WANIMA先生来校!! 君の本音を聞かせて!!

SOL!

今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!


今週のSCHOOL OF LOCK! は、ぺえ教頭が退任までに会いたい人ウィーク!!

3日目の今夜は、WANIMA先生が来校!

WANIMA先生と一緒におくる授業テーマは言いたいけど言えない"本音"!!!

今日は、生徒のみんなが周りに言いたいけど言えない、心に秘めている本音を聴かせていってもらいました。


1人目に電話をした生徒 RN:かなかなが言いたいけど言えない本音は、本当は友達と食べ物のシェアをしたくないと言うこと。幼稚園のころに友達と話ながら給食を食べていて、その子の唾が食べ物に飛んでしまい、それを食べたらインフルエンザにかかってしまい、インフルの原因はそれじゃないかもしれないけど、それ以来、誰かと一緒に同じ鍋や回し飲みとかがきつくなってしまった、、という。でも今はそれが誰にも言えずグッと我慢して嫌な思いをしながら食べているとのこと・・・!ちなみにWANIMAのKENTA先生は潔癖症!RN:かなかなの気持ちがめっちゃ分かる!!と共感しつつ、大人になったら段々と周りに言えるようになるし、言った方がみんな助けてくれるから我慢しないで、無理なモノは無理!って言った方が良いよ!とアドバイスを送っていきました。


2人目に電話をした生徒 RN:笑おう!が言いたいけど言えない本音は、幼馴染の女の子の事が好きだけど今の関係が壊れるのが怖くて告白が出来ないというもの。幼馴染の女の子とは家が近所で2歳の頃から仲が良いというRN:笑おう!。去年の9月に文化祭がありその打ち上げで行ったカラオケでその子のことが好きだと思ってしまったという。ただ、ずっと仲が良いのでこの関係が壊れるのが怖くて、気持ちを伝えられずにいる。。と話を聞かせてくれました。最終的には今月の27日 にディズニーに行くとの事で、そこで告白しよう!!と、WANIMA先生、校長&教頭で背中を押していきました。

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年12月28日(水)PM 10:00 まで

WANIMA先生来校!! 君の本音を聞かせて!!


『 3日目 』

こもり校長「今週のSCHOOL OF LOCK!は、ぺえ教頭が退任までに会いたい人WEEK。今夜は3日目。
月曜日はYouTuberの平成フラミンゴ先生と恋の話をしました。
そして昨日はホロライブのVTuber、白上フブキ先生と尾丸ポルカ先生と一緒に授業を行っていきましたが、どうでした?」

ぺえ教頭「本当に豪華な退任までの花道を作ってくれているような(笑) すごくありがたいですし、昨日のフブキちゃんとポルカちゃんの最後もすごく感動で(笑) お2人は最後まですごく愛をくれましたね」

こもり校長「退任を発表してから、これは俺らの良さだと思うんだけど、なかなか退任という感じが出ないじゃない」

ぺえ教頭「マジでそうだよね」

こもり校長「俺は、さかた元校長の退任を経験してるから、この発表した1か月間がどんなものなのかっていうのを知ってるけど、全然違うもんね」

ぺえ教頭「ああ、前回と(笑)」

こもり校長「裏も含めて。裏というのは、放送後とか前とかの空気も含めて、全然違うというか」

ぺえ教頭「今は明るいってことでしょ?」

こもり校長「非常に明るい。…明るいはちょっと違うな。何かその雰囲気がないという言い方の方が正しい」

ぺえ教頭「でも、スペシャルウィークだから、今週は本気で思い切って楽しもう、みたいな。もちろん寂しい気持ちもあるんだけど」

こもり校長「変な意味じゃなくて、“寂しい”って思ってない感じがするのよ」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「違う違う。言葉が難しいな。本当に変な意味じゃなくて、感情がないとかって意味じゃなくて、寂しい〜!ってモードよりは、よりいつもの感じがするというか」

ぺえ教頭「確かにいい意味で、すごく吹っ切れることもできてるから、より普段通り、いつも通り、私の素のままですごくやれてる気もするけど…最近、FAXがさ」

こもり校長「すごいよね!」

ぺえ教頭「私が退任するってなってから、たくさんみんな送ってくれるんだけど、みなさん、FAXの絵の下の方とか、いろいろなところにラジオネームを書いてくれるじゃん。で、ラジオネームに“(P)”ってみんな書いてあることに、昨日校長と一緒にFAXを見てたら気付いて」

こもり校長「だから、みんなで火曜日にやってるボカロLOCKS!にちゃんと影響を受けてて、何々Pみたいなのがあるじゃない。作り手さんっていうのかな」

ぺえ教頭「え、みんなボカロPになってるの?」

こもり校長「そうだよ」

ぺえ教頭「え、あれって私てっきり退任する私のぺえの頭文字をみんなで団結して書いて送ろうみたいな…」

こもり校長「それはちょっと自意識が過剰かも」

ぺえ教頭「あ、自意識過剰だった?」

こもり校長「どう考えても、あれはボカロPのPでしょ」

ぺえ教頭「あんなに一気にボカロPって増えるの?(笑) だとしたら、昨日は30枚ぐらいFAX来てて、全部ボカロPだったよ」

こもり校長「だって、昨日は火曜日でしょ」

ぺえ教頭「確かに(笑)」

こもり校長「ちょっとやめてよ」

ぺえ教頭「え、みんなボカロ作ってるん?」

こもり校長「そうよ」

ぺえ教頭「あ、そうなんだ。ボカロ作りながら、最近FAX送ってくれてるんだ」

こもり校長「何言ってんだよ〜」

ぺえ教頭「嘘つかないでよ(笑) みんな、ありがとね」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「じゃ、今日確認しようよ。今日Pがついていなかったら、そういうことだよ。なのに、ぺえ教頭は自分が退任するから、Pって付けてくれてるって思ってたってこと」

ぺえ教頭「私、めちゃめちゃ浮かれて、インスタのストーリーのに載せたよ」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「“このラジオネームの後の(P)って、もしかしてペえのP?”みたいなのを書いちまったんだけど。しかもSCHOOL OF LOCK!の公式にも載ってたよ(笑)」

こもり校長「あ、それはマズいね。だから今日ハッキリさせようよ」

ぺえ教頭「え、ウソ? みんなホントのこと書いて。教えて」

こもり校長「俺は本当のことを教えてほしい」

ぺえ教頭「でも分からないものね。誰からも聞いたわけじゃないからね。あと、今日はいつもお世話になっているブルボンさんから、たくさんのお菓子をいただきました」

こもり校長「ありがとうございます。ブルボンさん。本当に年末だから、こういう風にくれると、やっぱり嬉しいもんよ」

ぺえ教頭「だから、リアルな学校だったらちょっと怒られちゃうけど、お菓子食べるのも」

こもり校長「問題です。これはブルボンの何のお菓子の効果音でしょう?」

<ガサガサガサ…>

ぺえ教頭「袋の音だけで分かるかな。でも、かなりこれが好きな子は分かるかもね(笑)」

こもり校長「そうだかもね」

ぺえ教頭「そうだかもね?(笑) 正解は?」

こもり校長「フェットチーネグミ、イタリアンレモン味です

ぺえ教頭「レモンだとその音なの?」

こもり校長「そう。レモンはこれ」

ぺえ教頭「味によって違うの?(笑)」

こもり校長「じゃあ、これは何も音かな? 味ね」

<ガサガサガサ…>

ぺえ教頭「え?」

こもり校長「で、3つ目ね」

<ガサ、ガサ、ガサ…>

ぺえ教頭「リズムが違うだけじゃん(笑) リズムでごまかさないで」

こもり校長「ということで、1個目はイタリアレモン味。2個目3個目は何味だったか、ぜひ我が校の学校掲示板、Twitterに書いてもらえればうれしいなと思っております!」

ぺえ教頭「すごい幕開けですね(笑)」

こもり校長「今日、お菓子を食べながらやります。生徒のみんなもブルボンのフェットチーネグミもあれば、アルフォートもあるしね。ルマンドもある。家庭によっては贅沢ルマンドがある家もあるんじゃないか。今日は食べながらやっていこうよ。SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校です!」


♪ 最後になるなら / WANIMA


こもり校長「ちょっとダメだ。ちょっと今言いたいことめっちゃいっぱいあるけど、今日は俺の日じゃないから」

ぺえ教頭「(笑) だから、今日も私が会いたいゲストが来てくれるんですけど」

こもり校長「でしょ? あなたが会いたいゲストに、ちょっと今、一瞬で思うこといっぱいあったわ」

ぺえ教頭「想いが溢れてたの?(笑)」

こもり校長「危なかったよ」

ぺえ教頭「危なかったね(笑) 曲が終わるのも聴いてなかったもん。ギリギリまでね(笑)」

こもり校長「(笑) ということで、ぺえ教頭が退任にまでに会いたい人WEEK3日目、今夜のゲストは…!」

WANIMA先生ーーーーー!!!!

KENTA先生
KO-SHIN先生
FUJI先生


KENTA先生「2人に会うと元気出る! ちょっと目が覚めたもん。元気しとった?」

ぺえ教頭「元気してた…かな」

KENTA先生「スタッフさんの雰囲気もいいし、我々が喋るとうなずいてくれるし。いつもうちらWANIMAのラジオを録ってる時、あんな相槌を1人も打ってくれないもん」

こもり校長・ぺえ教頭「(笑)」

KENTA先生「どんどんスタッフもいなくなって。ここはめちゃくちゃいい雰囲気やん」

ぺえ教頭「ありがたいわ(笑)」

こもり校長「ホントだとしても、あまり言わないでください(笑)」

KENTA先生「そうな。あんまり敵は作らん方がええもんね(笑)」

こもり校長「みんな仲間」

KENTA先生「反省するわ」

ぺえ教頭「もう楽しいね(笑)」

こもり校長「もう楽しいけど、今日はお菓子いっぱいあるので良かったら食べながらやりましょう」

KENTA先生「ブルボンさんから。めちゃくちゃすごいな」

ぺえ教頭「KO-SHINさんも食べてね」

KO-SHIN先生「いただきます〜」

FUJI先生「ブルボンさん、ありがとうございます」

こもり校長「やっぱおかしいのよ。距離の詰まり方がちょっと変というか。だって、ぺえ教頭が声かけたら、KO-SHINさん喋ってくれるでしょ。声かけても俺は喋ってもらえんからね。今まで俺がどれだけ“ねぇ、KO-SHINさん?”って声かけても、笑顔になるだけ」

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「確かに」

FUJI先生「一番分かりやすい」

こもり校長「俺はもう何回も会ってるけど、教頭は1回しか会ってないのに、教頭が言ったら喋るんだから」

KENTA先生「今まで歴代、いろいろな校長教頭と会ってきたけど、ぺえちゃんが一番WANIMAのことを理解してくれているなあと」

ぺえ教頭「ホント? でも、ホントに私のことも理解してくれてるわ。お互いさま」

KENTA先生「そうね。だから、出会えたのが本当に俺は嬉しいなと」

ぺえ教頭「ここがなかったね。前回は5月22日だって」

KENTA先生「だから、校長ももうちょっと俺らに歩み寄ってくれたらいいのにな」

FUJI先生「(笑)」

ぺえ教頭「お互いにね」

こもり校長「逆だって。俺めちゃくちゃショックだったんだから。逆、逆」

FUJI先生「お互いに寄ってくるのかなと思いながら」

こもり校長「5月22日に初めて会って、教頭は2回目でしょ。俺なんて、去年と一昨年にも会って、もう4〜5回会ってるのよ。初めて挨拶した時から1つも変わらないまま、ここまで来てるからね」

ぺえ教頭「4〜5回も会ってるの?」

こもり校長「会ってる会ってる」

KENTA先生「だって、1回花火もしたよね」

ぺえ教頭「花火。へ〜。ここで?」

こもり校長「流石にここでではない。昔ね」

FUJI先生「一応、この業界にいるんで会いますからね(笑)」

こもり校長「なのに、一生ノリが変わらないの」

ぺえ教頭「へ〜」

KENTA先生「で、気づいたら、校長やるって言うけん、“え?”みたいな」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「で、校長になったと思ったら、この前はインスタの真ん中でぺえ教頭が写真撮ってて」

ぺえ教頭・WANIMA先生「(笑)」

こもり校長「ちょっと待って。俺1回も誘われたことないぞって(笑)」

ぺえ教頭「母親からもLINE来たわ。“あんな画は見たことない。あんなに笑えるのね”って(笑)」

KENTA先生「でしょ!」

こもり校長「このワチャワチャ感が俺は好きだから、いいんだけど。何でもう一度会いたいゲスト講師に選んだの?」

ぺえ教頭「シンプルに、この1年2か月ぐらいを振り返った時に、一番心の底からすごく楽しかったし、素で2時間終われたっていうのが…。前回、新曲を持ってきてくれて生放送をしたけど、新曲の話も全然聞いてなかったりするのも全部ツッコミんでくれて、それすら心地よくて(笑) あと、本当に、3人に嘘がない。分からないけど、私の解釈ね」

KENTA先生「俺は少なくともぺえちゃんに嘘はないよ。2人は分からんけど」

FUJI先生「(笑)」

ぺえ教頭「私は特にKENTAさんの目は1年2ヶ月やってきた中で一番嘘のない目だったなというのがあったから。KO-SHINさんは分かんないけど(笑)」

FUJI先生「KO-SHINはマイクしか見てないもん」

ぺえ教頭「マイクしか見てない(笑)」

こもり校長「それでもう一度会いたいと」

ぺえ教頭「そう。また何も考えずに、素の自分でいる2時間を退任前に感じたいなって思ったし、前回来てくれた時に“私がやりたかったこと、これだ”みたいな感覚にもなれて」

こもり校長「そんなにフィットしてたんだね」

ぺえ教頭「実はね」

KENTA先生「そうね。だから、FUJIくんとKO-SHINができんかもしれないけど、ぺえちゃんとWANIMAのKENTAくんのラジオ…」

FUJI先生「じゃ、やってください」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「いやいや、3人いるとこにお邪魔するわよ」

こもり校長「それは遊びに行ったらいいよね」

ぺえ教頭「いつでも呼んでください」

KENTA先生「俺もすごく心地よくて」

FUJI先生「校長は?」

KENTA先生「校長も大好き。
…そこだけ目が合わないじゃないか! どうなってんだよ!」

こもり校長「嘘ないって言ったやつが、目を見ずにそんなこと言うわけないよな」

ぺえ教頭「(笑)」

KENTA先生「もうブルボンさんが大好きなんで(笑)」

こもり校長「おい、ブルボンさんに逃げるなって(笑)“ みんな大好きブルボン”なんだから」

ぺえ教頭「(笑) そうですよ」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「さぁ、今夜はWANIMA先生とこんな授業行っていきます!

『言いたいけど、言えない本音』!!!

こもり校長「教頭の素直な気持ちや嘘のない言葉を引き出したWANIMA先生と一緒に、今夜は言いたいけれど、周りに言えずにいる程度の君の本音を聞いていきます」

ぺえ教頭「友達に距離を置かれたら嫌だから言えないけど、“本当は休み時間は静かに過ごしたい”とか。好きな人には彼女がいるから言えないけど、“大好きです”って気持ちを伝えたいだったり。親に否定されるから言えずにいるけれど、“将来はアーティストになりたいんです”とか」

こもり校長「WANIMA先生は、本音は素直に言えるタイプ?」

KENTA先生「どうですかね。でも、もう僕らももう30…来年35歳か。で、FUJIくんが40…」

FUJI先生「違います。もう40みたいなものですけど」

こもり校長「ちょっと早いです(笑)」

KENTA先生「だから、人には自分の想いは伝えないとなって。僕らよりもっと下の世代の子たちが悩みを抱えて、今日はいろいろな話してくれるから」

ぺえ教頭「なんで、そんな真面目にいくの?」

KENTA先生「いやだって、ブルボンさんもいるし、スタッフさんもいるから」

ぺえ教頭「いいんだよ。ブルボンさんなんて気にしないのよ」

一同「(笑)」

ぺえ教頭「ブルボン気にしてるならWANIMA呼んでないって」

KENTA先生「校長がソワソワしてる(笑)」

こもり校長「やばいやばい。あなたは最悪あと1週間だからいいけど、俺はまだいるんだから」

FUJI先生「スタッフさんもざわついてた(笑)」

こもり校長「今、スタッフ全員と久々に目があったわ(笑)」

KENTA先生「聴いてる子、どれだけいるの? #WANIMA でつぶやいてごらん。 adieuLOCKS!の間、俺らもも…待たせてさ」

FUJI先生「噛んだけど」

KENTA先生「噛んだらダメなんか。お前は噛まんのか!」

FUJI先生「よく噛みます」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「(笑) だから、まだまだつぶやきが足りないわよね。みんな、もっと愛をください〜」

こもり校長「何って言っても、今日はスペシャルウイークですから、盛り上げるに越したことないんですから」

ぺえ教頭「みんな分かってるよね。スペシャルよ。皆さんもスペシャルにしないといけないです」

一同「(笑)」

ぺえ教頭「何々? 脅しみたいになっちゃってる?(笑)」

こもり校長「(笑) 何かWANIMAと話したいことがあるみたいな?」

ぺえ教頭「話したいこと? 何だろう(笑) 3人は、結構本音は言い合えるの?」

こもり校長「さっき近いこと聞いたけどな(笑)」

KENTA先生「ギターのKO-SHINとは2歳ぐらいから一緒で、FUJIくんとは出会ってもう10年ぐらいか。同じ熊本で。で、出会ったタイミングも、もうFUJIくんも九州に帰ろうと思ってたタイミングで、俺らももうドラムがおらんけん。で、俺はお笑いめっちゃ好きだから、漫才とか…でもKO-SHINと漫才もできんし」

一同「(笑)」

KENTA先生「KO-SHINにDJさせて、HIPHOPとかレゲエ大好きやけど、さすがにな…って、もうバンドを諦めとった時にFUJIくん出会ったから、タイミング的にも、いろいろなものを一緒に同じ方向を見てきたから、本音を言えてるとは思うけどね」

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「今の方が3人は分かち合えてるの?」

KENTA先生「最近になってから、30歳を超えてぐらいからかな、FUJIくんも成長して成長して…」

FUJI先生「ありがとうございます」

こもり校長「成長して?」

KENTA先生「(笑)」

FUJI先生「だから、成長してない時は、分かち合えてなかったのかも(笑)」

KENTA先生「お互いを高め合いながら、3人でやれてるかなと。他のバンドとは(違って)また特殊なんやけど、そういうのをちゃんと共有しながらやれているかなと思うけどね。なかなかKO-SHINには響かんこともあって」

FUJI先生「(笑)」

KENTA先生「でもね。距離が近すぎて言えんこともあるけど、これから先はKO-SHINもいいかげん大人になっていかんとなって思うけどね」

ぺえ教頭「KO-SHINさんが何か心を開くポイントがあるの?」

こもり校長「今のところ、ラジオを聴いてる生徒はKO-SHIN先生の存在を確認できてないんですけど」

KENTA先生「(笑)」

FUJI先生「(笑) ラジオを聴いてるかもしれない」

こもり校長「もしかしたら生徒になってるかもしれない(笑)」

ぺえ教頭「あ、そうなの?(笑)」

KENTA先生「もしかしたら、聴いてる生徒さんはKO-SHINおらんと思ったかもしれんけど、本当に今いないからね」

一同「(笑)」

ぺえ教頭「でも、本当にびっくりするの。ライブもお邪魔させてもらったじゃない。ライブの中でもマジで喋らない(笑)」

FUJI先生「2人で喋ってる時に、下向いてるもんね」

こもり校長「(笑)」

KENTA先生「ライブ中に、KO-SHINのパートはハモリやけん、キーが高いんやけど、初めて聴いた人はびっくりする。このラジオで入って、ぺえちゃんもライブ来てくれたけど、“え、こんな高いキーで歌ってるんや!”みたいな」

こもり校長「確かに(笑)」

FUJI先生「地声はすごく低いんですよ」

KENTA先生「まずKO-SHINは声もあんまり出さんから」

ぺえ教頭「そうね(笑)」

こもり校長「発声とかするんですか?」

KO-SHIN「……」

KENTA先生「先生先生」

こもり校長「おい、ちょっと待ってくれよ。今のめっちゃいいパスだったでしょうよ。あと1秒待てば、喋ったんじゃないの?」

KENTA先生「生徒のみんなも声を聴きたいとか思ってるかもしれんけど、KO-SHINは1〜2曲は捨ててるからね。声が出んけん」

FUJI先生「ライブの最初の1〜2曲ね(笑)」

こもり校長「(笑)」

KENTA先生「この前も注意して。“お前、1〜2曲捨てるなよ。頭から本気でいけ。いく時にいかな、負け癖がつくぞ”ってずっと言っとるんやけど、なかなか響かんね」

FUJI先生「うん」

ぺえ教頭「でも、びっくりした。歌い出したら、すごく声が出るから(笑) すごく出るのよ、キレイなのよ。
…え、今は心開いてるの? どういう状況なの?」

KENTA先生「俺、ショックやったんが」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「答えてくれないの?(笑)」

KENTA先生「ちゃうちゃう、聴いてほしいっちゃけど、この前、仲間内のみんなで会議しよった時に、KO-SHINが”俺は本音を人に話したことがない。誰にも。俺の本当の本音は誰も知らん”って言うたわけ。で、こんな仲間内の3人で、同じ方向を向いてやりよるのに、俺も結構傷ついたわけ。そうやって言われて。“あ、俺にも言ってないんだ”って。だから、それは別に強がって言うんやったら、それでいいんやけど、それを言われたこっちの身としても傷つくやんか。だから、そういうのはあんまり言わん方がいいよ」

FUJI先生「今、ここで?」

KENTA先生「うん、あまり良くないなと。今ラジオに電波を乗せて言わんと。面と向かって言ったら嫌なこともあるからね」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「それを聞いたKO-SHINさんは、ただ微笑むって(笑)」

KENTA先生「でも、1〜2曲目を捨てるのはないなと思うね」

KO-SHIN先生「……」

KO-SHIN先生「あの…(小声)」

一同「(笑)」

ぺえ教頭「搾り出た」

FUJI先生「今、カフ上がってなかったんじゃない?(笑)」

KENTA先生「カフは上がっとったよ!」

ぺえ教頭「音は乗ってた?(笑) 聴こえてたかな?」

こもり校長「生徒のみんな、そういうことだから!」

一同「(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「さぁ今夜はこんな授業やっていきます!
『言いたいけど、言えない本音』!!!

かなかな 佐賀県 18歳

こもり校長「学年は?」

かなかな「大学1年生です」

こもり校長「かなかなはWANIMA先生が好き?」

かなかな「大好きです」

こもり校長「どういうところが好きなのよ?』

かなかな「もう…全部(笑)」

KENTA先生「ちゃんと伝えろ!」

一同「(笑)」

こもり校長「うちの可愛い生徒に何てこと言うんだよ(笑)」

ぺえ教頭「伝わってるからね。大丈夫だよ(笑)」

こもり校長「全部。だから、ここってピックアップできないってことだよな?」

かなかな「あ〜はい(笑)」

FUJI先生「ありがとうございます」

KENTA先生「かなかなって2回“かな”付けて!」

こもり校長「別にいいだろうが(笑)」

ぺえ教頭「(笑) ありがとね」

かなかな「(笑)」

こもり校長「かなかなの、ちゃんと言いたいけど言えずにいることはどんなことなの?」

かなかな「昔からの友達に、食べ物をシェアできないってことを伝えられないです

こもり校長「なるほどね。“ちょっとちょうだいよ”とか、"ちょっと1口ちょうだい”とか言われるのも嫌みたいな?」

かなかな「そうですね」

こもり校長「度合い的にはどれぐらい無理なの?」

かなかな「うーん。家族とかのでも結構抵抗があるぐらいなので、大皿とか鍋料理とか結構シェアできないです」

こもり校長「でも、鍋は取る専用の箸があるじゃない。それだったらOK?」

かなかな「それだったらいけます」

こもり校長「あ〜、直箸はナシだ?」

かなかな「はい」

こもり校長「飲み物はもちろんのこと?」

かなかな「無理です」

こもり校長「逆に何だったらOKなの?」

かなかな「取り箸とか一切手を付けてないものとかだったら、いけるんですけど」

ぺえ教頭「ピザとかは?」

かなかな「ピザはギリいけます」

ぺえ教頭「ピリギザ?」

一同「(笑)」

こもり校長「ピリギザって何だよ(笑)」

ぺえ教頭「ごめん(笑)」

FUJI先生「今日イチ、KO-SHINくん笑ってます(笑)」

ぺえ教頭「あ〜よかった、ホラ!」

SCHOOL OF LOCK!


かなかな「(笑)」

ぺえ教頭「このためよ」

KENTA先生「人のミスとか人が痛がるとこが一番好きやからね」

ぺえ教頭「らしいよ」

こもり校長「そこだけ聞いたら最悪じゃないですか(笑)」

KENTA先生「そういうので笑う男やから(笑)」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「なるほどね。WANIMA先生は? あ、潔癖だ!」

KENTA先生「かなかな、俺、めっちゃ気持ち分かるわ。ペットボトルがダメになった理由があって。例えば、アクエリアスとかポカリとかのペットボトルに、よく麦茶とか詰めてこんやった? その時点で俺は無理なんやけど、でもぬるくならんように、それを保冷するやつあるやんか。ペットボトル包むやつ」

こもり校長「ペットボトルホルダー」

KENTA先生「そうそう。それがあって、高校の時、弁当食べながら、みんなで回し飲みしよったと。で、それで“あと、どんくらい残っとるかな?”と、友達がペットボトルをそれから出したら下に米粒が溜まってたと」

こもり校長「やばっ!」

ぺえ教頭「は!」

KENTA先生「俺はそれで鳥肌立って、めっちゃくちゃ仲良い友達。ホント親友で仲は良いけど、それを見た時にそういうのが積み重なって、もうダメ。例えば、近所のおばちゃんがずっと作ってた、ぼた餅があって。年に1回楽しみにしとったと。で、行って食べたら髪の毛が入っとったとか、そういう細かいことが積み重なって」

ぺえ教頭「あ〜」

KENTA先生「潔癖が結構ひどい時は、小学校の時、給食を食べれんくなったり」

ぺえ教頭「最初からじゃなかったんだ? いろいろ重なって?」

KENTA先生「だんだん気が付いたらなってたから、気持ちはすごく分かる」

こもり校長「かなかなは、なんでそんな潔癖というなんか、シェアできなくなったの?」

かなかな「たぶんなんですけど、私が幼稚園生の時に、友達と喋りながらご飯食べてて、唾が飛んじゃって、でもその時“残しちゃダメだ”って思って、頑張って食べた時に、インフルエンザになっちゃって。たぶんそれが原因かなと思ってます」

ぺえ教頭「しっかりした理由があったね」

こもり校長「菌の媒介があるんじゃないかってことだよね、飛沫感染的なものがみたいな。でも、それが言えないのはなんでなの?」

かなかな「別にその特定の相手だから嫌だとかじゃなくて全員無理なのに、相手に勘違いさせて不快な思いをさせたら嫌だなって思って、伝えられないです」

こもり校長「でもそういう場面ってあるじゃん。“これ1口食べてみなよ”って。それはどう切り抜けてるの?」

かなかな「“いや、大丈夫”みたいな(笑)」

ぺえ教頭「あ、無理して食べる?」

こもり校長「そっちの方が傷つかない?」

ぺえ教頭「演技してるってこと?」

こもり校長「そう」

かなかな「う〜ん、そうですね」

ぺえ教頭「でも、いつか言わないとね。苦しすぎるわよね。KENTAさんは、これみんなに無理って言えたの?」

KENTA先生「でも、かなかなもたぶんそういう時期が来ると思うけど、だんだんそれが自分で許せるくなってきた」

ぺえ教頭「え、いけるようになってきてるの?」

KENTA先生「そうそう。潔癖の具合がめちゃくちゃ酷かった時に比べたら、だんだん」

ぺえ教頭「へ〜。メンバー同士のシェアはいけんの?」

KENTA先生「ちょっとキツイかもしれん」

一同「(笑)」

ぺえ教頭「そうなんだ(笑)」

KENTA先生「でも、かなかなもだんだん言えるようになってくると思う。今は気にしとるからあれやけど、だんだん“実は…”みたいな。我慢してる方が体に毒やと思うから」

かなかな「はい」

KENTA先生「だから、徐々にたぶん言えてくるんやないかな」

FUJI先生「ちゃんと理由も説明すれば。こういう理由で言えなかったってのも言えば分かってくれるし」

KENTA先生「インフルのこともね」

FUJI先生「インフルのことはいいよ」

KENTA先生「“菌を持っとるかもしれんけん”って」

ぺえ教頭「やだー」

こもり校長「言い方は考えた方がいい!」

KENTA先生「最悪は俺のせいにしたら? 好きなWANIMAのKENTAがって(笑)」

こもり校長「それだけではカバーできない事態が起きるって」

KENTA先生「そう言ってる間に目の前の食事は冷えていくか」

FUJI先生「そうだね」

かなかな「(笑)」

FUJI先生「仲が良いんだったら、絶対に言っておいた方がいい。自分は野菜が結構食えなくて、そういう場面に出会った時に、2人が知ってくれてると、”あ、FUJIくん、野菜食えんけんね”って、食べてくれたりとかするんですよ。逆にKENTAがそういうのがダメって自分たちは知ってるんで、“あ、それKENTAダメだから”って言えるんで、周りは絶対に知っといた方が」

SCHOOL OF LOCK!


KENTA先生「そうね。カバーし合えるかもしれんね」

こもり校長「だから、仲良い子にほど、言っておいた方がいいというか」

KENTA先生「そうね。しかも、思ってるほど相手も、そんなに嫌ややないと思う」

かなかな「あ〜」

ぺえ教頭「理解あるよね」

こもり校長「うん。それで“え? 私だけ?”と思わないというか」

KENTA先生「思うんやったら、もう別に友達切っていいと思うよ」

こもり校長「(笑)」

かなかな「(苦笑)」

ぺえ教頭「でも、そうよね」

KENTA先生「俺らが逆に友達になるけんな。野菜食えないとかしょうもないからな!」

FUJI先生「すいません」

ぺえ教頭「あら(笑)」

こもり校長「急な角度が!」

FUJI先生「苦手で」

こもり校長「苦手なものは苦手ですよね。でも、かなかなは今のを聞いてみて、どう?」

かなかな「ちょっと軽くなりました」

KENTA先生「本当に全然言うていいと思うぞ。大丈夫やと思う」

かなかな「はい」

こもり校長「自分で我慢するのが一番ダメだからな」

ぺえ教頭「うん」

かなかな「はい(笑)」

こもり校長「ちょっと言えるタイミングになったら自分で言葉にしてみて」

かなかな「はい。分かりました」

こもり校長「話してくれて、ありがとね」

ぺえ教頭「ありがと〜」

かなかな「ありがとうございました」

KENTA先生「じゃ、今度FUJIくんの食べかけのね」

FUJI先生「一番ヤだよ」

KENTA先生「ピザを」

FUJI先生「ギリって言ってたのに」

こもり校長・ぺえ教頭「(笑)」


♪ Faker / WANIMA




ぺえ教頭「気になるよね。1日、KO-SHINさんになってみたい。どういう世界なんだろうね」

こもり校長「どうなんですか?」

ぺえ教頭「どういう世界なの?」

KO-SHIN先生「…いや大変ですよ」

こもり校長「おぉ、ストレートに」

ぺえ教頭「大変なの?(笑)」

こもり校長「しかも大変だった(笑)」

KENTA先生「もう人間をやめさせますね、こんなに大変だったら」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「ベムと逆のスタイル(笑)」

ぺえ教頭「そうだね(笑)」

こもり校長「人間になれなかったら、妖怪になっていくスタイル(笑)
でも、どうやって、克服してたんですか? 慣れていくって言ってたじゃないですか」

KENTA先生「そうね。徐々に許せるようになってきたというか。年取ってきたら」

ぺえ教頭「意識したわけじゃないのね」

KENTA先生「小さい時の方がそういうのを気にしとったけど、何やろうね」

こもり校長「自動的に?」

KENTA先生「そう。今さっきの、かなかなみたいにインフルになったとがそういうのが自分の中にもあったんやけど、曲でも流れたように、人が握ったおにぎりも全然、今は食べられるし、電車のつり革もそう。こういう椅子とか座れる」

ぺえ教頭「でもイヤホンは無理なんだ?」

KENTA先生「イヤホンはちょっとね。耳掃除してない人が使った…」

ぺえ教頭「たまに耳カスあるよね」

KENTA先生「そうそう。ラジオあるあるやんか。ラジオやってる人と分かると思う」

こもり校長「確かにね(笑)」

ぺえ教頭「(笑)」


♪ 眩光 / WANIMA


KENTA先生「ごめん今、Twitter見とった」

ぺえ教頭「ね。思ったわよ。好き放題やってるわ。でも、それでいいわ」

FUJI先生「#WANIMA でつぶやいてね!」

ぺえ教頭「そう言えば、ライブで、FUJIさんが、今年は15キロやせようと思ったけど15キロ太った、みたいな話してたじゃない。何があったの? その出来事しかライブで話してなかったから(笑)」

KENTA先生「現状だと過信と慢心でそうなったのかな」

こもり校長「(笑)」

FUJI先生「そうだね。弱さが体重として出た」

一同「(笑)」

こもり校長「だとしたら、結構出ましたね。でも、そもそもなんで減らそうと思ったんですか?」

FUJI先生「まぁまぁ、やっぱり…」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「もう弱いもんね(笑)」

KENTA先生「決意がないけん。やっぱステージ立つけん、長生きしてほしいんよ。野菜も食べんし、体も硬いしさ。…と思ったんやけど」

FUJI先生「健康のためですよ。で、気がついたら…」

こもり校長「逆にそっちの方が才能だと思いますけどね」

KENTA先生「そうね。それを人前でこうやって何か言えているのがもう結構きついなと思うんけど」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「そうね(笑)」

KENTA先生「“俺、それでいいんだ”みたいな。“そんな俺も可愛いでしょ?”みたいになると、引いてしまう」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「それは垣間見えるね」

FUJI先生「いいわけないんだよ」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「何を食べるの?」

FUJI先生「何でも食べますよ。野菜以外は」

KENTA先生「ぺえちゃんは、ちゃんと見せてるやんか。“何食べてます”みたいな。LINEでも“これ食べた”って送ってくれるやん。そういうのを隠さず、FUJIくんもやったらいいよ。YouTubeを。インスタライブでもいいんよ」

FUJI先生「インスタのアカウント持ってないですけどね」

ぺえ教頭「(笑)」

KENTA先生「裏アカでもいいんよ」

FUJI先生「誰が見るのよ?」

KENTA先生「親とかさ」

FUJI先生「親?」

こもり校長「(笑)」

FUJI先生「だったらLINEするよ!」

ぺえ教頭「でも、効果あるかもね。何を食べたか認識しておけばさ。でも反省もしないのか。来年は痩せるの?」

FUJI先生「痩せろと言われれば痩せますよ」

KENTA先生「ほら、結局人任せでしょ」

FUJI先生「弱いね」

こもり校長「(笑)」

KENTA先生「“自分はどうしたいんだ?”って話じゃないですか」

FUJI先生「そうだね(笑)」

KENTA先生「弱いね(笑) 染みるね」

FUJI先生「染みるね」

KENTA先生「その想いは、今年に残していけよ」

FUJI先生「ホントだ(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「さぁ、今夜はWANIMA先生とこんな授業は行っていきます。
『言いたいけど、言えない本音』!!!


言いたいけど言えない本音
ギタリストになりたいという夢があります。
けど、先生に一度、その夢を伝えたことがあり、その時に
そんな現実味のない夢を見てるなアホらしい
と言われたのを今でも忘れられなくて、その夢を親に言えません。
オオモリ
女性/17歳/三重県


こもり校長「なんともひどい先生だな。その先生は、逆に何が現実味があると言ってくれるんだろうね。言い過ぎ?」

KENTA先生「そうやと思う。理想を描きすぎてる先生もおるから。先生先生と言われるおかしくなっちゃうとこもあるのかなぁ(笑)」

ぺえ教頭「家族とか親に、自分がアーティストになりたいって、すぐ言えたの?」

KENTA先生「18歳で東京に音楽しに行くとは言うたけどね」

ぺえ教頭「そんなに別に悪気もなくね(笑)」

KENTA先生「うん」

FUJI先生「僕も同じ状況です、先生には」

こもり校長「止められたんですか?」

FUJI先生「止められたって言うか、もう鼻で笑われました。そんなの、たぶん無理だと思うよって。でも、自分がやりたいんでって言って出てきました」

ぺえ教頭「でも、そのぐらいの強い気持ちを持ってほしいよね」

こもり校長「うん。それぐらいあればいいんじゃないって思っちゃう。逆に、めちゃくちゃいい大学出て、めちゃめちゃいい上場企業に就職しますと言ったら現実味あるねって言ってくれるのかと言われたら、ないじゃん」

ぺえ教頭「ないよね」

こもり校長「可能性は無限だから言った方がいいよね」

SCHOOL OF LOCK!



僕には他に他校に好きな人がいます。
しかし、僕はそのことを学校の友達に言ってしまいました。
そのせいで好きな人と話してみなよとかアドバイスくれますが、
しかし自分のペースでいきたいんだよと思ってしまいます。
どうすればいいんだ?
アチーブハル
-/-/大分県


ぺえ教頭「どう?」

KENTA先生「ごめん。あんまり聞いてなかった」

こもり校長「(笑)」

KENTA先生「でも、自分のペースでいきたいんだよって思ってしまってるんやろ。やったら、もうそのペースでいくしかないんやないかな(笑)」

ぺえ教頭「そうだよね」

KENTA先生「でも、たぶん俺らに言ってほしかったんよな」

こもり校長「君はそのままでいった方がいいんだよってね」

ぺえ教頭「そうそう」

FUJI先生「ゴーイングマイウェイですよ」


私の言いたいけど言えない本音は
家族に本当はすごく感謝しているし、大好きだけど照れくさくて素直になれなくて日頃の感謝を言えないです。
習い事や服など、いろんなところでお金がかかるし、高校も学費が高くて大変なのもわかってるけど、なかなか言えないです。
これを機に伝えられたらなと思います。
ルルカ
-/15歳/埼玉県


こもり校長「これを機にって言ってるから、せっかくだから伝えて欲しいな」

KENTA先生「みんな、あと一歩の子たちなんやな。校長や教頭に一歩背中を押してほしいんやな」

ぺえ教頭「感謝の気持ちはみんなに伝えられるの?」

KENTA先生「そうね。なかなか伝えられんやったけどメンバーにも感謝してますしね。でも、ありがとうって普段言うのもあれやし、なるべく僕が存在することで示していけたらいいなと思うね」

FUJI先生「かっこいい」

ぺえ教頭「そうね」


WANIMA先生に憧れてベース始めました。
WANIMA先生の曲は聞きすぎて、最初のハイハットのカウントだけで全曲わかります。
今年はライブにも数回足を運びました。
僕はWANIMA先生に憧れてベース始めたあと、友達とバンドを組んでいて、そのメンバーたちに言いたいけど言えない本音があって、
それは僕と他の二人とに、バンドに対する熱意の差があることです。
僕は今後、ライブハウスに出たり、オリジナルをレコーディングしたりして自主制作盤を販売したりするなど、バンド活動を学生の間だけでも本気でやりたいのですが、僕以外は何ならもう人前に出ることすら嫌なようで、
バンド内での意見の対立があった場合、WANIMA先生はどうされますか?
イソンコ
-/15歳/東京都


ぺえ教頭「対立するの?」

KENTA先生「でも、“ミュージシャンあるある”よね。音楽性の違いでってよく聞きません?」

こもり校長「あれって本当なんですか? どう思います?」

FUJI先生「本当の時もあるんじゃないですか」

KENTA先生「分かりやすかけどね。音楽性の違いでって言った方が」

FUJI先生「性格が合わないんでって言わない」

こもり校長「(笑)」

KENTA先生「1人1人違うけん、当たり前のことやけどね」

ぺえ教頭「でも、言い合うところまでいくの?」

KENTA先生「俺ら? 俺らはそうね。3人で出しとるのがWANIMAの音やから。やりたての子たちはあるかもね。“こっちの方向性に行きたい”みたいな。その気持ちはすごく分かる。俺らもWANIMAの前のHANIMAの時はそうだったね」

こもり校長「HANIMA?」

ぺえ教頭「そうよ」

KENTA先生「ハスダ、ニシダ、マツモトでHANIMAだったんです。で、ハスダくんは大工さんになりたいって。でも俺は音楽1本だけでいきたい。大工さんで金槌トントンやりながらやったらやれるけど。で、KO-SHINは家庭環境が悪かったし、貧しかったから、それを支えるために自衛隊に行くと。だから、解散したんやけど、KO-SHINは2年後に東京に追いかけてきて。でも、その大工さんしてるハスダと一番仲が良いけどな」

KO-SHIN先生「今一番、仲良いです」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「(笑)」

KENTA先生「でも言うてくれたから、その想いを俺らは背負ってせんといかんし、それを忘れちゃいけないなと思う。代わりにやっているところもあるから」

ぺえ教頭「そんな想いがあるとは知らなかったわ、KO-SHINさん」

KENTA先生「今ずっと敬礼してますけどね、自衛官なんで。ありがとうございます(笑) KO-SHIN、いてくれて、ありがとね」

こもり校長「この寡黙さにはそのバックボーンがあったのね。ずっと敬礼してる。その間に喋るのは失礼ですもんね」

KENTA先生「そう。だから俺がKO-SHINの代わりに話していけたらなと。だから、俺が悪いのかなとも思う。KO-SHINをこうさせたのは(笑)」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「(笑) すごく本音が出てるね。いい感じ」

SCHOOL OF LOCK!


笑おう! 東京都 15歳

こもり校長「学年は?」

笑おう!「中3です」

こもり校長「言いたいこと言えずにいることというのは、何?」

笑おう!「幼馴染のことが好きになったんですけど、今の関係が壊れるのが怖くて、告白できません

こもり校長「今の関係を壊したいと思っているのにね。好きなんだからさ」

笑おう!「そうですね」

こもり校長「言えない理由は、やっぱずっと一緒にいるから?」

笑おう!「そうですね。2歳の時から12〜13年ずっと一緒にいて、告白して失敗して、この関係が壊れるのが嫌だなと思って」

こもり校長「12〜13年ずっと一緒にいるわけじゃん。で、いつ恋、好きだなって芽生えたの?」

笑おう!「去年の9月くらいに、文化祭と、その後の打ち上げでカラオケに行って。その時にかわいいなと思いました」

ぺえ教頭「(笑) 長い付き合いではあるけど、好きになったのは最近なんだね」

笑おう!「そうですね」

こもり校長「でも、もう1年3ヶ月ぐら経ってるけど、ずっと好きなの?」

笑おう!「そうですね。ずっと好きです」

こもり校長「周りの子には言ったりしないの?」

笑おう!「言えないです」

こもり校長「なんで?」

笑おう!「みんな口が軽そう」

こもり校長・ぺえ教頭「(笑)」

KENTA先生「最近はSNSもあるけん、油断できんよな(笑)」

こもり校長「アピールはしないの?」

笑おう!「いや、アピールはしてて。周りの友達が何かこういう人と付き合ってるんだよとか、恋バナしてるんですけど、全く気づいてくれない」

こもり校長「でも、そのアピールはちょっと遠すぎるかもな。だって、その親友と話してるのは、誰々と誰々付き合ってるらしいよってことでしょ」

笑おう!「そうです」

こもり校長「ただのゴシップだからね。俺だぜのアピールには遠すぎるかもな」

笑おう!「あ〜」

ぺえ教頭「どのぐらいの距離感なの? LINEとかは続いてたりするの?」

笑おう!「家が1軒挟んで隣なので、ほぼ毎日一緒に通ってるし、で、小中一緒で、高校も志望校が一緒なので、一緒になる可能性が高いと思ってるんで、距離感は近いです」

ぺえ教頭「環境は整ってはいるね」

笑おう!「自分が意気地なしだなとは思います」

こもり校長「そんなことない」

FUJI先生「一緒。僕も伝えられないと思います。だけど、伝えた方が良いですよね。だって1年以上想ってるってことはもう好きじゃないですか。間違いないと思うし、モヤモヤしてるんだったら言った方が」

KENTA先生「次の高校入ったら、ライバル増えるからな。2歳からやったら、一番知ってるわけやん、幼なじみやけん。伝えることに意味があるんやないかな。ここで1回行こう。笑おう!君も成長すると思うけん。取られるぞ。高校行ったらライバル増えるぞ」

笑おう!「ホントですか?」

こもり校長「全然取られますよね?」

FUJI先生「今しかない」

KENTA先生「そう。今のうちにちゃんと想いは伝えて、“あ、そういう一面あったんや。私のことそう思ってたんや”と思わせてさ。思わせたいもおかしいんやけど、ちゃんと感じてもらって、“あ、そういう男らしい一面もあるんやな”ってところを見せたら良いんやないかな」

SCHOOL OF LOCK!


笑おう!「はい」

こもり校長「だって、自分が好きって言って失敗して、その関係が壊れるのが怖いって言っているかもしれないけど、その親友ちゃんが誰かと付き合ったら、今の関係は崩れるからね、ぶっちゃけ」

笑おう!「あ〜、確かに」

こもり校長「だって、相手が誰かと付き合ったら一緒にいる時間はなくなるわけじゃん。一緒には帰れなくなるし、2人で一緒に帰るってなったら彼氏がいるのに2人で帰るなんてできないから、ごめんねってなってくるわけだし」

KENTA先生「家が隣やったら、引っ越し案件やな(笑)」

一同「(笑)」

KENTA先生「そんなん見てられもんな。3年間キツイだろうな」

笑おう!「そうですね」

こもり校長「となったら崩れるのは自分だからね」

笑おう!「確かに」

こもり校長「結局関係が崩れるんだとするならば」

笑おう!「告った方がいいかな」

こもり校長「そう。と俺は思うけど」

ぺえ教頭「確かにホントそうだね」

こもり校長「なんかいけるチャンスないの? 年内」

笑おう!「12月27日に、2人で遊びに行くので、その日に告白しようかなと思ってます」

ぺえ教頭「お〜 デートどこに行くの?」

笑おう!「デートっていうか遊びに行く」

こもり校長「あんまりデートって言わないでくださいよ(笑)」

KENTA先生「場所はどこなの?」

笑おう!「ディズニー行くんです」

こもり校長「お!」

ぺえ教頭「何?」

KENTA先生「おぉ!」

KENTA先生「ちょっとクリスマスプレゼント遅くなったけどって言うて?」

笑おう!「はい」

KENTA先生「粋なことをするやんけ! なかなか男らしいことするやんけ! 俺も27日ディズニー行くぞ!」

こもり校長「絶対に来ないでくださいね」

ぺえ教頭「(笑)」

KENTA先生「探しまくってやる」

ぺえ教頭「怖い(笑)」

こもり校長「一番嫌だ。その場で一番嫌な人ランキングでだったら、結構上位」

ぺえ教頭「(笑)」

FUJI先生「一番口軽そう(笑)」

KENTA先生「でも、27日のディズニーはいいな」

こもり校長「だとしたら、少し遅くなったけどクリスマスでプレゼントとかも渡したりとかして、2人のいい時間を作って、行くしかない。もう押さなきゃ開かないから」

笑おう!「そうですね」

こもり校長「大丈夫。自信持って。自分が相手のことを一番知ってるんだから、それをちゃんと自分の想いとしてしっかり言葉にしてね伝えて」

笑おう!「分かりました」

こもり校長「WANIMA先生からもエールを送ってあげてください」

KENTA先生「俺も27(日)行くからね」

こもり校長「来んな(笑)」

KENTA先生「見届けるから。一緒にミッキーと写真撮ろう。
でも、伝えることに意味があると思うけん、しっかり伝えてきて。また報告してよ」

笑おう!「頑張ります」

こもり校長「頑張ってな」

ぺえ教頭「頑張ってね。バイバイ!」

笑おう!「失礼します」


♪ りんどう / WANIMA




ぺえ教頭「違う髪型の方がいいかも」

FUJI先生「2時間番組のあと15分で、その髪型じゃないかもって(笑)」

KENTA先生「おもろい(笑)」

ぺえ教頭「今の『りんどう』がめっちゃ好きで。起きたら聴くし、風呂でも聴くし、すごく癒し。今、元気の源です」

FUJI先生「ありがとうございます」



今日の黒板


SCHOOL OF LOCK!


SOL!


『伝えることに意味がある』

KENTA先生「今回いろんなの子達の話聞いたんですけど、やっぱ伝えることに意味があるっていうことにしました。やっぱあと一押し、あと1歩踏み出したい子たちがやっぱ、教頭やったり、校長、僕らにも頼ってくれてて、なかなかね、近い人やったり、自分が苦手な人とかには伝えること難しいと思うんですけど。僕らもやっぱどんな時でも自分の思いは伝えれる人とありたいなと思って、伝えることにそこがもし間違ってたとしてもちょっとずれてたとしても伝えることで自分を知ることができるし、ちゃんとこれから先、そういうことが、生きていてぶれないかなと。自分に嘘をつかないってこと。だからこの言葉にしました」


♪ Brand New Day / WANIMA


そして!
授業の最後にはぺえ教頭へ宛てた黒板も・・・!

SCHOOL OF LOCK!


SOL!


『ぺえちゃんと生きる』

KENTA先生「WANIMA、僕もそうやけどYouTubeとか見とっても、ぺえちゃんにめちゃくちゃ力もらってる子たちがいるから、もうぺえちゃんが生きとるだけで支えになった人たちがおるけんさ、めちゃくちゃ悩んだり、苦しい思いもする時もあると思うんやけど、そんなぺえちゃんの、なんて言うかな、その飾らない姿にめちゃくちゃ俺達は、俺は、あとYouTube見てるみんなも力もらっとると思うけん、やけん、"ぺえちゃんと生きる"。やっぱみんなそうやと思う。YouTube見て、いろんなペえちゃんの姿見て生きてると思うけん、これからも共に生きてってほしいなって思っています」


♪ 離れていても / WANIMA


ぺえ教頭「全然混乱しているから、言葉も正しいのが出てくるか分かんないけど、ホントそうですね。私も不器用な生き方ですけれども、本当に寄り道しながら生きていきます。だから、生徒のみんなも私がこの場からいなくなっても、一緒に歩んでいけたらなと思いますので、その言葉をKENTAさんがを代わりに言ってくれて、すごく救われましたし。WANIMA、これからも愛しております」

KENTA先生「こちらこそです」

ぺえ教頭「ありがとう」

こもり校長「よかったね。さぁ、SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」

ぺえ教頭「起立! 礼!」

こもり校長・ぺえ教頭・KENTA先生・FUJI先生「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」

こもり校長「おい、KO-SHIN先生!(笑)」



こもり校長の放送後記

WANIMAと生きる!


ぺえ教頭の放送後記

今日の思いは独り占めさせてください。

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年12月28日(水)PM 10:00 まで

Music 2022.12.21PLAYLIST

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WANIMA・KENTA「俺はぺえちゃんに嘘はないよ」SOLぺえ教頭との関係は?

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。12月21日(水)の放送は、WANIMAがゲスト出演。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とぺえ教頭が、それぞれとWANIMAとの関係を語りました。

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