こもり校長、COCO教頭が君のオーダーに合わせて選曲していく「選曲Beef or Chicken」!

SOL!

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聴取期限 2023年6月5日(月)PM 10:00 まで

こもり校長、COCO教頭が君のオーダーに合わせて選曲していく「選曲Beef or Chicken」!


SOL!


『 選曲 』

こもり校長「いつもこのSCHOOL OF LOCK!でかかる楽曲は、わが校の職員が選曲してオンエアしているんだけど、たまに、僕らがリクエストすることもあるの」

COCO教頭「あるね」

こもり校長「リクエストっていうか、なんて言うんだろうな? “最近この曲聴いてて、今自分がすごい力をもらってるんだよね”とか、時期によっては、10代の生徒のみんなも受験期とか、テストとか、そういう時期になった時に、こっちも気持ちが落ち込む時が重なった時に、“もしかしたら、今自分のこの想いで聴いてる曲が、みんなに届くかもしれない”とかっていう話をしたら、急にかかったりとか。我々からのリクエストっていうのも時折ある。
で、今夜は『選曲』にまつわる授業を、お届けです。ということで、SCHOOL OF LOCK! 今週も開校!」


♪ 月曜日の歌 / NEE.


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は、この2時間の生放送授業の中でこうやって曲がかかることがたくさんあるんだけども、だからこうやって職員が曲をいつも選曲してくれてるわけですよ。“今のこのタイミングでこの曲をかけよう”とか」

COCO教頭「そうよ。選んでくれてる」

こもり校長「なんだけど、今日は先程も言った通り、『選曲』の授業2時間をお届けです。さあ、どうなるんでしょう?」

というわけで、今晩のSCHOOL OF LOCK! は、こちらの授業です!
『選曲Beef or Chicken』

こもり校長「“今、恋愛が枯渇しているので、恋がしたくなるような曲が聴きたい”とか、“めちゃめちゃ落ち込んだことがあるので、元気づける曲が聴きたい”とか、“カラオケで歌ったらめちゃめちゃ盛り上がる曲を知りたい”とか。こんな感じで、今夜は生徒の君が、“選曲して欲しいテーマ”を僕らにオーダー。僕とCOCO教頭が、君のオーダーに合わせて、それぞれ1曲ずつ選曲して、君に楽曲を“Beef or Chicken”していくぞ」

COCO教頭「あの…“Beef or Chicken”の使い方よ」

こもり校長「俺は、これはうまいこと言ったなと思ってるよ。使い方合ってるでしょ?」

COCO教頭「あの…違うのよ…。あのね、基本的には、機内食のチョイスなのよ」

こもり校長「わかる。わかる」

COCO教頭「大体、2つのうちから1つを選ぶ、っていうことなの」

こもり校長「だから、俺が言ってることは合ってるよね? 今日は、学校の中での“Beef or Chicken”。生徒が“ビーフか? チキンか?”を1個を選ぶという…だから、まあ合ってる」

COCO教頭「言い方よ。全てはね。
…ってことはよ? それぞれ楽曲を提供するとして、最終的には、生徒が“Beef or Chicken” 。だから、どっちかの曲がかかって、どっちかの曲はかからない」

こもり校長「Yes! だから今日は、俺がビーフで、教頭がチキンね

COCO教頭「私がチキン? はい?」

こもり校長「もしくは、俺がチキンで、教頭がビーフでもいい。どっちがいいとかあんの? 元々“Beef or Chicken?”って言ってた側でしょ?」

COCO教頭「言ってた側としては、日のテンションだから。その日食いたいの食うから」

こもり校長「だからそうです。今日も生徒の気分で“ビーフか? チキンか?” やってもらうんで。あなたは今日どっちになりたいのか? ってことです。ビーフなのか? チキンなのか?」


♪ 招き猫 / 水曜日のカンパネラ.


こもり校長「教頭、さらっと聞き流してるかもしれないけど、今日、チキンとビーフのバトルだからね」

COCO教頭「負けたくねーな。ごめんなさい。やっぱね、“Chicken or Beef”の使い方まだしっくり来てねんだよな〜」

こもり校長「いやいや。俺、こんなピッタリな言い合わせないと思ってるからね。だからちゃんと決めといてよ。チキンで来るのか? ビーフで来るのか?」

COCO教頭「任してください。やります」


今晩のSCHOOL OF LOCK! は、こちらの授業!
『選曲Beef or Chicken選曲』

こもり校長「今夜は、生徒の君が“選曲して欲しいテーマ”を僕らにオーダー。僕とCOCO教頭が、君のオーダーに合わせてそれぞれ1曲ずつ、君に楽曲を“Beef or Chicken”していくぞ」

COCO教頭「“Beef or Chicken”なので、選ばれるのは1曲です。オンエアされるのも1曲です」

こもり校長「正直、すごく緊張してます、校長先生。生徒の君に“どっちがいい”って言われて、選んでもらえるか? どうか? みたいな不安が若干ある(笑)」

COCO教頭「メンタルの面ね。私もなんか燃えてきたわ。負けたくない」

こもり校長「これは今日、ビーフとチキンの熾烈なバトル」

COCO教頭「負けません」

こもり校長「僕も負けません。さあ、行きましょうか?」

COCO教頭「行きましょう!」

こもり校長「もしも〜し!」

かっか 兵庫県 16歳

こもり校長「16歳。学年は?」

かっか「高2です」

COCO教頭「中2、高2は、Do what you want〜」

かっか「OK〜」

こもり校長「さあ、かっか。早速なんだけど、選曲のオーダー、お願い」

かっか「不安な気持ちを押しのけられる、とにかく明るく元気で気合いの入る曲、お願いします!

こもり校長「これは、じゃあ今かっかは、なんか不安な気持ちがあるってこと? それは何?」

かっか「6月から、部活のキャプテンに任命されまして…」

COCO教頭「おめでとう〜」

こもり校長「“おめでとう”じゃん!」

かっか「はい…そうなんです…(笑)」

COCO教頭「あれ?(笑)」

こもり校長「何? そのキャプテンみたいなところに、不安がやっぱあるの?」

かっか「不安しかないです(笑)」

こもり校長「そうか。でもかっかは、教頭就任してすぐに電話して、“卓球部、存続の危機”みたいな話だったけど?」

かっか「そうです」

<その時の授業の様子は⇒『COCO教頭、就任2日目!私の新学期は〇〇逆電!』!>

こもり校長「その後どうだった?」

かっか「結果的には、8人入ってくれました」

COCO教頭「おぉ〜」

こもり校長「むちゃくちゃ入って来てくれてるじゃん」

かっか「はい。2人のアドバイスのおかげで、むっちゃ入ってくれました」

こもり校長「いやいや。動いたのはかっかだからね」

かっか「ありがとうございます」

こもり校長「やっぱ部活発表会みたいなのをすごい頑張った、ってこと?」

かっか「頑張りました。もう、部活終わりに残って、先生と先輩と“なんてプレゼンしようかな?”って考えたりとか。頑張りました」

こもり校長「その功績もあって、かっかが次期新キャプテンに任命された、と?」

かっか「はい」

こもり校長「まあ、その想いはちょっとひとしおなんじゃない? でも、そこまで頑張って部活を続けて、もうキャプテンだよ」

かっか「はい」

COCO教頭「ね。そこはかっかが立派に評価されたってことやからな」

こもり校長「ね」

かっか「まあ、そうですね」

こもり校長「でも抱える不安っていうのは、何なの?」

かっか「入って来てくれた1年生が、強くて」

こもり校長「後輩が強いんだ? いいじゃん」

かっか「まあ、強くて。私は、大会で1回戦敗退とかそんなんなんですよ。後輩はもうベスト8に入っちゃいました」

COCO教頭「強ぇ!」

こもり校長「後輩たちがちゃんと成績を残してくれてるわけね?」

かっか「はい」

こもり校長「だからこそ、自分があんまり威厳とか、強く言っていい立場に行っていいのかな? みたいな不安もあるわけだ?」

かっか「そうです。なんか“あれして”、“これして”って言っても、“あいつ下手なくせに”とか思われないかな? みたいな」

こもり校長「その不安はわかる。上に立つ者の宿命ではあると思うけどな。でもやっぱ、部活で自分がキャプテンになって、どうにか引っ張りたい、みたいな気持ちはあるわけでしょ?」

かっか「はい。その気持ちはあるんですけど、まあ…(笑)」

こもり校長「よし。わかった。じゃあそんなかっかに、我々が“Beef or Chicken”して行くわ」

COCO教頭「そうしよう」

かっか「はい。お願いします」

こもり校長「じゃあ、どっちがまず、ビーフ行く?」

COCO教頭「どうする? どっちがいい?」

こもり校長「じゃあ、行こうか? 俺。ビーフ。俺がまず行くわ。
まず、かっかにオススメする曲。東京事変先生の『閃光少女』という曲があって。
で、なんでこの曲をかっかに届けたいかっていうと、やっぱりさ、未来とかその先にある不確定なことにすごい悩むことってあると思うんだよ。今のかっかもわかんないわけじゃん。今後大会で、自分が好成績を残す可能性だってあるのに、何だか“自分がうまくいかないんじゃないか?”とか、あと“後輩たちが自分の言うことを聞いてくれないんじゃないか?”とか。それって、めちゃくちゃ不確定な要素じゃん。でも、悩んじゃうじゃん。
でもこの『閃光少女』っていう曲は、“過去とか未来じゃなくて、今というこの瞬間を最大限に生きよう”っていう元気をくれる曲なのよ。歌詞でも力をくれるんだけども、曲調もめちゃくちゃアップテンポで、疾走感もあって、今すぐにでも走り出したくなるようなエネルギーをくれる曲。だからたぶん、俺のこの曲をかっかが聴いたら、明日朝練行きたくてしょうがなくなると思う」

かっか「朝練?(笑)」

こもり校長「朝行ってラケット振り回したくなるぐらいエネルギーくれる曲。だから俺は、これを君に届けたい」

かっか「いいですね」

こもり校長「さあ、チキン」

COCO教頭「じゃあ、次、行きますよ」

かっか「お願いします」

COCO教頭「私がかっかに届けたい曲。それは、Bruno Mars先生の『Runaway Baby』です。
かっか、これね、結論、自分にバリ自信あるやつの歌なんやん。でもね、英語の曲やねん。しかも内容はね、“俺は遊び人の男だぜ。俺に火傷しちまうなよ”みたいな、全然かっかに今必要ない、歌詞としては全然刺さらない曲やと思う。
やねんけど、もう英語の歌詞とかも意味わからんくて全然いいぐらい、最初、曲始まり“Oh yes”から爆上がりです。もうなんも知らんくても、聴いてたらめっちゃやる気出てくる、ってなる曲やねんやん。プラス、これ、卓球のラリーにももってこいな、アップテンポです」

一同笑い

COCO教頭「これでラリー出来んかったら、あとなにでラリーしますか? って、それぐらい。だからもうマジで、1回、聴いてみて欲しい」

こもり校長「さあ、ということで、ビーフとチキンが出揃いました」

かっか「めっちゃ。迷いますね。これ(笑)」

こもり校長「どっちも美味しいよ!」

COCO教頭「どっちも美味しい」

かっか「予想以上に迷ってます(笑)」

こもり校長「さあ、それでは最後に、注文してくれ! 選曲“Beef or Chicken?”」

かっか「COCO教頭の曲でお願いします

COCO教頭「ご注文ありがとう〜」


♪ Runaway Baby / Bruno Mars


COCO教頭「この曲ね、言った通りでしょ? あれ? 校長…」

こもり校長「めちゃくちゃいい曲」

COCO教頭「でしょ?」

こもり校長「もちろん、東京事変先生の曲も、めちゃくちゃよかったんだけど…」

COCO教頭「そりゃそうよ」

こもり校長「今のかっかに必要なのは、根拠のない自信なわけですよ」

COCO教頭「そうですね」

こもり校長「だからちょっと、俺は説明をしすぎたんじゃないか? という感じがする…」

COCO教頭「真面目が出すぎたわ(笑)」

こもり校長「熱が入りすぎた」

COCO教頭「ちょっと1回抜かないと」

こもり校長「正直悔しいです」

一同笑い

こもり校長「非常に」

COCO教頭「伝わってきます。イェ〜イ! 私、嬉しいです!」

こもり校長「これで終わりじゃないですから。まだまだ」

COCO教頭「行きますか?」

こもり校長「もしも〜し!」

ねぐせ。つきすぎ 埼玉県 15歳

こもり校長「15歳。学年は?」

ねぐせ。つきすぎ「高校1年生です」

こもり校長「選曲のオーダー、お願い」

ねぐせ。つきすぎ「人生初の彼氏ができたから、キュンキュンする恋愛ソングを聴きたいです

こもり校長「よいしょ!」

COCO教頭「おめでとう。初彼氏!」

こもり校長「それはマジでおめでとう。こっちも、ビーフとチキン作るのにいろいろ素材が要るから、教えてもらっていい? 彼氏との出会いは、何?」

ねぐせ。つきすぎ「元々中学校が一緒で、中3の夏休みぐらいに、何がきっかけかは忘れたんですけど、連絡を取り始めました」

こもり校長「その時はどうなの? ねぐせ。つきすぎは、彼に対しては意識はあったの?」

ねぐせ。つきすぎ「なかったです」

COCO教頭「え〜、なかったんや?」

こもり校長「向こうは?」

ねぐせ。つきすぎ「わかんないんですよ」

こもり校長「きっかけは何かわからない、みたいな?」

ねぐせ。つきすぎ「忘れちゃったか、そんな大したことじゃなかったと思うんですけど、まあ、それをきっかけに話すようになりました」

こもり校長「言うならば、相手はどんな感じなの? こう、高身長とか、見栄えとかさ」

ねぐせ。つきすぎ「たぶんだけど、身長は高い方だと思います」

こもり校長「付き合うきっかけは? 告白された?」

ねぐせ。つきすぎ「何回か、LINEでちょくちょく…ちょくちょくじゃないけど、2回ぐらい、なんか“付き合ってくれる?”みたいな。でも、すぐ取り消されちゃって」

COCO教頭「出た。LINEのやつな(笑) “送信取り消し”ってやつな」

こもり校長「でも、見ちゃってんのよ。こっち」

ねぐせ。つきすぎ「でも、それがすごい気になったから、もう自分から“自分も、そういう気持ちだよ”っていうのを伝えました」

こもり校長「いい。え? 高校は?」

ねぐせ。つきすぎ「別々です」

こもり校長「付き合ってどれぐらいなの?」

ねぐせ。つきすぎ「ちょうど1ヶ月経ったぐらいです」

こもり校長「じゃあ、もう今、キュンキュンしっぱなしなんじゃないの?」

ねぐせ。つきすぎ「まあなんか、すごいかわいくて」

こもり校長「相手が?」

ねぐせ。つきすぎ「はい」

こもり校長「くぅ〜」

COCO教頭「いいよね〜」

こもり校長「じゃあ、その相手に対する想いを、より倍増させるようなBGMが、今君に必要ってことでしょ?」

ねぐせ。つきすぎ「はい。失恋ソングしか知らなくて、キュンキュン出来る曲も知りたいな、って思いまして」

COCO教頭「もっとキュンキュンか?」

ねぐせ。つきすぎ「はい(笑)」

こもり校長「今回のオーダーは非常にいいですね」

COCO教頭「今回は、私から行こうと思うわけ」

こもり校長「うわ〜急に」

COCO教頭「そんな、ねぐせ。つきすぎに、私がオススメする曲、発表します。Anne-Marie先生の『2002』っていう曲なんですよ。たぶん、これ洋楽やから、最初は聴き馴染みないかもしれへんけど、まさにこれ、初恋のことを歌ってる曲やねんやん」

ねぐせ。つきすぎ「え〜(笑)」

COCO教頭「しかもね、歌詞の始まりが、“私は、いつでも思い出すと思う。この恋を”。初恋。今ね、初めて恋が実って、彼氏が出来て、で、1ヶ月目やん? ねぐせ。つきすぎ」

ねぐせ。つきすぎ「はい」

COCO教頭「でもこれからさ、花火大会やったりさ、夏休み、クリスマスとか、いろんなイベントあるやん。で、これでたくさん思い出を作ります。その後に、2人で、ふと、“ああ、ねぐせ。つきすぎ。あの花火大会の時、ベビーカステラむっちゃ食っててかわいかったな〜”とかさ」

ねぐせ。つきすぎ「(笑)」

COCO教頭「“クリスマスに、ねぐせ。つきすぎがくれたプレゼント、俺めっちゃ好きやったわ”とか、イベントをたくさんやるとね、こういう振り返ることが出来るのよ。ってなると、この2人で思い出を振り返るってことすると、また愛が深まります」

ねぐせ。つきすぎ「はい」

COCO教頭「キュンキュンっていうか、もうギュンギュンするぐらい」

ねぐせ。つきすぎ「(笑)」

COCO教頭「やから、Anne-Marie先生のこの初恋の歌を聴いて、より、そのキュンキュン度を増して行って欲しい。これが、私の選曲理由でございます」

こもり校長「じゃあ、僕行くね。ねぐせ。つきすぎに贈りたい曲は、當山みれい先生の『Dear My Boo』っていう曲なんだけど、これも元々、清水翔太先生が『My Boo』ていう恋人に対する曲を出してるのね」

ねぐせ。つきすぎ「知ってます」

こもり校長「知ってるんだったら、尚のこともっと聴いて欲しいんだけど、あれってさ、彼氏から彼女に向けての曲じゃん。清水翔太先生の曲。それのアンサーソングがこれなの?」

ねぐせ。つきすぎ「へぇ〜」

こもり校長「公式アンサーソング。彼女から彼氏に向けた曲なの。で、やっぱりさ、相手に対して“好きだよ”とか、“一生、一緒にいてね”とか、恥ずかしくて言えないじゃん」

ねぐせ。つきすぎ「はい」

こもり校長「でも、そういうド直球な相手に対する想いっていうのを、當山みれい先生が代弁してくれてます。きっとこの曲を聴いたら、彼氏さんに対して、たぶん、ねぐせ。つきすぎも、同じ気持ちになって、同じように相手が愛おしくなる。そんな曲を僕は用意させて頂きました」

ねぐせ。つきすぎ「(笑)」

こもり校長「さあ、ねぐせ。つきすぎ、最後に注文してもらいたい。選曲“Beef or Chicken”?」

ねぐせ。つきすぎ「こもり校長で、お願いします

こもり校長「よっしゃ! ご注文ありがとう〜! ラブラブで行って来いよ!」


♪ Dear My Boo / 當山みれい


こもり校長「いい曲だなぁ〜」

COCO教頭「嬉しそう(笑) 嬉しそうだな(笑)」

こもり校長「嬉しい!(笑) 俺、やっぱ、清水翔太先生の方知ってるっていうのが」

COCO教頭「デカかったよ」

こもり校長「アンサーソング、強ぇ〜」

COCO教頭「私もね、洋楽2曲…。ちょっと攻めすぎた感あるな…」

こもり校長「そうね。やっぱり、歌詞の世界に溺れたい、みたいなこともあるんで」

COCO教頭「むちゃくちゃ上から言うじゃんよ。いや、これを次に生かします。失敗というかね」

こもり校長「じゃあ、行くぞ。もしも〜し!」

Ryoの嵐 東京都 17歳

こもり校長「17歳。学年は?」

Ryoの嵐「高3です」

こもり校長「Ryoの嵐の選曲のオーダー、お願い」

Ryoの嵐「自分のオーダーは、1日の勉強疲れを癒してくれるような、お風呂で聴くのにちょうどいい曲を、お願いします

こもり校長「1日の終わりに勉強疲れを癒してくれる、ってことは、勉強に追われてる日々なの?」

Ryoの嵐「そうですね」

こもり校長「高3だから、受験生?」

Ryoの嵐「はい」

こもり校長「じゃあ、ずっと今は、勉強、勉強、勉強って感じ?」

Ryoの嵐「はい。1日中もう勉強のことばっか考えています」

こもり校長「どれぐらい勉強してんの? 朝、何時に起きて、とかさ」

Ryoの嵐「朝は7時なんでそこまで早くないんですけど、学校終わってから、もう夜遅くまでやってる感じです」

COCO教頭「どこで勉強してんの?」

Ryoの嵐「自分、家であんまり出来ないので、学校の自習室使ったりとか、近くの図書館使ったりとかしてます」

こもり校長「すごいね」

COCO教頭「図書館も行ってんのね」

こもり校長「家で勉強出来ないとは言えど、帰ってきてからも、もちろん勉強のことは考えたりしてるんでしょ?」

Ryoの嵐「はい。家は、難しいのとかじゃなくて、単語とか、1日の振り返りとか、あんまり労力を使わないやつをやってます」

こもり校長「それでもやっぱ、ちゃんと脳みそ使ってるね」

Ryoの嵐「はい」

こもり校長「どうなの? 自分の今目指している志望校とかっていうのは、手は届きそうなの?」

Ryoの嵐「まだ全然で、偏差値も10ぐらい足りない、っていう感じで」

COCO教頭「偏差値10って…。今って、苦手なものは伸ばして行こう、みたいなところ?」

Ryoの嵐「はい。もう自分、今数学がすごい苦手で、共通テストでしか数学は使わないんですけど、やっぱそれでも点数にはなるんで、そこは伸ばして行かなきゃな、って思ってます」

こもり校長「まあそうだな。共通テストでしか使わないって言っても、1点でも多く獲っとくべきだもんね」

Ryoの嵐「はい」

こもり校長「じゃあ、なかなか余裕はない日々なのかな?」

Ryoの嵐「そうです」

こもり校長「今、自分が唯一、勉強とかそういうのが開放出来る場所が、お風呂?」

Ryoの嵐「はい」

COCO教頭「毎日、お風呂ではちゃんと体浸かる派?」

Ryoの嵐「はい。ちゃんと浸かります」

COCO教頭「いいね。いいね」

こもり校長「湯船使って。じゃあ、じっくり曲聴く時間はある?」

Ryoの嵐「あります」

COCO教頭「Ryoの嵐はさ、普段お風呂でどんな曲聴いてんの?」

Ryoの嵐「ラジオネームからもわかると思うんですけど、基本的には嵐を。あとは、さっき、『LOCKS!』やってたミセス先生とか、あとは、3月に『キズナ祭』行ったので、それの影響でKANA-BOON先生とか、マルシィ先生とか、GENERATIONS先生とかの楽曲を、よく聴いてます」

こもり校長「ありがとう。あの『キズナ祭』の現場にね」

Ryoの嵐「はい」

こもり校長「じゃあ、あそこで、楽曲で受け取ったものは、大きかったってことかな?」

Ryoの嵐「めっちゃ大きかったです」

こもり校長「嬉しいよ。じゃあどうしましょうか? 僕から行っちゃってもいいんですか?」

COCO教頭「行っちゃいましょう」

こもり校長「今からRyoの嵐に届ける、オススメする曲なんだけど、Chilli Beans.先生の『border line』っていう曲があるのね。で、このChilli Beans.先生は3人組の女性バンドで、他の曲はもうものすごくかっこいい攻めた曲なんだけど、この『border line』って曲はバラードの曲で。で、なんでこの曲にしようと思ったかっていうと、歌詞が、今のRyoの嵐にすごく寄り添ってくれる歌詞なんじゃないかな、と思ったの。なんかRyoの嵐は、今すごく受験に対して頑張ってるんだけど、やっぱり勉強に追われたりとかするとさ、ちょっと疲れちゃうこともあるじゃない?」

Ryoの嵐「はい」

こもり校長「“自分ってこれで合ってんのかな? 大丈夫かな?”って、疑心暗鬼になる時もあるでしょ?」

Ryoの嵐「はい」

こもり校長「そういう君を、お風呂のあったかいお湯で体を緩めながら、君の心のきゅっと詰まった部分を、歌詞で解いてくれる。そんな楽曲になっています。俺は絶対に、この曲はお風呂でしか君に聴いて欲しくないぐらいピッタリな曲を用意出来たかな、と思ってます」

COCO教頭「言い切ったね(笑) じゃあ次、私行きますよ。Ryoの嵐」

Ryoの嵐「はい」

COCO教頭「私がRyoの嵐にお届けしたい1曲はですね、スピッツ先生の『みなと』という曲です。あのさ、Ryoの嵐、お風呂って心も体も、その1日分の疲れとか汚れが、唯一落とせる場所やん」

Ryoの嵐「はい」

COCO教頭「私、このスピッツ先生の『みなと』の曲に、勝手にサブタイトル付けました。勝手に付けたんやけど、これは『浄化』です。
これって、例えばさ、Ryoの嵐がこの先“テストでうまくいかへんかったな”っていう日もあるかもしれへん。とか、逆に、“むっちゃ出来た。今日最高やん”みたいな、その日のRyoの嵐の心の状態によって、全部ピッタリはまってくれるのよ。どんな状態であっても。
この『みなと』っていう曲の歌詞は、すごく儚いし、すごく美しいんやけど、どの状態で聴いても、“あ、刺さる〜洗われる〜”っていう曲だから、もう防水のスピーカーでゆっくり、しっかり、歌詞を噛み締めながら聴いてもらえると最強の癒しになります、という曲です」

こもり校長「Ryoの嵐、最後に注文してもらいたい。選曲“Beef or Chicken”?」

Ryoの嵐「こもり校長で、お願いします

こもり校長「ご注文ありがとう! この後も、お風呂もう1回入っちゃって」


♪ border line / Chilli Beans.


こもり校長「まだまだオーダーもらおうかな? もしも〜し!」

けっちょ 宮城県 15歳

こもり校長「15歳。学年は?」

けっちょ「高1です」

こもり校長「選曲のオーダー、もらってもいい?」

けっちょ「毎朝5時起きだから、リズミカルで、1日のスタートを楽しく切れる曲をお願いします

COCO教頭「5時起き? 早ぇ〜」

こもり校長「早いね。それ、なんで5時起きなの?」

けっちょ「今、牛部っていう部活に所属してて」

COCO教頭「牛部?」

けっちょ「はい。牛の世話とかするんですけど、その世話をするために、朝早く起きないと、学校行くのにもまあまあな時間がかかるんで、大変です」

こもり校長「牛部っていうのは、ほんとに“動物の牛を世話する部活”ってこと?」

けっちょ「そうですね。乳牛とか和牛の除糞作業とか、エサの補給とか、いろいろしますね」

COCO教頭「牛部って言うんや?」

けっちょ「はい」

COCO教頭「初めて知った」

こもり校長「そういう、農業系の学校に通ってるの?」

けっちょ「はい」

こもり校長「だから、授業が始まる結構前にはもう学校に行って、牛のお世話しなきゃいけないから、朝5時起き」

けっちょ「そうです」

こもり校長「朝5時に起きてさ、学校1日もつ?」

けっちょ「それが、持たないんですよね(笑)」

こもり校長「だろうな」

COCO教頭「間違いないよな、眠なるよな。授業中とかに眠くなったりするくない?」

けっちょ「もう、カクン、カクン、って感じです(笑)」

こもり校長「そこは耐え切ってるんでしょ? “寝ないように頑張るぞ”って」

けっちょ「寝てます(笑)」

こもり校長「家ではさ、大体何時ぐらいに寝てんの?」

けっちょ「11時半とか、そんな感じですかね」

こもり校長「ごめん。過ぎちゃってるじゃない…」

けっちょ「全然、今日は元気いっぱいでね」

COCO教頭「ありがとう〜」

こもり校長「牛部に入ってて、牛の世話をするってことに関しては、やりがいとかも感じてるんでしょ?」

けっちょ「やりがい、すごい感じてますね」

こもり校長「いいね。だからこそ、今日はそこに向けた、朝起きてからの、1日のスタートを切れるいい曲が欲しいってことですね?」

けっちょ「そうです。お願いします」

こもり校長「わかりました」

COCO教頭「私、先言っちゃっていい? そんなけっちょに、私がお届けしたい曲は、sumika先生の『センス・オブ・ワンダー』です」

けっちょ「おぉ」

COCO教頭「知ってる?」

けっちょ「知ってますね」

COCO教頭「これはさ、私まさに、今日聴いてきたのよ。今日、雨すごかったやん。雨の日って、私ちょっと偏頭痛持ちやから、起きんのちょっと遅くなるわけ。けど、そんな朝の憂鬱な雰囲気を、『センス・オブ・ワンダー』の曲で爆上げになるわけ。歌詞、もちろん素敵。『進め 誰かの手じゃなく自分で 舵を取り大人になる』っていうサビの歌詞も素敵なんやけど、もう何も言わずに、何も聴かずに、もうこの曲とリズムだけで、バチコン! って上がれるのが、sumika先生の素晴らしさなんで、やっぱりね、改めて聴いて欲しいな、っていう想いを込めて選曲しました」

けっちょ「ありがとうございます」

こもり校長「私、連れてきました。ここでとっておき。我が校の“音学”の講師、サカナクション先生連れてきました。
けっちょに届けたい曲はですね。サカナクション先生の『新しい世界』っていう曲なんだけど、この曲は、正直、リズミカルで、ポップで、明るいか? って言ったら、そうじゃないのよ。落ち着いて、徐々に徐々に後半にかけて盛り上がっていく曲なんだけど、サカナクション先生って、俺の中では夜のイメージがあるのね。なんだけど、この曲だけは、朝焼けとか、これからの始まりみたいなのものすごく感じる曲で。
で、一郎先生が、この曲は一サビから歌い上げ系なの。すごくポップでおしゃれで、なんかキラキラした感じだったりとかではなく、一郎先生が、もうほんとに真髄からグワ〜って歌い上げる感じが、自分にものすごく力をくれるのね。だから、朝の5時に起きて、このサカナクション先生の曲を聴いた瞬間には、“うわ…、たぶん俺、今日の1日最高の日になるな…”って、ド直球に、ストレートに、思える曲。これは是非とも、朝一、一発目のけっちょに聴いてもらいたい」

けっちょ「ありがとうございます」

こもり校長「だから、これは、sumika先生 vs サカナクション先生の、SCHOOL OF LOCK! 講師陣対決です」

COCO教頭「くぅ〜」

けっちょ「おぉ〜」

こもり校長「決めるのは、けっちょです。じゃあ、最後に注文してもらいたい。選曲“Beef or Chicken”?」

けっちょ「sumika先生でお願いします

COCO教頭「ご注文ありがとう〜。聴いてね〜!」


♪ センス・オブ・ワンダー / sumika


COCO教頭「校長。あなたがすごくリスペクトしているサカナクション先生、出しといてよ、負けてしまったというその気持ち、今正直に、どうですか?」

こもり校長「情けないです。シンプルに情けないです。ほんとにすいません…サカナクション先生…」

COCO教頭「さあ。そろそろ、黒板の時間ですが」

こもり校長「今日は、ちょっと、最後まで、『選曲Beef or Chicken』やってこうよ。オーダーのテーマ『今日の授業の最後にかかるべき曲』です」

COCO教頭「はい」

こもり校長「俺から行きたいと思います。俺はもう、ここは、go!go!vanillas先生の『カウンターアクション』を出したいと思います。やっぱりここまで戦って来て、ここでこの感じじゃ終われないよ。俺は曲で、最後やり返したいと思ってる」

COCO教頭「私はですね、ウルフルズ先生の『ええねん』です。もうね、どんな結果であっても、ええねん。でも私は、やっぱり最後決める女だからね」

こもり校長「OK。一体どっちがかかるのか? 選曲“Beef or Chicken”?」


♪ ええねん / ウルフルズ


こもり校長「悔しい〜」

COCO教頭「でも楽しかったね」

こもり校長「楽しくなかった…何も楽しくなかった…。悔しい(笑) マジで悔しいんだけど(笑)」


こもり校長「さあ、SCHOOL OF LOCK! は、明日夜10時に再び開校!」

COCO教頭「起立!」

こもり校長「さあ、生徒のみんな、立って!」

COCO教頭「礼!」

こもり校長・COCO教頭「また明日〜〜〜〜〜!!!!」

SOL!

こもり校長の放送後記

まだまだ戦いたい曲がある

COCO教頭の放送後記

Beef of Chickenの使い方は元CAとしてビミョーやったけど、「選曲」はマジ盛り上がったな!
選ばれなかった方の曲も聞いてな♡

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聴取期限 2023年6月5日(月)PM 10:00 まで

Music 2023.5.29 PLAYLIST

    22:05
  • 22:12
  • 22:25
  • 22:42
  • 22:49
  • 22:58
  • 23:20
  • 23:37
  • 23:47
  • 23:50

宮世琉弥「今から頑張っていくぞ!」新曲『AWAKE』リリースで音楽活動スタート

俳優でアーティストの宮世琉弥が、TOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」に登場。“宮城県からやってきた転校生”として、番組内で放送される期間限定コーナー「宮世LOCKS!」のパーソナリティをつとめます。5月29日(月)の放送では、初回ということで自己紹介をしました。

生放送教室 放送後記一覧

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LOCKS!SCHOOL OF LOCK!の講師陣

  • ミセスLOCKS!

    Mrs. GREEN APPLE

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    宮世琉弥

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    乃木坂46(賀喜遥香)

  • 乃木坂 LOCKS!(井上和)

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    SEVENTEEN

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    INI

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