18歳!! 成人!!! 契約は自分で!!?? ドキドキワクワク初めての1人暮らし!!

こもり校長「きつねうどんのあげ、書き込みありがとう！ 15歳で中学を卒業して高校生になるから、スマホとかを買ってもらったのかな。で、自分で電話番号で登録してやっと掲示板に書き込めると」

こもり校長「この時期なんだよ。やっぱり3月半ばぐらいになってくると、“中学を卒業して、スマホ買ってもらいました。やっと掲示板登録できました”って新しい生徒の書き込みがこの時期増えてくるわけですよ。
たぶん、ここから1〜2週間、3月末ぐらいにかけて、どんどん生徒が毎年増えるから、すごく楽しみ。新しい生徒の声がまたこういう風に教室に入ってくるのかと思うと、ワクワクするから。そして、きつねうどんのあげ、これからも掲示板での授業参加よろしく頼む！」





『 マスクどうしてる？ 』

こもり校長「今月13日月曜日に、政府はマスク着用のルールを緩和して、マスクをするかどうかは基本的に個人の判断に任せるよって発表をしたのね。で、医療機関とか、混雑した電車・バスに乗車する時はマスクは効果的ですよってアナウンスもありつつなんだけども、もう基本的には個人の判断に任せます、と発表があって。俺、この発表があってから、ものすごくこれについて気になってるわけ」

こもり校長「マスクを個人の判断でいいですよってなった時に、今まで、それこそライブに行くとか、今でも、ライブ会場に集まってライブを観る時はマスク着用、というルールの中に入ってるから、マスクを着用してるんだけど、そこに来るまでの間は自由なわけじゃない。マスクを着けなくて会場に来てもいいし、マスクを着けたまま、そのマスクでライブを見るのも良し…みたいな。でも、個人の自由ですよってことで、選択する権利が結構増えたなって」

こもり校長「そうなった時に、世の中のバランスってどんな感じなんだろうって、すごく俺は興味があって。で、今週月曜日に（マスク着用が）自由になりましたよってなってから、俺はもう、すごく見る。歩いている時とか、すれ違う人とかがマスクしてるのか。“あ、今すれ違った人はしてるけど、次来る人はしてないな”とか。“1人の人はマスクしてるけど、奥にいる団体で歩いてる人は全員マスクしてないな”とか。あとは、バスが俺の横を通り過ぎる時とかは、バスの中とかすっごい覗いちゃうわけ。どれぐらいの人がマスクをしていて、どれぐらいの人がマスクをしてないのかとか。すごく気になるわけ」

こもり校長「で、この間、先週あったキズナ祭では、“マスクあり”での声出しがOK。で、生徒のみんなも来てくれて、“元気にしてるか！”とか、“声出せるか！”とか、“校長って呼んで！”とか言って、生徒の声を聞いたりとかしていたので、そこら辺のバランスが俺はすごく気になってたわけ」

こもり校長「今月18日に開催する春の甲子園、選抜高校野球大会において、アルプススタンドなどでの声出し応援におけるマスクの着用は個人や学校の判断に任せるって発表があったのね。もしかしたら、今このSCHOOL OF LOCK!、今日授業を受けてくれてる生徒の中にもセンバツに出場する学校の生徒もいると思うし、もしかしたら、この選抜高校野球大会応援に行くよって生徒もいるだろうし、ブラスバンドで参加するよって生徒もいるだろうし、出場はしないけど、部員として会場に行くよって生徒もいるだろうし…いろんな生徒がいる中で、マスクの着用ってどうするんだろうとか」

こもり校長「18日って3日後だよ。3日後の選抜高校野球大会のことも気になるし、何よりも、みんなの学校では今マスクはどうなってんだろう？ 着けてるんだろうか？
それとも、“まだルールとして着けましょう”って言っている学校がもしかしたらあるかもしれないし、“もう個人の自由ですよ”って言っている学校もあるかもしれないし、卒業式ではどうなんだろう？…とか」

こもり校長「俺の中では、“今日卒業式がありました”って生徒が、それこそTwitterとかのコメントでくれたりとか、俺もブログとかもやってるんだけど、ブログのコメントでくれたりとかする時に、やっぱり疑問に思うわけ。マスク、どうしてるんだろうって。着けずに卒業式に出られたのかなとか。逆に、3月1日とか13日以降の高校や中学卒業式の子たちは、マスクを着けていたんだろうかとか。まだ学校に登校してますよって生徒もいるじゃない。その子たちはどうしてるんだろうかとか」

こもり校長「自分的には外したいけど、周りの目があって外しづらいって生徒もいるだろうし、マスクが習慣になっていて、マスクをしていない方が違和感があるって生徒もいるかもしれないし、すごくいろんな角度からの10代の意見が俺はあると思うわけ。で、これを俺はめちゃくちゃ聞きたくて」

こもり校長「さっき、きつねうどんのあげみたいに“初めて書き込みするよ”って生徒ももちろんいるだろうから、“今、君がどう思ってるのか”、一言でもいいし、もし何か意見があるんだったら、その想いを言葉にできるなら書いてくれてもいいから、よかったら、生徒のみんながマスク着用についてどう思っているか、あと、君の学校ではどんなルールになっているのか、よかったら教えてほしい」


♪ アイラブユー / Back number


こもり校長「曲の間にも、掲示板だったりとか、Twitter＝廊下にもすごく意見が届いていて。ありがとう。本当に君が思ってることを一言でもいいから、ちょっと聞いてみたいなと思ってます。
そして、10代のお子さんを持っている親御さんだったりとか、その周りにいる人たちも、きっと思うことがあると思うんですよ。自分の子どもだったらどうしようとか、逆に、未成年の子と接する時にちょっと悩んじゃう、みたいな意見だったりもあると思うので、SCHOOL OF LOCK!のメールとかLINEの友だち追加なので、意見も言葉だったりも送れるので、もしよかったら、思うことがあれば、ぜひ全員の意見を聞いてみたいなと思ってます」

こもり校長「そして、今一緒に聴いた曲は、今回のセンバツ野球の行進曲。改めて聴くと、今週末この曲の中で選手たちが入場してくるのかと思うと、そこはそこでやっぱ楽しみよ。やっぱりここから始まるんだなって。ここからまた1つ物語が始まるわけですから、参加する生徒だったり、応援する生徒はいろいろ思うことがあるだろうけど、全力でその瞬間を楽しんで頑張ってほしいなと思ってます」




こもり校長「昨日14日、東京でソメイヨシノの開花宣言がありました。ということは、もう春です。僕は桜、好きですね。春がものすごく好きなんですよ。気温がすごく好きというか、パーカー1枚で外に出られる感じ。昼間歩いているとTシャツだけど、夜はパーカー着たらちょっと肌寒いかなみたいな感じが好きで。桜もすごく好きですよ。いつしかちょっと心がスケジュールに忙殺されて、それを見に行く余裕がなくなったので見てないですけども（笑）」

こもり校長「今年も桜を余裕を持って見に行きたいなと思ってます。どうだろうか？ これを聴いている君の地域も、“もう桜は咲いてるよ！”という地域はあるんだろうか。そんな春の訪れを感じる今夜、こんな授業をやっていきます！」

『どうなる!? 初めての1人暮らし！』

こもり校長「新生活が始まる春。今夜は、この春から1人暮らしをスタートさせる生徒の今の気持ちを聞いていきます」

こもり校長「例えば、“初めての東京での1人暮らしでワクワク半分怖さ半分です”とかね。“今まで自分の部屋がなかったので、念願の1人暮らしで夢いっぱいです。自炊しまくって料理に目覚めようと思ってます”とか。“彼女と離れ離れになってしまうので、気持ちも離れちゃわないか不安です。ですが、家に彼女を呼び放題なので、そこだけはめっちゃ楽しみです！”みたいな、1人暮らしに対して夢いっぱいの生徒だったり、不安たっぷりの生徒、今どんな1人暮らしを想像しているのか、良ければ教えてほしいなと思っていますが、どうなんだろう？ うちの生徒は、1人暮らしを始める生徒はどれぐらいいるんだろう？」

こもり校長「最近は、大学が決まって、とか、高校を卒業して1人暮らし始めますって生徒の書き込みとかをちらほら見るんだけど、地元を離れると、ちょっと寂しいって思うことも多いだろうね。
俺が1人暮らしを始めたのは…本格的な1人暮らしは高1になるのかな。中1の時も1人暮らしだったけど、親戚の人にちょっと面倒を見てもらってたところもあるから、高1になるのかな。でも大変だったな。初めてトイレが詰まって、水があふれかえった時はもうこの世の終わりかと思ったもんね（笑）」

こもり校長「その場にある『ジャンプ』、あの時悲しかったな。俺、『ジャンプ』を毎週ちゃんと買ってたわけ。それをコレクションしてたんだけど、トイレの水が溢れかえっちゃって、その時は知識がないから、流せば流れると思うわけ。でも水が詰まるということは、流せば流すだけ水が溢れ返ってきちゃって。もう廊下にまでトイレの水が溢れてきて、急いで寝室にあるジャンプを持ってって、1ページずつ破って敷いていくわけよ。タオルじゃ間に合わないからね。タオルが3枚とかしかないから」

こもり校長「で、どんどんやってやっていくと、ルフィとかがどんどん水に浸ってって、当時は『NARUTO』とか『BLEACH』もあったんだけど、“あ〜、この『NARUTO』がめっちゃカッコいいシーンがどんどん濡れていく〜”って。で、結局それでも追いつかないから、もうダメだった。根本的にトイレが詰まってるのは直ってないからね。で、近くのコンビニに行って、“キュッポン貸してもらってもいいですか？”って言って、借りて。それで直して、あの時のコンビニの店員さんが優しい店員さんで良かったなって今でも思ってるよ」

こもり校長「こんなこともあるから、楽しいというのが一概には言えないという俺のちょっと素直な気持ちもあるんだけど」




こもり校長「さて、授業のオープニングで、“マスク着用のルールが緩和されたけど、みんなマスクどうしてんの？”っていう話をしたら、さっそく生徒から書き込みが届いてて」



こもり校長「そうか、一応、世の中では自由だけど、一応つけなきゃいけないというルールみたいなものは存在してるってことか」



こもり校長「この前のキズナ祭はありがとう！ で、これはあるよな。何か、みんなが着けているのに自分が着けていない、みたいな恥ずかしさももちろんあるだろうし、今までずっとマスクで顔が隠れてたから、それを“晒す”みたいな感覚は確かにあるよな。恥ずかしいって気持ちは俺もすごく分かる」



こもり校長「スポーツをやってる子、それこそ部活で運動部に入ってる生徒は、どこからのタイミングで“部活中はマスクを外していい”という感じになったんだろう？ 3年前とか2年前とかも、運動部の子はマスク着用とか、体育の時もマスク着用しなきゃいけないとか、そういうルールが厳しいイメージがあったから。今は運動部の子はマスクを外しながらスポーツをやっているから、友達には素顔を見せてるし、あと、学校の外では自由っていうところもあるからね。そこの自分のスイッチのオンオフもちょっと難しいよね」



こもり校長「これもまた難しい話だよ。4月になるまではつけてくださいよってルールが学校であるっていうのは、ちょっとギャップを感じちゃうよね。だって、外では自由なのに学校では着けなきゃいけないとか…委ねられちゃうか。でも、4月から自由になるんだから、そこの移行期間は何なんだろう？とか思っちゃうだろうね」



こもり校長「そうか。学校は“今年度”って言い方があるんだな。3月31日までマスクの着用を求められます、ということは、ルールだから外すことはダメと。着けて学校には通わなきゃいけない。で、俺が聞きたかった卒業式は、合唱以外は（マスクを外していい）、これは俺は分かるのよ。大合唱はまだちょっと着けた方がいいなと、俺も思う。やっぱり、全員がいっせーのどんで“歌いましょうよ”って場で、フリーなのはちょっと不安な子もいるし、声を出すのもどうなんだろうと思う子もいるから、そこはマスクを着けましょうよ、というのは理解できるんだけど。
…いやぁ、難しいね。でも、確かに卒業式、最後は長時間外して違和感はあったけど、本来の姿なのかなともちょっと思うから。高校からも周りの目がちょっと気になるっていうのもあるよね」

こもり校長「で、今回、いろんな生徒が本当にたくさん意見を送ってくれたから、ちょっと直接生徒の声も聞きたいなと思うので、1人電話させてください」



くのれこ 富山県 14歳

こもり校長「急に電話出てくれて、ありがとね」

くのれこ「ありがとうございます」

こもり校長「学年は？」

くのれこ「中学2年生です」

こもり校長「てことは、次の4月から中3？」

くのれこ「そうですね。中3になります」

こもり校長「今、くのれこは学校でマスクってどうなってる？」

くのれこ「僕は本心としては、外したいなっていう気持ちはあるんですけど、周りの目とかいろいろあって外しにくいなって感じですね」

こもり校長「そうか。ということは、くのれこの学校は、“一応ルールとしてはマスクを着けましょう”みたいな話はあるのかな？」

くのれこ「他と一緒で、”今年度まで、4月になるまではまだマスクを着けようね”みたいな、そういうルールで。“4月からは自由になるよ”みたいな」

こもり校長「なるほどな。今年度までね。31日までは学校で着けましょうよってルールなのか」

くのれこ「そうですね」

こもり校長「くのれこ的には、そのルールに対してはどう思う？」

くのれこ「正直、何で延ばすのかはよく分からないですね」

こもり校長「くのれこは今、学校以外ではマスクってどうしてるの？」

くのれこ「今、普通に外出する時とかはまだマスクはしてます」

こもり校長「でも、個人の自由だよって言われているのに、学校では着けましょうって言われるのは、“何で延ばすの？”って正直思っちゃう？」

くのれこ「そうですね。今、ちょっとキリの悪い時間だから、そういう気はしますけど、別にもう月曜日から自由でいいですよって言われたんだったら、別にその日から自由でもいいのになって思いますね」

こもり校長「正直、思っちゃうよな。くのれこ的には、やっぱりマスクを外したいって、さっき言ってたじゃん」

くのれこ「そうですね」

こもり校長「何で外したいと思うの？」

くのれこ「僕、結構マスクで頭が痛くなっちゃうんですよ」

こもり校長「なるほどね」

くのれこ「で、紙マスクだと、どうしても1日着けると、頭痛がひどくて、なかなか治すにも治せないし。だから本当はマスクしたくないんですよね。で、布マスクでも、やっぱり洗剤の臭いとか、ずっと口元に着けてて、1日その空気を吸うのは自分としてはすごく苦手で」

こもり校長「そうだよな。洗剤の独特の臭いもずっと嗅ぎ続けてるのもしんどいもんな」

くのれこ「そうですね。やっぱりちょっと体調が悪くなってしまうので、苦手ではあるんですけど、結構花粉症もひどいんで、着けざるを得ないところもあって」

こもり校長「なるほどね。でも、顔を見られるのも恥ずかしいって生徒もいたんだけど、そういう気持ちはやっぱ分からなくもない？」

くのれこ「結構分かりますね」

こもり校長「そうなんだ」

くのれこ「結構、掲示板を見てると、マスクを外していると自分の顔に自信があるのかって思われるんじゃないかって書き込みがあって、“ああ、本当にそうだな”って。それも絶対あるなって」

こもり校長「そうだよね。“あいつ自意識過剰だからマスク外してんじゃないか？”って思われちゃったら嫌だなっていうのもあるもんね」

くのれこ「そうなんですよね」

こもり校長「でも、マスクを着けた顔しか見ていないと、顔が分からないってことはないの？」

くのれこ「今、中学に入学してから、もうすぐ2年になるんですけど、やっぱり、いまだにマスクを外した顔を知らない先生とか、同じ学年でも、マスクを外した顔を知らない人とかもたくさんいて。特に先生とかは教えてくれるので感謝したいんですけど、その本当の顔を知らずに、このまま卒業…すぐ卒業ではなくて、あと1年なんですけど、そういうのはちょっと複雑な気持ちにはなりますね」

こもり校長「そうだよな。なんとなく思い浮かぶ恩師の先生の顔がぼんやりとしかないっていうのもな」

くのれこ「マスク姿の顔しか思い浮かばないって、ちょっとなぁって（笑）」

こもり校長「確かにそうだね。でも、マスクのことについては、“じゃあ、明日からこうできる！ ああできる！ 解決！”ってわけではないからさ」

くのれこ「そうなんですよね」

こもり校長「だから、すごくいろいろ思うことがあるのが当然のことで、くのれこが今、こういう風に思ったことを言葉にして伝えてくれて、すごく俺はその話が聞けて嬉しかった」

くのれこ「ありがとうございます」

こもり校長「俺も、本当の生徒たちがどう思っているのかが、俺自身もすごく悩んでいるところだったから。今日は直接話してくれてありがとね」

くのれこ「ありがとうございます」

こもり校長「春から中3で、最後の中学1年間があるから、どんな形になるかはまだ分からないけど、中学生活という意味では全力で楽しんでね」

くのれこ「はい！」

こもり校長「電話ありがとね。じゃね」

くのれこ「ありがとうございました」


♪ ひとりで生きていたならば / SUPER BEAVER




こもり校長「確かに。本来は感染症対策のものなんだけど、顔を隠したりとか、周りからの目を気にして着けているみたいなものになってる感覚は、俺もある。そして、さっき、是非大人の方、大人の生徒からも意見をくださいと言ったら、送ってくれたんだけれども」



こもり校長「そうだよな。だからきっと、今日たくさん書き込みくれた生徒のみんなもそうなんだけど、今、社会に出てる大人の生徒のみんなも、ものすごく悩んでいて、どうしたらいいか分からないって思ってるのが事実なところで。
保護者の方からしたら、任せますって言われるとやっぱり不安に思うよね。だって、1%でもかかる可能性があるって言われたら、僕は子供がいないから分からないけど、自分の子供には1%でも…って保証はかけちゃいたくなるもん。でも、当事者としての目線で考えると、もう自己責任でもいいよね」

こもり校長「もういろいろな結果も出てきてるし、ちょっと悩んじゃう自分もいるし、周りの目が気になる自分もいるし…これって答えはないから、今はみんなの意見を聞かせてもらいながら、あとは4月からまたどういう風になっていくのか、その場その場での対応がまた続いていくとは思うんだけど、みんなが今抱えている意見はなくさずに順応していくことも大切なのかなと」




こもり校長「さて、10代アーティスト限定、音楽の甲子園『マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』！
現在、エントリーするアーティストを募集中！
ファイナルステージは、Zepp DiverCityで開催。優勝賞金はなんと100万円！ 応募しようか迷っている生徒、これは絶対に参加した方がいい。技術を試す大会ではないから。君の今を見たい。本当に心の内で輝く何かを見たいということで、ここに参加してきたら、新しい景色が絶対見えるから。エントリーは4月17日まで。詳しくは閃光ライオットの特設ページをチェックしてほしい！」

こもり校長「そして、今夜のSCHOOL OF LOCK!は、授業テーマは…！
『どうなる!? 初めての１人暮らし！』」



こもり校長「そうな。校長先生、お年玉を正月に結構奮発して配ったからね。でも、家具のレイアウトって楽しいよな。分かる。あ、楽しくはないのか。ごめん。決まってないんだよね。俺が最近引っ越したばっかだから、俺も新生活を今送ってるの。俺も今めっちゃ家具探してるよ。この間、デスクを買ったんだけど、もう1個欲しいデスクが出てきちゃって、今それ買おうか悩んでて。で、デスクに使う椅子も今まだ買えてないの。だから、リビングの椅子を持ってきて使ってるから、新しい椅子も買わないとなとか考えたりとかしてて」

こもり校長「で、照明は揃ったから、スピーカーをどこに置こうかなとか。あと、加湿器とか、サーキュレーターとか、空気清浄機とか、どういう風に置くのが一番見栄えがいいんだろうとか、俺も悩んでる。だから、俺は今、毎日いろいろな家の画像を見てる。インスタグラムとかで調べて、レイアウト見て。そういうのでちょっと参考にするのもありかもね」



こもり校長「すごいじゃない。結局、俺は“料理を頑張ろう”と言って、料理できなかったタイプの人間だから、自炊ができるってすごく羨ましい。できた方がいいんだろうなとは思うしね。あと、自炊ができるようになると、冷蔵庫がうまく使えるようになるらしいよ。やっぱ、俺みたいに自炊しない人の冷蔵庫ってすごく汚いわけよ。飲み物だけで埋まっちゃったりとか、食べ物も買ってきたお総菜がいまだに中に入っちゃってるとか、コンビニで買ってきたものだけが入っちゃってるとか、冷蔵庫の本来の使い方を活かしきれてないことがあるらしいから。自炊をするのは料理だけでなく、その他のことにも使えるから」

こもり校長「キッチン周りもどんどん有効的に使えたりとかするから、いいと思う。
でも、1人暮らしの自炊って何がいいんだろうね？ 俺は結局それが分からなくて止めちゃったみたいなところがあるから。イカをさばけるようになったらいいかもね。中が本当にグロいから（笑） ちょっとそのグロさも、8に愛されかけている男にちょっと確かめてほしいわ」



こもり校長「これはダメなんじゃないか？ 結構ダメなんじゃない？ だって、あと16日しかないよ。で、家の契約から、電気・水道・ガスの開通の契約もしなきゃいけないし、オンラインだからWi-Fiとかでしょ？ 言っとくけど、Wi-Fi開通するとなった時、予約したら1〜2日では来ないからね。開通工事するとなったら2週間後とか3週間後とかだから、今しても、もしかしたら引っ越してすぐWi-Fiが使えないとか平気であるから、早めに調べた方がいいかも」

こもり校長「で、東京が怖いのは分かる。だから保守的になっちゃうというか、悩んじゃう気持ちも分かるんだけど。4月に大学… というか、何よりも大学入学の手続きをやっ方がいいんじゃないか？ 何よりも先に。せっかく入学するのに、それで手続きが遅かったので入学できませんってなったら一番わけ分からないことになっちゃうからね。まずはそこだな。何よりも先にそこを進めてください」

こもり校長「1人暮らしに対して夢いっぱいの生徒もいれば、今みたいに不安いっぱいですって生徒もいると思う。今から1人暮らしするという生徒の気持ちがどんな感じなのかを、11時台は聞いていきたいと思います」



FM ぱむた 宮城県 18歳

こもり校長「18歳ってことは4月から大学1年生？」

FM ぱむた「はい」

こもり校長「じゃ、1人暮らしは来月からかな？」

FM ぱむた「いや、もうあと2週間くらいしたらすぐですね」

こもり校長「じゃ今、絶賛準備中って感じ？」

FM ぱむた「そうです。準備中です」

こもり校長「どこで1人暮らしするの？」

FM ぱむた「山形県で」

こもり校長「宮城から山形に」

FM ぱむた「はい」

こもり校長「山形にある大学に進学するってこと？」

FM ぱむた「そうです」

こもり校長「準備の方は進んでるの？」

FM ぱむた「いやぁ、18歳になると、アパートとかも契約が全部自分でなんですよ」

こもり校長「もう新成人だからってこと？」

FM ぱむた「そうなんです」

こもり校長「やっば」

FM ぱむた「それも含めて、荷物もなので」

こもり校長「そっか、そういうことになるのか！」

FM ぱむた「そうです。もう本当に大変です」

こもり校長「ごめん、俺マジで新成人を舐めてた」

FM ぱむた「（笑） マジで」

こもり校長「それはマジでだわ」

FM ぱむた「本当にマジで、電気も水道もガスも自分で（笑）」

こもり校長「そっか。俺、今さっき、FM ぱむたに電話する前に、ひなこ＾〜＾の書き込みで、“お前、電気ガス水道もやらないとまずいぞ”って言ってたんだけど、そうか、君たちはもう自分の名義で契約しないといけないのか」

FM ぱむた「そうです」

こもり校長「うわ。マジでごめん」



FM ぱむた「だから、ちょっと余裕を持ってやった方がいいかなって思って聴いてました（笑）」

こもり校長「マジごめん。俺めっちゃごめん。俺、勝手に親がやってくれるから、“親は何やってんだよ”とか思っちゃってたわ」

FM ぱむた「（笑） 自分でできちゃうんです」

こもり校長「うわ。自分でできちゃうんですじゃなくて、“自分でやらないといけないんです”だもん」

FM ぱむた「そうです。やらなきゃいけないんです（笑）」

こもり校長「マジごめん」

FM ぱむた「（笑）」

こもり校長「だとしたら、俺、今日1日ずっとごめんだわ。あ〜そうか！ うわ。それは不安だわな」

FM ぱむた「そうですね。めっちゃ不安です」

こもり校長「そうだわ。ちょっと校長先生、今から心を入れ替えます」

FM ぱむた「（笑）」

こもり校長「まず教えて。今どんな気持ちなのか？」

FM ぱむた「今は電気も全部、一応電話したので、それはクリアしたんですけど、一番の悩みが、引っ越す先に最寄りのスーパーとかコンビニが全然ないんです」

こもり校長「…いや、違うね。FM ぱむた（笑） でも、FM ぱむたからすれば、それが一番不安なんだから、そうなんだろうけど」

FM ぱむた「（笑）」

こもり校長「そうか。契約もそんな大変なのに、コンビニも遠いのか」

FM ぱむた「そうなんです」

こもり校長「マジで大変だな。マジか、新成人って怖ぇ〜」

FM ぱむた「正直、本当に18歳新成人とか本当に止めてほしかったですね（笑）」

こもり校長「そうだわ。だよな」

FM ぱむた「はい」

こもり校長「え、最寄りのコンビニって何キロ離れてるの？」

FM ぱむた「コンビニもスーパーもだいたい1.3〜1.4キロとか」

こもり校長「1キロ以上離れてるのか」

FM ぱむた「そうです」

こもり校長「歩くと何分ぐらいかかるの？」

FM ぱむた「歩くと、だいたい15分くらいです」

こもり校長「かかるなぁ。だって往復30分でしょ」

FM ぱむた「そうです。で、帰りは荷物も持つとなると」

こもり校長「15分以上かかっちゃう可能性もあるもんな」

FM ぱむた「そうですね」

こもり校長「その引越し先の近くにあるのは何？」

FM ぱむた「スーパーがヤマザワっていうとこなんですけど」

こもり校長「ヤマザワ？」

FM ぱむた「宮城と山形の人しか知らない気がします」

こもり校長「じゃ、ぺえ元教頭は知ってるな」

FM ぱむた「たぶんそうですね」

こもり校長「じゃあ、それはもともと知ってて、そこの物件は選んだの？」

FM ぱむた「はい、そうです。分かってはいました」

こもり校長「なんで今になって不安なの？」

FM ぱむた「今になって、インスタとか何が必要かとか見てたりするんですよ。そしたら、“新生活を始める人に物件を見つけるコツは？”とかで、近くにスーパーとかコンビニは3つ以上あった方がいいとかいうの見ると、ちょっと失敗したかもしれないって（笑）」

こもり校長「確かにな。校長先生も最近引っ越したんだけど、俺も最寄りのコンビニが遠いのよ」

FM ぱむた「ああ〜」

こもり校長「で、俺も、たぶん歩いて10分かかるかな、ぐらいのところなのね」

FM ぱむた「結構遠いですね」

こもり校長「そう。俺、結構大通りに面するところまで歩かないとコンビニがなくて、俺も“うわ、しくった〜”って正直ちょっと思ってるの」

FM ぱむた「はいはい（笑）」

こもり校長「俺は、それに引っ越してから気づいたの。それを全く考えてなくて。で、俺も今めっちゃ後悔してんの」

FM ぱむた「それ聞くとちょっとな（笑）」

こもり校長「結局、今、俺は引っ越して2週間ぐらい経ったんだけど、何が起きてるかって、結局コンビニに寄らなくなっちゃったの」

FM ぱむた「なるほど」

こもり校長「行かなくなっちゃったわけ。そうすると何が起こるかって、家が物資不足になるわけよ」

FM ぱむた「ああ〜…ですよね（笑）」

こもり校長「そう。今まであったものが平気でなくなるわけ。でも、もう遠いからいいやって思っちゃうと、どんどんなくなっていって、欲しいものが家にない。で、ネットで買っちゃう。そうすると、お金がかかる」

FM ぱむた「（笑）」

こもり校長「“あ〜、お金なくなっちゃう、どうしよう？”これです」

FM ぱむた「それになりそうだ（笑）」

こもり校長「（笑） このコンビニ、スーパーヤマザワが遠い問題はどう解決しようとしてるの？」

FM ぱむた「あっちに行って自転車を買うか、免許を取った友達にちょっと乗せてって言おうかなって思ってます」

こもり校長「でも、友達の車の方はちょっと大変そうじゃない？」

FM ぱむた「そうですよね」

こもり校長「だって、自分の意志では無理じゃない。って考えたらやっぱりチャリか」

FM ぱむた「チャリですね」

こもり校長「で、そのチャリで頻繁に行くか、友達の車を使った時に爆買いするか」

FM ぱむた「そうですね」

こもり校長「でも、どっちの方が自分的に楽だと思う？ チャリで思い立った日にちょこちょこ買いできる方が楽か、爆買いしといて、家にストックがある方が楽かで言ったら？」

FM ぱむた「爆買いの方ですかね」

こもり校長「そうか。じゃあそっちの方がいいかもな。チャリ置き場も用意するのも面倒だし、空気入れるメンテも面倒くさいだろうし」

FM ぱむた「そうですね」

こもり校長「だとしたら、友達見つけて、ヤマザワに連れて行ってもらうのが一番いいかもな」

FM ぱむた「そうですね」

こもり校長「もうこれは再来週からだから、めっちゃ大変なこといっぱいあると思うけど、マジで応援してるから」

FM ぱむた「ありがとうございます」

こもり校長「校長と立場が同じだもんな」

FM ぱむた「はい（笑）」

こもり校長「すごいよ。ようこそ、こちらの世界へ」

FM ぱむた「踏み入れて（笑）」

こもり校長「でも、その友達と買い物に行く往復の中でも、きっと楽しいこととかも絶対あるだろうから、その楽しみを見つけて、新生活頑張って。ありがとね」

FM ぱむた「はい。ありがとうございます」


♪ ワンルーム・ディスコ / Perfume


こもり校長「FM ぱむた、新生活が不安になったら、この曲をかけて自分の部屋で踊り狂っちゃいなさい」



もちもちぱえん 愛知県 18歳

こもり校長「1人暮らしはいつからなのよ？」

もちもちぱえん「まだ前の人がいるので、4月3日に入居で、4月7日に入学式です」

こもり校長「やば」

もちもちぱえん「（笑）」

こもり校長「やばくない？ 4日で全部やらなきゃいけないってこと？」

もちもちぱえん「はい（笑）」

こもり校長「もちろんのことなんだけど、電気ガス水道も自分名義？」

もちもちぱえん「はい、そうです」

こもり校長「マジでやべえな。本当すごいわ」

もちもちぱえん「やばいです（笑）」

こもり校長「口座ってどうしてるの？」

もちもちぱえん「口座はお母さんとか、両親のを借りてみたいな」

こもり校長「でも、すごいな。“親の口座を借りて”という表現になるんだもんな」

もちもちぱえん「はい（笑）」

こもり校長「俺も10代から1人暮らしてるけど、その時はもちろん親の名義だから、何も考えたことなかったもんね」

もちもちぱえん「そうですよね」

こもり校長「じゃあ、もちもちぱえんは、4日間しか新生活の準備がないことが不安なの？」

もちもちぱえん「いや、違います（笑） 友達を家に呼ぶじゃないですか。その時にお金や大切なものが盗まれたらどうしようか不安です」

こもり校長「ちょっと不安な角度が高度すぎるって」

もちもちぱえん「（笑）」

こもり校長「どういうこと？」

もちもちぱえん「まだ大学の友達って深く知らないじゃないですか。それで自分が席を外してる間に盗まれたらどうしようか（笑）」

こもり校長「まだそのレベルだったら、家に呼んじゃダメよ」

もちもちぱえん「（笑）」

こもり校長「その不安が残るレベルでは家に入れちゃダメです」

もちもちぱえん「（笑） だから、みんなどこに大切なものを隠してるのか知りたいです」

こもり校長「もしかしたら、生徒の中には“不安で物を隠している場所をちゃんと決めてます”って生徒がいるのかもしれないけど、校長先生的な考えは、“物を取られるのが不安だから、物を隠す場所を考える”んじゃなくて、“その子を一体いつ家に呼んでいいのかな”のさじ加減で、俺は悩んでたね。どっちかというと」

もちもちぱえん「なるほど（笑）」

こもり校長「たぶんそっちだよ。仲良くないけど家に呼んじゃダメよ」

もちもちぱえん「分かりました（笑）」

こもり校長「まず、信用できるラインまでいかないと」

もちもちぱえん「（笑） あ、そういうことですね」

こもり校長「そうそう。で、その子に盗まれたらしょうがないとか、その子だったら絶対お金を目の前に置いといても取らないだろうなとか、呼ぶのは、そこまで信用できてからにしよう」

もちもちぱえん「あ〜 でも、たまに友達の友達が来ちゃう時あるじゃないですか」

こもり校長「あ〜 そのパターンは確かにあるかもな。”呼んでいい？”の時な」

もちもちぱえん「はい。そうなったら怖いじゃないですか」

こもり校長「その時はもう財布はポッケに入れておくだね」

もちもちぱえん「あ〜」

こもり校長「俺はそうしてた気がするな。あと俺、iPhone買った時に箱が付いてくるじゃん。あ、ごめんね、勝手にiPhone持ってる体で話しちゃった」

もちもちぱえん「大丈夫です」

こもり校長「iPhone買った時って箱が付いてくるのね。俺、その中に全部大切なものを全部入れてた」

もちもちぱえん「ええ〜（笑）」

こもり校長「中高。印鑑とか、それこそお年玉とか全部、iPhoneの箱の中に入れて、テーブルの中に入れてたから、その中にまさか全部が入ってると思わないじゃん」

もちもちぱえん「思わないです」

こもり校長「あれって開けたことある？」

もちもちぱえん「ないです」

こもり校長「開けると、結構iPhoneの箱って入り組んでるの。で、iPhoneしか入らないような形状をしているんだけど、俺はそれをくり抜いて、そこに全部入れてた」

もちもちぱえん「（笑）」

こもり校長「だから絶対にその中には入ってないだろうなの状態にして、隠してたね。今考えたら。隠してたわけではないけど」

もちもちぱえん「なるほど」

こもり校長「そういう細工はしといた方がいいかも」

もちもちぱえん「はい」

こもり校長「でも、俺は本当に友達を家に呼ぶなら、信用できるレベルになってから呼んだ方がいい」

もちもちぱえん「じゃ、友達の友達でも呼ばずに、みたいな？」

こもり校長「友達の友達も、その友達が信用できるレベルの友達の友達までがいいと思う」

もちもちぱえん「ああ！ そういうことですね」

こもり校長「そう。私がいなくても、あなたがそこは制御してよって信用できる友達のレベル」

もちもちぱえん「分かりました（笑）」

こもり校長「それよりも、俺は絶対に、4月3日に入って、4月7日からの3日間とか4日間の間で全部の工事をしなきゃいけない方が絶対に心配だと思う」

もちもちぱえん「（笑）」

こもり校長「本当にマジで大変だから」

もちもちぱえん「そうですよね。家電も買って、運ばないといけない」

こもり校長「どこに引っ越そうとしてるの？ …あ、家電か。“壁”って聞こえたから、屋上にプレハブでも立てるのかと思った」

もちもちぱえん「（笑）」

こもり校長「それもめちゃくちゃ大変だから気をつけて」

もちもちぱえん「はい。頑張ります」

こもり校長「そして何よりも、大学でいい友達作れよ」

もちもちぱえん「はい。分かりました」

こもり校長「応援してるからな！ じゃあな」

もちもちぱえん「ありがとうございます」

今日の黒板

『新世界』

Music 2023.03.15PLAYLIST

初めての1人暮らしで「この世の終わりか…」SOLこもり校長のトイレ逆流エピソード

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」（月曜〜木曜 22:00〜23:55／金曜 22:00〜22:55）。3月15日（水）は、『どうなる!? 初めての1人暮らし!!』をテーマに放送。今回の企画を説明する際にパーソナリティのこもり校長（小森隼／GENERATIONS from EXILE TRIBE）が語った、“初めての1人暮らし”でのトラブルを紹介します。

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