2019年11月

2019.11.29

地域の特産であるサトイモのブランド化に邁進!

JAうま 組合長
篠原一志
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、愛媛県 JAうま 篠原一志組合長。

地域農業の担い手の元へ出向き、
農家の要望を積極的にヒアリング。
地域の特産であるサトイモのブランド化に取り組み、
コロッケやかりんとう、
うどんなどの加工品開発にも力を注いでいる。

「サトイモの「伊予美人」は、年々、作付面積が拡大しています。
JAが中心となって機械化体系を確立して、
生産者の労働時間は、
これまでと比べて4割も抑えることができました」

農業者の高齢化、担い手不足の対策にも取り組んでいる。

「農作業を受託することで、農家の作業負担を和らげるほか、
JA自らが農業経営をおこなうことで効率をあげ、
生産拡大につなげています」

JAうま 篠原組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.28

国産小麦あやひかりの生産拡大を進める!

JA津安芸 理事長
落合浩美
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、三重県 JA津安芸 落合浩美理事長。

地域農業の担い手の元へ出向き、農家の要望をヒアリング。
生産資材のコストカット、
さらには、農業用機械のレンタル事業をとおして、
農家所得の向上を目指す。

「農業用機械が高度化して値段も高価になっているなか、
私たちが始めたレンタル事業は、組合員にも非常に好評です」

小麦の生産量拡大に向けて、
特産の「伊勢うどん」にも利用されている
「あやひかり」への作付け転換を進めている。

「あやひかりは、麺にすると、
もちもちとした弾力が生まれるのが特徴で、
製麺業者からも高い評価をいただいています。
今後、さらに生産を拡大していきたいと考えています」

JA津安芸 落合理事長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.27

金融窓口と購買店舗を併設した移動販売者の運行をスタート!

JAやつしろ 組合長
田島幹雄
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、熊本県 JAやつしろ 田島幹雄組合長。

特産のトマトをはじめ露地野菜に力を入れる。
6次産業化にも積極的に取り組みながら、
生産者の所得アップを目指している。

「9月には、今回で3回目となる
「もちっ粉」の料理コンテストを開きました。
もちの消費が減る中、
特産であるもち米の消費を拡大していきたいと思います」

今年になって、金融窓口と購買店舗を併設した
移動型の車の運行をはじめた。

「みどりのシンフォニー号という名の車が、
平日は、毎日、中山間地を中心に5つのコースを巡回しています。
地域に寄り添い、貢献していきたいと思っています」

JAやつしろ 田島組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.26

都市型JAとして次世代を見据えた農業者の将来設計をサポート!

JA大阪市 組合長
菱井由一
業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、大阪府 JA大阪市 菱井由一組合長。

農業者のニーズに特化したダイレクトメール
「よもぎ通信」を定期的に発送する。
また、都市型JAとして、
次世代も見据えた農業者の将来設計のサポートを提案する。

「去年、米を一定の温度で保存する定温倉庫を作りました。
高品質の玄米、精米した白米を
地域の皆さんにお届け出来るようになり、
大変喜んでもらっています。
また、コメの消費拡大、
生産者の所得アップにつながる原動力にもなっています」

買い物支援へ、移動販売車も始めた。

「JAの直売所「おいで〜菜」は遠いので、
移動販売をしてほしいという声をいただき実現させました。
又、近年人気のあるイタリア野菜についても、
組合員の皆さんに栽培して頂き、
大阪市内の飲食店でご利用して頂こうと準備を進めています」

JA大阪市 菱井組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.25

「らいでんブランド」を全国へPR!輸出も積極的に進めている!

JAきょうわ 組合長
石田吉光
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、北海道 JAきょうわ 石田吉光組合長。

スイカやメロンを中心に、JAきょうわで生まれた農産物を、
「らいでん」という名前でブランド化。
さまざまな品目の輸出も積極的に進めている。

「らいでんブランドのスイカやメロンやスイートコーン、
さらには、「ゆめぴりか」や「ななつぼし」といった米も、
全国へしっかりとPRしながら、
組合員のみなさんの所得向上を目指しています」

JAでは、ハウスの建設にかかった費用の半額を
助成する取り組みも行なっている。

「ハウス栽培ができれば、スイカ・メロンの連作、
さらには、メロンの2作取りができます。
品質の良いものをたくさん出荷することで、
農家経営の安定につなげていきたいと考えています」

JAきょうわ 石田組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.15

激減した赤とんぼを復活させようと「赤とんぼ米」の生産に取り組む!

JAあいち豊田 組合長
柴田文志
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、愛知県 JAあいち豊田 柴田文志組合長。

コメを中心に、桃や梨などの果樹栽培が盛ん。
ビニールハウスをリース方式で貸し出す
「リースハウス事業」にも力をいれている。

ハウスのリースでは、栽培支援、
それから作物の売り先確保まで、セットして提供しています。
それから園芸に経験の無い方には、
本格的な研修施設を作り、研修生が勉強中です。

激減した赤とんぼを復活させようと、
特別栽培米「赤とんぼ米」の生産にも取り組む。

この「赤とんぼ米」は、環境に配慮したお米として、
付加価値を上げることで
農家所得の向上につなげています。

JAあいち豊田 柴田組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.14

ブランド価値を高めるため、ジェラートをはじめ6次産業化に力を注ぐ!

JAいび川 組合長
堀尾茂之
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、岐阜県 JAいび川 堀尾茂之組合長。

揖斐郡で生産された農産物のブランド価値を高めるため、
六次産業化にも力を入れている。

「特産の「美濃いび茶」やイチゴ「美濃娘」を
贅沢に使って作ったジェラート、
さらには、富有柿を使った加工品なども、
大変好評をいただいております」

米・麦・大豆と園芸作物との複合型経営によって、
農業所得の向上を目指している。

「これまでキャベツやタマネギの栽培拡大に取り組み、
年々、栽培面積が拡大してまいりました。
今後は、季節を選ばず、周年栽培が可能で、
冷凍食品での需要が高い
ホウレンソウも拡大していきたいと考えています」

JAいび川 堀尾組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.13

JAと生産者が協力して宣伝活動に取り組む!

JA紀州 組合長
芝光洋
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、和歌山県 JA紀州 芝光洋組合長。

花に梅にミカンと、JAと生産者が協力して宣伝活動に取り組み、
JA紀州産を全国にPRしている。

「青年部で結成したフラワーボーイズは、
特産のスターチスをはじめ、かすみ草、ガーベラなど、
さまざまな花の消費宣伝に力を入れて
大変好評をいただいております」

みなべ町の梅農家などで結成された、
「南高梅」の宣伝部隊、「梅愛隊」も活躍する。

「梅愛隊は、全国各地へ、梅干し作り、
梅ジュースづくりなどの講習やPR活動をしています。
また、小学校への出前授業でも
活躍していただいております」

JA紀州 芝組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.12

新たな米の品種「里海米」の生産部会を発足!

JA岡山東 組合長
金光章
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、岡山県 JA岡山東 金光章組合長。

コメの食味ランキングで「特A」を取得している
「きぬむすめ」と「朝日」。
これらは、昨年、JA岡山東オリジナルの米袋で販売を始め、
大きな反響を呼んでいる。

「小学生の描いた絵を使った紙袋を使っています。
JA岡山東という産地を身近に感じてもらいながら、
認知度アップ、さらには、
消費拡大につなげていきたいと思っています」

昨年は、新たな米の品種「里海米」の生産部会も発足した。

「里海米は、瀬戸内海で育った
牡蠣の殻を活用して栽培する米です。
瀬戸内海の環境保全に参加できる、
という付加価値でブランド化に取り組んでいます」

JA岡山東 金光組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.11

きめ細かなサービスで山間部の暮らしを守る!

JA足利 組合長
石橋孝雄
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、栃木県 JA足利 石橋孝雄組合長。

山間部の暮らしを守るため、
直売所の新鮮野菜や加工品を軽トラックに詰め込んで
戸別訪問する移動販売車を運行するなど、
きめ細かいサービスを展開する。

「私どもの移動販売車は、個人個人、
私の家に寄ってくれっていう人を訪問するっていう形です。
これが、非常に好評でして、
1台では、ちょっと足りないなっていうことで、
台数を増やした中で
移動販売車の提供をしていきたいと思っています」

生産者の所得アップのための取り組みにも力をいれる。

「多くの担い手の家に訪問しまして、
意見や要望を聞いて、
すぐ、JAの運営に反映させることを心がけて、
いま、取り組んでおります」

JA足利 石橋組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.08

キンカンやピーマンのブランディングを手がけ、生産量が拡大!

JAはまゆう 組合長
藏富英志
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、宮崎県 JAはまゆう 藏富英志組合長。

南国情緒を感じさせる温暖な気候のなか、
四季を通じて多くの農産物が生産される。
肉牛や養豚が盛んで
さらには、皮ごと食べられる完熟キンカン
「たまたま」の主力産地としても知られる。

「完熟キンカンは、高齢農家をサポートする若手の育成、
新しい技術の導入もあり、
生産量、取引市場ともに、年々拡大し、
海外への輸出も行っております」

ピーマンのブランディングにも力をいれる。

「ピーマンについては、世界基準の農業認証である
「グローバルGAP」の取得を目指しており、
さらなる販路の拡大に取り組んでいます。
今後も生産者の所得向上のため、
「はまゆう」ブランドの構築に努めていきます」

JAはまゆう 藏富組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.07

JAと生産者が一体となって売れる米作りに取り組む!

JAかづの 組合長
菅原俊二
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、秋田県 JAかづの 菅原俊二組合長。

JAと生産者が一体となって売れる米作りに取り組み、
飼料用米の生産などで
水田のフル活用を進め、生産者の所得向上を目指している。

「淡雪こまちや秋のきらめきといった鹿角特産の米、
それから、北限の桃や、
秋田紅あかりといった果物を中心に、
野菜も花も、
ブランディングしながら販売拡大に取り組んでおります」

食と農をつうじた地域の活性化にも力を入れる。

「毎年、1回、秋に「地産地消フェスタ」を開いています。
親子に、「食と農」への関心を深めてもらうイベントで、
大変好評いただいています」

JAかづの 菅原組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.06

来年秋には大井川の食と農の交流拠点となる体験型フードパークがオープン!

JA大井川 組合長
池谷薫
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、静岡県 JA大井川 池谷薫組合長。

作物ごとにJAの職員が農業の担い手と個人面談。
経営面積や収入などの目標や計画を、
一緒に設定しながら所得の向上を目指す。

「白米と比べると栄養価が高くて
カロリーも低い米の「JAおおいがわ金芽米」をはじめ、
地元農畜産物のPR、販売拡大に力を注いでいます」

大井川の農産物の魅力を発信する
体験型のフードパーク、
「KADODE OOIGAWA」が2020年秋にオープンする。

「地域に根ざした食と農の交流拠点を作るべく、
一丸となって、準備をしています。
持続可能な農業を、次世代に受け継ぐための施設を目指し、
農業と地域を元気にしたいと考えております」

JA大井川 池谷組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.05

新しいかんきつ「湘南ゴールド」を始め地元農作物のブランディングを進め、地域の地産地消を支える!

JAかながわ西湘 組合長
安藤俊之
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、神奈川県 JAかながわ西湘 安藤俊之組合長。

米の食味ランキングで
特A評価を2年連続で受けた「はるみ」をはじめ、
さまざまな農畜産物を生産、
ブランド力の強化を目指している。

「新しいかんきつとして、湘南ゴールドの
ブランド化に取り組んでいまして、
昨年度は約20トンの生産量を上げるまでになりました。
加工品の開発や販売にも力を入れ、
さらなる生産振興を進めているところです」

農産物直売所の「朝ドレファ〜ミ」を軸に、
地域の地産地消を支え、
生産基盤の維持・拡大に取り組んでいる。

「農家の高齢化や担い手不足を解消するために、
JAが自ら、農作業を受託する取り組みも、
いま、始めております」

JAかながわ西湘 安藤組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2019.11.04

生産者の持続可能な農業経営を後押ししながら、地域から頼られるJAを目指す!

JA稲敷 組合長
根本作左衛門
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、茨城県 JA稲敷 根本作左衛門組合長。

茨城県内でも有数の米どころ。
消費者ニーズにもしっかりと対応しながら、
安定供給できる契約販売体制を作り、
米農家の、持続可能な農業経営を後押しする。

「地域から頼られるJAを目指しています。
そして、農協があってよかった、
と言ってもらえる農協を私たちは目指しています」

地域の高齢化も進む中、若者にとっても、
魅力ある産地となるよう取り組んでいる。

「水稲が主力の小さな産地ですが、
首都圏の流通環境を生かして、
レンコン、ブロッコリー、ネギなどの水田野菜の、
そして、GIブランドである
江戸崎かぼちゃの産地振興にも取り組んでいます」
   
JA稲敷 根本組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
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