関西

2019.08.09

6次産業化商品として開発したオリジナルのジンジャーエールが大好評!

JAわかやま 組合長
坂東紀好
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、和歌山県 JAわかやま 坂東紀好組合長。

米だけに頼らない農業を掲げ、
収益性の高いキュウリやナスなどの園芸品目を推進。
地域農業の活性化に向けて取り組んでいる。

「園芸振興のために、
良質な苗を生産者に供給する育苗施設
「グリーンステーション」を設置しています。
水田から園芸への転作支援についても、
全力で、生産者を応援しています」

産地のブランド化を図るため、6次産業化商品にも力を注ぐ。

「生産量が全国2位の、和歌山産新生姜で、
「ジンジャーエール」を作っています。
新生姜の風味たっぷりで飲みやすく、
大変好評いただいています」

JAわかやま 坂東組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.08.05

LINEを活用して、タイムリーに特売情報を発信する!

JAレーク大津 理事長
井上和又
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、滋賀県 JAレーク大津 井上和又理事長。

生産者の高齢化に対応するために、最先端のドローンを導入。
農作業の負担を減らしている。

「大津市の子どもたちに、大津の野菜を食べよう!
と呼びかけることを基本に考えています。
だから、地産地消に取り組んでいます。
また、地場産の収穫したタマネギにつきましては、
市内の小学校、
中学校の学校給食にも提供をしています」

食と農の情報発信にも力を入れる。

「スマートフォンの「LINE」を活用して、
農産物直売所の特売情報だとか、
商品案内はタイムリーでお伝えしています。
しっかりとお知らせして、
地域のみなさまにご利用いただきたいと思っています」

JAレーク大津 井上理事長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.05.29

忍者の里の知名度を活かして、「甲賀の忍ブランド野菜」を確立し、生産振興を進める!

JAこうか 組合長
山田嘉一郎
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、滋賀県 JAこうか、山田嘉一郎組合長。

忍者の里という知名度を活かし、オリジナルブランドを確立。
取り組みを始めて以来、
栽培農家、作付面積はともに拡大している。

「忍葱(しのぶねぎ)、忍忍人参(にんにんにんじん)、
忍玉真丸(にんたままんまる)という玉ねぎなど、
甲賀の忍(しのび)ブランド野菜9品目を作付けして、
生産振興、販売をおこなっております」

高齢化が進むなか、食を通した地域の活性化にも取り組む。

食文化の地域交流拠点になるよう、直売所を充実させ、
昨年は「地元野菜を使った親子料理教室」、
また「男性の料理教室」も開催して、
いずれも、好評をいただいております」
              
JAこうか 山田組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.05.03

地産地消を呼びかけながら、次世代の育成にも力を注ぐ!

JA堺市 組合長
寺下三郎
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、大阪府 JA堺市、組合長 寺下三郎。

JA堺市イメージキャラクター
「コメルくん」を活用しながら、
地産地消を呼びかける。

「当JAの農産物直売所「またきて菜」は、
堺市の南部に位置しています。
より多くの方に、地元の農産物を知ってもらうため、
専用冷蔵車による移動販売をしたり、
区民フェスタに参加しています」

堺市の農業振興にも力を入れる。

新たに農業される方を対象にした「堺市農業塾」、
また、保育園などを対象にした、
「コメルくん出張授業」の開催など、
次世代へ、
「食」と「農」を通じた食農教育を実施しています」

JA堺市 寺下組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.04.05

さまざまな地域ブランドの強化!

JA兵庫南 組合長
中村良祐
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、兵庫県 JA兵庫南、組合長 中村良祐。

大型の農産物直売所「にじいろふぁ~みん」、
そして、併設された「にじいろレストラン」を中心に、
さまざまな「地域ブランド」を発信しながら、
生産者の所得向上につなげている。
       
「魚住町の「清水いちご」、いなみ町では「いなみ野メロン」、
また、美味しいお肉の「加古川和牛」。
さらには、「スイートモーニング」もあります。
このように、
さまざまな地域ブランドの強化に力を入れています」

JAが出来ることのアイデアを出し合う
「JA利用者懇談会」、さらには、「農福連携」など、
幅広い取り組みを展開して、
地域農業を支える応援団の輪を広げている。

「人手不足をなんとか解消してくれへんか、
というご意見がたくさんあります。
わたくしどもは、平成29年度から、
「援農ボランティア」に取り組んでいます」
                    
JA兵庫南 中村組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.03.06

豪雪地帯のなか冬場の農地の有効活用に力を入れる

JA北びわこ 理事長
田中洋輝
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、滋賀県 JA北びわこ、理事長 田中洋輝。

近畿有数の豪雪地帯。
冬場、雪に閉ざされた農地の有効活用を呼びかけ、
水田の高度理由に取り組みながら、
生産者の所得向上を目指す。

「主食用米の前作に、
大豆を作付ける二毛作の実践をしています。
また、キャベツ・タマネギなどの野菜については、
機械化一貫体系の確立をしました」

地域農業の担い手に出向く営農指導にも力を入れる。
   
肥料や農薬のコストカットはもちろん、
戸別訪問によって、米の庭先集荷、
また、加工用キャベツの提案をしています。
着実に、成果をあげています」
                                     
JA北びわこ 田中理事長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.02.22

地元産の材料で作るドライフルーツを全国に発信!

JA紀南 組合長
本田勉
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、和歌山県 JA紀南、組合長 本田勉。

千年の歴史が物語る日本の味、「梅」の里。
米の消費量が減る中、
梅干し頼みの消費構造から脱却して、
ドライフルーツの製品開発を進めている。
                      
「梅にハッサクに清見と、
すべて地元産の材料でドライフルーツを作っています。
輸入品がほとんどのなか、
国産という珍しさを強みに全国に発信しています」

JA管内はほぼ全域が中山間産地。
「移動スーパー」にも力を注ぐ。

「三年前にスタートして、いまは、
6台の車が15のコースを走っています。
農業の振興とともに、
地域にとって必要不可欠なJAを目指しています」
                                     
JA紀南 本田組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.01.10

酒米の最高峰・山田錦を世界に発信!

JAみのり 組合長
神澤友重
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、兵庫県 JAみのり、組合長 神澤友重。

「酒米・山田錦の日本最大級の産地。
蔵元からの人気、さらに海外での日本酒人気の高まりを追い風に、
世界へ発信している!
                         
「JAみのりは、日本酒の原料、酒米の最高峰といわれる
山田錦の全国一の産地です。
より一層品質の向上を行い、ブランド力強化に努めながら、
世界へ発信し紹介していく取り組みに力を注いでいます」

一方で、黒田庄和牛に播州百日どりと、畜産も盛んだ。
        
「黒田庄は神戸ビーフの主産地です。
昨年、神戸ビーフの輸出に対応できる食肉処理施設が、
県内に完成したことは大変うれしく思っています。
JAみのりは、さらなる農業生産の拡大と
農業者の所得増大を目指して、
組合員農家と一緒になって、
さまざまな地域農畜産物の振興を積極的に進めていきます。
どうぞ、ご期待ください」
                                   
JAみのり 神澤組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2018.12.11

作業効率の大幅見直しで労働力軽減!

JAあわじ島 組合長
森紘一
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、兵庫県 JAあわじ島、組合長 森紘一。

淡路島たまねぎに淡路島レタスと、全国屈指の野菜産地。
農家の高齢化に対応するために、
作業効率を良くする施設や取り組みを導入している。
                         
「これまで収穫には多くの人手が必要だったタマネギですが、
多くの作業を機械で管理する施設を作りました」

タマネギだけではなく、レタスも、
従来の、1玉ずつフィルターに包む方法に加えて、
包装をせず、
段ボール箱に詰める出荷を始めた。
        
「個別包装と比べて、そのまま段ボールに詰める出荷は、
生産者の作業を大幅に減らすことができます。
あわじの農業を維持拡大させるために、
これからも作業効率を見直して、
生産者の所得向上を目指しています」
                                     
JAあわじ島 森組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2018.11.15

食べて応援、作って応援プロジェクト!

JA大阪南 組合長
中谷清
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、大阪府 JA大阪南、組合長 中谷清。

農産物直売所「あすかてくるで」を地産地消の拠点として、
生産者と消費者をつなぐ
”食べて応援、作って応援プロジェクト”に取り組んでいる。
 
”食べて応援、作って応援プロジェクト”に取り組むことによって、
地域の農地を守り、
持続可能な都市農業を展開しています」

具体的には、直売所でポイントカードを発行した。
        
「ポイントカードによって、「あすかてくるで」を通じて、
生産者と消費者の両方にメリットが生まれ、
「農家所得の向上」
「地産地消」や「地域農業の振興」に貢献しています」
                                     
JA大阪南 中谷組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2018.10.30

アスパラガスを産地化!

JA兵庫みらい 組合長
小紫康正
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、兵庫県 JA兵庫みらい、組合長 小紫康正。

「山田錦」をはじめ、地域の農産物の産地振興を図りながら、
さまざまな取り組みによって生産者の所得向上を目指している。
                         
「新たな特産品づくりとして、
アスパラガスの普及拡大につとめています。
みらいちゃんアスパラの名前で、
アスパラガスの産地として有名になるようがんばっています」

若手リーダー育成のために「兵庫みらい塾」を開講。
さらには、グリーンツーリズムも展開して、
地域の食と農をPRしている。
        
「今年の1月より、輸送用のコンテナを利用した、
人工の光による野菜生産も始めました。
今後も生産を進めて、
成長にあわせて直売所で販売していきます」
                                     
JA兵庫みらい 小紫組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2018.10.29

パックご飯のブランド米を輸出する攻めの農業!

JAグリーン近江 理事長
岸本幸男
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、滋賀県 JAグリーン近江、理事長 岸本幸男。

日本で最も歴史のあるブランド和牛の「近江牛」。
さらには、食味ランキングで3年連続「特A」評価を受けた米、
「みずかがみ」。
さまざまな特産品をもちながらも、「攻めの農業」を展開して
生産者の所得向上に取り組んでいる。   
                  
「みずかかがみは、パックご飯による輸出をはじめました。
今年からは中国・上海で展開して、米の生産拡大に
つなげています」

そして、直売所を拠点とした地域とのつながりにも力を注ぐ。
        
「4年前にオープンした直売所「きてかーな」は、売り上げが倍に
増えています。
これからも地元の農業のさらなる活性化を目指していきます」
                                     
JAグリーン近江 岸本理事長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2018.09.03

郊外ではなく、JR奈良駅前に直売所をオープン!

JAならけん 理事長
田中稔之
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、奈良県 JAならけん、理事長 田中稔之。

「担い手サポート室」による農業者支援と生産者進行。
「地域ふれあいサポーター」による地域の方々の戸別訪問。
さらには、
「JA女性大学」による地域活性化。

こうした幅広い様々な活動によって、
JAならけんは、生産者と消費者をつないでいる。

「私たちは、生産者の所得を増やす取り組みにも
力を入れています。
この7月には、JR奈良駅前に、
新たな直売所「まほろばキッチン2号店」をオープンしました」

この新しい直売所には、観光客や訪日外国人も増えている。
        
「ここには、毎日来るリピーターの方がいるなど、
大変反響もよいんですね。
郊外ではなく駅前という立地が、集客の強みになっています。
奈良には、国内外から、たくさんの観光客が来ます。
そうやって訪れる方々に、
奈良県産の農畜産物をぜひ知って頂きたいと考えています」

JAならけん 田中理事長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2018.08.03

京ブランドを世界へ!そして、地域とともに!

JA京都 理事長
岡田實郎
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、京都府 JA京都、理事長 岡田實郎。

京野菜の世界ブランド化。
有害鳥獣対策。
組合員へのしっかりしたヒアリング。
さらには、
地域に寄り添った取り組み。

こうした様々な展開によって、
生産者と消費者をつないでいる。
                         
「京野菜は、みなさん、知っておられると思います。
京都は、果物も生産しています。
今の時期は、美味しさと信頼の「京マーク」の、
「京たんごメロン」に力を入れています。
糖度は15度以上です。
安心と安全、さらには、環境にも配慮したメロン。
とっても美味しいですよ」

子どもたちへの食農教育にも取り組んでいる。

「子どもたちは、収穫体験を笑顔で楽しんでいます。
食べ物がどうやって作られるのか、
本当に楽しみながら、体験してくれています。
もっともっとたくさんの方に、
農業の体験をしてもらいたいと考えています。
楽しむ、ということが大切です。
そして、これからも、
「地域とともに歩むJA」でありたいと思っています」
                                     
岡田理事長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2018.06.15

直売所の活性化に力を注ぐ

JA大阪泉州 前組合長
秦増雄
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、都会に近い環境の中、直売所の活性化に力を注ぐ
大阪府 JA大阪泉州、組合長。秦増雄。

小規模で高齢な農家でも、出荷ができて収入を得られて生きがいとなる場所。それが、「こーたり~な」という直売所でございます。

従来は廃棄していた規格外の野菜も、無駄にせずに所得にしたい。新たに規格外農産物の専用コーナーを設置しました。 

商品を、しっかりと消費者に説明できることも重要でございます。「こーたり~な」に所属する職員は、全員が、野菜ソムリエか、食育ソムリエの資格を修得しております。

秦組合長の挑戦は続く。前へ、前へ。全力農業。
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