
今夜の授業を職員の新人職員Nが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK!
授業テーマは… 『受験生の今の気持ち』
共通テストまで残り、100日と少し。受験生の君は、今どんな気持ちでいるだろう?
焦っていたり、悩んでいてなかなか勉強が続かない生徒もいるかもしれない。
少し諦めかけてる生徒も、もしかしたらいるかな?
今日は、そんな受験を控えた生徒の話を聞いて、エールやアドバイスを届けていきました!
最初に電話をつないだのは…
【群馬県 18歳 女の子 RN:ym46】
平日は毎朝5時に起きて勉強したり自分なりに頑張っているのに点数が伸びず、余裕のなさから親に当たったり負の連鎖になっているという、RN:ym46。
冷静になると親に当たるのもちがうと思うからこそ、自己嫌悪にもなってしまうのだそう。
そんなRN:ym46にこもり校長・ぺえ教頭から、ストレスを溜めすぎないように、少し家族と食事の時間を長くとったり、少し長めに寝てみたり~という日があってもいいんじゃないかと言うアドバイスをもらいました。
次に電話をつないだのは…
【東京都 14歳 女の子 RN:真夜中の音楽隊】
部活を引退して時間が出来たけど、切り替えが出来ず、机に向かうだけで時間が過ぎてしまっているという、RN:真夜中の音楽隊。
明確な夢も志望校もあり、周りの頑張りに刺激されたりと、頑張る理由はありすぎるぐらいあるのに、追い込まれないと出来ない性格で実行できていないのだそう。
追い込む意味でも、こもり校長・ペえ教頭と「10月中にドリルを30ページやる! 」約束。宣言してくれました。
次に電話をつないだのは…
【宮崎県 17歳 女の子 RN:ああああみ】
自分なりに頑張ってはいるけど、周りの頑張っている友だちと比較して自分を責めてしまい辛くなっているという、RN:ああああみ。
点数が伸びなくて悩んでいるけど、友だちより勉強できていない頑張れない自分が悪いんだと考えてしまい、親にも申し訳なくなっているのだそう。
そんなRN:ああああみに対して、こもり校長・ぺえ教頭から、ああああみは頑張っているし、お母さんもその姿は見てくれていると思うから、自信を持って一緒に戦っていこうとメッセージを送りました。
今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!ぜひ再出席してみてね!
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9月も終盤!受験生の今の気持ちを教えて!


『 金・時間割 』
こもり校長「“新・時間割”ではなく、金曜日の時間割、“金・時間割”。10月から、 SCHOOL OF LOCK! FRIDAY、金曜日の時間割が大きく変わります」
ぺえ教頭「だいぶ変わりますね」
こもり校長「なので、来週10月からの“金・時間割”を今から発表していこうと思う!
金曜日の授業は、これまで通り、夜10時からスタートします」
ぺえ教頭「『学校運営戦略会議』の時間ですね。 ここは変わりません」
こもり校長「10時8分頃から10時15分頃までの時間、新たな授業が始まります。というか復活します!」
ぺえ教頭「ここが大きく変わるポイントですね」
こもり校長「じゃあいいですか! 毎週金曜日の夜10時8分頃から、受験生にとって心強いあの講師が、またこの学校で授業を行ってくれます!
QuizKnock先生がおくる、受験生に向けた授業! 『天才LOCKS!』開講!!!!」
こもり校長「戻ってきてくれました。本当にありがたい」
ぺえ教頭「帰ってきてくれましたね。今年受験の生徒は間違いなく、今、喜んでいるだろうね(笑)」
こもり校長「QuizKnock先生は、SCHOOL OF LOCK!で毎年、受験シーズンに天才LOCKS!という授業を行ってくれていて、今年も受験生を応援してくれます。今年の講師陣は、去年に引き続き伊沢拓司先生をはじめとするQuizKnockメンバーと現役の大学生講師が授業をしてくれるとのことです。ただ、金曜日に授業を受け持ってくれるというのは、今回初めてですね」
ぺえ教頭「前は火曜日だったけれども、金曜日に来てくれるのはすごくいいよね」
こもり校長「金曜日に来てくれて嬉しいという理由があって、それは後で言いますけど。改めて金曜日めちゃくちゃいい。そして、気になる授業内容は、受験生の具体的な悩みであったり、相談に一問一答形式で答えてくれるとの事。さらに今年は相談に乗った生徒全員にプレゼントがあるそうです」
ぺえ教頭「そうなんです。“QuizKnock先生の手書きメッセージ入りカロリーメイト”と“音声メッセージ付きチェキ”をプレゼントしてくれるそうです」
こもり校長「もう我々の言い慣れた言葉ですね」
ぺえ教頭「そうです(笑) 私達も去年はやってたけどね。この時期が帰って参りました(笑)」
こもり校長「1人でも多くの受験生にこのプレゼントを渡していきたいということで、これで受験生にあげられる人数が2倍になるのかな? 俺達も同じセットで今年もプレゼントしていきますから、後ほどまた同じことを言います。さぁQuizKnock 先生ありがとうございます。ぜひゲットして受験勉強に臨んでもらいたいなと思いますが、改めて、『天才LOCKS!』の授業時間は、毎週金曜日の夜10時7分頃から15分まで」
ぺえ教頭「授業について詳しくは来週10月7日金曜日、初回の授業で伊沢先生が説明してくれるので、受験生はぜひチェックしてください」
こもり校長「そして、金曜日の新・時間割の続きです。もうさっきからもう2人で言っていますよ」
ぺえ教頭「そうね。プレゼントのくだりで結構言ってましたね(笑)」
こもり校長「だから勘のいい生徒は気付いてよな。もう来るぞ。あれが戻ってきます。天才LOCKS!の講義が終わった夜10時15分からはこの部活動が復活します! 本格的な受験シーズン! SCHOOL OF LOCK!のこの部活動が立ち上がらないわけがない!
『SCHOOL OF LOCK! 応援部』!」
こもり校長「約束通り応援部が復活します。もう来週です」
ぺえ教頭「え、『天才LOCKS!』の受験のプロ達の後に私たちなんだね。なかなか緊張感あるわね(笑)」
こもり校長「そうだよ。だから、自称応援のプロみたいなところで行くしかない」
ぺえ教頭「なるほどね。ついにこの時期が来ましたね」
こもり校長「ホントに来たね。この『SCHOOL OF LOCK!応援部』では毎年、俺と教頭で受験生にエールを届けていっています」
ぺえ教頭「毎週金曜日夜10時15分から10時30分までの15分間、受験生に声を届けていきます」
こもり校長「今年も受験生に直接電話をして背中を押していきます」
ぺえ教頭「あと、応援メッセージもカロリーメイトに書いて送りますので」
こもり校長「なので、直接応援して欲しい受験生から受験に向けた決意の言葉“宣言メイト”を今から大募集です。ぜひ志望校への宣言を聞かせてほしいと思っている」
ぺえ教頭「“宣言メイト”って響き、帰ってきましたね(笑)」
こもり校長「1年ぶりか。ま、3月までだから、半年か」
ぺえ教頭「そして“宣言メイト”を送ってくれた受験生には、“メッセージ入りカロリーメイト”と、“音声メッセージ付きチェキ”をプレゼントします」
こもり校長「久々に聞いた。さっき言ったのはこのことです。10秒くらいだけど、応援メッセージをチェキに吹き込んで、いつでもその音声を聞けるようにするし、カロリーメイトにメッセージを書いて毎週5名の生徒に送ると。今年からもし、こういうのを書いてほしい、とか、こういう音楽みたいなとか」
ぺえ教頭「リクエスト?」
こもり校長「そういうのも文字にできたらいいよね」
ぺえ教頭「そうだね」
こもり校長「こういう言葉を、もし校長からもらえれば、教頭からもらえればってあると思うんだよ」
ぺえ教頭「あるんだったら教えて(笑) それを書きます」
こもり校長「それを俺たちなりに魂を込めて、吹き込む」
ぺえ教頭「そうだね。でも去年も嬉しかったよね。ちゃんと受験生の元に届いていて、それをみんな報告してくれてさ」
こもり校長「受験して、高校1年生になるか大学1年生になるか。4月を乗り越えて、大体これぐらいの時期に“高校1年生、何なに? あ、お前だったか!”って。みんなは合格して、その期間、自分の環境で精一杯だから、SCHOOL OF LOCK!にカムバックがなかなかないから、このぐらいの慣れた時期に来てくれるのは嬉しいんだよね。で、今年受験を経験した先輩達からのアドバイス、経験談も大募集します」
ぺえ教頭「詳しくは、毎週金曜日の『応援部』をチェックしてください」
こもり校長「そして、金曜日の新・時間割の続き。応援部のあと、10時30分からはサカナクション先生による『サカナLOCKS!』。この時間はこれまで通りになります。サカナクション先生、引き続き、よろしくお願いします。ということで、金曜日の時間割が大きく変更になったけれども、『天才LOCKS!』と『応援部』の時間が同じ金曜日。しかも続けての授業になったから、より受講生に寄り添える時間になるかなと」
ぺえ教頭「そうだね。流れがいいですね。美しいプログラムです」
こもり校長「どうだろう? 今、受験生の生徒は聴いてくれているかな?」
ぺえ教頭「掲示板に書き込んでくれてるかな?」
こもり校長「みんな、もし不安だったら、辛かったら、少しでも俺たちのことを頼ってほしいなと思っております。これから先、君が受験を終える日まで、精一杯声を届けていきます。よかったら、毎週金曜日の夜に、少しだけでも耳を貸してくれたらなと思います。さぁ、SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校!」

♪ 未来の話をしよう / SUPER BEAVER
こもり校長「この曲はSUPER BEAVER渋谷龍太先生が“受験生のみんなに届けたい曲ができた!”って直接、曲を生放送教室に持ってきてくれて初オンエアしてくれて、去年SCHOOL OF LOCK!の受験応援ソングにさせてもらって」
ぺえ教頭「去年受験生だった子はすごく響いたんじゃない。今いろいろ思い出したんじゃない?」
こもり校長「で、渋谷先生と柳沢先生が受験を終えたみんなに向けて、この曲を生演奏で届けてくれたと」
ぺえ教頭「そう。私が嗚咽して大号泣してしまって、"お前かい”っていうね(笑)」
こもり校長「俺も涙めっちゃきてたんだけど、隣で号泣する教頭を見て、涙がスッと全部引くという(笑)」
ぺえ教頭「ごめんごめん(笑)」
こもり校長「でも、ちょっとそろそろ、ぶーやん会いたいな。何やってんの? ずっとあの人、ライブやってるのよ」
ぺえ教頭「そっかそっか。ちょっとご無沙汰だよね」
こもり校長「急に来なくなった」
ぺえ教頭「あんまり頻繁に来てくれてたのに(笑)」
こもり校長「1ヶ月に1回来てたんだよ。急に来なくなったけど、どこ行ってるんですか?」
ぺえ教頭「準レギュラーみたいになってたのにね」
こもり校長「そう。都会のラクダ、やってるのかな? ちょっと楽しみにしてますよ。ちょっと受験のシーズン始まりましたから、ビーバー先生、またぜひ来てください。そしてこれからもビーバー先生の曲だったり、いろんな講師の方の曲の力も借りて、受験生の背中を押していこうと思ってます」
こもり校長「ありがとう!」
こもり校長「上げていこう!」
こもり校長「背中押すよ。土日も走れるようにエネルギーを送るから。
さぁ、先ほど金曜日の時間割発表したけど、月曜日から木曜日まで10月からの時間割も、ここで発表します。先に言っておくと、ほぼほぼ変わりません。これまで通り、夜10時から、僕こもり校長とぺえ教頭で授業を行っていきます」
ぺえ教頭「生徒のみんなよろしくお願いします」
こもり校長「そして、10時20分頃から週替わりで、この講師陣が授業を届けてくれます」
ぺえ教頭「毎月1週目は、SEVENTEENのジョンハン先生! 毎月2週目は、森七菜先生。毎月3週目は、上白石萌歌先生。 毎月4週目は、景井ひな所長。5週目がある月は、INIの髙塚大夢先生が登場!」
こもり校長「そして、11時8分頃からの時間は日替わりで講師が登場!
授業を届けてくれるのは、月曜日、Mrs. GREEN APPLE先生! 火曜日、アイナ・ジ・エンド先生! 水曜日、LiSA先生! 木曜日、乃木坂46、賀喜遥香先生です! ということで、変わらずです。そして、一部地域を除いてお届けしている、10時55分からの授業に関しては…来週10月3日月曜日に発表します」
こもり校長「あと、10月と言えば10月3日、SCHOOL OF LOCK!の開校記念日。すごいよ」
ぺえ教頭「何年目?」
こもり校長「18年目」
ぺえ教頭「じゃ今、高校3年生の子と同い年ぐらいだ(笑)」
こもり校長「そうだよ。すごくない? 同じ年に生まれた子は、もう今年高校卒業の代よ」
ぺえ教頭「そうだね。受験生だ」
こもり校長「だから、SCHOOL OF LOCK!も今年は受験です」
ぺえ教頭「試練ですか?(笑)」

こもり校長「試練の18年目に入ると。そうね。ここから社会人になるのか、大学生になるのかっていう選択があるように、SCHOOL OF LOCK!も18年も続いてくると、いろんな枝分かれを経て、今になるわけだから、すごいことよ。来週で丸17年だって。だから、来週月曜日の開校記念日も、一緒に生徒のみんなと過ごせたらなと思っております。
そして、ちょっと遅くなったけど、今夜はどんな授業をやっていくのか発表していきます」
今夜の授業テーマは…
『受験生の今の気持ち』
こもり校長「今日、冒頭でもいろいろ受験生に向けた新授業を発表したけど、共通テストの出願が今週から始まったし、受験が近づいてきたことをより実感している生徒も多いと思う」
ぺえ教頭「大学入学共通テストまで100日と少しだしね」
こもり校長「今、受験生の君は、どんな気持ちでいるんだろうか?」
ぺえ教頭「去年応援して思ったけど、受験生はずっと不安よね」
こもり校長「俺は受験を経験したことがないから、受験生ってどんなものなのって思うからあれだけれど、生徒の声を聞いていると、本当にすごいものなんだなというか、身を削って戦うものなんだなというのをすごく感じたから、今日はそういう不安ですとか思っている気持ちでもいいし、今何か燃えていますでもいいし、何でもいいから、今の気持ちを吐き出してもらいたいなと思います。心折れている生徒がいたら、少しでも一緒に前を向いていけたらなと思います。今日は、受験生の君の正直な気持ちを学校掲示板に書き込んでくれ!」
受験生になってから一日があっという間に終わるようになった。
24時間じゃ時間が足りないと毎日思うようになった。
毎日一生懸命にやっても結果が出ない。そんな自分が情けなくて周りばかり気にして焦ってイライラして家族とのケンカの量もすごく増えた。
それが本当に辛いし、申し訳ない。
まだまだこれから家族にたくさん迷惑かけると思う。
それでもやるからには全力で、そして自分が納得いく結果を出せるようにやれることをやる。
あと少し。しんどいけどがんばるぞ。
最後に笑うのは自分だと信じて。
-/18歳/群馬県
ym46 群馬県 18歳
ぺえ教頭「今、一瞬で癒されたわ(笑)」
こもり校長「いいね。学年は?」
ym46「高校3年生です」
こもり校長「俺が初めて喋った時、16歳だったよね?」
ym46「そうですね」
こもり校長「高1じゃなかったっけ?」
ym46「高1だったと思います」
こもり校長「そうだよね。ちょっと時の流れを感じるわ」
ym46「(笑)」
こもり校長「もう今年、受験?」
ym46「はい、受験生になっちゃいました(笑)」
こもり校長「そう~」
ぺえ教頭「そして、こんな想いを抱えて今いるのね」
こもり校長「16の時、すっごくふざけた授業テーマで話した気がするんだよな~」
ym46「はい(笑)」
ぺえ教頭「何を話したの?」
こもり校長「なんか夏で、陸上部だよね?」
ym46「あ、はい(笑)」
こもり校長「で、ケツが破れたか何か」
ym46「そうです(笑)」
ぺえ教頭「あ、陸上部のユニフォームが?」
こもり校長「そう。走っている最中に破れて、そのまま気づかず走ってたみたいな話だったよね?」
ym46「はい(笑)」
ぺえ教頭「それは忘れられないわ」
こもり校長「それが高1。ケツ出してトラック走ってた、ym46が、今、高3だもんな」
ym46「はい」
ぺえ教頭「ケツ出してはやめなさいよ(笑) 部活も引退したの?」
ym46「引退しました」
ぺえ教頭「そうか」
こもり校長「で、受験生になったら受験生になったで、すごく大変なんだ。書き込みを読んだけど」
ym46「そうですね」
こもり校長「ずっと勉強頑張ってんの?」
ym46「はい」
こもり校長「どれぐらいやってるの?」
ym46「1日6時間を目安に、平日は頑張ってやってます」
ぺえ教頭「すごいじゃない」
こもり校長「何時から何時までやってるの?」
ym46「朝は学校行く前の1時間半やって、家に帰ってからは4時間とか5時間ぐらいやってます」
こもり校長「学校行く前って何時よ?」
ym46「6時とかぐらいから」
ぺえ教頭「毎日頑張ってやってるんだ」
ym46「はい」
こもり校長「そしたら、もう寝ないとだね」
ぺえ教頭「ホントだ。心配になっちゃう」
こもり校長「でも、それがなかなか自分の中で、思った成績とかに反映されなくて焦ってるの?」
ym46「はい」
こもり校長「判定…まだ判定とかじゃないのか?」
ym46「判定もそうですけど、伸びてほしいなって科目がなかなか伸びてこなくてって感じですね」
ぺえ教頭「今すごい努力してるけど、大学でどうしてもやりたいことみたいなもあるの?」
ym46「はい」
ぺえ教頭「何したいの?」
ym46「教員になりたくて。教育学部ではないんですけど、教員免許が取れる学校に行って、いつか先生になれたらいいなって思ってて」
こもり校長「そうか。その道を進むには自分中では行きたい志望校には絶対入りたい?」
ym46「入りたいですね」
こもり校長「その志望校は、自分の今のレベルからで考えると、ちょっと頑張らないとな感じ?」
ym46「そんなことは。手は届きそうなところにはあるけど、特待生っていう制度があるから、そこを目指して、ちょっと背伸びしたいかなって感じがあります」
こもり校長「目指せるものは、大きく目指した方がいいからね」
ym46「はい(笑)」
こもり校長「今、一番辛いのは何?」
ym46「勉強を頑張ってて、でも、それがなかなか結果に出てこないのと、それが原因では親も弟も含めて、ケンカが増えちゃったりしてることですかね」
こもり校長「ケンカっていうのはどういうことが多いの?」
ym46「食器が片付いてなかったりとか、お母さんとか弟とかが先に家に帰ってるのに、乾いた洗濯物がそのまま出しっぱなしになってたりとか、本当に些細などうでもいいことにイライラしちゃって、それでケンカになりますね」
ぺえ教頭「あるよね。何か抱えてるものが大きい時って、いつも全然目に入らないものまで目に入っちゃってさ、イライラしてぶつかっちゃったりしてるってことかな」
ym46「そうですよね」
こもり校長「何なんだろうね。冷静になって考えたら、あんなのどうでもよかったな、って思うことばっかじゃない」

ym46「はい、そうなんですよ(笑)」
こもり校長「だから、ym46は、言えばそのイライラをちょっと親とかに当たっちゃってるってことでしょ?」
ym46「完全にそういうことですね」
こもり校長「そうだよね。だって食器片付けてなくても勉強できるし、洗濯物があってもできるじゃない」
ym46「はい(笑)」
ぺえ教頭「自分はこんなに朝から晩まで勉強も頑張ってるのにっていう気持ちもあっても、当たっちゃったりするの?」
ym46「はい(笑)」
こもり校長「何、お前らはノロノロくらくらやとんのやっとんのや、ってね」
ym46「そうなんですよ(笑)」
こもり校長「そういうことでしょ?」
ym46「そういうことです(笑)」
ぺえ教頭「分かるよ」
こもり校長「家の中では、私のこの空気感を尊重してよって」
ym46「(笑)」
ぺえ教頭「余裕がなくなっちゃうとね」
ym46「はい(笑)」
こもり校長「それはつらいよな」
ぺえ教頭「うん。したくないという気持ちがを抱えながら、しちゃうんだもんね」
ym46「はい」
こもり校長「そうなんだよな。なんか嫌だよね」
ym46「めっちゃ嫌です」
こもり校長「でも、それをなくすようために、こうした方がいいってことでもないような気は俺的にはするんだよな。そうなっちゃう気持ちっていうのはやっぱしょうがないものだし、ym46自身がやっぱ物凄く頑張ってると今の話を聞いて、俺は思う。で、陸上もすごく頑張ってたのも聞いてたからこそ、引退してから勉強に向かって、そこに全力を注いでいるのにっていうのも分かるから。ちょっとしたことで気が荒っちゃうっていうのは仕方がないことだと思うけどね」
ぺえ教頭「家族のみんなも理解はしてるだろうね。今、余裕ないんだろうな。みたいなことを理解してくれてたと思うから、ちょっとでも心に余裕がある時に、“ちょっと受験で勉強で、気持ちがバタバタしてるから、ごめんね”って言える時に一言言えたら、気持ちも楽になるかもね」
ym46「はい」
こもり校長「だから、俺も教頭もym46がそういう風になっちゃう、親に当たっちゃうとか、気が荒ぶっちゃうとか、些細なことでも気になっちゃうとかってしょうがないと思う。だって頑張ってんるだもん。むちゃくちゃ頑張ってるから、上手くいかないこと、成績が伸びないとかっていうのに、すごくストレスを感じて怒っちゃう気持ちはめちゃくちゃ共感できるから。でも1つだけ言えるのは、ym46がそれで自己嫌悪になったりとか、ネガティブになったりとか、下を向いてしまうような感情になってしまうループに入るのであれば、変わった方がいいとは思うわけ」
ym46「確かに」
こもり校長「それで発散できてて、でも何か勉強はうまくいっているんですだったら、あと100日頑張ろうぜだけど、それが負の、自分をマイナスにマイナスにしてしまう行為なのであれば、そのループから出られるように、何かちょっとでもきっかけを変えるとか、もしかしたら朝知ってる勉強をやめて、そこを睡眠に充てて、夜の時間を30分だけ長くするとか」
ym46「あ~」
こもり校長「逆もしかりよ。朝始めるんだったら、夜の勉強をちょっと短くするとか、家族で食べるご飯の時間を30分長くするとかして。そういう些細なことをして少しでもym46がポジティブになれるには絶対なった方がいいと俺は思うね」
ym46「はい」
ぺえ教頭「ご飯は家族みんなで食べられてるの?」
ym46「食べたり考えなかったりですね。弟だけも部活があるので、それで時間が合わなかったりっていうのがあって、あんまりですね」
ぺえ教頭「でも顔を合わせる時間があるから良かったね」
ym46「はい」
こもり校長「本当に身近にいる人ほど真面目に話したりとか、時間作るのって恥ずかしかったりとか難しかったりするからあるからね(笑)」
ym46「はい(笑)」
こもり校長「1分でも長くとか、そういう細かいことでループから出て、少しでもym46の環境が穏やかになる方を俺は願ってる」
ym46「はい」
ぺえ教頭「でも頑張ってる自分を好きになってあげてって私たちは言いたいね」
こもり校長「そう」
ym46「ありがとうございます」
ぺえ教頭「本当に」
こもり校長「やっぱり、ちょっと頑張りすぎちゃうんだよ。高校生活が、ほら0.1秒でも早く自分を追い込む生活してきてるから」
ぺえ教頭「あぁそうだね(笑)」
こもり校長「そうだよ。陸上で0.1秒速くしてやろうっていう精神の持ち主だから」
ぺえ教頭「タイムに追われてね(笑)」
ym46「はい(笑)」
こもり校長「頑張りすぎるな」
ym46「はい」
ぺえ教頭「そうだね」
こもり校長「100m走だとしたら、今の時期ってまだ10mぐらいだから。伸びがあるのは50mぐらいからだから。カーブからなんだから。まだ焦ることないよ」
ym46「…はい(笑)」
こもり校長「間違ったことを言っても、“そうです”って言ってくれ」
一同「(笑)」
ぺえ教頭「笑って良かったよ」
こもり校長「でも本当に応援してるから、また何かあったら話聞かせて」
ym46「はい」
こもり校長「頑張れよ」
ym46「はい。ありがとうございます」
ぺえ教頭「バイバーイ」
ym46「バイバイ」
♪ 青春の馬 / 日向坂46
こもり校長「ym46、申し訳ない。100mにはカーブがない」
ぺえ教頭「(笑) あそっか。200mからか」
こもり校長「そう。100mは一直線だから。言った時にボソッと“100mにカーブない”と言ってたの」
ぺえ教頭「え、言ってた? 指摘されてたんだ(笑)」
こもり校長「そう。でも、こんな奴もいるんだから、一緒に頑張っていこうっていうって」
ぺえ教頭「Twitter=“廊下”で、あやのってぃーが、『受験生のときはうちもよく親に当たってたな』って。共感してる生徒もたくさんいる」
こもり校長「いると思う。自分が何かを本気で目指している時に目指しているものがついてこない、現実として見えてこないって状況であるんだれど、それって変化していないということではないと思うわけ。分からないけど、ゼロベースから10を目指していたけど、2しかいかなかったとしても、2の変化が起きてるから。そこから急にかけ算だったりとか、確変が起こることってめちゃくちゃあると俺は思うから何も変わらない毎日なんてことはきっとなくて、その積み重ねで絶対受験というものは成り立つんだと俺はこの2年で生徒のみんなから学んだから。この歴代の先輩たちが証明しているから、マジで頑張ってほしい。ちなみに、この曲はym46の元気が出る曲ということで『青春の馬』日向坂46」
ぺえ教頭「駆けてるね」
こもり校長「まだ走ってる」
ぺえ教頭「どうしても駆け出したいのね(笑)」
こもり校長「マジで頑張って」
さて、ここからは…『農業部 supported by JA全農』!!!
こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動! SCHOOL OF LOCK!農業部の時間! 農業部では毎週この活動を行っています!
SCHOOL OF LOCK!農業部検定」
こもり校長「生徒のみんなに、農業について、より深く、より楽しく知ってもらうために、農業にまつわる問題を出題。正解した生徒の中から抽選で1名に、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」
ぺえ教頭「答えはTwitterで受け付けます。答えと“#スクールオブロック農業部検定”をつけて、つぶやいてください!」
こもり校長「問題を出題してくれるのは、我が校の農業部員、あ~お先輩、萌ちゃん先輩。よろしくね!」
明桜先輩「農業部部員、虹のコンキスタドール、大和明桜です!」
萌ちゃん先輩「農業部部員、鶴見萌です!」
明桜先輩「今回は“全農 presents 虹のコンキスタドールの届け! ファンファーム シーズン3"の#12を予習していれば、すぐに分かる問題となっています! さっそく出題していきます! SCHOOL OF LOCK! 農業部検定、問題!
今回、私たちは、福島県の直売所“愛情館”さんにお邪魔してきました! 愛情館には季節の野菜や果物のジェラートを提供する ジェラートショップ「カザロ」さんがありますが、 このジェラートという言葉はイタリア語で何という意味でしょうか? A:冷たい B:甘い C:凍った」
萌ちゃん先輩「それではシンキングソング、いきますよ。本日のテーマは…アイス!」
♪ History Maker / DEAN FUJIOKA
萌ちゃん先輩「アイスと言ったら『ユーリ!!! on ICE』でしょ!」
明桜先輩「いいですね」
萌ちゃん先輩「フィギュアスケートのアニメですけど、この曲聴くと、オープニング映像が浮かんで、もうあの頃の興奮が蘇って今、涙が出そう」
明桜先輩「もう本当にディーンフジオカ先生の声も素晴らしいですよね。ユーリのこのアニメと合ってて、めちゃめちゃいいですよね」
萌ちゃん先輩「めっちゃ上がるよね。マジで映画化、ずっと発表されてから完成を待ってるんで、よろしくお願いしお願いします!」
明桜先輩「お願いします!」
萌ちゃん先輩「って誰に言ってるんだろう(笑) それでは、正解を発表していきます! 答えは…… Cの凍った です!」
明桜先輩「解説していきます! ジェラートは、イタリア語で“凍った”という意味で、わたしたちに馴染み深い意味でいうと、アイスクリームのことです」
萌ちゃん先輩「福島県の直売所“愛情館”にあるジェラートショップ「カザロ」さんでは、直売所で販売している旬の野菜や果物をジェラートにして提供していて、福島県産のぶどう、「あずましずく」のジェラートとか、春になると、アスパラジェラートが発売されるって言ってたよね!」
明桜先輩「アスパラジェラート、気になりますよね」
萌ちゃん先輩「気になる~」
明桜先輩「私たちが食べたのは、枝豆アイス。枝豆の粒々が入ってて、おいしかったね」
萌ちゃん先輩「そう。私が印象に残ってるのは、お米のジェラートがすっごく美味しくて。中に本当にお米の粒が入ってて。もう麹状になってて。しかも私の食レポが上手すぎて、撮影後、スタッフさんが米のジェラートを買いに行くという」
明桜先輩「え~ 私も次に行ったら、食べてみたいですね」
萌ちゃん先輩「食べて。本当に直売所で売られてる旬の野菜や果物で作られてるから新鮮で美味しかったよね」
明桜先輩「また行きたいですね」
萌ちゃん先輩「それでは、教頭、当選者の発表お願いします!」
こもり校長「あーお先輩、萌ちゃん先輩、ありがとう! ちょっと萌ちゃん先輩はテンション高過ぎなんじゃないの?」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「それでは、正解者の中から1名当選者を発表します。当選者は… モップル おめでとう!」
ぺえ教頭「正解した、モップルには、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」
こもり校長「スクールオブロック農業部検定、来週の予習範囲は“お米”」
ぺえ教頭「…ということで、今日の農業部の活動は以上!」
今夜の授業は、『受験生の今の気持ち』
こもり校長「10時台で高校3年生のym46と直接電話で話して、勉強自分はすごく頑張っているんだけど、なかなか成績とか自分の望むものに反映されなくて、家族にちょっと些細なことで八つ当たりしたりして、ちょっと自己嫌悪に陥っているって話を聞かせてもらったんだけど」
半年ぶりぐらいに失礼します。
受験生の時私も凄く悩み、沢山泣き、八つ当たりも沢山した。模試の結果を何度投げ捨て、怒ったか分かりません。でも、今になって思うと、頑張っていたから、本気になれたんだ、沢山悩めたんだ、沢山泣けたんだ、沢山怒れたんだと思っています。
受験生の皆さん頑張ってください!
大学1年生より。
女性/18歳/長野県
2022-09-29 22:56
ぺえ教頭「先輩! 心強い。力強いね。そしてym46からも書き込み届いております」
久しぶりにここに書き込みします!
逆電ありがとうございました!
とても元気を貰いました。あと100日ちょっと、しんどい時もあるけれど最後まで走り抜けたいと思います!
青春の馬も流れて、めっちゃ嬉しかったです♪
女性/18歳/群馬県
2022-09-29 22:56
ぺえ教頭「走る気満々(笑)」
こもり校長「走って! もう止めないから、頑張れるだけ走っちゃいなよ」
ぺえ教頭「ね(笑) しかも、さっきの先輩の声もすごく届いたんじゃない?」
こもり校長「そうだよ。本気だから怒るんだしね。本気だからムキになるんだろうし、悩むんだろうし、泣けるんだろうし。100日っていうのは怒涛だからね。短いようで濃い100日だから、たくさんいろんな想いになってください」
真夜中の音楽隊 東京都 14歳
こもり校長「学年は?」
真夜中の音楽隊「中学3年生です」
こもり校長「受験生だね」
真夜中の音楽隊「受験生です(笑)」
こもり校長「どうよ。今の気持ち聞かせてもらってもいい?」
真夜中の音楽隊「今、部活を仮引退して、勉強する時間はあるんですけど、振り替えができてなくて、机に座ってるだけみたいな」
こもり校長「仮引退って何?」
真夜中の音楽隊「吹奏楽部なんですけど、3月に引退コンサートみたいなのがあって。それまでに1回受験のために休んで、受験やって、みたいな」
こもり校長「なるほどね。受験中は部活来なくていいよって」
真夜中の音楽隊「そうです」
こもり校長「でも、最後の卒業発表会みたいなのあるから、みんなで頑張ろうね、みたいな期間ということか」
真夜中の音楽隊「そうです」
こもり校長「それだったら、うまく切り替えられそうなもんだけどね」
真夜中の音楽隊「なんか受験生って自覚があんまりできてなくて(笑)」
こもり校長「俺も高校受験したけど、俺もなかったな」
ぺえ教頭「切り替えられなかった?」
こもり校長「うん。自覚なんて一ミリもなかったもんね。今はどれぐらい勉強できてるの?」
真夜中の音楽隊「4時くらいに学校から帰ってきて、机には座るんですけど、音楽聴いちゃったりして、10時になってSCHOOL OF LOCK!つけて、苦し紛れにドリルは開いて、番組が終わって“また明日~!”ってなって、気づいたら1ページ進んでるか進んでないかみたいな感じで」
こもり校長「“また明日”って言って、1ページ進んでるんだったら、俺らからすれば嬉しいものだけどね。だって進んでるんだもん(笑)」
ぺえ教頭「私たちも救われるね」
こもり校長「止まっていないんだからって思うけど」
真夜中の音楽隊「ちょっとだけは」
こもり校長「でも、机に座ってるだけみたいな時間が多いのか?」
真夜中の音楽隊「そうです。関係ないことしてたり」
こもり校長「でも、やらなきゃいけないみたいな気持ちはあるの?」
真夜中の音楽隊「あります。志望校も見つけて、やりたいこともあって。もう理由は揃いまくってて、あとは走り出すだけみたいな(笑)」
ぺえ教頭「理由は揃いまくってて。いいね(笑)」
こもり校長「なんなら。やるには、ちょっと過剰にあります(笑)」
ぺえ教頭「そんな感じだったね。それは、しっかりはっきりしてるのね」

真夜中の音楽隊「ありまくります」
こもり校長「周りはどんな感じなの?」
真夜中の音楽隊「周りは、特に衝撃だったのが、野球部ですごく部活の命みたいにやってた子が、部活引退して、この前のテストで思いっきり点数上がってたり」
こもり校長「切り替えて、一気にズバーンっていってる子がいるんだ?」
真夜中の音楽隊「います」
こもり校長「じゃあちょっとずつちょっとずつ、受験下半期入ってきてクラスの雰囲気とかも、ちょっとずつ受験モードみたいな形になってきてるのか?」
真夜中の音楽隊「そうです。単語帳読んでたり」
ぺえ教頭「受験まではあとどのぐらいなの?」
真夜中の音楽隊「2月なので…」
こもり校長「本当に100日ぐらいか」
真夜中の音楽隊「そうですね」
こもり校長「120日ぐらいか。でも、分かんないけど、ぶっちゃけもう出来ないものはできないじゃん」
ぺえ教頭・真夜中の音楽隊「(笑)」
ぺえ教頭「で、真夜中の音楽隊って前も電話した時あったじゃん。すごく追い込まれないとできないタイプでもあるじゃん」
真夜中の音楽隊「そうです(笑)」
こもり校長「夏かな、電話したよね?」
真夜中の音楽隊「そうです」
ぺえ教頭「日記がなかなか書けない、続かないってね。でも、追い込まれてできたの結局?」
真夜中の音楽隊「追い込まれて、結局ストーリー作って。でも、逆電の日はちゃんとそのまま書きました」
こもり校長「今日ぐらいは書けるだろって言ったやつね」
真夜中の音楽隊「そうです」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「約束したもんね」
真夜中の音楽隊「そうです。まだ帰ってきてはなくて、見てるのか見てないのか、個人面談で持ち出されるのか謎なんですけど」
ぺえ教頭「うん追い込まれて強いタイプだったりはしないの?」
真夜中の音楽隊「追い込まれないと、やり始めないみたいな。テスト前日になって“あ!”みたいなタイプです」
こもり校長「じゃあ逆算約束みたいなのをするしかないよね。あと120日で受験なんでしょ? 120日後に受験って考えたら、その受験の時には、ここまでの教材だったりとか、何か知識を覚えておかなきゃいけない。じゃ、その30日前、1月の末までにはこれをできるようにする。で、12月末はこれ、11月末はこれ、10月は…みたいなのを。今日が29日で、日跨いで30日で、10月1日がすぐ来るから、“1か月に何までやります!”みたいな約束を」
真夜中の音楽隊「あ~ なるほど。確かに」
ぺえ教頭「私たちとの約束?」
こもり校長「そうそう」
真夜中の音楽隊「約束、破れないですね」
ぺえ教頭「全然約束したら日記書けたもんね(笑)」
真夜中の音楽隊「そうです(笑)」
こもり校長「今、何か目の前に書けるもないの? ノートとか」
真夜中の音楽隊「あります!」
こもり校長「ちょっと出して。で、10月1日から11月1日までに、ここまでやりますみたいな目標を、その目の前にあるノートに書こう」
真夜中の音楽隊「分かりました」
こもり校長「何ができるだろうか? 俺も今当てずっぽうでこんなことを提案しちゃったものだから、分からないけど」
真夜中の音楽隊「(笑)」
ぺえ教頭「苦手なこととかも、もしかしたらあるかもしれないし」
こもり校長「ドリルだったら、SCHOOL OF LOCK!聴いてたた、1日1枚進むから、30日やったとして30ページ進めるとかさ」
真夜中の音楽隊「そうします」
こもり校長「そしたら、俺らは平日しかいないわけじゃん。土日は休みだから、自分1人で頑張るんだよ」
真夜中の音楽隊「あ、そうですよね」
こもり校長「でも、それはもう約束だからやるっていう」
真夜中の音楽隊「はい」
こもり校長「じゃ、まず10月分のやつ今ノートに書いて。ドリル30ページやる」
真夜中の音楽隊「ドリル30ページ…OKです」
こもり校長「じゃ最後。ちゃんと今、目の前で書いたのを高らかに宣言してください」
真夜中の音楽隊「はい。10月中にSCHOOL OF LOCK!を聞いている時間と土日を、ちゃんとドリル30ページ終わらせます」
こもり校長「よし、よく言った」
ぺえ教頭「約束(笑)」
真夜中の音楽隊「頑張ります」
こもり校長「約束だよ。本当に俺らはマジで10月いっぱいここにいるから。常に一緒いるから。約束だよ」
真夜中の音楽隊「はい。分かりました」
こもり校長「頑張ろう」
ぺえ教頭「頑張ろうね」
真夜中の音楽隊「頑張ります」
こもり校長「くじけたら書き込んで」
真夜中の音楽隊「分かりました(笑)」
こもり校長「(笑) 頑張ってよ」
真夜中の音楽隊「頑張ります」
こもり校長「応援してるからね」
真夜中の音楽隊「ありがとうございます」
こもり校長「じゃね」
ぺえ教頭「バイバーイ」
真夜中の音楽隊「バイバーイ」
♪ Sailing day / chilldspot
こもり校長「真夜中の音楽隊が出来なくなるっていうのも分かるし、理由はあるんだけど、あと一歩っていうところで、ちょっと先輩から」
普段の授業を真面目に受けていて、内容をまともに理解できていれば、並みの大学にはどうにか受かります。
あと割と勘違いされやすいんですが、やる気はやり始めないと出ません。
音楽やエナドリで無理やりブーストをかけ、一度始めてしまえば、今度はやめるのも何かなみたいな気持ちが芽生え始めるので、あとは惰性でやってみましょう。
男性/20歳/埼玉県
ぺえ教頭「始めさえすれば、止められなくなってくるのね、いいメッセージ」
こもり校長「あと、SCHOOL OF LOCK!的には初代教頭のやしろ教頭が言ってた“やる気はやらなきゃ出ない”って言葉がありますから」
ぺえ教頭「さすがですね。いや、すごい。私も響いたわ(笑)」
こもり校長「惰性で何かやるというものも大事なのかもしれない。先輩ありがとう!」

一言で言ったらめちゃくちゃに不安です。
夏休み前に今のままじゃ百パーセント受からないよって言われました。
だから、夏休みめっちゃがんばりました。
遊びも我慢しました。
でも、夏休み後の模試は手応えが全くありませんでした。
このままで、本当に間に合うのかなとか、家族の期待裏切ったらどうしようとか、毎日考えてしまいます。
受験生はポジティブでいることが重要なのは知っています。
でも正直、今の私にそんな風に考える余裕がありません。きついです。
周りは推薦をもらっていたり、大学が決まってしまっています。
めちゃめちゃに不安です。
モチベーションも見つけられません。
どうしたらいいでしょうか。
もう分からないです。
心の中が不安だらけです。
女性/17歳/宮崎県
ああああみ 宮崎県 17歳
こもり校長「高3、受験生?」
ああああみ「はい」
こもり校長「今、不安なの?」
ああああみ「はい」
こもり校長「書き込み読ませてもらったよ。今の正直な気持ちを書いてくれてありがとう。ちょっと俺らと少しでも話せたらなと思うんだけど、今はどういう状態なの?」
ああああみ「自分なりには勉強を毎日頑張ってるんですけど、周りにめっちゃ頑張ってる人とかいて、その人と自分の勉強量を比較しちゃって、自分の方が少ないとやる気なくなっちゃって、勉強できなくなるみたいな感じで」
こもり校長「勉強量を比較するってどうやって比較するの?」
ああああみ「勉強時間を共有できるアプリがあるんですよ」
こもり校長「えぇ! 勉強時間共有アプリみたいな?」
ああああみ「はい。で、友達のを見たりして、自分はこれぐらいなのに友達はもっとやってるってなって、ダメだな~って」
こもり校長「消しちゃえば」
ああああみ「(笑)」
ぺえ教頭「見ないようにね」
こもり校長「それはダメなの?」
ああああみ「いや消してもいいんですけど、やっぱり時間が増えてくから、その達成感とかはあって。目標時間設定したりして」
ぺえ教頭「そうか。そのアプリが目標設定にも使えるんだね」
こもり校長「なるほどね。だからモチベーションにもなってるけど、プレッシャーを与えてくるものでもあるみたいな?」
ああああみ「はい」
ぺえ教頭「だから、みんなで勉強を頑張ろうって、そのアプリを始めたんだけど、どうもちょっとマイナスに働いちゃう部分があるんだね」
ああああみ「はい」
こもり校長「周りの子とは志望校は一緒なの?」
ああああみ「いや、違います」
こもり校長「じゃあ、なおのこと別に勉強時間を競う必要はないと思うけどね。成績はどうなの? 自分の勉強時間と比例はしてるの?」
ああああみ「いや、比例してなくて、ずっと判定はDのままで」
こもり校長「行きたい。学校は自分の今の学力だったら頑張らないとなの?」
ああああみ「いや、結構頑張だないと受からなくて。書き込みにも書いたんですけど、担任の先生にも“今のままじゃ100パー受からないね”みたいに言われて。そこから、やる気出そうって思って夏休み毎日頑張ったんですけど、なかなか結果もついてこなくて」
こもり校長「勉強はどれぐらいやってるの?」
ああああみ「休日とかは10時間超えたりとか、平日は5~6時間とかやって」
ぺえ教頭「やってるよね」
こもり校長「だって学校プラス5~6時間でしょ」
ああああみ「はい」
こもり校長「すごいけどな」
ぺえ教頭「やれることはやれてる気はするけど」
こもり校長「むっちゃ頑張ってるけどね。比較するっていうのはどうなの? それはライバル的に見てるってこと?」
ああああみ「はい。その子が1年生から一緒のクラスで。だから、ずっと1年生の時の成績とかも見てきてるから、お互いにいいテストとか見せ合いとかもしてるから、いまだにライバル視しちゃうってのはあります」
こもり校長「じゃライバルってことはモチベーションは上がってるってこと? その子が12時間やってて私が10時間しかしてなかったら、あいつ2時間もやってるから、もっと頑張ろうの方?」
ああああみ「あ、その考えになる時もあるし、結構差が開いてたりすると、もういいかなと思う時があったり」
ぺえ教頭「高め合える時とそうじゃない時があるんだね」
ああああみ「はい」
こもり校長「それは人だから、もちろん落ちる時もあれば上がる時もあるんだけど」
ぺえ教頭「でも、私はいいパワーだったり、エネルギーになると思うよ。ライバルっていう存在がいたりとか意識する存在、競う存在がいるっていうのは」
こもり校長「そうだね。何か劣等感から見つけられるものっていうのもあるから。自分は何ができるんだろうとか思うこともあるから、周りに誰かがいるということは、ものすごくいいことだとは思うんだけど」
ぺえ教頭「その劣等感からさ毎日毎日何かが生まれるとか何かが見つかるわけではないからね。だから、そういう時に心が折れないようにしないとね。これは受験だけじゃないけどさ」
こもり校長「だから今は、何が一番つらい?」
ああああみ「勉強量に判定が比例してないのもあったし、お母さんとかからは“頑張ってるから、もっと休みなよ”とか言われるんですけど、そんなに頑張ってないのに、お母さんに言われたら、申し訳ないなみたいな」
ぺえ教頭「それは認めなさい。頑張ってるよ」
こもり校長「めちゃめちゃ頑張ってるよ」
ぺえ教頭「それはお母さんは本当に言ってくれてるよ」
こもり校長「嘘じゃないよ。俺らが聞いてても頑張ってるよね?」
ぺえ教頭「そうだよ。ホントだよ」
こもり校長「近くで見てるお母さんの方がもっと頑張ってるって分かるさ。ダメダメダメ。自分を下げちゃダメだよ」
ああああみ「はい」
こもり校長「あなたは頑張ってる人なんだから。頑張ってない人じゃないよ」
ああああみ「はい」
ぺえ教頭「自信をちょっと持ってほしいね。そしたら焦る気持ちも少しずつ軽くなっていくかもしれないし」

ああああみ「はい」
ぺえ教頭「みんな今、あなたのこと認めてるわよ」
ああああみ「ありがとうございます」
こもり校長「確かに受験っていうものは、やっぱり比べられることだし、評価されることだから、点数っていうのはもちろん大事。結果っていうのは、結局合格しないと何の意味のないものだとは確かに思う。そこにチャレンジしているんだから」
ああああみ「はい」
こもり校長「でも、その結果だけで過程が全て否定されるものではないし、そこを今見られているわけでもないし、受験って全部が本番なんだけれども、今が本番でもないというか。だからそんな追い込んじゃダメだよ。むっちゃ頑張ってる」
ああああみ「ありがとうございます」
こもり校長「で、周りを見て、焦れてるああああみもすごいし。自信を持って」
ああああみ「はい、ありがとうございます」
こもり校長「あと、本当に100日ちょいだけど、まだまだだから。まだ始まったばっかだと思って。追い込まず」
ああああみ「はい」
こもり校長「俺らも味方だから」
ぺえ教頭「そうだよ」
ああああみ「はい。ありがとうございます」
こもり校長「で、もっと近くにお母さんも味方でいるから、一緒に頑張ろう」
ああああみ「はい、頑張ります」
こもり校長「また心折れそうな夜が来たら、この学校に来て」
ああああみ「はい、ありがとうございます」
こもり校長「頑張れよ」
ぺえ教頭「頑張ろうね」
ああああみ「頑張ります。はい、ありがとうございます」
こもり校長「お、いけ!」
受験生になってから今まで本気で勉強してこなかった
今日スクールオブロックを聞いて今さらだけど本気になれそう
遅いかもだけどこれから頑張ろう
ー/18歳/京都府
2022-09-29 23:03
こもり校長「遅くない遅くない。今が最前線!」
今日の黒板

『 10m 』
まだ10mだけど、君たちが走ってる道はまっすぐな道じゃなくて、坂道もあるし、ぐねぐね道もあるし、下手したら途切れてるような道もある。そんな険しい道を、君たちはまっすぐ全速力で走ってるから、時に悩むこともあるし、止まることもある。
でも、我々が競ってんのはタイムじゃないゴールにつくことだから…俺らも並走して走ってる。一緒に苦しんで一緒に戦ってこう」
♪ チカラノカギリ / GENETARIONS from EXILE TRIBE
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!、そろそろ下校の時間です!」
ぺえ教頭「この曲で元気になってきました(笑)」
こもり校長「ごめんなさい、僕テンション上がっています! 受験生に感化されて、ちょっと今日もこの時間に燃えてます! で、金曜日10月から『応援部』が復活するし、QuizKnock先生も来てくれるから、ちょっと何かあったら、金曜日ぜひこの学校に登校してほしい」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
ぺえ教頭「起立! 礼!」
ぺえ教頭「また明日~~~~~~!!!!」
こもり校長の放送後記
ただ前へ進め!
ぺえ教頭の放送後記
頑張ってない人なんていないのよ
配信期間は終了しました
Music 2022.9.29 PLAYLIST
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22:30
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23:22
23:35
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「やる気はやり始めないと出ない」受験モード切り替わらない中3にエール
いよいよ受験シーズン到来。ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」9月29日(木)の放送では、『受験生の今の気持ち』をテーマにお届けしました。受験生のリスナーは、いまどんな不安を抱え、どういう気持ちでいるのでしょうか。今回、電話をつないだ3人のリスナーから、来年2月に受験を控える中学3年生とのやり取りを紹介します。