
今夜の授業を職員の新人職員Nが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK!は、焚き火好きのゲスト講師 yama先生が来校!みんなで "焚き火" をながめながら授業を行っていきました。
授業テーマは…癒されたい生徒、集合!『焚き火の時間』
「部活がずっと補欠でどうすればいいかわからずモヤモヤしてます」
「好きな人に振られてしまって、めっちゃ凹んでます」
「受験が近づくにつれて毎日不安です」など
いま癒しを必要としている生徒の話を聞いて行きました。
最初に電話を繋いだのは…【福岡県 12歳 RN:はらぺこマヨネーズ】 苦手なクラスメイトが席替えで近くの席になり、授業に集中できなくなっ
てしまっているという、RN:はらぺこマヨネーズ。
そのクラスメイトは、授業中にゲップやオナラをしたり、激しい貧乏ゆすりをしたりしてきて、気になってしまうのだそう。
そんなRN:はらぺこマヨネーズに対して、こもり校長から、面白おかしく指摘すれば、相手が不快な気持ちになる可能性も少ないし、周りを巻き込んで思っていることを伝えてみてはどうかとアドバイスをしていきました。
次に電話を繋いだのは…【徳島県 19歳 RN:桃色のキノコ】
部活が忙しいタイミングで部内の人に告白したために、場を乱してしまい、自己嫌悪に陥っているという、RN:桃色のキノコ。
部活の仲間には謝って、「もう気にしないで」と言われたものの、自分のモヤモヤが消えず、変に距離を感じているのだそう。
そんなRN:桃色のキノコに対して、yama先生、こもり校長、ペえ教頭は、好きな気持ちを伝えることに周りのタイミングは関係ないし、素晴らしいことだと伝えていきました。
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yama先生と焚き火の時間!癒されたい生徒集合~!

<焚き火の音>
こもり校長「木曜日の夜に、もうこの音が聴こえてると思うんだけれども、校長先生と教頭先生は焚き火を囲んでいます」
ぺえ教頭「ここは校庭?」
こもり校長「校庭です。SCHOOL OF LOCK!の校舎を飛び出て、校庭で焚き火を囲んでいます。うちの校庭にはモミの木があるんだけども、そのモミの木はすっかりメリークリスマスです」
ぺえ教頭「キラキラしてる」
こもり校長「この学校で焚き火の授業をやるのは3回目だね。どうも焚き火の授業になると校長先生はゆったりしてしまうというか」
ぺえ教頭「何度やっても、やっぱ無心になるわよ」
こもり校長「やっぱこの焚き火の音っていうのはいいよね」
ぺえ教頭「癒される」
こもり校長「心を開放的に、今日は話していけたらいいなと思ってるよ」
ぺえ教頭「でも癒され過ぎて、頭の中が空っぽになるから(笑)」
こもり校長「空っぽでいいんじゃないの?」
ぺえ教頭「そしたら、何も話すことなくなっちゃうから(笑) そこのバランスが」
こもり校長「でも、そこがやっぱプロよね、教頭は?」
ぺえ教頭「私? なんでよ(笑)」
こもり校長「俺は頭の中が空っぽになったら、こういう時はもう全力で乗っかった方がいいと思ってるから、正直、空っぽになったら空っぽになったでいいと思って」
ぺえ教頭「でも2人一緒に空っぽになったら、もう空っぽよ(笑)」
こもり校長「でも今日はそういう授業でしょ。だって俺、今何も持ってないからね。今日はこもり校長、仕事放棄します」
ぺえ教頭「ダメよ(笑)」
こもり校長「今日は本当に喋りたいことを喋りたいときに喋るので、全てのきっかけ、進行、時間、教頭先生にお任せします」
ぺえ教頭「だとしたら、もう少し早めに言ってほしかったよ(笑)」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「なるほどね。いつも以上に予定調和じゃない感じで」
こもり校長「そうそう。で、いつも教頭にも助けてもらいながら話し、脱線した時には戻してもらってとか、あと次の展開行く時に教頭が話し出してくれたりとかしてくれてるんだけども、今日はよりそこに乗っかっていこうかな」
ぺえ教頭「やだ、恐ろしいわね」
こもり校長「この12月どうよ? もう1週目が終わりか。今の状態は?」
ぺえ教頭「今の状態?(笑) それは何? 退任に向けて? それともそれも関係なしに?」
こもり校長「退任にまではもちろん、それも含めての12月でしょ。でも広すぎるか。じゃ退任に向けて、どう?」
ぺえ教頭「(笑) 退任も含めて、やっぱ年末っていうことも含めて、ちょっと凄く胸がざわついてるね」
こもり校長「何なんだろうね。年末のこのザワザワ感って」
ぺえ教頭「師走感をすごく肌で感じてるというか、心がすごくザワザワしてるなって。だから今、より昨日の感情と全く違う自分になってる。焦って生きてるつもりはないんだけど、やっぱその季節? 時期がそうさせてるのかななんて思ったりもするよね」

こもり校長「いいよ。すごくいいですよ」
ぺえ教頭「でも、ちょっと生徒が眠くなっちゃうんじゃない?」
こもり校長「もう今日は眠くなったら寝ちゃっていいというか。校長教頭も今日はこういう感じですから」
ぺえ教頭「心地いいタイミングで寝落ちしちゃっていいからね(笑)」
こもり校長「12月で疲れてる生徒もいるだろう。ついこの間までテストだった生徒もいるだろうし、受験生の生徒は毎日勉強してるからね」
ぺえ教頭「本当よね。そろそろ…yamaちゃん?(笑)」
こもり校長「やっぱり? そうだよね。俺もそう思ってるけど、俺はもうほら、今手元に何もない状態だからさ。でも今日は校長教頭、そして生徒の君以外にも、焚き火を囲んでくださるゲスト講師の方がいらっしゃいます」
ぺえ教頭「10月に、yamaちゃん来てくれた時に“私、焚き火好きなんですよ”みたいな話を最後の方にしてくれて」
こもり校長「そうだったね」
ぺえ教頭「“え? じゃあ焚き火の授業きますか?”みたいな話になって今日、早々と実現した」
こもり校長「そう。だって状態としては、うちが焚き火を用意するだけだったから。普通はゲスト講師の方も忙しいから、いろいろあるんだけど」
ぺえ教頭「yamaちゃん、忙しいわよ(笑)」
こもり校長「めちゃくちゃ忙しいでしょ。よく来てくれましたよ。で、来てくれるということで、2時間あるんだったら、最初から焚き火を是非囲んでいただこうかということで」
ぺえ教頭「今日は実現するんですね」
こもり校長「囲みたくて囲みたくてしょうがないんじゃないでしょうか。さぁ、お呼びしましょうか。
yama先生」
こもり校長「どうぞ、座ってください。ごめんなさい。めちゃくちゃ遠くから歩かせちゃって」
yama先生「(かなり遠くで)うわ、本当にすごい」
こもり校長「校舎から校庭までちょっと遠くて申し訳ない」
ぺえ教頭「お座りくださいよ」
yama先生「(まだちょっと遠くで)すごいな~」
こもり校長「見てください。うちのモミの木は、もう1足先にメリークリスマスです」

yama先生「すごい。素敵~」
こもり校長「良かった。嬉しいね」
yama先生「素敵ですね。呼んでくれてありがとうございます」
こもり校長「お久しぶりです」
yama先生「お久しぶりです」
ぺえ教頭「お久しぶりじゃないです(笑) すごく嬉しいんですけど」
yama先生「(笑)」
こもり校長「こんなにも早く来ていただけるゲストはなかなかいないですよ」
ぺえ教頭「1ヶ月周期にね」
こもり校長「え、1ヶ月経ちました?」
ぺえ教頭「経ったぐらいじゃない?」
yama先生「経ってますね。経ったぐらいですね。準レギュラーみたいな(笑)」
こもり校長「準レギュラーですよ。焚き火レギュラーです」
yama先生「(笑) いや、ホント今日は楽しみにしてきたんで、嬉しいです。ありがとうございます」
ぺえ教頭「ありがとね」
こもり校長「いろいろ用意させていただいて。キャンドルも用意させてもらって、テントも立てさせていただきましたよ」
yama先生「素敵ですね」
ぺえ教頭「yamaちゃん、焚き火好きなんだもんね」
yama先生「そうなんですよ」

こもり校長「普段の寝る前、焚き火の音を聞いて寝るっていう話ですもんね?」
yama先生「そうです。聴いてますね。何か落ち着きません?(笑)」
ぺえ教頭「落ち着くよ」
こもり校長「僕もそう思いますよ」
yama先生「そうですよね。このパチパチが。今も流れてますけど」
ぺえ教頭「実際にやったことはあるんだっけ?」
yama先生「ないんですよ(笑)」
ぺえ教頭「そうだよね(笑)」
こもり校長「デジタル焚き火のみですか?」
yama先生「デジタル焚き火のみで。本当は生でやりたいんですけど」
ぺえ教頭「そうだよね。場所とかね」
yama先生「そうですね」
こもり校長「じゃちょっと薪をちょっとくべるんで。ちょっと生徒のみんなもちょっと焚き火の音、今から薪くべるから大きくなるよ」
yama先生「おお~」
こもり校長「一瞬聴かせて」
ぺえ教頭「そうだね」
<焚き火の音 大きくなる>

こもり校長「いいんじゃないですか」
ぺえ教頭「いい音だね」
yama先生「落ち着くわ~」
こもり校長「これをいつも聴いてるんですもんね?」
yama先生「これを聴いてますね。ちょっと眠くなっちゃうな(笑)」
こもり校長「ホントなんですよ。だから、今日は自由に話していきましょ」
yama先生「ぜひぜひ」
ぺえ教頭「でも、yamaちゃん目をつぶって寝てもあんまバレれないから(笑)」
yama先生「(笑)」
こもり校長「そうね。もしかしたらもう既に寝ているのではないかと」
yama先生「確かに。バレないですよね」
ぺえ教頭「目をつぶっててもバレないから」
yama先生「今、目つぶってますけど(笑)」
ぺえ教頭「分からない(笑)」
こもり校長「で、ちょっと今、薪もくべて、火も大きくなって、パチパチ音もいい感じ聞こえるので、ちょっとyamaさんの曲を聴きながら、焚き火の音と合わせて、今夜お届けしたいんですけど、焚き火の音と一緒に聞ける曲なんてあります?」
yama先生「これが難しくて悩んだんですけど、ちょっと冬っぽい楽曲がいいかなと思って」
こもり校長「最高~」
ぺえ教頭「反応が早いわよ(笑)」
yama先生「(笑)」
こもり校長「いや、yama先生の冬の曲って最高だからね」
ぺえ教頭「分かるわよ。染みるわよ」
yama先生「(笑) そうだな。『真っ白』がいいかなと思います」
こもり校長「うわぁ!」
ぺえ教頭「そう思ったわ(笑)」
♪ 真っ白 - From THE FIRST TAKE / yama
ぺえ教頭「いいわね」
こもり校長「いい~」
yama先生「いいですね」
ぺえ教頭「私はyamaちゃんの『真っ白』を、焚き火を囲みながら聴きたかったのに、隣でkomoちゃんがガッサガサな声で歌うわけよ」
こもり校長・yama先生「(笑)」
ぺえ教頭「やめてよ。私はkomoじゃなくて、yamaの『真っ白』が聴きたくて、いい気持ちになってたのに(笑)」
こもり校長「いやいや、今日は開放的な気分になりたいと思ったら『真っ白』、しかもFrom THE FIRST TAKEのバージョン。それは歌うしかないよ」
yama先生「(笑)」
こもり校長「ずっと歌ってた」
yama先生「すごい。完コピぐらい…」
こもり校長「『真っ白』好きなんですよ」
ぺえ教頭「歌詞完璧だったね」
yama先生「完璧でしたね」
こもり校長「歌ってると、自分の声が綺麗に聴こえてくるの」
ぺえ教頭「聴こえなかったよね?」
yama先生「綺麗でした(笑)」
こもり校長「ほら。やっぱ、焚き火はで人の声すらも美しくしていくのよ。ねぇyama先生」

yama先生「ホントですね」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「優しすぎるわよ」
yama先生「(笑) でも熱唱してもらって、嬉しかったですけどね」
ぺえ教頭「もちろんそうだけど、のんびりはできなかったわよ」
yama先生「(笑)」
こもり校長「改めて、今夜の授業は『焚き火の時間』ということで、恋愛とか、部活と、勉強とか、“うまくいかないなぁ、何か凹んでるなぁ”みたいな。あと何かイライラすることも多いと思うのよ。何かこの世の中生きているだけでイライラすることっていうのもあると思うんですよ。今日は、焚き火を囲んで、生徒と一緒に湯っったり話を聞いて、存分に癒されていこうかなと思っております。
今日はちょっと焚き火の時間だから、参加したい生徒は、今疲れてる理由とか来ない我が校の掲示板に書き込んでほしい。そして、今日はyama先生の質問も待ってるんで。yama先生は何か最近溜まってることあります?」
yama先生「溜まってることですか」
ぺえ教頭「鬱憤、愚痴、不安、何でもいいわよ(笑)」
yama先生「何ですかね。寒いとかでイライラしてますけどね」
こもり校長「寒いでイライラしてるんですか?」
yama先生「しませんか?」
ぺえ教頭「寒さに弱いの?」
yama先生「弱いです。“なんで今日寒いんだろう”とか思ってますよ」
こもり校長「今日、すごく青くて白いじゃない」
ぺえ教頭「そうよ。寒いからよ」
yama先生「(笑)」
こもり校長「あ、温度によって色味も変わってくるんですか(笑)」
yama先生「確かに、すごく冷たい色してますね」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「でも、yamaちゃん、寒がりっぽいよ」
yama先生「めちゃくちゃ寒がり」
こもり校長「あ、めちゃくちゃ寒がりですか」
ぺえ教頭「暖めてあげたくなるもん、近くにいると」
yama先生「いや本当に暖めてください」

こもり校長「確かに真っピンクだもん」
yama先生「(笑) 暖かそう」
ぺえ教頭「暖かそう? 側だけよ。中は冷え冷えよ」
こもり校長「しかも本当にそうなの」
ぺえ教頭「やめてよ。何てこと言うの(笑)」
ぺえ教頭「そうだよね~」
こもり校長「さっきも言ったみたいに、今日は寝てくれて大丈夫です。ゆっくり、今日この音を聞いて喋ってるだけで休まるんだったら寝てもらって大丈夫」
ぺえ教頭「いい気持ちになったタイミングでね」
こもり校長「そう。で、今校庭を徘徊していたyama先生がゆっくり椅子の前に座りました」
ぺえ教頭「ちょっと遠くまで行ったね」
yama先生「そうですね(笑)」

ぺえ教頭「気をつけてね」
yama先生「あ、気をつけます」
ぺえ教頭「暗いから」
こもり校長「そう。暗いから、焚き火の光だけを当てに帰ってきてください」
yama先生「転ばないように気をつけながら(笑)」
こもり校長「そうですね。いくらテントを立ててるとはいえ、危ないですから」
yama先生「ホントですね」
ぺえ教頭「ああ、きれいな星空!」
こもり校長「(笑) 流れ星は降るのか。あ、今日満月だね」
ぺえ教頭「今日だっけ?」
yama先生「あっそうなんですか?」
こもり校長「今日、満月らしいよ。ちょっとザワザワする生徒も多いんじゃない」
ぺえ教頭「なるほど、胸騒ぎしちゃってるのね」
<キラーン>
こもり校長・ぺえ教頭・yama先生「おぉ~!」
ぺえ教頭「ちょっと見つけられなかったよ」
yama先生「(笑)」
こもり校長「流れ星っていうのは、人が見てない時に流れるから」
yama先生「そうか。ふとした瞬間なんですね」
こもり校長「チャンスと一緒。チャンスって見えない時に降ってくるの」
ぺえ教頭「タイミングブスね」
こもり校長「タイミングブス(笑)」
ぺえ教頭「(笑) 欲しい時にくれないのね。
さっきのyamaちゃんの素敵な写真、Twitterにアップされた? ちょっとみんな見て」

yama先生「見てください」
こもり校長「そうだね。俺らが喋ってもしょうがないからね。yama先生が今、SCHOOL OF LOCK!の校庭で楽しんでくれている写真が上がってますから」
yama先生「はしゃいでおります(笑)」
こもり校長「新しいシングルのジャケ写です」
yama先生「(笑)」
ぺえ教頭「それぐらい本当に素敵な写真」
こもり校長「タイトル何だろうね?」
ぺえ教頭「…『幻想』」
こもり校長「あ、あ~ん」
ぺえ教頭「全然しっくりきてくれてない(笑)」
こもり校長・yama先生「(笑)」
ぺえ教頭「分かりやすっ。振り絞ったのに」
yama先生「(笑)」
こもり校長「いや、もうちょっとキラキラ系だと思ってたね。『瞬き』、みたいな」
ぺえ教頭・yama先生「あ~」
ぺえ教頭「それじゃない」
yama先生「確かに」
こもり校長「このチカチカしてる感じも含めてさ」
yama先生「瞬きっぽい」
ぺえ教頭「ありそう~」
yama先生「(笑)」
ぺえ教頭「yamaで『瞬き』」
yama先生「確かにありそうだな」

こもり校長「ぜひこの写真見て生徒から、“このジャケ写、シングルのタイトルは?”って大喜利、募集しているんで」
ぺえ教頭「めちゃめちゃ好きよ」
yama先生「めちゃめちゃいいな(笑)」
こもり校長「Twitterのオフィシャルで見てください」
ぺえ教頭「みんなください」
こもり校長「さあ、ここからの授業は…『焚き火の時間』
我々とyama先生、そして生徒とこの焚き火を囲んでお話していこうかなと思います。今日たくさん集まってきてくれてるから、まずは、はらぺこマヨネーズ。おいでおいで~」
はらぺこマヨネーズ 福岡県 12歳
こもり校長「校長先生もだいぶゆっくりしてるから、はらぺこマヨネーズもゆっくり楽しんでって。学年は?」
はらぺこマヨネーズ「中1です」
こもり校長「はらぺこマヨネーズは焚き火したことある?」
はらぺこマヨネーズ「あります」
こもり校長「あるんだ!」
ぺえ教頭「経験者だった」
yama先生「あるんだ」
はらぺこマヨネーズ「おばあちゃん家で、みんなが集まった時にやりました」
こもり校長「いいね」
yama先生「いいですね」
ぺえ教頭「素敵ね」
こもり校長「それは良かった?」
はらぺこマヨネーズ「温かかったし、音が癒されました」
yama先生「あ~。経験者か、いいなぁ」
こもり校長「yama先生は経験ないですからね」
yama先生「ないんですよ。羨ましい」
ぺえ教頭「yamaちゃんより先輩だね」
yama先生「焚き火の先輩ですね(笑)」
こもり校長「今、何か飲み物を持ってる?」
はらぺこマヨネーズ「あ、水出しの緑茶があります」
こもり校長「シブいね」
yama先生「(笑) いいですね」
はらぺこマヨネーズ「(笑)」
こもり校長「じゃあちょっと今日はそれを一緒に飲みながらやっていこうよ」
はらぺこマヨネーズ「はい」
こもり校長「ちょっと1口飲んでみようよ。焚き火を囲みながらの水出しの緑茶はどうよ?」
はらぺこマヨネーズ「美味しいです」
こもり校長「今、何か癒されたい事あるみたいだけど、何かあった?」

はらぺこマヨネーズ「クラスの嫌いな人が席替えで近くになって、授業に集中できないから、この気持ちを癒してほしいです」
こもり校長「嫌いな子が近くになっちゃったか。それはどういうところが好きじゃないの?」
はらぺこマヨネーズ「授業中にずっと貧乏揺すりとか、手でドンドンしてたりとか、オナラしたりゲップしたりするんです」
ぺえ教頭「あらあら、開放的ね(笑)」
こもり校長「見境ないタイプね。苦手な相手は、男の子? 女の子?」
はらぺこマヨネーズ「男の子です」
こもり校長「男子か。わんぱく男子なんだね」
はらぺこマヨネーズ「はい」
こもり校長「席替えして、どれぐらいなの?」
はらぺこマヨネーズ「まだ1週間くらいです」
yama先生「そうか~」
ぺえ教頭「でも、1週間でもう気持ち的に結構厳しくなってんの?」
はらぺこマヨネーズ「はい」
yama先生「はい」
こもり校長「今後はどうしていきたいとかあるの?」
はらぺこマヨネーズ「いや、無駄にその男の子のことばっかり考えてしまうので、男の子は変わるのは難しいと思うから、自分がどうやって変わるか、考え方とかをどうしたらいいか
こもり校長「大人~」
yama先生「そうかぁ」
こもり校長「僕だったら全部なすりつけちゃいますけどね」
yama先生「(笑)」
ぺえ教頭「相手のせいにしちゃいがちよねたちよね」
yama先生「確かに」
こもり校長「yama先生的には、あんまり好ましくない苦手な人と、どうですか?」
yama先生「いやぁ、自分も得意ではないんですよ。いつもどうしてるかなぁ」
ぺえ教頭「結構態度に出るタイプなの?」
yama先生「態度に出るタイプだと思いますね(笑)」
ぺえ教頭「そうなんだ(笑)」
こもり校長「(笑)」
yama先生「下手みたいです。自分なりに隠してるつもりなんですけど、出ちゃってるみたいで(笑) だけど、こうなる自分のストレスにもならないように、してはいて。だから、必要以上に相手合わせることもなければ、でもこちらが我慢することもないしみたいな感じですけど。でも、隣の席だったら大変だよなぁ。どうしたらいいですかね?」

ぺえ教頭「その相手のために自分の心をすり減らすしたくないしね」
yama先生「うん」
こもり校長「何かズバッと言えちゃうと、また話は変わってくるじゃない。“ウザイな~”みたいなね。“動いてんな!”とか」
yama先生「(笑)」
こもり校長「何かそういうちょっとギャグみたいな言い方でさ」
yama先生「確かに。それいいですね。ツンツンした言い方じゃなくて、ちょっと笑いながら」
こもり校長「ゲップとかされたら、“ノンフィルター!”みたいな」
ぺえ教頭「あ、上手ね~」
こもり校長「俺は言っちゃうんだよね。ツッコんじゃうというか。で、逆に誰かに注目させちゃえば、逆に誰かがその後フォローしてくれるんじゃないないかって」
yama先生「うん。確かに」
ぺえ教頭「誰かが手を差し伸べてくれるかもしれないしね」
こもり校長「でも、そのそういうのができないっていう時は、気にしないは無理だから。何かうまく発散できる方法を…友達にその溜まってるものを話してみるとか、そこだけにこう引っぱられ続けちゃう学校生活っていうのも何かちょっと違うかなって思うから」
yama先生「そうですね」
こもり校長「ちょっともったいないじゃないですか。嫌なものだけに引っ張られる学校生活って」
ぺえ教頭「そうだね。それはすごく分かる」
こもり校長「はらぺこマヨネーズはどうよ?」
はらぺこマヨネーズ「確かにそうだなと思います」
こもり校長「だから、近くの友達に、それ言える友達とかいるの?」
はらぺこマヨネーズ「いるんですけど、友達と話してたら楽しいじゃないですか。でも、その男の子の話になったら、ちょっと気分が… 楽しかったのに、みたいな感じに…」
ぺえ教頭「自分とも向き合えてるし、すごい」
こもり校長「すごいよ。だからこそ、引っ張られないように言葉にするっていうのは結構大事なことだと思うから。ネガティブなものを咀嚼してね。だから、落ち込むような話し方じゃなくて、まだポップな感じというか。自分の口に一1回出してみるのも、1つの手でだと思うからさ」
ぺえ教頭「あと、でも嫌いな人は嫌いな人のままでもいいと思うよ」
こもり校長「そうそう」
yama先生「ホントそう!」
こもり校長「無理に好きになる必要はないというか」
ぺえ教頭「そうそう。寄り添いすぎても、自分が苦しくなっちゃうから」

こもり校長「だから、はらぺこマヨネーズに1個提案があるんだけど、せっかく焚き火囲んでいるじゃない。yama先生の曲一緒に聴かない?」
はらぺこマヨネーズ「聴きたいです」
こもり校長「そうだよな。一緒に癒されようぜ」
はらぺこマヨネーズ「はい」
こもり校長「だから、今だけは絶対にその事を忘れられる時間を一緒に、作ろうよ。じゃあ一緒に癒されよう」
はらぺこマヨネーズ「はい」
♪ 光の夜 / yama
こもり校長「めちゃくちゃいい時間だな」
はらぺこマヨネーズ「はい」
こもり校長「今、yama先生の『光の夜』を聴いてみて、どう?」
はらぺこマヨネーズ「もうありがとうございます」
yama先生「良かった~。こちらこそありがとうございます」
こもり校長「本当に世の中を生きていく時に、嫌なことって、もちろんいっぱいあるんだけど、こういう瞬間も絶対にあって、かけがえのない時間はあるから、その後のことで引っ張られるってことはあるだろうけど、それだけにとらわれないで、またツラい時があったら、yama先生の曲を聴いて、俺らが今、囲っている焚き火を思い出して」
yama先生「ですね。この時間は尊いものですねですね」
こもり校長「だからまた、一緒に焚き火を囲おうな」
はらぺこマヨネーズ「はい」
こもり校長「この後も一緒に焚き火を囲んでて、寝ちゃってもいいから、ゆっくり癒されちゃって」
はらぺこマヨネーズ「はい、ありがとうございます」
こもり校長「ありがとな」
ぺえ教頭「おやすみ~」
yama先生「ありがとうございました」
こもり校長「暖かくしろよ」

さて、ここからは…『SCHOOL OF LOCK!農業部 supported by JA全農』!!!
こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動! SCHOOL OF LOCK!農業部の時間! 農業部では毎週この活動を行っています!
SCHOOL OF LOCK!農業部検定」
こもり校長「生徒のみんなに、農業について、より深く、より楽しく知ってもらうために、農業にまつわる問題を出題。正解した生徒の中から抽選で1名に、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」
ぺえ教頭「答えはTwitterで受け付けます。答えと“#スクールオブロック農業部検定”をつけて、つぶやいてください!」
こもり校長「問題を出題してくれるのは、我が校の農業部員、あ~お先輩、萌ちゃん先輩。よろしくね!」
明桜先輩「農業部部員、虹のコンキスタドール、大和明桜です!」
萌ちゃん先輩「農業部部員、鶴見萌です!」
明桜先輩「さっそくいきます! SCHOOL OF LOCK! 農業部検定、問題!
牛乳にはたんぱく質にカルシウム、ビタミンなど 大切な栄養が含まれていますが、さらに、牛乳にはある効果があるといわれています。それはどんな効果でしょう?
A:血圧を高める B:睡眠の質を高める C:暗記力を高める」
萌ちゃん先輩「それではシンキングソング、いきますよ。本日のテーマは…」
明桜先輩「萌先輩、5日が誕生日でしたよね! おめでとうございます!」
萌ちゃん先輩「ありがとう! やったー」
明桜先輩「ということで今日は、職員室の先生が“好きな曲かけていいよ”って」
萌ちゃん先輩「マジですか! かけさせていただきますね。私の始まりの曲!」
♪ メルト 10th ANNIVERSARY MIX / ryo (supercell) & やなぎなぎ
萌ちゃん先輩「『メルト』10周年バージョンです~」
明桜先輩「やっぱいい曲ですね」
萌ちゃん先輩「そうなんですよ。初音ミクちゃんの原曲なんだけど、この10周年バージョンを歌ってる、やなぎなぎさんがカバーしたバージョンが当時あって、それを聴いてから、私はボカロにハマって。そのあとはsupercellにハマり、いろんな作品に派生して、今期のアニメ『ガンダム 水星の魔女』に来るってことなんですよ」
明桜先輩「なるほど(笑)」
萌ちゃん先輩「オタク特有の早口」
明桜先輩「じゃ本当に始まりなんですね?」
萌ちゃん先輩「そうなの~ 皆さんもぜひ」
明桜先輩「幸せそうで良かった」
萌ちゃん先輩「本当にありがとう」
萌ちゃん先輩「それでは、正解を発表していきます! 答えは…… Bの睡眠の質を高める です!」
明桜先輩「解説していきます。牛乳に含まれる必須アミノ酸“L-トリプトファン”がその効果をもっており、習慣的に牛乳や乳製品をとることで睡眠の質が高まると言われています。知ってましたか?」
萌ちゃん先輩「うん、何となく。正確な知識じゃなくて、“いいよね~”ぐらい」
明桜先輩「さすがですね。私、知らなかったです(笑)」
萌ちゃん先輩「さて、もっと牛乳の効果について知りたい。そんな生徒に嬉しいお知らせ! 本日12月8日から、牛乳のもつ睡眠の質を高める効果に着目した音声コンテンツ“JA全農 ホットミルクと真夜中のモ~ツァルト”が 公開されたらしいよ! 」
明桜先輩「みたいですね! 人気声優の諏訪部順一さんがナビゲーターで、ホットミルクを飲みながら安眠を促すみたいな音声コンテンツですよね」
萌ちゃん先輩「そう。“超熟睡BGMコンテンツ”だし、これは間違いなく、あっという間に寝れちゃうんと思います」
明桜先輩「私、最近、悪夢ばっかり見るので、これを聴いて、睡眠の質、高めます」
萌ちゃん先輩「こちら、全農YouTubeとかPodcastで公開するみたいだから、ホットミルクを片手に、チェックするのもいいかもしれないね」
萌ちゃん先輩「それでは、当選者の発表お願いします!」
ぺえ教頭「あーお先輩、萌ちゃん先輩、ありがとう。しかも、萌ちゃん誕生日おめでとう!」
こもり校長「それでは、正解者の中から1名当選者を発表します。当選者は… ルード おめでとう!」
ぺえ教頭「正解した、ルードには、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」
こもり校長「スクールオブロック農業部検定、来週の予習範囲は“#17”」
ぺえ教頭「“全農 presents 虹のコンキスタドールの届け!ファンファーム シーズン3”の#17を見れば答えが分かるので、ぜひ予習して参加してください!」
こもり校長「…ということで、今日の農業部の活動は以上!」
こもり校長「今日は、yama先生と焚き火を囲んでおります」
こもり校長「yama先生はリラックスできてますか?」
yama先生「リラックスしまくってますね」
こもり校長「いいですね」
ぺえ教頭「伝わってくるよね(笑)」
こもり校長「こんなにも1秒たりとも校庭から離れないゲスト講師、レアです」
ぺえ教頭「確かにずっといてくれるyamaちゃん」
yama先生「せっかく焚き火あるしと思っていたら、ずっとここにいましたね(笑)」
こもり校長「そして、ずっと俺の餌食になってる」
ぺえ教頭「そうだね。校長がyamaちゃんへの愛を語って」
こもり校長「そう。俺がyama先生を捕まえて。“僕、この曲が好きなんですよ”って、yama先生の曲をyama先生に聴かせるという謎の時間をずっとやってた」

ぺえ教頭「そうよ、本人に向かってずっと(笑)」
yama先生「嬉しいですけどね」
こもり校長「それも、短い時間しかないのよ。ちょっとした時間でそれをやってて(笑) 本当にありがとうございます。逆にストレスになってないですか?」
yama先生「全然。嬉しいですよ」
ぺえ教頭「大丈夫?(笑)」
こもり校長「そう。せっかく来て、リラックスしに来たのに、ずっと俺に絡まれて」
yama先生「めっちゃ話しかけてくれて嬉しいです」
ぺえ教頭「何? 普段は寂しいの?」
yama先生「そんなことないです(笑)」
こもり校長「12月入りましたけど、yama先生は今年2022年のラストスパートはどんな感じなんですか?」
yama先生「そうですね。フェスだったりとか、まだ年末に残ってて。それが控えてるので、ホームページ等をチェックして、もう最後なので、ぜひぜひ皆さん来てほしいなと思います」
こもり校長「結構、怒涛に出るんですもんね」
yama先生「テレビだったりとか、そのフェスだったりもそうですけど、何本かあるので。あと年明けからもいくつかフェスもありますし」
こもり校長「それは言って大丈夫なやつですか?」
yama先生「そうですね。ハーフタイムショー、何かアメフトのハーフタイムショーとか」
こもり校長「え、日本でやるやつ?」
ぺえ教頭「へ~」
yama先生「はい。1月で年明けすぐなので、今からもうドキドキです。初めてだから」
こもり校長「アメフトするわけですもんね」
yama先生「しないです(笑)」
ぺえ教頭「こんな小さな体で、大変よ(笑)」
こもり校長「(笑) ハーフタイムショーめちゃくちゃ楽しみです。しかもアマプラ(Amazon Prime)で今ライブ映像が見られるそうなんです」
yama先生「そうなんです。プライム会員限定で、新しくライブを撮って。で、過去の作品も観られたりするので、ぜひぜひ観てほしいですね」
こもり校長「めっちゃいいだろうね」
ぺえ教頭「来年こそ、校長も私もyamaちゃんのライブをお邪魔したいね」
こもり校長「行きたいのよ」
yama先生「ぜひ。ご招待します」
こもり校長「本当に行きたいんですよ」
yama先生「ご招待します。来年のツアーいつになるか分かりませんが(笑)」
こもり校長「そうですね。予定は未定ですから」
yama先生「予定は未定なんですけど、必ずお呼びします」

こもり校長「お願いします」
ぺえ教頭「そして、yamaちゃんに質問来ております」
yama先生はお休みの日は何をして息抜きしますか?焚き火の動画を見るのが好きって言われてたのが結構意外でびっくりしたので、他にどんなことをしているときに幸せを感じるのか聞いてみたいです!
女性/16歳/千葉県
2022-12-08 22:24
ぺえ教頭「お休みの日、何してるの?」
yama先生「やっぱり、ご飯食べてる時が(笑)」
ぺえ教頭「ご飯(笑)」
こもり校長「今にも事切れそうな声(笑)」
ぺえ教頭「(笑) yamaちゃん自炊するの?」
yama先生「たまにしますよ。でも、基本は買ってますね。だから、休日は外食とかが好きですね」
ぺえ教頭「宅配するの?」
yama先生「宅配はあんまりしないです」
ぺえ教頭「お店で食べるの?」
yama先生「買って」
こもり校長「その買ってって何ですか?」
ぺえ教頭・yama先生「(笑)」
yama先生「コンビニですね」
ぺえ教頭「コンビニか」
こもり校長「え? お弁当ってことですか?」
yama先生「コンビニのサラダとかを買って、食べてますね。あと、果物とか」
ぺえ教頭「あ、結構ヘルシーだね。何ドレッシング好きなの?」
yama先生「レモン」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「ちょっと角度が(笑) ゴマとか和風とかさ」
こもり校長「青ジソとかあるじゃん(笑) 俺、逆にレモンのドレッシングが分からないんだけど」
ぺえ教頭「絞るってこと?」
yama先生「違いますよ。レモンドレッシングってあるんですよ」
ぺえ教頭「え、知らないんだけど。それはどこにあるの?」
yama先生「(笑) 絶対にスーパーにあるって(笑)」
こもり校長「日本?」
yama先生「絶対にスーパーにあるんで、ちょっと試して欲しいです。美味しいんで(笑)」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「でも、レモンのドレッシングって見つけたとて幅が広すぎるって(笑)」
yama先生「いや、レモンドレッシングっていうドレッシングがあるんで」
ぺえ教頭「私、スーパーとかで見たことないよ。あるのね?」
yama先生「そうです」
ぺえ教頭「それをかけて食べて。他に幸せ感じる時はある?」
yama先生「他に?(笑) あとは洋服が好きなんで」
こもり校長「買い物行くんですか?」
yama先生「買い物に行ったりしますね」
ぺえ教頭「そうなんだ」
yama先生「買いに行ったりしますね。それで1人で見て、楽しんでますね」
ぺえ教頭「足を運んで見に行くんだ」
yama先生「見に行かないことも多いですけど」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「そんなん見に行くか行かないかの二択じゃん(笑)」
yama先生「(笑)」
こもり校長「あと、今日はTwitterで、yama先生が焚き火を楽しんでくれてる写真を上げてるんですけど、それをジャケ写だとして、みんなに“さぁ、新曲のタイトルは?”って募集してるんだけど」
ぺえ教頭「面白いですよ」
yama先生「お~。素敵」
ぺえ教頭「綺麗ね」
目をつぶってると思うかい?
yama先生「(笑)」
ぺえ教頭「それyamaちゃんの状況? 仮面の向こう側の(笑)」
“冬のぬくもり”
yama先生「おぉ。いいですね」
ぺえ教頭「いいね」
「待ち人」
yama先生の右隣りが空いていて、なおかつ周りがキラキラと明るく奥にクリスマスツリーも飾ってあるので、大切な人を待ってる感じがしたからです‼
女性/15歳/広島県
2022-12-08 22:47
ぺえ教頭「お。yamaで『待ち人』。どんな曲になるの?」
yama先生「おしゃれだなぁ」
ぺえ教頭「この新曲、出そうだなぁ」
ぺえ教頭「結構直球だね」
yama先生「かわいい」
<シャンシャンシャン…>
yama先生「サンタさんが」
ぺえ教頭「早くない?」
yama先生「(笑)」
こもり校長「これサンタが乗ってるトナカイの足音だから」
ぺえ教頭「あ、これ足音なの?」
こもり校長「そうだよ」
yama先生「鈴じゃないんですか?」
こもり校長「歩いてるじゃないですか。その時にキラキラ~っていうのが流れてる、それらしいです」
yama先生「へ~」
ぺえ教頭「え、何かロマンチックなこと言うね」
yama先生「すごい。そうだったんだ」
<キラーン>
こもり校長「僕が流しました」
ぺえ教頭「何を?」
yama先生「見られなかった」
こもり校長「僕が今、星を」
ぺえ教頭「また都合良く言ってるわよ」
こもり校長「ということでタイトル、最後に大賞を決めていければなと、まだまだ募集しております」
<ガオ>
ぺえ教頭「え、これ何?」
yama先生「え(笑)」
こもり校長「まーくー、いる?」
ぺえ教頭「まーくーって? あ、クマ?(笑)」
こもり校長「Bearいる?」
<ガオ>
こもり校長「しかも大Bearじゃん。小Bearじゃなくて」
ぺえ教頭「クマ?」
yama先生「ウシ?」
<カサカサ>
ぺえ教頭「え?」
こもり校長「ヘビ」
yama先生「(笑)」
ぺえ教頭「あ~ なるほど」
<(低い)アァ~>
こもり校長「座禅組」
ぺえ教頭「あ、そうだ」
こもり校長「座禅組たちが我々の元に今すごい大音量で飛ばしてくれてます。もうすぐクリスマスだからって焦るんじゃないよ。まだ可能性はあるからね」
ぺえ教頭「大丈夫大丈夫」

こもり校長「焚き火囲みたいからちょっといくね。ここからの時間は『焚き火の時間』。 ラジオネーム桃色のキノコ、こっちおいで」
桃色のキノコ 徳島県 19歳
こもり校長「焚き火はやったことある?」
桃色のキノコ「あります」
こもり校長「誰とやったことあるの?」
桃色のキノコ「家族でキャンプに行った時に」
こもり校長「いい」
ぺえ教頭「いいね」
こもり校長「今、何か飲み物を持ってる?」
桃色のキノコ「ホットミルク飲んでます」
ぺえ教頭「いいじゃない」
yama先生「いいですね」
こもり校長「今癒されたいことあるの?」
桃色のキノコ「私ちょっと少人数の部活に入ってるんですけど、それで10月末ぐらいに、ある1人の子に告白をしたんですよ。で、振られちゃったんですよね。ちょうどその時期が、学祭前ですごくみんな忙しくしてた時期で。部活が少人数だから、みんなにバレちゃって、空気感が悪くなって、すごく迷惑かけちゃったんですよ。それで空気が悪くなっちゃって。その学祭が終わって、もうみんな“気にしてないよ”とは言ってくれてるんですけど、ちょっとこれまでより、その告白した子はもちろん、それ以外の友達ともちょっと心理的な距離ができてしまってるなって思って、それでちょっとしんどいなって」
こもり校長「告白したことが周りの部員のみんなにもバレちゃって、みんな的にも“学祭の忙しいこんな時期に何を浮かれているんだ”みたいな空気になったってことか」
桃色のキノコ「そうなんですよ」
こもり校長「俺は別にそんなこと気にすることないとは思うけどね。yama先生はどうですか?」
yama先生「気にする必要ないと思いますけどね。たまたま大変な時期だっただけで、間違ってたとかは決してないと思うし、自分が悪かったのかなって悩むことも、あまり考え過ぎないようにした方がいいんじゃないかなとは思いますけど」
ぺえ教頭「そうよね。愛の告白なんてタイミングは自分で決めるものでしょ。だから、責める必要はないし、あなたは悪いことをしたって感覚にはならなくていいよ」
こもり校長「そう思うというか、桃色のキノコが告白したかった時は、その人に想いを伝えたいって思った時なんでしょう」
桃色のキノコ「はい」
ぺえ教頭「それが答えで、正解だもんね」
こもり校長「俺もそう思う。じゃいつ伝えるのが正解だったんですかって俺は正直思っちゃうというか」
ぺえ教頭「ホントそうだね」
yama先生「うん、そうですね」
こもり校長「確かに角度を変えて見たら、“みんなが今一生懸命慌ただしくしてる時に確かにそれを言ってるのはどうなの?”っていう人の意見があるのは、もちろんそうだと思うけど。でも、桃色のキノコの中では誰かを思う気持ちが一番そこだったんだから、それはそこで良かったんだよ。言ったことは間違いない」
ぺえ教頭「うん。自分のタイミングでしっかり伝えられたことを誇りに思って」
こもり校長「それを見出してしまったと思うんだったら、“タイミングはミスって申し訳ない。だけど、あの時が私の中でのベストだったんだ”で切り替えちゃっていいと思うんだ」
yama先生「ホントにそうですね」
ぺえ教頭「これは強くいけるわよ」
こもり校長「どう?」
桃色のキノコ「なるほど。こんなに全肯定されたのが初めてなんで、すごく楽になりました」
こもり校長「人のこと好きっていうのに悪いタイミングがないですよね?」
yama先生「ないない」
ぺえ教頭「ないない。今のこの環境に飲み込まれないで」
こもり校長「今起きていることは事後の話であって、その時のあなたの気持ちを害するものでは俺はないと思う。ちょっと熱くなってきたから、桃色のキノコ、yama先生の曲一緒に聴かない?」
yama先生「(笑)」
桃色のキノコ「もうちょっといいですか?」
ぺえ教頭「もちろんいいよ」
桃色のキノコ「たぶんみんなは気にしてないんだと思うんですけど、私自身がずっとまだみんなとこれまで通りに雑談できないなとか、ラジオの部活に入ってるんですけど、その収録の後とかにみんなにご飯行ってたのが、ちょっと参加しにくいなと自分自身が思っちゃってて」
こもり校長「でもそれって、すごく変な意味じゃなく…ま、変な意味なんだけど、桃色のキノコの思いで行けてないってことでしょ」
桃色のキノコ「たぶんそうなんですよね」
こもり校長「周りのみんなから、“いや、ちょっと桃色のキノコには内緒でご飯行こうよ”とかでもないし、何なら桃色のキノコは周りの人から、“もう気にしないからいいよ。あの時は確かにちょっと違うなと思ったけど”って言われてるわけでしょ」
ぺえ教頭「自分の心に自分でストッパーもかけちゃって、なかなか…ってことかな?」
桃色のキノコ「はい」
こもり校長「桃色のキノコはどうなりたいっていうのあるの?」
桃色のキノコ「できれば、これまで通りに話したいのはあるけど、気を遣わせてるのかなと思って。雰囲気が気まずくならないようにみたいな。今、私と何を話すべきか、たぶんみんなもあんまりよく分からない状態だと思ってるから、どう接していけばいいんだろうなって」
こもり校長「何だろうね。だって、自分がどうしたいかっていうところにもよってくると思うしね。みんなとどう絡みたいかとか、そういう理想がどこにあるのかとか、結構そういう話になってくるような感じもするけどね。yama先生、こういう今の状況ってどうですか? 自分からグイグイいっていいものなんですかね?
yama先生「たぶん、相手に気を遣わせてるかもとか、気を遣って、いろいろ考えてると思うんですけど、でも案外、案外ですよ。一旦いつも通り、ご飯行ったりとか、いつも通り頑張って接する中で相手も"あ、意外と自分のことを迷惑に思ってないのかな”とか、だんだん分かってくると思うので、勇気が要ると思うんですけど、一旦普通に接してみて。で、それが苦しかったら、あの時こうだったんだよねって話してみてもいいし、自分はこう思ってて、でもみんなに迷惑かけてないかなとか。話せそうだったら話してみるとか、自分の今の気持ちを言える人がいたら、誰か1人でもいいし、言ってみると、また元に戻りやすいのかもなと思いますけどね」

こもり校長「今の聞いてみて、どう?」
桃色のキノコ「一応いるんですよ。話せそうな子は。きつくなったら相談してみようかなと」
ぺえ教頭「きつくなる前に相談しないとダメかもよ」
桃色のキノコ「(笑)」
こもり校長「いやでも本当そうだな」
yama先生「ホントそうだよ」
ぺえ教頭「つらくなって壊れる前に手を差し伸べた方がいいよ」
桃色のキノコ「はい」
yama先生「そうですね」
こもり校長「あと、誰だって大なり小なり、人のことを気にしながら、人に気を遣って全人類っていうのは生きているから、その物事の角度が今違うだけであって、桃色のキノコも絶対誰かに気を遣いながら生きてるし、人と接するってことはそういうことだから。今は自分に非があると思っちゃってるけど、全然さっきyama先生が言ってくれたみたいに普通に接してみる。距離を空けちゃったから距離を近づけて接してみると、きっと見える角度だったりとか、関係性も変わってくると思うから。で、無理する前にいった方がいいよねってことだと思うから」
桃色のキノコ「はい」
こもり校長「ここは今すぐにはたぶん“スッキリしました!”とはならないと思うけど、ちょっとこの瞬間の空気感が桃色のキノコの何か心の癒しになればいいなと俺は本当に思ってるからね」
yama先生「うんうん」
こもり校長「まだ学校は続くと思うけど、無理すんなよ」
桃色のキノコ「はい」
ぺえ教頭「無理しないでね」
yama先生「少しづつ」
桃色のキノコ「はい」
こもり校長「あったかくして寝ろよ」
桃色のキノコ「はい(笑) ありがとうございます」
yama先生「うん」
こもり校長「じゃね」
ぺえ教頭「おやすみ」
桃色のキノコ「はい」
こもり校長「ありがと」
ぺえ教頭「ありがと」
桃色のキノコ「おやすみ。ありがとー」
yama先生「ありがとうございます」
こもり校長「人との関係性は難しいよ」
yama先生「難しいですよね」
ぺえ教頭「そろそろ今夜の授業、焚き火の終了の時間になっちゃいそうです」
yama先生「あら、早いですね」
こもり校長「ウソです」
ぺえ教頭「ウソじゃないです(笑) 時計をご覧ください」
こもり校長「12時台もまだ引き続き…」
ぺえ教頭「いや、分かりますよ。私もその気持ち山々です。yamaだけに(笑)」
yama先生「おぉ」
こもり校長「最後に、ぶち込んできたよ」
ぺえ教頭「ごめんなさい。そんなつもりはなかったんだけど(笑)」
yama先生「(笑)」
今日の黒板

♪ 麻痺 - From THE FIRST TAKE / yama
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!、そろそろ下校の時間です! 早い」
yama先生「早いですね」
こもり校長「早すぎる」
ぺえ教頭「ホントに。今日何かした?(笑)」
こもり校長「まだまだ話したい。3分の1も話してない」
yama先生「ホントですね。もの足りないです。あと3時間ぐらいダメですか?」
こもり校長「いけますよ。平気でいけちゃいます」
ぺえ教頭「この人はいけるよ(笑)」
yama先生「(笑)」
こもり校長「ちょっとyama先生の引き出しをもっと引き出したいと思って、引き出していったら、引き出しが思ったよりも長くて。“え、まだ奥があるんですか!”見たいな」
yama先生「(笑)」
ぺえ教頭「奥行きがあるよね」
こもり校長「そうそう。いろいろな引き出しがあるんじゃなくて、奥行きがあるから」
yama先生「奥行き(笑)」
ぺえ教頭「長い」
こもり校長「楽しかったです」
yama先生「楽しかったです」
こもり校長「ということで、大賞を。空想ネクストシングルタイトル選手権」
yama先生「大賞。これ迷ったんですけど、発表していいですか?」
こもり校長「ぜひお願いします」
yama先生「『待ち人』」
こもり校長「きた!」
ぺえ教頭「おぉ。やっぱり」
こもり校長「なんで『待ち人』ですか?」
yama先生「一番しっくりきましたね」
ぺえ教頭「辛ぇパン。大賞は『待ち人』でございます。おめでとうございます」
yama先生「おめでとうございます」
こもり校長「めっちゃしっくりきた」
yama先生「一番しっくりきました」
こもり校長「画も含めて良かったですもんね」
yama先生「そうですね」
ぺえ教頭「次、『待ち人』出ちゃうんじゃない?」
yama先生「どうしようかな(笑)」
こもり校長「俺、待ち人が出たら、爆上げよ」
yama先生「(笑)」
ぺえ教頭「『色彩』の次は『待ち人』?(笑)」
こもり校長「『色彩』からの『待ち人』 めちゃくちゃいいじゃない。またぜひ来てください」
yama先生「ぜひぜひ」
ぺえ教頭「待ってます~」
yama先生「ありがとうございます」
こもり校長「さぁSCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
ぺえ教頭「起立! 礼!」
こもり校長・ぺえ教頭・yama先生「また明日~~~~~~!!!!」
<焚き火の音>
<キラーン>
こもり校長の放送後記
ぺえ教頭の放送後記
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Music2022.12.8 PLAYLIST
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yama おすすめのドレッシングはレモン「絶対スーパーにありますよ」
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。12月8日(木)の放送は、yamaさんをゲストに迎え、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)、ぺえ教頭と、キャンプのように焚き火を囲んでまったりとした時間を過ごしました。後編の記事では、リスナーの質問に答えた際の3人の何気ないトークを紹介します。