（チャイムの音）



片岡「…という質問いただきました！」

小川「防寒グッズね〜。」

片岡「ホライズンは防寒したいと。いろいろありますけど、僕は寒くなってきてから毎日、今も被ってるんですけど“フライトキャップ”。」



小川「フライトキャップね！」

片岡「毛がいっぱいでふわふわした、モコモコした帽子を被って。これ（耳の部分）を上げてる状態がスタジオの中だと多いんだけど、外に出ると下げて耳を温めて。」

小川「冬って耳が痛くなるくらい寒いからね。」

片岡「そう。だから自転車漕いだりするときとか特に、ちゃんと耳を温める。あとは首回りとかもそうだけど。だから、これを目深に被って、首あたりまで空気が入らないようにして僕は自転車を爆走してます。」

小川「いいっすね〜。風を妨げるっていう。」

片岡「この帽子を被って9月のホライズンが登下校してたら、獣と間違われて狩りにあうかもしれないけどね（笑）」

小川「可能性あるからね、気を付けなくちゃ（笑）」

片岡「そうなったらごめんだけど、ならないことを祈っている！」

小川「祈っている！」

片岡「ということで、書き込みありがとう！今夜もsumika LOCKS!開講です！」

〈M.センス・オブ・ワンダー / sumika〉

片岡「あらためましてこんばんは、夢の建築学の講師・sumika、ボーカル・ギター、片岡健太です！」

小川「キーボード・コーラス、小川貴之でーす！」

片岡「今週はこのコンビでお届けしていきたいと思います！今夜は、今年最初のレギュラー授業ということで…レギュラー授業っていう響きがね、いかに2021年にイレギュラー授業が多かったかという（笑）。2022年は、なるべく多くレギュラー授業をやっていきたいぞ！という気持ちで、生徒の君の夢の建築をしていきたいなと思っております！」

小川「はい！」

片岡「でね、今週末から僕たちの2022年のツアーも始まるんですが、同じタイミングで受験生にとってはいよいよ、共通テストの本番になります。」

小川「なるほど！今まで積み重ねたものを発揮する本番でございますから。」

片岡「すごい日が近づいておりますので、今日のテーマはこちらでいきたいと思います、小川さん！」

小川「まぁそういうことでしょ。こういうことだろうね！」

片岡「きっとね！なんだろうね？」

小川「これしかないよね、このために日々重ねてきてるわけだから。」

片岡「たしかに。今更だけど、俺、おせちは伊達巻がいちばん好きです！」

小川「あ〜、俺は栗きんとんトントントトントトントントントントトン！（笑）」

片岡「（笑）。さぁ、黒板読んでください！」

小川「“受験”！」



片岡「今夜は、共通テストを目前に控えた生徒の、受験の夢を建築していきたいと思います！まずは、夢の設計図となる書き込みを読んでいきます！」



片岡「わ〜！」

小川「エビとイカの明太子パスタ、ありがとう！」

片岡「そっか、2度目の受験ということで、また去年とも違う心境だと思うんだけど…。ツアーファイナルも当たってくれてるみたいだから、一緒に頑張っていきたいね！」

小川「ね！一緒にいきたいです。」

片岡「ということで、電話してみましょう！もしもし！」

エビとイカの明太子パスタ「もしもし！」

片岡「こんばんは、」

小川・片岡「sumikaです！」

エビとイカの明太子パスタ「福島県 19歳　エビとイカの明太子パスタです！」

片岡「メッセージありがとう！」

小川「ありがとう！」

片岡「共通テストが近づいてきてるということなんだけど、率直に今どんな気持ちかな？」

エビとイカの明太子パスタ「緊張してます。」

片岡「そうだよね。やってきたことを出し切れるかね。」

エビとイカの明太子パスタ「そうですね。」

小川「現役だった去年の時から、学部を変えて今回挑戦するって書いてあったけど、何か心境の変化があったりしたの？」

エビとイカの明太子パスタ「いま予備校に通っているんですけど、予備校がある都会と自分の地元を行き来してるうちに、田舎の良さに気づいたというか。将来、地元を活性化できるような会社を立ち上げたいなって思って。」

小川「すごいや。」

片岡「そっか。去年とは全く違う夢を持っているからこそ、この１年は結構勉強も大変だったんじゃない？どれくらい勉強してたの？」

エビとイカの明太子パスタ「平日は学校みたいに毎日朝から夕方まで塾へ行って、土日は家で勉強してました。」

片岡「っていうことは毎日だよね（笑）」

小川「全部じゃん！そこまでやっても、やっぱり直前となると緊張しちゃう？」

エビとイカの明太子パスタ「はい、緊張します。」

小川「でも、逆にやった分だけ緊張するみたいなところもあるもんね。なんか先生たちも、練習すればするほど、本番でミスるのが怖いなって思っちゃう時があったりするから。」

片岡「わかる、その波ある！」

小川「ほんとその気持ちはわかるよ！」

片岡「直前に控えててさ、何か不安に思ってることとかある？」

エビとイカの明太子パスタ「去年もなんですけど、緊張して寝つきが悪くなっちゃってたことがあって。安眠するコツを教えていただけたらなと思います！」

片岡「めちゃくちゃよくわかるよ、それ！」

小川「すっごくわかるし、なんでここにsumikaの睡眠マイスター・黒田隼之介がいないんだろうって思ったね！」

エビとイカの明太子パスタ「（笑）」

片岡「あの人いつでも寝れるからね（笑）。逆にでもこの悩み相談には乗れない、寝れるんだもん、天然で寝る（笑）」

小川「寝れるんだもんね（笑）」

片岡「目を閉じれば寝れる人だから（笑）だから、俺たちでよかったと思う。」

小川「俺たちでよかったね（笑）」

片岡「僕はボーカルなので、眠れないと翌日、如実に声が出ないんですよ。で、ボーカルのクオリティが下がっちゃうっていうのが怖くて、なかなか睡眠と上手く向き合えなかった時期が実はあったりして。でね、その時にいろいろ試してみたんだけど、今でも続けてることがあって、寝転がりながら腹式呼吸をやってほしいんだ。腹式って、歌う上で大事な呼吸とされてるから、立ってやるとちょっと難しくてテクニカルなんだけど、寝転がってる状態でやる腹式呼吸ってそんなに難しくないんだよ。“腹式呼吸　寝転がりながら”って検索して、その呼吸をなるべく大きく深呼吸をして、それが腹式呼吸だと、交感神経と副交感神経っていうのがね、ちゃんとバトンタッチしてリラックスできるようになるから。」



エビとイカの明太子パスタ「へ〜！そうなんですか！」

小川「先生っぽいよ、素晴らしいな〜！」

片岡「ほんとに同じ悩みだから、俺も。緊張してる時もそうなんだけど、だいたい呼吸が浅くなってるから、そういう時には呼吸を深くしていくと体の緊張も取れるし、それこそテストの直前とかにそれをやるのもいいと思うし。だからね、深呼吸を片岡先生はオススメしたいな！」

エビとイカの明太子パスタ「なるほど！わかりました！」

小川「いいことだと思うよ！ほんとは、これも小川先生が片岡先生に教えたことだったんだけど、今のやつは。」

片岡「おいおいおい！手柄泥棒だね！」

小川「そのおかげでいいステージングが出来てるので、是非とも本番直前に腹式呼吸やってみるといい風に転がっていくんじゃないかと思いますよ！」

エビとイカの明太子パスタ「わかりました！ありがとうございます！」

片岡「ちなみに明太子パスタはさ、こういう風に手柄を横取りする人は好き？嫌い？」

エビとイカの明太子パスタ「（笑）」

小川「好きだよね？」

片岡「苦手？」

エビとイカの明太子パスタ「好き…ですね（笑）」

片岡「ほんとに！？」

小川「好きなんだよね。」

片岡「手柄を横取りする人を好きな人いる！？」

エビとイカの明太子パスタ「（笑）」

片岡「なんかちょっと…そっか。まぁそういう人もいるか（笑）」

小川「そういう人もね（笑）。この先、大学行ったらこういう人ばっかりかもしれないからね（笑）」

片岡「たしかにね、あるよね（笑）。ちなみにさ、他に不安に思ってることあるかな？」

エビとイカの明太子パスタ「逆に、安眠しすぎて寝過ごしたこともあって。今年も模試の日に寝坊しちゃって。」

片岡「そりゃうっかりさんだわ。」

エビとイカの明太子パスタ「なので、起きるコツも教えていただきたいです！」

小川「ちなみに明太子パスタの部屋って、朝になったら陽の光が入るようになってる？それとも全部カーテン閉めて、真っ暗な状態になってる？」

エビとイカの明太子パスタ「真っ暗ですね。」

小川「それだ！見つけたよ。太陽。やっぱり、陽の光が入って明るくなった状態になったら体が起きる、っていうのを習慣づけてあげると、自然とリズムが出来上がってくるから。で、暗いままだと体が寝ていいんだっていうリズムになってるんだよね。だからちゃんと一日の流れ、習慣づけみたいなものを自分だけの要因ではなくて、外的要因なものも増やしていくと、より習慣づけやすくなると思う。例えば、カーテンを開けたまま寝てみるとか。夜はカーテン開けてても暗いままだし、朝起きたら明るくなって、自然と体が起きやすくなると思うんだよね。実は僕もやってます。」



エビとイカの明太子パスタ「そうなんですね！」

片岡「そのことを教えたのは俺なんだよね、実は。」

エビとイカの明太子パスタ「そうなんですか（笑）」

小川「そう。教えてもらって、かれこれ長いことやってんだけど。最近はもう明るさにも慣れてきちゃったけどね。」

片岡「太陽先生って呼ばれてるから、俺。」

エビとイカの明太子パスタ「太陽先生（笑）」

片岡「太陽先生って呼ばれてるんだけどさ。もう一回聞きたいんだけど、エビとイカの明太子パスタは、手柄を横取りする人のことは好き？それとも苦手？」

エビとイカの明太子パスタ「好きです！（笑）」

片岡「ありがとう！（笑）」

小川「（笑）」

片岡「必ず上手くいくよ！必ず上手くいくから、今回の受験！それで、受験が終わった後にさ、俺たちもツアー頑張るから、ツアーファイナルでまた再会しようよ！」

エビとイカの明太子パスタ「よろしくお願いします！」

小川・片岡「一緒に頑張ろう！」

エビとイカの明太子パスタ「はい！」

片岡「今日はありがとうね。」

エビとイカの明太子パスタ「こちらこそ、ありがとうございました！」



〈M.KOKYU / sumika〉

片岡「エビとイカの明太子パスタ。睡眠だったり、起きるときのいろんな悩みがあるということでしたが、これは受験生のみんなそうだと思うんですけど、絶対緊張はするから。」

小川「緊張しますよ。」

片岡「そういう時に、一呼吸置いてお水飲むとか、温かいもの、ちょっとぬるいものを飲むとかして、呼吸を置いてて大事なところに臨むっていうのは、いつになっても大事なことだからね。そうやって、自分の呼吸も味方になるよっていう気持ちで、「KOKYU」という曲を流しております（笑）。すごい曲だね、今聴くとね。というわけで、引き続きsumika LOCKS!では、生徒の君の“夢”にまつわる質問、相談、メッセージを募集しています。」

小川「夢があって悩んでいること、夢がなくて悩んでいること、将来の夢のことでも、身近な夢のことでも大丈夫です！君の現時点での夢の設計図となる書き込み待ってます！」

片岡「sumika掲示板、もしくはメールで受け付けております！もちろん、僕たちsumikaへのメッセージや質問も待っています！」

小川「全てはSCHOOL OF LOCK!のWEBサイト、またはSNSをチェックしてみて下さい！」

片岡「それでは、今夜の授業は以上となります！夢の建築学・sumika LOCKS!、sumikaボーカル・ギター、片岡健太と。」

小川「キーボード・コーラス、小川貴之でした！こもり校長、ぺえ教頭！お湯の温度は何度くらいが気持ちいいですか？あの、入るやつですね。湯船の温度は何度ですかね？」

片岡「俺は42℃。」

小川「俺は41℃くらいですね。」

片岡「（笑）」