アイナ先生が生徒の夏の思い出作りをお手伝い!
-この夏、アイナとポンポンポン!- 夏の海と花火 編

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2022年9月13日(火)PM 10:00 まで



アイナ「夏の終わり〜 夏の終わり〜には♪ 」

アイナ「はい、9月に入りましたね!」

アイナ「夏の終わりということで、今夜も先週に引き続き、この2022年の夏を満喫できなかった、思い出が全くできなかった生徒と、私アイナ先生で、夏のワンシーンを表現! 夏の思い出を作って“パリピ風”になっちゃおうよ的な授業をやります! 題して………」

アイナ「この夏、アイナとポンポンポーン!

アイナ「SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドです! 」

アイナ「ということで、私は今浮かれております。Tシャツの中にひよこなんて入れちゃってね。そんな私、SCHOOL OF LOCK! 表現の講師をやっております、 アイナ・ジ・エンドです!!! 」

アイナ「ここで、アイナLOCKS! からプレゼントです。今夜、アイナLOCKS! 終了までに、アイナ掲示板に書き込んでくれた生徒に、『アイナLOCKS! ポンポンポーン! セット』と、身にまとった私のチェキを、1名の生徒にプレゼントします。」

アイナ「こんな太鼓の音があったりね…カニ、イカ、サメ♪ をすくうやつとか、輪投げとかがあるんよ。だから、よかったら書き込んでください!!! 」

アイナ「それでは、早速、今夜一緒にポンポンポーンする生徒に逆電していこうと思います! 」

SCHOOL OF LOCK!



私がこの夏やりたかったことは部活の友達と海に行って線香花火をすることです!
本当は行く予定だったのですが、私が濃厚接触者になってしまって行けなくなってしまいました、、、結局その後はみんな帰省したり家族旅行に行ったりしていて、全然友達と遊べないまま夏休みが終わりそうです...
受験前、もうこの夏しか時間が無いので、せめて妄想でいいので海に行きたいです!!

ばななじえんど
神奈川県/16歳/女の子


アイナ「ということで、う〜ん。もうこれはね、ほんまに濃厚接触者っていうのは、仕方がないんだけど、やっぱり悔いは残るよね、確かに。なので、アイナ先生が飛び込んでいこうと思います。」

アイナ「『もしもし』じゃなくて、『ポンポンポーン! 』で答えてもらおうかなと思うねんけど、いけるかな? ばななじえんどちゃん。いけるかなー? いってほしいな。」

アイナ「ポンポンポーン?!

ばななじえんど「ポンポンポ―ン!!

アイナ「いぇーい! 元気! アイナ・ジ・エンドです! ばななじえんどちゃん、書き込みありがとう。」

ばななじえんど「ありがとうございます。」

アイナ「今からばななじえんどちゃんを、『ばななちゃん』って呼ぶな。」

ばななじえんど「はい! 」

アイナ「海に行きたいの? 」

ばななじえんど「部活の友達と海に行きたかったけど、それが叶わないまま夏が終わっちゃって、すごく残念だなって思ってるので、アイナちゃんと一緒に海に行きたいです! 」

アイナ「よっしゃ、行こう!!! ばななちゃんは、どこの海に行きたいの? 」

ばななじえんど「鎌倉の七里ヶ浜の海に行きたいです。」

アイナ「七里ヶ浜ね。私もね、行ったことあるよ。」

ばななじえんど「あ、そうなんですか! 」

アイナ「多分やけど、MVの撮影で何回か行ってるよ。でも遊びに行ったことはないんよ。だから、今日はばななちゃんと一緒に行こうと思う! ちなみに、海に行って何をしたいとかある? 」

ばななじえんど「海に行って、海の家とかでかき氷を食べてみたりとか、海に突っ込んでみたりとか、砂浜に寝っ転がってひたすら日焼けするとか。」

アイナ「めっちゃいいね! てかあれやね、結構妄想が得意な子なんかな? (笑)」

ばななじえんど「多分そうかもしれないです(笑)」

アイナ「いいね、最高だね! じゃあ、今日は一緒に七里ヶ浜に行って遊んで、海に夕方まで居ようよ。」

アイナ「それで、海に行って夜になるじゃん? 夜になったら、海辺でなんかできることあるかな? なんかしたいことある? 」

ばななじえんど「線香花火をやりたいなって思ってて。」

アイナ「花火ね! 花火最高じゃん!!! 線香花火って、あの小っちゃいやつだよね? ってことは朝から海行かなきゃね! 朝から家出て昼に着くんだよね、多分。まず、お化粧しようか。」

アイナ「じゃあ、今から私はばななちゃんと同い年の16歳、高2のアイナちゃんです! 行くよ?! 」

ばななじえんど「はい! 」

SCHOOL OF LOCK!


アイナ「ちょっとばなな、今日海行こう〜? 」

ばななじえんど「いいよいいよ! え、楽しみ。」

アイナ「海楽しみー? 」

ばななじえんど「うん!! 」

アイナ「水着とか持ってんの? ばななって。」

ばななじえんど「持ってる持ってる! 」

アイナ「何色持ってんの? 」

ばななじえんど「なんか、黒くてフリフリしてる感じのやつ。」

アイナ「可愛いやん! 水着きるの恥ずかしくないの? 」

ばななじえんど「ちょっと恥ずかしいけど、せっかく持ってるし着てみたいなって思って。」

アイナ「確かに。じゃあ私も、キース・ヘリングの絵が描いた、黒い水着持ってく。同じ黒にする! 」

ばななじえんど「うん! お揃い嬉しい!! 」

アイナ「お揃いやね! 」


<七里ガ浜の海>

アイナ「着いたよ着いたよー! ばななちゃん、念願の七里ヶ浜やん! 」

2人「いぇーい!!! 」

アイナ「意外に海って広いんやね。遠くの方も、全然見えなくなっちゃうね。水触ってみて… 海か。海触ってみてよ! 」

ばななじえんど「冷たい! 思ったより。」

アイナ「冷たいよね! もう9月やから結構寒いんかと思ったら、ちょうどいいね。ちょっと、ばななに水かけちゃおうかな……えい! えい! 」

ばななじえんど「わー! 冷たーい! (笑)」

アイナ「えい、えい!!! (笑)」

ばななじえんど「きゃー!!! (笑)あたしもかけ返しちゃおうかな! 」

アイナ「かけて、かけて! 」

ばななじえんど「えい! えいや! 」

アイナ「おー! やー! (笑)冷たーーーい!!! 」

アイナ「楽しいね。」

ばななじえんど「すごい楽しいー! 」

アイナ「めちゃくちゃびしょびしょなってもうて、メイクも落ちちゃって…帰っといでー! (笑)」

ばななじえんど「すごい気持ちいい! 」

アイナ「気持ちいいねー。もう夜やし、そろそろ花火でもする? 」

ばななじえんど「しよ! いいよ! 」


<浜辺で線香花火>

アイナ「ばななが持ってきた花火、あったりする? 」

ばななじえんど「うんとね…いっぱい持ってきた! ぶわって出るやつと、パチパチするやつと…」

アイナ「え! マジで!私も今日パチパチするやつ持ってきたんよ! じゃあさ、私の持ってきたパチパチするやつをばななちゃんにあげるからさ、ばななちゃんの持ってきたパチパチにするやつ、私に頂戴! 」

ばななじえんど「いいよ! 」

アイナ「うん、じゃあ一緒にやろう。」

ばななじえんど「いいよ! 」

アイナ「いいねー! 火つけるよ? …いけた!! あ! パチパチいってるよ! 結構落ちひんし、綺麗やね。」

ばななじえんど「ね! 」

アイナ「これってパチパチするやつって今言ってるけど、線香花火って言うらしいよ。」

ばななじえんど「知ってる知ってる(笑)」

アイナ「知ってるか、知ってるよね(笑)」

ばななじえんど「あ、落ちた! 」

アイナ「あ、あー落ちたー! この落ちる感じが、確かにエモいわ。いいね、夏が潔く終わった感じがするね。結構楽しかったかも。」

ばななじえんど「ね、楽しかったね! 」

SCHOOL OF LOCK!



<砂浜でお話>

アイナ「いい夜を過ごしてる…ちょっとばななちゃん、今日は何か話したいことでもゆっくり話そうよ。」

ばななじえんど「うん。部活の友達に今までずっとお世話になってきて、もうすぐ引退ってなって、 たくさん感謝の気持ちとか伝えたいけど、あんまり素直に『ありがとう』とか『大好き』とか言えなくて…どうしたら素直にもっと言えるのかなって思って。」

アイナ「確かに、素直になるのが1番難しいよね。めっちゃ分かるな。しかも、私も高校2年生の時なんて、『大好き』なんて人に言えなかったもんな。恥ずかしいって感じ? 」

ばななじえんど「うん。恥ずかしいし、こんな私が言っちゃっていいのかな? みたいな。」

アイナ「それは、自分に自信があんまないってこと? 」

ばななじえんど「そうなのかもしれない。」

アイナ「そっか。ばななちゃんはさ、具体的にその人たちにどんな感謝があったりするの?」

ばななじえんど「本当にたくさん喧嘩とかもしたし、いろんなことがあったけど、それでも仲良くしてくれたり、『ばなな』って呼んでくれたりとかもしてて。だから、こんな私と仲良くしてくれて本当にありがとうって、大好きだって言いたい。」

アイナ「いやね、それを言われて、嫌な気持ちになる人は、世界中探してもおらんと思う。逆に、その友達とか仲間も同じこと思ってると思うけどね。」

アイナ「私も高校生の時の友達の誕生日に『おめでとう』って言えなかったんやけど、唯一、その友達と撮った写真をなんかフォルダーに詰めてみて、それを渡しながら『ありがとう』って言ってみたんよ。『誕生日おめでとう、いつもありがとう』って言ってみたんよ。そしたら言えたよ。なんかね、物を渡す時っていつもありがとうとか大好きだよって言いやすい。」

アイナ「そう。何気ない時に大好きだよってやっぱ言いづらいじゃん。だから、15人の同級生のみんなで撮った写真とかあったら、それを送りながら大好きだよって言ってみたり、『エアドロできる? 』でもいいし、何かあげつつとかやったらね、なんでもいいよ。写真があれやったら、コンビニで買ったアイスとかでもいいと思うけどね。」

アイナ「結構物が助けてくれる。物が自分に勇気をくれたりする! だって言いたいんやもんね、大好きって。」

ばななじえんど「うん、言いたい。」

アイナ「言ったらね、喜んでくれるよ。大丈夫! 」

ばななじえんど「ありがとう。」

アイナ「うん、マジで大丈夫。」

ばななじえんど「すごい救われた。」

アイナ「うん、結構いい夏やったかな。なんか楽しかった、私。」

ばななじえんど「ね! すごい夏らしいこと、やり残したこともできて。」

アイナ「確かに、花火とか海とかやりたいって言ってたこと、全部終わっちゃったくない? これ。」

ばななじえんど「終わっちゃったの寂しいー! 」

アイナ「やり残したことないじゃんね! 実は私も、『今年の夏は、あの水着を着て海に行きたいです』ってファンクラブで、言ったことがあったんよ。で、この夏叶わへんかったなと思っとったんよ。だから、ばななちゃんと妄想でもこうやってやれて、すごいほんまに楽しかった。」

ばななじえんど「私も嬉しいです。」

アイナ「ありがとう! また会おう? また部活のこととか、その友達になんか言えたとか、何でもいいから報告してよ。待ってるね、ほんとに。」

ばななじえんど「うん、ありがとう!!! 」

アイナ「うん、またね。ありがとう! 」


M. Secret Bass / Qiezi Mabo


アイナ「そろそろアイナLOCKS! 終了の時間です。もうね、ばななじえんどね、すごすぎるわ。私、ほんとに海に行ってるって思ったもん。ほんとに花火してるって思い込んじゃったもん。もうね、夏満喫できた、ほんとに。私が楽しませてもらっちゃった。楽しかった! ありがとう、ばななちゃん! ほんとに感謝でいっぱいです。」

アイナ「夏にこうやって楽しい思い出作るっていうのは、人間の喜びですね。ほんとにありがとう。」

アイナ「以上! SCHOOL OF LOCK! 表現の講師、アイナ・ジ・エンドでした!生徒ちゃん、またね〜! 」

SCHOOL OF LOCK!



★表現にまつわるお悩みをアイナ先生に直接相談する「表現の時間」、君の頭の中を表現してもらう「あいうえお哲学」、生徒とアイナ先生のオススメの本で本棚をつくる「生徒と私の本棚」、各授業に参加したい生徒は [ アイナ掲示板 ] または [ メール ] からエントリーをお待ちしています!

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