
聴取期限 2024年4月25日(木)PM 10:00 まで
今夜は5月8日にNEWシングル『相思相愛』をリリースするaiko先生が来校!
こもり校長「昨日発生した愛媛県や高知県、大分県を中心とした地震。このSCHOOL OF LOCK!の授業中に起きた地震だったんだけど、授業中に揺れたよって生徒の書き込みが届いていたり、ラジオを聴いていてびっくりした生徒もいると思うんだけども、その後大丈夫だったかな?
もしかしたら、まだ怖い思いをしている生徒がいる中で、掲示板は今日もいつものように開いてるし、今日いつものように既に掲示板を見た中でも、お昼頃から生徒のみんなが書き込みしてくれて、この教室にも来てくれてるから、もし不安なこととか、地震以外のことでも何でもいいんだけど、不安なこととか何か思うことがあったら、学校掲示板いつでも開いているから、そこに吐き出してもらってもいいし、もし心の余裕があるようだったら、いつものように今日も一緒にこの学校で今日という日を終われたらいいなと思ってます」


『 4日目 』
こもり校長「今週のSCHOOL OF LOCK!は、毎日豪華ゲスト講師を招いたスペシャル授業ウイークをお届け中です。月曜日はNumber_i先生、火曜日は粗品先生、そして昨日水曜日は水曜日のカンパネラ先生と授業を一緒に届けていきました。すごかったね。ちょっと怒涛の1週間で。結構今週早いかも」
COCO教頭「私もあっという間感もあるよ」
こもり校長「COCO教頭、火曜日はほとんど授業に参加してなかったくらい緊張してたもんね(笑)」
COCO教頭「ごめんなさい。もうあの日だけ逆に長かった(笑) 昨日に関しては、詩羽先生が意外と恋愛アタッカーだという」
こもり校長「あの授業が終わった後も今度恋愛の授業やりましょうなんて話もしたりね」
COCO教頭「また来てくれるのを楽しみにしてます。で、出席し損ねたって思ってる生徒がいたら、radikoで遅れて出席できますので、是非タイムフリーで聴いてみてね」
こもり校長「さぁスペシャル授業ウィークの今夜、来校してくれたのは…」
aiko先生「aiko先生です!」
♪ 星の降る日に / aiko
こもり校長「今夜のゲスト講師はaiko先生! 嬉しい〜!」
COCO教頭「お帰りなさい〜」
aiko先生「ただいま。お久しぶりです!」

こもり校長「会いたかった」
aiko先生「aikoも会いたかった」
COCO教頭「さっき、あけましておめでとう言ったところですもんね」
こもり校長「実はSCHOOL OF LOCK!には去年の11月以来、5カ月ぶりの来校ということで。空きましたね。でも、そんな感じします?」
aiko先生「やっぱり。校長と教頭が前より仲良くなってる」
こもり校長「あ、よりビジネスが進んだというか」
aiko先生「いやいや(笑)」
COCO教頭「信じる生徒ちゃんいるから」
こもり校長「ウソだよ。ホントに仲良くなってんのよ(笑) でも、仲良くなってんのも違うか。前が仲悪かったみたいな聞こえ方しちゃうから」
aiko先生「確かにね(笑) 最初の緊張感が解けてきて」
こもり校長「2人だけの緊張感がちょっと抜けてきたのかもしれないです。もう教頭も1年経ちまして」
COCO教頭「そうなんです。今年の4月で1年経ちました」
aiko先生「すごいですね。あっという間ですね」
こもり校長「だから、aiko教頭をやってもらってから、もう1年が経ちました」
aiko先生「そうですね。本当久しぶりです。またこの学校に帰って来ることができて嬉しいです(泣)」
COCO教頭「なんでそんな泣きそうな顔してるんですか?(笑)」
こもり校長「もう毎回泣いてくれて」
aiko先生「ありがとうございます(泣)」
こもり校長「前回、aiko先生が来てくれた時に、教頭のチャクラのネタずっと見てるっておっしゃってたじゃないですか」
COCO教頭「(咳)」
aiko先生「(笑)」
COCO教頭「チャクラが詰まりました」
aiko先生「(笑) チャクラって詰まることあるんですね!」
COCO教頭「詰まりますね」
こもり校長「巡りが悪いとね(笑)」
COCO教頭「世界のチャクラが今、喉に」
こもり校長「で、1年も経つとSCHOOL OF LOCK!でチャクラネタみたいなギャグを作ったんです」
COCO教頭「(笑) チャクラーですね。基本的にチャクラーですけれども」
こもり校長「ちょっとご披露しとく?」
COCO教頭「やっぱそれはaiko先生がわざわざ私のネタを見てくださっていたぐらいですから」
こもり校長「そうだよ。すごいことが起きてんだよ」
COCO教頭「すごいこと起きてるし、生徒のみんなも私のチャクラをぜひまた聞きたいと」
こもり校長「(笑)」
COCO教頭「思い出せ思い出せ…あ、いけます。出ました!」
aiko先生「あ、いけんねや!(笑)」
こもり校長「チャクラ1発見ていただいていいですか」
aiko先生「お願いします」
こもり校長「教頭先生チャクラお願いします」
COCO教頭「♪(おさかな天国のメロディ)チャクラチャクラチャクラ〜 チャクラを正すと〜 はいはいはい チャクラチャクラチャクラ〜 姿勢がよくなる〜 さぁ〜 みんなで〜 チャクラを正そう〜 WOW WOW チャクラは僕らを〜 待って〜いる」

aiko先生「(笑) 最高! 100点!」
COCO教頭「100点ですか。花マル付いてます?」
aiko先生「ラジオやから伝わらない…」
こもり校長「伝わらないチャクラポーズね」
COCO教頭「今もチャクラ代表してやらせてもらってます(笑)」
aiko先生「開いとったね」
こもり校長「ガン開きです」
COCO教頭「ありがとうございます。いいもん見られたわ。おおきに」
こもり校長・COCO教頭「(笑)」
こもり校長「そして、今夜aiko先生とお届けする授業は…
『もう好きな人できちゃいました!』」
こもり校長「新学期始まって、早いものでもう2週間が経過して、徐々に新しい日常に慣れていく中で、君の心を掴んで離さない、そんな存在の人ができた生徒もいるんじゃないかな? 今夜は進学した早々、好きな人できちゃった生徒と話していきたい」
COCO教頭「“入学式で一目見た彼女の顔が忘れられず、夜も眠れないです”とか、“クラスで斜め前に座る男子の横顔が綺麗すぎて見惚れちゃう”とか、“部活に新入生として入ってきた後輩の事を考えるとドキがムネムネする”みたいな、そういう恋愛の話、新学期に生まれた君の新たな恋を私たちに聞かせてほしいんです」
こもり校長「aiko先生は一目惚れするタイプですか?」
aiko先生「高校生の時、入学してすぐに好きになって、それで電話で告白しました」
こもり校長「え〜、そこまで持っていったんですね」
aiko先生「すぐに」
COCO教頭「どのスパンでですか? その日ですか?」
aiko先生「もうすぐに。どれぐらいやろ? でも1ヶ月も経ってないよ」
COCO教頭「早い〜」
aiko先生「で、告白したら、“いや、顔知らんし”って言われて」
こもり校長「まだ1ヶ月経ってないですからね(笑)」
aiko先生「そうなんです。しかも、それで電話で告白したから、誰か分からないって言われて」
こもり校長「電話だから顔も見えてないし(笑)」
aiko先生「そうなんです」
COCO教頭「え、じゃ結果は?」
aiko先生「フラれて、次の日に学校へ行って、“あ、昨日電話した者です”って」
COCO教頭「言いに行ったんですか!」
aiko先生「で、その時の秋の文化祭で付き合ったの」
COCO教頭「そっちのパターン(笑)」
こもり校長「ダメだったの話じゃないんだ(笑)」
aiko先生「その後に付き合えたんです」
COCO教頭「すげえパターンあるんですね」
aiko先生「一目惚れしちゃって」
こもり校長「だから、一目惚れはいいもんですな」
COCO教頭「いいもんですなって(笑)」
aiko先生「その男の子がマイケルジョーダン履いとってん」
こもり校長「カッコ良い!」
COCO教頭「でも、それで一目惚れしたわけじゃないですよね?」
こもり校長「マイケルジョーダン履いてたって、NIKEのジョーダンですよね(笑)」
aiko先生「ストレートのデニムを履いてて。私が高校生の時って、まだみんなスリムなデニムの子が多かったんですよ。で、おしゃれやし、でも顔も素敵な人やって」
COCO教頭「制服じゃなかったんですか?」
aiko先生「その日はちょうど遠足の日やって」
COCO教頭「そういうことか! それで?」
aiko先生「万博とかに行ったんですよ。恥ずかしい」
こもり校長「いいじゃないですか!」
校長、教頭、そしてaiko先生、こんばんは。
今、同じクラスの男子が気になっています。
その人はクラスの中心的存在で、ザ陽キャの男子です。
最近、その彼と夜に電話をしています。
「気になってる人と電話しちゃった!」と内心叫び喜んでいるんですが、彼の周りにはザ陽キャの女子や先輩がいます。
私は夜の雑談用に使われてるだけだと思ってしまいます。
先生方はどう思いますか?
校長の男子目線からのお言葉聞きたいです。
-/14歳/青森県
こもり校長「夜の雑談用の要因って何なんだろうね?」
COCO教頭「(笑) “ヒマ電かよ”みたいなことじゃない?」
こもり校長「なるほどね」
aiko先生「寝落ち通話とかありますもんね」
こもり校長「そうですよね。今時の子は。…昔から寝落ち電話はあるのかな? 俺がまず陽キャラじゃないというところと電話が大嫌いだから、全部当てはまってないないから、ごめんな」
aiko先生「(笑)」
COCO教頭「なかなか男子目線のお言葉難しかったかな?」
こもり校長「そう。俺やっぱモテ男子じゃないから」

COCO教頭「でも、普通に考えて嫌だったら電話もしなくないですか?」
aiko先生「そう思います」
COCO教頭「しかも、周りは陽キャの女子がいるかもしれないですけど、“電話してるの私やん”って強気に思っても全然いいんじゃないかなって思いますけどね」
aiko先生「うんうん」
COCO教頭「もろこしてんぷら、今日も電話するのかな?」
aiko先生「すご。いいな(笑)」
こもり校長「めっちゃ良くないですか? 電話は確かに嫌いですけど、今、夜に毎日電話をちゃんと時間を決めてできる人がいるってうらやましいなと思いますもんね」
aiko先生「(笑) そうですよね。だって大人になったら、何時にお風呂入って寝ようかなとかってふうに考えがち」
COCO教頭「自分のルーティンをね」
aiko先生「そう」
こもり校長「いや、だから今夜は生徒のみんなの、“好きな人できちゃいました”って話を聞いてきながら、逆電をつないだ生徒に向けて、aiko先生が今のこの恋模様にピッタリsな曲を選曲して届けてくれます」
COCO教頭「超いい! それ私たちもしてほしい」
aiko先生「(笑)」
こもり校長「我々はまず恋模様が…」
COCO教頭「ないからか(笑) なるほど。足切りされましたね」
こもり校長「で、人呼んで、恋愛ジャンキーのaiko先生が、君のために選曲をしてくれるチャンスですよ」
♪ 花火 / aiko
COCO教頭「もうこの季節が来ますね〜」
aiko先生「そうですね」
COCO教頭「私、めっちゃ好きなんです」
こもり校長「あたかもaiko先生が教頭に選曲したよぐらいの喜び方をしてたもん」
aiko先生「(笑)」
COCO教頭「あ、私その資格ないですよね。恋してないから(笑)」
こもり校長「今あなたに選んだわけじゃないから」
COCO教頭「違うか」
こもり校長「生徒のみんなに今日はこの授業の感じだよ、今歌ってくださったダケだけだから」
COCO教頭「そうですね」
aiko先生「(笑)」
こもり校長「自分が選曲されたみたいな喜び方しちゃって」
COCO教頭「ずっと聴いてて、気持ち良くなっちゃって」
aiko先生「嬉しいです」
COCO教頭「ずっと青春とともに、夏はこれを必ず聴くという」
aiko先生「ホンマに? ありがとうございます」
COCO教頭「淀川花火大会とかも行ってたので」
aiko先生「そう。それに行けなかったからこれ書けたんですよ」
COCO教頭「え! やばすぎる」
aiko先生「そう。淀川花火大会に毎年行っててんけど…(笑)」
こもり校長「教頭、私がこのaiko先生のエピソード引き出した。私のエピソードで広がったの喜び方したけど」
COCO教頭「違かったか」
こもり校長「違う違う(笑)」
COCO教頭「ごめんなさい。嬉しくなっちゃって(笑)」
こもり校長・aiko先生「(笑)」
こもり校長「さっきもちらっと、人呼んで恋愛ジャンキーみたいな話もありましたけど、“ラブソングと言えばaiko先生”。そんなイメージを全国の生徒は持っていると思います。単純になんですけど、何でそんなに恋愛の曲かけるんですか? 僕はすごくたまに考えるんですよ。本気で考えるんです。aiko先生って本当にタオルとかにも恋しているのかなと思うぐらい?」
COCO教頭「(笑)」
aiko先生「あ、でもそういう感じもあるかもしれないです。例えばタオルがちょっと使い古されていて、時間が経ってクタッとしてたそのタオルを見て、“あ、すごく大切な人とずっと使って、こんなに時間が経って、今1人で使ってるな”とか、そういうので歌詞を書いたりとか」
こもり校長「やっぱそうなんだよ。いや、本当に“愛の人だな”って思うの」
COCO教頭「そういうことですよね。感受性もそうだし」
こもり校長「どっちかっていうと、恋の人だね。俺はそういうイメージがaiko先生にはすごくあるんですよ。言い方が合っているかどうか分かんないですけど、何にでも恋という感情が芽生えられる才能を持ってる人なんだなって思っているというか」
aiko先生「うぉ、マジ?」
こもり校長「マジ」
aiko先生「ありがとうございます(笑) でも、いつもそういうこと考えてるのが好きかもしれないです。学生の頃とか恋愛をしたことがまだない時とかも、ピザを持ってきてくれた配達の兄さんがめっちゃカッコ良くて、お互いすぐにパッと目が合った瞬間に好きになって、付き合ったらどうしようとか、そういうことばっか考えてた」
COCO教頭「あ、でも妄想と言ったらあれですけど、その想像力が豊かってことですよね?」
aiko先生「すごく大好きなんですよね」
こもり校長「想像恋愛が」
aiko先生「だから、例えば彼氏ができたら、毎晩浮気されたらどうしようと思って」
COCO教頭「あ、そっちのマイナスなこともあるんですか」
aiko先生「うん。“今、何してんねんやろ? 何で連絡取られへんのやろ?”ってネガティブなこと考えちゃったりとか、めっちゃしました」
COCO教頭「でも、それでまた曲になったりするってことですもんね?」
aiko先生「そうですね。耐えられへん時は、もうそのまま歌詞にして逃避するというか、どこかで昇華したいみたいな」
こもり校長「ってことですよね。
で、うちのSCHOOL OF LOCK!、10代の生徒がたくさん登校してくれてるわけなんですよ。だから、中にはまだ恋愛をしたことがない、まだ恋愛というものに触れたことがない生徒もちろんいると思うんですけど、aiko先生から見た恋の醍醐味って何ですか?」
aiko先生「全てが初体験だということ。好きな人と目が合った時にめっちゃドキッとした、そのドキドキする心臓の感じとかも、今まで経験したことがない。悲しみも喜びも全部、初めてを毎回繰り返すから恋愛って素敵なのかなって思うよ」
こもり校長「今日もう今、黒板書いてもらいました」
aiko先生「(笑)」
COCO教頭「早いな でも、間に挟むってパターンがあってもいいよね」
こもり校長「いいよ。aikoさんにはナンボでも黒板書いてもらいたい」
aiko先生「(笑)」
こもり校長「ということで、仙人。レベルは仙人です」
COCO教頭「ジャンキーじゃない?(笑)」

こもり校長「そんな仙人のaiko先生と届けしていく今夜の授業テーマは…
『もう好きな人できちゃいました!』」
すん 愛知県 17歳
こもり校長「学年は?」
すん「高校3年生です」
こもり校長「高校ラストイヤー始まって2週間ぐらい経って、もう好きな人できちゃった?」
すん「クラスの野球男子が気になってます」
COCO教頭「ちょっと言い直した(笑)」
こもり校長「別に好きでよくない?」
aiko先生「(笑)」
こもり校長「まだ気になる程度なの?」
すん「はい。まだ」
aiko先生「すごい。可愛い。どういう感じ? クラスは同じ?」
すん「はい」
aiko先生「どういう風に出会って?」
すん「今年初めて同じクラスになったんですけど。出会い方は、私が高校2年生の頃に、あっちからインスタのフォローが来て。で、顔も知らなくて、だけど同じ学校だったから、私もフォロー返して。で、今年同じクラスになって、インスタの名前とインスタの苗字が一緒だったんで、“あ、あの人じゃないかな”って思いました」
こもり校長「だから、その出会いと、高3になってクラスが一緒になってみたいな感じは、もうビンビンフラグは立ってるかなと思うんだけど、すんが気になってると言ったじゃない。それはなんでなの?」
すん「私の小学生からの友達の子がその人のことが好きなんですよ」
COCO教頭「マジか」
こもり校長「え、三角関係になったから好きになっちゃったみたいな感じ?(笑)」
すん「はい。そんな感じです(笑)」
こもり校長「え?」
COCO教頭「おうおう」
aiko先生「わおわお。修羅場やで」
こもり校長「ほんと、修羅の道を歩んでますよね?」
すん「はい(笑)」
こもり校長「小学校の時から仲良い友達が“あの子好きなんだよね”って言うから、意識して見てみたら、“あ、私も好きかも?”ってなってるってこと?」
すん「ん〜、まぁそんな感じです(笑)」
aiko先生「好きになってんねや。魅力的な人なんやな」
こもり校長「まだ好きと言っちゃダメなんだもんね」
COCO教頭「なかなかだね」
aiko先生「カッコ良いんちゃいます?」
こもり校長「どうなの?」
すん「格好良いと言うか、趣味が合ってて。その子は野球ファンなんです。で、私も野球ファンで、よくインスタのストーリーとかで野球のドームとかの写真を載せてて。それに私も野球好きだから、いいねしてたんですよ。そしたら、自分の野球を見に行った時のドームの写真を上げたら、その子からいいねが返ってきてて(笑) そこで趣味が合いそうだなと思ってました」
こもり校長「いいね」
COCO教頭「それは合うでしょ」
すん「(笑)」
こもり校長「じゃ、これはあとすんが押しちゃえばいいだけの話ってことでしょ?」
すん「でも、新学期で初めて顔合わせたんですよ。だから、押すのは早いかなみたいな」
こもり校長「じゃ、ちょっと仙人にお聞きしましょうか?」
COCO教頭「aiko仙人!(笑)」
こもり校長「押すのに遅いも早いもあるんですかね?」

aiko先生「…ない」
すん「(笑)」
こもり校長「やっぱないですよね?」
aiko先生「インスタのいいね返しをし合ってるのとかって、もう2人の秘密があって、そこで繋がってんのもいいじゃないですか。クラスで学校で話しかけるのとかは、すん的にはどういう感じ?」
すん「思ってたりはするんですけど、やっぱあんま外から見たら接点ない2人だから、2人で喋ってるのを人に見られると、何て思われてるか分からなくて嫌だなって」
こもり校長「嫌なんだ? 関係なくない?」
すん「(笑)」
COCO教頭「じゃ、実際にクラスじゃあまり喋ってないんだね?」
すん「あんまり。授業中にペアとかになったら全然喋れるんですけど」
aiko先生「ペア! もうDM送ったら?」
すん「(笑)」
こもり校長「確かに。と言うか、話しかけちゃえばいいのに」
aiko先生「一緒に野球へ行けば?」
こもり校長「今シーズン中だしね」
すん「でも、違う球団のファンなんですよ」
こもり校長「だからこそ良くない? そっちのホームに連れてってよって言えばいいだけの話じゃない?」
aiko先生・すん「(笑)」
COCO教頭「野球が好きで繋がるデートみたいな、大まかな感じで全然良くない?」
aiko先生「好きなものが一緒っていいよね」
こもり校長「“今回あなたの推し球団の試合を見に行くから、次は私の推し球団の試合ね”で、2デート行けるわけだから」
すん「え、早くないですか?」
こもり校長「早いって何だよ〜」
COCO教頭・aiko先生・すん「(笑)」
こもり校長「何も早くないだろ。インスタでこんなにいいねをし合ってるんだから」
すん「(笑)」
COCO教頭「もう始まってるから」
aiko先生「そうやで」
こもり校長「あと、ちなみにそんな躊躇していたら幼なじみの友達に取られちゃうよ」
すん「それはよくないですよね」
COCO教頭・aiko先生「(笑)」
こもり校長「でしょ。それで絶対後悔するんだから」
すん「はい(笑)」
こもり校長「だから、こんな一歩踏み出したいのに踏み出せないんな、すんにaiko先生、1曲いいですか?」
aiko先生「はい、じゃすんにこの曲をお届けしたいと思います。頑張ってね、すん」
すん「はい」
♪ 相思相愛 / aiko
こもり校長「…いいよね」
aiko先生「めちゃくちゃ溜めた(笑)」
こもり校長「めちゃくちゃいいよね。このハッピーになってない、ハッピーが訪れるちょっと手前ぐらい、分からない、もしかしたらバッドエンドになるかもしれない、その未来の選択肢がいっぱいまだある状態のこの現在地。あなたにはなれないし、でもあなたを見てるだけでだけでってこの感じが、やっぱ仙人って思うというか」
COCO教頭「aikoさんだから書けるというか、その変わらずaikoさんでいてくださってるって安心感がすごいです」
aiko先生「ありがとうございます。嬉しい」
こもり校長「でも、言わなきゃ伝わらないことってあるじゃない。でも言えないって立ち止まっている現在地っていうか。このムズムズ感。すごくいいよね」
aiko先生「(笑)」
COCO教頭「『相思相愛』ってタイトルだけ見たら、もう上手くいってるのかなと思いきや、やっぱりなかなか距離だったりとか」
aiko先生「さっき話したタオルじゃないんですけど、好きな人がをこっちを向いてくれてても、絶対完璧に重なり合えることはないっていうか。相手が苦しい悲しいと思ってる時に、自分は同じ気持ちでそれを苦しいって思えないこととか、そういうことがすごく切ないなと思って。好きな人って私は絶対、尊敬が必ずあるんです。だから、ずっと追っかけるイメージが強くて。そうなんです。それで書きました」

こもり校長「尊敬か。来月5月8日にリリースになる45枚目のシングルが『相思相愛』なんですね。しかも今は、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の主題歌にもなっていて、生徒の中にはコナン大好きで、映画を観てこのaiko先生の曲と出会ったよって生徒ももちろんいるだろうし、我らがSCHOOL OF LOCK!カメラマンのノリさん、コナンが大好きなんです」
aiko先生「え」
こもり校長「今日ちょっとお休みなんですけど。大興奮で、もう劇場版もう何回も見に行ってるらしいんですけど、“かかるタイミング、この曲がよりその映画のストーリーの奥行きを出してくれてる”ってお伝えくださいって」
aiko先生「ありがとうございます」
<BGM ♪ 相思相愛 / aiko>
こもり校長「僕はまだ劇場版を観られてないんであれなんですけど、完璧なところでかかるらしいです。で、この歌詞が、その今回の映画の内容をすごく深いものにするらしいんですよ」
aiko先生「校長、観たみたいに喋ってる(笑)」
こもり校長「だから、“その熱量そのままもらっていい?”って、今ノリさんのを憑依して(笑) だから、たぶん生徒でも多いと思う。“分かる! さすがノリさん!”って言ってる生徒」
aiko先生「嬉しい。YouTubeでミュージックビデオをこの間、公開させていただいたんですけど、コナンくんの映画を観てくださった方たちが“書いてくれてありがとう”というコメント欄に。そのコメントを夜中に見るのがすごく幸せで。すごく嬉しいです」
こもり校長「だから、すごいよね。楽曲の世界観というのもちろんありながらも、それとコナンくんとも相思相愛になれるaiko先生ってすごいなって」
aiko先生「ありがとうございます」
こもり校長「今言ったように、ミュージックビデオが既に公開されてるから、生徒のみんなぜひチェックしてもらいたい」
さて、ここからは…『SCHOOL OF LOCK!農業部 supported by JA全農』!!!
こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動! SCHOOL OF LOCK!農業部の時間! 農業部の活動は今週もASMRクイズ!キキミミ食堂!」
こもり校長「今からこのクイズの挑戦者に逆電。生徒は俺こもり校長が何の食材を食べているのか? はたまた何を飲んでいるのか? キキキミを立てて、このASMRクイズの正解を答えてほしい」
COCO教頭「制限時間は1分間です。1分の間は何度間違えても大丈夫! 制限時間内に正解に辿り着けばOKです」
こもり校長「しかも教頭からヒント出ます」
COCO教頭「見事クイズに正解した生徒には、 JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします」
辛ぇパン 広島県 17歳
こもり校長「ASMRクイズ自信は?」
辛ぇパン「全然ないです」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「まぁまぁ。しかも今年に入ってからASMRクイズもちょっと難易度が高くなってるから難しいかもしれないけれど、ちょっと頑張って答えてみて」
辛ぇパン「はい」
こもり校長「じゃ集中して。いきますよ。制限時間1分間。ASMRクイズ キキミミ食堂! 問題!」
<カチカチカチ、ポリポリ>
COCO教頭「どう?」
辛ぇパン「え?」
COCO教頭「熱そう」
辛ぇパン「おでんとか? 大根?」
<ブブー>
COCO教頭「おでんにも入ってるの!」
辛ぇパン「たまご?」
<ブブー>
COCO教頭「野菜。デンプンが多かったり…」
辛ぇパン「ジャガイモ?」
<ピンポーン>
こもり校長「マジで?」
COCO教頭「ナイスです。辛ぇパンよく当てました」
辛ぇパン「良かったです(笑)」
こもり校長「おめでとう」
辛ぇパン「ありがとうございます」
COCO教頭「じゃここからジャガイモについて解説していくね。主成分がデンプンで、主食にもなる野菜として、世界中で栽培されているそうです。ビタミン類も豊富だから、フランスでは“大地のりんご”と呼ばれているらしい。豊富に含まれるビタミンCは、デンプンに包まれていることで、加熱などで壊れにくいのが特徴。ビタミンCには、抗酸化作用や美肌効果などが期待できるそうです。あとは、高血圧予防やむくみ改善につながるカリウムも豊富なんだって」
こもり校長「そうなんだ。大地のリンゴって呼ばれてるのはすごいね。ということで正解おめでとう!」
辛ぇパン「ありがとうございます」
こもり校長「JAタウンで使えるギフトカード5000円分プレゼントするからね。よく答えられたね。デンプンでピンと来た?」
辛ぇパン「そうです。デンプンで」
こもり校長「すごいやっぱ農業部にこうやって通ってくれてると、こうやって知識がどんどん広がっていっているというのは俺は嬉しいよ。もちろんこの農業部があったから分かったんだよな?」
辛ぇパン「もちろんです」
こもり校長「ほら」
COCO教頭「空気も読んでくれる」
こもり校長「そうだよ。辛ぇパンは普段料理とかする?」
辛ぇパン「時々します」
こもり校長「ジャガイモとか使う?」
辛ぇパン「たまに」
こもり校長「なかなかジャガイモを料理で使うとなるとレパートリーも多いし、何にしようか悩みがちになるだろうけど、ちょっと今日の知識も学んだし、ちょっとこれから意識してジャガイモとか使ったりとかして料理して食べてみて」
辛ぇパン「はい」
こもり校長「参加してくれてありがとね」
辛ぇパン「ありがとうございました」
COCO教頭「ナイス正解でしたね」
こもり校長「最近、ちょっと音が出なさすぎじゃない?」
COCO教頭「食材ちょっと考えいけない。難易度を上げようって言ったのはこっちなんだけどけど。もう1回ちょっと食べてみて?」
こもり校長「(食べる)」
COCO教頭「いや無理よ。今日はまだジャガイモに皮が今日あったから良かったもの、ちょっとこれから審議です」
こもり校長「そうだね。フルーツとか」
COCO教頭「分かりやすくというか、音が出るやつ」
こもり校長「音が出るのがいいよね。シャクっとするのが」
COCO教頭「そうしてこう」
こもり校長「さぁSCHOOL OF LOCK!農業部、来週の活動内容は、農業と食の未来の鍵を握る生徒と逆電。将来農業関係の仕事に就きたい、将来は料理人になりたいなどなど、農業や食に関わる夢を持っている君の話を聞かせてもらいます」
COCO教頭「逆電した生徒にはJAタウンで使えるギフトカード5000分プレゼントします。農業部のサイトからエントリーいつでも待ってます」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!農業部、今週の部活動は以上!」
こもり校長「今夜のSCHOOL OF LOCK、aiko先生が来校中!」
こもり校長「10時台にaiko先生が、すんに選曲してくれたニューシングル『相思相愛』。さっきもかっきー(賀喜遥香先生)が“改めて最高でした”って言ったり、我々の職員ノリさんも“マジで最高でした”とか、我々のこの講師陣、職員ともども、もう最高な曲ではあるんですけれども、実はこのシングルまだ解禁されていない曲がカップリングとして収録されてるんですよね」
aiko先生「そうですね。相思相愛はもう配信はしてるんですけども、CDとしてはまだ発売してなくて。カップリングに、『まさか夢』という曲と『あなたは優しい』という曲が収録になります。それは5月8日に発売になります」
こもり校長「まだこの世の中に、この2曲の情報が全く出ておりません。しかも、『まさか夢』とネットで検索すると、謎の夢占いのサイトがヒットすると」
aiko先生「(笑) それやったらどうする?」
こもり校長「めっちゃおもろいですけどね」
aiko先生「いや、ないです。ごめんなさい。嘘です。ごめんなさい(笑)」
こもり校長「変な広げ方をしようとしちゃってた。僕がごめんなさい」
aiko先生「いや、私はごめんなさい」
COCO教頭「授業進めていいですか?」
こもり校長・aiko先生「(笑)」
こもり校長「この校長のテキトーな感じに話してくれるのが嬉しいのよ(笑)」
aiko先生「ずっと校長が、教頭が俺に興味がないって言ってるのよ」
こもり校長「めっちゃ僕に興味ないんですよ」
aiko先生「そんなことないよ」
こもり校長「すごくテキトーなんです。最近、僕に対してのツッコミが」
aiko先生「だから、もう8年ぐらいずっと一緒にいる夫婦みたいな」
COCO教頭「いや、全然」
こもり校長「分かった。俺が悪いんだね」
COCO教頭「めんどくせえな」
aiko先生「(笑)」
COCO教頭「曲の話していいですか」
こもり校長「(笑)」
aiko先生「しましょ」
COCO教頭「aiko先生、この学校内だけの絶対秘密にするので」
こもり校長「それはもちろん絶対言わないので」
aiko先生「(笑) ホンマ?」
こもり校長「絶対どこにも言わないので」
COCO教頭「漏れないので。なので、ちょっと言える範囲で、この2曲のこと教えていただけませんか?」
aiko先生「ありがとうございます。逆に皆さん漏らしてください。お願いします」
COCO教頭「漏らしていいんだ(笑)」

こもり校長「(笑)」
aiko先生「『まさか夢』は、正夢と逆夢を足して『まさか夢』という曲なんですけど、好きな人のことを想いすぎると、夢の中で意地悪されたりとかするなって私よくあるんですよ。両想いかもしれないと思ってても、夢の中では違う女の子と仲良くして、それで1日ダメになったり、それを嫌な風に引っ張っちゃったりとか、その夢なのかもホンマ分かれへんくなってるような自分の恋の気持ちをアップテンポな曲で」
こもり校長「アップテンポなんだ。すっごく嬉しい情報」
aiko先生「はい(笑) で、もう1つの『あなたは優しい』という曲は。私、高校卒業してから好きな人と付き合えて、すごく楽しかったりしたんやけど、浮気されたりとかして。で、男の人のことが信用できなくなったりする時期あるじゃないですか。でも、やっぱ本当に人間としてやっぱいい人はいっぱいいるなと思って、いい人に出会えて、すごく楽しいなと思う瞬間を作った曲が、この『あなたは優しい』という曲なんですけど。ぜひ皆さんにまた聴いてやってほしいです。お願いします」
こもり校長「かなり情報を出してくれたからね」
aiko先生「全部、漏洩してください。お願いします」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「オール漏洩で。我が校の“廊下”=Xとかで、もし生徒がつぶやいちゃうみたいなこともあると思うんです」
aiko先生「お願いします!」
こもり校長「ぜひ生徒のみんな忘れないように書き留めといて」
aiko先生「全漏洩」
COCO教頭「で、5月8日に聴いてもらって」
aiko先生「お願いします」
こもり校長「ということで、今夜の授業テーマ行っちゃいましょう。授業テーマは…
『もう好きな人できちゃいました!』」
あすきな 長野県 15歳
こもり校長「学年は?」
あすきな「高校1年生です」
こもり校長「高校の新生活が始まってもう好きな人できちゃった?」
あすきな「はい」
こもり校長「それはどんな人を好きになったのか教えてもらってもいい?」
あすきな「めちゃくちゃかわいい美容系男子です」
こもり校長「美容系男子はどういうこと?」
あすきな「私あんま美容とかしたことないんですけど、その男の子がめっちゃ美容のことについて知ってたので、その話を聞いてたら好きかもと思って」
aiko先生「可愛いな(笑) こういう気持ち、どこやったんやろ?」
COCO教頭「我々はもう引っ張り出さなダメですね」
aiko先生「え、美容の話するの?」
あすきな「はい」
aiko先生「どんな?」
あすきな「例えば、こういうものを塗ったら、日焼けてしにくくなるよとか、髪の毛をサラサラにする方法とかを教えてもらったりしてます」
こもり校長「へ〜。でも、それで美容の話をしてて、どういうところ好きかもと思うの?」
あすきな「元々、授業の中でオリエンテーションがあったんですけど、そのオリエンテーションで、私と好きなグループが一緒で、それで話がどんどん弾んでって、それで美容にも手を出してみようかなって思って。結構詳しかったので聞いてみた感じです」
こもり校長「じゃ、話が途切れないみたいなところに、ちょっと相手と気が合うんじゃないかなみたいな気がするというか」
あすきな「そうですね」
こもり校長「好きなの?」
あすきな「はい」
COCO教頭「素直!」
aiko先生「可愛い(笑)」
COCO教頭「気になってるとかじゃなくて、もう好きまでいってる?」
あすきな「そうですね」
こもり校長「タイプの顔だったりするの? 顔で全てというのではないけど」
あすきな「ちょっとタイプかなって思って」
こもり校長「あーなるほどね。いいじゃない。何か逆に不安なこととか聞いておきたいこととか我々にある?」
COCO教頭「今日はaiko仙人がいらっしゃってるから」
あすきな「(笑)」
こもり校長「我々にって言ったんだけど、俺は答えられないけども」
aiko先生・あすきな「(笑)」
あすきな「恋愛したことないんですけど…」
aiko先生「今回が初めての恋愛? 好きっていう気持ち?」

あすきな「はい」
aiko先生「いや、もう楽しんでほしいドキドキするよね」
あすきな「すっごくドキドキします」
aiko先生「毎日考える?」
あすきな「はい」
aiko先生「いい! いいやん! LINEとかは?」
あすきな「今日もしました」
こもり校長「LINEでは何の話すんのよ?」
あすきな「LINEでは推しの話とかしてます」
こもり校長「なるほどね。共通の趣味も一緒なんだ?」
あすきな「はい」
こもり校長「美容も話せて、推しも話せて、毎日考えるんですって」
aiko先生「いいですね。いいなぁ」
こもり校長「非常にいい。お付き合いしたいとは思うの?」
あすきな「そうです。ちゃんとしてみたいなっていうのは」
こもり校長「くうぅぅぅぅ〜!」
COCO教頭「その彼は美容男子で見た目も綺麗にしてるわけじゃない。周りライバルとかいそうじゃない?」
あすきな「ちょっと今日1人、私の友達にいました(笑)」
COCO教頭「友達か」
こもり校長「まぁ、こう言うのは身近に現れるものなのよ」
COCO教頭「そうか。じゃモテるタイプなんだな。そういうところで不安になったりしない?」
あすきな「そうですね。結構その好きな子が優しいので、ちょっと取られちゃうんじゃないかなってのはあります」
こもり校長「そうだよね」
aiko先生「好きに彼の感じっていうか、何かリアクションって言うか、ちょっと2人で遊びに行けそうとか、他のライバルの子よりちょっとリードしてそうみたい感覚ってある?」
あすきな「やっぱ推しが一番。私とその子の中では一番話が合うので、そこではリードしてるのかなって思ってます」
こもり校長「会話の共通点が誰よりもあるんじゃないかなってことか」
あすきな「はい」
こもり校長「いいね。毎日話しながら、毎日LINEもして、毎日想いながら、初めての恋、お付き合いはしたいと思ってます。今気になってます。好きになってます。こんなあすきなに向けて、aiko先生ちょっと1曲いいですかね?」
aiko先生「はい。じゃ、あすきなちゃんにこの曲をお届けしたいと思います。頑張ってね」
♪ milk / aiko
こもり校長「恋してる時ってうまく笑えなくなるの。あれ何なんだろ? それで今の自分なんかうまくいかないなとか思うの。だから、恋すると、やっぱテンション上がるんだけれども、恋に左右されてテンションが下がっちゃう時とかもあるわけですよ」
COCO教頭「喜怒哀楽が振り切っちゃう時もありますもんね」
aiko先生「そうですね」
こもり校長「この『milk』が全部言ってくれてる」
aiko先生「ありがとうございます(笑)」
こもり校長「もう入り口からマジでその通り。練習して上手く笑えてないな、今日の自分大丈夫かなみたいな」

aiko先生「(笑)」
COCO教頭「可愛い自分で行きたいのに」
こもり校長「“曖昧なお世辞は逆に嫌”。もういいの、嫌なら嫌って言ってくれた方が逆に、みたいな」
aiko先生「(笑)」
COCO教頭「ごめんなさい、校長の恋愛スイッチが」
こもり校長「そう。で、また、aiko先生が選んでくれた曲がまたいいのよ(笑)」
aiko先生「良かったです(笑)」
こもり校長「めちゃくちゃいい。あすきなは今、相当テンションも上がっているだろうし、初めての恋に出会ってキュンキュンしてるから、それが高いうちに自分もグッとステージを上げて、楽しく楽しくその子とを毎日の1日を刻んでほしいね」
まいまい 兵庫県 13歳
こもり校長「学年は?」
まいまい「中学1年生です」
こもり校長「中学入ってすぐだけど、もう好きな人ができた?」
まいまい「できました」
こもり校長「それはどんな子?」
aiko先生「いいね〜」
こもり校長「くぅぅ! 好きな子はどんな子なの?」
まいまい「すごく優しい人なんです」
こもり校長「何がきっかけで好きになったの?」
まいまい「あの靴紐が運命の糸で、私の買ったばかりの体育館シューズ、紐が靴に通ってなくて、靴と紐がバラバラだったんですけど、どうしていいか分からなくて困ってたら紐を通してくれて、結んでくれました」
COCO教頭「優しい〜」
こもり校長「どういうこと? まず紐がバラバラでどうしようか分からなくて戸惑ってたの?」
まいまい「はい」
COCO教頭「で、まいまいのを、その彼がやってくれたの?」
まいまい「はい。足を差し出したら、やってくれました」
COCO教頭「王子様やん。すごくジェントルだね」
aiko先生「王子様や〜(笑) 優しい〜」
COCO教頭「その優しさってなかなか普段なくないですか?」
aiko先生「しかも中1ですよ。すごいですね。それキュンってするね」
まいまい「はい」
aiko先生「そうよね」
こもり校長「クラスとかは一緒なの?」
まいまい「同じクラスで後ろの席です」
こもり校長「じゃ近いんだ。靴紐結んでくれてキュンとして。で、同じクラスだけど、話とかしてるの?」
まいまい「はい。毎休み時間とあと給食の時とかですね」
こもり校長「いいね。何を話すの?」
まいまい「彼のオススメの音楽とか、私のオススメの音楽とかを話したりして楽しんでます」
こもり校長「では、基本曲の話をずっとしているって感じか?」
まいまい「そうですね」
こもり校長「いいじゃない。趣味も合うし、キュンとしているみたいなところがあるんだったら、アタックしちゃえばいいじゃない」
まいまい「喋ってて楽しいです」
COCO教頭「それが一番じゃないですか」
aiko先生「ね」
こもり校長「突っ込んじゃいな、もうアタックアタック」
まいまい「アタックのやり方が、私初めてなので分からなくて」
こもり校長「初めての恋ね」
まいまい「はい」
こもり校長「アタックの仕方を俺が知ってるから教えてあげようかと言ってあげたいところなんだけど、俺もアタックの仕方が分かんないんだよね」
aiko先生「(笑)」
COCO教頭「校長と教頭じゃままならないんだ」
こもり校長「でも、人それぞれアタックの仕方ってあると思うの。同じクラスで席が近い場合ってアタックの仕方ってどういうのがいいんですかね?」
aiko先生「まいまいちゃん、手紙とか回したりする?」
まいまい「あんまり回さないですね」
aiko先生「回さへんねや。私が中学生の時とか授業中に横に好きな人とかがいたら、メモとか渡したりしてたの」
まいまい「え、めっちゃキュンキュンします」
aiko先生「そうやねん。で、“お腹すいた”とか、それだけ渡したりとかしてたの。あと、小テストとかがあったりすると、私の方が点数良かったらジュースをおごってほしいとか、そういうのやっててんけど、今はLINEとかやもんね?」
まいまい「でも、彼がLINE持ってるかどうか分からなくて繋げられてないんですよ」
こもり校長「まだ連絡先交換しようみたいな流れにはなってないの?」
まいまい「はい」
こもり校長「だから、連絡を取る手段を持っているかどうかすら分からないってことか?」
まいまい「そうなんです」
COCO教頭「あえてのアナログな駆け引きというか、それこそaiko先生がおっしゃったみたいに、私の時もあったんですよね。まいまいは後ろにその好きな子いるやん。例えば、“今日を私は〇〇しました”みたいなのを書いて、で後ろに回したら、その好きな子も、今日どこで私は何をしたみたいなのを2人で完成させていくみたいなのをやってたんですよ」
aiko先生「(笑)」
まいまい「楽しそう!」
COCO教頭「で、最後のオチをまいまいが書くのか、その好き子が書くのかみたいな。で、書いたところを隠しながらやってくから、最後の最後まで2人が何を書いたか分からへんのやんか。で、最後2人でオチが決まってからパッて見て、“こんなこと書いてたんや”みたいな」

aiko先生「楽しい」
COCO教頭「手紙のやり取り楽しいですよね」
aiko先生「メモとかいいかも。今、まいまいの好きな人と音楽の話してるやん。だから、まいまいの好きな曲とかを私のオススメの曲って、書いてメモで渡すとか」
まいまい「それめっちゃすごいと思います。やってみようかな」
aiko先生「やってみて〜」
まいまい「はい」
こもり校長「また、LINEとかと違って溜まっていくから、そのメモがまたいつか思い返したりとかするわけよ。カバンの奥底から、ある日出てきて、“うわ”って」
COCO教頭「あの時の、って」
こもり校長「懐ぃ〜」
aiko先生「そうそう、出てくる(笑)」
COCO教頭「あと、好きな人の書く文字とかもドキドキするじゃないですか」
aiko先生「する」
COCO教頭「彼の字を見たことある?」
まいまい「あ、今日テストだったんで見ました」
COCO教頭「どんな感じやった?」
まいまい「めっちゃ可愛い字でした(笑)」
aiko先生「へ〜」
COCO教頭「良かった。そういうのもドキドキ増してくからね」
こもり校長「さぁaiko先生、そんなまいまいにちょっと1曲選んでいただいてもよろしいですか?」
aiko先生「そうですね。じゃあ、体育館で靴紐の紐がきっかけで恋が始まったので、この曲を。まいまい頑張れ」
♪ 蝶々結び / aiko
こもり校長「いいね。2人でいいじゃない。メモを交換して」
aiko先生「久しぶりに降りました。こうやって手紙渡してたなって」
COCO教頭「aiko先生と私、同じのを折ってますもんね」
こもり校長「手紙を渡す時に、当時中学生の頃に好きな子から毎年手紙とかもらった時に、手紙を手紙にする…何と言ったらいいんだろ、写真をXに載せるわ」

COCO教頭「そうしよう」
こもり校長「この折り方でいつも渡されて、キュンキュンしてたというのをめっちゃ思い出して、俺が悶々としてたって話」
aiko先生「(笑)」
こもり校長「どんな感じだったかはXに上げるわ。この手紙の折り方、当時その子がノートの切れ端とかをいっぱい手紙を書いてくれて、折り込んでくれて渡してくれたのがすごく嬉しくて。“何? このノートからこんな便箋みたいになってる。すごい!”みたいな。中学1年生の時でしたね」
COCO教頭「その手間というか。ただペライチで渡すんじゃなくてね」
今日の黒板

『 初めてを大事に結ぼうね☺︎ 』
aiko先生「今日、仙人として来させていただいたんですけど、みんなに初心を思い出させてもらいました。なので、みんなも初めての恋とか、友達との関係とか、新学期とか、全て大切に結んでほしいなと思います」
♪ 相思相愛 / aiko
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です! 早い! aiko先生、早いよ」
aiko先生「今日もすごく楽しかったです。今、手紙、ハートのやつ」
こもり校長「そう。手紙の、もう懐かしい。手紙がフィーバーしちゃって」
aiko先生「(笑)」
こもり校長「で、男子チームは、その手紙を折ってくれたのを開いて、読んだ後に戻したいの。でも、戻し方が分からないの。“どこの折り目から折っていったら、あのハートの形に戻るの?”みたいな」
COCO教頭「それを聞いてくるのも可愛かった」
aiko先生「ね。懐かしい」
こもり校長「俺も思い出してる。初めてのあの時の恋を。俺は手紙から始まった恋だったから」
aiko先生「あ、そうなん?」
こもり校長「…えぇ」
aiko先生「(笑)」
COCO教頭「溜めたな(笑)」
こもり校長「ちょっとまた、aiko先生すぐ、次は5ヶ月とか空けずに、またちょっといつでもいいので、うちに遊びに来てください」
aiko先生「お願いします、次は曲書きます」
こもり校長「あ、お待ちしております」
aiko先生「(笑)」
こもり校長「さぁSCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
COCO教頭「起立! 礼!」
こもり校長・COCO教頭・aiko先生「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」

Music 2024.4.18 PLAYLIST
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aiko「入学してすぐに好きになって電話で告白」高校時代の恋の行方は…?
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。4月18日(木)の放送は、aikoさんがゲスト出演。『もう好きな人できちゃいました!』をテーマに、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)と、学生時代の恋を語りました。