
大森「さ、やって参りました。11月21日の水曜日。今日は何曜日ですか?」
髙野「いや、今水曜日って言いましたよね?(笑)」
大森「あははは~超現代史の講師ですよ」
髙野「そうですね!」
大森「超現代史のね、始まります!髙野さん!」
髙野「はい、では早速読みたいと思います」
大森「読んでもらってもいいですか」
ゼンジン未到とプロテスト~回帰編~
初日行ってきました!初雪大好きなミセス先生!
ほんとに最高でした!初日だし、ネタバレできないので深くは言えないけどとにかく幸せな時間を過ごせました!!!
わたしは明々後日に入試があります。不安しかないけど、焦りしかないけど、今まで自分が頑張ってきたこと全てを発揮できるように頑張ります!
北海道に来てくれてありがとうございました!また来てください!
今度は大学生としていきます!あおりんごサイコー!!!
女の子/18/北海道
髙野「始まりましたねツアー」
大森「始まったねー、もうあっという間だったねー発表してから」
髙野「ちなみに、次のライブはあさって23日ですね、金曜日の祝日、新潟公演!」
大森「金曜日は祝日か!」
髙野「そうですよ」
大森「そうだね、新潟久々ですね!」
髙野「そして!そしてそして!」
ニューシングル「僕のこと」発売決定おめでとうございます!
一刻も早く「僕のこと」を聞きたくて仕方ありません!
初オンエア、8thシングルの発売が楽しみです!!
男の子/16/岐阜県
髙野「先日発表になりましたけども、来年1月9日!NEWシングル「僕のこと」のリリースが決定しました!!」
大森「これはね、ほんっとにね、いいシングルだよ!」

髙野「うん」
大森「ちょっと大森が言える、いいシングル。初オンエアに関しても、そのうちどこかでお知らせできるかも…!?こちらもお楽しみにしててください!生徒のみなさん、こんばんは!いまを学ぶ超現代史の講師…!」
2人「Mrs. GREEN APPLEです!」
大森「ボーカル、大森元貴です!」
髙野「ベースの髙野清宗です!」
大森「今月からミセスLOCKS!では新たなプロジェクトがスタートしています!その名も……!」
2人「みんなの“今”が歌になる!」
「ソングライティングプロジェクト」!!
大森「ちょっとテンションがわからなかったですけど…」
髙野「いや息ぴったりだったよ!」
大森「これは生徒のみんなから、キミが過ごしている“今”。日常をテーマに、歌詞のフレーズを募集してそこに僕がメロディをあててオリジナル曲を作るプロジェクトです!」
髙野「このプロジェクトに関する応募や詳細ついては特設サイトをチェックしてください!」
大森「ちなみに、みんなからのフレーズも続々と届いているみたい…!」
髙野「おお!」
大森「ということで今日の授業は…!黒板書きまーす!」
髙野「はい!お願いしまーす!!」
大森「髙野さん、元気になにか、どーぞー!!」
髙野「はい!イエア!!元気に!今日もいきたいと思います!これって僕が考えるのもアリなんですか?ちなみにフレーズって」
大森「…あいいんじゃない!急になんか…どうしたんですか!!(笑)」
髙野「いや急にね、ハッと思ったんですけどね、ちょっと考えてみたいな」
大森「あーなるほどね!すっごい、いや、うちら、君ミセスですよね!?(笑)」
髙野「あっ…」
大森「なんでその生徒側からチャレンジしようとしてんのか分かんないですけど…普段からチャレンジしてくださいよ」
髙野「あっ、ごめんなさい」
大森「いや全然。じゃあ読みましょう!せーの!」


『フレーズチェック!』
大森「さぁ一体どんなフレーズが届いているのか?行きましょう!」
フレーズ
「君と会うたびに新しい自分が生まれる」
エピソード
「中学校の時に知り合ってずっと好きになった子と高校生になった今でも一緒に遊ぶのですが、高校が離れていて普段はなかなか会うことができないせいなのか、その子と会うたびに
「こんなに好きだったんだ」と好きなことに気付かされたり
「他の男子と仲良くしてないかなか?」など知ってしている自分の今まで知らなかった一面が今でも毎回毎回現れるのがとても不思議で楽しみです。
告白する勇気はまだ持てませんが歌詞の一部にしてもらえればこの気持ちがとても報われるように思います。そしていつかはちゃんと告白してやる!!
男の子/17/東京都
髙野「「してやる!!」って」
大森「髙野ってフィルターを通すことでちょっとよく分かんないニュアンスが」
髙野「ちょっとね27歳のフィルターが」
大森「27歳は悪くないですよ(笑)ってことで恋のフレーズだねこれは」
髙野「そうだね、うん」
大森「いや僕ね、ちょっと生徒のみんな聞いて欲しいんだけど、一番大事なことというか、「歌詞の一部にしてもらえればこの気持ちがとても報われるように思います。」っていうのはすごく大事なことで、僕も歌詞書いてる時そういう気持ちだたりするんですよ。この今の気持ちを歌詞に書いて報われるかもしれない、みたいなね。なんかそういう気持ちがまさにほんとに飾らない自分が一文になってるっていうのは素晴らしいなっていう風に思います。ありがとう!「ポピンコパンダ」!」
髙野「続きまして」
フレーズ
「走っても走っても追いつけないあの背中」
エピソード
「私は、陸上の長距離をしていて、ずっと同じくらいだった同級生にいつの間にか追いつかれてすごい差をつけられていた。頑張って練習しても追いつけない。
男の子/16/愛知県
大森「そっかー、これは恋っていうよりかは、自分の劣等な部分だよね」
髙野「うん」

大森「部活どうしよっかーみたいな。ありがとう「クロマメ」」
フレーズ
「やりたい事を否定される毎日」
エピソード
「本当は音響関係の大学に行きたいのに否定され、短大に行くことになりました。毎日毎日親に相談しても「とりあえず資格取って」とばかり言われて相手にされません。
いつか、ミセス先生が作った曲を聴き、「あの時はこんな気持ちだったんだ、でも今はちゃんとやりたい事を仕事にすることができてる」と思える人生を送るぞという気持ちも込めています。
女の子/17/長野県
髙野「進路のことですね~」
大森「進路だね~。すごっ!すごくない?この強い文章!」
髙野「ねー!」
大森「文字数的には全然短い文章ですけど、すごく詰まってるよね」
髙野「うん」
大森「ありがとうございます!」
髙野「ありがとうございます!」
髙野「続いて」
フレーズ
「なぜだろう。こんなに寂しく思うのは」
エピソード
「受験をして中学校に電車で通っているのですが、学校の最寄り駅まで1
人で行っていて朝や帰りの電車の中で時々寂しいなって思うことがあって入学当時、同じ小学校だった子が誰もいなくて不安だった頃を今も思い出すことがあって電車の中ですごく寂しく思うことがあるんです。だからなぜ今もその時を思い出すのかなんで寂しいんだろうという気持ちを表したフレーズです。
女の子/14/神奈川県
大森「なるほど~。14歳ですか?14歳ってそんなこと考えてましたか?髙野先生は。髙野先生は土食ってましたよね??」
髙野「オーーーーーーイ!!!」
大森「ちょっと…(笑)」
髙野「どういうことだよーー!!」

大森「ちょっとそのコントラストがすげえ…」
髙野「オーーーーーイ!!いや土を食ってるってなに」
大森「ごめん言い過ぎました」
髙野「14歳の頃ですよねー」
大森「どうでした?」
髙野「でもなんだろう、特に意味はないんだけど寂しいとか、なんか自分自身がすごいその時陸上部で部活やってたんですけど」
大森「あ、そうなんですか」
髙野「そうそうそう、まさにその時の…「どうしてもっと頑張れないんだとう」とか、そう、そういう気持ちとか」
大森「だから多感な時期ですよねやっぱ。だからすごく、10代の子たちが書く…自分ももちろん歌詞書いてたけど、今はかけない歌詞がそこにはあったりするから」

髙野「当時のね~」
大森「そうそう、すごくリアリティがあるような歌詞だなーっていう風に、今4通ですか?読んですごく思いました。これがね、採用されて曲になるかどうかっていうのはまた別の話なんですけども、でもすごくね、ちょっと安心しました大森先生」
髙野「おっ!」
大森「いや、「分かんないよ書き方」って人もっといるかなって思った」
髙野「あーー確かに」
大森「でもこんなに立派な一文ていうのは、ほんとにすごいなって感心してしまったんですけど…すごく使いたいなという風に、素直に純粋に思ったし」
髙野「まさに”今”のフレーズですよね」
大森「いやほんとそれが大事!だから、みんな飾らずにね、今読んだ4通っていうのは全く飾ってないと思うし、ほんとにリアルなところというか、ヒリヒリした部分だと思うので、他のみんなもどういう風に書いていいか分かんないよーって人はね、ぜひもう一回自分を見つめ直すきっかけになったらすごくいい一文が出てくるんじゃないかなって、大森は思っております」
M ア・プリオリ /Mrs. GREEN APPLE
*改めて…応募の締め切りは来年1月9日まで!
(Newシングル「僕のこと」発売日でもあります!)
*ちなみに今回紹介したフレーズは、必ずしも採用とは言えないけど
もしかしたらこの中からも使われる可能性はあるかも…!?
髙野「あと、このプロジェクトについてこんな質問が寄せられています」
ソングライティングプロジェクトが始まりましたね!
歌詞のフレーズを考えるにあたって、私は今何を考えているんだろうと
自分と向き合う、自分自身と対話するきっかけになりました。
スマホやテレビから離れて、ぼーっと考える時間というのは
自分に欠けていた大切な時間なのかなと改めて思いました。
プロジェクトが始まってから色々考えているけど、毎日思うことは異なります
思いついた言葉は何回でも応募していいんですか??
女の子/16/東京都
大森「あ、いい質問!”今“をテーマに集めているので、もちろん日によって考えが変わることもあります。だから、応募回数の制限はかけてません!!かけていませんが、ただ、基本的にその時考えたことだったりその時思った気持ちを大切にしてるんだけど、渾身のワンフレーズだったり気持ちを込めた大切なフレーズとか悩み抜いて出たものっていうのはすごくね…なんていうの、濃いものだと思うので、いっぱいバンバンバン!って送るっていうよりかはとりあえず一回悩んでほしいなって思いますね。ちゃんと自分の中で。」

髙野「そうだね」
大森「だからこれ最高だね、「スマホやテレビから離れて、ぼーっと考える時間というのは自分に欠けていた大切な時間なのかなと改めて思いました。」ってすごいですね。だからそういうきっかけになればなと思うので」
*応募の回数に制限はかけません!
*「これだ!」って思うものを送ってください。
*同じものを連発するのはやめてね。
大森「さぁそろそろ授業終了の時間になりました!最後のアドレス読み…誰が読みますか?」
髙野「あれ?そんなことあるんですか?びっくりした」
大森「あのね、いつだったか、若井さんがお母さんになって読みましたからね」
髙野「全然意味わかんなかったけどね(笑)」
大森「髙野さんもお母さんで読みますか?」
髙野「いやいや」

大森「あっははははは!」
髙野「さっちゃんで読みますか?」
大森「さっちゃんで…(笑)じゃあ、髙野さん、髙野さんって意味が俺ちょっと…アドレス読みお願いします!」
髙野(お母さん風)「ミセスLOCKS!では、生徒みんなからの“今の悩み”“今聞いて欲しい相談”“ソングライティングプロジェクト”についてなど“いま”に関するメッセージを何でも自由に受け付けています!メール、掲示板、番組ウェブサイトへは、全てこのアドレスから……!www.tfm.co.jp/lockロックのスぺルは、エル・オー・シーケー!鍵のロックです!」
大森「ありがとうございます!お世話になってます、清宗が」
髙野「あー、いつももう~~、清宗がお世話になってますほんとに」
大森「いや、お世話になってます返しやめて。ということで!」
髙野「はい(笑)」
大森「僕たちとはまた来週この教室でお会いしましょう!超現代史の講師、大森元貴と!」
髙野「ベースの髙野清宗でした!」
2人「以上!Mrs. GREEN APPLEでした!!」