結束バンドから青山吉能先生・長谷川育美先生が初来校!ぼっち・ざ・すくーるおぶろっく!

SOL!

今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!


今週のSCHOOL OF LOCK!はスペシャルゲストウィーク!!

今夜はTVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』より、結束バンド、後藤ひとり役 青山吉能先生、喜多郁代役 長谷川育美先生が来校!

授業テーマは……ぼっち・ざ・すくーるおぶろっく!

話せるクラスメイトはいるけど、アニメ好きの趣味を話せる友達がいない!バンドメンバーが見つからなくて1人で練習中!でも好きな曲をコピーするのは楽しい!!など、学校生活で、ある意味、“ぼっち”です!という生徒のみんなの話を聞かせいってもらいました。


1人目に電話をした生徒RN:ポケットに七草がゆが経験している、ぼっちは、ぼっち・ざ・ラジオ!前からラジオを聴くのが好きで週に8番組は聴いているというRN:ポケットに七草がゆ。高校に入り学校にスマホも持ち込めるようになったので聴けていなかった番組を休み時間にも聴くようになったという。休み時間になったら、イヤホンをして机に突っ伏した状態になり完全に1人の空間を作って番組を聴いていて、その状態を見た誰かが「何を聴いてるの?」と、あわよくば自分に話しかけてくれないかな?という期待をしつつ、ラジオをひとりで楽しんでいるのだとか(笑)ぼっちを感じる瞬間はラジオに集中しすぎていて、気が付いたら周りに誰もいないという状態の時、、!だけど、ラジオに投稿していた自分のメッセージが読まれるという嬉しい瞬間もあったりするので、ぼっちになってでもラジオを聴くのは自分にとって大切な時間なんです。と話を聞かせてくれました。


2人目に電話をした生徒RN:青い恋人が経験している、ぼっちは、ぼっち・ざ・SNS!学校では友達もいるし生徒会長もやっていてリアルでは、ぼっちではないというRN:青い恋人。だけどSNSの活用や写真の撮り方が下手くそすぎて、学校でみんながインスタのストーリとかで盛り上がっている中、話に入れなくてぼっちになる瞬間があるのだとか、、!だけど本当は「いいね」が欲しい承認欲求モンスターなので、どうしたらみんなから「いいね」がもらえるるとおもいますか?映え写真が撮れると思いますか?と相談をしていきました。

ちなみに、RN:青い恋人が送ってくれた写真はコチラ!



この写真を見て、2人からも青山先生、長谷川先生がアドバイスを送っていきました。


3人目に電話をした生徒RN:さいやんくんが経験している、ぼっちは、ぼっち・ざ・読書!中学生の頃に友達が出来ず、友達を作りたくて地元ではない高校に片道2時間をかけて通うことを決め3年間通っているというRN:さいやんくん。コミュ障な自分を変えたくて入学してから頑張って自分から話しかけてみたり、自己紹介でモノマネをしてみたりしたものの、結局友達が出来ないまま3年間を過ごすことに。初めは休み時間の暇をつぶすために仕方なく始めた読書だったけど、それが3年間の中で大切な時間になり、本の事も大好きになり、読破した数は3年間で400冊以上!!そして将来的には、自分が本に救われたように、ぼっちの誰かを救う、そんな本を書く小説家になりたいという夢もみつかったという。いつか本を出したらぜひアニメ化して私達も出演させてください!と2人からも夢への応援をしていきました。

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聴取期限 2023年2月21日(火)PM 10:00 まで

結束バンドから青山吉能先生・長谷川育美先生が初来校!ぼっち・ざ・すくーるおぶろっく!


こもり校長「昨日宮世琉弥先生が初来校して、みんなのバレンタインを聴いていったんだけど…」


今日、彼氏にチョコあげたら練習通りにしてくれました。チョコもおいしいって言ってくれて嬉しかったです!
るうあ
女性/15歳/滋賀県


こもり校長「昨日ので、練習出来たか? 本当に? キーホルダー、ちゃんと入れた?」

頑張りました!
昨日逆電でお話しさせていただいた、愛知のあーちゃんです。無事、先輩にチョコ渡せました‼︎
「友チョコじゃないです」も、しっかり伝えられました!帰って、先輩からLINEで本命かどうかの確認があったので、本命ですと伝えたら、ありがとうと一緒に友達でいようって言われました。
片思いで終わってしまいましたが、まだ好きです!
これからも嫌われない程度にアタックしたいと思ってます‼︎

愛知のあーちゃん
女性/16歳/愛知県
2023-02-14 19:41


こもり校長「まあまあ、先輩だから! 1回や2回じゃ動かないって考え方もあるからね。1回告白したら終わりなんていうゲームじゃないから。何回でもいっちゃいなさいよ」

バレンタイン
昨日逆電させていただいたさきりんちょチョちょです!30分ほど前にチョコ無事に渡してきました!
気持ちも伝えて、付き合ってほしいということも伝えました!
そしたら「ちょっと考えてもいい?」という返事でした、少し残念な気持ちとまだ分からないよねという
気持ちでいっぱいです。。
良いお返事くるといいなぁ、

さきりんちょチョちょ
女性/17歳/愛知県
2023-02-14 18:55


こもり校長「まあまあ、まだ無理だと言われたわけじゃないから。今、考えている最中じゃない? このもどかしさも楽しみながら。まだ2時間あるから。ハッピーバレンタインは必ず来るから! もうちょっと待ってなさいや。
そして、問題はRN ぽめちゃんです。僕が追いかけた結果、“校長、無理です”って言った、ぽめちゃんです。ちゃんと渡せたかな、どうなんだろうね。友チョコってことで、12年間幼馴染の友達に渡す練習を、校長として。無事渡せたならそれでいいのよ。その後の報告がなくても、渡せたなら、俺もいいのよ。ただ、昨日の今日だから、ちょっと校長も引きずっているってところもあるから。もし今、聴いていたら、その後どうなったのかだけ、ちょっと教えて」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「そして! 昨日もスペシャル授業だったけど、今日も豪華です!」

結束バンド
え!すごい!!!ぼっちざろっく3周ぐらい見てて、結束バンドめちゃくちゃ大好きなので嬉しいです大興奮ですありがとうございます泣
スクールオブロックの行動力早すぎる!!!!!!

莉葉
女性/15歳/岐阜県
2023-02-07 22:06


巡り合わせ
久しぶりに登校します!5年ぶりくらいになると思います。
中学〜高校の間、人間関係や進路のことで悩んでいた自分を助けてくれたラジオがスクールオブロックでした。
大学入学と共にラジオそのものと縁が無くなってしまったのですが、今こうして再び、結束バンドが私をここに呼んでくれました。
素敵な巡り合わせに感謝を。

ひよこ済み
男性/26歳/千葉県
2023-02-14 12:27


こもり校長「楽しみにしてくれている生徒。久々に登校してくれている生徒! いっぱい集まってます。いっぱい集まってます。
そして、みんな! もう来ています。生放送教室には、この方たち!!!」

青山先生「生徒の皆さんこんばんは! テレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』後藤ひとり役の青山吉能です!

長谷川先生「生徒の皆さんこんばんは! 喜多郁代役の長谷川育美です!

SCHOOL OF LOCK!


TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』より、結束バンド、後藤ひとり役 青山吉能先生、喜多郁代役 長谷川育美先生が来校ーーーーー!!!!!


♪  忘れてやらない / 結束バンド





こもり校長「テンションあがるなー! これは。あと、なんて言うの…この手数の多さ。ギターもそうですし、ドラムもそうですし、ベースもめっちゃ動いてるし、駆け抜けている感じが、いや、キターーー!!!っていう感じ」

青山先生・長谷川先生「キターーー!!!」

こもり校長「キターーー!!! ヤベえ、あぶねー! もうちょっとでめっちゃさぶいギャグ言ってる校長になるところだった」

青山先生「ありがとうございます!」

長谷川先生「ありがとうございます!」

こもり校長「もう廊下でも、生徒が爆アガりですよ。
さあ、今夜は生徒も職員も大好きな作品、『ぼっち・ざ・ろっく!』特集。
ゲスト講師として、結束バンドから、後藤ひとり役・青山吉能先生、喜多郁代役・長谷川育美先生が初来校!」

青山先生「改めまして。後藤ひとり役の青山吉能です。
よろしくお願いします」

長谷川先生「喜多郁代役の長谷川育美です。お願いします!」

こもり校長「『ぼっち・ざ・ろっく!』は、原作が、はまじあき先生による4コマ漫画。2022年10月からアニメがスタートしましたが、物語について、改めて、あらすじを教えてもらってもいいですか?」

青山先生「はい! この『ぼっち・ざ・ろっく!』は、極度な人見知りで陰キャな主人公の後藤ひとり〜通称ぼっちちゃんが、自分でも輝けそうなバンド活動にギターを始めるも、友達がいないまま高校生となり、ようやくバンド活動をすることで日常がちょっとずつ変わっていくお話になってます」

こもり校長「そうですよ。そのぼっちちゃんが、あらすじを言ってくれました!」

長谷川先生「そうですよ〜。こんな日がやってくるなんて!」

青山先生「本当に!(笑)ほんと、光栄です!」

こもり校長「いや、嬉しいですよ〜。
青山先生が演じているのが“ぼっちちゃん”こと後藤ひとりで、長谷川先生が演じている喜多ちゃんは結束バンドのボーカルの女の子。赤髪の女の子ですね?」

長谷川先生「そうです! そうです!」

こもり校長「いいんですよ〜。あの子もキャラが明るくて。花を添えてくれる感じで」

青山先生「そうなんですよ」

長谷川先生「全然違うもんね」

青山先生「一番対照的な」

こもり校長「でも、2人ともギターで。あの、校長、観たんですけど…」

青山先生・長谷川先生「ありがとうございます!」

こもり校長「あ、いやいや…なんかありがとうございます。東京の下北沢の描写がたくさん描かれているじゃないですか。あれって、かなり細かく描かれていると?」

長谷川先生「かなり! もうなんか、ファンの方々もいっぱい、聖地巡礼とかしてくれているみたいで。リアルだからこそ、あれだけ写真に収めたいとか、行ってみたいとか思ってくれていると思うので」

青山先生「私たちも初めて下北沢に行った時に、アニメと一緒過ぎていちいち声が出る…“あっあっ、自動販売機! あっあっ”とか、“うわっ、SHELTER(作品中のライブハウスのモデル)だ! わー!“とか(笑)」

長谷川先生「ちゃんとアニメの絵を観て、“ここに立って! いくよ!“って写真撮って(笑)」

青山先生「“もうちょっと1ミリ前!”とかって写真撮って。醍醐味だな〜なんて(笑)」

こもり校長「どこに行ってもフォトジェニックなんですね?」

青山先生「いやもう、本当に」

長谷川先生「聖地がわりとキュッとしているんで。回りやすいと思いますね」

青山先生「そうだね」

こもり校長「そんなに広くないから。もうすぐしたら春休みがありますから、10代の子たちも聖地巡礼できそうですね(笑)」

青山先生「そうですね。みんなマナーを守ってね」

長谷川先生「マナーをね」

青山先生「マナーをしっかりね。愛してくれると嬉しいです!」

こもり校長「そうよ、マナー大事よ! 校長、すっかり忘れていた。今」

長谷川先生「通行の邪魔にあまりならないように!」

青山先生「先生なんで、やっぱ(笑)」

こもり校長「演奏シーンもめちゃめちゃ細かくて、躍動感もあってね。バンドを経験したことがある生徒は、ジーンとくるところだったりとか、一緒にやれるがゆえの温かさだったりとか、一緒にいるがゆえのプレッシャーだったりとかも感じられる作品だと思いますね」

青山先生「そうですね」

こもり校長「作品がこれだけヒットして、話題になって、周りから反響はありましたか?」

長谷川先生「めちゃめちゃ言われます。いろんな、全然『ぼっち』と関係ない現場に行った時にも、共演者の方やスタッフさんから“ぼっち観てるよ”ってめっちゃ声かけられる」

青山先生「あぁ〜…私は、もっと友達からもっと連絡来るかな?って…」

長谷川先生「あれ?」

こもり校長「ぼっちちゃん?」

青山先生「さすがに主人公だし(笑) もっと声かけられると思っていたんですけど、思ってるほどは来なかったですね(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


長谷川先生「そうなの!?」

青山先生「なんでなんだろう? もっとチヤホヤしてもらってもいいんですけど(笑)」

長谷川先生「そうだよね〜」

こもり校長「(笑)」

青山先生「“よっ!主人公!”みたいな。“久しぶり、青山〜”みたいな連絡きてもいいんですけどね」

長谷川先生「中学時代の何年間も連絡してない人から言われたよ」

青山先生「あ、出た! 友達ヅラ!」

長谷川先生「“『ぼっち・ざ・ろっく!』の喜多ちゃん役やってるの?“って」

こもり校長「だから、やっぱりそこは、キャラとリンクしているんじゃないですか!?(笑)」

みんなで「(笑)」

青山先生「いいのに! リンクしなくても」

こもり校長「結束バンド、長谷川育美先生は、ほぼすべての曲をレコーディング?」

長谷川先生「はい。トータル今、14曲あるんですよね。…の中の11曲をやらせてもらってて」

こもり校長「大変じゃないですか?」

長谷川先生「私自身、歌ってあんまり仕事で多くなくて。でも、昔から歌うことは大好きだったので、今回本当に嬉しくて、全然、苦でもなんでもない。曲が定期的に送られてくるんですけど、来るのがもう、ワクワクして。“どんな曲なんだろう、次!”みたいな感じで、めちゃめちゃ楽しかったです」

こもり校長「アルバムとして出てる曲と、作中の曲がちょっと違うとか?」

長谷川先生「そうですね。アルバムの方に、4曲オリジナルの、劇中でかからない曲があるという。それを最初に聴いた時に、“これは作中で使いません”って言われた時に、“ガチ過ぎる!”と思って(笑)」

青山先生「意味わかんない(笑)」

長谷川先生「意味わかんない。しかもこんなにいい曲なのに!(笑) なんで使わないんだろうって。
でも、アルバムには、本当に、ロック…ハードな曲とか、バラードとか、さっきの『忘れてやらない』みたいなアップテンポな可愛い曲だったり、いろんな方向性の曲がアルバムに詰め込まれているので、それを聴けば、結束バンドがどんなバンドなのかわかります」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「あとね、校長先生、アジカン先生が、とにかく好きで!」

青山先生「あ、そ、…そうなんですね」

長谷川先生「(笑)」

こもり校長「で、ここからなんですけど、僕は、アジカン先生の曲を女性がカバーしているという、このプロセスがものすごく好きで」

長谷川先生・青山先生「え〜〜〜!」

<♪ 転がる岩、君に朝が降る / 結束バンド>

こもり校長「あー、いい! だから僕は、青山吉能先生が歌う『転がる岩、君に朝が降る』は、バカ聴いてます!」

青山先生「(笑)バカ聴いてる! 嬉しいですね〜」

こもり校長「いいよ! 自信持ってください。僕が保証します!!」

長谷川先生「わ〜、なんか嬉しいかも〜。いやもうめっちゃいい、これは!」

青山先生「そうですね。初めてアジカン先生の曲を歌うって聞いた時は、叩かれることが怖すぎて。“お前なんかが汚していい領域じゃねーから!”みたいな。作品の力をお借りして、作品のおかげで、なんとか後藤ひとりとして歌うことが出来たので、今、マジで嬉しいです」

こもり校長「もうぼっちちゃんと一緒じゃないですか」

長谷川先生「(笑)」

青山先生「リアルぼっちちゃんって、言われていますからね」

長谷川先生「青山、よく言われているんですよ(笑) 全然光栄じゃないですから!ほんとに」

青山先生「(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「さあ、そんな2人と今日はこんな授業をおこないます!」

『 ぼっち・ざ・すくーるおぶろっく』!!!

こもり校長「今夜は、『ぼっち・ざ・ろっく!』の後藤ひとり、ぼっちちゃんのように、学校生活で“ぼっち”だという君の話を聞かせてほしい。君なりのポジティブさがあるなら、それも教えてほしい。
人見知りで全然話しかけれないよって君! 勇気を出して、今日の授業に参加してくれ!! よかったら声を聞かせてほしい!
例えば、"なんとなく話せるクラスメイトはいるけど、アニメ好きという趣味を話せる友達がいません! もっと学校でアニメの話した〜い!!"とかね。 "バンドメンバーが見つからなくて1人で練習してます。でも好きな曲をコピーするのは楽しいです!"などなど、気になる生徒には、直接電話で相談していくし、人見知りだし緊張するかもしれないけど、今日は、電話していくからな!
こっちには! 本物のぼっちちゃんがいるんだから!」

長谷川先生「そうだぞ! そうだ! 1人じゃないぞ!」

青山先生「そう、仲間がいるという…」

長谷川先生「君を超える“ぼっち”。自信がある!」

こもり校長「(笑)我こそはぼっちちゃんだという生徒! 是非、学校掲示板に書き込んでほしい!!」

SCHOOL OF LOCK!



こもり校長「結束バンドの音楽のお話もちょっと聴いていきたいんですが。今回のまず、作詞作曲しているクリエーター陣、ちょっと豪華過ぎません?」

長谷川先生「とんでもないですよね、ほんとに」

青山先生「ねぇ〜!」

こもり校長「僕、びっくりしました。結束バンドってことで自然に聴いてました。改めてじっくり話すってことになった時に、誰が作ってるんだ?って思ったら…ヒグチアイ先生、音羽-otoha-先生、KANA-BOONの谷口先生、Tricot先生だったり、他にもなどなどですよ! びっくりしません?」

長谷川先生「びっくりします。“え〜〜っ?”って。でも、やっぱりいろんな方に作詞作曲をやっていただいてますけど、これだけバラバラの人が書いているのに、ちゃんと後藤ひとりの作詞だし…というのが、感動しちゃって」

青山先生「ね〜! うんうん!」

長谷川先生「みなさん、会話しているわけじゃないじゃないですか。なのにちゃんと『ぼっち・ざ・ろっく!』の世界だったり、後藤ひとりの世界観っていうのがしっかり共通してあるっていうのが、“プロってすげー!”って(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「これだけすごい面々だと、その人のキャラってあるじゃないですか。ヒグチアイさんだったら、あの感じか〜みたいな。でも、その感じをちゃんと作品に寄せて、ぼっちちゃんが…っていうところを意識して書けるというところが、やっぱり、同じことを言うけど、プロってすごいんだなって」

長谷川先生「すごいんですよ、もう神々たち」

青山先生「ほんとにそう!」

長谷川先生「神々しかいない。すごいよね」

こもり校長「デモ曲をもらう時は、どういう感情になる?」

長谷川先生「本当に、『ぼっち・ざ・ろっく!』は、来る曲来る曲、神曲過ぎて、“こわっ!”って。もう、とんでもない。全部良過ぎて。“これがオープニングなんだ”“これが劇中歌なんだ”って。最初は詳しくは聞いていなかったので。いやもう全部、第一線で出せるというか」

こもり校長「確かに確かに」

長谷川先生「すごすぎて、逆に私がこれを歌っていくっていうプレッシャーはありました。特に私、ロックとかを歌ってきていなくて。なので、特に5話のライブシーンとかの『ギターと孤独と蒼い惑星』とかは、すごく激しめなロック曲なんですけど、それとか、“歌えるのか!?”って思いました」

青山先生「え〜〜」

こもり校長「5話ね! あそこね!!」

長谷川先生「オーディションの」

こもり校長「あ、そこまで言っていいのね。携わってないのに、この間、ネタバレしちゃって…」

長谷川先生「あ〜もう、全然!」

青山先生「放送終わっちゃってるから」

こもり校長「本当に? 大丈夫?」

青山先生「何言ってもいいです」

長谷川先生「なんでも大丈夫です」

こもり校長「あそこ、よかったね〜。オーディションのシーンね」

青山先生「(笑)満を持して」

こもり校長「あの緊張感と、試されている感じで歌っていくみたいな」

長谷川先生「あれ、一発録りなんですよ、ボーカル」

青山先生「あ、8話の方?」

長谷川先生「オーディションは、音源で。8話で初めてのライブシーンで」

青山先生「あ、そうだ、そうだ」

こもり校長「ぐずぐずってなるやつだ!」

長谷川先生「そう、うまくいかないヤツがあって。それがアフレコ現場で、そのまま一発で歌も録ってっていう…」

こもり校長「ヤバ過ぎ! あれ、一発か。今回、長谷川先生は、歌う時は、キャラクターソングを歌う時のように演じた役を表現するよりは、“女子高生の歌が上手い女の子”として歌うことを意識していたとか?」

長谷川先生「そうですね。やっぱり声優をやっていると、キャラクターソングを歌う機会がちょこちょこあって。でも、この『ぼっち・ざ・ろっく!』に限っては、“キャラソンへの取り組み方”を改めて考えさせられたところがあって。キャラソンはその子(キャラ)を表現することが多いんですけど、この『ぼっち・ざ・ろっく!』は、喜多郁代を表現する歌にはしたくなくて。結束バンドの音楽としてしっかり出したいっていう気持ちが私の中にあったので。制作のみなさんと話しながら、どの辺までキャラを出していくのかっていうのは、結構、詰めてやりましたね」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「やっぱりいろんな裏があってね」

長谷川先生「そうですね、試行錯誤しながら」

こもり校長「青山先生は、それこそ(自分が歌っている)『転がる岩』以外は、どう聴くんですか?」

青山先生「歌に関しては、全く知らなくて。アフレコのVTRに、オープニングらしき音が入っていて…」

長谷川先生「(笑)“らしき”」

青山先生「それを聴くんですけど…」

長谷川先生「(笑)急に入ってきたよね。今までなかったのに」

青山先生「そう。あ、音楽だ!と思って聴くと、めちゃめちゃ歌うまい人が歌っていて、“あ、仮歌さん、歌うま!”って思っていたら、もう歌ってて! “えっ! これ長谷川育美なの!?”って」

長谷川先生「(笑)」

青山先生「ころげましたよ、私」

長谷川先生「嬉しかった」

青山先生「許せなかった。こんな歌うまいなんて聞いてない」

長谷川先生「そう、ちょっとキレられながら言われました。“歌上手すぎぃ!!”って(笑)」

こもり校長「(笑)さあ、では今夜の授業にいきましょう! 青山先生、お願いしてもいいですか」

青山先生「ぼ、ぼ、『ぼっち・ざ・すくーるおぶろっく!』

<BGM>

こもり校長「ぼっちちゃんといえばね、この曲」

長谷川先生「この曲なんだ」

青山先生「そうなんだ、これなんだ…」

長谷川先生「今もうみんな胞子状態。飛び回ってます(笑)」

こもり校長「さあ今夜は『ぼっち・ざ・ろっく!』の後藤ひとり、ぼっちちゃんのように、学校生活で“ぼっち”だという君の話を聞いていく!!」

ぼっち・ざ・すくーるおぶろっく!
私はロックバンドが大好きで、最近は特に結束バンド先生などをいつも聴いています!ですが周りにバンドを聴いている人がいません。
クラスの何人かで話している時、私以外の全員で(私だけが知らない)曲を合唱したり、合いの手を求めてきたりするとどうすればいいか分からなくていつも空気になっています。
ですがこの前友達がぼっち・ざ・ろっくを見たらしく、少しバンドの話をするようになりました。
私は今ぼざろに憧れてベースを始めようと思っています。そしていつか、その友達とバンドを組みたいなーと思っています。
バンド仲間を作ってくれたぼっち・ざ・ろっくに本当に感謝です!ありがとうございます!

月に住むうさぎ
女性/13歳/長野県
2023-02-14 20:26


青山先生・長谷川先生「おぉーーっ!」

青山先生「いや、もう、なんか…」

長谷川先生「音楽番組出て、直接“ありがとう”って言われたいね」

青山先生「言われたい! ゲストでVTRで。この方が大きくなってプロになった時に、“思い出に残っている大事な曲がありますか?”って。“ぼっち・ざ・ろっく!の結束バンドが歌う、XXXです”“え〜今回はなんと、その結束バンドさんが来てくれています!”“こんにちは! 青山吉能先生です!”」

長谷川先生「“結束バンドです!”」

こもり校長「なんで? なんでそこ、自分ひとり?」

長谷川先生「今、“ぼっち”の承認欲求が出ているから(笑) 承認欲求モンスターが出ちゃった」

こもり校長「そうね、もともと承認欲求が強かった“ぼっちちゃん”だったらからね」

長谷川先生「今、ここにもいました、青山にも」

青山先生「リアルぼっちちゃん化してる、やっぱり…」

こもり校長「やっぱり影響されて。でも、ベースに憧れてってことだから。青髪もカッコいいしね」

青山先生「カッコいい! リョウさんは特にイケてるベースを弾くので。特に憧れやすいかもしれないですね」

長谷川先生「アニメの映像とか観てもらうと、本当に、動きとかも。あの“こなれ感”!めちゃめちゃカッコいいから」

青山先生「人によっては、イキってるっていうレベルのヤツ。それをアニメで再現しているっていうね」

こもり校長「ありえるよ! ここでベース始めて、もしかしたら、今は1人かもしれないけど、クラスで話始めた子がギターやりたいって言い出すかもしれないし。そしたら仲間を作っていつか君が、憧れられる存在にっていう」

青山先生「そうですよ」

長谷川先生「うん!」

こもり校長「弾きなさい! とにかく君はベースを今いっぱい弾きなさい」

青山先生「そうだ!」

長谷川先生「いきましょう!」

ポケットに七草がゆ 栃木県 16歳

長谷川先生「栃木県、同じだ〜!」

ポケットに七草がゆ「はい、同郷で。嬉しいです」

長谷川先生「同郷、嬉しい!」

こもり校長「RN ポケットに七草がゆは、『ぼっち・ざ・ろっく!』は観てる?」

ポケットに七草がゆ「もう、めちゃくちゃ観ました!」

青山先生・長谷川先生「ありがとうございます!」

ポケットに七草がゆ「ありがとうございます」

こもり校長「どこがよかった? 今日、ネタバレ、いいらしい」

ポケットに七草がゆ「いいんですか? やっぱり、最終回の文化祭のバンドのライブの時に弦が切れてしまう場面があって、そこで喜多ちゃんがめちゃくちゃ猫背になって弾き始めるところが“うわー!”ってなっちゃいましたね」

長谷川先生「わかる〜! 見どころがいいねぇ〜!」

青山先生「いいところ言うね」

長谷川先生「やっぱり、ぼっちにならっての、師匠の弾くさまを喜多ちゃんも…みたいな」

こもり校長「そんな大好きな2人の声が聴こえてるっていうのは、不思議な感じなんじゃない?」

ポケットに七草がゆ「そうですね。電話から聞けるなんて思わなかったんで。めちゃくちゃ心臓がうるさいですね」

こもり校長「さっそくだけど、ポケットに七草がゆ、ぼっちエピソードを聞かせてもらっていい?」

ポケットに七草がゆ「僕のぼっちエピソードは、学校で“ぼっち・ざ・ラジオ”というのをしています

こもり校長「何をやっているってこと?」

ポケットに七草がゆ「昼休みとかにめちゃくちゃヒマなので、ラジオをイヤホンで、机につっぷして、ずっと聴いているっていうのをやってます」

こもり校長「趣味でラジオを聴いているってことか。どれぐらい聴いているの?」

ポケットに七草がゆ「週にだいたい8番組ぐらい聴きますね」

青山先生「結構、毎日聴いてるってことだね」

こもり校長「時間もかかることだから、学校だけじゃ消化しきれいないんじゃない?」

ポケットに七草がゆ「ぜんぜん聴ききれないですね。なので家と学校でって感じで聴いています」

青山先生「ラジオにささげているんだ、学校も家も」

ポケットに七草がゆ「(笑)そうですね」

こもり校長「昼休み、友達と喋るみたいなことは?」

ポケットに七草がゆ「いやもうそこで、“ぼっち”発動しちゃって。何も誘われないっていう…」

青山先生「そうなんだよね〜。声かけてもらえないんだよね〜」

ポケットに七草がゆ「声かけてもらえないんですよ〜」

青山先生「めっちゃわかるわ〜」

長谷川先生「(笑)ほら、わかる人いる」

青山先生「声かけてほしいんだよね、本当はね」

ポケットに七草がゆ「(笑)本当はかけてほしい!」

青山先生「“何、聴いてるの?”って、言われたいんだよね?」

ポケットに七草がゆ「言われたいですね」

こもり校長「そう。うちには今日、ホンモノのぼっちちゃんがいる」

長谷川先生「寄り添うよ、うん!」

こもり校長「それだけラジオ好きならさ、“このパーソナリティがどうだ!”とか、“SCHOOL OF LOCK!っていう番組にイケメンの校長先生がいて”とか、言いたいわけじゃない?」

ポケットに七草がゆ「言いたいですね」

こもり校長「ごめんな、昨日ちょっとあって、引きずっているんだ…」

ポケットに七草がゆ「(笑)」

こもり校長「寂しいなとか、ぼっちを感じる時は?」

ポケットに七草がゆ「ぼっちを感じるのは、ずっとつっぷして聴いているので、ふと顔をあげた時に、周りに誰もいないっていう時があって、“あ〜ぼっちだな〜”って感じましたね、その時は」

青山先生「ふ〜ん…集中力がある…」

ポケットに七草がゆ「(笑)」

長谷川先生「それ移動教室とかだったら、大変じゃない?」

青山先生「確かに!」

ポケットに七草がゆ「確かに、その時は終わりますね(笑)」

こもり校長「まぁでも、休み時間の、ラジオ聴いている時間っていうのは、ポケットに七草がゆ的には?」

ポケットに七草がゆ「めちゃくちゃ楽しい時間ですね、一番」

こもり校長「それはいいことだね。嬉しい瞬間とかもあるの?」

ポケットに七草がゆ「やっぱり、パーソナリティーの方にメールを読まれるっていう」

青山先生「“ポケットに七草がゆさんからいただきました!”って言われるね」

ポケットに七草がゆ「あ、スゴイ!(笑)」

長谷川先生「(笑)めちゃくちゃ喜んでるぅ〜」

ポケットに七草がゆ「これスゴイですね(笑)」

長谷川先生「今までずっと喋ってたのに。喋るより呼ばれた方が?」

青山先生「名前を呼ばれるっていうのが(笑)」

こもり校長「じゃあ、いいですか、長谷川先生も」

長谷川先生「はい。“今回はポケットに七草がゆさんからいただきました、ありがとうございます!”

SCHOOL OF LOCK!


ポケットに七草がゆ「ありがとうございます!! めちゃくちゃ嬉しい」

長谷川先生「めちゃくちゃ喜んでいる、今日イチの声が聴けました。こっちもめちゃくちゃ嬉しい!」

こもり校長「すごいだろ、今の?」

ポケットに七草がゆ「すごいですね〜」

こもり校長「radikoで何回も聴きなおせるから!」

ポケットに七草がゆ「(笑)」

こもり校長「じゃあ、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』のラジオは聴いたの?」

ポケットに七草がゆ「聴きました!」

青山先生・長谷川先生「おお〜(拍手)」

青山先生「よかった。ちなみに、どう思いますか? パーソナリティのこと」

長谷川先生「(笑)」

ポケットに七草がゆ「(笑)たまに、本当に青山さん1人の回とかもあるじゃないですか。その中でも、ぼっちちゃんらしいところだったり、青山さんがメールに対して思っていることを本当にリスナーに対してぶつけていたりっていうのが、素直に伝わってくるところが魅力だなって思います」

長谷川先生「んも〜、ぜ〜んぶ聴いてくれてる!!」

青山先生「本当に、聴いてほしいところ、全部聴いてくれてる(涙)ありがとう!」

SCHOOL OF LOCK!


長谷川先生「しかも急に聞いて、これ言ってくれているんだから、本当に思ってくれている」

青山先生「本当に思ってくれてる。ゴメン、無茶ぶりして。ありがとう」

ポケットに七草がゆ「あ、いえいえ全然。ありがとうございます」

こもり校長「そうやって考えているとさ、“ぼっち・ざ・ラジオ”って言ってさ、学校で1人かもしれないけど、俺はやっぱり、どこかしらで繋がれるというか、ラジオって見えないところで繋がっているからいい、みたいなところもあると思うから。ずっと聴いてきたから、今の無茶ぶりにも答えられるわけだからさ」

ポケットに七草がゆ「いや〜、大丈夫でしたか?」

青山先生「全然大丈夫。私もradikoで繰り返し聴くよ、今のところ」

ポケットに七草がゆ「ありがとうございます」

青山先生「みんなで繋がっていこう!」

こもり校長「正直、あると思う。“喋りたい、遊びたい、声かけて!”って。でも、ラジオって繋がりはあるからね。そこはちょっと切らずに、これからも、かけがえのない“ラジオライフ”を楽しんで!」

ポケットに七草がゆ「はい! 楽しみます! ありがとうございました!」

青山先生・長谷川先生「ありがとう!」


♪  ひみつ基地 / 結束バンド


こもり校長「結束バンド先生の『ひみつ基地』。俺らのひみつ基地はここだからね。
今日は、結束バンドからお2人が来てくれて、そして、RN ポケットに七草がゆが来てくれて。このひみつ基地がどんどん色鮮やかになって」

青山先生「うわ〜」

長谷川先生「素敵なコメント(笑)」

青山先生「刻みます!」

長谷川先生「刻みます。どっかで使わせてもらいます」

こもり校長「まったく同じこと言ってください」

長谷川先生「radikoでいっぱい聴こ! 何回も聴いて、刻みます(笑)」

こもり校長「RN ポケットに七草がゆ、さっき名前呼んでもらったやつ、マジで何回も聴きなおせるから(笑)マジでいっぱい聴いて。
しかも今日は、お2人が来てくださって、久しぶりに登校しますとか、初めて投稿しますって生徒がたくさん来てくれて。なんと、SCHOOL OF LOCK!、今日、日本のトレンドに入っている」

青山先生・長谷川先生「やったー!!」

青山先生「日本を席巻してるぅ!嬉しいよ〜」

こもり校長「(笑)ワードチョイスが、ぼっちちゃん。“席巻してるぅ、日本を”って…」

こもり校長「廊下=Twitterで、“わかるな〜。ふと見上げると、まわりに誰もいなくて、ぼっちを実感するんだよね。共感しかない“って。やっぱね、ぼっちが集まってます」

長谷川先生「集まってる」

青山先生「じゃあ、みんな1人じゃないですね」

こもり校長「そういうことです」

青山先生「そういうことなんですよ!」

こもり校長「結局そういうことなんです、1が集団になるんですよ」

青山先生「一番強いですから、それが!」

長谷川先生「そう!」

こもり校長「すごい来てる。今、一瞬目を話した隙に、廊下も大盛り上がり。掲示板もいっぱい!」


♪  カラカラ / 結束バンド


こもり校長「原作のはまじあき先生って、僕らの中では、多分、SCHOOL OF LOCK!の元生徒だと思っているんですけど。この間も、僕たちが『ぼっち・ざ・ろっく!』の話をした時にも、反応してくれたんです」

青山先生「拝見しました、私も」

こもり校長「嬉しくって。はまじあき先生って、どんな方ですか?」

青山先生「えっと、女性です」

こもり校長「女性なんですか! 今日も聴いてくれてるんですか?」

青山吉能先生&長谷川先生「せんせ〜い?」

こもり校長「届いてますか?」

青山先生「なんか、Twitterでつぶやいてください!」

SCHOOL OF LOCK!


青い恋人 福岡県 16歳

こもり校長「青い恋人は、『ぼっち・ざ・ろっく!』観てる?」

青い恋人「めっちゃ観てます! ずっと追いかけていました!」

こもり校長「追っかけられていたそうです」

青山先生「うわ〜」

長谷川先生「逃げるか!?(笑)」

こもり校長「今、青い恋人、横並びで話しているわけだから」

青い恋人「いやもう…」

長谷川先生「同じところにいますから」

青い恋人「もう、すごく嬉しいです」

こもり校長「わかるよ〜。好きな人を前にすると、語彙力失うよな」

青い恋人「なんとか頑張ります!」

こもり校長「さあ、青い恋人のぼっちエピソード、聞かせてもらってもいい?」

青い恋人「はい。僕は、“ぼっち・ざ・SNS”です

こもり校長「“ぼっち・ざ・SNS”って何?」

青い恋人「僕、一応学校で、生徒会長をやっていて…」

こもり校長「や、すごいじゃない」

青山先生「高1で?」

青い恋人「はい。僕の学校では高1からできるんですけど」

長谷川先生「それは、先輩に全く頼れる人がいないとか、そういうことですか?」

青い恋人「あ、いえ、そういうことではなくて」

長谷川先生「そういうことじゃない!」

青山先生「あぶないあぶないあぶない」

青い恋人「で、友達とかも結構いて。生徒会の仲間だったり、部活仲間だったり、クラスメイトとかも、よく話すんですけど。Instagramだったり…」

<電話が途切れる>

こもり校長「…ん? もしもし? 青い恋人〜!」

長谷川先生「あれ、ヤバい、うちらが逃げたか?」

こもり校長「たぶん僕らだ」

長谷川先生「(笑)追っかけられて、うちらが逃げちゃった。逃げ足が速すぎたんだ」

青山先生「あまりに“陽キャラ”オーラがあった。友達もいっぱいで」

長谷川先生「生徒会長もやっていて」

こもり校長「しかも、本当に友達もいるんですけど…で、ざ〜ん!みたいな」

青山先生「俺の心はもう、結構死んだ(笑)」

長谷川先生「心の距離が離れすぎたのかな」

青山先生「そうかもしれない」

こもり校長「そこら辺、精密に電波と繋がっているところがあるから。どうなんだろう? 青い恋人は、まだ、さまよってる?」

長谷川先生「胞子状になっている」

こもり校長「青い恋人はね、SNSが下手ってことで、写真が届いてる」

長谷川先生「あらら」

青山先生「拝見します。あ〜ん〜??」

こもり校長「あ、戻ってきた?」

青い恋人「すいません!」

こもり校長「いいよいいよ。なんの問題もない」

青い恋人「どこまで聞こえてましたか?」

こもり校長「“友達はいるんですけど”ざーん!って」

青い恋人「あ〜、友達はいるんですけど、Instagramだったり、Twitterとかが、どうしても苦手で。写真を見てもらったと思うんですけど、写真を撮って投稿したりするじゃないですか。なんか、うまく撮れないんですよ」

長谷川先生「うん。言いたいことはとてもよくわかる」

青い恋人「みんなよく撮って、上げて、いいね! とか。話とかも学校でよくするんじゃないですか。“あのストーリー良かったよ〜”みたいな。でも、僕はなんかその…Twitterやインスタを活用できなくて」

こもり校長「話題にもなかなか上がり辛いみたいな?」

青い恋人「そうなんですよ。それで自分の中の“承認欲求モンスター”が、“いいね”を欲しいんですけど、もらえないんですよ」

こもり校長「ご飯の写真とかも届いてるんだけど、美味しくなさそうな画角なんだよな」

長谷川先生「お肉がベロンと出ているんですよね、プレートからね。出ちゃってるんですよね」

青山先生「ペロッとね」

こもり校長「で、カルボナーラも、色目が薄いというか。蛍光ライトの色過ぎるというか」

長谷川先生「雪の写真も、そこそこしか積もってなくてね…」

青山先生「これ、なんでこの写真撮ろうと思ったの?」

青い恋人「自分は九州に住んでいるので、なかなか雪が降らないんで」

青山先生「あ〜、私も熊本県だから、気持ちわかります」

青い恋人「あ、そうですよね。熊本っておっしゃってて」

こもり校長「でも、“いいね”欲しいんだもんね?」

青い恋人「欲しいです」

こもり校長「だとしたら、もうこれはいい写真撮るしかない」

青山先生「撮るしかない!」

青い恋人「ですよね〜…」

こもり校長「俺もインスタ下手くそで、写真撮るの下手なんだよね。“いいね”めっちゃ少ないし…」

青山先生「あ、数にとらわれるの、やめませんか!?」

長谷川先生「そうだよ、そうだよ!」

青い恋人「そうですね…」

青山先生「“いいね”と思ってくれる人が1人でもいるっていうのが大事ですよ。押せてない人がいるかもしれない。食べ物両手で持ってて、あ〜押せない、みたいな。これで“いいね”押して、“好き”とか思われたらどうしよう、とか気を遣っている人もいるかもしれない」

SCHOOL OF LOCK!


長谷川先生「そうだよ、そうだよ!」

こもり校長「あれ? なんか遠くなってる? 戻って来て!」

青い恋人「あ〜…ダメージ受けていました」

こもり校長「傷ついていたよな?」

青い恋人「あ、ありがとうございます、慰めてくれて(笑)」

長谷川先生「わ〜、ご褒美になっている」

こもり校長「青山吉能先生は、Twitterとかをやっているじゃないですか。なんか意識していることとかあれば、よければ、伝授してもらえれば嬉しいなと思っています!」

青山先生「いや〜、“高みを目指さないこと”ですかね」

青い恋人「…なるほど…」

青山先生「あと、1個言いたいことがあって。学生でSNSが上手じゃない人って、比較的モテてる人だと思うんですよ」

長谷川先生「うん! それはそう!」

こもり校長「ほう!」

青山先生「学校で人気もある人って、基本的にインスタに“投稿がありません”って、ストーリーも週イチってイメージ。
だから、SNSが下手ってことは、それだけリアルの方で満たされているってこと」

こもり校長「なるほど〜」

青山先生「SNSで満たす必要ないよ」

青い恋人「なんかすごい褒めてくれて、ありがたいです」

青山先生「褒めてるっていうか、私との人生の違いを感じているというか」

こもり校長「でも、青い恋人はなるほどって思ったよね?」

青い恋人「思いました。ちょっとなんか、うまい写真撮ろうとか、いい写真撮ろうっていうのが、意識し過ぎちゃったのかなって」

長谷川先生「いいんだよ、ありのままで」

青山先生「そうだよ。写真下手ぐらいのことがないと、こっち生きていけないんで」

こもり校長「そうね。高1から生徒会長で。リア友もいて」

青山先生「ちょっとツラい、マジでツライ…」

長谷川先生「そうだよ、私なんてSNS1個もやってないんだからね!」

青山先生「そうだ」

こもり校長「多分、ちょっと思ったのとは違う方向性の出口になっちゃったけど、青い恋人的には、今のでパワーもらった?」

青い恋人「もらいました!」

こもり校長「だからここはめげずに、上げ続ける! リアルを充実させていく。それでどうだろうか?」

青い恋人「そうですね、頑張っていきます! 生徒会長も!」

青山先生・長谷川先生「頑張れ〜!」

青い恋人「ありがとうございます!」


♪  星座になれたら / 結束バンド


こもり校長「ごめん、絶対聴きたい生徒多いと思うけど、喋らせて〜。ギターソロのね」

長谷川先生「これ、本来やりたかった、ぼっちちゃんのギターソロ」

こもり校長「ごめんなさい。校長が喋りました」

青山先生・長谷川先生「全然」

青山先生「みんな聴いてください」

長谷川先生「配信とかいろいろあるんでね」

さいやんくん 静岡県 18歳

こもり校長「さいやん、どう? 結束バンドの2人が目の前にいるけど」

さいやんくん「もう、夢みたいです」

青山先生「夢!?」

こもり校長「『ぼっち・ざ・ろっく!』は観てる?」

さいやんくん「大ファン!」

青山先生・長谷川先生「嬉しい!」

こもり校長「どうよ、その2人が今、電話越しにいるっていうのは?」

さいやんくん「いやもう、バレンタイン、ゼロ個で。最高のバレンタインになりました」

青山先生「さいやん! もう私がチョコ100個くらい送ってあげるから! 静岡県に!」

長谷川先生「100個は迷惑だね」

さいやんくん「いや、全然、ありがとうございます! 1000個でも」

みんなで「(笑)」

こもり校長「さっそくだけど、さいやん、ぼっちエピソード聞かせてもらってもいい?」

さいやんくん「僕は、“ぼっち・ざ・読書”です

こもり校長「それはいつごろから?」

さいやんくん「もう高校1年生から。実は、ぼっちちゃんと一緒で、友達がいなくて、休み時間は読書で。友達は読書だ、みたいな感じで、平気なフリをしてて。
中学で友達ができず、高校ではぼっちちゃんと同じように、片道2時間ほどの高校に通って“友達作るぞ”って」

青山先生「は〜、そこも一緒…」

さいやんくん「って、やったんですけど、結局高校3年生になってもできなくて」

青山先生「あら〜。ぼっちちゃんと一緒じゃん」

さいやんくん「そこで読書を1つの手段としてたんですけど、今はその読書にどハマりしちゃって。1年に200冊ぐらい読むようになっちゃって」

青山先生「すご〜い!」

こもり校長「1年で200冊!!」

長谷川先生「才能がスゴイ!」

こもり校長「じゃあ、この3年間でどれくらい読んだの?」

さいやんくん「3年間で400…500近く」

こもり校長「すごいね、それは。そっかそっか。もともと、中学の時にも友達が出来なくてって、それは住んでいる地元の中学?」

さいやんくん「そうです」

さいやんくん「高校は地元から離れたところに通っていて」

青山先生「2時間は結構だよね」

長谷川先生「すごいよ」

こもり校長「往復4時間ぐらいかかるもんね」

青山先生「朝は何時に起きているの?」

さいやんくん「朝は、5時半」

青山先生「明日も?」

さいやんくん「いや、今はもう3年生はお休みなので」

青山先生「そっか、そっか!」

こもり校長「さいやん、高校2時間かけて通ってさ、辛いなって思ったことないの?」

さいやんくん「いや、音楽を聴いているので」

青山先生「そうか、登校中は」

こもり校長「学校生活では?」

さいやんくん「学校ではずっと読書」

こもり校長「高校で心機一転、みたいな気持ちはあったの?」

さいやんくん「はい。あって、それこそ高校1年生の自己紹介の時にモノマネを」

こもり校長「なんのモノマネ?」

さいやんくん「『鬼滅の刃』のモノマネをして、スベッちゃって」

長谷川先生「痛い痛い傷を負ってしまったのだな」

さいやんくん「そうなんです」

長谷川先生「すごい勇気だったね」

こもり校長「すごいじゃん。自分の中で1歩変えようって踏み出したんでしょう?」

さいやんくん「そうです」

青山先生「それがすごい」

こもり校長「でも、それが自分の表現とはなかなか繋がらず…みたいなところもあって?」

さいやんくん「はい、“俺、面白いんだ”って行こうと思ったんだけど…」

青山先生「私を見ているようだよ…」

長谷川先生「ここにもいた」

こもり校長「じゃあ、ぼっちちゃんへの共感すごかったんじゃない?」

さいやんくん「はい、それでハマっちゃって」

青山先生「そっかそっか」

さいやんくん「1話観た時に、“これ、俺じゃん”って」

青山先生「そんな作品になったんだね、『ぼっち・ざ・ろっく!』が、さいやんにとって」

こもり校長「支えてくれる存在になったんだね。読書自体は好きだったの?」

さいやんくん「いや、途中から。最初は“俺、友達読書なんだぜ”って」

こもり校長「あ〜強気に行ってた部分もあったのか」

さいやんくん「でも気付いたら、どハマり!」

こもり校長「3年間、本と向き合って、何か見つかった?」

さいやんくん「それこそ、作家になって、読書に恩返しを」

長谷川先生「作家になる!?」

こもり校長「作家になるって、小説家?」

さいやんくん「そうです」

長谷川先生「え〜、素敵!」

青山先生「いいじゃん!」

こもり校長「恩返しって?」

さいやんくん「自分が救われたように、誰かがどんな形でもいいから、救いたい、ヒーローになりたいなって。ギターヒーローのように」

青山先生「読書ヒーローになるのか、君は」

長谷川先生「いいね〜」

青山先生「自分が『ぼっち・ざ・ろっく!』に出会って、救われたから、自分も誰かを救ってあげたいって、その心が、とっても素敵です!」

さいやんくん「ありがとうございます!!」

こもり校長「すごいよな〜。それを俺たちの前で話してくれるっていうのもすごく嬉しい話だし。大学は?」

さいやんくん「大学は芸大に。本当に、小説家の道の…」

こもり校長「歩んでるな!」

青山先生「すごーーーい!!」

長谷川先生「マジすごい。有言実行マンだ」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「それは、自分の経験も踏まえて物語にしたいっていうのもあるの?」

さいやんくん「そうですね。自伝を少し載せたいなって。ぼっちの」

長谷川先生「その自伝にはSCHOOL OF LOCK!の名が刻まれるってことですね」

こもり校長「いや〜、先に『ぼっち・ざ・ろっく!』の方でしょうね」

長谷川先生「あ〜、まずはね」

こもり校長「その中で聴こえるBGMがSCHOOL OF LOCK!だったら嬉しいな」

さいやんくん「そうですね」

こもり校長「ありがとう!さいやんくん。いつか、アニメ化も絶対あるっていう…」

青山先生「あっ! コホンコホン、さいやんくん! 声優の青山吉能です!」

長谷川先生「声優の長谷川育美です!」

青山先生・長谷川先生「よろしくお願いしま〜す!」

青山先生「なんでも、なんでも、通行人とかでも。なんでもやらせていただきますので」

長谷川先生「村人Bとかもやるんで」

さいやんくん「じゃあ、ぜひ、オファーをしたい」

みんなで「(笑)」

長谷川先生「とまどわせた、ゴメン」

こもり校長「でも頑張れよ、叶うからな、絶対! 応援しているぞ!」

青山先生・長谷川先生「頑張れ!」

さいやんくん「はい、ありがとうございます!」


♪  転がる岩、君に朝が降る / 結束バンド


こもり校長「いや〜、絶対イケるな。あんな強い思いがあったら」

長谷川先生「うん!」

青山先生「ハートフルだった!」

こもり校長「自分が救われたから、誰かのためにって、マジで愛だなって。いや〜、できるよ、本当に。この“凍てつく世界を転がるように”、いってもらいたいね」

青山先生・長谷川先生「ひゅう〜〜!!」

青山先生「うますぎる!」

長谷川先生「本当にそう思います。以下同文です」



今日の黒板


SCHOOL OF LOCK!


『ぼっち ず びー あんびしゃす』

青山先生「今日たくさんメールとかメッセージを見た時に、いろんな人が夢とか"大志"を持っているなっていうのをすごく感じて、それって別に1人だからとか、友達がいるからいないからとかって関係なく、ぼっちだって夢を持っていいし、叶えたっていい!何だって出来る!その選択は全然逃げじゃないっていう意味を込めました」


♪  フラッシュバッカー / 結束バンド

こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です。
あっという間に下校の時間」

青山先生「早かった〜。いや〜、すごい。こうやって電話して話す機会ってなかなかないから。めちゃめちゃ楽しかったです」

こもり校長「よかった」

長谷川先生「リアルな学生の声っていうのが」

こもり校長「自分たちも経験した10代ですけど、なんかどこか離れてしまったというか、でも声を聴くと、あの時の感覚というか、下手したら匂いとかも思い出すんじゃないかっていう」

長谷川先生「みんな自分で思ってないと思うけど、本当にキラキラしてるって思います。こっちからすると」

青山先生「マジで胸張って生きてほしいな。その時にしかできないことってたくさんあるから。…あったなって思うので」

こもり校長「しかも、今日は、“ぼっち”を聞いてきましたけど、今のその経験が、逆に今日こうしてみんなが集って1個になりましたし。今後1歩外に出れば、また違う景色になる。出会う作品もあるだろうし、自分が見えるものもあるし。ほんとに、“アンビシャス”ですね」

青山先生・長谷川先生「イエーイ!」

こもり校長「またぜひ来てください」

青山先生「頑張ります!」

長谷川先生「ぜひ!」

こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」

こもり校長「起立! 礼!」

こもり校長・青山先生・長谷川先生「また明日〜〜〜!!!!」


♪  ギターと孤独と蒼い惑星 / 結束バンド


SOL!




こもり校長の放送後記

俺たちはぼっちじゃない!!
みんながいる

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年2月21日(火)PM 10:00 まで

Music 2023.02.14PLAYLIST

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  • 23:49
  • 23:52

声優・青山吉能&長谷川育美 話題のアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の反響は?

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。2月14日(火)の放送は、声優の青山吉能さんと長谷川育美さんがゲスト出演。2人が声を担当するテレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の内容や反響について、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)の質問に答えました。

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生放送教室 放送後記一覧

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LOCKS!SCHOOL OF LOCK!の講師陣

  • ミセスLOCKS!

    Mrs. GREEN APPLE

  • Saucy LOCKS!

    Saucy Dog

  • 宮世琉弥

    宮世琉弥

  • 乃木坂 LOCKS!(賀喜遥香)

    乃木坂46(賀喜遥香)

  • 乃木坂 LOCKS!(井上和)

    乃木坂46(井上和)

  • SEVENTEEN LOCKS!

    SEVENTEEN

  • INI LOCKS!

    INI

  • 景井LOCKS!

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  • ビーバーLOCKS!

    SUPER BEAVER

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    新しい学校のリーダーズ

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