今夜のSCHOOL OF LOCK!には【Vaundy】先生が2度目の来校!

SOL!

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聴取期限 2023年12月21日(木)PM 10:00 まで

今夜のSCHOOL OF LOCK!には【Vaundy】先生が2度目の来校!


SOL!

SOL!


『 質問 』

Vaundy先生!!!
Vaundy先生が曲を作り始めたきっかけってなんですか!!
RUBYマシンガン
男性/15歳/青森県
2023-12-14 18:20


Vaundy先生「中学校3年生ぐらいの時、パソコンで自分でも曲を作ろうって決めた時に、たまたま作った曲から曲を作り始めましたね。それまでは僕が歌い手だったので。人の曲じゃなくて、自分の曲を作ろうかなと思ってやりました」


カーニバル!!
質問です!ばう先生は末端冷え性ですか!?
むじこ
女性/18歳/愛知県
2023-12-14 20:09


Vaundy先生「それはどうだろうな? それはたまに足寒いなと思うことはあるけど、集中してる時は気付かないかも」

こもり校長「どうなんでしょう?(笑)」


質問カーニバル!
私は明後日、学校で音楽祭的なものがあって、吹奏楽部としても軽音学部としても出演します!
軽音のバンドで発表するのは初めての機会です
しかも曲の中で結構大事なところを担っているのでめちゃくちゃ緊張します…
Vaundy先生はライブに立つ前に緊張などしますか?また、緊張したときはどうしていますか?
くろねこのシロ
女性/16歳/茨城県
2023-12-14 20:30


Vaundy先生「緊張はずっとしてますよ。今もしてます。緊張すると眠くなっちゃうんですよ」

こもり校長「え? またそれも特殊で(笑)」

Vaundy先生「でも何かそういうのもあるみたいですよ。で、緊張している時はもうしょうがないので、ほっときます。それで出るものがその時出るものだと思って」

こもり校長「さぁSCHOOL OF LOCK!、スペシャル授業ウィーク、3日目の今夜にお迎えしたゲスト講師は…Vaundy先生!


♪ 逆光 - replica - / Vaundy




こもり校長「さぁ今夜の生放送教室には、サブスクで累計再生回数1億回を突破している曲が計13曲、日本男性ソロアーティスト1位の記録を打ち出している、Vaundy先生が2度目の来校! SCHOOL OF LOCK!的にはお久しぶりになりますね。前回来ていただいたのは2021年4月!」

Vaundy先生「もうクソガキな時ですよ」

こもり校長「いやいや。でも、あの時も初めて、それこそ“ラジオをこんな2時間生放送とか初です”みたいな」

Vaundy先生「そういう時期だったかもしれないですね」

こもり校長「で、すごく緊張しているっておっしゃってましたね」

Vaundy先生「いや、今も緊張していすけどね。同じぐらい緊張してます」

こもり校長「え? 全然見えないです」

Vaundy先生「喋りすぎないか緊張してます」

こもり校長「ぜひともめちゃくちゃ喋ってってくださいよ(笑) しかも前回は大学生の頃で。今年の春には大学を卒業されたと。おめでとうございます」

Vaundy先生「しました。一足先に卒業してます(笑)」

こもり校長「(笑) なかなか怒涛の2年だったんじゃないですか?」

Vaundy先生「くしゃくしゃでしたよ〜」

こもり校長「学生しながら活動していくって…」

Vaundy先生「でも、学生ってルーティンだったんで、そっちの方が“ちょと授業ある”って仕事しないで済んだ面もありましたね」

こもり校長「自分の基盤みたいなものがそこにあるからっていうところもありそうですね」

SOL!


Vaundy先生「別に大学で勉強するわけでもないんですけど、それを口実に仕事以外の他のことをできたりするので」

こもり校長「(笑) それがなくなった今年はなかなか逆に慌ただしい?」

Vaundy先生「そうですね。息抜きの時間を自分でスケジュールしなきゃいけないのが大人なんだろうなっていう。別に学校だったら、サボればいいじゃないですか」

こもり校長「はいはい。で、その時間をぽっこり空けちゃえばいいけど。でも、なかなか時間を空けることも難しいでしょうしね(笑)」

Vaundy先生「そうなんですよね」

こもり校長「しかも、前回2年前に紹介させていただいた時は、“YouTubeサブスクリプション、トータル再生数6億再生突破!”みたいなこと言わせてもらいましたけれども、この2年間で46億再生突破って記録になって」

Vaundy先生「すごいですね。知らなかった」

こもり校長「すごくないですか。この2年で40億回も再生されてるんですよ」

Vaundy先生「よく分かんない(笑) 自分の指で計算できないんで」

こもり校長「それこそ、もう今で言ったら、日本男性ソロアーティストトップ1位みたいな。13曲も1億回再生された曲があって」

Vaundy先生「ありがたい」

こもり校長「実感ってあります?」

Vaundy先生「ないですね。たぶん本当にないと思います。僕は、意外と第三者というか、言ってしまえば他人に会うことがあんまりないんですよ。友達と遊んでたりすることの方が多いんで。それこそゲームとかもたまにしますけど、最近はずっとマイクラとかやってますけど」

こもり校長「マイクラやってんですか?」

Vaundy先生「もう大好きなんですよ。だから、そういう機会以外に他人と会わないんで、あまり実感ないです」

こもり校長「だから本当にこういう風にラジオに来たりとかした時に、僕みたいな人から、“13曲1億回再生されています。すごいですね”みたいなことを聞いて…」

Vaundy先生「“おぉ!”ってなる」

こもり校長「あ〜、じゃ、あんまりそこに対して、すごく知りたいみたいな欲とかってないんですか? 気にならないものですか?」

Vaundy先生「気になりはしますね。だから、逆に見せられて、“こうだよ”って言われたら見るんですけど、それ以外は他に考えてることがいっぱいあるから、それこそライブとかで来てくる人たちもいますし、“ああ、今日はこんなに人がいるんだな。すげー”みたいな(笑)」

こもり校長「それこそ僕、結構エゴサするんです。エゴサとかします?」

Vaundy先生「してましたけどやめました(笑)」

こもり校長「それはなんで止めたんですか?」

Vaundy先生「毒。目に毒だなって正直思っちゃって。いいと言ってくれることも悪いって言われることも両方平等にあるように見えるじゃないですか。でも、実はそこにしかないうちからまた2つに分けてるだけなので、どんどん小さな世界を見るようになっちゃうから」

こもり校長「なるほど」

Vaundy先生「それって良くないんじゃないかなって。選択肢って与えられると選択するんですよ。でも、選択肢を見ることすらしなければ、常にカテゴリーは大きいところで物作りできるんで」

こもり校長「確かに。だから、僕もそのすごく狭いところで、勝手に傷つき喜んだりしてますね」

Vaundy先生「(笑) でも、人間ってそもそも大きい承認欲求の塊なんで。で、それがSNSでガッてみんな開花しちゃって」

こもり校長「そうですよね。だから、みんながいいと言ってくれても、1つの良くないっていうのを見ると、10個いいと書いてあっても、その1個の方が引きずっちゃったりとかして」

Vaundy先生「ホントそうだと思います」

こもり校長「だから、僕もやめたいなって思うこともいっぱいありますけど(笑)」

Vaundy先生「(笑)」

こもり校長「生徒からも質問がありました。Rubyマシンガンの書き込みで、自分で曲を作ろうと思ったのが曲を作り始めたきっかけだってことですけど、そもそもいろいろな曲を歌ってて、なんで自分のものを作りたいってなったんですか?」

Vaundy先生「それこそ承認欲求の固まりなんで、とりあえずカバーとか何でも作った時に、自分のテリトリーに他人がいるのがたぶん許せなかったんだと思います」

こもり校長「なるほど。どこまで行っても、やっぱりその人のものというのが入ってるのが?」

Vaundy先生「やっぱり、絶対にカバーって勝てないんで。僕の中ではもうそれがセオリーなんですよ。やっぱカバーは勝てない。本人が歌うからカッコいい。もしくは本人が歌ってカッコいい曲がカッコいい曲。やっぱ本人にしか出せないものって、声とかそういうところはあると思うんで。他の人が歌って越えられてしまうものを自分で作らないようにしよう。っていうのもたぶんあったんだと思います」

こもり校長「すごいですね。それが中学の時ですもんね」

Vaundy先生「でも、そんなに今思えばって感じですけど。その当時は、“これ自分で作れるじゃん”ってなったんですよ。僕はのDTMをもうずっと触ってたんで、中学校の時から。中学1〜2年生の時に」

こもり校長「何をきっか家で触るんですか?」

Vaundy先生「パソコンずっと使ってたんで。あと、歌い手ってやるの正直簡単なんですよ。当時、オーディオインターフェースとPCがあれば、すぐ始められたし。エンコードのやり方とかも本当に簡単だから。一番簡単な音楽の始め方がやっぱそこだったっていう。しかも3万円ぐらいで揃うんで。今もっと安いかも」

こもり校長「確かに。しかも、結構音も多いみたいな。数もサンプルも多いみたいなのもいっぱいありますしね(笑)」

Vaundy先生「だから、当時はオケとかを自分で改造してたんです。で、改造してカバーなんだけど、ちゃんと確立したいみたいなものがあって。まぁ全然上手くはできてなかったんですけど、そこからカバーする曲は自分でオケを作ろうとか、そういう風に考えたり、オケがない曲もあったりするんで、そういうところから、“これ自分で作れるんじゃない?”となって、どんどん自分で手を動かすようになった感じ」

こもり校長「だからそうやって元からいじったりとか、自分で1から構築するみたいなことがすごく好きだったんでしょうね」

Vaundy先生「めちゃくちゃ好きでしたね。もの作りが当たり前の環境の中で生きてたんで。それこそ、前回2年前も話したかもしれないですけど、家に廃材置き場みたいのがあって、そこからゴミを持ってきて、一個おもちゃ作るみたいなことを子供の時からやってて。ないものは自分で作るみたいなのっていうのはずっとやってましたし」

こもり校長「だから、好きを突き詰めた今ってことですもんね」

Vaundy先生「そうかも」

こもり校長「今日はちょっと生徒のみんなからもVaundy先生への質問めちゃくちゃ募集中です。
そして、Vaundy先生、先日11月15日にセカンドアルバム『replica』リリースおめでとうございます! しかも、このアルバムのツアー、Vaundy one man live ARENA tour “replica ZERO”のツアー真っ最中ということで。このツアーに参加したりとか、これから参加する生徒ももちろんいるだろうから、その想いだったりとか気持ちとかもぜひとも今日は掲示板や廊下だったり、いろいろと書き込んでくれれば嬉しいなと思ってます。アルバムの話も後ほど聞かせていただきます」

SOL!



こもり校長「さぁ、今夜はVaundy先生とこのテーマで2時間、こちらの授業をやっていこうと思う! 『質問カーニバル!』

こもり校長「さっき紹介したみたいにVaundy先生に聞きたいことを教えてほしいことなどなど、質問相談したいことを今日は『学校掲示板』に書き込んでほしい。質問は“自炊しますか?”みたいなものから、“いい曲作るコツとかありますか?”とか、“すぐに諦めてしまう性格を直したいです”みたいな相談まで、聞きたいことであれば、何でも大丈夫ですよね?」

Vaundy先生「まぁ大丈夫だと思います。たぶん(笑)」

こもり校長「(笑) 勝手に何でも送ってこいって言ってるけど(笑) 質問でいくつ書き込んでもオッケーっぽいから。もしかしたら電話で直接話を聞いて、Vaundy先生が答えてくれるかも」

こもり校長「さっそく生徒と電話していきましょうか(笑)」

Vaundy先生「さっそくですね(笑)」

白ふくろう 岩手県 17歳

こもり校長「学年は?」

白ふくろう「高校3年生です」

こもり校長「白ふくろうは書き込みも読んだけれども、Vaundy先生大好きなんでしょ?」

白ふくろう「大ファンです(笑)」

こもり校長「もちろんもうアルバムも聴いた?」

白ふくろう「はい。もちろん買いました」

Vaundy先生「ありがとう」

白ふくろう「いえいえ(笑)」

こもり校長「そのアルバムへの愛とか、Vaundy先生への愛とか、今、直接伝えられる機会だし伝えてみようよ」

白ふくろう「はい、お願いします(笑) 2021年の12月くらいから、『東京フラッシュ』という曲でVaundyさんに入って」

Vaundy先生「え、もう2年前だよね?」

白ふくろう「はい」

Vaundy先生「じゃ、高校1年生か」

白ふくろう「高校1年生ですね。ひゃー」

こもり校長「(笑)」

Vaundy先生「ありがとう」

白ふくろう「で、入り込んだきっかけが高校の文化祭で、部活の先輩のバンドがVaundy先生スペシャルみたいな感じで、曲をたくさんやってくれれて」

Vaundy先生「そういうことやってくれてる人がいたんだ!」

こもり校長「いますよ! めちゃくちゃいましたよ(笑)」

Vaundy先生「へ〜! 面白!」

白ふくろう「そこで、『東京フラッシュ』を聴いて、“あれなんかすごくいい曲だな”と思って、そこでサブスクでネットサーフィンをしてたら、『東京フラッシュ』に会って、そこから入りました!」

こもり校長「なるほどね。じゃ、『東京フラッシュ』を先輩がやってるのを聴いて、すぐ調べたというか、その後ネットでたどり着いたみたいな」

白ふくろう「そうですね」

Vaundy先生「珍しいタイプかもしれない」

白ふくろう「ありがとうございます(笑)」

こもり校長「(笑) でも、もうそこからVaundy先生どっぷりで?」

SOL!


白ふくろう「はい」

Vaundy先生「ありがとう」

こもり校長「アルバムはどうだった?」

白ふくろう「アルバムはもう素晴らしいものでした」

Vaundy先生「(笑) ありがとね」

白ふくろう「一番好きな曲が『1リッター分の愛をこめて』なんですけど、入り込みが『融解sink』と似てて、“あれ? バラードが始まるのかな?”と思ったら、ラップ調が始まって、“え? 何だこれは?”と思って、それでAメロとBメロの韻の踏み方と優しくリズムキープしてる感じがすごく刺さって、すごくいいなって思いました(笑)」

Vaundy先生「嬉しい。ありがとう」

こもり校長「すごくないですか。韻の踏み方、リズムキープしてとか(笑)」

Vaundy先生「さすがだね(笑)」

こもり校長「今時の10代は耳のレベルが高いのかもしれないですね」

白ふくろう「いやいや(笑)」

Vaundy先生「ホントそうかもしんないです。変わってきましたよね」

こもり校長「そう思います?」

Vaundy先生「変わってると思う」

白ふくろう「ふ〜ん」

Vaundy先生「だって今、高校3年生でしょ?」

白ふくろう「はい」

Vaundy先生「青春で先輩のバンドで聴いて、しかも俺を聴いてっていうのが不思議な感覚だなって感じするな」

こもり校長「本当ですか。でも2021年とか、それこそVaundy先生の曲は結構僕ラジオとかでも聴きましたけどね」

Vaundy先生「ありがとうございます。意外と聴いてくれてるのかもね」

こもり校長「だって、白ふくろうもそこからずっと聴いているということだもんね?」

白ふくろう「はい」

Vaundy先生「超嬉しい」

こもり校長「今日はせっかくだから、Vaundy先生に何か聞きたいことがあるということで、ちょっと質問してみようよ」

白ふくろう「はい、質問させてください。私には上手くいかない日があるんですけど。今日上手くいかなかったなって考えると、いいこともあったんですけど、どうしても悪いことの方を考えてしまうので、いいことを考える方向にいきたいなって思うんですけど、ちょっといい方法があったら聞きたいなって思ってます

Vaundy先生「でも、どっちかっていうと、俺も365日、ネガティブなのよ」

白ふくろう「え、そうなんですか?」

こもり校長「4年に1回、1日しかポジティブじゃない」

Vaundy先生「うるう年のね(笑)」

一同笑い

Vaundy先生「でも難しい。そういうのって意外と、だから物作りをやってるんだけど。本当に何も隠さず、ただ全然自分に関係ない嫌なこととかもあるじゃん」

白ふくろう「ありますね」

Vaundy先生「それこそSNSで何か見たりとか。あと何か勝手に妄想しちゃってとか、全然あると思うんだよね。で、俺らみたいな職業の人たちはみんな意外とそれを連動力にしてて。だから、もしかしたら絵を描くとか、音楽じゃなくてもいいと思うんだけど、今時だと動画作るとか、そういう方向に歩を1回完成させちゃうみたいな」

白ふくろう「なるほど」

Vaundy先生「そのネガティブなものを具現化すると、もう自分のものにならないから、意外と、“もうどうでもいいや”って。物作りする時に一番よく考えるから」

白ふくろう「そうなんですか」

Vaundy先生「そうだよ。大丈夫。人生なんてウザイことしかないんだから」

白ふくろう「あ〜、確かにそうですね(笑)」

Vaundy先生「(笑)」

こもり校長「確かに、ウザいことしかないかも(笑)」

Vaundy先生「ウザいことに、ちょっといいことが散りばめられているだけだからだし、俺はそのいいこと拾わなくていいと思う」

こもり校長「その1割ぐらいしかないいいことをですか?」

Vaundy先生「別にそんな頑張って拾ってると、それもなんで幸せになるためにこんなに頑張って探さなきゃいけないんだろうと思わなきゃいけななくなるかもしれないし。だから、ネガティブなものは溜めない方がいいよって言われるけど、どうやって出したらいいか分からないって時は、もう絵を描くとか、あ、ネットに載せないほうがいいよ(笑) ネットに載せない方法で物作りとか、絵を描いたり、友達と何か作ってみたりとか」

こもり校長「写真を撮ったりとか」

Vaundy先生「そう。そういうのでいいと思う」

白ふくろう「なるほど(笑)」

こもり校長「でも、白ふくろうはネガティブになったことにすごく引っ張られちゃう。だから、ちょっとポジティブな方向に目を向けるにはって質問を、何でVaundy先生に相談したいと思ったの?」

白ふくろう「Vaundy先生の曲にはすごく勇気づけられてて。たくさん救われてきたんですよ」

Vaundy先生「そういう時に聴いてくれて、ありがとね(笑)」

白ふくろう「『怪獣の花唄』って曲があるんですけど、そこで曲全体もすごく幸せな気持ちになれるといいますか。そんな感じで。あとテレビとかで見たんですけど、Vaundy先生がちょっと煽ったりするのも、それもすごく私がやってるみたいにすごくスッキリしたし、毎日勇気づけられているので、Vaundy先生だったら、知ってることるかなって思って」

Vaunsy「肩代わりしてんのかもしれない。代わりに作ってあげているというか。
さっき言ったのは自分で作れない時もあるから、その時は他人の作ったもので、一緒に解消していくみたいな。もしかしたらその共感ができているのかもしれないので、もうライブ遊びにおいで」

白ふくろう「はい。 …えぇぇ!」

こもり校長「(笑)」

Vaundy先生「おいで。俺、死ぬまでやるから大丈夫。いつでもおいで」

白ふくろう「はい、行きます(笑)」

こもり校長「だから、また何かちょっと思ったりとか、今までもしかしたらため込んでる、今の“う〜”って感情も、ライブ観に行ったら意外と答えが見つかる可能性もあるだろうしね」

SOL!


白ふくろう「そうですね。行きたいですね(笑)」

こもり校長「(笑) でも今、死ぬまでライブ宣言してくれたから」

白ふくろう「はい、絶対行きます」

こもり校長「じゃ、またその答えを見に、ライブ遊びに行くのを夢見て、また明日も頑張ってこうね」

白ふくろう「はい!」

こもり校長「ありがとね」

Vaundy先生「ありがとう」

白ふくろう「ありがとうございました」

Vaundy先生「バイバーイ」


♪ 1リッター分の愛をこめて/ Vaundy




こもり校長「白ふくろうが好きって言ってくれた曲だけど、これってどう制作していったんですか?」

Vaundy先生「この曲は『東京フラッシュ』が好きな子は好きだろうなってイメージで僕も。で、作り方が前半は学生時代に作ったんです。2年前に作ってて、後半の“デデデッテ”からは今年作ってて。だから、前半の歌詞とか今の僕が見ると意味が分かんないんですよ」

こもり校長「2年前の自分の感覚で作ってるから?」

Vaundy先生「そう。それをもう1回再解釈して2年後に作ったのがこの曲で」

こもり校長「それって頭の中でごっちゃにならないですか?」

Vaundy先生「まぁ自分がやってきたことなので、手癖はやっぱありますよ」

こもり校長「分かんないから、こうやって形になるんだろうなって思いますけど。それで、逆に嫌になることってないですか? 自分で触れ直すと。歌詞も2年前のだし、何言ってるか分かんないなって」

Vaundy先生「分かんないですよ。分かんないんで、歌詞を覚えられないです」

こもり校長「(笑)」

Vaundy先生「この曲は本当に訳わからない曲なんだけど、なんとなくいい感じみたいな」

こもり校長「でも僕はいろんなそれこそインタビューとか読んだ時に、アルバムのインタビューかな? 楽曲に対するみたいなところで、歌詞は感情を説明するだけのものだみたいな。だから、音で感じる、もしかしたらサビにこういう音が来るから悲しい曲なんじゃないかなとか、楽しい曲なんじゃないかなって受け取り方が本来の音楽のあり方なんじゃないかな、みたいなのをVaundy先生が話されてるのを見て、それに共感する部分もすごくあるというか」

Vaundy先生「音楽聴けば聴くほど、たぶん日本の人達の音楽の聴き方って結構歌詞に寄ってて。でも、歌詞を入れる法則も実は結構あったりするんですよ。悲しいメロディーのところに明るいのを入れると、その天邪鬼が聴こえてくるとか。だから僕は結構やるんですけど。絶対にコード進行とメロディーの選別の仕方次第では、その歌詞が必要ないのに、何か悲しく聴こえるみたいな。それに対して自分がそのメロディーを日本語に翻訳してあげるという。それが僕の今やってることなんで。だから、何を言ってるか分かんなくても、何か分かるみたいな」

こもり校長「なるほど。ちょうど来てたんですよ」


曲作りについて質問!!
「曲ってどう作ってますか!?」
めちゃくちゃ耳に残るフレーズを作る先生の制作技術を聞きたいです!!
星詠みの剣士
男性/17歳/福岡県
2023-12-14 17:24


こもり校長「まさに今みたいなことですよね(笑)」

Vaundy先生「そう、コード進行とリズムが決まってる…音楽ってリズムが一番大事なんすけど、今の音楽界では。で、リズムに対してコードが入ってこういうコードではなってやったら自然と正解のメロディーが絶対にポップスではあって。ポップスじゃなかったらもっと重要なのがあるんですけど、やっぱポップスってジャンルを僕はやってるんで。聴きやすいのは絶対にもう決まってるんですよ。例えば、Cのコード、ドミソだとするじゃないですか。最近の流行りだとやっぱもうセブンスから始まるんですよね、ドミソシから。セブンスのコードがドミソシなんですけど」

こもり校長「生徒のキミ、ちょっとだけ専門的な感じになってるからね!」

Vaundy先生「でも、家のどっかに鍵盤があったら、ドミソの後にシを押してみると、大体の曲がシから始まってたりする。で、大体、“お、この曲いい曲かも?”って思う曲が大体…」

こもり校長「それになってる?(笑)」

Vaundy先生「それぐらいやっぱパターンがあったりとか。それが一番僕の中で有名というか、もうここ2〜3年、ほとんどみんなそれやってるんですけど。でも、気づかせないのも僕らの仕事だから。歌い方とか歌詞とか。それがいい悪いじゃなくて、そういう風に法則があるんで。それが自分の中にどんどん蓄積していくと、ここにこれが来るのは、一般的に今音楽聴いていたら、ここにこの音程が来てほしいよなみたいな。それがたぶん聴きやすくて覚えやすいみたいな」

こもり校長「でも、やっぱVaundy先生の中にすごくロジックがあるんだなって。2年前に来ていただいた時も、曲の作り方についてみたいな質問させてもらった時に、当時は“僕、メロとかサビとかで全然違う曲に聴こえるように作っているんです”って。なぜなら、SNSが、TikTok、当時のTwitter、インスタがあったりって時に、同じ曲でも使う場所によって同じ曲なのに全く違う曲に聴こえる。そこから入っていったらああこの曲なんだってなるように作っているんですみたいな話が」

Vaundy先生「そんなこと言ってたのか」

こもり校長「僕、それがいまだに忘れられないぐらい結構パンチある言葉で」

Vaundy先生「(笑)」

こもり校長「だから、同時は大学生で、たぶん一番SNSに近い作り手、ポップスを作る人の中で一番SNSに近い感覚だったと思いますその感覚が僕、この世の中の今のSNS文化で曲を聴く若者たちに刺さった一番の根底なんじゃないかなって、この2年間ずっと思っているんですよ。曲も作れないし、歌も歌えないのに」

Vaundy先生「いやいや(笑) でも、ポップスって分からないだろうなってことを、誰でも分かるようにすることがポップスだし、それにポップスって名前が付くので、これが合ってるんだと思います。だから、各媒体でそれこそいろいろなSNSで別のところが使われてたとしても、そのSNSがは“ここがいい!”とされて、このダークの部分がいいとされてる。もしかしたらサビの方がいいとされてるSNSもあるし。そこで分けるのも良しとするべきだし。聴いてる人たちがそう思ってるなら、僕はそれがポップスなんだと思います」

こもり校長「いや、すごい。だからそこを今聞いても、やっぱ音楽に対する、自分が作る曲に対するロジックが頭の中にしっかりあるのがカッコいいなって思いました。2年前と同じ気持ちになってます」

Vaundy先生「いや、僕は音楽の知識がない方だと思いますよ。次のメロディーが何となく予測できるメロディーが覚えやすいメロディーなんですよ。だから、僕はもう音楽やってるっちゃやってるんで、何となく聴いたら、“あぁ、次この音はこうだろうなみたいなは分かるんですけど。でも、みんなもう何となくそれをやってて、で、そこが聴きぴったりはまるから、こうだよなっていうセオリーと。で、逆にちょっと違う部分があったりすると、“おお、ここ気持ちいい”ってなったりとか。やっぱ名前は後からついてくるものなんで」

こもり校長「だから何となく自分の感覚の中でそういう答えみたいなのをみんな持っているって言えば持ってるということなんですね」

SOL!


Vaundy先生「それがポップスだと思うんです。いつもドーナツの話をするんすけど、“ドーナツ描いて”って言うと、みんなに丸にもう1個丸を描くじゃないですか。それがそれがみんなの知ってるドーナツなんですよ。でも、それって誰に教えてもらったわけでもないじゃないですか。 それはいろんなものの来歴がそれを生んでいて、それがポップスなんですね。ペットボトルこの形してるのもそうだし、コップがこの形してるのもそうだし。それに合わせていろんなものを作っているのが、やっぱ物作りのベーシックだから。でも、逆にそのベーシックを壊すからいろんなアーティストって呼ばれる人達が出てきて、それがまた1つの新しいものになってたりするのかな」

こもり校長「いいな。いろいろ聞いてくには、ちょっとこれは時間が足りないかも」

Vaundy先生「(笑)」


♪ 宮 / Vaundy





さて、ここからは…『SCHOOL OF LOCK!農業部 supported by JA全農』!!!

こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動! SCHOOL OF LOCK!農業部の時間! 今週の活動内容は…ASMRクイズ!キキミミ食堂!

こもり校長「今からこのクイズの挑戦者に逆電。生徒は今、校長が何の食材を食べているのか? はたまた何を飲んでいるのか? キキキミを立てて、このASMRクイズの正解を答えてほしい」

こもり校長「制限時間は1分間です。1分の間は何度間違えても大丈夫! 制限時間内に正解に辿り着けばOKです」

こもり校長「見事クイズに正解した生徒には、 JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします」

こもり校長「今日なNAOYA先生が僕の代わりに食べてくれるということで」

NAOYA先生「よろしくお願いします」

こもり校長「初めてのパターンなので、どうなるか分かりません。前回、僕が休んだ時は、NAOYA先生が食べてくれたんだけれども」

NAOYA先生「食べます」

こもり校長「そうだよね。俺ヒント出す方は初めてだから(笑)」

NAOYA先生「はい。食べるに特化した職員なので頑張ります」

こもり校長「別にそんなことないでしょ(笑) さっそくいこうかな」

ジャングルの長 千葉県 17歳

こもり校長「学年は?」

ジャングルの長「高校3年生です」

こもり校長「クイズの自信はどう?」

ジャングルの長「自信あるけど、ないみたいな(笑)」

こもり校長「どっちかな? いけるような気もするけどいけないかもな、みたいな?」

ジャングルの長「そうですね。耳はちょっといい方であると思ってるし、食べることは好きなんですけど、見ないで答えるってなるとどうなんだろうって」

こもり校長「しかも、いつもだったら、COCO教頭がヒントを出してくれるんだけど、今日はヒント出すの俺だから、俺も不安なんだよね」

ジャングルの長「(笑)」

こもり校長「だから、どうなるか分からないけど、クイズやってみようよ」

ジャングルの長「頑張りたいと思います」

こもり校長「じゃ集中して聞いてよ。制限時間は1分間。ASMRクイズ キキミミ食堂! 問題!

こもり校長「では、NAOYA先生まず一口お願いします」

<カリッ>

こもり校長「さぁどうだ?」

<シャクシャク>

ジャングルの長「ニンジン?」

こもり校長「あ、違うな。でも芯があるような感じ。近いかも。色は白い」

ジャングルの長「あ、ダイコン」

<ピンポン!>

ジャングルの長「おぉっ!」

こもり校長「ちょっと俺のヒントがヒント過ぎたか?」

ジャングルの長「(笑)」

こもり校長「実際どうだった?」

ジャングルの長「カリッて音が聞こえたから、硬い何か食べ物なのかなって」

こもり校長「そうだよね。何か芯がある野菜っぽいなと思ったよね?」

ジャングルの長「思いました」

こもり校長「そうだよね! それでは改めて正解発表です。正解は大根ということで。ジャングルの長、正解おめでとう!」

ジャングルの長「ありがとうございます」

こもり校長「それではここで大根についての解説したいと思います。大根の根には消化を促進するいろんな消化酵素が含まれております。その1つ、ジアスターゼは胃腸の動きを活発にしてくれて、胃もたれを防いでくれる効果があるそうです。あと、大根特有の辛み成分にも胃液の分泌を促進してくれるみたいで、焼き魚とか天ぷらにダイコンおろしを添えるのは、とても理に適った食べ方みたい。大根を選ぶときは、ハリとツヤがあり、ずっしりと重いものを選ぶといいそうです!」

こもり校長「ということで、改めて。ジャングルの長にはJAタウンで使えるギフトカード5000円分プレゼント!」

ジャングルの長「ありがとうございます」

こもり校長「でも良かったよ。俺が初めてヒントを出す回で、生徒に失敗はさせられないからね。答えてくれてありがとね」

ジャングルの長「(笑) こちらこそありがとうございます」

こもり校長「また、何か機会があったら参加して」

ジャングルの長「はい。もちろんです!」

こもり校長「ありがとね」

ジャングルの長「ありがとうございます」

こもり校長「良かった〜 でもちょっと甘やかしすぎたかなとちょっと思っている自分もいる〜 でも、生徒が当たってくれたなら、それで俺はもう十分なんだ」

こもり校長「さぁ、ASMRクイズに参加したい生徒はいつでも農業部の特設サイトからエントリーして欲しい! そして、来週の活動内容は“SCHOOL OF LOCK!農業部検定“! 予習範囲は#11。“全農 presents 虹のコンキスタドールの届け!ファンファーム シーズン4”の“#11” をYouTubeで見れば答えが分かるので、ぜひ予習して参加してください」

こもり校長「ということで、今日の農業部の活動は以上!」



こもり校長「今夜はこの方がゲスト講師としていらっしゃってくれてます!」

Vaundy先生「Vaundyです!



初書き込みです。
こもり校長、Vaundy先生、こんばんは。
私はVaundy先生が大好きです。
そして、先週の日曜日に念願のライブに行くことができました。
生で見て聴くVaundy先生はとてもカッコよく、出てきた時には泣いてしまいました。
素晴らしいライブをありがとうございます
ソチャチャ
-/13歳/岡山県


Vaundy先生「こちらこそありがとうございます」

こもり校長「Vaundy先生アリーナツアーをやられてますけど、アリーナツアーは来年の1月まで。年をまたぐんですね」

Vaundy先生「もう年という概念が、もう2年前ぐらいからです」

こもり校長「あ、やっぱり。僕、それは後から聞こうかと思ったんですけど。Vaundy先生、いろいろと発表されているじゃないですか。すでにもう2024年のことが。3月1日公開、映画『ドラえもんのび太の地球交響楽(シンフォニー)』の主題歌担当

Vaundy先生「イエーイ」

こもり校長「これ、すごいことじゃないですか。ドラえもんですよ」

Vaundy先生「僕というか、みんながジャストの世代じゃないですか、ドラえもんって」

こもり校長「どこの世代とってもですもんね」

Vaundy先生「しかも、声優違う時じゃんみたいな話があったりとか、本当に誰でもドラえもんって知ってるというか。そういう作品に参加できるようになったんだなって、すごく実感しますよね」

こもり校長「しかも、巡り合えるんだなとかってありますよね?」

Vaundy先生「ドラえもんに会ったし。この間、写真撮ったんですけど、ドラえもん超かわいいですよ」

こもり校長「マジですか。俺、いまだにドラえもんないかもな

Vaundy先生「超かわいい。舐めてました。“ドラえもんだぁ〜”みたいな」

こもり校長「(笑) すごいな。しかも、アニメ映画主題歌書き下ろし楽曲は自身初ですか? 『タイムパラドックス』

Vaundy先生「そうですね」

こもり校長「しかも、2024年7月には幕張メッセ公演2Daysの開催も発表されているとうことで。来年の7月ですよ。もう半年以上先の予定も出てて、僕はもう“1年という概念あるんですか?”って聞こうかなと思ったんですけど、やっぱもうないですよね?」

SOL!


Vaundy先生「ないですね。だって年またぎますねって言っても、マネージャーとかに、“来週のアレが終わったら今年仕事終わりだから”“いやでもその1週間後にあるでしょ?”って。 ん? 俺がおかしいのかな? 普通に年またぐだけで(笑)」

こもり校長「そうですね。年号がちょっと変わるだけで」

Vaundy先生「数字が変わるだけで、別にスパンは変わらない」

こもり校長「やってることもあんまり変わらない」

Vaundy先生「変わらない。まぁ別にそれはいいんですけど」

こもり校長「しかも、31日も紅白歌合戦あって。最後の最後まで」

Vaundy先生「去年はもう大変だったよ」

こもり校長「去年が初でしたっけ?」

Vaundy先生「そうですね。去年と言っていいのか…まぁ去年ですよね。去年、本当に年末なるのか。あ、あれも一番、年越しを感じたかも」

こもり校長「あ〜なるほど!」

Vaundy先生「紅白に出たから」

こもり校長「“今年終わるぞ!”って」

Vaundy先生「そう。今年は出ないんで。出られないから、年越しをどうやって感じようかなって感じだけど。年越しは結構、僕寝てるんですよ」

こもり校長「あ、そうなんですか?」

Vaundy先生「年越しの時、結構寝てたりするんで(笑) なんで、夜寝ないって言っているのに、そのタイミングだけ寝るんですかね?」

こもり校長「確かにそうですよね」

Vaundy先生「みんなが元気だから眠くなるのかな(笑)」

こもり校長「逆に、そこで帳尻を合わせようとしちゃうのかもしれないですね」

Vaundy先生「何かみんなが元気な時に寝てるのか、みんなが元気な時も起きてるし。だから、もしかしたら寝てないのかもしれないです。もう分からない(笑)」

こもり校長「なるほどね。そうなってくると、だから1年というのは一体どこなんだろ? 僕もそれこそ紅白歌合戦に出させていただいた時はそんな感じもあったんですよ。“終わる!”みたいな。“年をまたいでくぞ!”みたいな感じもありましたけど」

Vaundy先生「そう。しかも僕の時、コロナの影響がまだ尾をひいている時期だったから、みんなで盛大にみたいなのもなかったんですけど、楽屋で年越したイエーイみたいな」

こもり校長「僕らもありました。メンバーと肩を組んで動画を撮りましたもん(笑)」

Vaundy先生「(笑) だから、そういう仕事場で実感するみたいなのも、今年はあるのかな? なさそうだなって感じします」

こもり校長「しかも、これだけ繋がってるし、なんなら1月にはアリーナツアーあるし(笑)」

Vaundy先生「全然まだ仕事は残ってるし、何なら再来年の、2024年どころじゃなくて、2025年の仕事とかももうやったりするんで」

こもり校長「えぇ!」

Vaundy先生「もう新しいこと目白押しなんで」

こもり校長「もうそんな繋げているんですか?」

Vaundy先生「何でですかね。やりすぎなんじゃない?(笑)」

こもり校長「(笑) それだけVaundy先生を見る機会があるっていうのを聞けているだけで幸せな生徒もたくさんいますよ。
ということで、今夜のSCHOOL OF LOCK!、Vaundy先生を迎えて、このテーマで授業中!
『質問カーニバル!』

あおちん 新潟県 17歳

こもり校長「学年は?」

あおちん「高2です」

こもり校長「高校2年生! 今回COCO教頭はお休みだけど、いらっしゃいどうも!」

あおちん「どうも(笑)」

こもり校長「あおちん、Vaundy先生大好きなんでしょ?」

あおちん「家族で大好きです!」

こもり校長「家族で大好き!」

Vaundy先生「嬉しい!」

こもり校長「きっかけは?」

あおちん「弟が家で聴いてて、それをみんなで聴いてハマりました」

Vaundy先生「え、弟さんをいくつ?」

あおちん「中2です」

こもり校長「じゃ3つ下だ」

あおちん「はい」

こもり校長「え、いつごろ弟くんは聴いてたの?」

あおちん「コロナ禍に入ったぐらいです」

Vaundy先生「じゃ割と初期から弟くんは聴いてるのか」

あおちん「(笑)」

Vaundy先生「家族ごとありがとう」

あおちん「(笑)」

こもり校長「ライブとかは行ったりしてんの?」

あおちん「今年の夏の“音髭”に家族で行きました」

Vaundy先生「じゃ、会ってるね」

あおちん「はい(笑)」

Vaundy先生「久しぶり」

あおちん「お久しぶりです(笑)」

Vaundy先生「(笑)」

こもり校長「(笑) せっかくVaundy先生に直接聞ける機会だから、聞きたいことを聞いてみようか」

あおちん「はい。私、弟とすごく仲良くて。よく2人でカラオケ行くんですけど」

Vaundy先生「幸せな弟だね」

あおちん「(笑) Vaundy先生の歌と歌うんですけど、すごく難しくて。今回のアルバムでカラオケ向きの曲があれば、その曲をカッコ良く歌うコツを教えてほしいです

Vaundy先生「なるほど。俺、実は人が歌うことを想定して曲作ってないんだよ」

こもり校長・あおちん「(笑)」

Vaundy先生「実はカラオケのことを考えてない、マジで」

こもり校長「しかも、だって10時台の時は元々、自分が一番いいものを作るために、音楽を始めたって(笑)」

SOL!


Vaundy先生「俺が一番上手いに決まってるから別にいいだろって思ってるから(笑)」

一同「(笑)」

Vaundy先生「どれだろうね? でも、『怪獣の花唄』は今みんな歌ってくれてるやつは」

あおちん「よく歌います」

Vaundy先生「ありがとう。あれはライブをやるために作った曲なの。だから、あれはわざとみんなが歌うために実は作ってたりするから。でも、今回のアルバムの曲だと、さっき流れた『宮』が好きで。『宮』はすごく歌ってると気持ちいいよ。自分のキーにちゃんと合わせて歌うと、すごく気持ちいいラインに入ってくると思う」

あおちん「あ〜分かりました」

こもり校長「じゃ『宮』1択だな」

あおちん「ですね(笑)」

こもり校長「でも、家族全員ファンって言ってたけど、弟くんとか今、家にいたりしないの?」

あおちん「今います」

Vaundy先生「お、いるの?」

こもり校長「近くにいる?」

あおちん「はい。代わりますね(笑)」

あおちん弟「もしもし!」

Vaundy先生「元気な弟きた(笑)」

こもり校長「弟くん、こんばんは!」

Vaundy先生「久しぶり!」

あおちん弟「お久しぶりです!」

こもり校長「今、Vaundy先生いるけど、Vaundy先生好き?」

あおちん弟「大好きです!」

こもり校長「いいね」

Vaundy先生「いいね。中学2年生? 結構声変わりしっかりしてるね」

あおちん弟「そうなんですよ」

Vaundy先生「じゃ背が高いタイプか」

あおちん弟「いや(笑)」

Vaundy先生「ちっちゃい? 珍しい」

こもり校長「ちょっと弟くん。せっかくだから何か質問してみる?」

あおちん弟「はい。『napori』って曲あるじゃないですか。最初の出だしの部分のコツとかを教えてほしいです

Vaundy先生「え」

こもり校長「みんな歌いたいんだね」

あおちん弟「はい(笑)」

Vaundy先生「そうか。そんな無理して歌わなくていいよ(笑)」

あおちん弟「(笑)」

Vaundy先生「でも、Vaundyの曲は結構独りよがりな曲だから、自分が気持ちいいと思ってたら…あ、でも上手く歌いたいんだよね。上手く歌いたい時は、めちゃめちゃ技術的なことを言うと、足の親指に力を入れてみ。つま先立ちして歌ってみ」

あおちん弟「はい(笑)」

Vaundy先生「これ嘘かもと思うかもしれないけど、急に変わる。あと、耳の片っぽを塞ぎながら背伸びしながら歌うと、お尻に力が入るの。で、耳を閉じると自分の声がちゃんと聞こえるようになるの。その状態でちょっと練習すると、歌を歌うって感覚になると思う」

あおちん弟「あ〜」

Vaundy先生「カラオケに普通に行って遊ぶ感覚の歌って、音を出してるだけなんだけど、本当に俺は上手く歌うぞって風にしたいんだったら、歌を歌う人にならなきゃいけないから。背伸びとかしても面白いと思うよ。ちょっとやってみて」

あおちん弟「はい。じゃお姉ちゃんと一緒に。みんなで」

Vaundy先生「本当に仲良いんだね。羨ましいわ(笑)」

あおちん弟「(笑)」

こもり校長「お姉ちゃんと一緒につま先立ちして、片耳閉じて(笑)」

Vaundy先生「上手くなったら教えてね」

あおちん弟「はい」

こもり校長「ちなみに、今お父さんとかお母さんは何やってんの?」

あおちん弟「お父さんお母さんは“どうしよ?”みたいに感じで」

Vaundy先生「みんないるのか」

こもり校長「近くにいないの?(笑)」

あおちん弟「いますね」

こもり校長「いるんか。せっかくだったらお母さん(笑)」

Vaundy先生「ママとパパも」

こもり校長「ママ!」

あおちん弟「ママ…」

あおちんママ「もしもーし」

こもり校長「こんばんは!」

あおちんママ「こんばんは!」

Vaundy先生「こんばんは。そっくりだな」

あおちんママ「あ! どーもー! ホントですか?」

Vaundy先生「娘さんとそっくり」

こもり校長「あおちんと声似てる」

あおちんママ「えー! ホントですか?」

Vaundy先生「うん」

こもり校長「せっかくなんで、お母さん。アルバムとかお聴きになりました?」

あおちんママ「聴きました!」

Vaundy先生「ありがとうございます」

あおちんママ「全部良かったです」

Vaundy先生「イエーイ、やったぜ」

あおちんママ「わー、すごい! 私は『replica』が一番好きでした」

Vaundy先生「そうか。じゃその世代の人か(笑)」

あおちんママ「(笑)」

こもり校長「確かに世代感を感じるしね(笑)」

Vaundy先生「『replica』は世代感を感じちゃうかもしれない」

あおちんママ「ホントですか(笑)」

Vaundy先生「ありがとうございます。俺も好きな曲なんで」

あおちんママ「上がってく感じがいいですね」

こもり校長「ちなみに、お父さんとかは?」

あおちんママ「います(笑)」

こもり校長「ちょっとパパ!」

あおちんママ「代わります(笑)」

Vaundy先生「せっかくだからね」

あおちんパパ「こんばんは〜」

Vaundy先生「どーもー」

こもり校長「お父さんの声も弟くんに似てる(笑)」

あおちんパパ「あ、そうですか」

Vaundy先生「うん。家族って感じの」

こもり校長「DNA感じますよね」

Vaundy先生「感じる」

こもり校長「お父さんもVaundy先生好き?」

あおちんパパ「もう大好きで、私は2週間前リリースパーティーお邪魔して」

Vaundy先生「えぇ!」

あおちんパパ「はい当たったんですよ(笑) 2センチぐらいのバウ先生見てきましたけど(笑)」

Vaundy先生「じゃ、あの辺にいたのかなって何となく分かりますね(笑)」

あおちんパパ「(笑) カッコ良かったです」

Vaundy先生「ありがとうございます!」

こもり校長「お父さん、アルバムどうでしたか?」

あおちんパパ「もう最高ですね。私も『呼吸のように』がしんみり染みてきて。あの映画も良かったんですけど」

Vaundy先生「あ、映画も観ていただいて」

あおちんパパ「最高でした」

Vaundy先生「ありがとうございます。良かった〜」

あおちんパパ「応援してます〜」

Vaundy先生「家族で応援していただけるのはすごく嬉しい。ありがとうございます」

こもり校長「最後、娘さんに代わっていただいてもいいですか」

あおちんパパ「はい、代わります〜」

Vaundy先生「面白いな。こんな機会ない」

あおちん「もしもし(笑)」

こもり校長「すごいことになったな」

あおちん「すごいですね(笑) スマホ一周しました(笑)」

Vaundy先生「仲の良い家族だね〜」

こもり校長「スマホ一周回すことないですもんね(笑)」

あおちん「ないですよ(笑)」

こもり校長「最後、あおちんに向けてちょっとカラオケ上手くなるエールを。Vaundy先生(笑)」

Vaundy先生「え?」

あおちん「お願いします!」

Vaundy先生「カラオケ毎日行きな。そしたら上手くなるから(笑)」

一同「(笑)」

あおちん「もう行きまくります」

こもり校長「じゃ弟と、つま先立ち、片耳閉じで!」

あおちん「はい!」

こもり校長「家族、仲良くね!」

あおちん「はい!」

Vaundy先生「バイバーイ」

あおちん「バイバーイ」


♪ 呼吸のように / Vaundy




こもり校長「なかなか家族全員、仲良いことなんてないですよね。でもVaundy先生がつなげてるんですよ」

Vaundy先生「お! それは良いことですね」

浜太郎 神奈川県 17歳

Vaundy先生「いらっしゃいませ」

浜太郎「お邪魔します」

こもり校長「浜太郎はVaundy先生大好き?」

浜太郎「そうですね。さっき流れてた『呼吸のように』とか、この間映画を観に行きましたし」

Vaundy先生「ありがとう」

浜太郎「僕は2020年に『東京ラブストーリー』の『灯火』きっかけで、Vaundy先生聴くようになりました」

Vaundy先生「あれ、何歳?」

浜太郎「17歳です」

Vaundy先生「17歳。で、令和版の『東京ラブストーリー』見てたの?」

浜太郎「はい。中3でした」

Vaundy先生「結構ませてるね」

こもり校長「確かに(笑)」

SOL!


浜太郎「ありがとうございます」

こもり校長「せっかくだから、Vaundy先生に聞きたいこと、質問しちゃおうよ」

浜太郎「聞きたいのは、僕もVaundy先生みたいに、創作活動に興味があって。で、そういうのって、恋愛の経験が役に立つって言われてて。自分もそういう経験があったら、ラブストーリーとかをきれいにかけるのかなって思うんですけど、Vaundy先生はどういうふうにお考えかなって

Vaundy先生「でも、物語って知見をいっぱい持ってれば出てくるものと、持ってないからこそ出てくるものもあって。だから、それは自分の身に任せてやるのが一番いいと思うんだよね。で、無理にいろんな情報を体に入れて、こうしないとってやってると、完成させられなくなっちゃうから。物作りで一番大事なのって完成させることだから。
例えば、脚本とか書いてるのであれば完結することが一番大事なことで、その中の内容はもう年を重ねるごとに変わっていくものだと俺は思うのね」

浜太郎「うん」

Vaundy先生「だから、恋愛経験とかは別になくてもいいと思うし。あった方がいいよなって思って、思わないタイミングで恋愛をする可能性もあるし。身を任せた結果知って。あ、実はこうだったな。じゃあ次の作品はこうしようみたいな。だから、作品のために何かを仕入れるのは、別に実体験をわざわざ作る必要ないと思う。
別に作品とか、『パルプ・フィクション』みたいに歪んだものもあるかもしれないし、それこそ『東京ラブストーリー』みたいにまっすぐじゃないけど、すごく愛を感じるものもあるかもしれないし。それってフィクションでもノンフィクションでも、作者がこうであってほしいみたいなのが出てくるはずなんだよね。だから、まずそこをちゃんと自分の中で具現化して。もう歪んでてもいい、どんなに変なものでもいいから、妄想でもいいから、それをちゃんと完結できる能力があれば。
あとは経験なんていうのは今後の作品に役に立つだけで。今現在こうだからこうしないとっていうのは、昔の小説家とかだったらやってるかもしれないけど、今って本当に既にいっぱいもうあるから、自分が考えることなんて大体あるのよ」

浜太郎「うんうん」

Vaundy先生「だから、調べたら、“あ、これと一緒だ。あれと一緒だ”とかいって作れなくなっちゃうから。わざわざ自分の実体験にしていく必要はないと思う。漫画家とかで危ないことして、それを経験にしている人達もいるだろうけど(笑) でも気になったら話を聞きに行くとか、そういうのでもいいし。あと、他人のやつの方が面白くない? 自分で恋愛して得るより」

浜太郎「確かにそうですね(笑)」

Vaundy先生「人の話を聞く方が面白いと思うから。

浜太郎「恋バナ、すごく好きです」

Vaundy先生「いいね。17歳で恋バナ好きで」

浜太郎「あんまり恋愛経験ないですけど、恋バナは三度の飯より好きです(笑)」

Vaundy先生「それで『東京ラブストーリー』見てたんでしょ」

こもり校長「(笑) でも、今のVaundy先生の話を聞いてみて、どう?」

浜太郎「すごく自分の中で腑に落ちて、自分が思ったことをきっかけに、シナリオとかを書けばいいのかなって思いました」

Vaundy先生「そうそう。パッと思いついたものが、ちゃんと“よし、完結!”で終われるもの。で、それがライターのすごいところだし、成長するべきところだと思うんだよね。最後にはちゃんと“完。”って自分でマルを付けられるところ。どんなにヘタクソでもいい。いろいろ知ってなきゃできないかもしれないけど、知らなくてもできる。逆にその面白いかもしれないから。そこは時間に任せた方がいい。だから、今はあんま考えなくていいと思うよ。17歳だし」

こもり校長「だから、浜太郎も今日聞いたこれを経験に、今、自分が創作に向かって熱を注いでいるものをさらに熱くして、完結させてみて」

浜太郎「はい。いつかVaundy先生とか校長先生とお仕事できるように頑張ります」

こもり校長「じゃ、俺もっと頑張らないとな(笑)」

Vaundy先生「じゃ俺は待ってるぜ(笑)」

浜太郎「待っててください(笑)」

こもり校長「じゃ、頑張ってよ!」

浜太郎「ありがとうございます! おやすみなさい!」

こもり校長「おやすみ〜」

Vaundy先生「バイバーイ」

こもり校長「すごいですね。こうやって創作にまた熱を持っている10代というのがいっぱいいて」

Vaundy先生「やっぱり文って一番難しいと思うので。言葉にするのって難しいから。僕も歌詞が一番苦手で一番難しい」

こもり校長「意外。でも質問カーニバルとなると、聞きたいことがどんどん出てくるな。でも、趣味なんですかとか聞いてないもんな。好きな食べ物も聞いてないですし。音楽に照準を当てて」



今日の黒板



SOL!


『 オコリンボであれ!! 』

Vaundy先生「怒りって僕の中で、ものすごい原動力なんですよ。全てのことに問題提起する。なんで、こいつはこの形してるんだ。ペットボトル1個でも食べ物1個でも、“なんでこうなんだ? 俺だったらこうしたい!”ってなるみたいな。常に些細なことをちょっと切れ散らかしていくと…。人に当たっちゃダメですよ。僕は物作りに当ててるんで。そうすると、日々のわだかまりみたいなのも、しっかり消化しながら、いいものを作っていけたりするんで。僕はどんな生活をしてても、もう物作りの思考の人間だから、怒りんぼであれって、60年後の自分にも言いたいと思います」



♪ replica / Vaundy




こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です! 2年ぶりのチョークはどうですか?」

Vaundy先生「(笑) 2年ぶりのチョークって感じがしましたよ」

こもり校長「(笑)」

Vaundy先生「まぁ食えるし(笑)」

こもり校長「(笑) 曲中に2人で、“チョークって学校以外でどこで持つんだろうね?”みたいな」

Vaundy先生「マジで久しぶりに持ちました」

こもり校長「でもまた、こうやって久々に。2年経ってSCHOOL OF LOCK!の感じとかどうですか?」

Vaundy先生「雰囲気はちょっと違うなって感じしましたけど、でも安心するリスナーがいっぱいいるなという感じがしました」

こもり校長「またぜひ、2年と言わず。来年もお忙しいと思いますけど(笑)」

Vaundy先生「どこら辺で来られるかな〜」

こもり校長「ぜひまた遊びに来ていただけるのを楽しみにしております。SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」

こもり校長「起立! 礼!」

こもり校長・Vaundy先生「「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」

こもり校長の放送後記

質問はカーニバルじゃ聞ききれない!!次はFESで!!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年12月21日(木)PM 10:00 まで

Music 2023.12.14 PLAYLIST

Vaundy「他の人が歌って超えられてしまうものを作らない」中学生のころから音楽制作

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。12月14日(木)の放送は、Vaundyさんがゲスト出演。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、中学生のころから始めたという楽曲制作のこだわりについて聞きました。

生放送教室 放送後記一覧

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  • 宮世琉弥

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