
大森「はい!お誕生日おめでとうございました!じゃあ今日も早速行きましょう!」
藤澤「違うじゃ~~~ん(笑)今は違うよ~~~」
大森「今は違うよ~~~」
藤澤「さ~~これ緊張するんだよねー」
大森「書初め中ですよ!」
藤澤「はい」
大森「涼ちゃんが最後です……下手だなあ。こっちから見るともうなんか…」
藤澤「…あーでも味がありますね」
大森「いやだからー、習字…味に逃げる人いるからね」
大森・藤澤「(笑)」
藤澤「そうだ、間違いない(笑)」
大森「味でやってる人は、あれはちゃんと全部わかりきった上で味を出してるのであって、味を逃げに使うものじゃないですから」
藤澤「もうでも自分の字も間違えそうになった…」
大森「あははははーーー!!(爆笑)…え!ノンタンみたいになってる!!ノンタン分かる?生徒のみんな。ノンタン!」
藤澤「なんだっけ…あ、そうですわ」
大森「いやだから、味は、逃げるもんじゃない!」
藤澤「出来たでございます!!」
大森「はいはい、どーぞ」
藤澤「はは~。はい!僕、藤澤涼架が書いた言葉は……」


「『遊心』であります!」

(記者会見のシャッター音が鳴る)
大森「それは…その2文字で『遊び心』と…?」
藤澤「読んでください!」
大森「え、ダメじゃない??ダメじゃない?それ。ええ!えええ!!!ちょっと待って待って!!えええええ!!?」
藤澤「いーーーじゃない!そこは!」
大森「ダメだよ!!お前それ、今までの4人がどんっだけ2文字に悩まされてたか知らないでしょ、裏で」
藤澤「いや、見てきた。聞いてきた」
大森「だったら髙野とか『旅立ち』とかでも別にいーわけじゃん!」
[髙野先生の書初めはこちら!]
藤澤「そうだね」
大森「なんだよ、『旅出(たびで)』って!」
藤澤「『旅出』はね、おかしい」
大森「旅出を辞書で引いたら「旅行をすること」って。意味分かんない!いやいや旅行でいいじゃん!みたいな」
藤澤「ね~」
大森「遊び心…遊心(ゆうしん)…みたいなことですか?」
藤澤「ゆうしん…あ、ゆうしんでもいいですね、なんか」
大森「なんですか、ゆうしんって、じゃあ」
藤澤「ゆうしんでも可愛いね。いやなんか色々迷ったのよ!そう、だから先週のさ、「SongWriting プロジェクト」のラジオネーム「shimarisu3」とかねー、今の10代の子とかこのミセスLOCKS!とかでも声を聞いてて、やっぱ改めてなにかを始めた時のワクワク感とか、なんかそういうのってとても大切だなーと思って」

大森「もちろんもちろんもちろん!」
藤澤「令和ね、僕30代、40代…って広い目で見るとなってきますけど、やっぱりずっと楽しい気持ちを忘れずに色んなことをやっていきたいなって思う。ピアノも最初ワクワクした気持ちから始めてきたし、ゲームも楽しい!!っていうところでやってきてますし~。その気持ちがめちゃくちゃ大事!活力!活力!!」
大森「うん。言ってることはまともなんだけど~~、遊び心が俺は解せない。やっぱり、当て字だもん!」
藤澤「あははは~!」
大森「遊び心ね、だから童心とかじゃダメなんだ?」
藤澤「童心ね~!ありですね!」
大森「ワッパ!ワッパ心ありますけども!」
藤澤「そうですね!」
大森「ありですね!じゃねえわ!」
藤澤「ワッパ心ね!」
大森・藤澤「あはははは~!!!」
大森「ちなみに藤澤先生は、先日5月19日!!26歳の誕生日を迎えました!おめでとうございま~す!」
藤澤「ありがとうございます!!26歳ですよ~~!!」

大森「出会ったのは19歳でしたか?涼ちゃんが」
藤澤「うわ~~~~~~~~!!!」
大森「覚えてない、結構あっという間でしたね」
藤澤「そうですね~~~~~~~~」
大森「さぁと言うことで今日も授業をしていきましょうーーー。掲示板たくさんの書き込み、みなさんありがとうございました」
藤澤「ありがとうございます」
大森「今日の黒板は…あ、久々ですね」
藤澤「お!あれですか、満を辞して」
大森「うん…え?…うん」
藤澤「あはは~」
大森「ちょっとね、はい、書きました!せーの!」

『みんなの今!』
大森「生徒のみなさんこんばんは!“いま”を学ぶ超現代史の講師…!」
2人「Mrs. GREEN APPLEです!」
大森「ボーカル、大森元貴です!」
藤澤「キーボードの藤澤涼架です!」
大森「今同じタイミングで2人しておじさんゲップが出そうになりましたけど」
藤澤「うってなった。っ今!みんなのっ今!って」
大森「なりましたね~。さぁ今日は超現代史の授業!ミセス掲示板に届いたみんなの今の声を聞いていこうと思います!」
大森「今日はって言って、僕ら超現代史の授業しか任されてないですからね」
藤澤「先生ですからね」
大森「うん、意味が分かんないですからね!超現代史の授業でございます」
藤澤「はい」
大森「ミセス掲示板に届いた、みんなの今を聞いていきたいなーという風に。要はね、掲示板に書き込まれたものを読んで行くっていう授業になってます!」
藤澤「そうですね~。読みます~」
いま
私はいま、高一です!
私の通っている高校には同中の人が私を含めて3人しかいません。
他中の人たちと話したいのですが、自分から話しかけられません……
Mrs.先生は初対面の人たちとどうやって仲良くお話しますか?
茨城県 15歳 女の子
大森「これはねえ、もう簡単です!これはもう簡単」
藤澤「大森先生…!」
大森「もうね、初っ端で出会って無理やり話したやつとは3年後ぜっっったいに仲良くないから!」
藤澤「あはは~でも分かる気がするんだよねー」
大森「あのね、自分もそう。自分もそうだった。中学の時とか」
藤澤「あーはいはいはい!」
大森「意外と、あーなんかやだなーーと思った人とバンド組むことになったりするじゃん!」
藤澤「あははは~!!そう言えばそうだ!」
大森「うちはそうですから!なんかね」
藤澤「僕もね、高校音楽科だったんで、男子…当初3人の女子25人とか!」
大森「あーー!!」
藤澤「もうほぼ女子クラスなのよ!」
大森「はいはいはい」
藤澤「やっぱ最初はみんなつるみたがるじゃん?女の子なんか特にさ」
大森「特にね!その年代はね」
藤澤「でもそこでできたグループをね、3ヶ月以降とかにね、一緒にいる姿を3年間見たことない!」
大森「だからね、もう初対面の人たちとすごくフレンドリーに話しを出来るやつが、偉いわけじゃないからね!!」
藤澤「あっ……そうだね!」
大森「いや、そうよ?必要な時に必要なものを必要にしっかりおしゃべり出来てるのが一番大事なことですから~」
藤澤「自ずとなんか来る時って来ますよね。あーそうだよね!とか。それ好きなんだ!とか」
大森「そうそう、自然でいいよね」
藤澤「そうだね間違いない!」
大森「まあでも(学校始まって)2ヶ月ぐらい経つでしょ?」
藤澤「そうだね、そろそろ経つね~」
大森「2ヶ月経とうとしてるでしょ?同中で3人しかいない…まあ3人もクラス散らばっちゃってるのかな?」
藤澤「うーん、うんうん」
大森「うーん、まあ「ゆりりんご」としては大きい悩みかもしれないけど、そんなに無理することないよっていうね」
藤澤「うん!!そうですよ」
大森「そんな無理することない。よっぽどそんな頑張ってお話しないと仲良くなれないような人は仲良くなったって面白くないから!」

藤澤「間違いない!!いやそうだね!ちょっと辛辣に聞こえるけど」
大森「いやでも本当にそうよ」
藤澤「うん、間違いない」
大森「そういう偏ったやつはいつかバレるから!」
藤澤「うーーん。ラフに楽しんでほしいなと!」
大森「本当よ!頑張って「ゆりりんご」」
藤澤「がー、んばって…ください!藤澤もがんばれ…(笑)」
大森「うん、藤澤も頑張れ。ありがとうございます」
藤澤「はい、次行きますー!」
私の今!
ミセス先生、こんばんは。
私はこの春高校1年生になって、野球部のマネージャーになりました。
慣れない生活はとても大変で忙しく、きついですが、部活は毎日楽しく、
順風満帆な日々を送っています。
しかし、ただ一つだけ悩みがあります。部活が始まってかれこれ
1カ月経つのに、まだ同級生の野球部の男子を直接名前で呼べていないんです!
あと一歩の勇気が出ません。
ミセス先生、どうしたらいいでしょうか?
何かいい方法はありませんか?勇気をください!
島根県 15歳 女の子
大森「あ、同じく高校1年生の悩みなんですね」
藤澤「そうです~~」
大森「なにそれ今そんなんがあるの?学校始まって〇〇って呼ぶねーみたいな」
藤澤「ちょっと可愛いな~って思っちゃうけどね~!」
大森「なんだっていいじゃん!」
藤澤「直接そんなに面と向かって話してないんだろうね~」
大森「だったら話す日が来るまで待てばいいんじゃない??」
藤澤「あはは~!」
大森「〇〇って呼ぶね~って別に言う必要ないじゃん」
藤澤「今時まず、ライン交換から…」
大森「今時の話するのやめて!俺が古い人みたいな感じだから!!なに今時って!おじさん26歳になったばっかじゃん!!」
藤澤「今の若い子はやっぱそうなのよ~」
大森「やめてよ~~~!本当に~、ゆうしん!!」
藤澤「ワッパ心…(笑)そう、でもラインってグループとかもね、あると思うんで、みんな文面での会話が多いんじゃないかなって」

大森「しすぎだもん!それを普通に!」
藤澤「うーーん」
大森「これで多分1時間特番出来るぐらい!しすぎなのよ~~!今の学生は、文章とか。ツイッターとか、インスタグラムとかで、やり過ぎなんですよ~!」
藤澤「同じくだと思いますよ」
大森「あとラインとかもだけど」
藤澤「逆に自分の肉声とかで言葉にすることがめちゃくちゃ苦手になってるよね」
大森「いやもうほんっとにそうだよ?なんか、びっくりするよね」
藤澤「いや、なによりも部活で自分は「マネージャー」っていう職務っていうか、ポジションがあるわけだから」
大森「そんな、ダメよ!プロ意識で言ったら、マネージャーなんだから恥ずかしがってちゃダメなのよ!」
藤澤「あーーー……!!」
大森「すぐ呼べなきゃダメなのよ!マネージャーなんだったら!ちょっと厳しい話ですけど」
藤澤「マネージメントしてるわけですから」
大森「うん。そんなうちのマネージャーが僕を呼ぶ時に「ちょっと大森って呼べない…」って言ってたら気持ち悪いもん!だって」
藤澤「それは気持ち悪い(笑)」
大森「気持ち悪いもん!ね。そういうことじゃないですか」
藤澤「そうだね~」
大森「だから、呼ぶべきですよ。だしね、相手もそんなに気にしてないと思う!」
藤澤「あーーーなるほど」
大森「うん、よっぽど惚れ症じゃなかったら普通に済むと思う。「あー読んでくれたー…!」って勝手に勘違いして恋に落ちるやつがいますから~」
藤澤「うーーん」
大森「いやーーー、「さわやかリンゴ」ちょっとそれはね~、ぜひぜひ、一歩、私はマネージャーなんだ!っていうとことでね」
藤澤「逆にそれ特権っていうかさ、自分の背中を押すポイントになってますから!」
大森「ストイックにやっていただけたらと思います」
藤澤「頑張ってください!」
大森「はい!」
藤澤「続いて…!福島県、14歳、男の子、ラジオネーム「禁中並びに公家諸法度」」
大森「おおお~~~~!!」
藤澤「おお~~~!(笑)」
大森「「公家諸法度」ですかー!!」
ファッションセンス...
ミセス先生こんばんは!!
友達にロマンチシズムを進めたら、どハマりしてくれて嬉しい今日この頃、
1つ悩みがあります。
僕は幼い頃からファッションに興味がなくて、
気づいたら私服は黒や紺色のパーカーだらけでした。
それで、先日友達と公園に遊びに行ったら、
女の子の友達に「私服、地味だね」とバッサリ斬られました(泣)。
ファッションセンスって、どうやったら磨けるんですかね?
放送後期でいつもお洒落なミセスの皆さん、どうか僕をお助け下さい!!
福島県 14歳 男の子
大森「あーーー、「放送後記でいつもお洒落なミセスの皆さん」、もう世渡りを分かってますね」
藤澤「ねーすごいですね!」
大森「「私服、地味だね」って言った女の子のファッション見せてくれって感じですよね」
藤澤「あーーー」
大森「ファッションってそんなに気にならないよね~」
藤澤「いや、そうなのよ!僕はあんまり人のこと言えたもんじゃないけど」
大森「いや、涼ちゃんはアウターのそれこそパーカーとかをなにも下着ないでもう全然普通に着ますからね」
藤澤「そうよ、ペラッペラのパーカー着て~。いやでもそうなんだよ!流行りとかももちろんあると思うしね、そういうので自分の心がワクワクするんだったら流行とか色々試してもいいと思うんだけど」
大森「そうなの!流行だもん!流行だから!っていうね」
藤澤「それで自分がしっくり来てなかったら意味ないと思うし。自分の好きな服着てみて、「これ自分似合うじゃん!」とかそういう楽しみ方していけばいいんじゃないかな」
大森「だしね、「私服、地味だね」って言われることって別に悪いことじゃないから」
藤澤「おっ、そうなんですか?
大森「じゃない?地味だねって言われただけだっていう」
藤澤「あーーー、そうね」
大森「地味って…でもやっぱり傷つくのかなあ?」
藤澤「うーーん」
大森「「私服派手だね!」よりも」
藤澤「それもなかなか!(笑)」
大森「一時期髙野がわけわかんない時期あったけど!」
藤澤「2年前とかね!」
大森「赤カブみたいな時あったけど~」
藤澤「すごかった、大魔神みたいな…」
大森「あはは~!本当に~!」
藤澤「そうですね、確かに地味とか派手とかって別に良し悪しじゃないよね?」
大森「だから当時髙野は私服派手だねって言われたらどんな気持ちになったのかってすごい知りたいところですけど!!」
藤澤「そうだね」
大森「地味でも自分としてはお洒落していこうとそもそもしてないから、私服が地味って言われても「あーそうなんだよねー」で別に、よくない?」

藤澤「うん、そうだね~」
大森「だしそれで傷つくなら「え、どこ直せばいい?」って女の子に聞いてみるとか」
藤澤「お!かっこいい!」
大森「「どこ直せばいい?」でよくない?」
藤澤「そうだね。向こうもそれ言われたらワッ!ってなるよね」
大森「恋しちゃうかもしれない」
藤澤「大事ですよ」
大森「本当に」
藤澤「中身で勝負ですよ!」
大森「…ちょっとね、ズレてきた!ゆうしん!」
藤澤「ゆうしん!ワッパ心…(笑)」
大森「でも14歳の男の子がファッション気にしてるっていうのはもうすごいですよ」
藤澤「そうだよねー!!」
大森「涼ちゃんなんかついこの間までなんかギンギラギンの鯉が登るようなTシャツ着てたから!本当に」
藤澤「やめてください」
大森「そうですよ~」
藤澤「いやいいんですよ。自分がワクワク出来てたらいいんですよ…って言ってて悲しくなってきちゃった…(笑)」
大森「中学生の頃とか服装気にしてなかったな~」
藤澤「ねー。だから素敵なことですよね!」
大森「いや本当にそうだよ!」
藤澤「ここからですから!
大森「「公家諸法度」頑張ってくれ!」
藤澤「「公家諸法度」本当だよ!素敵な名前じゃないですかー!」
大森「ありがとうございました!」
藤澤「ありがとうございます!」
M. PARTY / Mrs. GREEN APPLE
大森「お送りしたのはMrs. GREEN APPLEで「PARTY」でした。これね、フルート吹いてるんでしょ?」
藤澤「そうなんですよ!意外とね、1年経つんですけど。まあ知らない人も多いから」
大森「そうだね」
藤澤「2番サビ後の間奏とか、サビ前の間奏でこっそり吹いてます!」
大森「なるほどね。あと「庶機の唄」とかね。諸々吹いてますから~」
藤澤「そうですよ」
大森「ぜひぜひそういうとこもチェックして」

藤澤「チェック!」
大森「藤澤キーボードだけじゃなくてフルートも吹いてますぞというね。チェックしていただけたら。今日はみんなの今でしたけど、どうでした?」
藤澤「いやでも楽しいね!なかなか、元貴も言ってたけど自分が若い頃そんなこと気に出来てなかったから」
大森「ファッションとかね」
藤澤「そうーー。だからとても素敵なことだと思う。そういう風に敏感になるっていうのは」
大森「令和は明るいですね!」
藤澤「そうですね!はい」
大森「ゆうしんっていう…」
藤澤「ゆうしん(笑)」
大森「途中から聞いた人なんのことか分かんないですね。放送後記で”ゆうしん”というのは何なのか、ぜひチェックしていただけたらと思います」
ということで、僕たちとはまた来週!この教室でお会いしましょう!超現代史の講師!」
大森「大森元貴と!」
藤澤「藤澤涼架でした!」
2人「以上、Mrs. GREEN APPLEでした!」
大森「涼ちゃん誕生日おめでとう!」