新学期・新学年・新生活、君はぶっちゃけ何が不安?

SCHOOL OF LOCK!

今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!


今夜のSCHOOL OF LOCK!授業テーマは新学期・新学年・新生活、ぶっちゃけ何が不安?
新しい環境がスタートする中、新しい学校で友達が出来るかな?勉強についていけるかな?など。生徒のみんなは何、何が不安なのか。話を聞かせてもらっていきました。


1人目に電話をした生徒RN:のーあいは、明日から新高校1年生!!この春の不安は県外の学校に通うということと、自分も含め、SNSで同じ学校の生徒を探して先にコンタクトを取っている生徒が多いので、既に友達の輪が出来ているんじゃないか?と思っているということ。もう出来てしまっているかもしれないグループに声をかけるのが怖い。と話を聞かせてくれました( ˘ω˘ )


2人目に電話をした生徒RN:大空大地も、この春から新高校1年生!! RN:大空大地の不安なことは、高校生になるにあたって自分のキャラクター(イメージ)を変えようと思っているけど上手くいくかどうかが不安、、ということ。中学の頃はちょっとオタクぎみでいじられキャラだったけど、春からは大好きな平手友梨奈ちゃんのようにクールビューティになりたいという。どうすればそうなっていけるかを校長&教頭と共に考えていった結果・・・最終的にはそのままのキャラで良いんじゃないか?ということで落ち着きました。笑


そして最後に電話をした生徒RN:やまほのちゃんは、前の2人と同じくこの春から新高校1年生!! そんなRN:やまほのちゃんの不安なことは、木曜日に入学式があり、木・金曜日中に友達を作っておかなければ月曜日からお弁当が始まるので一人になってしまう、、!!というもの。とにかく自分から話しかけるのが苦手だけど、話しかけていかないと友達は作れない!! その話しかける第一声について相談をしていきました。


春からの不安。今日の学校掲示板には新年度のみんなの不安がたくさん溢れていました。新しい環境で怖いこともあると思うけど、ここには同じように不安だっていう仲間がいっぱいいるから、みんな一人じゃないよ(^◇^)!お互いに励まし合ってたくさん友達作っていこ〜!!!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2021年04月13日(火)PM 10:00 まで

新学期・新学年・新生活、君はぶっちゃけ何が不安?


こもり教頭「4月6日、火曜日。校長、ダイエット侍のフォロワー1000人超え、おめでとうございます」

さかた校長「いいかげんにしろ! いい加減にしてくれよ。マジでよ〜」

こもり教頭「今、聴いてくれている生徒のみんなにありがとうって伝えたい。
昨日、深夜1時くらいかな。新学期も始まったし、やっぱりこのアカウント盛り上げないとなと思ってTwitterで発信したら、1日、24時間で600人近く増えたんじゃない?」

さかた校長「いやいや、いいのよ。裏アカだから。そんな公式に明かさなくても」

こもり教頭「校長の裏アカ兼、SCHOOL OF LOCK!の公式アカウントでしょ?」

さかた校長「いやいや、兼じゃないし。本アカのほうを盛り上げてほしいの、俺は。
さかた校長の本アカのほうね。ただでさえこの間、初代やしろ教頭に、“ちょっとおまえ、少なすぎる”ってけっこう怒られたんだよ。“お前、1年間何してたんだ。数字ではないけれども、どういうことだ?”って」

こもり教頭「じゃあ、生徒は、ダイエット侍を応援して〜…」

さかた校長「いや、ダイエット侍もいいけどさ。どうしたんだ、生徒のみんな!? 50万人以上いるはずだよな? 登録して。なんでフォローしてないんだ、俺のこと。1年経ったぞ!?」

こもり教頭「にょきにょきしてるよ? ダイエット侍が」

さかた校長「ダイエット侍はにょきにょきしてんだけど。動いてないから、ダイエット侍は」

こもり教頭「動かしてよ、ちゃんと。裏アカなんだから」

さかた校長「あんな動いてないアカウントをさ、みんなで“せーの”でフォローすんなって。みんなで」

こもり教頭「でも1000超えたから。今1150だから」

さかた校長「あれ、変過ぎるって。アイコンもダンガリー先生だからね」

こもり教頭「だから、SCHOOL OF LOCK!のオフィシャルアカウントですよ、もはや」

さかた校長「意味わからんから。ほんとに50万人いる生徒のみんな、頼むよ」

こもり教頭「ありがとね、生徒のみんな、いつも」

それでは、本日の黒板はこちら!

SCHOOL OF LOCK!


『 シン!新学期 』

さかた校長「“シン”っていうのが流行ってるからね。シン・エヴァンゲリオン、シンウルトラマン、シン仮面ライダーも発表されてね。庵野(秀明)監督のね。めちゃくちゃ楽しみなんだけど」

こもり教頭「わかる!! 仮面ライダー面白そう!」

さかた校長「ウルトラマンもね!
なので、とりあえずシンをカタカナで書いてみたよね。『シン!新学期』。
SCHOOL OF LOCK!は4月から新講師陣・新女子クラスを迎えて新学期をスタートしたんだけれども、昨日は月曜日の授業を担当してくれるアイナ・ジ・エンド先生が【アイナLOCKS!】も担当されて、さらに、生放送教室にも来てくれました」

こもり教頭「昨日は、【アイナ LOCKS!】でしたね」

さかた校長「緊張してたしね、アイナ先生も」

こもり教頭「ね! なんか意外だったな」

さかた校長「“SCHOOL OF LOCK!が一番緊張する、終わったあとは寝付けないんですよ”って言ってましたね」

こもり教頭「って言ってくるくらいね、緊張感あるって」

さかた校長「でも最後は楽しく、僕のことも“かわいいバケモノみたい”って言ってくれて。距離がぐっと近づいたよね〜。初めて会ったのにね」

こもり教頭「やっぱ眉毛ゼロにしてよかったんじゃない?」

さかた校長「眉毛もゼロになってるし、多すぎるよな、情報が。スーパー校長3になったんでね」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「そして、【GIRLSLOCKS!】、昨日は山之内すずちゃんが初登校してくれました。すずちゃんもめちゃくちゃテンションあがってくれてね。放送中も我が校の廊下Twitterでめちゃくちゃつぶやいてくれてね。
そして、SCHOOL OF LOCK!の校舎である番組サイトもリニューアルしました。
新しくこの学校の生徒になった生徒も、“初めて書き込みしました!”なんて生徒もめちゃくちゃいて」

こもり教頭「見かけましたね!」

さかた校長「どうだろうか、ラジオの中の学校、SCHOOL OF LOCK!。生徒のみんな、慣れたかな?」

こもり教頭「まずは、“校長教頭、うるせーな!”からのスタートなんじゃない?」

さかた校長「正直、声はデカくやらせてもらっているから。
昨日も、アイナ先生に“こんなに声デカいんすね”って言われて。終わりのTwitterでも、“あんなデカくてびっくりした”って。折り返しでも、“こんなに声出していいんですね”と。俺らは思うように喋ってるだけだから。デカすぎるらしいから、そこはみんな、音量調節して」

こもり教頭「各自ね」

さかた校長「まあ、新年度始まってね、俺も教頭も声張り上げているけど。
ちょっと教頭、“シン! メガネ”だよね?」

こもり教頭「あ〜、俺それ、触れないでほしいんだよね〜。やっぱ黒ぶちメガネがインパクトあるのかな? 今までは金ぶちの丸メガネかけてて、黒ぶちにしてから、“イメチェンしました?”って言われて。
昨日も写真を上げたら、次の日見たら、ネットニュースになってて。“メガネがいい”って。いやいや、けっこう俺、今までもメガネかけてたんだけどな。急にメガネキャラにしようとしてるみたいな感じで世の中に思われているんだなって思ったら」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「してるんでしょ?」

こもり教頭「やめてやめて! そのフリが一番怖いから。してないから」

さかた校長「教頭が、より“インテリ感”を増したみたいな。インテリジェンス感が増した感じがするからさ」

こもり教頭「いやいやいや。それが一番恥ずかしいのよ、正直」

さかた校長「だって昨日、今日、2連でかけてるから」

こもり教頭「そりゃそうでしょ。新しく、“シン”にしたんだから」

さかた校長「明日もでしょ? 明後日もでしょ? あ、これ続くんじゃないかな」

こもり教頭「ま、1週間はかけるかな〜」

さかた校長「そうなると、“シン教頭”でしょ? “メガネ侍”?」

こもり教頭「いやいや俺絶対やらない!」

さかた校長「裏アカ、“メガネ侍”でいいかな?」

こもり教頭「絶対いや。でも、“シン教頭”はいいよ」

さかた校長「なんだよ、それ」

こもり教頭「(笑) 恥ずかしいね」

さかた校長「本年度、新しく入ってきたって生徒もいるし、俺たちもワクワクしてるから。
SCHOOL OF LOCK!の新学期、今日も2時間一緒に未来の鍵を探していこう!


♪  洗濯機と君とラヂオ / マカロニえんぴつ 


さかた校長「高校を卒業して、新生活一人暮らし始めて、初めて洗濯機を回すって生徒たちもいると思うのよ。“どうやって回すの?”みたいな。簡単なんだけどね。ただ、干すのとたたむの、めんどくさいぞ〜〜」

こもり教頭「初めての頃は俺もそうだったな〜」

さかた校長「お母さんがいつもしてくれていたんだって思うと、家族への感謝も芽生える新生活の始まりだね。
さあ、今夜の授業だけど、SCHOOL OF LOCK!も新学期ということは、生徒の君が通っている学校も新学期を迎えるわけだけども。もう始まったりしてるのかな?」

始まった!
今日、始業式でした。新しいクラスに友達もいたから良かった。
新しい友達もできるといいな。
オノヅン
男性/13歳/東京都
2021-04-06 18:47


さかた校長「そうか。早いところだと、今日から始まっているんだね」

こもり教頭「そうだね。ちょっとドキドキするよね、新学期が始まるとね。クラス替えの子もいるし、ドアをガラガラっと初めて開ける時…」

さかた校長「そうだね。みんながバッと注目するしね。前学年と一緒の時は“わー”ってなるけど、違う時は“お〜”とかってなるじゃん。あの独特な感じね」

クラス替え、、
クラス替えめっちゃ不安です、、親友と離れそう、、一緒になれるおまじないとか知りたいな、、
たまき@たい焼きは両方派
女性/13歳/滋賀県
2021-04-06 20:52


さかた校長「たい焼きは両方派、どういうこと? 頭からしっぽから両方大好きみたいな?
そうなんだよな〜。せっかく1年かけて仲良くなった友達と、一緒になれたらテンション上がるけど、分かれる可能性もあるからね」

こもり教頭「こればっかりは先生の采配だったりするから」

さかた校長「あと希望の学科コースとか。理系、文系ね。進路でね」

こもり教頭「校長はどうだったんですか? これまでのクラス替え経験、運良い方でした?」

さかた校長「そもそも中学までは2クラスしかなかったんだよね。小さい学校で。だから高校で8クラスになったときに、異世界すぎたね。“まったく知り合いがいない!”みたいな。高校入学の時、大分トガってたから、“なめられちゃダメだ!”と思って、進学校でそんなことなかったのに、スーパーサイヤ人みたいに髪の毛ツンツンでいったのよ。で、1週間くらい、人見知り過ぎて、声もかけられずに…。
でも筆箱は『バッドばつ丸』を使ってたの。なぜなら小学2年生の時に友達にもらったやつをずっと使ってたの。中学までは同じメンバーだったから、誰もツッコまないのよ。『バッドばつ丸』でも。
でも、高校で髪の毛ツンツンかましてるやつが『バッドばつ丸』は、怖すぎるやん。あんなカワイイやつの」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「ギャップがね〜〜」

さかた校長「で、1週間たって、剣道部に入るために坊主にならなきゃいけなかったの。怖い怖いって言って。俺、1ヵ月くらい声かけられなかったよ。変な奴だと思われてさ」

こもり教頭「そうか〜」

さかた校長「で、やっと掃除時間かなんかに声をかけられて、“あ〜実は怖かったんだよ。何考えているかわかんね〜と思ってさ”って言われて」

こもり教頭「そこまでに1ヵ月かかったんだ。そこからできた友達は? 進級の時は?」

さかた校長「進級する時は、クラスが変わったのよ。その友達はめちゃくちゃ頭が良くて、特進クラスに行ったから。
でもそいつは、今でも親友だね。ラジオも聴いてくれてるし。やっぱり最初に声かけてくれた友達は覚えているね。
教頭はどうだったの?」

こもり教頭「教頭はゴメンだけど、中学は1クラスだったし、高校は通信だったから、そういう経験がないんだよね」

さかた校長「ドキドキもない? クラス替えの」

こもり教頭「ないね〜。小学校も1クラスだったし。1クラスで生きてきたから。
高校に関しては、(通信なので)“クラスのやつ誰なんだ?”って感じで卒業だから」

さかた校長「ああ、そうなんだ」

こもり教頭「だからないのよ、そのワクワクとドキドキと不安とみたいのが。
だからこの時期は、教頭的には、新しい季節が始まって、教科が変わって、選択授業で必須科目を選んで、どの授業に出ようかなっていうのを一生懸命考えていた時期なんだよね」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「それは大学生の感じだよね。大学生が初めてそれするのよ。自分で授業のコマ割り考えてとか」

こもり教頭「まぁでも、通信の生徒もいるだろうからね」

さかた校長「そうだね。まあ、いろんなドキドキや不安があると思うけども」

そんな今夜のSCHOOL OF LOCK!の授業は…!
『新学期・新学年・新生活、ぶっちゃけ何が不安?』

さかた校長「新しい環境がスタートする中、生徒の君はぶっちゃけ今何が不安?」

こもり教頭「新しい学校で友達が出来るだろうか? 勉強がついていけるだろうか? 経験したことがないからこそ不安に思っている生徒もいると思います」

さかた校長「今夜は生徒のキミが今不安に思っていることを教えてほしい。
ドキドキと不安、両方の気持ちがあると思うけども。
僕は高校でクラスがいっぱいあるってことに、ちょっとドキドキしたんだよね。新しい、これまでに見たことのない世界が開けると思ったし。
あとロックが好きな友達が小中であまりいなかったから、高校でバンドをやっているという人と初めて見た時に、“わーすげー! もう楽器とか弾いてんだ!”って。それで、興味を持って友達になったりもしたね」

こもり教頭「なるほどね。そんなワクワクもあるし不安もあるし、いろんな感情があるよね。何が不安ですか? そんな君からのメッセージをお待ちしています。
メッセージは学校掲示板にお願いします」

のーあい 茨城県 15歳 女性

さかた校長「学年は?」

のーあい「“シン!”高1です」

さかた校長「“シン!”高1、おめでとう!!」

こもり教頭「おめでとう!」

のーあい「ありがとうございます」

さかた校長「学校は、いつから?」

のーあい「明日、入学式です」

こもり教頭「今年の入学式はどんな感じなの?」

のーあい「保護者が来れなくて、YouTubeで限定公開でって感じです」

さかた校長「親御さんは配信で観るんだ。じゃあ、のーあい、1人で行くの?」

のーあい「そうですね」

さかた校長「1人で行くの、どういう感じ?」

のーあい「明日、電車で行くんですけど、ちゃんと乗れるか不安ですね」

さかた校長「どきどきするな〜。家からどれくらいかかるの?」

のーあい「1時間ぐらいですね」

さかた校長「けっこうあるね? 電車で1時間か。初めての登校で長時間乗るって、なかなか大変だね」

こもり教頭「15分ぐらい早めに家を出るって感じかな?」

のーあい「はい」

さかた校長「さて、のーあい、新しい学年になって、何が不安なの?」

のーあい「私は県外の高校に行くので、そこで友達ができるかとか、心配です」

さかた校長「それで1時間ぐらいかかるんだね。一緒の中学から行く子とかいるの?」

のーあい「いないですね。1人です」

さかた校長「それは不安だね〜。高校入ったら、部活は何しようとか決めてるの?」

のーあい「いや、まだ特に考えてないです。見てから決めようかなって」

こもり教頭「まずは明日からだからね。明日の雰囲気から探っていかないとね」

のーあい「そうですね」

さかた校長「明日は入学式とホームルームかな?」

のーあい「そうですね」

さかた校長「ホームルームで自己紹介とかするのかな?」

のーあい「具体的にはわかってないです。ただ、ホームルームがあるのはわかってるんです」

さかた校長「出席確認だけかもしれないしね」

こもり教頭「書類渡されて、“これ、明日までに持ってきて〜”みたいなね」

さかた校長「学校のことは調べたりしてるの?」

のーあい「SNSとかで。非公式の部活のアカウントがあるんですけど、そことかを検索かけて、同じ高校に行くのかなっていう同級生のアカウントとかを見て、フォローしているんですけど、DMとかではあまり話しかけられなくて。
私みたいにリサーチかけて繋がって話しかけている子も少なからずいるのかなって思うから、そこで友達の輪とかが広がっていたら、どうやって入っていこうかなっていう不安があります」

さかた校長「なるほどな。そういうちょっとした、新しく1年生になる子たちのグループがもういくつかできているんだ?」

のーあい「できているのかもしれない…ってことです」

こもり教頭「調べてみて、自分は会ったことないけど、同じ学年の子がいたらフォローはしてるってことなんでしょう?」

のーあい「はいそういうことです」

さかた校長「フォローは返してもらったりしてるの?」

のーあい「はい!」

さかた校長「じゃあ、DMとか連絡がとれるっちゃとれるんだ」

こもり教頭「でも自分もしてるってことは、ほかの子もしてるってことだから。そこの不安というか、もうコミュニティができているところに入って行くのはちょっと緊張するな」

のーあい「はい」

さかた校長「DMとか、のーあい的にはあんまり?」

のーあい「はい。あんまり得意じゃないなって。声をかけたりも、自分からはできないタイプです」

こもり教頭「でもそんな初対面でDMとか送れる? いる? そんな躊躇なく“送れるよん!”みたいな子」

のーあい「います、友達で」

さかた校長「俺たちの時代にはあらかじめグループがあるなんてことなかったけど、今の子たちはインスタのDMとかで連絡取り合ったりしているもんね」

のーあい「はい、そうです」

さかた校長「だからけっこう気軽に“よろしくね”ぐらいの感じはあるかもな。
でも、のーあい的にはそういうのはちょっと違うなって感じなんでしょ?」

のーあい「はい。なんか、実際会ったことないので」

さかた校長「不安だよね、会ってない状態でね」

めっちゃわかる!!!!
周りのみんなはSNSで繋がってるから入学してすぐにグループが出来そうで不安になる
ひまわりイエロー
女性/15歳/大阪府
2021-04-06 22:39


こもり教頭「そっかー。やっぱ、そういうことが起きるかー。逆に、明日会ってみて、“インスタ、アカウント教えて”って言うのも言いづらい?」

のーあい「あ〜…まあ、頑張れば出来るって感じですね」

こもり教頭「だったら、連絡先教えてとか趣味とかを聞くよりは、インスタのアカウントを教えてもらって趣味嗜好を知るっていう方が早いのかなって思うけどね」

さかた校長「出席番号が近い子とか、席の前後でプリント回すときとかあるじゃん。その時が意外と声かけチャンスだったりするんだよな」

のーあい「あ〜! 確かにそうですね」

さかた校長「筆箱とかね。俺は変な筆箱使ってたから(笑) “何これ?”とか言われたりしてたからね」

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グチャ
新しく行く高校のグループラインが合格発表の次の週ぐらいにできて4月はじめの頃には多くの人がいましたよ
変なバナナJr
男性/15歳/静岡県
2021-04-06 22:41


こもり教頭「そっかー」

さかた校長「でも、そういうグループLINEに入ってる入ってないで差別化するのもちょっと違う気もするけども。最初の挨拶として仲良くなる分にはいいのかなと思うけど。のーあいも言ってたけど、まだ全く知らない状態でグッと距離を縮めるのもね〜。人それぞれだからな〜」

こもり教頭「のーあい的には、初日からいろんな人とお話してみたい? 徐々に距離を詰めていきたいの?」

のーあい「どちらかというと後者ですね。徐々に」

さかた校長「徐々にで全然いいと思うよ。それはその人の距離感だし、積み重ねた方が絆も深いからね。積み上げたものが違うから。
そこを焦って、“自分からいかないと!”ってならなくてもいいと思うよ。周りに中学から1人って子が絶対にいるだろうしね」

こもり教頭「俺は、徐々に関係を築きたいっていうなら、よりコミュニティに入っていたほうがいいと思うな。SNSで繋がれるものがあるなら繋がっておく。その時に急がなくていいなら、そこから試行錯誤できるじゃん。
SNSでフォローしあってたら、“この子何が趣味なんだろう?”“共通点なんだろう”って探る時間ができるし、グループLINEなら、“積極的につぶやく子なんだな”とか、考える時間が作れるから。
俺はコミュニティがあればあるほど、有利になるというか、喋りの手札が増えるんじゃないかな」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「のーあい、何か好きなものとかあるの?」

のーあい「私、最近、YOASOBIさんが好きで、めちゃめちゃハマってます」

さかた校長「そういう自分の“好き”を早めにみんなに知ってもらうのは、けっこう大事かもな」

こもり教頭「そうだね」

のーあい「はい!」

さかた校長「絶対いるからね。やっぱり“好きが一緒”って最強だからね」

のーあい「はい!」

さかた校長「自己紹介とかの機会があったら、YOASOBI先生が好きですって
言えたらいいね。好きな音楽とかって、自分の性格とかも伝わるからね。どんどん好きは出していこう!」

のーあい「はい!」

こもり教頭「不安はいっぱいあるだろうけど、ゼロにして行く必要はないから」

さかた校長「のーあいだけじゃないから。クラスのみんなものーあいのように思っているからね。それだけ思ってくれていたら、たぶん大丈夫よ」

のーあい「はい!」

さかた校長「明日、入学式、1時間かかるからな〜。道に迷わないように、張り切っていってらっしゃい!」

のーあい「いってきます!」


♪  ハルジオン / YOASOBI


さかた校長「のーあいがYOASOBI先生を好きなように、好きって生徒もいるだろうし。いろんな“好き”を知っていくってことが、その子のことを知っていくってことだからね」

インスタのDM
私はつい最近インスタのDMで、
思い切って同じ高校の子に話しかけてみました!!!!
その後すぐに返事がきて仲良くなりました。
1人でも作っておくと心強いですよ!
ななにじ
女性/15歳/神奈川県
2021-04-06 22:44


さかた校長「そうねー」

こもり教頭「そういうので、繋がれるきっかけがあるんだったら全然いいと思うけど、友達を作るためにSNSに追われてしまわないように、というか。そこで心が疲れちゃうと、悲しいことになっちゃうから」

さかた校長「きっかけのひとつでいいよね。選択肢のひとつね。それで挨拶できて、まわりの人にも挨拶できるようになったってこともあるしね。
ゼロイチの1歩目の勇気のために使うっていうのはいいかもしれないね」

高1になるとき
去年、私は席近い子1人話しかけて、その子のLINEを放課後ゲットしました!
1人でもいいから話しかけてSNSで繋がっとくといいと思う!!
なんかあった時に色々聞きあえる!!
まくがふぃん
女性/16歳/群馬県
2021-04-06 22:44


こもり教頭「確かにね。全員がいっせのせ、じゃなくても」

さかた校長「だから、席の近い子ってけっこうね」

こもり教頭「わかる〜」

さかた校長「俺たちのころは50音順だったから、苗字近い子もいるし、それがきっかけになったりもするし。気になることを何でもぽろっと前後左右の子に言うだけでテンション上がるからね。
“先生、どんな先生かな”“怖そうだよね、あの先生〜”“うん”って、これだけでもコミュニケーションが取れるからね」

RN:うどんさん
そういえば新入生達はうどんさんのこと知らないのでは!!!!
猿が去るとソルト
男性/15歳/東京都
2021-04-06 22:59


こもり教頭「あ〜、確かに!」

さかた校長「おおい、えっ、ちょっと待って、知らないの? みんな」

こもり教頭「知らないでしょ」

さかた校長「え〜〜じゃあ、新しく来てくれた生徒に言うんだけど、ま、俺の愛している人だよね

<……。>

さかた校長「あの〜、ちょっと待った。言い方、もっとはっきりわかりやすく言うと」

こもり教頭「言った方がよかった」

さかた校長「あの〜、彼女です。普通に、SCHOOL OF LOCK!中にできたんだよね。中っていうか、1年前ぐらいに、SCHOOL OF LOCK!の放送中に…」

こもり教頭「あれ? そろそろ記念日じゃない?」

さかた校長「LINEをくれとか言って」

こもり教頭「あ、シカトされた!」

さかた校長「あ、記念日、まあまあまあ、記念日というか」

こもり教頭「もうすぐ記念日じゃん」

さかた校長「いや、毎日がスペシャルでやってるから」

こもり教頭「うっわー。照れてるこの人。なんかムカつく。このいなす感じ、めっちゃムカつく。言えよ、記念日とか。ムカつくな〜」

さかた校長「いやいや、そっちが記念日好き過ぎるから」

こもり教頭「(笑) 言えや、記念日くらい」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「まあそうね、みんなのRN うどんになってしまったから。ちょいちょい出てくるのよ、ふとした瞬間に」

こもり教頭「声とかで出てくるときがあるから。みんな楽しみに待っててほしい」

さかた校長「1回ね、生放送教室に生電話で出演するという、謎の奇跡、俺に内緒のどっきりとかあるから」

こもり教頭「水曜日が多いかな」

さかた校長「出現率は水曜日かな」

SCHOOL OF LOCK!



大空大地  北海道 15歳 女性

さかた校長「学年は?」

大空大地「“シン!”高1です!」

さかた校長「おめでとう!」

こもり教頭「おめでとう!!」

大空大地「ありがとうございます」

さかた校長「学校はいつから?」

大空大地「木曜日が入学式です」

さかた校長「通学とか、環境、変わった?」

大空大地「めっちゃ変わって。まず人数が10倍になります。全校生徒が960人」

さかた校長「多いね。マンモス校だね。中学が少なかったのか?」

大空大地「100人くらいでした」

さかた校長「増えるね〜。何クラスぐらいあるんだ?」

大空大地「8クラスぐらいあります。中学までは2クラスで」

こもり教頭「校長パターンじゃん」

さかた校長「俺パターンだね。小中、みんな知ってる子たちでしょ?」

大空大地「そうです」

さかた校長「そこから、俺も隣の市に行ったから、一気に倍、倍で覚えられないもんな、この人数になると」

こもり教頭「通学時間も変わるの?」

大空大地「通学時間は12倍になります」

こもり教頭「(笑) ちょっとちょっと」

さかた校長「(笑) 多いんだよな〜。一桁変わるから。どれくらい?」

大空大地「2時間かかります」

こもり教頭「え〜〜片道!? 電車?」

大空大地「電車、バス、地下鉄です」

さかた校長「すべての乗り物を。相当大変だよ。往復4時間だよ」

大空大地「そうですね〜」

さかた校長「他は? 何か変わる?」

大空大地「私服の学校になります」

さかた校長「うわー。制服なくて、私服? 私服大変やな〜」

こもり教頭「大変だね」

さかた校長「急激に環境が変わるけど、不安なことは?」

大空大地「えっと、キャラ変をしたいんですけど、それがうまくいくか不安です」

さかた校長「(笑) キャラ変かー」

こもり教頭「人数10倍、通学12倍、そしてキャラ変。この3つのなかで、キャラ変が心配だったか!?」

SCHOOL OF LOCK!


大空大地「はい。中学までは、アニオタだったので、けっこうイジられてて、不本意だったんです。それで、高校ではクールビューティーを目指そうと思っていて」

さかた校長「いくねー! クール&ビューティー。目標にしている人とかいるの?」

大空大地「平手友梨奈ちゃんみたいになりたいです」

さかた校長「平手ちゃん、好きなんや」

大空大地「もう、大好きです!」

さかた校長「目指したい姿があるわけね」

大空大地「はい!!」

さかた校長「キャラ変はどんなふうに?」

大空大地「一応今は、髪を切って、あとは、服をジーパンとシャツみたいな。ビューティーのために」

さかた校長「ビューティーに」

こもり教頭「髪は長かったの?」

大空大地「髪は、背中ぐらいまであったんですけど、30センチくらい切りました」

こもり教頭「それはイメチェンしているわ!!」

さかた校長「ボブぐらいにしてるってこと? ボブ最強だからな。ボブ好きだわ俺。すべての女性はボブでいいと思っているくらいだから」

こもり教頭「急に、なに?」

さかた校長「いや、もうここに、大空大地の髪型が好きだという男が1人、誕生した」

大空大地「あ、ありがとうございます」

さかた校長「ファッションも、ジーパンにシャツ。シンプルにカッコよくみたいな感じ?」

大空大地「そうです。あと、ランニングをして、細くスレンダーになろうとしています」

こもり教頭「お〜! 肉体改造もしているのね?」

大空大地「はい」

さかた校長「ランニング? どのくらい走っているの?」

大空大地「いや、そんなに、3キロとかそんぐらいです」

さかた校長「いやいやいや走ってる、走ってる」

こもり教頭「3キロは走ってるよ」

さかた校長「でも、いいことだね。健康的にきたえて痩せようとしているのはいいね。いつごろから?」

大空大地「合格決まって3月2週目ぐらいから、“やるぞ!”って頑張ってます」

こもり教頭「じゃあ、もうけっこう」

さかた校長「3週間くらい、続けているんだね。もうやってるよね」

こもり教頭「大丈夫じゃない?」

大空大地「いや、1番心配なのが、中身で。ふっと、私、重度のオタクなので、それが出たらヤバいなって」

こもり教頭「重度の自覚あるの?」

さかた校長「アニオタはどれくらいオタクなの?」

大空大地「もう、その単語に過剰反応して語り始めるレベルの」

こもり教頭「あ〜、びくっときちゃうんだ」

さかた校長「ちなみに何が好きなの?」

大空大地「今は、『バナナフィッシュ』がきてます」

さかた校長「え〜〜〜〜〜『バナナフィッシュ』、今? Netflixで観てるの?」

大空大地「Amazonプライムで観てます」

さかた校長「俺も地上波で観てたけど、この間見返したんだけど、マジでカッコいいよな!」

大空大地「ですよね!!!!」

さかた校長「『バナナフィッシュ』って、けっこう有名な、少女漫画の金字塔と言われているぐらいの作品で、最近アニメになったのよ。マフィアの10代の子たちの、青春群像劇みたいな作品なんだけど。
大空大地、誰が好きなの?」

大空大地「え〜…ショーター・ウォンが」

さかた校長「これは……好きだな。これは好き」

こもり教頭「何がいいの? そのキャラクターの?」

大空大地「えっ! もうなんか、すべてがカッコよくて」

さかた校長「(笑) おい、ちょっと待った、ごめんな大空大地」

こもり教頭「ごめん、ごめん。これは俺が悪かった、一旦止めていい?」

さかた校長「溢れたわ、溢れたね〜」

こもり教頭「早かったね〜。スイッチが」

さかた校長「2トーンぐらいあがったよ、声が」

こもり教頭「“話の中で出てくるキーワードみたいので上がるのかな?”と思ったんだけど、もう入りからその熱量になるんだね」

大空大地「はい」

さかた校長「でもさ、『バナナフィッシュ』好きって、カッコいいと思うけど?」

大空大地「ありがとうございます」

さかた校長「世代的には俺たちより上の世代が好きな…大空大地のお父さん、お母さんの世代の漫画。復刻したけど、こういう風に好きなのはけっこうクールだな。その時点で」

大空大地「はっ! クールですか?」

さかた校長「めちゃくちゃクールよ」

大空大地「あっ、ありがとうございます」

さかた校長「髪型やファッションでクールな感じで、オタ話であふれるやん。それとかって可愛げが半端なく出たと思うんだけど」

こもり教頭「そうだよね。『バナナフィッシュ』のどんなところがいいのか、ちょっと教えてよ」

大空大地「えっ〜…。もう、語りつくせないぐらい、全てが素晴らしいんですよ」

こもり教頭「(爆笑) ちょっと待って、ほんとに好きな人の返しだった」

さかた校長「ちょっとボーイズラブ要素もあるのよ」

大空大地「はい」

さかた校長「女の子はキュンとくるよね〜」

大空大地「たまらないですねーーー!!!」

こもり教頭「それ以外にも絵がいいとかもあるの?」

大空大地「私は、声が、全員の声が好きなんですけど」

さかた校長「全員はさ〜〜」

こもり教頭「どんなセリフが好きなの?」

大空大地「えっ! 何だろう、セリフも…そう、一言一言、噛み締めて全て聴いているんですけど」

こもり教頭「あ〜、ごめんな。安易な質問しちゃったか」

大空大地「あの、カッコいいんです、アッシュが、カッコいいんです」

さかた校長「アッシュはカッコいいのよ〜」

こもり教頭「男なの?」

さかた校長「男なんだけど、美女と間違えられるくらい、美青年なの」

大空大地「はい〜〜〜〜」

さかた校長「カッコいい」

こもり教頭「可愛いも入っているの?」

大空大地「可愛い時も可愛いんです〜」

さかた校長「可愛い瞬間があるんだよね」

大空大地「そうなんです〜〜!!!」

さかた校長「アッシュはクールビューティーなの。クールビューティーで、ふとした可愛さがあふれた時。あれ? 大空大地と一緒やん。アッシュやってるよ、今」

大空大地「えっ、ほんとですか?」

さかた校長「クールビューティーで、好きなアニメ語るときにアッシュと同じ可愛げがこぼれているの、今」

大空大地「えぇっ! めちゃめちゃ嬉しいです、それ」

こもり教頭「じゃあもう、それが正解なんじゃないかな?」

大空大地「あっ!」

さかた校長「もうキャラ変せずに、アッシュでいき」

大空大地「いけますか?」

さかた校長「アッシュは髪長めなんだよね、男にしては。ボブぐらいの。いやいやいや、めちゃめちゃもう、そのまま突き進んでいいと思うよ」

こもり教頭「俺、いいとおもうよ」

大空大地「ありがとうございます」

さかた校長「大空大地、たぶん、『バナナフィッシュ』好きってガンガン言ってったほうがいい。俺みたいにアガるやつも絶対いるから。そしたら、急速に仲良くなるしね。
じゃあ、もうラジオネーム“アッシュ”と呼ぼうかな?」

大空大地「アッシュと呼んで下さい」

こもり教頭「アッシュになっちゃった」

さかた校長「じゃあ、アッシュ、張り切って入学式、いってらっしゃい!」

こもり教頭「頑張ってな」

アッシュ「頑張ります!」


♪  ダンスの理由 / 平手友梨奈


さかた校長「大空大地、そのままでいいよな。大好きを語った時に、全てが出たよな。平手ちゃんが好きって人もいるだろうし。いろんな好きで、どんどん輪を広げてほしいね。
アッシュ先生ね、SCHOOL OF LOCK!にも内田(雄馬)先生が来られたから。すげーいい声で喋ってくれたから」

SCHOOL OF LOCK!


やまほのちゃん 埼玉県 15歳 女性

さかた校長「学年は?」

やまほのちゃん「“シン!”高校1年生です」

さかた校長「おめでとう!」

こもり教頭「おめでとう!」

さかた校長「学校はいつから始まるの?」

やまほのちゃん「学校は木曜日からです」

さかた校長「全国的にも8日が多いね。高校は、環境とか、変わるの?」

やまほのちゃん「変わります。これまでは歩いて学校に通っていたのが、電車通学に変わります。距離もいままでは30分程度だったのが、1時間ほどかかるようになります」

こもり教頭「電車で1時間だったら、けっこう遠いね?」

やまほのちゃん「遠いです」

さかた校長「そうだね。今まで電車に乗るってことがないと、大変だよな〜。寝坊して乗り遅れるとか、寝過ごしちゃうなんてこともあるからね」

やまほのちゃん「はい」

さかた校長「やまほのちゃんは、何が不安なの?」

やまほのちゃん「私の行く高校には、仲のいい人とか、話せる人がいなくて。入学式が木曜日にあって、その次の週の月曜日からお弁当が始まっちゃうので、木曜日と金曜日で頑張って話せる人を作らないと、お弁当で1人になっちゃったりするのが怖くて、最初にどうやって声をかけたりするのかがわからなくて、それが不安です」

さかた校長「なるほどな〜。お弁当問題な…。ちょっと前までコロナで、前を向いて食べましょうみたいのもあったしな」

こもり教頭「(コロナ禍で)みんなで固まって食べるということは難しいかもしれないけれども、でも高校生活のお昼ごはん、みんなで楽しく食べたいよね」

さかた校長「中学の時はどんな感じだったの?」

やまほのちゃん「中学の時は、班で決められていて、1人になることとかはなかったです」

こもり教頭「じゃあ、なおのこと、どうやって話しかけたらいいかわからないんだ」

さかた校長「中学はお弁当?」

やまほのちゃん「給食です」

さかた校長「そうか。給食は、何もしなくても、配ったりとかでコミュニケーションができるけど、高校になるとな」

こもり教頭「でも、ご飯がメインというよりは、木、金でお話できた子とは、たぶん必然的に月曜日にご飯を一緒に食べる流れになるから。入学式と次の日が大事になってくるよね」

さかた校長「そこでちょっと“出来なかったら”って不安があるんだね」

やまほのちゃん「はい」

さかた校長「部活はどうするの?」

やまほのちゃん「部活は、吹奏楽部に入ろうと思っています」

さかた校長「吹奏楽部。もともとやってたの?」

やまほのちゃん「やっていました。ホルンです」

さかた校長「いいよね〜。ホルンはフォルムがまずカワイイよね〜」

こもり教頭「部活の入部はいつからなの?」

やまほのちゃん「4月16日からです」

こもり教頭「あーそうか〜。それがあればね〜。話せるんだけどね〜」

さかた校長「最初の自己紹介の時に、“ホルンを吹いています”とかは絶対言ったほうがいいな。吹奏楽部に入ろうとしている子もいると思うからね」

やまほのちゃん「はい」

さかた校長「あとは席が近い子には挨拶して。仲良くなりたいよね」

こもり教頭「そうだね。隣の子や前の子に挨拶して、“どんな先生かな?”とか、“どこから来たの?”とか何気ない話からしていくと、休み時間やお弁当の時間にその周りで輪になるから」

さかた校長「あと、やまほのちゃんは電車通学だから、同じ電車通学の子とかとは気が合って、“あの改札の駅員さんの顔見た?”とか、最寄り駅の感じも話せるきっかけになるかもね」

SCHOOL OF LOCK!


やまほのちゃん「はい」

さかた校長「やまほのちゃんと同じように、みんな一緒だから、肩に力を入れずにね。遠くから来ている子も、もちろんいるから。“大変だよね、学校くるの”とか、その辺からでいいと思うよ。
わ〜、一緒に食べれるようになってほしいなあ。祈っているからね。俺の分身が隣にいると思って。横で爆食いしてるから、安心してやまほのちゃんも食べてくれよ」

やまほのちゃん「はい!  頑張ります!」

さかた校長「胸張って、行ってらっしゃい!」

こもり教頭「行ってらっしゃい!」

やまほのちゃん「ありがとうございます」



今日の黒板


SCHOOL OF LOCK!


『君だけじゃない』

さかた校長「今、新しく学校に登校するという生徒の君はすごい不安だと思うんだけど。君が思ってるように周りの子も君と同じように不安なんだよ。教室入ったら落ち着いてゆっくり周りを見てほしい。自分と同じようにソワソワしてたり不安そうにしてる表情が分かると思う。君が声をかけようと、不安で勇気が必要なように、君が声をかけようとしたその子も君に声をかけようとするのにすごい不安に思ってるんだよ。だからみんな一緒で君だけじゃないから。その不安って言うのは、せーの!でみんなで始まってるから。ゼロから始まるんだよ。せーの!でその不安を一緒に、楽しく笑える学生生活を始められるように俺も、祈ってる!」


♪  青すぎる空 / the peggies


こもり教頭「校長が言ったように、みんな不安だから。その不安さえも、わくわくに変えられるような、新しい一歩を踏み出せたらいいなって、願ってます」

さかた校長「隣を見て目が合ったら、ニヤって笑えば、全部伝わる気がするんだよな」

こもり教頭「そういうのって伝わるしね。目だけで」

さかた校長「話すことだけが全てじゃないんだよね、会釈というかさ、“あ、あははー”みたいな」

こもり教頭「消しゴムひとつ落ちるだけで関係性が始まるから」

さかた校長「落としてみるっていうのもいいかもね。
何気ないきっかけを大事に、みんな胸を張って登校してほしいと思う。
SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」

こもり教頭「起立! 礼!」

さかた校長・こもり教頭「また明日〜〜〜!!!!」



さかた校長の放送後記

安心してくれ。オレの分身がとなりでおにぎり爆食するぜ。


こもり教頭の放送後記

つながりは宝物 byメガネ教頭

この後記の放送を聴く

聴取期限 2021年04月13日(火)PM 10:00 まで

Music 2021.04.06PLAYLIST

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LINE MUSIC

10代に聞いた「新学期・新学年・新生活、ぶっちゃけ何が不安?」

ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」、4月6日(火)は『新学期・新学年・新生活、ぶっちゃけ何が不安?』をテーマに放送。パーソナリティのさかた校長とこもり教頭が、新高校1年生の3人と電話をつなぎ不安に思っていることに耳を傾けました。後編では、2日後が入学式だという女性リスナーとのやり取りを紹介します。

生放送教室 放送後記一覧

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  • ミセスLOCKS!

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