須田景凪先生が登場!授業テーマは『ファースト・トーク』逆電!

SCHOOL OF LOCK!

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聴取期限 2023年06月27日(火)PM 10:00 まで

須田景凪先生が登場!授業テーマは『ファースト・トーク』逆電!


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『 熱中症 』

油断大敵
今日は熱中症になりかけてしまいました。
先週より気温が下がって最高気温は27℃。且つ、体感を明らかに涼しく感じさせてくれる風。水分補給もしっかりして余裕を持って、いつも通り午前中に大学に着いて最初の講義を受けている途中、突然明らかにおかしい視界になり、同時に頭痛と吐き気に襲われました。

大学からのメールで体調不良者が増えているという知らせはあったものの、私はタオルも持っていたし、涼しい格好だし、小さな扇風機も持ち歩いていたし、もちろん水筒もあるし何よりまだ熱中症は大丈夫だろうな、と思っていた矢先でした。
なんとか倒れる前に保健室に着いて処置をしていただいたため迷惑をあまりかけずに済み、今はだいぶ回復しましたが、友人から「疲れきってる」や、「顔色やばい」と言われて、熱中症の恐ろしさを改めて身にしみた今日でした。

皆さんも、まだ6月だから大丈夫だろうとは思わずに今のうちから熱中症にお気をつけて、お身体ご自愛ください。

かくざとう。
女性/18歳/山形県
2023-06-20 18:36


COCO教頭「良くなったから良かったけども。確かに、6月なのに熱中症なるんやって思うよね」

こもり校長「意外とこれぐらいの時期のほうが危ないらしい」

COCO教頭「8月とかのイメージ」

こもり校長「8月とかの方が意識できるじゃない? 湿度が高い今のほうがツラいんだってよ。汗が蒸発せずに」

COCO教頭「こもっちゃう系ね」

こもり校長「だからアスリートとかが、休憩の時に、監督が汗をバーッて拭くじゃん。あれもそういうことなんだって。肌に汗が貯まり過ぎると熱が逃げなかったりするから、そういうのが大事らしい」

COCO教頭「あ、ちゃんと理にかなってるんや」

こもり校長「対策、何かしてますか?」

COCO教頭「2リットルはお水飲むかな」

こもり校長「まーね。痛風も怖いしね。僕も2リットルは飲むようにしてます。怖いんでね」

COCO教頭「(笑)痛風はアナタでしょ。血がドロドロになるのが怖いよね」

こもり校長「それもそうだし、ためないという、尿酸値を高くしないというのも非常に大切です」

<ブォン!!>

COCO教頭「はっ!?」

こもり校長「これは怖いよ。痛風に見つかった時が一番怖い。これぐらいのスピードで(笑)、痛風っていうのは足とか急激に腫れてくるの。今の、“ファォーン!”ぐらいの速さで。なに!?って思ったら、もう、痛い痛い痛いっ!って。パッて見ると2倍ぐらいになってるの。
俺は今でも忘れない。SCHOOL OF LOCK!が終わって家に帰ってシャワーを浴びている時だった。ほんとにこんな感じ。いや〜怖い。
ごめんな、かくざとう。“痛風に気をつけてください”じゃないもんな。熱中症だから。いやほんと、水分補給は大事だし、ここから先、ちょっと雨も降ったり止んだりだから、注意しながら、体調に気を付けながら、夏、楽しんでいきましょう。
SCHOOL OF LOCK!今夜も開校です」


♪ プロミスザスター(再録楽曲) / BiSH


こもり校長「先週、全員そろって来校してくれたBiSH先生。
そしてこの曲はベスト・アルバム『BiSH THE BEST』に収録される、今の6人で再録した『プロミスザスター』
この曲がかかった瞬間、生徒のみんなも先週のことを思い出してくれている書き込みがあったり。振り返ると、もう1週間かって思い。この早さだと、もうすぐ今月末になっちゃうなとか。どこに心を置くかだけど、置き方によっては寂しかったりワクワクだったりとか。いろんな感情に気付かせてくれるよね」

COCO教頭「そうだね。先週6人で来た時に、再録の曲を2曲かけさせてもらったやんか。それの生徒たちの反応がすごく速くTwitterに上がっていて。“これ再録だ!”とか、メンバーの皆さんも、“これ、こうやって録ったよね”とか。6人の思入れがすごく楽しくイメージ出来たから、みなさんに最後お会い出来てよかったなってめっちゃ思った」

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あと9日
あと9日でBiSHが解散する。日にちが明確になってから、今まで以上に清掃員をやっている。楽しい反面、もう清掃員できないのか、という気持ちもある。でも「いちばんかっこいいときに解散する」という、何ともBiSHらしい理由。解散する直前までBiSHらしさを大切にするんだと感じることができた。支えあって、手を取りあって、全力で駆け抜けていってほしい。ナイスな方へ。

さく!
女性/14歳/愛知県
2023-06-20 18:02


こもり校長「BiSH 先生、あと9日だから。出来ることはいろいろあるし、最後まで駆け抜けて欲しい! という思いを、BiSH先生に届けていきましょう。
ちなみに今夜、アイナLOCKS!では、 この8年間を振り返って行く授業もあるらしいから、23 時台のアイナ LOCKS もお楽しみに!」

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こもり校長「さて、今夜は、この方とともに授業を行っていきます!」

須田先生「須田景凪です。よろしくお願いします

須田景凪先生が来校ーーーーーー!!!!!

こもり校長「お久しぶりですね。2年ちょっとぶりですかね。前回来ていただいた時は、僕がお休みだったんですよ。去年の10月ぐらいですかね。僕、校長になりまして…」

須田先生「おめでとうございます」

こもり校長「ありがとうございます」

須田先生「(笑)髪の毛もオレンジになって」

こもり校長「そうなんです、今、ちょっとやさぐれてるんです〜。COCO教頭は初めましてですね」

COCO教頭「初めまして!」

須田先生「初めまして。よろしくお願いします!」

こもり校長「どうですか、うちの花柄教頭は?」

須田先生「いやもう…なんだろ…(笑)こんな急に振られると思ってなかったな。強い姉さん教頭なんだろうなっていう、感じがしております」

COCO教頭「はい。合ってます!」

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こもり校長「須田景凪先生は、先月にはメジャー2nd Full Album『Ghost Pop』をリリースされて、ワンマンライブも開催されて。声出しありのライブだったそうで。すごい久しぶりだったんじゃないですか?」

須田先生「声出しのワンマンライブっていうのが、コロナ前で。3年ぶりだったんですよ。コロナ禍にもライブをしていて、声出しがないっていうライブに慣れてきてはいたんですけど、それでも久しぶりに声を聴けると、テンション、めっちゃ上がりますよね!」

こもり校長「わかる! 血液に酸素が入った感じというか」

須田先生「あ〜わかるわかるわかる。めっちゃ、ライブっていうものにどんどん入っていく感じっていうのをすごく感じて。めっちゃ良かったですね」

こもり校長「そして、須田景凪先生といえば、先日、『シャルル』『ダーリン』で 『THE FIRST TAKE』に参加して話題になりました!
配信も決まっているファーストテイクの音源を、今日は、なんとラジオで初オンエア!!!

須田先生「ありがとうございます!!」

こもり校長「ということで今夜は、こんな授業を行います!!」

『ファースト・トーク逆電』!!!

こもり校長「今夜は君が家族にも友達にも、兄弟にもまだ話してない! 誰にも話したことのない初めての話! つまりファーストトークを聞かせてもらう!」

COCO教頭「例えば…“初めて話すんですけど…実は春休みに彼氏ができてました!
付き合って 3 ヶ月です!““初めて話すんですけど…去年と比べて5キロ太っちゃいました。 まだ周りに気づかれていません!““初めて話すんですけど…校内模試の成績がとんでもなく悪かったんです…。親に言えていません“ などなど」

こもり校長「須田先生、ファースト・トーク、あります?」

須田先生「初めて喋ることですよね? 僕、先日、好きなアメリカのシンガーソングライターと対談したんですよ。それがめっちゃ嬉しくて、めちゃくちゃ大好きなんで、色紙にサインもらったりとかしたんですけど。これは誰にも言ってないんですけど、僕が使っているモバイルバッテリーにもサインもらってるんです」

こもり校長「めちゃめちゃもらってるじゃないですか(笑)」

須田先生「めっちゃ欲しいと思って…身に着けたいと思って(笑) もらって、モバイルバッテリーだから持ち歩いているんですけど、やっぱり毎日持ち歩いてるからどんどんこすれて薄くなっていって。それが悲しいけれども、持ち歩いてる感があって好きだけど、どうしよう…っていう状態になっている(笑)」

COCO教頭「葛藤がね」

こもり校長「自分の日常に溶け込んでいってる感じが」

須田先生「そうそうそれがすげー嬉しいんですけど」

COCO教頭「それも味ですよね〜」

こもり校長「俺も好きな人にサインもらう時、そういう身近なものにもらおうかな。
須田景凪先生、今夜は2時間、よろしくお願いします!」

須田先生「お願いします」

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須田景凪先生!!
今日、須田景凪先生がスクールオブロックに来校すると知り、毎朝通学で聴いてるタイムフリーではなく、久しぶりに生で聴きます!須田先生が出演されているラジオ番組を全て聴いていたり、曲も毎日聞いていて、ライブにも参加させていただいたことがあるので、今日の授業めっちゃ楽しみです!須田先生の人柄と曲も全てが好きでこれからも応援してます〜!!
異文化の住人
男性/19歳/滋賀県
2023-06-20 18:05


須田先生「嬉しい! ありがとうございます。頑張ります!」

こもり校長「異文化の住人、届いてるか!?」

須田先生「異文化の住人、ありがとうね」

出会い
須田景凪先生ですね〜!!
この日をとっても楽しみにして来ました!
ダーリンで須田景凪先生を知ってから、
シャルルにハマったり、
その映像を担当されているアボガド6さんを知って、その作品の虜になったりと、須田景凪先生を知ってからたくさんの出会いがありました。
たくさんの人と作品、そして何よりも須田景凪先生の楽曲と出会えたことに感謝しかありません。
今夜の授業、とても楽しみにしています( ´ ▽ ` )

にじいろりんご
女性/14歳/大阪府
2023-06-20 20:55


須田先生「あら嬉しい。ありがとうございます!」

こもり校長「今日は、登校前はなんの曲を聴いていたのかな?」

須田先生「そうですね、最近、知ってくれたんですもんね。嬉しいな〜。ありがとうございます」

こもり校長「では、今夜の授業にいきましょう!」

『ファースト・トーク逆電』!!!

友すけ 千葉県 16歳

こもり校長「友すけのファースト・トーク、教えてもらっていい?」

友すけ「はい。これはまだ誰にも話していないんですけど、須田景凪先生に憧れて、8月に念願のアコギを買うことにしました!

須田先生「いいね〜。嬉しいね〜」

こもり校長「友すけ、須田景凪先生、好き?」

友すけ「めちゃめちゃ大ファンです!」

須田先生「(笑)こんな…直で言ってもらえることないから、嬉しいっすね。ありがとうね」

COCO教頭「素直な感想(笑)」

須田先生「素直に嬉しい(笑)」

こもり校長「今、喋ってること、全部須田景凪先生に届くわけだから」

友すけ「はい」

須田先生「ちょっとドキドキするよな」

友すけ「はい、心臓、飛び出そうです」

須田先生「ぜんぜん落ち着いて聞こえるけどね(笑)」

こもり校長「須田景凪先生に憧れて、アコギ、再来月に買うのか。それは何で買おうと思ったの?」

友すけ「もともと、須田景凪先生に憧れていたっていうのもあって、SNSによく須田景凪先生が弾き語りとかの映像を投稿してくださっていて」

須田先生「うん。アップしているね」

友すけ「それに憧れて。買ってみたいな、やってみたいなって思って」

こもり校長「めちゃめちゃいい動機じゃん、ギター始めようっていう動機が。“このギターを買いたい”っていうのはあるの?」

友すけ「そのギター買いたいっていうか、自分は左利きなんですけど」

須田先生「お、同じ。私もです」

こもり校長「え!?」

COCO教頭「共通点!」

須田先生「そうなんですよ、僕も左利きで」

友すけ「で、楽器屋さんをめぐっても、左利き用っていうのがなくて…」

須田先生「そうね〜。ないよね〜」

こもり校長「左利き用ってなかなかないんですか?」

須田先生「めっちゃ少ないんですよね」

友すけ「ないんですよ」

こもり校長「じゃあ、友すけは、左利き用を探している最中?」

友すけ「探して、たまたま寄った中古屋で見つけて。半年前くらいに見つけて、1回買おうとしたんですけど、手持ちがないのと、部屋に置き場もないってことで」

須田先生「あ〜タイミングがね」

友すけ「なので1回スルーしちゃって。でもう1回見てみて、そういうことだったんだなって感じにしようとしたんですけど。つい最近、もう1回中古屋行って、あったんですよ、まだそのギターが」

こもり校長「金欠で買えなかった、生活が苦しいから買えなかったって。自分が苦しい時に限って、そういう子は逃げないんです」

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一同「(笑)」

COCO教頭「経験者が語っています」

こもり校長「で、お店にあって、もう気持ちが抑えられない?」

友すけ「はい!」

こもり校長「こりゃもう俺のギターだぞ、と。なんで、再来月なの?」

友すけ「8月に誕生日を迎えるので…」

須田先生「おめでとうございます、お先におめでとうございます(笑)」

友すけ「ありがとうございます。そのタイミングでちょうどいいかなって」

須田先生「なるほどね。いいっすね」

こもり校長「アコギ買ったら、須田景凪先生のこの曲弾きたいとかあるの?」

友すけ「『ダーリン』とか弾いてみたいなって思うのと…須田景凪先生からのオススメって何かありますか?」

須田先生「オススメか〜。初心者オススメ的なことですよね」

友すけ「はい」

須田先生「実は、僕の曲って、めっちゃ簡単なんですよ。ギターで弾き語りしようとすると、めっちゃ難しく聴こえるんですけど」

一同「え〜〜!?」

COCO教頭「めっちゃ難しく聴こえます」

須田先生「ですよね。でも今、友すけ君が言ってくれた『ダーリン』とか、コード4つしか使ってないんですよ」

こもり校長「えぇっ!?」

須田先生「後半にちょっと転調とかあるんですけど、実はめちゃめちゃ簡単だから、頑張れば3日くらいで弾けるから…」

一同「え〜〜…?」

こもり校長「ほんとにぃ〜?」

須田先生「マジマジ。マジで。ほんとに、ほんとに! 友すけ次第では3日で弾けるから、頑張ってほしいです」

友すけ「わかりました!」

こもり校長「コード4つで『ダーリン』イケるらしいよ」

須田先生「イケる、イケる!」

こもり校長「すごい。8月に買ったら、8月にもう弾けるように…」

須田先生「9月前半には、もう投稿してもらって…(笑)それ聴くの、楽しみにしています」

こもり校長「確かに、友すけのSNS投稿で、“『ダーリン』弾きました”ってありえるね」

須田先生「うわ〜、嬉しいなあ。楽しみにしてます」

こもり校長「こんなファースト・トーク、須田景凪先生に言えたんだから。せっかく買うのも決まっているし、『ダーリン』をマジで練習して、アップしようよ!」

友すけ「そうですね!」

こもり校長「これをきっかけに何かが広がるわけだから。そして何より、再来月のお誕生日、一足先におめでとう!」

COCO教頭「おめでとう!」

須田先生「おめでとうございます!」

友すけ「ありがとうございます」

こもり校長「友すけ、ファースト・トーク、ありがとうね!」

友すけ「ありがとうございました!」


♪  ダーリン - From THE FIRST TAKE / 須田景凪




こもり校長「なんか、いいな〜。自分が楽器始めるきっかけの人に直接話して、“頑張って”なんて言われて…」

COCO教頭「ね。そんなことないよ、なかなか」

須田先生「いや〜、僕も、直で言われたの、すげー嬉しいっすね。なんか…」

COCO教頭「めっちゃ笑顔になってましたもんね」

須田先生「(笑)もうニコニコでしたね。嬉しい!って思って」

こもり校長「で、『ダーリン - From THE FIRST TAKE』、初オンエアでございます!」

須田先生「イエイ!」

COCO教頭「イエイ!」

こもり校長「これって、ほんとに4つのコードでいけるんですか?」

須田先生「一応、いけます。ギターの弾き語りなら、ほんとにいける感じになります」

こもり校長「ギターで4つのコードで…って、わざと簡単に作っているってところはあるんですか? 意識として」

須田先生「“簡単に”という意識というよりも、そのループ感が気持ちいいって感じで作っていますね」

こもり校長「それは降りてくるものなんですか? 頭の中で練りこんでる人もいるじゃないですか」

須田先生「僕はいつも、感覚的なものをいったん作って、それを頭でもう1回考えて、もう1回感覚に落とし込んで、結局気持ちのいい方に行きたいと思うので、両方やるんです」

こもり校長「結構、頭の中に出し入れするタイプなんですね?」

須田先生「めちゃくちゃしますね。だから、考えている時間が一番長いかもしれないですね」

COCO教頭「どういう時に降ってくるんですか?」

須田先生「あんまり降ってくるっていうのはないんですけど、“今から探しにいくぞ!”っていう頭になった時は、2、3日とか1週間とか、ずっと探し続けているんですよ」

COCO教頭「そのマインドに持って行くんですね」

須田先生「そうなんですよ。ご飯中かもしんないし、お風呂中かもしれないし、寝ようとしている直前かもしれないし、わからない」

こもり校長「インプットの方で一番情報量が多いのは何ですか?」

須田先生「自分の場合、音楽はインプット対象にはならなくて。映画とか漫画とか、目で観る視覚的情報がデカいかもしれないですね。音楽を聴く時は、“芸術を楽しむぞ”っていう耳じゃ聴けなくなっている(笑)“どういう仕組みで成り立っているんだろう?”って聴いちゃうから」

COCO教頭「職業がらね。プロの目線で」

こもり校長「自分で紐解けますからね。しかも、冒頭でもちょっと話したんですけど、THE FIRST TAKEで『シャルル』『ダーリン』の2曲を先日歌いまして。実際にTHE FIRST TAKEに参加するって、どういう気持ちなんですか?」

須田先生「やっぱり緊張しますけど、ライブでもなければ、レコーディングでもないじゃないですか」

こもり校長「たしかに」

須田先生「あそこってやっぱり不思議な空間で。あのコンデンサーマイクを前にして歌うって、レコーディングの風景なんですけど、レコーディング風景でありつつもライブ感を出すっていう。本当に、あそこでしかあり得ない空気感なんですよね。だから、めちゃくちゃたくさんイメトレして行ったすけど、あの部屋に入ったらもう、 “わっ、全然違う空気だ!”と思って(笑)」

こもり校長「イメトレって、何をイメージしたんですか?」

須田先生「急に真っ白の部屋に入れられて、“今から歌え”って言われても歌えるようにイメージしようと思ったんすけど。やっぱりあの場所に自分の足で行って、目の前にマイクがあって、“あ、今から始まるんだな”って考えると。もうイメージしきれなかったですね」

COCO教頭「勝手なイメージですけど、めっちゃ静かそうっすもん」

須田先生「めっちゃ静かなの! マジで! そう」

こもり校長「そうなんだ!」

須田先生「じゃあ、今からお願いいたしますってなった瞬間に、スタッフさんがみんな黙るんですよ。さっきまであんなにニコニコしてたのに、みんな、サって黙って。“マジで!?”と思って(笑)」

一同「(笑)」

COCO教頭「それはまた緊張が増しますよね」

須田先生「そうですね。でも、だからこそ自分も入りこめたんですけどね。本当に、関わる人全員で緊張感を作ってやってて。もちろん一発録りだし。一発だからこそ成り立つ空間なんだな、とすごく感じましたね」

こもり校長「限られた人が出来る経験ですよね。間違いなく、うちの校長、教頭は入れないわけですから」

須田先生「(笑)入ってみてほしいですけどね」

こもり校長「まず、土俵に立ってないからね」

須田先生「とにかく新鮮でしたね〜」

COCO教頭「すごい経験ですよね」

こもり校長「『シャルル』に関しては、ボカロP(バルーン)時代に、世の中に解き放った曲じゃないですか。それを、時を経て自分自身が歌うってなった時は、何か違う思いが込められたりするんですか?」

須田先生「ありましたね。『シャルル』という曲は、セルフカバーの方が聴かれているという背景もあるんですけど。『シャルル』は、まだ自分が音楽で生活していこうと考えていなかった、もうちょっとフワフワしてる、ただ好きで作ったという時代に、めちゃくちゃ狭い部屋の隅で机に向かってコソコソ作っていて。
それが数年経ってすごく影響力のあるチャンネルで歌わせてもらうというのは、やっぱいろんなことを思い出しましたし、それこそ『シャルル』という曲を書く前、
自分が作曲というものを始めるにあたって何を考えていたか、というか…本当にいろんなことを思い出しながら歌っていましたね」

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こもり校長「しかも、世の中の人たちがまた注目したり、観る媒体っていうものが、『シャルル』を出した時とちょっと違うじゃないですか。初めて『シャルル』を世の中に出して認知された時と今では、立場も環境も違うにしても、発信される媒体が、近しいところから発信されて、また話題になるというのが面白い背景だなって思いました」

須田先生「確かにそう言われたら、そうですね。そういう広い視野で見ても、振り返ると感慨深かったなと思うし」

こもり校長「そういう意味ではね。最初に出てきた時は、音楽ジャンルの世界観や規模感が小さいと言われていたかもしれないけど、実は多角的に見える場所にいたんだなとか。僕も観る側もそういうことを思いながら観ましたもん。ちょっと先を行ってたのかもしれないとか。ボカロとかそういうもの自体も」

須田先生「そうですね。特にボカロカルチャーって、昔で言う“ボカロっぽさ”っていうものは、実は結構前からなくて。本当に、いい意味で何でもアリというか。土俵が同じ感覚があるじゃないですか。
…っていうものを、THE FIRST TAKEという場所であらためて歌わせてもらえたのが、すごく嬉しかったですね」

こもり校長「そしてそんな『シャルル - From THE FIRST TAKE』『ダーリン - From THE FIRST TAKE』が、本日24時に配信開始となります。これがこういう風に配信されるというのは、どんな気持ちなんですか?」

須田先生「なんですかね…不思議な感覚ですよね。自分の中ではもう…。基本的にTHE FIRST TAKEって、あの緊張している感じも“観ながら聴く”じゃないですか。でもこの音源は、“耳からの情報だけ”でその緊張感が伝わりますよね。僕はまだその音源だけを聴いていないんですけど、聴いた人がどういう一節から緊張感を切り取りながら聴くんだろうなっていうのが、楽しみですね」

こもり校長「僕はYouTubeでも観ましたけど、最初の低い“よろしくお願いします”が好きですね」

一同「(笑)」

須田先生「そこなんすね!?」

こもり校長「あそこから、想像も出来ないぐらい高いところまで歌う。“あ、こんなところまで歌い上げるんだ”みたいな。そのギャップが僕は好きです」

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さて、毎週火曜の23時からは『ボカロLOCKS!』ですが、今回は生放送教室に引き続き、須田景凪先生(バルーンP)に登場していただきました!

須田先生「バルーンです。よろしくお願いします」

こもり校長「なんか、ゲスト講師として来ていただいていて、2つ名前が言えるのって、うらやましいんですけど」

須田先生「僕も初めてバルーンとして出ているので、新鮮ですね。むちゃくちゃ嬉しい」

<『シャルル』が流れてくる>

こもり校長「これはボーカロイド・flowerが歌う、『シャルル』の原曲。こちら、YouTubeで約9000万再生の人気!!」

COCO教頭「エグ! エグ過ぎ! 9000万…」

こもり校長「すごいよね、自分の曲が9000万回回っているって、どういう気持ちなんですか?」

須田先生「なんの実感もないっす(笑)数字見れば見るほど実感ないですね。ピンとこ来ない…」

こもり校長「そもそもバルーン先生は、ボカロPを始めるきっかけとかってあったんですか?」

須田先生「そんなに、“俺はボカロPになるんだ!”っていう強い気持ちじゃなくて、もともとバンドをやっていて、そのバンドであんまり自分の意見が通らなくて、自分で曲を作ってみようってなったんです。その時に、自分が歌うっていう選択肢は当時なかったし、友達にボーカルもいなかったし、いちリスナーとしてニコニコ動画を観ていて、“あ、ボカロだったら自分のメロディをなんでも歌ってくれるんじゃないか”っていうところからボカロを始めて。今となっては、“バルーン先生”って言ってもらって嬉しいんですけど。当時は、こんな予定はなかったですね」

こもり校長「ニコニコ動画を観て、“ここだったら”っていう魅力は何だったんですか?」

須田先生「バンドはもちろん今だに好きですし、いろんなカルチャーの音楽は好きなんですけど、ボカロ文化って、今も昔も、クォリティが高いからすごいとか、低いから良くないとか、そんなのが一切なくて。それこそ有名な作曲家が入ってきても、全然再生されない…ということもあるし。フェアなんですよね、いつまでも。自分はその感覚がすごく好きで。それは当時から変わってないんじゃないかなと思っていて。そのフェアな感じが自分は一番好きですね」

こもり校長「音楽って、“評価されたい”って戦いに行く感じもあるじゃないですか。初めて『シャルル』を投稿した時、そういうものは?」

須田先生「ないことはないですけど。むしろ『シャルル』を投稿する前の方が、そういうことを思い詰めていたかもしれなくて。“いかにしたら、もっと1人でも多くの人に聴いてもらえるだろうか”って。でも、それをやり過ぎて、結構疲れてしまった瞬間があったんですね。その時に、変な話、“聴かれなくてもいいから、今、好きなものを詰め込もう”と思って書いたのが『シャルル』だったんですよ」

こもり校長「へ〜!」

須田先生「それが結果的にたくさんの人に聴いてもらえたので、本当に好きなものをやっていいんだな、じゃないですけど、そういう風に思えた、思い入れのある曲ですね」

こもり校長「カラオケとかでもむちゃくちゃ歌われるじゃないですか」

須田先生「嬉しいです。けど、でも『シャルル』って、誰が聴いても、歌いづらそうじゃないですか。裏声行ったり来たりする感じで。あれが1位って数字をいただいた時に、“ほんとに!?”って(笑) “ほんとに歌ってんの!?”と、思って。嬉しいけど、マジか!?っていうのが一番でしたね(笑)」

こもり校長「ボカロ LOCKS!に来てくれるボカロPたちも、バルーンPを知っているっていう人がすごく多いんですよ」

須田先生「あ〜、嬉しい」

こもり校長「名前が広がったなって感覚はありましたか?」

須田先生「でも、今でこそ、“『シャルル』ってすごいよね”って言われがちなんですけど、それこそ投稿した時は、いっぱいあるボカロの中で、“ちょっと伸びてるね”ぐらいの感じで。当時は、“ほらね、すごいでしょ?”みたいなことには全然ならなくて。今振り返った時に、それこそ友達とかが、“すごい”って言ってくれたりだとかそういう機会がありますけど、当時は、“これで広がったぜ!”みたいな感覚はあんまりなかったし、そのスピード感も遅かったですね」

こもり校長「ボカロPを目指す、目指したいっていう10代が増えてきた感覚があるんですよ。今、聴いてくれている生徒の中にもいると思うんですけど、これから目指す生徒に、何かアドバイスとかエールとかいただけますか?」

須田先生「それこそ僕は、ボカロPを始めるにあたって初めてギターを始めたり、そこで初めてパソコン買ったりだとか。それまでドラムをやっていたんですけど、それ以外の知識はマジでなかったんですよ。でも、今ってそれこそパソコンとかスマホとかである程度、作曲するにしても、サポートしてくれるんですよね。ソフトが。だから、自分が思ったものを具現化するっていう道のりがすごく近いところにある。
だから、ある種ゲームみたいな感覚で好きなものが作れる時代だよなって思っているんで、よく作曲では、“音楽理論が〜”とかってあるんですけど、ぶっちゃけ、なくてもいいんじゃない?と思っていて。あるに越したことはないですけど…。好きの延長であることに越したことはないと僕は思うので、その感覚でやったらいいんじゃないかなと思ってます」

こもり校長「このあと23時半からは、須田景凪先生として、よろしくお願いします!」

須田先生「バルーンでした。ありがとうございました!」

SCHOOL OF LOCK!


須田先生、お付き合いいただきありがとうございました!
では、生放送教室に戻ります!


頑張ります!
逆電ありがとうございました!いつか絶対に絶対に絶対にSNSに「ダーリン」の弾き語り動画あげます!
須田先生とお話出来たのすごく嬉しかったです!
購入した際には、また報告させていただきます!!

友すけ
男性/16歳/千葉県
2023-06-20 22:55


須田先生「楽しみ! 嬉しいっすね。こちらこそ、ありがとうございました」

こもり校長「須田景凪先生は、先月、最新アルバム『Ghost Pops』をリリースして、ワンマンライブも行いましたが、9月からライブツアー(『須田景凪 TOUR 2023 "Ghost Pops"』も控えてるそうですね」

須田先生「そうなんです。初めて全国ツアーをします」

COCO教頭「おめでとうございます!」

須田先生「本当は3年前、4年前にするつもりだったんですけど、開催2日前にコロナで吹っ飛んでしまいまして」

COCO教頭「2日前!? わ〜」

須田先生「そうなんです。もう準備万端で、あとはやるだけって時に中止になっちゃって。それを経て、満を持して、やっと全国ツアーを致します」

こもり校長「コロナ禍を経て、再構築したツアーってどうですか?」

須田先生「もう、自分にとっては、初めての全国ツアーというだけでなく、あの時にできなかった悔しさだったりや、3年間で溜め込んだものがいっぱいあるからすでに大事なものになるというのは、すでに確定していて。その上で何を残せるんだろう、というのを、まさに今考えていて。絶対に忘れられないツアーになるんだろうなって思っています」

こもり校長「全7都市公演だから。遊びに行くよって生徒、十分に楽しんでもらえたらと思います!」

須田先生「ぜひ! お願いします」

誰にも言っていないこと
私は今美術系の学部に通っていて絵を描いたりします。

今年受験生なのですが、東京藝術大学を目指して頑張ってます。

でも、ホントは絵で勝負したいのに
周りからは「難しいから」の一言で
絵ではなく学科で受けることになりました。

でもまだ諦めきれない気持ちがあります。
同級生にも言えてなくてどうしよう・・・って思います。

月に叫ぶ
女性/17歳/熊本県
2023-06-20 20:02


こもり校長「周りからの言葉で揺らいじゃっているっていうね」

須田先生「まあ、あるっすよね。それこそね、芸術系ってそうなりがちですよね」

こもり校長「特に言われやすいですよね。“難しいから”“一握りだから”」

須田先生「僕も、一応名ばかりですが音大に行っていたので、なんとなくその感覚がわかるんですけど。結局ね、自分も売れたいし、みんなも売れたいし、みんな言葉で牽制しあっているって節もあるから。みんな良くも悪くもギラギラしてるんじゃないかなって思いますよね」

こもり校長「周りの意見に流される自分も本当の自分だろうから、受け止めるっていうのは大事だけど。意外と周りの人って、言葉を吐き捨てただけで終わっている人も多いから」

須田先生「そうなんですよね。あんまり言葉に…もちろん責任持ってる方もいますけど…なんとなく言って忘れちゃう人もいるし。ひとつひとつ覚えてい過ぎるのも大変ですよね」

こもり校長「時には自分の気持ちに素直になるっていうもも大事だと思うから、その時の判断で思った気持ちにゆだねてもいいと思う」

須田先生「うん!いいと思う!」

じつは僕
僕は、納豆が好きです。
それを一度も言ったことがありません。
誰かー納豆好きな同士いるー?

2代目負け犬
男性/13歳/青森県
2023-06-20 21:38


COCO教頭「ラジオネームがおもろいなー」

須田先生「初代がいるんですね(笑)」

こもり校長「納豆、いいやん! なんで言ったことがないんだろう? 俺も好き。納豆!」

須田先生「俺も人並みに好き」

COCO教頭「はい、みんな好きです。ここ(笑)」

こもり校長「みんなレス、つけてあげて〜。私も俺も〜って(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


ゆら 長崎県 17歳

こもり校長「ゆら、まだ誰にも言ってない、ファースト・トーク、教えて」

ゆら「初めて話すんですが、簿記検定の2級を受けて、あと1点で落ちちゃっているんです

須田先生「あと1点? 悔しいね。1点! あと1点」

こもり校長「簿記を受けてるってことは、学校がそういう?」

ゆら「学校は、商業高校に通っています」

こもり校長「じゃ、授業の一環?」

ゆら「はい、そうです」

こもり校長「2級ともなると、受からないものなの?」

ゆら「クラスでは半分ぐらいが受かって、半分ぐらいが落ちちゃってる感じです」

こもり校長「これを誰かに話せてないって、何か理由があるの?」

ゆら「お母さんがもともと商業高校出身で、お母さんは2級を持っているんですけど、だからお母さんからしたら“取れて当たり前だよ〜”みたいな感じだったので、ちょっと言いづらくて言えてないです」

須田先生「なるほどね〜。はいはいはい」

こもり校長「身近で取ってる人がいるとちょっと恥ずかしいっていうのありますよね。結果が届いた瞬間とかどうだったの?」

ゆら「70点合格の69点で落ちちゃって、ずっと悔しかったんですけど、なんかそれよりも笑いがこみ上げてきました」

一同「(笑)」

須田先生「どういう感情なんですか、それ?」

ゆら「(笑)なんか、あと1点かーみたいな」

こもり校長「お母さんに話すつもりはないの?」

ゆら「話すつもりはないんですけど、お母さんもラジオをよく聴いているので…」

須田先生「うえええ、マジ? 今、バレた?」

ゆら「バレるかもしれないです(笑)」

COCO教頭「でも、簿記2級を受けていることは知ってるん?」

ゆら「知ってます」

須田先生「(笑)そっか。これはバレるね〜」

こもり校長「もうチャンスはない?」

ゆら「いえ、今週の日曜に、同じ検定があるんですけど、それがラストチャンスで。もしよければ、喝を入れてもらいたいです!」

COCO教頭「喝? いいですね」

こもり校長「もう…お母さんには見つかってます」

須田先生「見つかってますよねー」

こもり校長「そしておそらくです、今週の日曜日にもう1回受けるということも、お母さんにもう今、バレてます」

須田先生「バレてます。全バレしてますね」

こもり校長「その上で、須田景凪先生、喝を…(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


須田先生「喝か…。言ってしまえば、これ、ゆら母も聴いている可能性があるからね。もちろん頑張ってくださいとは思うけど、もうすでに、ゆらさんは、頑張ろうと思っていると思うから、これ以上頑張れとは正直思わないというか。充分頑張ってると思うから。今週もう1回、全力を尽くすと思うけども。
仮にね、万が一それで落ちても、それは絶対に恥ずかしいことではないから。ゆらさん本人が後悔しなければ良いと思います。
…母も、よろしくお願いします(笑)」

こもり校長「須田景凪先生が、ゆらに対してエールを贈ってくれたから。我々は、ゆらママに対してね。え〜…来週には決着つけます! どっちにしても! ママ、お願いします!」

COCO教頭「見守っていてください。お願いします」

こもり校長「とにかくゆら、頑張ろうな。ありがとうな、ファースト・トーク」

須田先生「ありがとうございます」

こもり校長「頑張って!」

ゆら「ありがとうございます! 頑張ります!」


♪ シャルル - From THE FIRST TAKE / 須田景凪




こもり校長「『シャルル - From THE FIRST TAKE』、初オンエア!

須田先生「ありがとうございます」

こもり校長「ゆらね、このあと、20分後ぐらいには配信になるから。テスト前、聴いて、今日の日を思い出してほしい」

須田先生「確かに」

こもり校長「お母さんは味方にしたから、我々が」

須田先生「(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


ベル 岐阜県 15歳

こもり校長「ベルのファースト・トーク、教えてもらっていい?」

ベル「はい。初めて話すんですけど、高校に入学してから、新しく出来た友達に、素の性格を出していないです

こもり校長「おお〜」

須田先生「ほう。素の性格ね」

こもり校長「高校に入ってからのベルっていうのは、どういう感じなの?」

ベル「中学の頃は、もっとはっちゃけてたというか、友達ともイジり合えたりする仲だったんですけど、高校に入ってからは、着飾って真面目な大人しい感じになっちゃってるんです」

こもり校長「なぜ、明るいおふざけキャラが出せないでいるの?」

ベル「高校に入った時に、自分をよく見せようっていう風に思っちゃって。少し真面目に入って、自然にどんどん打ち解けていけるかなって思っていたら、なんか、イメージが壊せず、そのまま…」

こもり校長「須田先生、あります?」

須田先生「いや、めちゃめちゃわかるっすよ。僕の場合は、僕、高1で学校をやめているんですけど、高2から定時制みたいなところに行ってたんですけど、僕も、はっちゃけている時代があったんだけど、ちょっとそういうのを隠して自然にしてみようって、それこそベル君と同じようなことがあって、そこから自然に直るまで10年ぐらいかかったんで」

こもり校長「ええっ!?」

須田先生「マジで! いずれ自然に直るだろうって思ってたら、10年以上かかかったんですよ」

こもり校長「うっ…」

須田先生「恐ろしいことが起きているから、マジで、意識的に直していいかも」

一同「(笑)」

須田先生「“俺は実ははっちゃけるんだぜ!”って周りのヤツに言って、“はっちゃけるお前が好きだぜ”って言ってくれるヤツと仲良くしてもいいかもしれない」

こもり校長「じゃあ、いつか…自然と出るだろうっていうのは…?」

須田先生「僕は危険だと思います(笑)」

こもり校長「だってよ、ベル」

ベル「頑張ります」

須田先生「ぜんぜん、頑張んなくていいけど」

こもり校長「無理することはないけど、出せるタイミングがあったら、小出しでもいいから出しちゃっていく方がいいかも」

須田先生「そうですよね。タイミングなんて思ったほどないので、ね。意外とないですよね」

こもり校長「ないですよね。だからまあ、ある種、オーバーかなって思うかもしれないけど、リアクションを大きくしてみるとか」

ベル「あ〜〜!」

こもり校長「そういうところから、ナチュラルなところに自分をアゲていかないと、10年パターンありますよね」

須田先生「そうね。そうすると、人と絡むのが嫌いになってきちゃうから。本当に、自分が楽な自分でいられる状態で仲良くなれるヤツがいたら最高だなって思うから。そうであればいいよね」

こもり校長「中学の時に友達だった子と会ったりしないの?」

ベル「あ、時々、会ってます」

こもり校長「じゃ、究極、そこでバランスが取れるから、高校でジャブ打ってく、ぐらいしてもいいかも」

須田先生「ぜんぜん大丈夫だと思う」

こもり校長「それで外したら、中学の友達に言えばいいし」

ベル「はい」

こもり校長「俺、こんな性格じゃん。実は高校でハズしてるんだよねって」

ベル「(笑)」

COCO教頭「素直に言ってぜんぜんいいよ」

須田先生「いいすね」

こもり校長「須田景凪先生の10年パターンにならないように」

須田先生「いや〜、ほんと恐ろしいことになるからね。ほんとだよ〜ほんとだよ〜」

こもり校長「ベル、テンション、上げていこう!」

ベル「はい!」

こもり校長「明日も学校?」

ベル「明日も学校です」

COCO教頭「リアクション、デカめにね!」

こもり校長「今日のこと思い出して、明日も頑張ろうぜ!」

ベル「はい! ありがとうございます! ありがとうございました!」

COCO教頭「さあ、今日も黒板の時間です」



今日の黒板


SCHOOL OF LOCK!


『初初』

須田先生「“初初”という漢字を書かせていただきました。今日のシャルルの話とか、電話したみなさんの話とか、生きていく中でいろんな体験を新しくしていくじゃないですか。出会いだったり、成功だったり、失敗だったり。やっぱりその全てが、生きて行けば生きていくほど、何かの自分の過去の派生にとらえてしまうことがあるじゃないですか。
でも今日の話を経て、ちゃんと初めて出会ったものには、初めての感覚でありたいなって強く思いまして。今回、この『初初』という字にさせてもらいました」


♪  終夜 / 須田景凪


こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です。
今日は、須田景凪先生、バルーン先生。ありがとうございました。久しぶりにお会いして。前回お会いした時はあんまり、須田景凪先生、バルーン先生の内側みたいのは聴けなかったかなってところがあったんですよ。だから今日、あ、こういうこと考えているんだっていう」

須田先生「(笑)」

こもり校長「それこそTHE FIRST TAKEの時も、そんなにいろんなことを考えながら、あそこに立ってるんだって…。飄々としたイメージがあるんですよ」

須田先生「あ、なるほどね」

こもり校長「でも意外と実は感じることがあるだとか。実は根っこの部分では熱い思いとかが先行でくる人なのかなとか」

須田先生「そうかもしれないですね」

こもり校長「そういうのが知ることができてすごい嬉しかったです」

須田先生「こちらこそ。なんか、自分も普段話せない話がいっぱい出来たなって。嬉しかったですね」

こもり校長「では、改めまして、うちの花柄教頭はどうですか?」

須田先生「いや〜なんすかね〜。ほんとに花柄って名にふさわしい。とっても華やかですよね」

COCO教頭「うっし!うっし!」

須田先生「それ、どういうリアクション?」

COCO教頭「“薄いな”っていう。これからも花柄していきます!」

須田先生「薄くないですよ(笑)」

こもり校長「そうですよ、濃いぃですよね」

須田先生「濃いぃ〜っすよね(笑)」

こもり校長「最後まで言わなかったけど、今日すごい綺麗な花柄のワンピースを着てるのよ、教頭が」

須田先生「そうそうそう、アロハな」

COCO教頭「次、いらした時も、これ、着ますから(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


須田先生「絶対ですよ!絶対ね(笑)」

こもり校長「またぜひ。バルーン先生の話もたくさん聴かせて下さい」

須田先生「ぜひ」

こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」

COCO教頭「起立! 礼!」

こもり校長・COCO教頭・須田先生「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!!」

SCHOOL OF LOCK!



こもり校長の放送後記

Wネームは
カッコイイ!!


COCO教頭の放送後記

ファーストトーク!
初初!「はじめて」の感覚を
忘れないようにしていたいね!!!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年06月27日(火)PM 10:00 まで

Music 2023.06.20 PLAYLIST

須田景凪 THE FIRST TAKEは「一発録りだからこそ成り立つ空間」“真っ白な部屋”での緊張を語る

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。6月20日(火)の放送は、須田景凪さんがゲスト出演。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、「THE FIRST TAKE」に参加した感想を聞きました。

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