本日の授業テーマは…【ちょっと話したいことがあるんですけど……】

SOL!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年9月21日(木)PM 10:00 まで

本日の授業テーマは…【ちょっと話したいことがあるんですけど……】


SOL!


『 みんな見た? 』

こもり校長「今日、我が校の廊下=X、そしてLINEもかな。30分ぐらい前に、あレは今日のゲスト情報っていうのか? もうゲスト講師情報とかでもないよな。みんな見た?」

COCO教頭「めっちゃくちゃ廊下で驚いてたよ。もう歓喜です。いっぱいいっぱい驚きの声が届いてました。もうびっくりしたんじゃない」

こもり校長「すごいよな。俺らも知らなかったからね(笑)」

COCO教頭「そうなのよ。だって、ゲスト講師情報って普段は1週間ぐらい前に発表されるやん。こんな急に発表されることあるんだねっと思ったよ」

こもり校長「これはなかなかない。だって逆に言うと、ここのタイミングで言うんだったら、もう言わなくても良かったよ」

COCO教頭「良かった説?(笑)」

こもり校長「本当にそのオープニングで急にみたいな。
今、学校掲示板とか廊下を見てなくて、それこそLINEとかも登録してないよって生徒ももちろんいると思うのね。で、“さっきから校長と教頭は何を興奮気味に話しているの?”って思ってる生徒もいるから、発表します。今夜のSCHOOL OF LOCK!に、なんと…。
サカナクションの山口一郎先生がサプライズ登場!
これはちょっとサプライズ過ぎますって。サプライズ過ぎて、僕はちょっと心臓がグイって上がって、オエってなりましたもん(笑) で、一郎先生は我が校の“音学の講師”として、毎週金曜日に『サカナLOCKS!』担当をしていただいていて、今月9月29日が最後の授業なんですね。その前に一郎先生にちょっとお会いしたいなとはもちろん思ってて、一郎先生から発表があった時だったりとか、都度、“生放送教室に来てほしいです”って話を言ってたんですね。“あ、こういうパターンで?”って(笑) 正直、俺は迎え入れたいとは思ったんだけど。でも、これが一郎先生のスタンスな感じ。別に俺、この学校に来てから一郎先生を迎え入れたことはないもん。前に来た時も突然サプライズで」

COCO教頭「好きだね(笑)」

こもり校長「だから、自分が思う常識みたいなものは常識じゃないんだよみたいな。やっぱりある種トライアンドエラーを体現しているような方だから、その感じ。同じことを擦ってもダメなんだなとかってワクワク感、生感、ライブ感みたいなのを教えてもらっている感じがするなら、今の気持ちを一言で表すと…緊張してます」

COCO教頭「珍しいね!(笑)」

こもり校長「めちゃくちゃ緊張してます」

COCO教頭「ずっと左手、拳を握ってるもんな(笑)」

こもり校長「まだ来てないからね。だから一郎先生が来た瞬間に急に俺はスイッチが変わる可能性がある。“うわ、一郎先生!”なんてやって、これを聴いてる生徒からすると、“いやいや、校長先生。さっき緊張してって、めちゃくちゃ違うこと言ってたじゃん”って思うかもしれないけど、それは生徒のみんなも味方してほしい」

COCO教頭「嘘じゃないもんね(笑)」

こもり校長「うん。俺は本当に緊張してる」

COCO教頭「そこは見守って欲しいよね」

こもり校長「教頭はどう?」

COCO教頭「先週の『サカナLOCKS!』を聴いてた時に、“今、俺、生放送教室とか行ったら、めちゃくちゃやっちゃうかもしれないな”って言ってたの。だから、もうそうしてくださいって思ってる」

こもり校長「俺は嫌よ」

COCO教頭「(笑) 私はじめましてだから、ワチャワチャした感じの方がいいかなって勝手に思っちゃって。これ私知らなさ過ぎる?」

こもり校長「そうね。しびれるよね。はじめましてだもんね?」

COCO教頭「そう。いつもお声だけで、ご挨拶というか絡みがあったから、本当に存在してるんだって感じだよ(笑)」

こもり校長「分かる、その気持ち! 今でも俺、ちょっとそういう感じあるもん。で、何が言えるかっていうと、俺からすると“いつ来るの?”って話なの。だから、いつもよりふわふわしてんじゃん。生徒のみんなは分かるじゃん。このオープニングの話、俺と教頭の話っていつももっと簡潔にしようって努力もしてるわけ。分かりやすく、起承転結とか展開とか。もうずっと“起〜”みたいな感じなわけ」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「どこで締めていいかすら今、俺分かってないの」

COCO教頭「フワッてるよね(笑)」

こもり校長「ふわふわしてる。非常に緊張してる」

COCO教頭「しかも、校長の後ろに教室のドアはあるじゃん。だから、そこもちょっと気になって、私そっちばっかり目線送っちゃうもんね」

こもり校長「一郎先生の登場を待とう! 生徒のみんな、待つわ! SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校!」

SOL!



♪ プラトー / サカナクション


こもり校長「俺ちょっとやばいかも。俺、『プラトー』が超好きなの。めちゃくちゃ好きで、歌詞とかも今の俺たちを表現してくれてる感じ。俺も幻だと思ってるもん。嘘だと思っているし。このニュアンスを口にしてるし、とかいろいろ考えて聴いてたら、間奏ぐらいでちょっとゲーしそうになった」

COCO教頭「やめてください(笑)」


!!
一郎先生来校ってほんとですか?!!
SOLからのLINE見て飛び跳ねました!!!
さきりんちょチョちょ
女性/18歳/愛知県
2023-09-14 21:30


こもり校長「まだ幻かもよ」

COCO教頭「まだ分からないよね」


あれは
あれはゲスト講師情報ってよりも襲撃告知でしょ笑笑
青色eighter
男性/19歳/茨城県
2023-09-14 22:02


こもり校長「いい例え(笑)」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「まだ気持ちの整理もできてないし、普通に平常心でできる気はしないんだけど、まず今夜のテーマ発表しとくよ。授業テーマは…
『ちょっと話したいことがあるんですけど……』
今の僕です。今、普通に話したいことがあるんですけどの続きをを『学校掲示板』に書き込んでほしい。この言葉って何か人に話しにくいことを伝える時とか、嬉しいことがあった時とか、大きな決断をしたことを伝える時とか、いろいろなところで使うかなというのは思うのね」

COCO教頭「確かにちょっと構えたりする時に使うよね」

こもり校長「例えば、“何か実は最近これまでと全く違う夢ができて”とか、“合唱コンクールで優勝して、その日に恋人もできました”とか、“今、部活を辞めようかと思っていて、相談にのってほしいです”とか。今、生徒の中でちょっと話したいことがあるんですけどに何が続くのか、まだ浮かんでない生徒は今、ちょっとその言葉を言ってみて、どんな言葉が出てくるかちょっと試してみてもいいし、その言葉をそのまま『学校掲示板』に書き込んでもらってもいいし。で、この授業テーマで今日は一郎先生とたぶん一緒にやっていくんだろうね。
良かったよ。名探偵コモリじゃなくて。できなかったと思う」

COCO教頭「それは情報過多だったと思う(笑)」


こもり校長「さて、今夜の生放送教室には…
サカナクション山口一郎先生!

こもり校長「…といきたいところなんですが、一体いつ来るつもりでいらっしゃいます?」

COCO教頭「こっちはソワソワしっぱなしですよね」

こもり校長「…うわ、マジかよ」

SOL!


一郎先生「…到着?」

こもり校長「到着なんですが、本当に30秒前に“今夜の生放送教室にはサカナクション山口一郎先生! …いないね”って言ったら、来たんですよ」

COCO教頭「(笑)」

一郎先生「トイレ行ってた」

こもり校長「ちょっと!(笑) そのワントイレなかったら間に合ったじゃないですか」

一郎先生「ごめんごめん。こんにちは、こんばんは、はじめまして」

COCO教頭「COCO教頭と申します」

一郎先生「サカナクションの山口一郎です」

こもり校長「(笑) 改めまして。生徒のみんな、来たぞ! サカナクションの山口一郎先生!

一郎先生「生放送来たぞ!」

こもり校長「ちょっといい加減にしてください(笑) 30分前に我々は聞いたんですけど、すごく緊張してます」

一郎先生「何で?」

こもり校長「急に言われるから(笑)」

一郎先生「大丈夫でしょ。校長、何年やってんの?」

こもり校長「僕はもう3年ぐらいやってます」

一郎先生「大丈夫っしょ。楽しくいこう」

???「言った方がいいよ」

SOL!


COCO教頭「おいおい!」

こもり校長「僕はもう一郎先生が来ることに対して、絶大な緊張感、何を喋ろうかとか準備したいわけじゃないですか」

???「気持ちはすごく分かる」

COCO教頭「違うんだよ」

こもり校長「だから、30分前に急に来るって今までありました?」

???「いや、こっちは知ってたとか。生徒のみんなはそのタイミングで知るけど、俺らはもっと前から知ってたのはあったけど、30分前はさすがにないわ」

こもり校長「2代目の時だって、そんなに急にね」

???「だから、出るなら、ちゃんと事前に出るっていうのもちゃんと…」

こもり校長「おい!」

一郎先生「おまえ誰だよ」

???「か細いツッコミが入ったな」

一郎先生「(笑)」

COCO教頭「挨拶してくれません?」

???「挨拶なんていらないでしょ」

こもり校長・COCO教頭「(笑)」

一郎先生「俺、やりづらいわ(笑)」

???「一郎先生、ほら楽しいトーク! チャオ!」

一郎先生「とーやま委員、やりづらいです」

とーやま委員「でも、もう来ちゃったから。さっきまで一緒にいたし」

一郎先生「そう。僕、『サカナLOCKS!』やめるんですよ」

こもり校長「それはもうこの間発表いただいて」

一郎先生「あともう2回? 3回?」

こもり校長「3回かな」

一郎先生「寂しすぎない? もうちょっと、名残惜しさ出してくれない?」

SOL!


COCO教頭「(笑)」

とーやま委員「校長教頭、足りないぞ」

一郎先生「こちとら、11年半、『サカナLOCKS!』をやってきて、やめますって発表したけど、やっぱり今の校長教頭は冷たいよね」

COCO教頭「言われちゃってんな(笑)」

こもり校長「でも、それを言われたら何も言えないですよね」

COCO教頭「返す言葉がないし」

一郎先生「でも、せっかく生放送に来たわけだから、今日楽しく過ごしたい」

こもり校長「そうですね。ぜひいろいろ話していきたいですし、今日は委員もいてくださるんですか?」

とーやま委員「よく分かってねーんだよな。流れで来ちゃったんだけど」

こもり校長「ですよね(笑) 把握してください」

一郎先生「一緒に楽しく過ごそ」

とーやま委員「一郎先生、僕いていい?」

一郎先生「だって僕はやめるしさ、とーやま…」

とーやま委員「やめろ」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「だから、たぶん生徒、安心していいと思う。今聴いてくれてる生徒はたぶんすごく混乱してると思うけど、俺も教頭も一緒だから」

COCO教頭「そうです」

こもり校長「俺も相当混乱してる」

一郎先生「1回整理しよう。サカナクションの山口一郎です

とーやま委員「ああそうか。どうも、SCHOOL OF LOCK!教育委員会を今やってて、SCHOOL OF LOCK!10年間校長をやってた俺が、とーやまだ!

SOL!


一同「(笑)」

とーやま委員「覚えているか! あの時の俺だ!」

COCO教頭「こんな感じなんだ」

とーやま委員「発声はまだまだ衰えてないぞ! で、今日は何をやってるんですか? 一郎先生分かってる?」

一郎先生「何するの? 何も分かってない。正直、俺、今日は生放送って思ってなかった」

COCO教頭「え? 何やと思ってたんですか?」

一郎先生「収録に来て、生放送ちょっとあるよみたいな。ガッツリじゃん」

こもり校長「そうですよ(笑)」

一郎先生「だから僕、何にも知らないよ」

こもり校長「やばいですって(笑)」

一郎先生「楽しもう」

COCO教頭「(笑)」

一郎先生「何するの?」

こもり校長「(笑) 待ってください。僕もまだ整理できてないですけど、テーマだけ発表していいですか」

一郎先生「しようしよう」

こもり校長「今夜はこのテーマで授業を行っていく!
『ちょっと話したいことがあるんですけど……』

こもり校長「今日は生徒のみんながちょっと話したいことがあるんですけどに続く話を一緒に聞いていくと」

一郎先生「もう結構重い話もあるんじゃないの?」

こもり校長「それは分かんない。今の生徒が話したいことで、その先はまだ僕らは知らないので」

一郎先生「聞こう聞こう」

とーやま委員「聞いていこうぜ! こもり校長! COCO教頭!」

COCO教頭「うるさい。一郎先生より目立つのやめてもらえます?」

とーやま委員「(笑) 今のとこ、大声出すことしか俺の武器ないと思ってるぜ!」

COCO教頭「それ、芸人1年目がやることなんですよ」

一郎先生「(笑)」

とーやま先生「腕なし、テクニックなし、経験なし、声だけ…」

こもり校長「しかも、ずっと上を掲げてんの。生徒には見えないけど」

とーやま先生「カメラマンのひぐちくんが撮ってくれてるからだぜ!」

SOL!


COCO教頭「全部言う」

一郎先生「(笑)」

とーやま先生「一郎先生どうしたんですか?」

一郎先生「大丈夫。嬉しい気持ちになってるから」

一同「(笑)」

一郎先生「一瞬でも戻ってこられたんだなって」

とーやま先生「引いてないですか?」

一郎先生「引いてないよ」

こもり校長「生徒と電話していきますよ」

こん 神奈川県 14歳

こもり校長「ごめんね、今日、想像以上に多くなっちゃった」

こん「(笑)」

とーやま委員「ごめん、知らないおじさんが2人が突然現れて申し訳ない」

こん「(笑)」

こもり校長「学年は?」

こん「中3です」

こもり校長「今日書き込みしてくれたってことは、話したいことが今日ある。ちょっと何でもいいから、ちょっと話をきかせてよ」

こん「はい。バンドを組みたいんですけど、今学校に行けてないので、どうやってメンバーを集めたらいいか分からないのでアドバイスを欲しいです

一郎先生「バンドを始めたい?」

こん「はい」

一郎先生「ちなみに楽器は何やってんの?」

こん「楽器は少しピアノとかキーボードができます」

一郎先生「じゃ自分はキーボードとかピアノ担当で他のメンバーを探そうと思ってるんだ?」

こん「歌がやりたくて」

一郎先生「なるほど。じゃ必要なパートを見つけなきゃいけないね」

こん「はい」

こもり校長「そもそもバンドを組みたいって思ったきっかけは?」

こん「小学校の頃に音楽が好きになり始めて、ずっとやりたかったんですけど、中学受験とかあったので、行けなくなっちゃったんですけど、後ろめたさがあった時に音楽にすごく救われたので、バンドがやりたいなって思いました」

こもり校長「今は歌もやりたくて、ピアノとかキーボードも独学でやってる感じ?」

SOL!


こん「今はボイトレに行ってます」

一郎先生「お〜」

とーやま委員「すごいな中学校3年生で」

こもり校長「その中でバンドという形を組みたいと思ったのは何でなの?」

こん「好きなアーティストの皆さんがバンドが多いので、バンドがやりたいなと思って」

一郎先生「何かやってみたい曲とかあるの?」

こん「Mrs.GRREN APPLEさんとか好きで」

一郎先生「結構難しいよ」

こもり校長「うちの超現代史の講師」

とーやま委員「サカナクションの先生ももちろん好き?」

こん「はい、好きです」

こもり校長・とーやま委員「よしよし!」

一郎先生「やめろよ。その雰囲気作るの」

とーやま委員「こんが言いたそうだったから、汲み取ってあげて」

一郎先生「そういうの触れなくていいよ(笑)」

こもり校長「(笑)」

一郎先生「ごめんな。じゃメンバー見つけたいんだ?」

こん「はい」

一郎先生「ちなみに僕はバンドメンバー見つけたのは、学校の入学式の自己紹介の時に“バンドやりたいです”って言ったけどね。だから、自分がバンドやりたい、メンバー探してますみたいなのを、学校で発表できる場とかあったら、そういうところで言うといいんじゃないかなと思うけどね」

こもり校長「でも、こん的には今学校に行けていないみたいだから。そこで学校の中で知り合うみたいなのが難しいんじゃないかなって悩みも今あるってことかな?」

こん「はい、そうです」

一郎先生「どういうこと? 学校あんまり行けないの?」

こん「中学入ってから、あまり行けてなくて」

一郎先生「そっか。じゃネットとかで見つけることになるのかな?」

こん「そうかなと時々思うんですけど」

一郎先生「自分でスタジオで練習したりとかしてるの?」

こん「それはしてないです」

一郎先生「していないのか。スタジオに行ったりすると、スタジオに当時張り紙でね。メンバー募集、ここに連絡してくださいみたいな俺らの時代はあったけどね」

こもり校長「そうなんですね」

とーやま委員「そうそう。で実際、アナログで直で電話して連絡を取って会って相性を確かめて」

一郎先生「でも今はそういうの危ないのかな」

こもり校長「今、連絡ボードみたいなのってスタジオにあるんですかね」

とーやま委員「でも、最近のバンドの若い皆さんとかに、どうやって組んだんですかって聞いたら、例えば1人で弾いてみた動画とか上げてる人いっぱいいるでしょ。ドラムだけとかベースだけとか。例えばそれがインスタに上がってたら、そこにDMを送って、一緒にちょっとやってみませんかみたいな」

一郎先生「は〜」

とーやま委員「それで音源を送り合って。で、“あ、これなら大丈夫”って、実際に会ってバンド始まるとかっていうのも最近めっちゃ多いって聞きますけどね」

一郎先生「なるほどね」

COCO教頭「それこそ『閃光ライオット』でそういう子もいたから、SNSでっていうのも今は出会い方であると思うな」

SOL!


とーやま委員「それなら、対面より言いやすいかもしれないしね」

こもり校長「こん的には、友達の中から探すのは難しいなと思いながらも、バンドを組みたいから、何か人脈を広げるじゃないけど、人と会う機会を作るみたいなのをやってるの?」

こん「フリースクールみたいなところには時々行ってるんですけど、でも、今の学校が中高一貫だけど、音楽ができる学校を探してて」

こもり校長「あ、そうか。じゃあ今中3で受験の時期だけど、高校は今の一貫校のところじゃなくて、音楽が学べるところに行きたいっていうのはあるの?」

こん「はい。あります」

一郎先生「音楽をやってる人が周りにいるとメンバー見つけやすいからね。環境が変わると、また変化があるだろうけど。でも自分から言ってくしかないよね。自分はバンドを組みたいし、メンバー探してるとか。あと楽器を演奏してる人たちが集まってるところに行く。そこからののような気はするけどな。ネットで無作為にメンバー募集とかすると、ちょっと怖くない?」

こん「怖い」

こもり校長「確かに。どこまでその人が何を持っているのかも分かんないと、趣味も合わないと一緒になった時にやりづらいのもあるでしょうし」

一郎先生「そうだね。軽音部とかあればね」

こもり校長「そうですね。こんは、楽曲を自分で歌ったりとかしたのをSNSで上げたりとかしてるの?」

こん「昔してたんですけど、最近できてないです」

こもり校長「そういう専用の自分が発信できるツールを1個持っておくっていうのはいいような気もしなくもないけどね。俺みたいなのは、もうオーディションで無理矢理集まった仲間と長くやっちゃったからさ」

とーやま委員「言い方よ! 無理やり集まって、それでも長くできてのはすごいけどね」

こもり校長「これ、同じ熱量の人を見つけるってどうやってやるのがいいです?」

一郎先生「でも、どれぐらい熱量があるのか、やってみないと分からないからね。いい楽器持ってるから熱量があるわけでもないから。高いものを持ってなくても、熱量ある人もいるし。だから組んでみないとバンドは本当分からないよ」

こん「はい」

とーやま委員「サカナクションは何回もいろんな人と会ったりとかして今の5人?」

一郎先生「そう。いろんな人と会ったね。前のバンドもやってたから」

とーやま委員「そうか。そこでようやくお互いの鳴らし合う音も分かって」

一郎先生「そうそう。あと、やっぱり熱量も違うじゃん。仕事をしながらやってるのか、それを仕事にしようとしているのかとか、本当にそれで生きていこうと思うと、熱量の違いも出てくる」

こもり校長「究極論。どこに立ちたいかも違うわけですもんね」

一郎先生「でも、人間として好きな人というバンドを組めるといいんじゃないかな。仲良くなった友達とか、あと一緒に楽器演奏してて楽しいなと思う人とかを見つけていくしかないから、楽器が演奏できる場所に行ってみるのがいいんじゃないかと思うけどね」

とーやま委員「でも最初はきっと不安ですよね。自分と一緒にやってくれる人がいるのかなとかってやっぱ思っちゃうでしょ」

一郎先生「緊張するしね」

こもり校長「知らない場所へ行くのも、なかなか踏み込むのってね」

とーやま委員「でも、それをやらないとでも会えないわけじゃないですか」

一郎先生「そうね」

こもり校長「確かに。だから、それこそこんがバンドを組みたいって本気で思うのなら、もしかしたらその不安すらも…絶対感じると思いますよ。いざ目の前に言ったら、入らずに帰っちゃうみたいな日もあるかもしれないけど。でも、それを続けてたら100回に1回は、“入ったら組めるかも!”で入れる日が来るかもしれないから、そういう広げていく戦い方はあるかもね」

こん「はい」

とーやま委員「その時の気持ちを音楽にして、それを聴きたい」

こもり校長・COCO教頭「お〜」

一郎先生「今は曲作ったりもしてるの?」

こん「はい、時々。最近始めました」

一郎先生「その曲をいろんな人に聴かせてみるのもいいかもね。その曲を聴かせて、“いいな。一緒にやりたいな”って思う人が出てきたりすると、それが一番シンプルだし、自分たちのやりたいものがハッキリとするんじゃないかなって気はするんだよね」

こん「はい」

こもり校長「今、いろいろなお話を聞かせてもらって、どうだ?」

こん「すごく嬉しいです」

こもり校長・COCO教頭「(笑)」

一郎先生「でも、やっぱり緊張するよね。新しい人と出会ったり、自分のやりたいと思うことを人前で発表したりすることって。勇気いるよね」

こん「はい」

こもり校長「でも、こうやって、ちょっと聴いてもらっていいですかっていう入り口の中から、ここで俺たちに話してくれたことのずっと繋がりだと思う。今日、俺たちに話してくれたけど、バンドを組みたいと思うんですっていうのをたぶん今後いろんな人にどんどん話していくことになると思うし。で、これをし続けた先にきっと出会う人もいるだろうから。その中で、一郎先生が言ってくれたみたいに好きな人だったりとか、やってみないと分からないことももちろんあるだろうし」

こん「はい」

一郎先生「そうね。バンド組んでからも大変だけど、好きなメンバーと一緒に1つの曲を演奏できたりした時は本当に気持ちいいよ」

こん「はい」

<♪ 『新宝島』イントロ>

とーやま委員「見えてきた! もう見えた!」

こもり校長「こんの先、どんどん見えてきてる!」

こん「本当に頑張ります」

とーやま委員「新しい、こんが目指す…」

一郎先生「今日、役割違うから」

<『新宝島』止まる>

とーやま委員「今、みんなで、新しい宝島に向かってオール漕いでたよ」

こもり校長「漕いでたらしいんだけど、パッと見たら委員1人で漕いでた(笑)」

一郎先生「ここは、とーやまさんが回すべきじゃないから。役割違うから」

COCO教頭「ごめんな、こん。わちゃわちゃしてて」

こん「いえいえ」

こもり校長「でも、みんなが何を言いたいかって、本当に見えてきてる。こんの熱もそうだし、形ができることを願ってるから。まず、その熱量をずっと周りに発信し続けていこうな」

こん「はい、頑張ります」

こもり校長「頑張れよ!」

こん「ありがとうございます」

COCO教頭「ありがとね」


♪ 新宝島 / サカナクション



ほんと、一郎さんの声が優しい
純乃



一郎先生登場!のとーやまおじさん登場! 誰か仕切る人(MC)が多数いて、情報過多になっていて教室内は、パニック!
雑学女子こと、さっちゃんです


とーやま委員「パニック」

こもり校長「パニックです」

一郎先生「反省しなさいよ」

とーやま委員「俺のみ?」

こもり校長・COCO教頭「(笑)」

一郎先生「明らかにそうでしょ」

とーやま委員「一郎先生もじゃないの?」

一郎先生「俺だけだったら綺麗にまとまってたから。だって、『サカナLOCKS!』が終わる、そのギリギリに来てるわけだから、ストーリーが出来上がっているわけじゃん。邪魔じゃん」

とーやま委員「はっきり言っちゃダメよ。みんな分かってるんだから、それをぼかして進んでいく遊びじゃないの。明確に言葉にしちゃダメ」

一同「(笑)」

こもり校長「やっぱ勉強になります」

一同「(笑)」

一郎先生「急に(笑)」

とーやま委員「やめろ。俺を祭り上げるな」

こもり校長「ここに来てからの全部を見て、僕ちょっと汗かいてますもん」

一郎先生「(笑)」

とーやま委員「一郎先生どうしたんですか?」

一郎先生「この関係性も面白いよね」

とーやま委員「こもり校長と僕ってことですか?」

一郎先生「そうそう。普通嫌じゃん、旧校長が来るの」

こもり校長「だって僕めっちゃ嫌でしたもん(笑)」

一同「(笑)」

こもり校長「違う緊張2つ来るんだと思って。一郎先生が来て緊張してるのに、もう1つ違うスパイス今日は入るんだと思った瞬間に(笑) 嘘です(笑)」

とーやま委員「COCO教頭も?」

COCO教頭「誰も何も拾わねえから、“どうなっているの?”と思って」

一郎先生「(笑)」

こもり校長「ある種、みんなで探った感じが俺すごく好きでしたけどね(笑)」

一郎先生「いいじゃん」

COCO教頭「ワチャワチャしてますね(笑)」

一郎先生「楽しい」

とーやま委員「まだ一郎先生はいるんですか?」

一郎先生「楽しい」

COCO教頭「(笑)」

とーやま委員「楽しいしか言わないおじさん。ここに見参」

一同「(笑)」

一郎先生「ずっといるよ」

こもり校長「逆に委員はいるんですか?(笑)」

SOL!


とーやま委員「俺は今の状態だといない方がいいかもね」

一同「(笑)」

とーやま委員「もうお役御免ですか?」

一郎先生「いよういよう」

とーやま委員「今の時点では、いない方がいいと思ってるけど、めちゃ11時台ももちろんあるもんね」

こもり校長「ありますよ」

とーやま委員「そこでちょっと作戦会議して」

一同「(笑)」

とーやま委員「僕の代わりにマンボウ先生(旧やしろ教頭)いるかもしれないし」

一郎先生「間に合わないね」

こもり校長「無理なんじゃないですか(笑)」


♪ モス / サカナクション



さて、ここからは…『SCHOOL OF LOCK!農業部 supported by JA全農』!!!

こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動! SCHOOL OF LOCK!農業部の時間! 今週の活動内容は…ASMRクイズ!キキミミ食堂!

こもり校長「今からこのクイズの挑戦者に逆電! 生徒は、俺こもり校長が、今、何の食材を食べているのか? はたまた、何を飲んでいるのか? キキキミを立てて、このASMRクイズの正解を答えてほしい!」

COCO教頭「制限時間は1分間です。1分の間は何度間違えても大丈夫! 制限時間内に正解に辿り着けばOKです!」

こもり校長「COCO教頭からのヒントも出まう」

COCO教頭「見事クイズに正解した生徒には、 JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」

こもり校長「さっそくエントリーしてくれた生徒に出題していく!」

COCO教頭「聴いてる生徒のみんなもよかったら、一緒にASMRクイズに挑戦してみてください」

アオゾラガスキ 神奈川県 15歳

こもり校長「ASMRクイズは自信ある?」

アオゾラガスキ「一応自信はあります」

こもり校長「なんで?」

アオゾラガスキ「最近いつもお母さんの手伝いとかで料理したりしてるので、いろんな食材とか見てるので自信はちょっとあります」

こもり校長「やっぱ食材に触れてるのは大事よ。触れてないと出てこないからね(笑)」

COCO教頭「そうね」

こもり校長「じゃ集中して聴いてよ」

アオゾラガスキ「はい」

こもり校長「制限時間1分だからね」

こもり校長「ASMRクイズ キキミミ食堂! 問題!

COCO教頭「校長、まずは1口お願いします」

<カプリ サクサク>

COCO教頭「どう? …もう1口お願いします」

<サクサクサク>

アオゾラガスキ「ブドウ?」

COCO教頭「あ!」

<ピンポンピンポン>

こもり校長「ちょっと待ってや」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「すげえぞ(笑) マジで?(笑)」

COCO教頭「ミラクル起こした(笑) 何で分かったん?」

アオゾラガスキ「皮みたいな音がしたんで」

COCO教頭「だって、ノーヒントよ」

こもり校長「マジで! 俺食うつもりの口になってるから、食うわ」

COCO教頭・アオゾラガスキ「(笑)」

COCO教頭「この皮の感じで分かったってこと?」

アオゾラガスキ「はい」

COCO教頭「やっぱ普段からお手伝いしてる成果出てますよ」

こもり校長「だって、皮ってめちゃくちゃあるじゃん」

COCO教頭「だって、プチトマトかもしれへんやん」

こもり校長「そうそう。よく当てたね。すごいね! ホントすごいわ」

COCO教頭「ここで、解説していきます。ブドウは栽培の歴史が古くて、世界中で親しまれている果実なんだけど、生で食べることが多いのは、実は日本ならではなんだって。主成分の果糖やブドウ糖などの糖質はエネルギー源になるので、疲れた時のおやつにいいみたい。あと皮や種には、抗酸化作用があると言われるアントシアニンやレスベラトロールが豊富で、老化を防いだり、動脈硬化などの予防だったり、眼性疲労を抑制してくれるとのこと。ちなみに、ブドウはつるに近い部分の方が甘みが増すらしいから、下から順に食べると最後までおいしくいただけるそうです」

こもり校長「今の話を聞いてみてどう?」

アオゾラガスキ「私、ブドウ好きなんで、これからも食べたいです」

COCO教頭「いっぱい食べよう」

こもり校長「俺もめちゃくちゃ好きなの。1房とか出てきたら、すぐ食っちゃう」

COCO教頭「ちょっと残して欲しいな。一緒に食べたいな」

こもり校長「気持ち悪」

COCO教頭「おい! 言葉選べよ(笑)」

こもり校長「ということで、正解おめでとう」

アオゾラガスキ「ありがとうございます」

こもり校長「JAタウンで使えるギフトカード5000円分プレゼント!」

アオゾラガスキ「はい」

こもり校長「参加してくれて、ありがとね」

アオゾラガスキ「ありがとうございました」

こもり校長・COCO教頭「じゃね」

こもり校長「バイバーイ」

こもり校長「すごいね。びっくりしちゃった」

COCO教頭「ミラクルだったね(笑)」

こもり校長「さぁ、ASMRクイズに参加したい生徒はいつでも農業部の特設サイトからエントリーして欲しい! そして、来週の活動内容は“SCHOOL OF LOCK!農業部検定”。予習範囲は…“#5”」

COCO教頭「“全農 presents 虹のコンキスタドールの届け!ファンファーム シーズン4”の“#5” を見れば答えが分かるので、ぜひ予習して参加してください!」

こもり校長「ということで、今日の農業部の活動は以上!」



こもり校長「今夜の生放送教室には!」

一郎先生「オッス。オラ、サカナクションの山口一郎です」

とーやま委員「クリリンだぞ!」

一郎先生「なんだその返し(笑)」

とーやま委員「なんか、悟空っぽかったから。でも、クリリンの口調、全然覚えてないや」

こもり校長「“だぞ”とかクリリン言わないもん(笑)」


混沌
一郎先生と喋りすぎとーやま委員の参戦でわちゃわちゃ授業めちゃくちゃ楽しい!!!11時台もよろしくお願いします!!
さとりん!
男性/16歳/東京都
2023-09-14 22:53


一郎先生「ほら言ったじゃん。たまには新しい風を吹かせないと」

とーやま委員「今、ほらって、俺の襟首をつかみましたよね」

一同「(笑)」

一郎先生「掴んでないよ(笑)」

とーやま委員「お前うるさいぞって意味で掴まれたのかなって」

こもり校長「僕も一瞬そっちかと思って、ちょっと引きましたもん」

一郎先生「違う違う(笑)」

こもり校長「失礼しました」

一郎先生「何かリーダーシップにを取ろうとしてるよね?」

SOL!


とーやま委員「いや、今の相槌じゃん」

COCO教頭「校長病です」

一郎先生「ちょっといってるよ、斜めに。我々を見下してるよ」

とーやま委員「違う違う(笑)」

こもり校長「やっぱ我々をね」

一郎先生「何かむかつくわ〜」

一同「(笑)」

とーやま委員「俺、よいしょ〜って感じでいるだけよ」

一郎先生「いや、もうちょっと見守ろうよ。自分からグイグイいくんじゃなくてさ」

とーやま委員「ちょっと余裕がなかったかもしれない。もうちょっとどっしりとした方がいいか」

一郎先生「嫌な元校長になってるよ」

一同「(笑)」

COCO教頭「いい例えです」

とーやま委員「ヤナモト校長みたいに言わないで」

一郎先生「でも、『サカナLOCKS!』を11年半やってきたわけじゃん。いろんな校長いろんな教頭いろんな講師を見てきたわけよ。中でも、一番嫌な元校長」

とーやま委員「ヘコヘコ〜、けれども、そうやって面と向かって言える仲だということも伝えておきましょう」

一郎先生「まぁそれもある」

とーやま委員「チャオ」

一郎先生「チャオ」

一同「(笑)」

COCO教頭「バッチリだ」

こもり校長「羨ましさすらある(笑)」


こもり校長「さぁ今夜のSCHOOL OF LOCK!、このテーマで授業中。
『ちょっと話したいことがあるんですけど……』

雪.☃︎.'.°☽ 岡山県 14歳

雪.☃︎.'.°☽「今日書き込んだ内容をそうなんですけど、いろいろと悲劇が重なり過ぎてて、自分でもびっくりしちゃって」

一郎先生「悲劇があったの?」

雪.☃︎.'.°☽「今回、書き込みをした内容が、明日文化祭があるんですけど、その中で私のクラスは白雪姫の劇をやったあと、エンディングとして『新宝島』のダンスをやります(笑)」

一郎先生「へ〜」

こもり校長「やばいじゃん」

SOL!


一郎先生「ちょっと待って。白雪姫のあの雰囲気の後に新宝島やっちゃうの?」

一同「(笑)」

雪.☃︎.'.°☽「はい(笑)」

一郎先生「マジで。じゃ偶然じゃん」

雪.☃︎.'.°☽「ホントに偶然で、白雪姫の主役が全員男子で、どうしてもやりたいってことでダンスをやることになりました(笑)」

こもり校長「すごいね。男子は白雪姫をやった後に、どうしても『新宝島』が踊りたいんだ」

一同「(笑)」

雪.☃︎.'.°☽「そうです(笑)」

一郎先生「まぁ『新宝島』おじさんからすれば、踊ってほしいよ」

こもり校長「あんなスーパーヒット曲はなかなかないからね(笑)」

雪.☃︎.'.°☽「(笑)」

こもり校長「それは雪.☃︎.'.°☽も踊るの?」

雪.☃︎.'.°☽「はい。白雪姫は、大道具や小道具の移動をやるだけなんですけど、『新宝島』のダンスはちゃんとやります(笑)」

こもり校長「じゃ、本当に全員カーテンコールみたいな感じで、『新宝島』キャスト全員で踊りますよみたいな?」

雪.☃︎.'.°☽「はい、そんな感じです」

こもり校長「で、それを知らずの、今日書き込みを書いてくれてたんだ?」

雪.☃︎.'.°☽「はい。今回書き込んだのは、このこともあるんですけど、私はこの前の逆電した時もそうなんですけど、よく緊張したりするので、緊張を和らげる方法を聞きたくて

一郎先生「新宝島踊るのにね。緊張を楽しめばいいんじゃないの? 楽しさはある?」

雪.☃︎.'.°☽「はい。本当に楽しみで、コロナが明けてから、通常通りにやるのが中学3年生で最初で最後なので、楽しみなのはあるんですけど、いろいろと今回ミスもしたりとか、リハーサルの時にミスもしちゃったりしたので、そこら辺ができるかどうかが心配だったりとか」

一郎先生「そんなん大丈夫よ。ちょっと間違えたからって大丈夫。また緊張をしないと楽しくないじゃん。その緊張を乗り越えた時に初めてまた楽しさが沸き上がってくると思うから、緊張さえも楽しんじゃばいいよす」

雪.☃︎.'.°☽「はい。ありがとうございます」

こもり校長「すごい話じゃない。本番明日でしょ」

雪.☃︎.'.°☽「はい、明日です」

こもり校長「毎日毎日、『新宝島』を聴いてダンスの練習するわけじゃない。だから毎日その声を聴いてた人から今アドバイスをもらうって、どういう気持ちなの?(笑)」

一郎先生「もう手取り足取り教えようか?」

一同「(笑)」

こもり校長「“何の?”(笑) でも、一郎先生って緊張するんですか?」

一郎先生「するよ。緊張しないと楽しくないじゃん。緊張しないで、その場に入っていくと、気持ちが入らないって言うかさ。ちゃんと気持ちを入れてその場面に入っていくと、絶対緊張するからね。それを経て、自分のパフォーマンスできた時に気持ちいいんだと思うよ」

雪.☃︎.'.°☽「へ〜」

こもり校長「この『新宝島』のダンスのポイントは、どういうところなんですか?」

一郎先生「ポイント? あれは必死にリズムについていくってことだね」

雪.☃︎.'.°☽「(笑)」

こもり校長「リズムキープのみですか?」

一郎先生「リズムキープのみ。あと、このイントロで気持ちを高めていくから。“さぁやって参りました! サカナクションの『新宝島』ダンス! みんないってみるぜ〜!”って。

とーやま委員「トットッツ…」

SOL!


こもり校長「おい、下手!(笑)」

とーやま委員「すいません(笑)」

一郎先生「入らなくていいのに入って失敗するの一番ダメじゃん」

とーやま委員「そろそろ一言発しとこうかなと思ったところでミスりました」

雪.☃︎.'.°☽「(笑)」

一郎先生「曲にちゃんと入っていけばね。曲に入っていくことが大事よ。ダンスには」

雪.☃︎.'.°☽「おぉ〜」

こもり校長「今の話を聞いて、雪.☃︎.'.°☽はどうよ?」

雪.☃︎.'.°☽「ホントにすごい、今日、山口先生がサプライズ登場すること知らなくて、普通に書き込んだだけで。でも、逆電が来るかどうか分からないし、もしかしたら来ないんじゃないかなって思ってたところで、今回こうやって話せて良かったです」

一郎先生「良かったな。ラッキーガールじゃん」

COCO教頭「自分で言う(笑)」

とーやま委員「今、キラーワードっぽく言ったけれど、割と普通のことだった(笑)」

一郎先生「だろ。ラッキーガールだよ」

こもり校長「だから、もしかしたら本番前にradikoで一緒に踊るみんなと今のINTROのところのやつ聴いてもいいかもな」

一郎先生「もう1回やっとく?」

<♪ 『新宝島」イントロ>

一郎先生「雪.☃︎.'.°☽がこのあと踊ります! 『新宝島』ダンス! クラスのみんな、一緒に、一緒に、踊りましょう!」

とーやま委員「ワンツー、ワン…」

COCO教頭「早いよ! さっきからいいんですよ!(笑)」

とーやま委員「曲が難しい」

一郎先生「間違い方も下手だよ」

一同「(笑)」

とーやま委員「2回目、緊張した(笑) あざとくなり過ぎた」

こもり校長「下手したら、成功しちゃうんじゃないかという心配からね(笑)」

とーやま委員「曲知っているから、あえて外すのが難しい(笑)」

こもり校長「でも今、相当でかいお守りのようなものをもらったから」

一郎先生「届いたね」

こもり校長「緊張してもいいんだよ。そこから楽しんでいけば」

一郎先生「そうそう。曲への入り方ね。そのマインドを教えたから」

こもり校長「もうこれがあれば絶対大丈夫」

雪.☃︎.'.°☽「はい!」

こもり校長「明日でしょ、文化祭。楽しんでよ!」

雪.☃︎.'.°☽「頑張ります(笑)」

一郎先生「楽しんでね」

雪.☃︎.'.°☽「はい」


♪ 新宝島 -Rearrange 2020- / サカナクション


こもり校長「でも、明日で今日、まさか一郎先生と話せるなんて」

一郎先生「現れちゃったね」

とーやま委員「だから、引きもあるってことよ」

こもり校長「そうですよ」

一郎先生「ちょっと待って。中学校の文化祭で『新宝島』やるの? 生徒は知ってるの?」

こもり校長「知ってます。全然知ってます」

一郎先生「ホント? そうなんだ。全然実感がないね。そういう自覚ないわ」

とーやま委員「だって、何億回再生ですか? ミュージックビデオとかストリーミングとか入れて」

こもり校長「ストリーミング入れたら、半端じゃないでしょ。だってミュージックビデオだけで億いってるんですから」

とーやま委員「そっか。じゃ知ってるよ」

一郎先生「知ってるんだね」

こもり校長「億ですよ」

一郎先生「でも中学生って違うじゃん」

とーやま委員「『新宝島』はそう言うのもぶち抜いてる感じあるよね」

一郎先生「やっぱアニメの曲をやらなきゃダメだね」

とーやま委員「(笑)」

こもり校長「またそれ言い出したら、話が変わるじゃないですか」

一郎先生「アニメの曲をやると、急に10代のリスナーが増えた感じするでしょ」

とーやま委員「とりあえず、『呪術廻戦』狙っていきます?」

一郎先生「それ、もうKing Gnuじゃなかったっけ?」

こもり校長「そうですね」

とーやま委員「『チェンソーマン』?」

こもり校長「『チェンソーマン』も1回終わりましたから」

一郎先生「レーベルが持ってるのよ」

とーやま委員「あるのかー(笑)」

COCO教頭「大人の話(笑)」

SOL!



天然ボイス 岩手県 17歳

こもり校長「今日書き込みしてくれたってことは、話したいことがある? それは何?」

天然ボイス「実は来週の木曜日に就職試験があって、先生達との面接練習でちょっとつまずいちゃったことがあったので助けてほしいなって

こもり校長「何に困ってるの?」

天然ボイス「私は急に質問されると、頭が真っ白になってしまって、言いたいことを簡潔に言えなくなってしまうんです。だから、その場でどうやってすっきり簡潔にまとめられるかなって聞きたいです

一郎先生「それって面接の時だけそうなるの?」

天然ボイス「そうです」

一郎先生「緊張してるからかな」

天然ボイス「そうです。頭が真っ白になっちゃいます」

こもり校長「あと、話そうを話そうとして、話すことを文章化しすぎてるからなんじゃない」

天然ボイス「あ〜、そうかもです」

とーやま委員「頭の中で追っちゃうから?」

こもり校長「そう。追っちゃうから、何か一言の“〇〇を”の“を”がが抜けた瞬間に、“あれ? 言葉が繋がらない? 何だったっけ?”ってなるみたいな」

一郎先生「それもあるかもね」

とーやま委員「それで気持ちが入らなくなっちゃうから伝わらなくなるってことね」

一郎先生「でも面接って、うまく喋れるかとか、その受け答えがちゃんとできるかっていうところを見ているよりは、面接にどれだけ取り組んきたかっていうところを見ている側面もあるじゃん。だから、ちょっとつまずいたからって大して減点になったりすると思えないんだけどね。どう取り組んできたかだから。そこがちゃんと示せればいいって思えば、そんな緊張しなくなるんじゃないと思うんですけどね」

SOL!


こもり校長「だって、コミュニケーション能力での採点みたいなの聞いたことないですもんね。たくさん言葉が詰まらずに間を空けずに喋れた人に得点を与えましたみたいなのってね」

一郎先生「その前に面接って、どうやって採点してんの?」

COCO教頭「一番多いのは、第一印象です。もう4秒以内に決まってます」

一郎先生「え〜! 怖っ!」

天然ボイス「えぇ〜」

COCO教頭「なんだけど、天然ボイスみたいに緊張してる子とかも…。あ、私ちょっと採用とかやってたことあるんすよ」

一郎先生「え〜! 心強っ!」

こもり校長「うちの教頭、キャリアすごいんです(笑)」

COCO教頭「で、天然ボイス、うまく喋ろうってしなくていいんですよ。ただ、嘘はついちゃダメなんですよ。うまく喋ろうと思って、よりプラスアルファでいいことを喋らなきゃみたいな、ちょっと背伸びしちゃう時あるやん」

天然ボイス「はい」

COCO教頭「そんなこと考えなくていいから、例えば、学校時代に何を頑張りましたかってなった時に、頭の中で写真を思い出すようにしたらいいと思う。イメージ。例えば、部活これやってたなとか、学校の行事これ楽しかったなみたいな時のピクチャーを頭の中に入れて。で、その時に見たものを喋るようにしたらいいと思う」

天然ボイス「なるほど」

COCO教頭「全部用意していかなくて全然いいし、校長とかが言ってくれたみたいに喋りがめっちゃ達者だしっていうところでは見てない」

天然ボイス「はい」

一郎先生「この意見、心強!」

一同「(笑)」

一郎先生「俺も知りたかったわ」

一同「(笑)」

COCO教頭「あとは本当にその会社に入りたいんだったら、さっき一郎先生が言ってくださってみたいな情熱というか、どれだけそこに取り組んだかみたいな、どれだけ調べたか、この会社のこと好きって思ってくれてるやんみたいなのが分かると好印象です」

天然ボイス「あ〜、ありがとうございます(笑)」

COCO教頭「以上です」

こもり校長「うちの教頭、すごくないですか(笑)」

一郎先生「すご過ぎじゃん。もう校長いらないよ」

COCO教頭「いやいや(笑)」

一同「(笑)」

こもり校長「違うんです」

COCO教頭「ホント普段ポンコツなんです」

こもり校長「いや、こういう側面で助けていただきながら、勢いで突き進む人もいるんですよ」

一郎先生「そういうバランスでね」

こもり校長「そうです(笑)」

一郎先生「やっとSCHOOL OF LOCK!のバランスが(笑)」

一同「(笑)」

こもり校長「だとしたら、遅過ぎます。11年半もやっといて」

一郎先生「(笑)」

こもり校長「ちょっとクリリンからも一言、天然ボイスにアドバイスあります?」

とーやま委員「全然ボイス、俺クリリンなんだけど。髪の毛ないツルッパゲのツルッパゲなんだよ」

天然ボイス「はい(笑)」

一郎先生「真面目にやってあげなよ(笑)」

とーやま委員「俺ツルッパゲって知ってた?」

天然ボイス「いや、ちょっと存じ上げない」

とーやま委員「知らなかったよね」

一同「(笑)」

とーやま委員「あと、もう1つ衝撃の事実を教えてあげる。俺クリリンなんだけど、俺鼻ないんだ…頑張れ!」

一同「(笑)」

COCO教頭「ひでえ(笑)」

こもり校長「頑張れるか!(笑)」

COCO教頭「この時間いります? 私めちゃめちゃいいこと言ったのに、台無しにしましたよ」

とーやま委員「何が? え? メッセージ伝わってないですか? 鼻がなくても、誰かに笑われることもあるかもしれないが、それでも生きていけ。こんなクリリンもいるんだぞと」

SOL!


COCO教頭「だから、それをプラスのメッセージとして伝えてたってことですか」

とーやま委員「そういうこと!」

こもり校長「天然ボイス、ごめんな」

天然ボイス「大丈夫です(笑)」

こもり校長「受け継がれるものがあるから。今、すごい場面を見たと思ってくれ」

天然ボイス「はい(笑)」

こもり校長「ごめん、クリリンで締める感じになっちゃうんだけど、今の気持ちはどうだ?」

天然ボイス「何か緊張ほぐれました」

一同「(笑)」

こもり校長「良かった」

とーやま委員「結果オーライ」

一郎先生「楽しむのが大事だから」

天然ボイス「はい」

こもり校長「じゃ面接の練習とかもまだあるだろうけど、ずっといっぱいいろんなことをチャレンジして、楽しみながら頑張って」

天然ボイス「はい」

こもり校長「応援してるからね」

天然ボイス「ありがとうございます」


♪ ナイロンの糸 / サカナクション




今日の黒板



SOL!


『 言霊と行動 』

こもり校長「まずもう11年半、少し早いですけど、本当に『サカナLOCKS!』、今まで生徒と向き合ってくれてありがとうございました。
僕がSCHOOL OF LOCK!に来て、もう3年半です。で、一郎先生にもいろんなお言葉をいただきましたし、ある種、僕が教頭から校長になるタイミングだったりとか、いろんな場面を見ていただいて、支えていただきながら、『サカナLOCKS!』の中で僕が感じたのがやっぱこの言葉で、言霊と行動というか、やっぱ11年半をやってる中で、時代の移り変わりもすごくあるのに、毎回やっぱ授業が新鮮で。
でも、それってトライアンドエラーを繰り返しながらこうやってやっていくぞ、新しいことやっていくぞ、違うことをやってくぞ、進化していくぞって言うことによっての言霊が届いて、そして何よりも行動。やっぱ言ったからには動かないといけないんだって。動くんだったら言っていかないといけないんだって。でも、その言葉って届くんだってことを本当に僕は一郎先生から学んだので。
そして、ここまで『サカナLOCKS!』の授業に出席してくれた生徒のみんなもきっといろんな想いを受け取りながら、ここから先進んでいくと思います。本当に今までありがとうございました」

一郎先生「こちらこそ、そしてありがとうございます」



♪ 目が明く藍色 / サカナクション


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です! 本当に一郎先生、今日はありがとうございます」

一郎先生「でも、ちょっと1個おかしいことがある。せっかく僕、生放送に来たのに、プロモーション何もしてないじゃん」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「そうですね」

一郎先生「この間リリースあったばっかりよ」

こもり校長「しかも先週ですよね」

一郎先生「先週。かつ誕生日もあったのよ」

こもり校長「そうです。言うことはいっぱいあったはずです(笑)

一郎先生「もう去るものは追わず?」

一同「(笑)」

こもり校長「そんな冷たさでやっているわけじゃないです(笑)」

一郎先生「ホント? 最後いい感じで、ホワッといい雰囲気になったけど、そこだけすごく気になってたの。何? 今後もプロモーションでも呼んでもらえなくなるの?」

こもり校長「いやいや、そんなことない(笑)」

COCO教頭「来てくださいよ(笑)」

一郎先生「どうなのかな。そこだけ心配なんですけど」

とーやま委員「それはリリースの度に生放送教室あるでしょ?」

こもり校長「それはもうぜひ来てもらいたいですもん」

一郎先生「ホント? ホントに言ってる?」

こもり校長「でも、そうやって、いつも僕は言ってますよ。でも、いつも30分前とかに発表で来るじゃない」

一同「(笑)」

COCO教頭「鬼サプライズ」

一郎先生「そうね。じゃまた」

こもり校長「でも本当にいつでもです」

一郎先生「いなくなったとしても、僕はSCHOOL OF LOCK!の生徒ですから」

こもり校長「ありがとうございます…」

一郎先生「(笑)」

こもり校長「たぶん感じている以上に僕、結構寂しいんです」

一郎先生「そうでしょ。嬉しいわ」

こもり校長「そこで残り、『サカナLOCKS!』ありがとうございますって時だけ、連絡返してくれたりするんです」

一郎先生「(笑)」

こもり校長「いつもは投げっぱ。ずっと。俺なんて、この間、始球式の写真、自分がユニフォーム着ている写真まで送ってるからね」

とーやま委員「返信なし(笑)」

一郎先生「無視したけどね(笑)」

こもり校長「だからもう本当に残り3週ですよ」

一郎先生「そうよ。駆け抜けるよ!」

こもり校長「(笑) 明日ありますからね。よろしくお願いします」

一郎先生「よろしくお願いします」


こもり校長「さぁSCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」

COCO教頭「起立! 礼!」

こもり校長・COCO教頭・一郎先生・とーやま委員「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」


♪ 陽炎 / サカナクション


SOL!

こもり校長の放送後記

一郎先生
たくさんの愛を本当にありがとうございます!!
これからもずっとSOL宜しくお願いします!

COCO教頭の放送後記

一郎先生ととーやま委員、やんちゃなシマエナガみたいでadorableだったなー!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年9月21日(木)PM 10:00 まで

Music 2023.9.14 PLAYLIST

    22:08
  • 22:19
  • 22:26
  • 22:48
  • 22:52
  • 22:58
  • 23:19
  • 23:36
  • 23:46
  • 23:48
  • 23:52

サカナクション山口一郎「手取り足取り教えようか!?」『新宝島』でダンス披露の10代にエール

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。9月14日(木)の放送は、「ちょっと話したいことがあるんですけど……」をテーマに放送。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)と、緊急参加のサカナクション山口一郎、「SCHOOL OF LOCK!教育委員会」のパーソナリティで元校長のとーやま委員(グランジ・遠山大輔)が、10代リスナーの相談に乗りました。 電話をつないだ3人のなかから、偶然サカナクションの楽曲について書き込んだ14歳(中3)のリスナーとのやり取りを紹介します。

生放送教室 放送後記一覧

もっと見る

LOCKS!SCHOOL OF LOCK!の講師陣

  • ミセスLOCKS!

    Mrs. GREEN APPLE

  • Saucy LOCKS!

    Saucy Dog

  • 宮世琉弥

    宮世琉弥

  • 乃木坂 LOCKS!(賀喜遥香)

    乃木坂46(賀喜遥香)

  • 乃木坂 LOCKS!(井上和)

    乃木坂46(井上和)

  • SEVENTEEN LOCKS!

    SEVENTEEN

  • INI LOCKS!

    INI

  • 景井LOCKS!

    景井ひな

  • ビーバーLOCKS!

    SUPER BEAVER

  • 新しい学校のリーダーズLOCKS!

    新しい学校のリーダーズ

ページトップへ戻る