夢がなくて悩んでいる生徒の夢を建築!

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2021年5月4日(火)PM 10:00 まで




(チャイムの音)

片岡「4月ももうじき終わりですね〜。あっという間だ。」

黒田「あっという間だね…ってことは、sumika LOCKS!が始まって1ヶ月経つってことですね。」

片岡「そうだね。」

黒田「あっちゅう間や。」

片岡「俺たちにとっても新生活だったり新学期だったんだけど、リスナー・生徒のみんなはどうかな?そろそろ慣れたかな?」

黒田「どうかね?」

片岡「これぐらいの時期、ゴールデンウイーク挟んで前後。スタートダッシュが上手くいったのかどうかみたいなのをゴールデンウィーク中に考える(笑)」

黒田「一瞬我に返るみたいな感じありますね(笑)。」

片岡「「俺は上手くできたのか…?人付き合い…」とか、「私はできたのかしら…?」みたいな(笑)考えてるんじゃないのかなぁ。」

黒田「うんうん。」

片岡「ね、何か悩みがあったらね、メッセージ送ってくださいね!」

黒田「待ってます!」

片岡「でね、さっき隼ちゃんも言ったんだけれども、4月から僕たちのsumika LOCKS!が始まりまして、いろいろあってですね。「Shake & Shake」という新曲の初オンエアだったりとか、逆電をしまくったりとかして、全然出なかったんだけど(笑)」

黒田「全然出なかったけど(笑)」

片岡「ね、いろんなことがありまして、sumika LOCKS!のメインとなる授業を、実は一度もできておりませんでした!」

黒田「たしかに!忘れてた!(笑)」

片岡「やるやるって詐欺でしたからね(笑) ということで今夜はですね、さっそく黒板を書きたいと思います!」

黒田「はい!」

片岡「隼ちゃんが書きます!」

黒田「今日はね、私が書いていきますよ!」

片岡「黒田書記長がね。」

黒田「書記長!」

片岡「黒板もね、だんだん慣れてきましたよね、書いてくると。」

黒田「うん。」

片岡「大人になると黒板に文字を書かないから(笑)」

黒田「たしかに(笑)」

片岡「新鮮な気持ちだわ。」

黒田「ちゃんと漢字書けるかなとか、考えながら書いてるんですよね。」

SCHOOL OF LOCK!


片岡「わかる。」

黒田「まだ先生慣れしてないんだよな〜、1ヶ月経つのに。……あ、顔とか描いちゃおうかな。」

片岡「いい先生だわ、ファニーな先生だわ(笑)」

黒田「(笑)できました!こちらです!」

片岡「お願いします!」

黒田「生徒の夢を建築!

SCHOOL OF LOCK!


片岡「あらためまして、こんばんは!夢の建築学の講師、sumikaボーカル・ギター片岡健太です!

黒田「ギター・コーラス黒田隼之介です!

片岡「ということで今夜はですね、夢の建築学科らしく、生徒の夢にまつわる授業をやっていきます!」

黒田「いきましょう!」

片岡「やっとこさですよ!1ヶ月経って通常営業やっと始まりました(笑)」

黒田「ようやく本編(笑)」

片岡「はい!やっと来たね(笑)」

黒田「うん(笑)」

片岡「長い前フリからやっとここに辿り着きましたので。書き込みもね、たくさんいただいております!いつもありがとうございます!」

黒田「ありがたい!掲示板が夢で溢れているのがすごく…素敵だなと思いながら見てますよ。」

片岡「折れちゃうんじゃないかなと思うよ、板が(笑)」

黒田「(笑)」

片岡「たくさん来ておりますので、何通か紹介していきたいと思います!」

黒田「はい!」


sumika先生、こんばんは!
sumika先生と出会ったのは3年前、スクールオブロックに初来校されたときで、
そのときから大好きです!
私は将来ラジオに関わる仕事に就きたいです!
今、夢をどのタイミングで両親に伝えるか悩んでいます。
sumika先生はどんな感じで伝えましたか?

RN.結衣
富山県 16歳 女の子
 

片岡「伝え方ね…。家族にどういう風に言った?隼ちゃんは。」

黒田「正直に、思っていることを想いを込めてちゃんと全部話すっていうのが大事なんじゃないかなと思います。僕も紆余曲折あったんですけど、最終的に音楽をやりたいっていう話を親にするときは、僕は正座しながら半ベソかきながらしたのを覚えてます(笑)」

片岡「正しいね(笑)正しい構えだと思う、それが。」

黒田「やりたいと思ってるんです!って。」

片岡「うんうん。それで伝わるしね、その気持ちもね、きっと。」

黒田「ちゃんと受け取ってくれて、3人で涙目になりながらそんな話をしてたのを覚えてますよ(笑)」

片岡「いいね(笑)後々ね、嘘ついてもバレるから、全部思ってることをまとめて正座して伝えるとよいのではないでしょうか!」

黒田「よさそう!」

片岡「結衣、応援してます!」

黒田「応援してます。ありがとうございます! では、続きまして。」


「文化祭のステージに立ってみんなの前で演奏したい」
これが私の夢です!
私は今年、友達と2人で文化祭に出る予定です!私がギターを弾いて友達が歌を歌います!
1人でコツコツとギターを練習してきただけで、
他に何も行動出来ずに気づいたら高校生活最後の1年になっていました。
このまま何もせずに終わってしまうのは嫌だ!後悔したくない!と思い、
歌が上手い友達に勇気をだして声をかけてみたら、
一緒に文化祭に出ることになりました!高校3年生最後の文化祭です!
本番は絶対に緊張してしまうと思うのですがsumika先生が緊張をほぐすためにやっていることとか、緊張していても最高の演奏を出来るようにするための
アドバイスがもしあれば教えていただきたいです!!

RN.ブラウンクッキー55
愛知県 17歳 女の子


片岡「これ、すごく気持ちわかるな〜。僕も中学の時に、音楽やってるってこと誰にも言わなかったの。でもそのままで終わっていいのかなって思って、ブラウンクッキーと同じような感じで、最後のお別れ会の時に、初めて人前で演奏して。それまで学校のこと嫌いだったんだけど、正直(笑)だけど、そのライブが楽しかったことが後々の人生に繋がってたりとか、中学って悪くなかったなって思わせてくれるから。こういうことをまず、やるっていう選択をしたブラウンクッキーが素晴らしいと思う。」

黒田「うん、たしかに。やろうって思ったその一歩はかっこいいな。」

片岡「そうだね。」

黒田「めちゃくちゃ応援しております。」

片岡「めちゃくちゃ応援してる!」

黒田「緊張するんだろうな〜(笑)」

片岡「そうだね、絶対に緊張はすると思うので。これは僕がライブ前によくやっていることの一つなんですけど、深呼吸をするんですよ。深呼吸をするときって、人ってだいたい吸うことに夢中になっちゃうんだけど、どちらかというと吐くことに夢中になる。」

黒田「お〜。」

片岡「吐ききるっていうのをイメージして深呼吸すると、すごく落ち着けるので、本番前とかに是非。ステージ出る5分前とかにやるのオススメです。」

黒田「すごーい。初めて聞いた。私もやります!」

片岡「一緒にやろう(笑)多分5分前一緒に居るから、一緒にやろう(笑)」

黒田「あ、吐いてるって(笑)ブラウンクッキー55、ありがとうございます!」

片岡「ありがとう! 続いてはこちらです!」


sumika先生こんばんわ!
私は今年第1志望の高校に無事合格し、高校生になりました!
私は夢がなくて、選択肢を広げるために勉強は頑張ってきましたが、
高校生になり、夢がちゃんとみつかるか正直不安になってきました。
sumika先生と夢について考えてみたいです!!

RN.なーーこ
熊本県 15歳 女の子


黒田「ほうほうほう。正直でいいな〜。」

片岡「正直に「夢がない」という書き込みですね。実は、なーーこ以外にも、夢がないことに悩んでいるっていう生徒がたくさん居て、こういう書き込みもたくさんあったから、今日は、なーーこに僕たちから電話をかけてみたいと思います!」

黒田「おー、きた!」

片岡「もしもし!」

なーーこ「もしもし!」

片岡「こんばんは!」

なーーこ「こんばんは!」

片岡「sumikaのボーカル・ギター片岡健太です。」

黒田「ギター・コーラス黒田隼之介です。」

なーーこ「熊本県15歳、ラジオネームなーーこです。」

片岡「なーーこありがとう〜。」

黒田「ありがとう〜。」

なーーこ「ありがとうございます、こんばんは!」

片岡「夢がなくて悩んでいるということでメッセージいただいたんだけど。なーーこは今高校1年生で、4月も終わりに近づいてきてどうかな?高校は慣れてきたかな?」

なーーこ「だいぶ慣れてきました。同じ中学校の子とかがクラスにいなかったんですけど、笑顔でいたらたくさん友達が出来て、sumikaを好きな子とも仲良くなって。でも、進学校にギリギリで合格したのもあって、周りのレベルの高さに驚いてますね。」

片岡「そっか〜。」

黒田「周りの人みんな頭良さそうに見えるんだよね〜ほんとにね。」

片岡「比べちゃうよね、やっぱね。」

なーーこ「はい。」

片岡「でね、今回「夢について考えてみたい」っていう風に思ってくれているって書き込みを見たんだけど、夢がないっていうことについて悩み始めたのってなんでなんだろう?」

なーーこ「高校生になって、二者面談とか文理選択で夢を聞かれる機会が増えて、それでいつも「ないです」って答えてて、そのきっかけとして、掲示板に書き込みました。」

片岡「そっか〜。」

黒田「なるほど。入学したばっかだけどもう、すぐに文理選択があり、面談があり、夢の話があり…っていう風になるんだね。」

片岡「そうだよね…。でも、小学校の時に聞かれてる夢よりもさ、高校生になってから聞かれる夢の方が、現実味っていうものが立ちはだかってくるじゃない?現実そうなれるのかっていうものが見えてないと、夢を持っちゃいけないみたいな気持ちもするよね。」

なーーこ「そうなんです。」

黒田「見つかんなかったらどうしようって不安に思っちゃうこともあるもんね、きっとね。」

なーーこ「はい、あります。」

片岡「そっかそっか…。ちなみにこれはね、なれるとかなれないとか別にして、なーーこが今興味あることってあるのかな?」

なーーこ「興味あることは、ギターを弾くことに興味があります。」

黒田「お〜。」

片岡「いいですね。」

なーーこ「軽音部に入ることにして。」

片岡・黒田「いいね〜。」

なーーこ「それぐらいです。」

片岡「素晴らしいじゃない!」

なーーこ「ありがとうございます!」

黒田「うんうん、大きな一歩だよね、それはね。」

片岡「ギターはもともと弾けたの?」

なーーこ「コロナ期間中に少し独学で弾いてて。」

片岡「そっかそっか。」

黒田「独学なんだね、いいね。」

なーーこ「そうです。でもGコードとかCコードとかそれくらいのコードしかまだ弾けないので…(笑)」

片岡「いやいやいや(笑)我々も、もうGとかCしか弾いてないよ(笑)」

黒田「(笑)」

なーーこ「それはないです(笑)」

片岡「Gが大好きだからね、僕たちはね(笑)」

黒田「そうだね、Gが大好き(笑)」

なーーこ「(sumika先生の曲をコピーしてたら)いっぱいG出てきました(笑)「Lamp」とかめっちゃ、G Cとか。」

片岡「そうそう。やっぱ好きだからね、いっぱい出しちゃうんだよね(笑)」

黒田「そっか、ギターも頑張ってるんだね。」

片岡「高校時代に僕も、軽音楽部に実は入ってて。高校に入って僕は建築士になりたかったんですよ。だけど、軽音楽部に入った友達といろいろ話してるうちに、自分の夢が高校3年生の夏のタイミングでコロッと変わって、そのあと音響の専門学校に行ったのね。…っていうこともあるから、部活動の仲間って、同じことに打ち込んで同じ風に悔しがったりとか、同じように苦しみを乗り越えたりして、緊張に打ち勝ってステージに立って…っていうのを繰り返していくうちに、本当に何でも話せるような仲になると思うんだよね、きっと。みんなじゃなくていいと思うんだけど、数限られた人でいいと思うんだけど。そういう可能性があるコミュニティだと思うから、バンド活動って。だからまずは、夢がちゃんと見つかるまでは、一旦「私はバカなんだ!」っていう気持ちで、ギターに打ち込むときは打ち込んでみて、そこで一つ何か上手くいったら、ちょっと勉強頑張ってみようかなっていう風に違うところに視野が向いてくるかもしれないから、楽しいことはちゃんと大事にしたまま進んでいったらいいんじゃないかなって思ってます。」

SCHOOL OF LOCK!


なーーこ「はい!ありがとうございます!」

黒田「参考になる…といいな。」

片岡「ね、そうだね。」

なーーこ「参考になります、ホントに!」

片岡「(笑)」

黒田「急がなくてもね、きっと大丈夫だろうから。」

片岡「そう、焦らなくていい。」

黒田「ちょっとずつね。「こんなこと始めたんだよ」とか「こんなことが楽しいと思うようになったよ」とかあれば、引き続き連絡くれれば、話聞かせてほしいなと思いますので!」

なーーこ「はい!送ります!」

片岡「OK!なーーこ、ありがとう!」

黒田「ありがとう〜。」

なーーこ「ありがとうございます!」

黒田「またね〜。」

なーーこ「愛しかないしか、です!」

片岡「愛しかないしか〜(笑)」

黒田「(笑)」

片岡「俺たちもだよ、ありがとう!」

〈M.グライダースライダー / sumika〉

片岡「大事なことは歌の中に全部あったね。」

黒田「たしかに(笑)ここは1番までだけど(笑)」

片岡「後半で教えてやるやつだよねこれ(笑)。流れないっていうね(笑)。まぁね、大事なことはこの曲で言ってますので。「グライダースライダー」という曲です。分母を増やしてってね、気になるものをたくさん増やしていく中に、何か自分の気になったなっていうものがあって、それを選ばなきゃっていうタイミングで、何かを捨てなきゃいけない時が来るから。だけどその捨てた分だけ、大事にした一つのことを守り抜けるよっていう話で。僕は音楽に辿り着いたしね、隼ちゃんと出会って一緒にバンドやってるから。やっぱりね、いっぱい捨てていっぱい傷ついて、いっぱい探して、一緒に悩んでいきましょう!」

黒田「うん!」

片岡「めちゃくちゃいいラジオっぽい!」

黒田「めっちゃいいラジオっぽい〜!」

片岡「真剣10代!」

黒田「さすが!いい片岡健太だったな〜今!」

片岡「いい片岡健太だったな〜(笑)いやもうね、Gコードが好きとか言ってる場合じゃなかったね!(笑)」

黒田「(笑)」

SCHOOL OF LOCK!



片岡「さあ、sumika LOCKS!では、生徒の君の夢にまつわる質問、相談、メッセージを募集しております!」

黒田「夢があって悩んでいること、夢がなくて悩んでいること、将来の夢のことでも、身近な夢のことでも大丈夫ですので、君の現時点での「夢の設計図」となる書き込みを待っております!」

片岡「sumika掲示板、もしくはメールで受け付けております!もちろん僕たちsumikaへのメッセージや質問も待ってます!」

黒田「全てはSCHOOL OF LOCK!のWEBサイトから!www.tfm.co.jp/lock、ロックのスペルはエル・オー・シー・ケー!です!」

片岡「それでは、今夜の授業は以上!夢の建築学・sumika LOCKS!、sumikaボーカル・ギター、片岡健太と。

黒田「ギター・コーラス、黒田隼之介でした!

片岡「さかた校長!こもり教頭!…何か今やってみたい夢ってありますか?」


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