2020年12月

2020.12.31

特産梨「にっこり」の海外輸出で農家の所得を増大!

JAなす南 組合長
荒井節
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、栃木県JAなす南 荒井節組合長。

栃木県で登録された梨「にっこり」の輸出拡大で
農家の所得増大を目指す!

「2017年より、海外への輸出に力を入れ、
香港、マレーシア、インドネシアと販路を広げています。
「コールドチェーン」という低温での輸送をおこなっていますので、
品質・味には自信があります」

行政と連携しながら、農業施設への投資も支援する!

「ビニールハウス導入にかかる費用の一部を行政とJAで負担し、
施設の拡充を奨励しています。
支援を開始して3年で、
約50名の農家がビニールハウスでシュンギクなど
新規作物の栽培を始めております」

JAなす南 荒井組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2020.12.30

生産者一丸となって栽培技術の向上を目指し、農産物の6次産業化にも力を入れる!

JA八千代市 組合長
藤代清文
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、千葉県JA八千代市 藤代清文組合長。

国の指定産地として春夏ニンジンを盛んに栽培。
生産者一丸となって、栽培技術の向上を目指す。

「化学肥料を、極力、抑えた形で
マルチ栽培に取り組んでいるんですよ。
生産者どうしで情報を共有することは
大事なことだと思うんです。
講習会を開いたり、ニンジンの品質向上に努めています」

農産物の6次産業化にも積極的に取り組んでいる。

「6次産業化については、いまのところ、
ニンジンドレッシングが主体でありますけれども、
評判も非常にいいですよ。
やっぱり新しい時代に農業で生計を立てていくとなると
大事なことなんですね」

JA八千代市 藤代組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2020.12.29

エダマメで全国初となるJGAPの認証を取得し、稲作で出るもみ殻の有効活用にも取り組む!

JAいみず野 組合長
水元睦雄
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、富山県JAいみず野 水元睦雄組合長。

黒大豆エダマメの生産に力を入れ、
エダマメでは全国初となるJGAPの認証を取得。

「2016年より「富山ブラック」の名前で出荷し始め、
順調に販売額を伸ばしています。
JGAPを取得したことで、
さらにブランドに勢いがつきました」

「もみ殻循環プロジェクトチーム」を立ち上げ、
稲作で大量に出る、もみ殻の有効活用にも取り組む。

「昨年11月に、
もみ殻を活用した肥料「ハイカラさん」を商品化しました。
「作物が丈夫になる」と、農家から高い評価を得ています」

JAいみず野 水元組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2020.12.28

大雪山連峰から流れる雪解け水で環境に配慮しながら米作りを展開!

JAひがしかわ 組合長
樽井功
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、北海道JAひがしかわ 樽井功組合長。

キャッチコピーは「みずとくらす」。
大雪山連峰から流れる雪解け水で、
環境保全にも配慮した米作りを展開する。

「お米の販売ではロシアの市場開拓を進めるというところで、
2年間で約2トンを輸出しています。
距離が近いうということもあるんですけど、
競合産地が少ないというメリットを生かしています」

東川町とJAが心を一つにして
活気あふれるまちづくりに取り組んでいる。

「農業の次世代を担う方々に陶芸家、工芸家があるように、
作物を作るプロとしての農芸家を目指して、
一歩一歩、前に進んでほしいと願っております」

JAひがしかわ 樽井組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2020.12.18

稲作を中心に、特産のメロンや、エダマメの「だだちゃ豆」でも売り上げを拡大!

JA鶴岡 組合長
佐藤茂一
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、山形県JA鶴岡 佐藤茂一組合長。

庄内平野における稲作を中心に、
特産のメロンや、エダマメの「だだちゃ豆」でも売り上げを拡大!

「この「だだちゃ豆」は、
枝豆の王様とも呼ばれる自慢の特産品でありまして、
ここ鶴岡市でしか栽培されておりません。
都心での積極的なPRが功を奏しまして、
大変、人気が急上昇して、今おります」

ネットメロンが旬を迎える時期に合わせて、
メロン直売所をオープン!

当JAのメロンは砂丘肌で作られております
大変美味しいメロンでありまして、
「アンデス」と、「鶴姫」、「鶴姫レッド」の3種類であります。
昨年の売り上げはここ20年で最高額となりました。

JA鶴岡 佐藤組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2020.12.17

高菜を「塩蔵高菜」に加工してから出荷することで輸送費を削減!

JAごとう 組合長
家永嘉弘
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、長崎県JAごとう 家永嘉弘組合長。

全国屈指の高菜の産地。生産者から高菜を1キロ単位で買い取り、
全量を漬物業者に販売することで出荷の安定化を図っている。

「五島の高菜は肉厚で歯ごたえの良い特徴となっています。
出荷前に加工施設において「塩蔵高菜」として
一次加工を行うことで、生の状態よりも荷物がかさまず、
輸送費の削減と通年での安定供給を実現しております」

移動販売車も走らせながら、
地域住民とのコミュニケーションも深めている。

「高齢者の方を中心に大変好評をいただいております。
利用者には野菜のオススメの調理法を伝えるなど、
地域とのつながりを持つことができております」

JAごとう 家永組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2020.12.16

米作りの匠たちによる「ASAKAMAI1887」プロジェクトをスタートさせ 「あさか舞」をブランディング!

JA福島さくら 組合長
管野啓二
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、福島県 JA福島さくら 管野啓二組合長。

猪苗代湖から太平洋まで、
広い土地を生かして多様な農産物を生産。
郡山市ブランド米「あさか舞」のブランディングに力を入れる。

「2018年、米作りの匠21人の技術を結集して
「ASAKAMAI1887」プロジェクトをスタートさせ、
今年で3年目を迎えました。
日本一厳しい7つの厳しい基準を設け、
「あさか舞」を極限まで磨き上げています」

2021年3月に農産物直売所「あぐりあ」をオープン。

「新直売所「あぐりあ」は売上10億円を目指し、
農業所得の増大と地域の活性化を図ります」

JA福島さくら 管野組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.12.15

全国トップクラスの生産量を誇るカーネーションの品質を底上げ!

JA西三河 組合長
齋藤種治
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、愛知県JA西三河 齋藤種治組合長。

三河湾に面した温暖な地域でバラやキクを栽培。
カーネーションは全国でもトップクラスの生産量を誇る。

「生産者とともに県内のカーネーションが一堂に集まる花市場の、
名港フラワーブリッジに出向き、合同品質調査を行っています。
他産地の荷物を確認・調査し、栽培に生かすことで
品質の底上げにつなげています」

農家の高齢化を見据え、
次世代の担い手育成にも全力で取り組む。

「いちじく専門の栽培講座「いちじくスクール」に続いて、
「いちごスクール」を開校しました。
産地を守るため、着実に新規就農者を輩出しております」

JA西三河 齋藤組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.12.14

水にこだわった農業で「比咩の米」を栽培しオリジナルブランドを確立!

JA白山 組合長
竹内文雄
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、石川県JA白山 竹内文雄組合長。

白山の麓で、水にこだわった米を栽培。
オリジナルブランドを確立することで農家の所得向上を目指す!

「JA白山のコシヒカリ「比咩の米」は
中山間部で栽培しており大変美味しいお米です。
人にも環境にもやさしい農業で、ブランド化につとめてまいります」

大型直売所「よらんかいねぇ広場」は多くの消費者に利用され、
地産地消の拡大と地域農業に貢献。

「開店6年目で利用者は200万人を突破。
出荷者の増大と家庭菜園の喜び提供のため、
直売所農園を開設いたしました」

JA白山 竹内組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.12.04

特産の南部茶を使って新商品を開発!

JA山梨みらい 組合長
萩原爲仁
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、山梨県JA山梨みらい 萩原爲仁組合長。

県内JA最大規模の強みを生かし、さまざまな農産物を生産。

「山梨県下で、JA山梨みらいのみ栽培しております
南部茶をですね、より多くの人に知っていただくために、
新商品に力を入れています。
今年10月より、老舗のパン屋さんとコラボいたしまして、
南部茶の粉末を使用したメロンパンや食パンも販売しております」

地域農業を守るため、担い手の育成にも取り組んでいる。

「JAと行政で立ち上げました「アグリ甲斐」では、
新規就農者の育成はもちろん、
独立後の支援もしっかりとおこないまして、
県外からの定住者も生まれているところでございます」

JA山梨みらい 萩原組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.12.03

JAグループの共同施設として、
「オホーツクビーンズファクトリー」が女満別にオープン!

JAめまんべつ 組合長
渡邊勝美
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、北海道JAめまんべつ 渡邊勝美組合長。

オホーツクJAグループの共同施設として、
「オホーツクビーンズファクトリー」が女満別にオープン。
オホーツク産豆類のブランド化に取り組んでいる。

「2018年に稼働しました。11種類以上の豆類、18万苗を取扱い、
安全・安心と品質にこだわった製品づくりを行っています」

食を通じて、子どもたちに農業の大切さも伝えている。

「学校給食の食材としてめまんべつ野菜の提供や、
十一月におこなわれる収穫感謝祭での子どもたちとの交流、
JA青年部が中心となった子供たちの農業体験を行っています」

JAめまんべつ 渡邊組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2020.12.02

こだますいかの生産に力を入れながら耕作放棄地も有効活用!

JA北つくば 組合長
吉川君男
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、茨城県JA北つくば 吉川君男組合長。

こだますいかの生産に力を入れ、
種を気にせず食べられる新品種の「ピノ・ガール」を開発。
高級感のある「黒こだますいか」も人気を誇る!

「こだますいかの栽培は、2019年度から、
畑の情報をインターネット上の地図に表示しております。
栽培データを分析・見える化をすることによって、
農家の作業効率を上げることで所得向上につなげています」

耕作放棄地の再生にも取り組んでいる。

「耕作放棄地を借り受けてオリーブを植えることで、
地域の活性化を目指しております。
とくにオイルや化粧品としての付加価値も高いので
取り組む方向でございます」

JA北つくば 吉川組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業
2020.12.01

オンラインショップ「たーんとながの」を開設し新規顧客の獲得を目指す!

JAながの 組合長
宮澤清志
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、長野県JAながの 宮澤清志組合長。

信濃川の源流がつくりだす豊かな土地で、
リンゴやブドウを中心に栽培。
9月にはオンラインショップ「たーんとながの」を開設し、
新規顧客の獲得を目指す!

「ブドウの生産は、昨年、販売額過去最高を記録したわけです。
標高差のある地形を生かして旬の時期を長く維持するということで
挑戦しています」

2019年に発生した台風19号の被害を受けた
地域の復興にも取り組んでいる。

「被害に遭われた農家組合員の家屋の復旧は、
まだまだ道半ばであります。園地については復興したという中、
JAながのの営農関連施設や農産物直売所を通じて、
引き続き地域農業の再生に全力で取り組んで参ります。

JAながの 宮澤組合長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
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