『りぼん』編集長 相田聡一先生来校!漫画編集者や漫画家になりたい生徒の夢の相談逆電!

SOL!

今夜の授業を職員の新人職員Nが振り返り!


SCHOOL OF LOCK!今夜の授業は…
『夢の職業シリーズ〜漫画編集者編〜』

少女まんが雑誌『りぼん』の編集長、相田聡一先生(元『週間少年ジャンプ』の編集者で漫画『バクマン。』を担当)をゲスト講師にお迎えして、漫画編集者や漫画家になりたい生徒が夢の相談をしていきました。

最初に電話をつないだのは…
【愛知県 18歳 女の子 RN:ウーパーるーぱー】
夢は、誰もが知っている漫画の編集者になること!という、RN:ウーパーるーぱー。
今は夢のために受験勉強を頑張っているということで、相田先生から、編集者になるために今からやっておくといいこと、編集者はどんな目線で漫画を見ているのか?を教えてもらいました。

次に電話をつないだのは…
【埼玉県 16歳 女の子 RN:真夜世】
夢は、りぼんの漫画家になること!という、RN:真夜世。
昨年の夏から本格的に漫画家を目指して、りぼんに投稿もしているということで、相田先生から、出版社の目に止まるにはどんな作品を作ったらいいか?を教えてもらいました。
最後には相田先生から、「諦めずに何度もくらいついて来てください」というエールもいただきました。

今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!
ぜひ再出席してみてね!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年2月10日(木)PM 10:00 まで

『りぼん』編集長 相田聡一先生来校!漫画編集者や漫画家になりたい生徒の夢の相談逆電!


こもり校長「ぺえ教頭は新型コロナウイルス感染のため本日もお休みです」

SOL!


『 夢の職業シリーズ 』

こもり校長「2005年の10月に開校したSCHOOL OF LOCK!の長い歴史の中で、とんでもない数の授業をやってきていますが、その中でも人気授業の1つが、この“夢の職業シリーズ”です。といっても、まだ僕もやったことない授業で。ただ、どんな授業だったのか調べたら“なるほど! 確かにこれは人気だな!”と。この授業のこと全く知らないっていう生徒もいるだろうから、説明しようと思う!」

こもり校長「“夢の職業シリーズ”とは、生徒のみんなが興味のある職業をピックアップして、その専門家を招いてお届けする授業。過去には、音楽ライター、ゲームクリエーター、ピアニスト、声優など、数々の専門家の方をお招きしています。さらに専門家の方に、直接質問までできてしまう。でもその専門家の方に直接質問できる機会ってなかなかないから。自分が目指したい将来のこととか、自分がぼんやりこういうことがしたいって時の判断基準になると考えると、これが人気の授業になる理由も納得できました。そして、今回はその“漫画編集者編”です。漫画編集者になりたい生徒、聞いてますか? まさに君に向けた授業をやっていきたいと思います。そして今夜、みんなに夢の授業を届けてくれるのは…
少女まんが雑誌『りぼん』の編集長 相田聡一先生

こもり校長「先週、相田先生がゲスト講師で来てくれるって発表しましたけど、僕、発表しながら、嘘だと思ったもんね。まさか本当に来ていただけるのかって緊張しました。『りぼん』って創刊から65年以上も経ってる超歴史ある漫画雑誌なんですよ。その編集長ってだけで、緊張しちゃうのに、さらに相田先生は元『週間少年ジャンプ』の編集者で、あの『バクマン。』を担当してたと! 僕はド世代ですから、『バクマン。』が連載されたのが2008年とかで、僕が中学1年生の時かな。毎週月曜は学校に向かう途中にコンビニがあって、そこで『週間少年ジャンプ』を買って、学校に持っていって読んで。僕が読み終わったら、クラスの男子が回して読んで、みたいな。その時のど真ん中でやってたのが『バクマン。』 まさかその編集担当されてた方と直接お会いできる日が来るなんて。中学の頃の自分に言ったら、結構びっくりすると思うんだよね。“お前が読んでるその漫画の編集担当、いつか話すぜ”って。いや、緊張ですよ」

こもり校長「相田編集長に聞きたいことを学校掲示板に書き込んで欲しい。あと今日は編集者だけじゃなく、“漫画家になりたい!”という生徒にも編集者目線でアドバイスをいただこうと思ってます。あと、うちのFAXチーム、いつもありがとう。そして、今日こういう授業だから、FAX送ってみようかなって送ってくれるのもアリだから。FAXは相田先生にも見ていただこうと思います」


♪ 新宝島 / サカナクション


ということで、生放送教室に相田聡一先生をお迎えしています!

こもり校長「初めまして! 今日はありがとうございます。ラジオのご出演とかって?」

SOL!


相田先生「全く初めてでございます。緊張でいっぱいです」

こもり校長「嬉しい限りです! このサカナクション先生の『新宝島』は、映画『バクマン。』の主題歌ですけど、『バクマン。』を担当されていた相田先生にとって、この曲を聴いて、思い出すことあります?」

相田先生「とても面白い作品だと思っていたんで、実写のドラマや映画になって欲しいなと思っていたんですけど、映画になった時は僕はもう副編集長になっていて、担当を外れていたんですね。それ以降に映画の話が成立しまして、やっとなってくれたか、待ってました感があって。曲もそうですし、素晴らしい作品を作ってくださって、本当に感慨深かったなって印象ですね」

こもり校長「僕は中学の時に連載が始まって、もちろん映画も見させていただきましたけど、サカナクション先生の『新宝島』もすごく好きなんですよ。でも、なんで好きなんだろうなって紐解くと、やっぱ自分が好きな原作の主題歌になっているし、アニメとか漫画って文化じゃないですか。それが自分の中に根付いてるんだなって改めて感じて、すっごく今、ワクワクしてます」

相田先生「ありがとうございます!(笑)」

こもり校長「相田編集長は、元々は『週間少年ジャンプ』編集部にいらっしゃいまして、入社2年目で『ボボボーボ・ボーボボ』を担当、6年目で『家庭教師ヒットマンREBORN!』 10年目で『バクマン。』を立ち上げられて、『りぼん』の編集長になったのは、2018年からと。今の頭の2作品なんて僕は小学校の頃から読んでますから」

相田先生「そうですよね。僕はつい最近のことのように覚えてますけど、そんな昔になって(笑)」

こもり校長「まさに小学校でした。漫画もアニメそうですけど、ゲームが出たらゲームを買い、それで育ったようなものですから」

相田先生「本当にありがとうございます(笑)」

こもり校長「相田先生が、漫画の編集者になろうと思ったきっかけは何だったんですか?」

相田先生「直接的なきっかけはないんですけど、僕も小学校の時から『ジャンプ』大好きでしたし、漫画をすごく読んでいた子どもだったので、趣味を活かした仕事に就きたいとは漠然と思っていた中で、編集者だったら、頑張ればなれるんじゃないかなってどこかで思い始めたのがありまして。で、高校生の時、他社さんなんですけど『編集王』って漫画の連載が始まりまして、僕が編集者に思い描いていた夢や理想が、その漫画の中に詰まっていて、そこでよりやりたくなったなっていうのが、きっかけというか」

こもり校長「今日は聴いている生徒も楽しみにしておりまして」


相田先生へ
漫画編集者って具体的にどんな仕事をするんですか?
全然知らないので、聞いてみたいです!!
夕立ちと虹。
ー/16歳/埼玉県
2022-02-03 19:44


こもり校長「やられることは多いと思うんですけど、ざっくり言うと?」

相田先生「もちろん漫画は漫画家さんが描かれるんですけど、漫画を1つの作品として考えた時に、映画だったら、監督さんがいて、プロデューサーさんがどう大きくしようかとか考えたりすると思うんですけど、そういったことを漫画家さんと一緒に内容を考えるディレクター的なこともしたり、担当した中で、その漫画をもっと大きくしよう、面白くしよう、売れるためにはどうしようと、プロデューサー的な考え方でサポートしたり、あとは単純に漫画家さんの担当としてケアというか、面白い漫画を描くために、マネージャーとは違うかもしれないですけど…」

こもり校長「メンタル面のケアとかもありますもんね」

相田先生「はい。いかに気持ちよく面白い漫画を描いていただくかをサポートすることもあったりですね」

SOL!


こもり校長「生徒のみんな、これはなかなか直接聞くことも出来ないですから」

こもり校長「今日はFAX隊、じゃんじゃん送ってよって言ったけど、もう届いてるんですよ! 兵庫県 16歳あおの



毎月、妹と「りぼん」を読んで語り合っています(笑)
これからもずっとずっと大好きです。応援しています!!

いつか私のマンガも りぼんにのりますよーに
あおの
-/16歳/兵庫県


こもり校長「かわいらしい絵ですよね」

相田先生「ぜひ描き続けて、『りぼん』でデビューして欲しいですよね」

こもり校長「あと、いなりもありがとう。『ご近所物語』の」

相田先生「めっちゃ上手いですね!(笑)」

こもり校長「構成力もすごいですよね。どこにキャラを置いて、どこに文字をって」

相田先生「デザイン性がすごくある、一枚絵になってるというか」

こもり校長「SOL×りぼんになってる。ありがとう」

こもり校長「そして、まる もうこれ表紙やん!」

相田先生「りぼん風のイメージですけど、ロゴを変えて。すごい! すごいしか言えないですけど、本当にみなさんすごいですね(笑) 絵が描けるって羨ましいですね」

こもり校長「分かります。こういう繊細なものって見たらすごいって思うのが、ピュアな気持ちですよね」


相田先生へ
りぼん毎月読んでます!いつも面白いまんがとかわいくて実用性のある付録ありがとうございます。たぶん私が学校で使ってるポーチとか小さい入れ物は9割くらいがりぼんの付録です!そして読者ページに送ってもなかなか採用されません、、、、泣
化粧水は飲み物
女性/12歳/茨城県
2022-02-03 19:07


相田先生「嬉しいですね! 付録をつけて、本当に使ってもらえるのが一番嬉しいというか。現場の後輩たちと一緒に、どんな付録を付けたらいいか、毎月アイデアを出し合ってるんですけど、学校とかで自然に使ってもらって、“りぼんの付録だよ”って言ってもらって、宣伝してもらうというか使ってもらうのが一番なので」

こもり校長「付録って記念だったりとか、自分が好きな作品とか、欲しいなと思うのがきっかけですけど、それが日常に落とし込まれていって、気づいたらそこにある。これも1つの文化だなと思いますけど、相田先生は『週刊少年ジャンプ』から『りぼん』に異動されて、感じたこととか、まず始めたことって何かあります?」

相田先生「どちらもメインターゲットは小学生中学生だったりするので、似てるところも多いと思ったんですが、感覚的に『ジャンプ』はそのまま大人になっても、読み続けてる方が多い印象があって、『りぼん』は本当に小中学生の方に刺さってる分、卒業していく雑誌なんですね。それはしょうがないんですけど、その中で、逆に小学生しか読まない漫画と思われてる感じが悔しくて。やっぱり。『りぼん』には面白い漫画がたくさんあって、大人の方も読み続けられる作品をずっと作ってきてたんですけど、それが伝わりきれてない感じがあって。『りぼん』の作品だから、子ども向けだけではないよというか。もちろん子どもに一番読んで欲しいんですけど、大人も一緒に楽しめるとアピールしたくて」

相田先生「たとえば『さよならミニスカート』って作品が、僕がちょうど編集長になるタイミングで、企画が上がってきて始めることになったんですけど、その作品はすごくいろんな問題提起を持っていたりとか、テーマが深かったりとか、すごく『りぼん』読者に読んで欲しい作品でありながら、大人が読んでも刺さるんじゃないかと思ったので、それを告知というか宣伝をして、読者はもちろん、読んだことがないとか、昔読んでた方にもちゃんと伝えるようにしようと、会社全体というか宣伝部だったりとか、別の部署と連携を取って、宣伝を企んでみたりとかしましたね」

こもり校長「確かにターゲット層とか、狙いとか目的とか大事な部分はありますけど、漫画って読んでる人と一緒に成長していくパターンもあるじゃないですか。漫画家さんによっては、描いていくことで、よりクオリティが出てきたりとか、中のこだわりが出てきたりとか。それって同じように成長していってるところもあるんで、自分が卒業することもありと思います。環境が変わったり、自分の考え方が変わったり。でも、帰ってきて、もう1回読み直すと、そのころのことを思い出したりとか、また違う観点で見られたりとかもあるんで、『りぼん』を多角的に見られるのは面白いですよね」

SOL!



こもり校長「さぁ今夜は、集英社『りぼん』編集長、相田先生をお迎えして、 こちらの授業…夢の職業シリーズ!〜漫画編集者編〜!」

ウーパーるーぱー 愛知県 18歳

こもり校長「学年は?」

ウーパーるーぱー「高校3年生です」

こもり校長「さっそくだけど、今どんな夢を持ってるのか聞いてもいい?」

ウーパーるーぱー「誰もが知っている『ジャンプ』の編集者になりたいです

こもり校長「もっと詳しく聞いてもいい?」

ウーパーるーぱー「私は『バクマン。』をジャケ写買いして、それを読んでから、編集者って職業に興味を持って、それからなりたいなと思いました」

こもり校長「その出会いはいいよね。漫画との出会いはワクワクするからね。相田先生、『バクマン。』ジャケ写買いですって」

相田先生「本当にありがとうございます! 本当に小畑先生の絵がいいですよね。先生が結構デザインもこだわられて、あの表紙になったのもあったんで、それをきっかけに買ってくてるのは、すごく嬉しいですよね」

こもり校長「それこそ、いい意味で狙い通りのところがあるもんね」

相田先生「そうですね(笑)」

ウーパーるーぱー「(笑)」

こもり校長「じゃ、ウーパーるーぱー。相田編集長に聞きたいこと、相談してみる?」

ウーパーるーぱー「はい。編集者になる前に、今から何か出来ることってありますか?」

相田先生「まずは興味を持って欲しいことがいっぱいあるというか、それは何でもいいんですけど、自分が好きなものを徹底的に好きになって欲しくて。で、その好きなものに対して、なんで好きなのかとか、その好きなジャンルの中でも特に好きなものを自分で分かっておくといいというか、自分が好きで、感情を動かされたものが何かが分かっておくのが良くて、そのためには、何かこれを勉強しなきゃいけないとか、これをやっておけってことはないんですけど、自分が好きなことに対して、ちゃんと向き合っておくのがすごくいいかなとは思っていて」

こもり校長「自分の好きなもの、何に心動かされたのかって話を聞いて、ウーパーるーぱーは思い当たるものはある?」

ウーパーるーぱー「やっぱ漫画ですかね(笑)」

相田先生「もちろん漫画が好きなことはすごく大事なことで、もし編集者になれたとして、漫画家さんと話す時に、こちらの漫画愛が伝わると漫画家さんも嬉しいじゃないですか。漫画好きな人が一緒に作ってくれるって気持ちになるし。もちろん漫画が好きなことはすごく大事ですね。ただ、どんな漫画を作りたいかとなった時に、自分が好きなものを漫画にしていくとか、漫画家さんと一緒に共通で好きなものを探していくことも大事なので、ただ漫画が好きだけじゃない、プラスアルファがあると、さらにいいかなと思いますね」

こもり校長「好きがゆえに知識にできることもあるかもしれないですもんね。他に聞きたいことある?」

ウーパーるーぱー「はい。編集者として漫画を読む時に、どういう目線で読んでるんですか?」

こもり校長「これめっちゃ聞きたい!」

相田先生「そうですね…僕も学生の時から編集者になりたかったんですけど、元々好きな漫画であっても、毎週の連載の中で、この回はすごく面白いなとか、この回はちょっと物足りないなとか、正直な感想を持つじゃないですか。その中で、おこがましいんですけど、僕だったらこうしたなとか、こうしたらもっと面白くなったのになとか、こうして欲しかったなとか、習慣というか自然に考えていたと思うんですよね。もちろん受け取るものを素直も面白いと思うことも大事なんですけど、いい意味で、そこに自分の意見というか、自分だったらどうしてみようかなとか、ちょっと作者に対しては失礼かもしれないけど、そのぐらいの気持ちで読んで、もっと面白くしたいなとか、私だったらこうしてみたかったなってことを、いろんな好きな漫画に対して、向き合ってみてもいいかなと思います。僕は昔からちょっとそういう感じはありましたね」

SOL!


こもり校長「だから初めて読んでみた時の“ん?”ってところを、具現化できる感覚を持って読んでるってことだもんね。確かにそうかもな。どう?」

ウーパーるーぱー「すごくためになりました」

こもり校長「確かにそう思うよね。自分たちも漫画を読んだ時に、心に刺さるものと、これめっちゃワクワクするドキドキするってものあれば、この展開って何なんだろうって悩むものもあったりとか。それを言葉にして、いま感じた気持ちを伝えればいいんだろうって語彙力もそうだし、その感覚がどういうものなのか捉える力が必要になるのかなって感じました。将来、編集者になるために、今、勉強中なんだもんね?」

ウーパーるーぱー「はい」

こもり校長「これから先は、そこに向けて一直線って感じ?」

ウーパーるーぱー「そうですね」

こもり校長「今は、受験?」

ウーパーるーぱー「まずは大学にいくことが目標です」

こもり校長「そうか。どうしても受験と両立して漫画を読むのは難しいラインではなると思うんだけど。そこに助けられることもたくさんあるだろうから、頑張ってね! 応援してるよ!」

ウーパーるーぱー「ありがとうございます」


♪ 廻廻奇譚 / Eve


こもり校長「編集者目線で聞けるって、ちょっとワクワクしたんですけど、相田先生ってこうやって質問されることって、どうですか?」

相田先生「なかなか編集者志望の方と会うことはなかなかなくて、僕も新鮮なんですけど、編集者としてどうしたらいいかは後輩とかと話したりすることはあるので、近いところはあるというか、編集長として若い編集の後輩たちに自分がやってきたことは伝えたいなと思っているので、それに近いことなのかなと思って、いま話してるんですけど(笑)」

こもり校長「その話を聞くと、なおさら今日は、編集者になりたい夢を持ってたりとか、漫画家になりたいって生徒もうちの学校には多いので、そう考えすと、現実的にはバディを組んでいくわけで、その人が何を目指してくれるのか、どういう人が味方になってくれるのかを知れるのは結構心強いなと思っちゃいました」

相田先生「そう言っていただけると、すごくいいんですけど」

こもり校長「そして僕が単純にワクワクしてます。僕はどこまで行っても、1人の見て楽しむ最前線にいる人間なので、純粋に楽しんで、裏側ではこんなにたくさんいろんなことを考えてくれてるんだと思ったら、嬉しい限りですよね」

相田先生「そう言っていただけますと」

こもり校長「でも肌感的にはどうですか? 編集になりたい若者が増えてる?」

相田瀬先生「そこは僕らの課題かもしれないですよね。僕個人としては編集者はすどく魅力的な仕事だと思ってるんで、みなさんが、“何で編集者っているんだろう?”とか、“何やってるんだ?”と思うので、そこに関してはもう少し、広く伝わってくれてばいいなっとところがあって。『バクマン。』の時もそうでしたね。この漫画がヒットしたら、編集者の魅力が伝わるんじゃないかって僕の中の裏テーマみたいなことはありましたね(笑)」

こもり校長「なかなかシビれますね(笑)」


♪ PAINT / I Don't Like Mondays.



さて、ここからは…『農業部 supported by JA全農』!!!

こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動! それが、SCHOOL OF LOCK!農業部!」

明桜先輩「農業部部員、大和明桜です!

SOL!


こもり校長「今日は部長がお休みなんだよね?」

明桜先輩「そうなんです。私1人になってしまって、めちゃくちゃ緊張してて、震えますね」

こもり校長「分かるよ。校長も1人でやってるから、すごく震えてるけど、やっぱ心は4人だから。今日の農業部、頑張っていきましょうか!」

明桜先輩「はい! 頑張ります!」

こもり校長「今日は『りぼん』の編集長に授業してもらってるんだけど、あーおは漫画自体は好き?」

明桜先輩「めちゃくちゃ少女漫画好きで、つい最近『ハニーレモンソーダ』を見たところで、今日は来られて、すごく嬉しいです」

こもり校長「あるよね。バックボーンで自分の中で好きな漫画って。だからこうやって無条件にテンション上がるものがある日本ってすごいなって」

明桜先輩「何でもハマっちゃいますもんね」

こもり校長「本日も農業部、よろしくお願いします! さあ、今週の活動内容は…
農業クイズ Yes or 農!

こもり校長「電話に出てくれた生徒に、農業にまつわるクイズを出題! 出題形式は“Yes”or "農”の2択クイズ!」

明桜先輩「ちなみに“農”は、漢字で“農”です! ただし、回答するときは、英語の“No”と同じ意味となります!」

こもり校長「そして、クイズに正解した生徒には、JAタウンで使える“ギフトカード9000円分”をプレゼント!」

明桜先輩「生徒のみんなはクイズを聴きながら農業の知識を深めていきましょう!」

こもり校長「早速、エントリーしてくれた生徒に農業クイズを出題していきます!」

まよから 長野県 18歳

こもり校長「さっそくだけど、エントリーした理由、聞かせてもらっていい?」

まよから「今、受験生でして、農学部を目指して、勉強してて、大学で農業について勉強して、地元の長野県の農業を活性化できる仕事をしたいと思ってます」

こもり校長「いいね! うちの農業部の光だね! JAタウンのサイト見た? ギフトカード貰ったら、何に使いたい?」

まよから「4,500円ぐらいのみかんと、同じぐらいの値段の紅はるかの干し芋が欲しいです」

こもり校長「紅はるかの干し芋ってあるんだ! それは美味そうだな。ぜひゲットしてよ」

明桜先輩「おぉ!」

まよから「はい、頑張ります!」

こもり校長「それではいきましょう! 農業クイズ Yes or 農!」

明桜先輩「冬に旬を迎え、ホウレンソウの3倍以上のカルシウムを含んでいる『小松菜』は、ビタミンKの含有量も多いため、骨粗しょう症予防にも効果的な緑黄色野菜ですが、『小松菜』と命名したのは、江戸幕府5代将軍、徳川綱吉である。 Yes or 農(ノー)?」」

明桜先輩「シンキングタイムは10秒、スタート!」



明桜先輩「では、お答えください!」

まよから「えーと、Yes」

明桜先輩「正解は…農!

こもり校長「農でした〜 まずは解説お願いします」

明桜先輩「正解は徳川綱吉ではなく、江戸幕府8代将軍の徳川吉宗と言われています。吉宗は鷹狩をする際、小松川、現在の東京都江戸川区で食事をしていたそうです。その食事に、その地で採れた青菜が献上され、大喜びしたそうで、それがきっかけで、その地にちなんで吉宗が『小松菜』と命名したと言われています。そして小松菜は現在の江戸川区の特産野菜になったそうです」

こもり校長「なるほどね。その3代後の将軍が付けたということで、難しい問題だったけど、あーお先輩の骨粗しょう症を噛んでるのが気になって、引っ張られたところもあったからね」

明桜先輩「ごめんね!(笑)」

こもり校長「まよから、これが全てじゃないから、農業部、これからいっぱい勉強していこう」

まよから「はい。難しいです(笑)」

こもり校長「俺も初めて聞いたから、8代目なんだね。でも応募してくれて、ありがとね」

まよから「ありがとうございました」

こもり校長「引き続き、農業部部員としてよろしくね!」

まよから「よろしくお願いします!」

こもり校長「じゃあね!」

まよから「バイバーイ!」

明桜先輩「骨粗しょう症ですよね」

こもり校長「大丈夫。みんな緊張してるから。あーおも、まよからも、もちろん俺も緊張してるから。農業部はみんなで作っていく部活動だからね」

明桜先輩「すくすく育っていきたいと思いますね(笑)」

こもり校長「…疲れちゃってるじゃん(笑)」

明桜先輩「もう緊張して。でも今日は乗り越えられてよかったですね」

こもり校長「ちょっと待って。泣きそうな顔してる(笑) 泣かないでよ」

明桜先輩「泣いてないです(笑) 早く、ぺえ教頭も元気になって、また4人でしたいですね」

こもり校長「今日は×4ぐらいで声デカいね(笑)」

明桜先輩「はい、ありがとうございます(笑)」

こもり校長「というわけで、SCHOOL OF LOCK!農業部、今週の部活動は以上!」

SOL!




こもり校長「今日のゲスト講師は、この方にきていただいています!」

相田先生「集英社『りぼん』編集長、相田です

こもり校長「まだ緊張してますか?」

相田先生「正直まだ緊張はあります(笑) 慣れないことはするもんじゃないですね(笑)」

こもり校長「普段はなかなかないですもんね(笑) そして、FAXが届いてるんですよ。杏薫(キョウカ) 恵方巻きね。鬼も内! 福も内! 可愛らしいね。ポップで。これは鬼のツノも生えてて、これは鬼が豆も食べて、恵方巻きも食べてるという。これは校長と教頭かな。こういう可愛らしいキャッチーなのもアリですよね?」

相田先生「そうですね。こういうイラスト的な、自分のイメージをコミカルに描けてるのは、すごく才能があるなと感じますね」

こもり校長「これは杏薫(キョウカ)、嬉しいな。そしてプチくん チョコをもらった相田先生と謎の鬼、というテーマで」

相田先生「すごいですね(笑) たぶん僕の写真を見て描いていただいたみたいなんですけど。似顔絵描いていただけるのは嬉しいですね(笑)」

こもり校長「“相田先生の写真を見ながら書きました。相田先生、この絵どう思いますか?”と」

相田先生「描いていただけるのは本当に嬉しいんですけど」

こもり校長「今、一緒に来ていただいた、集英社の方も絵を覗き込んでいただきました」

相田先生「すごく可愛く描いていただいたみたいですね。写真を見て、人を描くって意外と難しいんですよ。だから、もちろん練習して欲しいんですけど、好きな漫画家の先生の真似をするとか、絵を見て、絵を描くのも最初はいいと思うんですよ。実は写真を見て描く方がハードルが高いと思うんで。絵を見て描く方が少し上達が早いかなって。上手い先生はどういうところをポイントに描いてるか分かると思うんですよ。人間を描く時に“あ、上手い絵はこういうところ意識して描かれてるんだ”と。写真だと、どこを描いていいか分からなくて、写すのも難しいと思うので。それから写真に挑むのがいいと思います」

こもり校長「いいですね。急に具体的なアドバイス。ありがとうございます」

相田先生「(笑)」

こもり校長「さっきちょっと、りぼんのサイトを拝見したら“りぼんむすび”というのがあって気になったんですけど、これはどんなサービスなんですか?」

相田先生「ファンの方の有料の会員制のコミュニティサイトになるんですけど。先ほどちょっと言ったことに絡むんですが、『りぼん』って雑誌は小中学生のもので、特化して作っているので、そうじゃない『りぼん』のことを好きな方が絶対いてくれていると思っているので、そういう大人の方も含めて、『りぼん』をずっと好きでいてくださる方が集まってもらうような場を作りたくて。『りぼん』のことを語り合ってもらったり、編集部からもそこだけの情報とか裏話を出したり、そういうことを出来るサイトを今やってるところですね」

こもり校長「これは読者だけじゃなく、スタッフの方も入られて、一緒にコミュニケーションを取られる?」

相田先生「僕がその中で配信をして…」

こもり校長「え、相田先生もこのコミュニティにいらっしゃるんですか?(笑)」

相田先生「しょっちゅうじゃないんですけど、定期的にお話をさせていただいたりもしてますし。あとはこのサイトでしか買えないグッズとかも用意して、会員の方に楽しんでもらったり、喜んでもらうこともしてる。今はそういう試みでやってます」

こもり校長「広く興味を持っていただいた上で、さらに興味があって、深い世界に入るには、こういう世界観もあるよってことですね。それは今読んでる読者もそうあし、友達にいるよって読者の生徒もそうだし、こうやって、どんどん輪を広げていくと、自分の趣味も見え方が変わってくるってことですね」

SOL!



こもり校長「さぁ今夜は、集英社『りぼん』編集長、相田先生をお迎えして、こちらの授業をお届け中!
夢の職業シリーズ!〜漫画編集者編〜!」

夢の職業シリーズ
なってみたい職業の中に、漫画家(編集者も)があるので、今日の授業、楽しみです!
インパクトのある構図やストーリー、漫画を描く時に気をつけた方がいい事を教えて欲しいです。
私は、りぼん連載漫画の単行本めっちゃ買ってる…本誌買えてないけど。
はなよりほ_
女性/14歳/東京都
2022-02-03 18:02


こもり校長「漫画家さんと細かい構図とかストーリーの打ち合わせで指示することもあるんですか?」

相田先生「ありますね。一番は絵で伝えないといけないので、読みやすさだったり、一緒に先生と考えた内容が伝わりづらかったら意味がないというか。だから、僕らは絵に関してはプロじゃないんですが、客観的に見て、漫画の内容がちゃんとスムーズに伝わってるかとか、スムーズに読みやすくなっているかとかって視点で構図だったり、画面作りをアドバイスするって感じですね」

こもり校長「そのストーリーの部分は、僕は『バクマン。』とか読んでるんで、編集者の方がこうした方がいいんじゃないか、こういう展開にしていった方がいいんじゃないかって結構言ってるんだろうなって想像はあるんですけど、実際にヒロインをこうして欲しい、悪役をこうして欲しいとかあるんですか?」

相田先生「当然言うことはありますね。もちろん先生にもよるんです。先生が客観的な意見を聞きたい先生もいらっしゃるので、自分だけで作るよりもファンの方とか読者の方の意見を取り入れたいから、ちゃんと言って欲しいってこともあるので、ファンや読者の代わりに編集者が伝える形もありますし。漫画家さんとのやり取りの中で、いろいろなパターンがあるんですけど、ただ褒めるんじゃなくて、客観的な意見を言ってあげた方が先生方も喜ぶことが多いので」

こもり校長「そこって伝えづらい時もあるじゃないですか。どう伝えたらいいんだろうなって悩むことってあるんですか?」

相田先生「ないとは言えないですね。でも一番いいのは、試行錯誤する中で、この先生はこういう言い方をすれば伝わるなとか、そこを気づくように頑張るってことですね。やっぱり相性があって、言い方によって伝わりやすさがあるので、先生とのコミュニケーションなんですけど、先生が気持ちよく描いてもらいうのが大事で、言うべきことは言うってバランスなので」

こもり校長「そこが関係性ですよね。10時台でも編集者さんの作家さんのメンタルケアの部分もマネジメントとしてはあるって。クリエイターさんと何かをした時に、相乗効果になった方が良くて、いい意味で一歩引くところはあるけど、グイッといくところもあるみたいな。それは普通の学校生活の集団でも人との関係地を作るって難しいじゃないですか。そういう意味では苦労することありますよね?」

相田先生「そうですね。ただ漫画家さんが僕ら編集者を第一の読者と思ってくださることが多いというか、反応をすごく知りたがるんですね。第一の読者の素直な反応を聞きたがることが多いので、そこで正直に素直な感想を言うことも大事というか、そこから信頼関係を作っていくと言いますか」

SOL!


こもり校長「今、はなよりほ_も、漫画家になりたいって書き込みをくれてるけど、今日は掲示板を見る限り、将来、漫画家になりたいですって生徒もいっぱいいるから、現場はどういう風にやってるのかを聞くと、将来、自分が1人だけじゃなくて、どう言うバディでサポートしてもらえるかって具体的に見えるから、生徒のみんなも聞きたいことがあったら、どんどん掲示板に書き込んで欲しいなと思います」


こもり校長「ここからは直接、生徒の質問にいってもらいたいなと思います!」

真夜世 埼玉県 16歳

こもり校長「さっそくだけど、どんな夢を持ってるか聞いてもいい?」

真夜世「はい。私は『りぼん』の漫画家になりたいです!」

相田先生「あ、ありがとうございます! 本当に嬉しいです。頑張って欲しい」

こもり校長「(笑) 直接、『りぼん』の漫画家になりたいって聞くのは嬉しいですか?」

相田先生「嬉しいなんてもんじゃないですね(笑) 最高ですね」

こもり校長「真夜世はいつから、この夢は持ってるの?」

真夜世「最初は小学2年生ぐらいからで、この夏ぐらいから本格的に目指し始めました」

こもり校長「そうか、16歳の夏に目指して。今は本格的に目指し出して、自分で動いてることはあるの?」

真夜世「夏にも1回逆電させてもらったんですけど、漫画を『りぼん』に2回投稿しました」

相田先生「ありがとうございます。すごい」

こもり校長「何か賞をもらったり?」

真夜世「そうですね。すごく小っちゃい賞なんですけど」

こもり校長「そんなことないよ。賞をもらえるだけですごいから。で、今は具体的になってきたからこそ相談してみたいこともあったりするんだよね?」

真夜世「そうです。大賞の漫画になるために、どんなことをしていけばいいのかなって思います」

こもり校長「大賞になるためには、たぶんいっぱい基準があると思うし、選考基準もいっぱいあると思うんですけど、どういうものを相田先生は意識して見ますか?」

SOL!


相田先生「大賞を獲るために漫画を描くと、ちょっとズレちゃうかもしれないんだけど、やっぱり一番は読者が面白いと思ってくれないといけないので、賞のために描くというより、自分が描いた漫画をいっぱいの人に読んでもらいたいから、賞を獲りたいってことだと思うんですよね。その描いてる人の気持ちだったり、例えば一番面白いと思ってるのがここだよってすごく伝わってくる作品だったりとか。一番分かりやすいのは、それがキャラクターに投影できていて、このキャラクターがすごく魅力的だとか、この新人の作家さんが描いてきてるこのキャラクターがすごく丁寧に描けてるねとか。だから、テーマとかよりは、その漫画家さん、志望者の想いがどれだけ入っているかだがすごく大事ですね。見るポイントは、審査員の先生とか編集者によって、それぞれあると思うんですけど、そのキャラクターだったり、その人の描きたいものが伝わってくる部分ではみんな同じように思ってると思います。そこがないとダメかなと思っていますね」

こもり校長「真夜世は今の話を聞いてどう?」

真夜世「めちゃくちゃ参考になります」

こもり校長「やっぱ賞とかコンクールがあった時、やっぱり結果が見えちゃからこそ、そこを目指しがちになっちゃうけど、何かを表現する人たちって、そのためというか、よりいろんな人に伝わるためって、“確かに”って視点だったね」

真夜世「はい」

こもり校長「自分の魅力的なキャラ、最近描いてるものとかあるの?」

真夜世「今は恋愛ものとか友情ものの作品を描けるように頑張ってます」

こもり校長「いいじゃん。それhいろんな漫画を読んだりして、勉強してるの?」

真夜世「漫画を読むっていうより、日常生活でも、結構周りの人たちの話とか聞いてると、ネタにできるものがあるので」

こもり校長「さすが(笑) 相田先生、これはどうですか?」

相田先生「読者の方も小学生中学生が多いので、日常の本当にありそうなリアルもすごく大事だと思うんです。もちろん漫画は作り話ではあるんですけど、本当にありそうだったり、面白いエピソードとかを漫画に落とし込むのはすごくいいことだと思いし、それが面白ければ面白いほど、その人にしか描けない漫画になるというか、漫画を見て勉強しちゃうと、みんな似たようなものになっちゃうんですけど、自分や周りの人の体験から生まれたものって、オリジナリティが出る可能性が高いので、その考え方はすごくいいと思いますね」

こもり校長「だから、その日常の周りに起きたことがネタになるって感覚は間違ってないってことだよ」

真夜世「はい(笑) ありがとうございます」

こもり校長「他にも何か聞いてみたいことある?」

真夜世「たくさんの作品を今まで見てきたと思うんですけど、一番すごいなって思った作品はありますか?」

こもり校長「確かに聞いてみたいね!」

相田先生「難しいですね」

こもり校長「その凄さもジャンルによってとか、見る視点によって変わると思うんですけど、それこそ2年目に『ボボボーボ・ボーボボ』やられたりとか、6年目にして『家庭教師ヒットマンREBORN!』をやられたりとか、言うなれば僕が学生時代にすごく影響を受けたものを担当されてる中で、この方のこの作り方はすごかったなとか、そこに付いていくの大変だったなとか経験はあるものなんですか?」

相田先生「例えばですけど『バクマン。』の小畑先生は、それまでにも『DEATH NOTE』とかを描かれていて、すごく原作ものの作画をやられることが多いんですけど、意図的に作品のテイストに合わせて、絵を変えるんですよね」

こもり校長「そうなんですか」

相田先生「『DEATH NOTE』と『バクマン。』って、同じ小畑さんの絵なんだけど、リアルさとコミカルさのバランスが全然違うというか。それは時代とかじゃなくて、本当に作品に合わせて、描き変えてくださってるというか。よりその原作というかネームが伝わるように考えて、自分の絵柄を変えて、工夫して調整してくださるところがあって、それは本当にすごいなと思いましたね」

こもり校長「確かに見比べてみると、『DEATH NOTE』って結構リアルな繊細な、関節の感じとか、体の動きがリアルに近いものですけど、『バクマン。』って本当に漫画っぽい、絵から飛び出るコミカルな体になったりとか、顔の抜きとかはめっちゃリアルに描いたりとか、そこは見比べてみたら、いっぱいあるのかもしれないですね」

相田先生「最近の『プラチナエンド』って作品だと、まだ元に戻ってるというか、『DEATH NOTE』よりの絵に戻ってたりして。それは意図してちゃんとやられてるんですよね。すごいなと思いましたよね。あと、担当してないけど、副編集長時代に見た『暗殺教室』も“殺せんせー”ってキャラはどういう発想で生まれたのかなと思って」

こもり校長「確かに(笑) 黄色いタコですもんね」

相田先生「そうなんです。でもあのキャラが先生をやる。そこに説得力があるのもすごいなと思って。見た瞬間に、これは売れるだろうなと思いましたよね」

こもり校長「今の聞いてどう?」

真夜世「発想がプロだなと思っちゃって」

こもり校長「すごく現実的に見ると、真夜世も同じ土俵で戦っていくことになるからね。でも可能性は無限大だと思うから、これから先、頑張って欲しいなと思うよ。応援してるし。しかも、今の夢は『りぼん』の漫画家ということもあるから、いつか相田編集長にもお世話になる日が来るということで」

真夜世「はい(笑)」

相田先生「本当に諦めずに、投稿を続けて欲しいというか。一歩一歩、ランクというか評価が上がっていくと思うので、食らいついてきて欲しいなと思いますね」

SOL!


こもり校長「しびれるね。これから頑張ろうね。また何か進捗あったら教えて」

真夜世「分かりました」

こもり校長「いろいろ聞かせてくれて、ありがとね」

真夜世「ありがとうございます」


♪ ラストストロウ / 空白ごっこ


こもり校長「こういうきっかけも点と点が線になっていくのかなって。今、真夜世が逆電で話してくれたのも、相田先生が来るから初めまして、じゃなくて、去年の夏にも逆電したし、SCHOOL OF LOCK!の掲示板にも書いてくれてて、今日はこういう夢の授業があって。相田先生が来てくれました。そしたら、“私は『りぼん』の漫画家になりたいです。だから、話したいです” で、こうして話せるみたいな。ただのきっかけに過ぎないですけど、点と点が線になって、また頑張ってくださいって言ってもらって点を打たれて。これが線になっていく瞬間をぜひ見せて欲しいし、ぜひ真夜世が描いたものが連載されて、本当に雑誌になって、本になって、紙でそれを見られる瞬間を楽しみにしてるので、真夜世、頑張ってください。そして、本当の意味で相田先生にお世話になってください」

相田先生「(笑)」


りぼん
今、高校3年生ですけど未だにりぼん読んでます!!さよミニのコミックス持ってます!
りぼんの絵柄、話、漫画家さんたちのりぼん愛が溢れてる感じが物凄く大好きです!
レイダービーム
女性/18歳/大分県
2022-02-03 22:50


こもり校長「やっぱ愛というのは無限なんです」



今日の黒板



SOL!


『 自分の「好き」を信じて! 』

相田先生「編集者でも漫画家でも、自分の好きなものを信じて、自分が好きなものを読者の方と共有したい、面白いと思うものを一緒に分かち合いたいという思いが、漫画のスタートだと思うんです。何を書きたい? どうしたらいい? って悩むこともあると思うんですけど、そこで考えすぎないで、まずは自分が一番やりたいこと、自分が好きだったことを漫画に込めるとか。それが夢を追うことかなと思っています。
漫画に限らずどんな夢でも、自分がやりたいと思ったことや好きでずっと続けて来たことを信じて、ブレずに夢を追って欲しいです」



♪ 朝が来る / Aimer


こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です! “自分の好きを信じる”は大切なことかなと。僕も元々ダンスが好きで、音楽が好きで、小学校のころから、ずっとそれを信じて、三重県から1人で上京してきて、信じ切った結果、今があるので。自分が心の底から好きなものは、周りに言いづらい夢だったりとかあるかもしれないけど、それでも自分が好きなものはしょうがない。好きになり続けることがある種、才能でもあると思うから、今みんなが思ってることを信じ続けて欲しいなと思います。そして、相田先生、2時間ありがとうございました」

相田先生「ありがとうございます」

こもり校長「10代の生徒と話してみて、どうでした?」

相田先生「本当に漫画家になりたい、編集になりたいって思ってくださってる方がいるってことを実感できて、僕もすごく刺激になりましたし、本当に夢を叶えて欲しいなと思いますね」

こもり校長「そして、今日は本当にいろんな生徒からFAXも送ってきてもらってて、最後の嬉し涙じゃじゃ丸ハムカツ御膳Percussion@しろまるもありがとう! 他にもFAXの生徒、ありがとう! そして相田先生、FAXもみていただいて、相談に乗ってもらったり、本当にありがとうございました」


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校! 起立! 礼!」

こもり校長・相田先生「また明日〜〜〜〜〜!!!!」

SOL!



こもり校長の放送後記

マンガはいつも心を少年に戻してくれる!!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年02月10日(木)PM 10:00 まで

Music 2022.2.3 PLAYLIST

『りぼん』編集長が10代に語る「編集者になる前に、いまからできること」

ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。2月3日(木)の放送では、『夢の職業シリーズ〜漫画編集者編〜』をお届けしました。少女まんが雑誌『りぼん』の編集長、相田聡一さんをゲストに迎え、編集者になろうと思ったきっかけや編集者になるために必要なことなどをインタビューしました。


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