閃光LOCKS! #2 【閃光史】2回目の今夜は、昨日も授業してくれたリーガルリリー先生が担当!

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2023年6月30日(金)PM 10:00 まで



<チャイム〜 ガラガラ(扉を開ける音)>

たかはし先生「昨日は生放送授業ありがとうございました!」

ゆきやま先生「昨日に引き続き、今夜も授業させてもらいます! よろしくお願いします…!」

たかはし先生「よろしくお願いします!
今日は『閃光LOCKS!』ってことですけれど、なんか『閃光ライオット』が復活したみたいで」

ゆきやま先生「だそうで」

たかはし先生「SNSを見てたら、みんなが結構“『閃光ライオット』が復活したって!”って盛り上がってて」

ゆきやま先生「わいてました。私も(SNSに)流れてきて、“あ、ついに復活するんだ!”って。私たちにとってもね、大事だったイベントなので、こうしてまたいろんな人にとって大事なイベントになっていくのかなって思うと、ちょっと楽しみです」

たかはし先生「そうだね。じゃあ、さっそく…」

ゆきやま先生「行きますか!」

たかはし先生「行きますか! 授業を始めていきましょう!
…まずはね、黒板を書きます」

(黒板を書くたかはしほのか先生)

ゆきやま先生「今から書くものは、私たちが…何曲目ぐらいだろう? もう結成してそんな経ってない頃に作った曲でした。『未確認フェス』でもやって、応募した曲でもあるんですよね」

たかはし先生「そうそうそう。この曲はね、ライブハウスによく、当時高校生の頃から出てたんだけど、その時お世話になってた人に、“リーガルリリー、1曲パンチある曲作ってよ”って言われて」

ゆきやま先生「雑な(笑)」

たかはし先生「そうそう(笑) “よし、パンチある曲作るか!”って思って作った曲」

ゆきやま先生「これはね、パンチありますね。全てがパンチみたいな曲ですよね」

たかはし先生「それでは、書きました!」

ゆきやま先生「では行きましょうか? なんて書いてあるんでしょうか?」

たかはし先生「『魔女』です!」

SCHOOL OF LOCK!


ゆきやま先生「はい、『魔女』です!」


♪ 魔女 (LIVE at 未確認フェス2015) / リーガルリリー


ゆきやま先生「うわー! これライブ音源か!」

たかはし先生「ライブ音源! 『未確認フェスティバル 2015』のライブ音源です」


たかはし先生「『マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』に向けた特別授業、『閃光LOCKS!』! 今回担当します、リーガルリリー、ボーカルギターのたかはしほのかです!」

ゆきやま先生「ドラムスのゆきやまです! 改めて私たちリーガルリリーは、『閃光ライオット』の意思を受け継ぎ、2015年に開催された『未確認フェスティバル』で準グランプリに選んでいただきました。かけてもらったのは、当時ライブで演奏した『魔女』です…!」

たかはし先生・ゆきやま先生「いやぁ〜〜〜!(笑)」

たかはし先生「ちょっと、やっぱうまかったね」

ゆきやま先生「うまいし、めちゃくちゃかっこいいね(笑)」

たかはし先生「とか言って、自分たち(笑) めちゃめちゃかっこよかった」

ゆきやま先生「(笑) ラジオとかで自分たちのライブの曲とかをたまに聴く機会があるんですけど、いつも“なんか、かっこいい!”って思っちゃいますね」

たかはし先生「ね。思っちゃうね」

ゆきやま先生「いやぁ、自信しかない音だったね。かっこいい…!」

たかはし先生「かっこよかった!」
なんか、いろいろ思い出すね。特に、当時私たち高校3年生だったんだよね?」

ゆきやま先生「そうですね。そうだった」

たかはし先生「だからさ、受験とかあったじゃん」

ゆきやま先生「うん、うん、うん」

たかはし先生「ゆきやまは、すごく受験勉強してたよね」

ゆきやま先生「そう。私はすごく受験勉強していて、バンドお休みしてたんだよね。ほのかは、“いや、私は受験勉強せずにそのままやるから、ゆきやまだけ休んで”って私だけ休ませてもらって。で、勉強してたんだけど、『未確認フェスティバル』に出ようってなった時に、“いや、勉強してる場合じゃないよね”ってみんな…(笑)」

たかはし先生「そうだっけ?(笑)」

ゆきやま先生「うん。それで“出ようか”って、私もそれで出ることになって、1回そこで勉強止めて出たんですよ」

たかはし先生「ありがとう!」

ゆきやま先生「いやいやいや! めっちゃかっこよかった! そういう音してた〜」

たかはし先生「あ〜よかった!」

ゆきやま先生「ほのかがバンド始めたきっかけも『閃光ライオット』だったんだっけ?」

たかはし先生「そう。『閃光ライオット2013』のライブを観に行ったんだよね」

ゆきやま先生「その時は高1かな?」

たかはし先生「うん。高1の時に。当時、緑黄色社会とか、フィッシュライフとか出てて。行った時は、別にバンドとか組んだり、ギターとかも持ってなかったし、全然“バンドって何?”みたいな。まずね、日本人がバンドやるって知らなかったの」

ゆきやま先生「逆に誰がやるものだったの?(笑)」

たかはし先生「なんか海外の人がギターかき鳴らしてる、みたいな、そういう曲をずっと聴いてたから、知らなくて。そしたら、“自分たちと大してそんなに変わらない年齢の人たちが、ギターをかき鳴らしてる”って思って」

ゆきやま先生「“おるー!”って?」

たかはし先生「そう! 遠い海の向こうの音楽だと思ってたんだけど、もう自分たちと近い人たちがやってて」

ゆきやま先生「“こんな近い場所にあったんだ”ってなったわけだ」

たかはし先生「それでもう感動しちゃって(笑) “私も何かできるんじゃないかな?”って思って。“このライブステージに立てるかもしれない”って」

ゆきやま先生「おお〜!」

たかはし先生「なんかピンときて。私、普通に男子バスケットボール部のマネージャーとかやってて」

ゆきやま先生「じゃあ本当に関係ないとこにいたんだ」

たかはし先生「そうそう。で、すぐにマネージャー辞めて、軽音部に入って、みたいな」

ゆきやま先生「それが高1の夏だもんね。…で、私と出会ったのが高1の冬で。バンド組んだのが高2の夏だよね」

たかはし先生「そうだね!」

ゆきやま先生「とんとん拍子だ」

たかはし先生「だから、『閃光ライオット』に出るためにいろいろ考えたりして。感動を受けた2013年の『閃光ライオット』から1年後ぐらいに“応募してみようかな”と思ったの。だけど、なんかちょっと自信なくて(笑)」

ゆきやま先生「あーそうだったんだ」

たかはし先生「“いや、これじゃ駄目だ!”みたいな。弾き語りだったし。それでちょっと応募辞めたんだよね」

ゆきやま先生「知らなかった」

たかはし先生「でもね、観に行った。やっぱりそこでも、もっと、よりこの自分の魂…情熱に、すごくもっともっと熱を灯してくれた」

ゆきやま先生「改めて気づいたんだね」

たかはし先生「そう。で、次の年に…2015年だね。名前は変わってしまったんですけど『未確認フェスティバル』っていうものに出演して。心を決めて、応募したのよね」

ゆきやま先生「3人で出たね」

たかはし先生「そうだね。それが、高校3年生の夏に。応募した曲が『魔女』だったよね」

ゆきやま先生「応募したのがそうだった。『魔女』の1本勝負で」

たかはし先生「そうだよね。でさ、『未確認フェスティバル』は、準優勝! 準グランプリを獲ることができたんですよ! いや〜、本当にびっくりしたね」

ゆきやま先生「実際、ほのかは、始める前どこまでいけると思ってた?」

たかはし先生「えっとね…、3次審査!」

ゆきやま先生「おお〜! じゃあ越えて行ったんだ」

たかはし先生「そう。3次審査で、当時、“0-WEST”っていうキャパ500ぐらいのところでライブできるんだけど、“いやぁ、WESTでライブできたら最高だな”って」

ゆきやま先生「ね。当時から憧れの場所だったしね。しかも越えられて」

たかはし先生「びっくりした」

ゆきやま先生「3次ライブの日、結構白熱だった記憶があって、みんなかっこいいライブしてて。その緊張感と、3次審査は0-WESTで、ファイナルはSTUDIO COAST、それぞれの楽屋が覚えてる。楽屋の、始まる前のみんなのピリピリした感じとか、普段は学校とかでしか同世代と会わないのに、学校の外でこんなに同世代がいて、みんなが曲を作っているとか、そういうことに感動してた気がする」

たかはし先生「確かに…!」

ゆきやま先生「ちなみにね、私は2次審査とか、3次審査とか、ファイナル最後の結果発表とか、ずっと“これ絶対いけるな”って心のどこかで思ってた。なんかそう言うと駄目になりそうだから、“え、どうかな〜?”とか言ってたんだけど」

たかはし先生「その感じわかる(笑)」

ゆきやま先生「でも、“たぶんいけるんだろうな”ってずっと思ってた」

たかはし先生「へ〜。なんかめちゃめちゃ嬉しいな」

ゆきやま先生「そう思ってた理由が、さっきの音源聴いてわかった。“こんなんやってたら、そりゃ思うわ!”みたいな(笑)」

たかはし先生「なんかさ、何も考えずに没頭してたよね」

ゆきやま先生「うん、本当にそう」

たかはし先生「“今”以外何もいらなかったよね。明日のことも昨日のことも」

ゆきやま先生「右も左も知らなければ、前も後ろも見てない、みたいな(笑) そういう感じでやってた(笑)」

たかはし先生「そう! もう何も知らなくて、“今”だけ知ってる感じだった。それで歌ってたからね」

ゆきやま先生「私たちにとっては、やっぱり特別なイベントなんですね」

たかはし先生「イベントですね。ゆきやま自身が、『未確認フェスティバル』で準グランプリを獲って、何か変わったことって覚えてる?」

ゆきやま先生「『何かが変わった』っていうよりも、自分たちがやってるものって自信しかない状態でやっていたわけなんだけど、それを審査が進むごとにとか、いろんなバンドのいろんな面白い音を聴いて、自分が“かっこいい”と思ってるものを確かめていった時間だった気がしてて」

たかはし先生「めちゃめちゃわかるな…」

ゆきやま先生「それを確かめきって、終わった感じ。“あーやっぱそうだよね。かっこいいよね”みたいな。そういうのは、自信と呼ぶのかもしれないって感じ」

たかはし先生「なんか今もそれの繰り返してるよね」

ゆきやま先生「そうなの。これを繰り返してる感覚が未だにあります」

たかはし先生「ね。音楽に携わる全てのもので、結構それを感じる。レコーディングや…」

ゆきやま先生「そうだね。それないとやってらんないもんね。それしかないと」

たかはし先生「うん! っていうか、それをやってるね」

ゆきやま先生「そう、それをやってます!」

たかはし先生「うん、本当に」

ゆきやま先生「じゃあ、そろそろ授業も終わりの時間かな? たくさん話しちゃったね。
では最後に黒板を書いていきましょうか? 先生」

たかはし先生「はい」

ゆきやま先生「リーガルリリーにとって、『未確認フェスティバル』って何ですかね?(笑) 書いてください」

たかはし先生「じゃあ、書かせていただきます」

(黒板を書くたかはしほのか先生)

ゆきやま先生「いやぁ、こうやってたまにSCHOOL OF LOCK!とか呼んでいただいて、思い出せる機会がちょこちょこあるのが、私も本当にありがたいです」

たかはし先生「書きました!」

ゆきやま先生「では、発表していただいていいですか?」

SCHOOL OF LOCK!


たかはし先生「発表します。『あたりまえの入口』

ゆきやま先生「その心は何でしょう?」

たかはし先生「さっきも話したように、本当に『未確認フェスティバル』っていうのは、私にとって“当たり前にしたいな”って思ったことを、知れた、確認できたものだったのね。初めて『閃光ライオット』観た時に、私はそこで“あ〜、これが当たり前な大人になりたいな”って思って応募したんだけど」

ゆきやま先生「『“自分の普通”への出会い』みたいな感じかな?」

たかはし先生「そうだね! 『“自分の普通”への出会い』」

ゆきやま先生「面白い! さすがです」

たかはし先生「…という、『あたりまえの入口』」


♪ ハイキ / リーガルリリー


たかはし先生「お送りしているのは、リーガルリリーで『ハイキ』」

ゆきやま先生「久しぶりに思い出してましたね。何度思い出してもいいものですね。原体験というのは」

たかはし先生「そうだね。なんか、ずっとこういうものに生かされていくんだと思う。お守り袋の中にしまっておこう」

ゆきやま先生「ね。たまにこうやって開けてみて、“あ、ええやん”って」

たかはし先生「“ええやん”って言って話そう」

ゆきやま先生「うん。こういう記憶が自分の中にあるっていうのは、すごく嬉しいことです。
そしてですね、今年の『閃光ライオット』が現在進んでいるようで。今3次ライブ。3次審査真っただ中ということで…」

たかはし先生「3次審査真っただ中…!」

ゆきやま先生「いやぁ、3次審査は緊張するね〜。明日・明後日と東京会場でライブ審査があるようですよ」

たかはし先生「明日明後日か〜。うわぁ〜…!」

ゆきやま先生「いやぁ〜、みんな〜…!」

たかはし先生「まぁ1つアドバイスするとすれば、普段通りのことをして挑むとか、安心することをたっくさんしてみてください」

ゆきやま先生「高校生の普段通りってなったら、もうぶつける以外ないんでね(笑)」

たかはし先生「そう」

ゆきやま先生「もうあなたの普段通り、かましてきてください!」

たかはし先生「…ということで、『閃光LOCKS!』今夜の授業は以上です。
リーガルリリー、ボーカルギターたかはしほのかと…」

ゆきやま先生「ドラムゆきやまがお送りしました」

たかはし先生・ゆきやま先生「ありがとうございました〜!」

SCHOOL OF LOCK!


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