2019年2月

2019.02.22

地元産の材料で作るドライフルーツを全国に発信!

JA紀南 組合長
本田勉
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、和歌山県 JA紀南、組合長 本田勉。

千年の歴史が物語る日本の味、「梅」の里。
米の消費量が減る中、
梅干し頼みの消費構造から脱却して、
ドライフルーツの製品開発を進めている。
                      
「梅にハッサクに清見と、
すべて地元産の材料でドライフルーツを作っています。
輸入品がほとんどのなか、
国産という珍しさを強みに全国に発信しています」

JA管内はほぼ全域が中山間産地。
「移動スーパー」にも力を注ぐ。

「三年前にスタートして、いまは、
6台の車が15のコースを走っています。
農業の振興とともに、
地域にとって必要不可欠なJAを目指しています」
                                     
JA紀南 本田組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.02.21

「売れる米作り」と「売れる野菜作り」!

JA御殿場 組合長
芹沢秋雄
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、静岡県 JA御殿場、組合長 芹沢秋雄。

富士山麓。冷涼な高原の気候のなか、
「売れる米作り」と「売れる野菜作り」に重点を起いて、
生産者の所得向上を目指している。
                      
「主力の米、「ごてんばこしひかり」は、
ブランド力を上げる取り組みが実を結び、
国際線の機内食に採用されました。
これによって、認知度が一気にあがりました」

去年の夏には新たにファーマーズマーケットをオープン。
地元産にこだわり、加工品も手がけている。

「力を入れているひとつが、干し芋です。
母が子に食べさせたいスイーツを
コンセプトにしていて、大変好評です」
                                     
JA御殿場 芹沢組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.02.20

生産者と消費者の懸け橋となる様々な取り組み!

JAきみつ 組合長
齊藤茂雄
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、千葉県 JAきみつ、組合長 齊藤茂雄。

首都圏ならではの立地を活かして、
「朝採り野菜の直送販売」に力を注ぐ。
ほか、さまざまな取り組みで、
生産者の所得向上を目指す。
                      
「JA管内では年間 220 万本のカラーを生産しており、
日本一の産地になっています。
現在は、JA自らが、
新規就農者の研修施設として大型のハウスを建設しています」

施設では、新規就農者の実践研修が可能。
高齢化が進む中、
カラー産地としての、維持・拡大に取り組んでいる。

「そして、3つの直売所が目指すのは、
「生産者と消費者の懸け橋」です。
生産者と消費者をつなぎ、
地域の拠点となれるようにたくさんのイベントを開催しています」
                                     
JAきみつ 齊藤組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.02.19

全国に先駆けて営農アドバイザーを設置して、戸別訪問に力を注ぐ!

JAにしみの 組合長
小林徹
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、岐阜県 JAにしみの、組合長 小林徹。

全国に先駆けて、営農アドバイザーを設置。
農家に出向き、さまざまな情報を提供して、
相談・支援をおこなう「戸別訪問」に力を入れてきた。
                         
「生産者の所得アップと水田の有効活用を目的に、
加工用キャベツ、玉ねぎ、ブロッコリー。
こういったものの栽培に取り組んでいます。
地域の雇用もしっかり増えてきていて、
私たちとしても、とても、喜んでおります」

JAを通じた地域活性化を掲げて、
戸別訪問の際には、野菜の栽培キットを手渡している。
   
「みなさんに、農業の大切さ、
食料の大切さを知ってもらうために、作ってもらい、
「農業の応援団」
となってもらいたいと考えています」
                      
JAにしみの 小林組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.02.18

生産者の戸別訪問と農産物のブランディングに力を注ぐ!

JAおおいた 理事長
力德昌史
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、大分県 JAおおいた、理事長 力德昌史。

農産物のブランド化に取り組みながら、
戸別訪問にも力を入れ、
生産者のニーズを徹底的にヒアリングしている!

「しっとりして、とても甘いさつまいもの「甘太くん」、
大分味一ねぎ、赤取りトマトなどのブランド化をすすめ、
農家所得の向上に努めています」

また、全国的にも数少ない、
JAによる「米の買い取り販売」にも取り組んでいる。

「米の買い取りで、生産者の皆さまへ早期の支払いができました。
出荷奨励金も支払い対象を拡大しています。 
今後とも、地域農業を活性化する取り組みを進めていきます」

JAおおいた 力徳理事長の挑戦は続く。
前へ、前へ。全力農業。
2019.02.08

米だけに頼らない農業で生産者の所得向上を目指す

JA越後中央 理事長
掘金治
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、新潟県 JA越後中央、理事長 堀金治。

豊かな自然と水源に恵まれた立地で、さまざまな農産物を生産。
米だけに頼らない農業で、
生産者の所得向上を目指している。
                         
「冬期間は使用しない水稲育苗用ハウスを活用した
冬ブロッコリーの栽培を提案しており、
冬の新たな収入源として期待しています」

そして、タマネギの生産拡大にも力を入れる。

「タマネギ栽培の機械化一貫体系を確立しました。
生産者の設備投資抑制のために、
栽培にかかる機械はJAが所有し貸出しています。
生産者数と栽培面積は年々増加しており、
今後さらに拡大させていきたいと考えております」
                                     
JA越後中央 堀理事長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.02.07

徹底的に農家の声を聴くため、「出向く営農指導」に力を注ぐ

JAいわみざわ 組合長
村木秀雄
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、北海道 JAいわみざわ、組合長 村木秀雄。

道内屈指の生産量を誇る「タマネギ」に、
粒の大きさや食味を厳選した米「情熱米」。
さまざまな農産物をブランディングしながら、
生産者の所得向上を目指している。
                      
「徹底的に農家の声を聴こうと、
出向く営農指導に力を入れています。
また、営農資材センターを設置して、
生産資材のコストカット、
安定供給に努めています」

女性農業者向けには、
独自の農業講座「アグリ女子」を開講している。

「農業の知識や技術が増えるだけでなく、
将来に向けて、
仲間づくりになっていると大変好評をいただいています」
                                     
JAいわみざわ 村木組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.02.06

農業公社の設立で、作物の維持 拡大と生産者の労力軽減を目指す

JAそお鹿児島 組合長
本倉敬一
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、鹿児島県 JAそお鹿児島、組合長 本倉敬一。

黒毛和牛を中心に、全国有数の畜産地帯。
後継者対策として、
志布志市、鹿屋市の輝北町に次いで、
「曽於市」にも農業公社を設立した。
                      
「農業公社では、農作業を受託することによって、
作物の維持拡大、
また生産者の労力軽減を目指しています」

暮らしを支える取り組みとして、移動販売車も巡回。
販売日には、地域の高齢者が弁当を囲む
「おべんどうDEサロン」を開いて地域の好評を得ている。

「様々な取り組みで、みなさんに喜んでもらっています。
今後も、地域の活性化に向けて、
たくさんの取り組みをおこなっています」
                                     
JAそお鹿児島 本倉組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.02.05

新規就農を後押しするトレーニングハウスを設立

JA尾鈴 組合長
本多久巳典
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、宮崎県 JA尾鈴、組合長 本多久巳典。

2010年の口蹄疫発生から、
地域とともに、着実に、復興の歩みを進めてきた。
豊かな自然の中、
生産される農畜産物は全国へ出荷されている。
                         
「JA尾鈴産のぶどうを100%使ったロゼワイン、
キャンベル・アーリーは、
去年、アジア最大規模のワイン審査会で金賞を受賞しました。
大変好評をいただいています」

また、新規就農を後押しするトレーニングハウスを、
川南町に設立した。
       
「このトレーニングハウスでは、
座学研修や年間300日の実践研修をおこなっています。
研修生自ら、
「さららピーマン」を育て、収穫までを手がけています」
                                     
JA尾鈴 本多組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.02.04

「きくちのまんま」を柱に、多様な農畜産物を全国に発信!

JA菊池 組合長
三角修
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、熊本県 JA菊池、組合長 三角修。

日本有数の畜産地帯。
JAブランド「きくちのまんま」を柱に、
多様な農畜産物を全国に発信!
さらに、飼料用米を与えて育てた「えこめ牛」を普及するため、
毎年、高校生を対象に、
「えこめ牛うまかもん料理甲子園」も開いている。
                         
「うまかもん料理甲子園には、地元の高校生たちが参加します。
地域の特産を使って、
本当に美味しい料理のメニューを考案してくれています」

地域ぐるみで進める後継者の育成。
さまざまな方法によって、新規就農者を支援している。
        
「JAの准組合員向けには、野菜の収穫体験をおこなっています。
地域の方々とJAが手をつなぎ、
地域の農業に、関心を持ってもらいたいと思っています」
   
JA菊池 三角組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
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