬉しいことだと思うから、みんなの在学中の一番最後のギフトになるものだと思うから、きっとね、そういう気持ちを持って作ってくれたアルバムだったらみんな喜ぶからさ。その気持ちを持ってアルバムの制作頑張ってほしいなって思ってるよ。」

ゆずのあき「ありがとうございます、頑張ります!」

片岡「今、いろいろ作ってる悩みとかも聞かせてもらったから、完成したら、「完成しました!」とか「こんなのになりました!」っていうのをまた教えてくれるかな?」

ゆずのあき「はい!ぜひ書かせていただきます!」

片岡「よっしゃ!いろいろ忙しいと思うけどね、アルバムの制作頑張ってね。」

ゆずのあき「ありがとうございます、頑張ります!」

荒井「ありがとう!」

片岡「ありがとう!またね。」

〈M.センス・オブ・ワンダー / sumika〉

片岡「もう卒業について考える時期なんだね。」

荒井「そっか、そうだよね。ちょっと寒くなってきたしね。」

片岡「11月だから、俺たちも何か卒業しなきゃな。」

荒井「そういえば卒業って縁遠いものになってる気がするね。」

片岡「バンドに卒業ってあんまりないからね。」

荒井「たしかに。卒業式、やる?」

片岡「やる!?何から卒業するの(笑)」

荒井「何かからの(笑)」

片岡「怠惰な生活(笑)」

荒井「(笑)」

片岡「怠惰な生活からの卒業証書渡しあおうよ(笑)」

荒井「すげえなそれ(笑)」

片岡「これからは、ストイックに生きていくんだお(笑)」

荒井「もうその時点でだめだめ(笑)」

片岡「怠惰な生活の入学式も同時に行われてる(笑)」

荒井「そうだね(笑)」

片岡「じゃあね、素敵な卒業アルバムになることを願ってるよ!引き続きsumika LOCKS!では、生徒の君の“夢”にまつわる質問、相談、メッセージを募集しています!」

荒井「夢があって悩んでいること、夢がなくて悩んでいること、将来の夢のことでも、身近な夢のことでも大丈夫!君の現時点での「夢の設計図」となる書き込み待ってます!」

片岡「sumika掲示板、もしくは、メールで受け付けています!もちろん僕たちsumikaへのメッセージや質問も、待ってます!」

荒井「全てはSCHOOL OF LOCK!のWEBサイト、またはSNSをチェックしてみて下さい!」

片岡「それでは今夜の授業は以上!夢の建築学・sumika LOCKS!、sumika・ボーカル・ギター、片岡健太と!

荒井「ドラム、荒井智之でした!

片岡「こもり校長!ぺえ教頭!世界各国にはいろんなボールがありますが、どんなボールが好きですか?サッカーボールとか、ラグビーボールとか。」

荒井「フォアボールとか。」

片岡「ドラゴンボールとか。」

荒井「あ、それ好きだな。」

片岡「いろんなボールがあります。」

荒井「(笑)」

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