こもり校長＆aiko教頭と未来への約束をしよう！

今日はまず、マンスリー教頭のaiko教頭から、生徒のみんなにお話があります。

aiko教頭「みなさん、ごめんなさい…。ちょっと声が出なくなってしまいました…。
一昨日ぐらいの夜から、ちょっと喉の調子が悪かったんですけど、昨日もキャンペーンで大阪とかにキャンペーンに行かさせていただいていて。でも、“大丈夫かな？”っていう感じだったんですけど、今日夕方に、いろんなレコード店にご挨拶に行かせてもらって、そしたらその間にどんどん声が出なくなってしまって。今、みんなが聴いてて、たぶん、不安になっちゃうような時間を過ごさせてしまっていることが、ほんとに申し訳なくて…ほんとにごめんなさい。ちょっと声が出なくなってしまいました。
なので、今日はですね、私も1リスナーとして、ここから放送を聴かせて頂くという形にさせてください。お願いします」

こもり校長「いや。もうそんな、教頭が謝ること何もないよ」

aiko教頭「ほんとにごめんなさい…」

こもり校長「何よりもね、aiko教頭の声が1日でも早く戻ることを願ってますし、何よりもこの3月、僕もめちゃくちゃ栄養もらいましたから」

aiko教頭「すごい楽しかったから、最後の日にこんな状態になって、本当にすっごい情けない…」

こもり校長「そんなことない。こっから先もまだあるっていうことが証明されましたから」

aiko教頭「ありがとうございます」

こもり校長「4月に入っても、ぜひね、これから先も、ずっとよろしくお願いしますよ」

aiko教頭「よろしくお願いします」

こもり校長「そして、任してください。俺に任せろ！」

aiko教頭「校長、お願いします。“今日で最後のラジオか…”っていう悲しみを、また今感じつつ、しかもまだ2分しか経ってない、もう3分しか経ってないのに、こんな早い早退あります？」

こもり校長「いやいやいや。何よりもですから。僕らの宝なんですから」

aiko教頭「いやもう、とんでもない…。みなさん、ごめんなさい」

こもり校長「だから今日は、ゆっくり休んでください。まずは僕に任かしてもらいたいですし、生徒のみんなもいますから。1人じゃないですかね」

aiko教頭「ありがとうございます」

こもり校長「みんなで、今日はやっていきましょう」

aiko教頭「ごめんなさい。すいません…」

こもり校長「全然。じゃあ、ゆっくり休んでください」

aiko教頭「はい。ありがとうございました。ほんとに、このまま帰るんだね…」

こもり校長「ありがとうございます」

aiko教頭「ほんとに、すいませんでした。ありがとうございます。みんな、楽しくラジオ聴こうね。ありがとう。バイバイ」

こもり校長「ありがとう。全然謝らないで。何も悪いことない。ありがとう。また、すぐ待ってるから。
さあということで、生徒のみんなももちろんだし、aiko教頭の熱い熱い魂もこの教室にはあるから。今日も2時間、最後まで、生徒のみんなと授業して行きたいと思います」

ではまず、黒板から！




『 新教頭 』

こもり校長「去年の12月に、ぺえ教頭が退任。今年の1月から3月いっぱいまで、3ヶ月間は、新たな教頭は迎えずに校長1人でやっていくことを決めました。ただ木曜日のみ、マンスリー教頭をお迎えして授業をお届けして出来ました。
3月も終わり。来週、新たな教頭が赴任する。新教頭は、4月3日(月)から登場。もちろん、新教頭は、誰なのか？ もう、決まっている。

少しだけ、この学校の教頭の歴史を振り返ってみようか？
初代はやしろ教頭。2代目はよしだ教頭。3代目はあしざわ教頭。4代目はこもり教頭。そして5代目がぺえ教頭。だから、新教頭は、6代目になるんだね。

新教頭と一緒に授業をするのは来週からなんだけれども、生徒のみんなにいち早く伝えたいから、新教頭を今から発表するぞ！
いろいろな書き込み届いています。そして僕の元にも、今日1日いろんなところから、“新教頭とかいるんですか？”、“決まってるんですか？”っていう声がたくさん届いた。新教頭は、もしかしたら、今、聴いてくれてるのかもしれない。

新教頭は、大阪出身です。まあね、そんなすぐに名前、発表しませんよ。
身長は、169センチ。足のサイズは、27センチ。校長先生も、今、知った（笑） 思ったよりも、足がデカいんだね（笑）
そして、好きなアーティストは、Des'ree。
そして、TOEICは、900点以上。
前職は、キャビンアテンダント！

じゃあ、行こう！」

SCHOOL OF LOCK! 6代目の教頭は！ COCO教頭!!!!

こもり校長「今、我が校の廊下=Twitterに、COCO教頭の写真がアップされてるぞ」

SCHOOL OF LOCK! 6代目の教頭は…

🏫✨🏫✨🏫✨🏫✨🏫✨

COCO教頭

🎓✨ 🎓✨ 🎓✨🎓✨🎓✨#スクールオブロック @CRAZYCOCO2021

▶️ https://t.co/JR36zHivYz https://t.co/Jlfyx4bGqR pic.twitter.com/Pd3pklhtbl

— SCHOOL OF LOCK! (@sol_info) March 30, 2023

こもり校長「どうよ？ どうよ？ 発表したよ。この発表の瞬間ってドキドキするよね。言ってる自分もドキドキしてるもん。“なんか、名前間違えて言ってないかな？”とかさ。

さあそして、SCHOOL OF LOCK! は、4月3日(月)から、新教頭を迎えて、さらに時間割も新しくなります。一気に発表していけたらなと思ってます。
まずは、10時台のアーティストLOCKS!から。10時20分頃からの10分間は、週ごとに様々な講師が授業をしてくれます」



まず、毎月1週目の担当は！ 我が校の萌歌学の講師！ 上白石萌歌先生が登場！

こもり校長「『adieu LOCKS!』！ いきなりの変更、来たよ〜。萌歌先生は、3週目から1週目にお引越し。ということで4月3日から登場」

さあ続いて、毎月2週目の担当は、SEVENTEENのジョンハン先生が登場。『SEVENTEEN LOCKS!』！

こもり校長「インターナショナルクラス、1週目から2週目にお引越しです。1週間、延びちゃって待ちきれない生徒もいるだろうけど、ちょっと今回だけは、我慢して欲しい」

続いて、毎月3週目の担当は、INIの髙塚大夢先生が登場。『INI LOCKS!』！

こもり校長「来ました。来ました。これまで5週目がある月に授業を届けてくれていたから、なかなか会えなかったんだけど、4月からは、大夢先生と、毎月、会える。これは、嬉しいね。どんどん仲深めて行きましょう。大夢先生」

そして毎月4週目は、我が校の『ビューひな総研』、景井ひな所長が登場。『景井 LOCKS!』！

こもり校長「4週目、これまで通り、変わりません。10時台は、以上。

続いては、11時台のアーティストLOCKS!について発表していこうと思う。11時8分頃からの15分間は、曜日ごとに担当の先生がいます」

まず、毎週月曜日は、我が校の超現代史の講師、Mrs. GREEN APPLE先生が登場。『ミセス LOCKS!』！

こもり校長「ミセス先生、4月からも、3人でわちゃわちゃ楽しい授業を、引き続き、宜しくお願いします」

続いて毎週火曜日は、我が校の表現の講師、アイナ・ジ・エンド先生が担当。『アイナ LOCKS!』！

こもり校長「アイナ先生、4月からも宜しくお願いします。あとね、しっかり休んで、元気になって戻って来るのを、みんなで待っております」

毎週水曜日は一旦飛ばして…。
続いて毎週木曜日は、我が校の4組の副担任、乃木坂46、賀喜遥香先生が担当。『乃木坂 LOCKS!』！

こもり校長「4月からも、改めて宜しくお願いします」

さあ続いて、毎週金曜日の10時半からは、我が校の音学の講師サカナクションが担当。『サカナ LOCKS!』！

こもり校長「一郎先生、4月からも、なにとぞよろしくお願いします。この間もね、深夜の2時半くらいまで、くどい連絡をしてしまい、申し訳ありませんでした。
さあでは、お待たせでございます。ここで、水曜日の担当講師を発表する。さあみんな、もう、準備はいいかな？ ここに新たな講師がやって来ます。
新学期、4月から、毎週水曜日は、この講師が新たに授業を担当！ Saucy Dog先生!!!!」


♪ 現在を生きるのだ。　／　Saucy Dog


こもり校長Saucy Dog先生の初授業は、4月5日(水)からだからね。Saucy Dog先生、4月から、よろしくお願いします」




こもり校長「って、aiko教頭へのね、言葉だね。ほんとに、マジでゆっくり休んでください。俺ら、もう、いるんで。ここ。マジで安心してください」




こもり校長「って、任せろ〜！ 俺は、声出すために、ここにいるんだから〜！」




こもり校長「そうか。*こやぎと、同郷だ」




こもり校長「俺も、ちょっと、ビビってんだよね。俺に持ってないいものを、全て持っている感じ」




こもり校長「校長先生も認識してる限り、あのSaucy Dog先生です」




こもり校長「Saucy Dog先生って、“サウドク”先生って略すんだね。こういう情報教えて。俺もちょっと距離詰めて行きたいからさ」




こもり校長「たしかにね。サウシ―先生、何度か生放送教室にも来てくれたけど、なんの講師なんだろう？ なんかちょっと深いところ、哲学系行ってもらいたいけどね。“愛”とか、“恋”とか、“人の心”みたいなところ行ってくれたら、面白いけどね（笑）」




こもり校長「俺もちょっとドキドキしてるけど、生徒のみんな、新学期もね、SCHOOL OF LOCK!よろしくお願いします。

こもり校長「そして、発表続きだったけども、俺今日、この話もしたいのよ。

aiko教頭の、昨日発売になったオリジナルアルバム『今の二人をお互いが見てる』のリリース、おめでとうございます！

あのね、実は、これ話していいのかどうかわかんないんだけど、先週aiko教頭が来てくれた時に、アルバムのサンプルみたいな、第1稿みたいなのが出来上がったのかな？ で、それを、実はこっそり俺に見せてくれたわけ。まだ、ジャケットのアートワークとか、世の中に出てない状態よ。俺はもうその時から、この話を話したくてしょうがなかった。
で、今、俺の手元にもあるんだけどね。このグリーンのさ、また可愛らしいよね。アルバム全体の枠はグリーンなのに、この白の背景に、aiko教頭が赤のガウンみたいなの着てるわけよ。美しいわけですよ。
でね、今日、校長先生、渋谷を歩いてたんだけど、渋谷の大きい交差点のところのビジョンに、aiko教頭が出てるわけ。この『今の二人をお互いが見てる』のプロモーション映像みたいのが出ててさ。俺嬉しくて、なんか横断歩道を渡ってた後の信号、渡りきったところで止まってさ、ずっと動画とか撮っちゃうの。でも動画撮るんだけどさ、渋谷だから、でかいトラックとか通るわけよ。“もーちょっと今、動画撮ってんだけど〜”みたいな。

だから、このアルバムがこのタイミングでリリースされたみたいなのも、俺的には、なんか運命なような気がして。こうやって一緒にやらせてもらってる時に出来て。いろんな好きな曲ありますよ。
だから今日は、アルバムの曲をどんどん生徒のみんなで聴いていこうと思うから、もしなんか、“もう既に手に入れたよ”とか、“この曲、好きだよ”みたいなのがあったらね、生徒のみんなは、『学校掲示板』だったりとか、あと廊下もね、今日は活性化させていきましょう。もう全員に届くようにね。
そしてaiko先生にも想いが届くように、みんなで今日は1つになって、熱込めて、授業楽しんでいきましょう！」




さあ！ ということで、行きましょう！ 授業テーマは、こちら！
『未来への約束』

こもり校長「今夜、約束したい生徒いない？ すぐ先の未来でも、1年後、2年後のことでも大丈夫。君が約束したいことを教えて欲しい」

“未来への約束”。
例えば、
「今年の夏までにダイエットして好きな人に告白する事を約束したいです」
「来年まで貯金して自転車で九州を1周する事を約束したいです」などなど…。

こもり校長「もし、約束しないと立ち向かえないくらい大きすぎる夢を持ってたら、今日を決意する日の、第1歩の日にしてくれてもいいよ。聞き受けるから。みんなの約束を聞いて、応援していきたいと思う」


さっそく、生徒からの“未来への約束”を聞いていこう！

ハの字の眉毛　北海道　15歳

こもり校長「15歳って事は、4月から新高1？」

ハの字の眉毛「はい。そうです」

こもり校長「もうすぐじゃん」

ハの字の眉毛「めっちゃ楽しみです（笑）」

こもり校長「俺書き込み読んだんだけど、ハの字の眉毛はaiko先生大好きなんでしょ？」

ハの字の眉毛「大好きです！」

こもり校長「aiko先生、今、廊下にいるのよ。だから、今言っとけ。“aiko先生、好きです”って」

ハの字の眉毛「大好きで〜す。愛してます！」

こもり校長「いいね。アルバム聴いた？」

ハの字の眉毛「はい。聴きました。もうとにかく最高です」

こもり校長「どんな時聴いてんの？」

ハの字の眉毛「車の中で移動中だとか、元気がちょっと出ない時とか、聴いてます」

こもり校長「好きな曲とかあんの？」

ハの字の眉毛「アルバムの中で言ったら、『荒れた唇は恋を失くす』とか、『ねがう夜』が好きです」

こもり校長「『荒れた唇は恋を失くす』ね、この間、SCHOOL OF LOCK!で初オンエアしたんだよ」

ハの字の眉毛「はい。聴ました」

こもり校長「聴いてくれてた？ あのかなぐり捨てる感じが、俺はすごい好きなんだよな〜。『ねがう夜』もなんかちょっと大人っぽくていいよな」

ハの字の眉毛「はい」

こもり校長「今回、約束したいこと、あるんでしょ？」

ハの字の眉毛「はい。あります」

こもり校長「それはどんなことなのよ？」

ハの字の眉毛「ギターを、もっと上達させて、一生続けることです」

こもり校長「もう“一生”の約束をしたいってこと？」

ハの字の眉毛「はい。もうずっと趣味としてとかで続けていきたいな、って思ってます」

こもり校長「ギターはいつ頃からやってんの？」

ハの字の眉毛「中3から始めました」

こもり校長「じゃあ、今年…っていうか、去年か？」

ハの字の眉毛「そうですね」

こもり校長「きっかけは何？」

ハの字の眉毛「好きなバンドとかがたくさんあるんですけど、そういう人たちに憧れて始めました」

こもり校長「その憧れてるバンドとかは、聞いてもいいの？」

ハの字の眉毛「sumikaが特に好きで、King Gnuも大好きです」

こもり校長「かっこいいもんね」

ハの字の眉毛「はい。とってもかっこいいです」

こもり校長「一生やってくっていうことだからさ、なんか目標とかあるの？ この、“ギターで何かしたい”みたいな」

ハの字の眉毛「バンド組んでみたいな、って思ってます」

こもり校長「じゃあ、新生活、高校生になったら、みたいなこと？」

ハの字の眉毛「はい。高校に音楽部があるので、そこで友達作って、なんとか組んで、誰かの前で演奏してみたいなって思います」

こもり校長「いいね」

ハの字の眉毛「はい（笑）」

こもり校長「今まで、ギターで人前に立つみたいなことはないの？」

ハの字の眉毛「中3の時の文化祭で、友達とユニットを組んでやったことあるんですけど、やっぱ、あんまり出来がよくないっていうか、納得出来なかったので、今度はもっと上達して、みんなの前でやりたいんです」

こもり校長「でもさ、ギターを趣味として一生続けていきたいっていうことは、約束するというよりかはね、もう好きなことだから一生し続けられるんじゃないかな、と思うんだけど？」

ハの字の眉毛「いや〜…（笑） 今は独学でやってるんですけど、難しいところがたくさんあるので心が折れてしまいます」

こもり校長「音楽の世界っていうのは答えがないからな」

ハの字の眉毛「はい。難しいです」

こもり校長「なんかフレーズを覚えても、それに自分の好きな趣味だったりとか、好みみたいなものが出てくると、より深くなったりとかもするしね」

ハの字の眉毛「はい」

こもり校長「ごめんな。今、俺、ギター弾けるやつみたいなこと言ったでしょ？ 俺、1ミリもギター弾けないんだよ（笑）」

ハの字の眉毛「（笑）」

こもり校長「“もしかしたら、いつか心が折れる日が来るかも知れないし、好きだったものでも壁にぶち当たっちゃう日が来るかもしれないけど、それでもやっぱギターが好きという思いで、前に進み続けます”という約束をしたいってことか？」

ハの字の眉毛「そういうことです」

こもり校長「いいじゃない。音楽に答えがないように、そういう音楽への追求は、たぶん、一生止まることはないだろうから、諦めることなく、好きという、今思ってるそのピュアな気持ちを持ち続けて、前に進み続けてもらいたいと思う」



ハの字の眉毛「ありがとうございます！」

こもり校長「だから、強い想いも込めて、もう1回、俺に言って」

ハの字の眉毛「ギターをもっと上達させて、一生続けていきます！」

こもり校長「よし！」


♪ 荒れた唇は恋を失くす　／　aiko


こもり校長「。俺、これ、好き〜。今一緒に歌った〜。めっちゃ歌った。ハの字の眉毛は、今もうたまんなくて、部屋でギター持っちゃったんじゃない？ 好きな曲だしね。今日は、“生徒のみんな、ニューアルバム『今の二人をお互いが見てる』の感想書き込み頂戴！”って言ったら、まあ届いて」







♪ ぶどうじゅーす　／　aiko


こもり校長「なんかね、俺もこの『ぶどうじゅーす』を聴いて、歌詞を見た時に、登場する主人公が子供っぽい主人公なのかな？ ってちょっと思ったんだけど、なんか聴いていくうちに、主人公の女の子よりも、相手側の男の方が転がすのがうまい男なんじゃないか？ みたいな。で、その“転がされてる私”みたいな主人公の話なのかな？ とか、なんかね、すごい、いろいろ考察したくなるような。だけど『ぶどうじゅーす』っていう、この平仮名タイトルが、なんかこう、逆にミスリードさせてるんじゃないか？ みたいな。もしかしたら、aiko教頭、めちゃくちゃ巧みな技で我々を転がしてるんじゃないか？ とか、なんかね、いろいろ考えちゃうんだよね（笑）」


今夜のSCHOOL OF LOCK! このテーマで授業を行っています！
『未来への約束』




こもり校長「決意はものすごくいいよ。“へそ出し”みたいなの、トレンドだしね。その“どっちか？”、“よくいったら両方”みたいな、後退の1歩を残してる…“余裕がある”ということは、いいこと。はるかはやか、頑張ろうな。約束な。夏までもう少しだから。意外とすぐ来るから」

ということで、生徒の“未来の約束”、聞いていこう！

コルクさくらねこ　宮城県　13歳

こもり校長「13歳ってことは、4月から中2？」

コルクさくらねこ「そうです」

こもり校長「どうよ？ もうすぐで新生活だけど、楽しみ？」

コルクさくらねこ「楽しみです（笑）」

こもり校長「いいね。いいね。コルクさくらねこは、aiko教頭のアルバムはもう聴いた？」

コルクさくらねこ「聴きました」

こもり校長「よかったでしょ？」

コルクさくらねこ「よかったです（笑）」

こもり校長「aiko教頭好き？（笑）」

コルクさくらねこ「大好きです」

こもり校長「一緒一緒。俺も。一緒一緒」

コルクさくらねこ「（笑）」

こもり校長「未来に約束したい事があるって事だけど、それはどんなことなの？」

コルクさくらねこ「私の11月、マーチングの大会で、学校初の金賞を獲ることを約束します」

こもり校長「すごいじゃん。学校初の金賞？」

コルクさくらねこ「はい」

こもり校長「マーチング？ だから、部活に入ってるってこと？」

コルクさくらねこ「はい。入ってます」

こもり校長「マーチングってことは、楽器だよね？」

コルクさくらねこ「楽器です」

こもり校長「何やってんの？」

コルクさくらねこ「楽器は、マーチングではトロンボーンやってます」

こもり校長「トロンボーン、いつ頃からやってんの？」

コルクさくらねこ「マーチングだったら、中学校で初めてやったので、中1から始めてやってます」

こもり校長「楽器自体はいつ頃から？」

コルクさくらねこ「楽器自体は小3のブラスバンドっていうのからずっとやってまして、中1から部活として吹奏楽部に入ってます」

こもり校長「楽器自体は、小学校の頃から触れてはいるんだ？」

コルクさくらねこ「触れてます」

こもり校長「で、“今年の11月にマーチングの大会がある”ってことだけど。県大会？」

コルクさくらねこ「その11月は、全国大会です」

こもり校長「全国か？ じゃあ、学校初の金賞ってことは、全国1位を目指すということか？」

コルクさくらねこ「はい」

こもり校長「今までの、学校とかの成績とかっていうのは、どうなの」

コルクさくらねこ「去年とか一昨年とかは、全国大会まで行ってました」

こもり校長「すごいね。賞とか獲ってんの？」

コルクさくらねこ「銅賞、銀賞、金賞っていうのに分かれてまして、去年も一昨年も、ずっと銅賞のままでした」

こもり校長「でも、賞は獲ってるんだ？」

コルクさくらねこ「はい（笑）」

こもり校長「すごいじゃん。でも、まだ上を目指して金賞を獲るよ、ってことか？」

コルクさくらねこ「はい。そうです」

こもり校長「金賞ってことは、全国の1位を目指すわけでしょ？」

コルクさくらねこ「はい」

こもり校長「金賞を獲るっていうのは、やっぱ大変なの？」

コルクさくらねこ「大変です」

こもり校長「やっぱ、そうだよな。でも、先輩とか支えてくれる先生のためにも…、みたいな強い気持ちはあんの？

コルクさくらねこ「あります。特に今年は、去年なんか、先輩たちも悔しい思いをして卒業して行って、また、顧問の先生が今年で辞めちゃって」

こもり校長「うわ〜、そうなんだ」

コルクさくらねこ「それに、マーチングも、人数少ないから大丈夫かな？ っていうのも心配で」

こもり校長「だから、もしかしたら来年とかになっちゃうと、その出場も（危うい）…みたいな？」

コルクさくらねこ「そう。なんかちょっと出来なくなるかも？ みたいな感じのことも話には出てて。“出たいけどな…”みたいな感じだけど、ダメなのかな？ って」

こもり校長「だから、出れる今年で、絶対金賞獲りたいってことか」

コルクさくらねこ「獲りたいです」

こもり校長「どうよ。もしこの金賞獲れたら、何したい、とかあんの？」

コルクさくらねこ「実は彼氏がいて。ちょうど11月だから、12月になったら彼氏とデートしたいな。クリスマスデートしたいな、って（笑）」

こもり校長「すごい急角度。ビックリした」

コルクさくらねこ「（笑）」

こもり校長「なるほどね。あなたの未来にはそういう未来もあんのね？」

コルクさくらねこ「はい（笑） あります（笑） そうなんですよ（笑） 2つあります（笑）」

こもり校長「それはぜひとも、しないとだな。なんだ〜、そんな思いがあったのね。じゃあ、そりゃ、aiko教頭のアルバム、めっちゃいいだろう？」

コルクさくらねこ「めっちゃよかったです（笑）」

こもり校長「そんな想いあったら、今、めっちゃ染みるだろう？」

コルクさくらねこ「どの曲も染みます（笑）」

こもり校長「自分の中では、これがちょっと染みたな、とか、私に合うんじゃないかな、とか、なんかあんの？」

コルクさくらねこ「『果てしない二人』の曲が（笑）」

こもり校長「ど真ん中？（笑）」

コルクさくらねこ「はい（笑）」

こもり校長「自分らに合う、みたいな？」

コルクさくらねこ「合う…（笑）」

こもり校長「楽しそうだな？（笑） そっか。『果てしない二人』な」

コルクさくらねこ「はい（笑）」

こもり校長「めっちゃいいじゃねぇかよ。でもさ、そんだけ先の想いがあるっていうことは、すごく大切なことだと思うわけ。目指す先があるっていうのと、あと、“なぜ、それを叶えたいのか？”っていう思いが、しっかり芯が通ってるっていうのは、絶対、大事なことだと思うから、最後に、俺に約束してよ。俺にガツンとぶつけて」

コルクさくらねこ「今年の11月、マーチングの大会で学校初の金賞を獲ることと、彼氏とデートすることを約束します！」

こもり校長「よっしゃ！ 叶えちゃえ！ 全部！」




♪ 果てしない二人　／　aiko


こもり校長「最高だな〜。なんかもう俺見えてるもん。イルミネーションの中、2人で歩きながら…。で、ドローンみたいなのでどんどん引きになってって、『果てしない二人』がエンドロールでかかります。今、これ、エンドロールです。クレジット流れています。スペシャルサンクスで、SCHOOL OF LOCK!入っています。おぉ〜、いいドラマだった〜」

さあ、ということで、まだまだ生徒の約束を聞いていこう！

けっちょ　宮城県　15歳

こもり校長「15歳ってことは、春から高1か？」

けっちょ「そうです」

こもり校長「どう？ 新生活楽しみ？」

けっちょ「楽しみですね。すごい楽しみです」

こもり校長「よかった。よかった。何よりだよ。ほんとに。新生活も始まるわけだけど、約束したいことあるんでしょ？ どんなこと？」

けっちょ「別の仕事をしながら、実家の農家を継ぐことを約束したいです」

こもり校長「実家は農家なんだ？」

けっちょ「はい」

こもり校長「それは今は、お父さんが継いでるのかな？」

けっちょ「今は、おじいちゃんが主にやってて、そのサポートを父親がやってる感じですね」

こもり校長「お父さんが次はメインになった時に、けっちょがサポートして、みたいなことか？」

けっちょ「ですね」

こもり校長「何代も続いてる感じなの？」

けっちょ「自分が継ぐと、6代目です」

こもり校長「すごくない？」

けっちょ「すごいですよね（笑）」

こもり校長「普通にすごいと思うよ。6代続いてるって、マジですごいと思う。俺、そういうの羨ましいんだよな。“何代続いてる”とかさ。そういうのって歴史じゃん」

けっちょ「そうですね」

こもり校長「それ全部、自分の血が繋がってるって考えたら、やばくない？」

けっちょ「やばいっすね」

こもり校長「普通に、やばいんだよ。それって」

けっちょ「（笑）」

こもり校長「6代先の顔も見たことない、自分の血の、1番初めの人が始めた意思だよ。意思。その意思が、今、けっちょにまで流れてるわけだから」

けっちょ「すごいっすね（笑）」

こもり校長「マジで、これはすごいことなのよ。で、“別の仕事をしながら”っていうのは、どういうことなの？」

けっちょ「“農業1つで食べて行くのは難しい”って家族に言われたので」

こもり校長「“難しい”っていうのは、どういうこと？」

けっちょ「食べていけないっていう感じで…」

こもり校長「じゃあ、おじいちゃんとか、お父さんは、どうしてんの？」

けっちょ「おじいちゃんはアパートのオーナーをしてて、お父さんはタイヤ屋さんで働いたり」

こもり校長「それを両立しながら、代々受け継いできたものを切らさないために頑張ってるってことか」

けっちょ「はい」

こもり校長「けっちょが農家を継ぎたいって思う理由はなんなの？」

けっちょ「食べてる人が喜ぶのが1番の理由ですかね」

こもり校長「目の前で誰かが食べて“おいしい”って言うのを、直接、見れる機会とかっていうのはあるの？」

けっちょ「見るっていうか、食べた人が、“おいしかったよ”って言ってくれたり」

こもり校長「なるほどね。そういうのを直接聞いたりとか、お父さん、おじいちゃんが言われてるのを見て育ってきてるから」

けっちょ「はい」

こもり校長「だから、“自分も作って笑顔を届けたい”とかって思いもあんの？」

けっちょ「そうですね」

こもり校長「いいね。でもさ、農家はやるとして、別の仕事をするってことじゃん？ そっちの方のビジョンみたいなのは見えてんの？」

けっちょ「大体、見えてて、臨床心理士の資格を取ってカウンセラーの仕事をしたいと思ってます」

こもり校長「今聞いて、農家とはまたすごく離れてるように思ったんだけど、なんで臨床心理士をやりたいと思ったの？」

けっちょ「自分が中学生の、中3になってから、結構、後輩の相談とか乗るようになったりして。意外と悩んでる人いるんだな？ って思って」

こもり校長「その、“頼られる”みたいなところにも、けっちょには“自分はもしかしたら話を聞いたりとかっていうのも向いてるんじゃないかな？”と、思ったってこと？」

けっちょ「も、あります。そうですね」

こもり校長「だからけっちょは、たぶん“誰かのために”っていう思いが、根本の原動力なんだろうな」

けっちょ「そうかもしれないです」

こもり校長「“悩んでる人が多いから手を差し伸べたい”とか、“おいしいものを届けて笑顔にさせたい”とか」

けっちょ「はい」

こもり校長「俺、それは、素晴らしいビジョンだと思う」

けっちょ「ありがとうございます」

こもり校長「でも、どうだろう？ 両立って、結構、大変じゃない？」

けっちょ「大変ですけど、頑張ってやっていきたいな、っていう強い思いがあるんで」

こもり校長「難しい、大変だ、っていうの分かりながらチャレンジする、その強い意思。ちょっとそれも込めてさ、ぜひ、今、この校長先生もそうだし、生徒のみんなも、aiko教頭も聴いてくれてるから、ここで宣言、頼むよ。聞かせて」

けっちょ「実家の農業を継いで、農業1本で食べていけるようにして、そのためにも、育てることが難しいメロンを、自分の手で、自分から育てて、おじいちゃんと父親を超える甘くておいしいメロンを育てます」

こもり校長「最高！ 絶対、1人でも多くの人を笑顔にしてよ」

けっちょ「はい。頑張ります。ありがとうございます」


♪ 食べた愛　／　aiko


こもり校長「『食べた愛』。aiko教頭の曲よ。俺は今、けっちょから愛をもらった。誰かのことを思うのが、また1つの愛だよな」

今日の黒板

『 バトン 』

Music 2023.3.30 PLAYLIST

SCHOOL OF LOCK!こもり校長 COCO新教頭就任に「ちょっとビビってる」Saucy Dogは新講師に

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」（月曜〜木曜 22:00〜23:55／金曜 22:00〜22:55）。3月30日（木）の放送で、4月からCOCO教頭（CRAZY COCOさん）が新教頭として就任することが発表されました。番組内コーナーの放送スケジュールと、パーソナリティのこもり校長（小森隼／GENERATIONS from EXILE TRIBE）のコメントをあわせて紹介します。

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