
今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK!にはHakubi先生が初来校!
本日、Hakubi先生と共にお届けしていく授業テーマは未来自分発表会!
生徒のみんなの、夢や目標、友達関係、恋についてなど・・・!「未来の自分はきっとこうなっている!」という未来の発表をしてもらっていきました。
1人目に電話をつないだRN:あやりーなが思い描く未来は『一度落ちてしまった大学に絶対合格して水泳部のマネージャーになる!!』というもの。
小RN:あやりーな は学生の頃から今まで10年間水泳をやってきたので今度は自分が選手を支える側にまわってみたいと思うようになった。そんな夢を持つ彼女だけど実は先月、すでに行きたい大学の推薦入試を受けていて、その結果は残念ながら不合格。。しかもその時同じ大学を受験した仲の良い友達が一足先にその大学に受かってしまった、、(;;)
一般受験でもう一度受験をすると決めたけど勉強していると、ふと落ちた時の事を思い出してしまい手が止まってしまうという。
その話を聞いたHakubi先生からは「しこを踏む」「自分にご褒美を与える」「切り替える以前にとにかくやるしかない!」というアドバイスと共にエールを送っていきました。
続て2人目に電話をつないだ生徒は、Hakubi先生の事が大好きだというRN:吉良之介。彼女が思い描く未来は『地元の文化財を守る活動をしている!』というもの。
現在は大学で博物館の学芸員の資格を取るための勉強をしているRN:吉良之介。今、自分の思い描いている未来に向かって絶賛勉強をしているものの、ふとしたときに自分の仕事は、世間のニーズに合っているのか?必要とされているのか?と考えてしまい、不安に思う事があるという。この不安を乗り越えるにはどうすれば良いのか?と、Hakubi先生に問いかけていきました。そして最終的にはRN:吉良之介から改めてもう一度、力強く自分の夢を宣言してもらいました。
そして今日の授業の最後にはHakubi先生が黒板の代わりに一曲『夢の続き』を生演奏!みんな教えてくれた未来を、まるでこの曲が後押ししてくれているようでした( ˘ω˘ )

弾き語りをもう一度聴きたい生徒は期限内ならタイムフリーで聴き返せるのでぜひもう一度聴いてみてください(^ω^)!!
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Hakubi先生が初来校!君の思い描く未来は何?
『 誇り 』
さかた校長「以前(2020年8月3日放送)、RN [ふくおわ]から、お父さんに自己否定するような言葉をかけられてて、自己推薦文を書けないぐらい自分を肯定出来ないって悩みがあって、その時にいろいろ話を聞かせてもらって、『何もない。』(2020年11月16日放送)って授業をやって、しんどい想いをしている生徒がたくさんいることがわかって、俺たちもそういう生徒たちの話を聞いていきたいし、気持ちを少しでも楽にしたいなって、先週『しんどー相談室』をさせてもらったんだけど、[ふくおわ]がきっかけだったんだよね」
本日、第1志望校の合否通知が届きました。
結果は……。合格でした!!!!!
開けるまで心臓がずっとバクバクで手が震えてました。笑
1番不安だった長所を言うのも何とか言えたのが功を奏したと思っています。
これも、あの時逆電させていただいた時に皆さんからたくさんの応援と言葉をもらえたからです。
本当にありがとうございます。
晴れて4月から短大生となります。
実は友達も同じ短大を受けて合格しました。
しかも今日はその友達の誕生日で。
短大に入ってからの目標は、
「逃げ出さない」
そして、
「バンドを組む」
です!!!
1度やってみたかったんですよね!
なのでその友達とバンドを組もうと話してます。
これからすごく忙しくなると思いますが、今、4月が来るのが楽しみです。
女性/18歳/山口県
2020-12-01 21:28
さかた校長「嬉しいよ!」
こもり教頭「昨日、書き込みしてくれて。前に“長所がない人がいてたまるか!”って言葉を使わせていただいたんですけど、その時に思ったのは、自分が“やりたい!”って思ったことが原動力だし、自分が思ったことが引き寄せることってあるから、自分が自分を一番信じてあげないといけないなと思うし、何か目標があって、それを叶えたいと思うことって、すごく力を生むんだなってのも、[ふくおわ]があの時いろいろ不安な気持ちもあったけど、チャレンジしたから結果が出たと思うし。
まぁ、結果は全て素敵なものばかりじゃないと思うけど、こういう風に努力だったりとか、自分の思い描いた夢に一歩近づける結果って絶対に世の中にあると思うんで、それを体現してくれて、[ふくおわ]はすごいと思うけど、俺もすごく嬉しい!」

さかた校長「俺は、あの時、泣きながら絶望した日々を送って、本当に辛そうだった[ふくおわ]が“4月が来るのが楽しみです”って言ってくれてるのが何より嬉しいし、すごくしんどい中、真正面から向き合って、乗り越えて掴み取った未来だから、笑顔の未来が待ってると思うし、もう俺たちの誇りだよ!
そして、一緒に悩んで声をかけてくれた、たくさんの生徒のみんなも誇りに思ってる。本当にありがとう!」
♪ 本音 / sumika
さかた校長「今、もがいてるのは1人じゃないし、[ふくおわ]の時のように、みんなが掲示板で“一緒に頑張ろう!”って声をかけてくれて、そういうみんなの些細な言葉や優しさとかが自分が“ここぞ!”って時に力になってくれるし、この曲も、みんなが頑張ろうって時に背中を押してくれる曲になると思うから“1人じゃない。みんながいるよ”と思って、挑んで欲しいと思います」

こもり教頭「僕はこの曲聴いてフラッシュバックしてきたのが、スタジオに籠って、みんなの中で踊ってるんだけど、1人で一生懸命やってる時で。この歌詞にも“走れ走れ走れ 涙よりも早く”ってあるんですけど、楽しいことばかりじゃないし、悔しいこともあるけど、だから止まってちゃダメなんですよね。悔しくても前に進まなきゃいけないし、頑張らきゃいけない。その原動力って何だろうって思ったら、やっぱ1人じゃなくて、周りの人からもらう何かだったり、“頑張れ”の一言だったり、“みんながいるから頑張れる”って本当にあるなと思うので、みんなの中にいる自分がすごくフラッシュバックしてきたなって感じました」
こもり教頭「そして、この曲は第99回全国高校サッカー選手権大会の応援歌になっていまして、リリースは1月6日だけど、12月9日に先行配信がスタート。sumika先生、生放送教室にもまたぜひ遊びにきてください!」
そして、今日のSCHOOL OF LOCK!には…!
Hakubi先生が初来校ーーーー!!!!
片桐先生(Vo./Gt.)
ヤスカワアル先生(Ba.)
マツイユウキ先生(Dr.)
さかた校長「初来校、いかがですか?」
片桐先生「めちゃくちゃ緊張してます」
マツイ先生「緊張して、さっき机の下でメンバーの手を握ってきて」
片桐先生「やめて!(笑)」
こもり教頭「どうしたんですか?」
片桐先生「手がめちゃくちゃ冷たくなっちゃって」
こもり教頭「それは緊張してる証拠ですよ」
さかた校長「今すぐ温かい飲み物を用意してください!(職員に向かって)」
Hakubi先生「(笑)」
さかた校長「僕らも4月から赴任したばかりですし、一緒だと思ってください」
片桐先生「もう…がんばりまず…」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「声から緊張が伝わりますね(笑)
そんなHakubi先生は2017年結成の京都発のスリーピースバンド。今も今日とを拠点に?」
片桐先生「今も京都で暮らしていて、ホームグラウンドが“KYOTO MUSE”というライブハウスです」
さかた校長「今日も、このために東京に?」
片桐先生「そうです」
こもり教頭「今、おいくつなんですか?」
片桐先生「23歳です」
さかた校長「同い年?」
Hakubi先生「はい!」
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は10代の生徒が多いんですけど、みなさんの学校生活はどうだったんですか?」
ヤスカワ先生「僕は褒められたものじゃなくて、高校はドロップアウト勢で」
マツイ先生「僕は真ん中でもないけど、一番端でもない、誰とでも絡めるポジションで。ヤンキーとも喋るけど、無口な子とも喋れる」

ヤスカワ先生「一番いいところですね。素晴らしい人材。ポストプレイヤー」
さかた校長「橋渡し役だ」
片桐先生「私は結構、頑張っちゃってましたね。“元気にしておろう”みたいな」
さかた校長「本当の自分より、ちょっと背伸びした感じ?」
片桐先生「かもしれないですね。それで結構悩んだりしてました」
こもり教頭「今日じゃ教室に楽器があったりするんですけど、何かあったりなんかしちゃったりするんでしょうか?」
片桐先生「どうなの?」
マツイ先生「ハッキリ言えません僕(目を覆って)」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「マツイ先生、それは問題なんで(笑) ちょっと目を温めるやつもお願い~(職員に)」
片桐先生「(笑)」
え、SOLにあのHakubi先生がいるってことが信じられなくて今泣いてます、、、
わぁ本当に片桐さんとマツイさんとヤスムラさんの声が聞こえる、、
うわぁ、あのHakubi先生大好きです、ずっとずっと私の原点バンドですありがとうございます
女性/15歳/秋田県
2020-12-02 22:14
ヤスカワ先生「ヤスムラって何よ(笑) ヤスムラってだ~れ?」
片桐先生「ありがとうございます! ヤスカワです(笑)」
こもり教頭「確かに間違えてますね~」
さかた校長「とにかく明るい方になってますね」
片桐先生「(笑)」
こもり教頭「焦って書いたんでしょうね」
さかた校長「嬉し過ぎてね」
こもり教頭「僕のフォローの出来なさもスミマセン」
片桐先生「いえいえ」
ヤスカワ先生「(笑)」
さかた校長「フードの中のカワウソは今、顔が真っ赤っ赤になってると思う(笑)」
そして、今夜はHakubi先生とこんな授業をおこなっていく…!
『未来自分発表会』!
さかた校長「今夜は、生徒の君の夢や目標、友達関係、恋についてだったり、“未来の自分はきっとこうなっている!”という君の未来を発表していってもらう!」
こもり教頭「君のいる未来は、どんな世界で、君はどこで、何をして、誰といるのか? そんな君が描く未来を教えてください!
そして、その輝かしい未来に向けて、今悩んでいること、不安、ぶち当たっている壁があれば、その話も聞かせて欲しい!」
さかた校長「Hakubi先生は、未来の自分について考えることありますか?」
片桐先生「私、学生の頃、ずっと考えてて。“20歳になったら、自分どうなってるだろ?”って。考えてた自分とは全然違う人生を送っていて、昔、未来を考えてた時に想像してた自分と違って“ごめん!と思いながら頑張ってるよ”って言いたいと思います」

ヤスカワ先生「良いこと言ってるね~」
こもり教頭「でも、それは未来を考えてたからで、何も考えてなかったら、振り返りも出来ないから、必ずしも先だけを考えることが未来について考えることじゃないなとちょっと思いますけどね」
片桐先生「ありがとうございます(小声)」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「沁み入るように(笑) 温かい飲み物の他に毛布も持ってきて(笑)」
こもり教頭「僕のパーカー貸しましょうか」
さかた校長「ヤスカワ先生は?」
ヤスカワ先生「明確な未来は考えたりしないんですけど、僕は結婚したくて。親にもちゃんとしたいし。なので、立派な大人になって、結婚して生活を送っていくのを恩返しとしてやっていきたいかなって思ってますね」

さかた校長「もう既にめちゃくちゃ立派ですよ」
こもり教頭「(笑)」
ヤスカワ先生「まだめちゃくちゃ子どもですからね。年齢は23ですけど」
片桐先生「ホントに。たぶん生徒さんと変わらない」
ヤスカワ先生「精神年齢は5歳ぐらいなんで」
さかた校長「すごく低いですね~。落ち着いてるように見えますけどね」
ヤスカワ先生「いやいや全然ですよね」
片桐先生「そうね~」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「マツイ先生は?」
マツイ先生「僕は考えてたら、今やりたいことにぶつかってて。やりたいことをやるためには、今あることを全力でやりきろうってモットーに最近変わりました」
さかた校長「それはバンドをやっていくにあたって、変わった感じですか?」
マツイ先生「やりたいやりたいって思ってても、結局出来ないんで。やりたいことをやるためには、“これやりたい”って言って動いてくれる人がいるぐらいまで、自分が有名になったり、人に信頼されたら、その人たちが力を貸してくれると思うので、とりあえず自分がやれることを全力でやって、人に信頼されていかなきゃなと思いますね」

さかた校長「そんなHakubi先生は11月16日に第1弾先行配信シングル『アカツキ』をリリース! おめでとうございます!」
Hakubi先生「ありがとうございます!」
さかた校長「聴かせてもらって、パッと思い付いたイメージが、暗い夜の海に、灯台のような道しるべになる小さな光を感じて。もがきながらも何度も立ち上がって進む気概、決意みたいなものを歌から感じて、今っていろんなことが起こり過ぎてて、すごく息苦しさや閉塞感を感じて、“思うようにいかないな、助けて”って周りに言えないような10代の生徒たちの話を聞いて、そういう生徒たちと一緒に寄り添って、傷付きながら戦ってくれるような曲だなと思って…ありがとうございます!」

Hakubi先生「こちらこそ、ありがとうございます」
こもり教頭「僕も聴かせていただいて、真っ直ぐな想いって、なかなか言葉にしづらかったりするけど、照れくさかったり、自分が思ってるのが間違ってるんじゃないかとか。で、孤独は孤独ですけど、いろんな影響を受けて成り立ってる自分だから、先が見えないことであっても、一生懸命頑張らなきゃいけないなって。抽象的なことで言えば、夜に聴きたいなって思うし。でも、それは夜が暗くて寂しいからじゃなくて、明日が来るから寂しく思えるのかなって。自分の中で一歩先を感じる楽曲でしたね」

Hakubi先生「ありがとうございます」
さかた校長「この楽曲が、福島中央テレビの開局50周年記念オリジナルドラマの主題歌で、初めてとなる書き下ろしの楽曲?」
片桐先生「初めて書き下ろしさせてもらいました」
さかた校長「どうでした?」
片桐先生「竹原ピストルさん演じる、夢破れてしまった映画監督のお話なんですけど、自分は夢を追いかけている状態で、夢破れてしまった人の話を書くってなって、すごく悩んでたんですけど、コロナの期間でライブが出来なくなってしまって、自分が立ち止まってしまっていた時期ではあったので、それとリンクしている部分があって、自分を振り返って見つめ直して書けた曲だなって。書けて良かったなと思える曲でした」
さかた校長「その時の、もどかしさが歌詞から伝わって、すごくしんどかった中で、走り続けることは大変なことですけど、何回も“走り始め続けるな”って感じたんで、すごく勇気をもらえる曲になりました」
こもり教頭「この『アカツキ』は来年リリース予定のメジャーデビューアルバムからの第1弾先行配信シングルということで。アルバムは制作中なんですか?」
片桐先生「はい。今日も7時間くらいスタジオにこもって、やってましたね」
さかた校長「大変な中、すいません! 今、真っ只中で作られている感じですか?」
片桐先生「そうですね。楽しみにしていただきたい」
こもり教頭「その制作の中で、この新曲「アカツキ」をHakubi先生は、どんな楽曲で、どんな風に届けたいとかあるんですか?」
片桐先生「みなさんに聴いてもらいたいってすごく思える曲だなと思ってて。コロナで学生も足を止めてしまったと思うんですけど、もう1回歩き出すきっかけになったくれたらなと思います」

♪ アカツキ / Hakubi
こんばんは、私は自信や自己肯定感がなくて悩んでいた時にhakubi先生を知りました。辛いけど前向きに頑張れると思える曲が多くて複雑な気持ちに寄り添ってくれたり自分に優しくなれたり元気や勇気をいただいています。アカツキのように辛くても前を向いて強くなれる人になりたいです。
女性/17歳/栃木県
2020-12-02 22:28
Hakubi先生「ありがとうございます」
さかた校長「自分を自分で褒められない生徒たちがたくさんいるから、曲で少しでも前を向いてくれると僕らもありがたいし、そういう曲をありがとうございます。僕も沁みちゃいます」
Hakubi先生「ありがとうございます(笑)」
さかた校長「そしてHakubi先生は、来年20201年2月9日の渋谷TSUTAYA O-EASTを皮切りに全国15都市をまわるライブハウスツアー“Hakubi 極・粉塵爆発ツアー”を開催! こちらもおめでとうございます!」
Hakubi先生「ありがとうございます!」
片桐先生「久しぶりにツアー行きます」
さかた校長「全国こんなにまわるのは初めてですか?」
片桐先生「いや、去年は30ヶ所ぐらい…」
マツイ先生「はい。2ヵ月で30ヶ所ぐらいのツアーを2~3回ぐらいしてきて」
さかた校長「えぇ! 2ヵ月で30ヶ所は弾丸じゃないですか!?」
片桐先生「家からずっと2週間ぐらいメンバーと一緒にいましたね」
さかた校長「すごいですね~」
マツイ先生「バンド力を叩き上げたくて」

さかた校長「じゃ、今回のツアー、東京で始まって、地元の京都で締めくくりですけど、ツアーの内容とか決まってるんですか?」
片桐先生「まだ今、考え中で。対バン形式なので、一緒にやる相手の方も楽しみにしていただければなと思います」
こもり教頭「うわ~、そういうスタイルかぁ~。Hakubi先生だけをイメージしていってもわからない部分が多いってワクワク感がいいですね」
Hakubi先生「(笑)」
さかた校長「発表される時の“え、そことそこ繋がってんだ!”とか“うわ、すごい先輩とやるんだ!”とか、僕は対バンツアー大好きなんですけど」
片桐先生「コロナでずっとライブが出来なかったので、めちゃめちゃ気合いは入ってます!」
さかた校長「これはみんな楽しみに! ちょっと手の温度上がった気がしましたけど?」
片桐先生「あ、固まってた指が抜けましたね(笑)」
一同「(笑)」
こもり教頭「やっと人差し指だけ動いてましたもんね(笑)」
さかた校長「さて、今夜はHakubi先生とこんな授業をおこなっていく…!」
『未来自分発表会』!
さかた校長「じゃ、早速聞いていきましょう!」
あやりーな 茨城県 18歳 女性
さかた校長「学年は?」
あやりーな「高校3年生です」
さかた校長「じゃ、未来について考えてきたこと、発表してもらえるか?」
あやりーな「はい。昨日、受験を失敗してしまったけど、第一志望の大学に入学して、水泳部のマネージャーになります!」
さかた校長「一度、受験を失敗したの?」
あやりーな「はい。推薦入試で第一志望の大学に不合格になってしまって」
さかた校長「それがわかったのはいつなの?」
あやりーな「先月ですね」
さかた校長「そこは推薦入試で受かろうとしてたってこと?」
あやりーな「そうですね。それを一番の目標にして、ずっとやってました」
さかた校長「そのための面接の練習だったり、小論文も大変だったでしょ?」
あやりーな「そうですね」
さかた校長「そこから、一般入試で狙ってるの?」
あやりーな「そうです。一般入試でももう1回受験しようと思ってます」
さかた校長「また勉強の色が違うからね」
あやりーな「うん」
さかた校長「でも、水泳部のマネージャーになりたいの?」
あやりーな「はい、そうです」
さかた校長「それは今も水泳部なの?」
あやりーな「小学校の時から高校2年まで水泳部にいて、大会とか出てました」
さかた校長「大学では選手としてじゃなく、マネージャー?」
あやりーな「そうですね。今までは選手だったんですけど、大学になったら、選手たちをサポートする側にまわりたいなと思って」
さかた校長「目指してるところは結構、水泳部が有名なところなの?」
あやりーな「そうですね。割と部員とかも多くて、結構強い部活です」
こもり教頭「それは同じ水泳部の子も同じ大学を目指すとかもあるのかな?」
あやりーな「いや。でも同じ水泳部からはいないんですけど、クラブチームもやってて、そこからは一緒に目指す子はいます」
さかた校長「志望校も決まってて、そこで水泳部のマネージャーをやりたいことも決まってて、今、何で悩んでる?」
あやりーな「先月、推薦入試があって、学部とかも全然違うんですけど、同じクラスの仲良い子が私と同じ大学の推薦入試をたまたま受けてて、私は不合格だったけど、その子は合格で。その友達が頑張ってたことは私も知ってるから、純粋に嬉しいんですけど、私がここで一般でも落ちたらどうしようとか負の方向に考えることが多くなってて、それで悩んでます」
さかた校長「どうしても仲良い子が良い結果だと比べてしまうよなぁ。Hakubi先生は、仕事をしていく上で、周りの友達と比べたりしちゃいます?」
片桐先生「私は比べちゃうかなぁと思って、同じだなと思って聞いてました」
マツイ先生「気にはなりますよね」
こもり教頭「それは学生時代だと成績とかも含めですか?」
片桐先生「元気で頑張ってて、スポーツとかも頑張ってて、みんなの人気者の人とかを“あ、いいなぁ”って思ったりしてた」
こもり教頭「自分はそんなに明るく喋れないし…とか?」
片桐先生「ありましたね」
さかた校長「それで思わなくていい、友達へのマイナスの気持ちとか生まれちゃって、ちょっと自己嫌悪とかになってね」
片桐先生「ありますよね」
さかた校長「で、あやりーな は負のスパイラルに落ちてるかもしれないけど、一般入試に向けて、勉強の調子はどうなの?」
あやりーな「今は共通テストに向けて、すごく勉強してるんですけど、今までの模試とかで、めちゃくちゃいい判定を取ったことがあまりないので、そこも不安が少しあるかなって思ってます」
さかた校長「今、勉強に身が入らない感じなのかな?」
あやりーな「そうですね。まだ切り替えられてないのかなと思います」
こもり教頭「まだ先月だもんね。Hakubi先生は切り替えって出来るタイプですか?」
片桐先生「私もすごく切り替え苦手です。本当に、あなりーな さんと同じで、ずっと負のループに陥っちゃう。で、奮い立たせたいけど、奮い立たせられないのがあります」
こもり教頭「どうすればいいんだろうって?」
片桐先生「うん。悩んじゃいますね。それこそ集中出来ない」
こもり教頭「でも、やらなきゃいけないことってどんどん溜まっていくじゃないですか。その処理の仕方は?」
片桐先生「自分を鼓舞しなきゃいけないってなった時に、私は一回、足踏みをドンドンドンってします」
こもり教頭「その場で?」
片桐先生「はい。ライブ前とかもなんですけど、不安な気持ちを全部断ち切ろうと思って、四股を踏むぐらいにしてる時もあります」
さかた校長「そんなに!? でも、それが自分の気持ちをちょっと入れ替える儀式、ルーティーンじゃないですけど」
片桐先生「そうかもしれないですね。いいアドバイスかわからないですけど、それも試してもらってもいいかな。“四股踏んでください”とは言えないけど(笑)」

こもり教頭「でも、自分なりのスイッチ入れるものは大事だったりするので」
さかた校長「あやりーな、どうだ?」
あやりーな「やってみたいと思います」
さかた校長「(笑)」
ヤスカワ先生「ホンマにやるん?(笑)」
片桐先生「(笑)」
さかた校長「マツイ先生は気持ちの切り替え、どうですか?」
マツイ先生「“コレを乗り越えたら楽しいことが待ってるから、いま頑張ろう”とか。レコーディングだったら“コレ録り終えたら、京都帰って友達と遊べる”とか、そういう楽しみがあるから、いま頑張ろう、みたいな感じで、切り替えてますかね」

さかた校長「ご褒美じゃないけど、それに向けてね。ヤスカワ先生は?」
ヤスカワ先生「僕は切り替える以前に、もう勉強をやるしかないと思うんですよね。というのも、僕はやらずに後悔するより、やって後悔は絶対にした方がいいタイプだと思ってるので、この一般入試まので受験期間の間に、しこたま勉強してもらって、その結果が合格であれ不合格であれ、10代中盤の年頃の女の子の期間を大事にしてもらって、目一杯、青春してもらいたいなと思いますね。マジで勉強だけはやるしかないんじゃないですかね。答えになってるかわからないですけど」

さかた校長「まさに、覚悟を決めて向き合わないと、自分の明るい未来、欲しい未来のためにね」
ヤスカワ先生「明るい未来があると信じて、是非勉強は頑張ってもらいたいなと思います」
さかた校長「今、Hakubi先生の話を聞いてどう思う?」
あやりーな「切り替えるのは、自分で無理かもしれないなとちょっと思ってるので、とりあえず目の前にある勉強をしっかり頑張ろうと思います」
さかた校長「そして、少しでも気持ちが前に向いたら、是非、四股を踏んでみてくれ」
あやりーな「(笑)」
さかた校長「未来の自分を想像しながら、是非大学受かって、念願の水泳部のマネージャーになってくれ!」
Hakubi「頑張ってくれ!」
あやりーな「はい、頑張ります」
♪ ハジマリ / Hakubi
足踏み私もめっちゃやってます。自分の気持ちを切り替えるのにもいいですし、大きい音出して、リフレッシュもできるから私からもおすすめかな!
男性/15歳/神奈川県
2020-12-02 22:46
片桐先生「よかった(笑)」
さかた校長「今、片桐先生に“どれぐらいやるんですか?”って聞いたら、結構思いっきりですね」
片桐先生「そうですね(笑)」
さかた校長「あやりーな もパッと切り替えるのは難しいかもしれないけど、ちょっと切り替えたいんですってことは、ちょっとずつ切り替えられてるからね。前を向いてるからね」
こもり教頭「そうしたいと思ってること自体が、自分の心が動いてる一歩だと思いますけど」
さかた校長「四股もいっぱい踏んで勉強も頑張って欲しいですけど。他に何かルーティーンありますか?」
マツイ先生「ベタですけど、好きな音楽聴くとかですかね?」
さかた校長「音楽は全ての感情に寄り添ってくれますからね。ヤスカワ先生は?」
ヤスカワ先生「僕は趣味がアウトドアなので、キャンプとはよく行きますね。自然の中はめちゃくちゃいいですね。ストレスがなくて、リラックス出来るので」

さかた校長「少し時間経ちましたが、片桐先生、緊張は取れました?」
片桐先生「だいぶ、緊張はほぐれ…ながらも…う~ん」
さかた校長「ほぐれてない人の間で喋ってるな(笑)」
片桐先生「糖分を補給してきました」
さかた校長「何で補給してきました?」
片桐先生「チョコ~」
さかた校長「チョコ~! ずいぶん可愛い言い方だったな(笑)」
では、引き続き、生徒の声を聞いていこう!
吉良之介 群馬県 18歳 女性
さかた校長「学年は?」
吉良之介「大学1年生です」
さかた校長「Hakubi先生、大好きなんだよね?」
吉良之介「そうなんです」
ヤスカワ先生「ありがとう」
片桐先生「嬉しい。ありがとうございます。います(笑)」
吉良之介「いま感激してます」
さかた校長「いつから好きなの?」
吉良之介「高校1年生からです」
片桐先生「え、すごい」
ヤスカワ先生「だいぶ初期ですね」
片桐先生「ホンマやな」
こもり教頭「きっかけは?」
吉良之介「最初YouTubeで『夢の続き』のMVを少し観て、すごく惹かれて。そこからです」
Hakubi先生「ありがとうございます」
さかた校長「そのHakubi先生が時を超えて今、声の届くところにいるから、声かけてみたら?」
吉良之介「え、あ、こんばんは~」
Hakubi先生「こんばんは~」
さかた校長「愛ある、こんばんはという愛あるラリーが行われました(笑)」
吉良之介「すごく緊張してて」
片桐先生「私の方が緊張してると思う」
こもり教頭「お、“私の方が”“私の方が”の緊張してる合戦始まりますか(笑)」
さかた校長「頼む、緊張を取ってくれ(笑)」
こもり教頭「吉良之介の方が緊張してるよな?」
吉良之介「はい(笑)」
片桐先生「たぶん、私の方が指、冷たいし(笑)」
こもり教頭「どっちの方が冷たいんだコレ」
さかた校長「とりあえず、一緒にみんなでチョコ食べて来い」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「じゃ、未来について考えて来たこと、発表して欲しい」
吉良之介「はい。“地元の文化財を守る活動をする未来”です」
さかた校長「それはどういったことなの?」
吉良之介「今、大学で学芸員の資格を取る勉強をしていて、将来は博物館の学芸員か文化財を守る系の企業かNPO団体に就職出来たらいいなと考えていて。身近に文化財ってすごく溢れているんですけど、皆が忘れると消えてなくなってしまうので、それを守れたらいいなと思っています」
さかた校長「それはいつぐらいから思ってる夢なの?」
吉良之介「高3からです」
さかた校長「きっかけはあったの?」
吉良之介「もともと歴史とか古いものが好きで。それが消えてしまうことがあるってテレビで知って、自分の中で守り手になれるかなって希望があって、そこからです」
さかた校長「だって、誰かが守ってくれるから、何百年も前のものが遺ってるわけだからな。今はその夢がしっかりあった上で、不安に思ってることは?」
吉良之介「はい。この文化財を守るってことが世間のニーズがあまりないかなって感じてて。自分は世の中から求められていないことを目指しているのかなって不安があります」
さかた校長「ニーズが少ないって感じることはあるの?」
吉良之介「その学芸員の資格を取るための勉強をしてても、博物館の学芸員の枠がすごく少ないっていうのと、文化財について調べてても、地味な仕事で、あまり表に出て来ないっていうのがあるので、世間からあまり認知をされていない職業なのかなって不安があります」
こもり教頭「聞いた限りでは、だからこそ必要なんじゃないかなってすごく思いますけどね。枠が少ないながらにも、そこを守ってくれる人がいないと存続出来ないってことが明確だから、必要なんじゃないかなって思いますけど。“自分って必要とされてるのか?”って不安になるじゃないですか。どうですか?」

片桐先生「自分も必要をされてるのかなって思いながら、やってることもありますね。吉良之介さんが言ってることを考えた時に、自分は大学で京都に行ったんですけど、京都って歴史的に有名じゃないですか。でもやっぱり知らないことって多くて、そこで新しいものを発見出来るのって、そういう方たちがいないと遺していけないし、私たちが触れられないから、すごく大切だなと思って、すごく応援してます」

吉良之介「あ、ありがとうございます」
さかた校長「そうだな、大好きなHakubi先生が“応援してくれてる”って言葉で、嬉しいため息が漏れてたよ(笑)」
片桐先生「群馬県ですよね。群馬に言った時にはちょっといろんなところに行ってみたいなと思いました。教えてください」
吉良之介「あ、是非! 嬉しい」
さかた校長「好きな文化財とかあるの?」
吉良之介「有名なところで言うと、オタクっぽいんですけど、江戸時代の岩佐又兵衛っていう絵師がいるんですけど、」
片桐先生「わかんない~」
さかた校長「うんうん、イワサマタベエな!」
こもり教頭「あ、校長、知ったかぶったぞ(笑)」
さかた校長「マタベエの何が好きなの?」
吉良之介「『洛中洛外図屏風』っていう」
片桐先生「知ってる! 聞いたことある!」
ヤスカワアル先生・マツイ先生「はいはい」
吉良之介「ホントですか?」
さかた校長「これ有名だよな?」
吉良之介「はい」
片桐先生「校長、本当に知ってるんですね。びっくりした」
さかた校長「日本史、専攻してたから」
吉良之介「あ、そうなんですか」
さかた校長「マタベエは正直、知ったかぶったけど」
一同「(笑)」
さかた校長「『洛中洛外図屏風』は聞いたことあった。片桐先生もね」
片桐先生「はい」
吉良之介「いくつか同じ題名のものがあるんですけど、その中の岩佐又兵衛っていう人が書いた舟木本ってタイプの『洛中洛外図屏風』があって…」
さかた校長「オタクっぽいって言ったけど、今、話してて愛が溢れてていいよ。聴いてる生徒の人たちも興味を持ったと思うよ」
吉良之介「あ、それだったら嬉しいです」
こもり教頭「うん、好きって伝わるから、どんなものが知りたいって思ったもんね。日本史が弱いタイプの教頭だから」
Hakubi先生「(笑)」
さかた校長「そんなタイプの教頭がいないよ(笑) だから、全然不安に思うことはないし、すごく好きな物を守っていって欲しいな」
片桐先生「うん」
吉良之介「はい。ありがとうございます」
さかた校長「最後に改めて。未来の自分に向けて意気込むように一言、言っとくか」
吉良之介「未来に文化財を遺せるように頑張ります!」
さかた校長「お! 良く言った!」
こもり教頭「頑張れよ!」
Hakubi先生「頑張ってね。パチパチ」
吉良之介「はい! ありがとうございます!」
さかた校長「すごく愛が溢れてたのが、声越しに伝わってきたから、どんどんみんなに臆せず話していって欲しいな」
こもり教頭「それがわかるわかんない関係なしに、知らないからこそ誰かが守ってくれてることって、きっとあると思うんで、そういう意味で頑張って欲しいなと思います」
こもり教頭「さあ、そろそろ黒板のお時間です。ラジオの中の学校SCHOOL OF LOCK!は毎日授業の最後に黒板にメッセージを書いて授業を終えているんですが…! 今、Hakubi先生が楽器を手に持っていて、ということは?」
さかた校長「…マツイ先生、まだ見えませんか?」
片桐先生「あれ?」
マツイ先生「…あ、ありました~」
こもり教頭「やったぁ!!! …では、1曲よろしいでしょうか?」
片桐先生「歌わせてください」
さかた校長「今、Hakubi先生が楽器の方に移動してますが、たくさん掲示板にもみんなが未来の自分に向けて書き込んでくれまして、たくさんの生徒たちが明るい未来の自分に向けて掲示板に書き込んでくれたから、よかったら一緒にHakubi先生の曲を聴いて、前を向いて、ともに頑張っていけたらなと思います。
では、よろしいでしょうか?」

片桐先生「今日はありがとうございました。(番組内で)読めなかったメッセージも読みました。きっと皆さん頑張りたいと思うから悩むだろうし、優しいから傷付いてしまったりしてると思います。不安なまま進むのは辛いことだし、頑張らなきゃ踏み出せないことだと思うけど、夢の続きにいる私たちから、この歌を歌わせていただきます」

今日の黒板

♪ 夢の続き(Studio Live) / Hakubi





片桐先生「まだまだ先、進み続けてください。大丈夫。きっとみんなならやれます。私たちも頑張ります。今から始まり。ありがとう」
さかた校長「Hakubi先生が最後に“大丈夫”って言ってくれたことで前を向いて進める生徒たちがたくさんいると思うし、聴いているみんなが大丈夫って思えた1曲でした」
こもり教頭「一緒に聴いている生徒が何を想って、未来の自分をどうイメージしたのか、みんなが想った未来も聞いてみたいし、これから一緒に未来を歩んでいけたらなと思いました」
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です! Hakubi先生、ありがとうございました!」
Hakubi先生「ありがとうございました!」
さかた校長「いかがでしたか?」
片桐先生「緊張しましたけど、生の声を聞けるって嬉しいなと思いました」
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
こもり教頭「起立!」
さかた校長「では、最後、一緒に挨拶お願いします」
こもり教頭「礼」
さかた校長・こもり教頭・Hakubi先生「また明日~~~~~~!!!!」
♪ 光芒 / Hakubi



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Music 2020.12.02 PLAYLIST
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Hakubiが『SOL!』に初来校!「緊張して手が冷たい」
京都発3ピースバンドのHakubiが、12月2日(水)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。どのような学生時代を過ごしていたのかなど、パーソナリティのさかた校長とこもり教頭の質問に答えました。