授業テーマは『思い切って書き込んでみよう』

SCHOOL OF LOCK!

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聴取期限 2023年07月11日(火)PM 10:00 まで

今夜の授業テーマは『思い切って書き込んでみよう』!!!


SCHOOL OF LOCK!


『 思い切って 』

すげしん 福島県 17歳

こもり校長「すげしん、今日は思い切って書き込みしてくれてありがとう」

すげしん「ありがとうございます」

こもり校長「しかも、初なんでしょ、書き込み?」

すげしん「はい。初めてです」

<イエーイ!>

こもり校長「マジでありがとう。今日、なぜ初投稿したの?」

すげしん「ちょうど1年ぐらい前からSCHOOL OF LOCK!を聴いていたので。けど、勇気が出なかったので、今日、こういう企画を持ってきてくれたので、初めて書きました」

こもり校長「なるほどね。『思い切って書き込んでみよう』っていう授業テーマに、じゃあ、やってみようかなってことで?」

すげしん「はい」

こもり校長「嬉しいな〜。なかなかきっかけとか、タイミングとか、勇気も必要だからな。でも、嬉しいよ。書き込んでくれて。何の話をしようか?」

すげしん「趣味があって。趣味が車関連のことが好きで。こもり校長が最近、免許取ったっていうことを知っていたので、それで車のことは、まだメーカーとかも決めてないってことだったので、僕から、オススメの車種を

こもり校長「マジで!」

COCO教頭「プレゼンしてくれるの? すげしんが」

すげしん「あまり詳しくはないんですけど、簡単に…」

こもり校長「いやいやすごいよ。17で車詳しいって。やっぱ好きだからなんだよ。こうやって話そうって言えるの。すげしん、校長先生、びっくりするぐらい、車に興味がなかったのね」

すげしん「はい」

こもり校長「で、引くほど車のメーカーとかも知らないのね」

すげしん「あ〜」

こもり校長「車種とか? あとなんて言うの? なんか、車体の名前っていうの?」

COCO教頭「もうこの時点でわかってないもんな」

すげしん「車体は、車高とか幅とか、そこら辺なんですけど…」

こもり校長「?? 高さね」

すげしん「車高とか重量とかによっては、燃料の食い方が全く違うので」

こもり校長「そうやな。一応、勉強では習ったの。ガソリンじゃなくて…エンジンの排気量とか…」

すげしん「僕は、学校とかじゃなくて、全部独学で学んだっていう…」

こもり校長「すごいじゃない。17で、独学で。だって免許持ってないでしょ?」

すげしん「今年で18で持てる年代なんですけど、まだ」

COCO教頭「あ、楽しみ増えるね」

こもり校長「ちなみに、オススメって何?」

すげしん「結構、こもり校長のイメージが面白いっていう…あと、元気とか。お隣に助手席に誰かしら乗せたいっていうことだったので」

こもり校長「そう! 乗せたいのよ!」

COCO教頭「“面白い”と“元気”、“助手席に乗せたい”」

すげしん「そこで結構絞ったんですけど、今だったら、国産車のマツダなんですけど、マツダのオープンカーがあるんです」

こもり校長「マツダってオープンカーあるの!? それがワシには合う? 何て名前のヤツ?」

すげしん「マツダのロードスターって言います」

こもり校長「ロードスター! ロードスターね!」

<検索して>

COCO教頭「お〜、カッコいい!」

こもり校長「おぉ、カッコいいね〜」

COCO教頭「これ、上が開くの?」

すげしん「そうです。オープンカーなので」

こもり校長「うっわ、すんごく開くんだね」

COCO教頭「気持ちいいだろうね。この時期」

こもり校長「マツダのマークってコレなんだ。俺、このマークがマツダって、今、認識した。マツダってコレなんだ」

すげしん「はい」

こもり校長「コレ、国産車なんだ?」

すげしん「国産です」

COCO教頭「めちゃめちゃカッコいい」

こもり校長「ほえ〜。しかも嬉しいやんね。俺のことをイメージして選んでくれたんでしょ、ロードスター」

すげしん「はい」

こもり校長「また“俺っぽい”じゃんか、ロードスター。走り屋っぽくない?」

COCO教頭「しかも、今日の髪型、髪色にも合ってる。後で廊下に上げてもらおうね。これ、2人乗り?」

すげしん「そうです。ロードスターは基本的に2人乗りなので、4人乗りだとちょっとキビしいんですけど。4人乗りのも一応決めてて」

こもり校長「お〜、聞きたいよ!」

COCO教頭「すげしん、素晴らしいよ。プレゼンが」

すげしん「こもり校長だと、セダンが似合ってるのかなって」

こもり校長「“セダン”? セダンってメーカーの名前?」

すげしん「形式です。5人とか4人が基本なので」

こもり校長「メーカーは?」

すげしん「メーカーだとTOYOTA」

こもり校長「TOYOTA! 国産車が合いそう?」

すげしん「結構、そうですね。やっぱり初めて車買うなら国産がいいですね」

こもり校長「国産は何がいいの?」

すげしん「国産だと、外車とはパワーはちょっと違うんですけど、日本人にはなじみ深いですし」

COCO教頭「故障とかしても部品が早く届くとか」

すげしん「それもありますね」

こもり校長「国産だと日本人は乗りやすいのかな?」

すげしん「外車だと、BMWとか、アウディとか。やっぱドイツ人の性格に合わせていたりするので」

こもり校長「しかも左ウインカーだしね。すごいね。セダンって、オープンカーなの?」

すげしん「いや、代表的なのが“クラウン”。クラウンのイメージがセダンなので。高級感あふれるっていう」

COCO教頭「エンブレム覚えてるわ〜。王冠ね。この形をセダンって言うのか」

こもり校長「でも、マツダのオープンカーを買っても、乗せるのお母さんしかいないからな〜。助手席に」

COCO教頭「いいじゃない、いいよね? すげしん」

すげしん「はい」

こもり校長「親でもカッコ付くかな?」

すげしん「そこは問題ないので」

こもり校長「あ〜いいかもな〜。オープンカーとか乗ってみたい!」

COCO教頭「すげしんが言ってたように、元気な感じに合うよね?」

すげしん「はい」

こもり校長「いいね。やっぱいろいろ知ってみるべきだね。何も知らずに免許取ったもんだからさ。ここから何かしようっていう発展にも行ってないのよ。じゃあ、まだ先だけど、買ったら報告するよ!」

すげしん「わかりました!」

こもり校長「いろいろ教えてくれてありがとう!」

すげしん「こちらこそ、ありがとうございました」

こもり校長「…と、こういう感じで、生徒の君とたくさん話をしていきたいと思う! SCHOOL OF LOCK!、思い切って開校です!!!
ウィーーーン! ただいま、このマツダのオープンカーの上が開いているイメージで。このねじ巻きの感じで、オープンカーで出発です! 開校です!!!」


♪  シャドウ / 水曜日のカンパネラ


こもり校長「さっき気付いたんだけど、“オープンカー開けて今から出発です!”って言ったんだけど、そしたら、初めて助手席に乗せるの教頭ってことになっちゃうから、ゴメン、生徒のみんな、ナシ! 今の発進なし!」

COCO教頭「ええじゃろがい! わしでええじゃろがい!!」

こもり校長「生徒のみんなが隣ならいいけど、教頭だったから、ごめんごめん。今の発進、ナシにして!」

COCO教頭「ワシでええから! ひどい! ひどいぴん!」

こもり校長「(笑)」

ということで、今日の授業テーマは…『思い切って書き込んでみよう』!!!

こもり校長「どんなことでもいいので、思い切って書き込んでみて!
学校掲示板に書き込むのって、なんか緊張するとか、敷居の高さを感じるって生徒もいると思う。さっきのすげしんみたいに、ちょっと勇気が…っていう人もいると思う。学校掲示板っていうのは、このラジオの中の学校の教室なのよ。いきなり教室で手をあげて“はいはいはい!”って喋るのが恥ずかしいっていうのもわかる」

COCO教頭「あるよ!あるよ!」

こもり校長「でも、ここには、みんなの書き込みを受け止めてくれる仲間もいるし。SCHOOL OF LOCK!の職員も、KGBも毎日掲示板にいる生徒のことを見ています」

COCO教頭「ほんとにそう!」

こもり校長「校長・教頭もそうだよ」

COCO教頭「マジで見てる」

こもり校長「ちなみに、KGBっていうのは、この学校の掲示板を管理してくれているチームのことね」

COCO教頭「けいじばん…KGB」

こもり校長「“あ、そのKGBなの?”って生徒もいると思う」

COCO教頭「(笑)そういうこと」

こもり校長「だから今日は今まで書き込んだことがない生徒も、思い切って書き込んでほしい。脳直でいいよ、今日は!」

COCO教頭「出た! 脳直!」

すべり魔少年 埼玉県 15歳

こもり校長「思い切って書き込んでくれて、ありがとうね」

すべり魔少年「こちらこそありがとうございます」

こもり校長「話していきたいんだけど、どういう話、しようか?」

すべり魔少年「ちょっといきなりですけど、僕もそろそろ彼女出来ていいと思うんですよね

COCO教頭「(笑)入りオモロ! 好きやな〜。そろそろ出来てもいいよな!」

こもり校長「高1だしな!」

すべり魔少年「はい〜」

こもり校長「そう思うきっかけが最近、あったのか?」

すべり魔少年「そうっすね。中学の頃の友達とか、高校入ってからなんですけど、周りの友達が、ポンポン、もう、カップルラッシュ来てまして…」

COCO教頭「ポンポン来てる!? そういう時期だよね」

こもり校長「わかる。俺もそうだったのよ。高校入学して、知らない子がたくさんいるわけじゃない。夏休み前ぐらいに、俺の周りも、ポンポン付き合って付き合って」

COCO教頭「あるあるなんだ」

こもり校長「俺もほしかったなって思ってたよ。すべり魔少年的には、俺ももう来てもいいだろうって感じなの?」

すべり魔少年「や、もう、来てもいいだろうっていうか、逆に自分が来な過ぎて、今だに年齢=彼女がいないんですよ」

こもり校長「なるほどね」

すべり魔少年「なのに、友達はコロコロ、別れたらまた別の子と付き合えたり、なんて子もいたりして…どんだけやねん! って思っていて」

一同「(笑)」

こもり校長「好きな子とかは?」

すべり魔少年「入学してから気になってる子は、同じクラスにいて、GWあたりに1回遊べたんですよ、サシで」

こもり校長・COCO教頭「サシで!」

こもり校長「いいじゃん。どんな子なの?」

すべり魔少年「サバサバ系だけど、優しくて。容姿でいうとロングで色白で細身で」

COCO教頭「モテるんじゃん?」

こもり校長「細身でロングで色白か…俺も…好きぃ〜」

すべり魔少年・COCO教頭「(笑)」

COCO教頭「どこでライバルなっとんねん?」

こもり校長「で、サバサバしてて優しいんでしょう?」

すべり魔少年「はい」

こもり校長「あ〜好きですぅ〜」

すべり魔少年「でも、クラスの前に出るような感じではないので、普段は一段隠れたところにいるんですけど」

こもり校長「な〜! あ〜! なおのこと好きですぅ〜!!」

COCO教頭「控えめなんだなー」

こもり校長「その子とサシで遊びにいけたんでしょう?」

すべり魔少年「そうです」

こもり校長「すごい進展じゃない?」

すべり魔少年「遊びに行けたんですけど、その後なんですよ。もう結論から言うと、5日前に脈ナシが判明しまして」

こもり校長「なんでわかったの?」

すべり魔少年「クラスの友達を介して、DMで聞いてもらったんですよ。聞いてもらったら、“タイプじゃないから無理なんだよね”っていうのがリアクションで来てて、で、“あっ”って…」

こもり校長「なるほどね〜」

すべり魔少年「正直、その夜、泣いてましたもん」

COCO教頭「そうかぁ…」

こもり校長「ほんとにね、そういう時に涙が出せるなら絶対に出した方がいいと思う派なのね。そういう涙を流すのが女々しいとかって、若干の風潮があるけど」

すべり魔少年「いや、僕女々しいんで大丈夫です」

こもり校長「うん。そういう感情に素直なのっていいと思う!」

すべり魔少年「はい」

こもり校長「今、ここでさ、その子が無理かもってあるけど、次に進みたいって気持ちはあるの?」

すべり魔少年「っていうので今、葛藤してて。現状の形でいうと、僕の片思いなわけじゃないですか。その子を諦めきれないっていうのもあるし、かといって彼女を作りたいなら、諦めて他にシフトするしかないしっていうのですごい葛藤してて」

こもり校長「これは非常に難しい話ですね」

すべり魔少年「そういう結論を出すのは、COCO教頭が得意なのかなって思っている自分もいまして…」

こもり校長「お〜〜い」

COCO教頭「わたす!?」

こもり校長「今、すご〜い前のめりだった校長先生、いったん、おゆずりしまーす! 正しい判断でぇす! すべり魔少年!」

COCO教頭「イエーイ、ありがとうございます! ボール、キャッチしました!
じゃあ、すべり魔少年、自分の重きを置くなら、“彼女が欲しい”って方に比重がいってる?」

すべり魔少年「いってますね」

COCO教頭「OK! じゃあさ、いろんな方法あるじゃん。SNSもそうだし、そういうところで、“彼女、欲しいな〜”って。インスタのストーリー使ったりとかしてる?」

すべり魔少年「インスタはやってなくて。僕、LINEVOOMなんです」

COCO教頭「そういう一言とかできるん?」

すべり魔少年「やろうと思えば可能です」

COCO教頭「あと、プロフィールのところとか?」

すべり魔少年「あとステータスメッセージとか」

COCO教頭「そういうとこね! “彼女作って花火大会行きたい!”とか、素直に書くのがいいと思うけどな」

すべり魔少年「あ、めっちゃ書いてます」

COCO教頭「書いてんのかーい!!」

こもり校長「(笑)」

すべり魔少年「書いているんですけど、思いっきりネタにされて笑われるっていう結論に至るっていう」

COCO教頭「なるほどね。趣味とかは? 学校以外で出かけることはある?」

すべり魔少年「超あります。旅行好きなので、家族とか、1人でも行きます」

COCO教頭「1人で行って電車で横になった子とか?」

こもり校長「いいね。それはもう漫画みたいな恋はあるからね」

COCO教頭「今好きな子を諦めることはないけど、同時進行で、通学の時とか、アンテナを張り巡らせてね。行動変化をつけないと」

こもり校長「あと、初対面の人にいきなりアピールするのってハードル高いと思うのね」

すべり魔少年「はい」

こもり校長「まずは学校内のコミュニティを広げるのが大事だと思う」

すべり魔少年「はい」

こもり校長「だから、出来るなら今のクラスで一緒のグループじゃないところに入りに行くとか」

すべり魔少年「なるほど〜」

こもり校長「その上で、俺は今好きな子を忘れるっていうのも手だと思うのね。それを出来た時に思い切った行動に踏み切れるから。好きな子を忘れるにはそれ以上のパンチが必要だから。起こしたこともないような、今までやったことがないような行動を起こすのが大事」

すべり魔少年「お〜。納得いきます」

COCO教頭「刺さったな。納得いった?」

すべり魔少年「超納得いきました」

こもり校長「ここから起きることあると思うよ。今まで話したことないグループに行って、唐突に話しちゃったかな!?って時に、急にフォローしてくれる女子がいたら、“あれ、この子優しいな”って。ほら、これも出会いのきっかけだし」

COCO教頭「文化祭、まだじゃない? そこも出会いのチャンスじゃない?」

すべり魔少年「もう、バンバン探しまくりますよ」

COCO教頭「いやあ〜素晴らしい! 好きだな、すべり魔少年!! 好きだわ〜」

こもり校長「いやいやその意気だよ! マジで! 本当に、それぐらいの勢い。自分が驚くような行動をどんどんしていったら、きっかけはいっぱい生まれるから!」

すべり魔少年「はい!」

こもり校長「高1は今しかないからね!」

すべり魔少年「いやもう、高校=アオハルなんで。それが出来るように!」

COCO教頭「イケるイケる!すべり魔少年やったらイケる!」

こもり校長「イケる! 絶対起こしてやろうぜアオハル!」

すべり魔少年「いやもう、やってやりますよ!!」

COCO教頭「ヒューーー!!」

こもり校長「やってやろうぜ、アオハル! あきらめんなよー!」

すべり魔少年「はい!」


♪  一生このまま / Mega Shinnosuke


こもり校長「いや〜、やっぱ、悩むよな〜」

COCO教頭「新学期始まって、高1でね」

こもり校長「彼女が欲しいっていうのが1個のゴールだから、手あたり次第っていうのもわかるんだけど、好きな子が出来た時に、その子に振り向いてほしいとか、付き合いとかって欲って、とんでもないエネルギーだと思うんだよね」

COCO教頭「そうだよね」

こもり校長「ほんとに、この子に告白して付き合えたら、俺、世界でも変えられるんじゃないかって思うぐらいのエネルギーが湧いてくるわけよ」

COCO教頭「そう!」

こもり校長「毎日深夜3時に起きて3時間勉強してから学校に行くっていうのを、3か月やったら付き合えるって言われたら、毎日出来ちゃうかも! みたいなさ」

COCO教頭「出来るしな」

こもり校長「それぐらいのエネルギーの状態で、無理なのかもってなった時の、このエネルギーってどこに向ければいいんですか!?って」

COCO教頭「居場所ないよ〜ってね」

こもり校長「そういうのを、パって受け止めてくれる人が現れたりするっていうのが、また運命だったりするのかな」

COCO教頭「そう。人生ってほんと何が起きるかわからないしね」

こもり校長「俺、最近…いや、やめとこう」

COCO教頭「おい! 気になるな!」

こもり校長「いや、短くは話せなかった」

COCO教頭「(笑)また別のところでね」

こもり校長「今、いこうと思ったんだけど(笑)、俺の頭の中のことを生徒にちゃんとわかりやすく伝えるには時間が足りなかった」

COCO教頭「ナイス判断!」

恥ずかしいけど教訓になるので思い切って言います!
今日気づいたこと脳直で書き込みます。
わたしは5月12日にスイパラに行きました。
スイパラでは店員さんがお客さんがどのコースを頼んでいるかひと目で分かるように肩にシールを貼るように言われ貼っていました。
スイパラを楽しんだあとそのまま帰宅。
今日、クローゼットに長袖をしまった時に気づいたんです。
まだそのシールくっついていることに。
みんな…気づいてないよね?笑
気づいてたとしたら教えてよー!泣
生徒のみんなスイパラに行った時は肩のシールの存在忘れるな。

はるかはやか
女性/17歳/愛知県
2023-07-04 22:49


こもり校長「ってことは、2回目も行けるってことだね?」

COCO教頭「いや違うねぇ。ダメだよ、それ。大人として」

こもり校長「脳直的回答」

COCO教頭「だとしたら、正解!」

こもり校長「クローゼットから洋服を出して着たら、その日をもう1回繰り返せるってことだね?」

COCO教頭「脳直としてだと大正解。でも人としてはダメです」

夢への第1歩へ挑戦!!
今日のテーマとして思い切って書き込ませていただきます!

タイトルにも書いているように、私は夢への1歩へ挑戦します!
来年の4月から開校となる高校に受験します!
なんと、来月に面接を受けに行きます…
面接をやった事はありませんが、お母さんが資料請求をしてくれて、受験させて頂くことになりました!
そして、今日のスクール・オブ・ロックのテーマを読み、このような書き込みをさせていただきました!

声優尊い
女性/15歳/大阪府
2023-07-04 19:32


COCO教頭「新しい学校に行くってことだね?」

こもり校長「来年開校の高校に。そうか。思い切ってっていうと、こういう書き込みもいけるのか。“私、夢、叶えまっせ!”っていう」

COCO教頭「いいね」

こもり校長「有言実行していこうよ」


本当にあった怖い話をします。それは昨日のことです。
学校から帰ってLINEを開くと友達かも? の欄に1人の名前が。名前だけだとわからなかったので、クラスのグループLINEを調べると、なんと、クラスの女子でした。しかも、けっこう可愛い。
顔はわかるのですが、話したことは1回もないんです。席が隣になったことすらもありません。
これは、もしかして、青春の始まりかもしれません!!
とか思いながら、今日学校に行って話しかけられるのかもと思ったけど、目すら合いませんでした。どうしたらいいのかわかりません。
キーマカレー
17歳/岡山県


こもり校長「怖いな、逆に。なんで急に追加しちゃったんだろう!?」

COCO教頭「それが怖いやん」

こもり校長「むちゃくちゃ怖いやん」

COCO教頭「そして振り回されちゃってるしね〜」

こもり校長「クラスのグループLINEがあるからかな?」

COCO教頭「つながってるけど、個人としては追加してない状態だもんね。それもあるかもね」

こもり校長「でも、それを相手がしているってことは、関わりを持ちたい人がするわけじゃん?」

COCO教頭「この可愛い子からしたらね」

こもり校長「声かけちゃっていいんじゃない?」

COCO教頭「きっかけを向こうくれてるからね」

こもり校長「“グループLINE、追加してくれてありがとう”みたいな」

COCO教頭「おう! 超自然な始まりじゃん。それでいこう、キーマカレー。もう答え出してくれました、脳直校長先生が!」

こもり校長「おい、脳直校長先生だと、すげーバカっぽく聞こえるな」

COCO教頭「(笑)でもいいよ。この素直なままいったらいいと思う」

こもり校長「そうだね、その素直なままの方がいいと思う」

思いきろうかな
今日、学校の事務室に奨学金の申請書を提出しに行った。それを見た友達が馬鹿にしてきた。普段自分の推しは母子家庭で育ったけどすごい人なんだってあんなに豪語してるのに。自分の推しは良くて、友達はダメなんだ。その言葉あんたの推しに面と向かって言える?そんなことも親に教えられないで育ったんだ。正直めっちゃ悔しかったけど、私には言っていいこととダメなことを分別できるように育ててくれた母親がいるんだ。自分はこの人生が、この境遇が好きだって逆に胸を張れるようになった気がする。だから今日の言葉は無視しようと思う。めちゃくちゃ腹立つけど、馬鹿にしてきたのは許せないけど、私を色んな意味で強くしてくれてありがとう。
これからはもっと今いる家族を大事にするね。自分の中では整理できないし、誰かに聞いてもらいたいから掲示板に書いてみる。ちょっとは強くなれるかな?

ひな祭りのおひな
男性/16歳/大阪府
2023-07-04 23:01


COCO教頭「いやもう、ここに書いてくれた時点で強くなっているよ。でも、そんなことを言ってくる子いるんだね」

こもり校長「う〜ん、だからどうだろうね。自分の環境下と、トレースしてみちゃうみたいな子がいるんだろうけど。俺は、逆にその馬鹿にしてきた言葉をそのまま受け取ってもいいぐらいだと思うんだけど。
多分、言ってきた子の家は、お金の工面が出来て、“母子家庭だから大変だね”みたいな、そこを馬鹿にする言い方だったのかもしれないじゃん。でも、“そうですけど? そりゃ大変だよ。母親1人でやってんだぜ?”ってことじゃん。これはもう現実だし、本当にお母さんが頑張ってくれているし」

COCO教頭「そうやな」

こもり校長「校長先生も母子家庭で、中学から受験させてもらって、すごい大変な思いをしているのを見てるから。こういうのを言ってこられた時は、もう、文面通り受け止めちゃっていいと思う。だって、そうだもん。親が2人とも働いている家庭なら、多分楽だぜってことだし」

COCO教頭「その大変さは、言ってきた子にはわからないしね」

こもり校長「RN ひな祭りのおひなのお母さんにしかわからない大変さも絶対にあるし。だからこそ、そこに憧れの感情を持たなくてもいいと思うし、言われたことに対して、お母さんに“申し訳ない”と思う必要もないと思うよ。もし自分が逆の立場だったら、もしかしたら、お母さんに迷惑をかけなかったのかもしれないとか、自分が2人とも両親がいて、そういう状態だから進学って言ってあげた方がよかったのかなとか、いろいろ想像しちゃうと思うのよ。ないものをねだってしまうというか。でも、辿ってきた歴史も背負っているものも違うから。

COCO教頭「全然違う!」

こもり校長「単純に、今の状態で、立場を入れ替えて考えるっていうのは、すごく雑なことだと思うのよ。君には君にしか感じられないものを背負っているし、歴史もあるだろうし。逆に相手も相手で、何か思ってることもあるだろうし」

COCO教頭「何かわからない嫉妬とかもあるかもしれないしね」

こもり校長「だから、全否定してしまうと、全部を断ち切ってしまうのはもったいないから、どこか1つは受け入れる方向がいいんじゃないかな。だから言葉は全部受け入れて。“そうなんだよ。だから俺は頑張るんだよね。応援ありがとう”でいいと思う。それが、自分のお母さんに対するリスペクトにもなるなって思う」

COCO教頭「そうだね。お母さんもその方が嬉しいやろうしね。全否定する子供よりもね」

こもり校長「ひな祭りのおひなは、ここから奨学金をもらうってなったら、そのお金でいろんなことを勉強して、いつか働きながら返す番が回ってくると思うけど、その辛さを感じた時に後悔しないように、まっすぐ突き進むぐらいの、今の強い思いを持ってくれてたら嬉しいなと思う。書き込んでくれてありがとう」

COCO教頭「本当にありがとう」

こもり校長「こうやってちょっとずつかもしれないけど、強くなっていくから」

COCO教頭「今日、強くなったのを見たからね!」

メイプルの極み 岡山県 15歳

こもり校長「何話そうか、メイプルの極み?」

メイプルの極み「実は俺、まだ誰にも言ったことないっていうか、相談したことがないことなんですけど、自分、父の仕事の関係で幼少期海外に住んでいて、帰国子女なんですね

COCO教頭「お〜カッコいいじゃん」

メイプルの極み「で、小学校5年生の時に日本に帰ってきて、日本の学校に行くことになったんですけど、英語の授業とかで、小学校の時って周りの目とか気にしないじゃないですか。それで結構、COCO教頭ならわかると思うんですけど、“ザ・英語発音”みたいな感じで授業とか受けていたんですね。そしたら、小学校6年生になる頃に、周りの目が気になってきて。“発音すごいね”って言ってくれる人もいるんですけど、裏で“アイツ、イキっているやん”とか」

COCO教頭「あ〜〜〜」

メイプルの極み「“あそこまでする必要ある?” みたいなことを言われるのが、ちょくちょくあったりとか。あと英語のテストとかで、日本の英語のテストってちょっと違うじゃないですか」

COCO教頭「あ〜、そうだね」

メイプルの極み「日常会話と。それをわかってないのかわからないですけど、自分もちゃんと勉強してテストを頑張ってるのに、帰国子女だから(点を)取れて当たり前だよね、みたいなことがあって。ちょっと最近は減ってきたんですけど、悩んでいる時期もあって…」

COCO教頭「そうか。英語の授業中も、例えば、ほんとはネイティブ発音だけど、みんなにイキっているとか思われたくないから、日本語アクセントに変えちゃってたりする?」

メイプルの極み「はい! はい! はい! そうなんです!!」

COCO教頭「するよな〜。わかる〜〜!! 絶対、みんなイジってくるやんって思うから」

メイプルの極み「そうなんです、どうしても隠してしまうというか」

COCO教頭「それは…あるのよ。これはあるあるやんね」

メイプルの極み「そうなんですよね。それがなんかちょっとイヤというか。自分の今までで、自分のままで生活したいのが、ちょっとあって。本当に仲のいい人の前でしかさらけ出せない

COCO教頭「ほかに帰国子女でとか、ネイティブな子って学校にいるの?」

メイプルの極み「1人仲がいい友達でいるんですけど、自分は7年間海外にいたんですけど、その子は1年ちょっとで、そんなに…なので。そこまで相談できるというか、共感出来る人がいなくて」

COCO教頭「7年と1年じゃ全然違うのよ」

メイプルの極み「そこはやっぱ、COCO教頭とこもり校長の英語の掛け合いあるじゃないですか。ああいうのがちょっと憧れというか。ああいう会話をしてみたいなっていうのがあって(笑)」

こもり校長「あれよ、でも、今、メイプルの極みの話聞いてたら、いつものCOCO教頭への軽くやってるヤツとかも、もしかしたら傷付けているのかなとか、すごい感じた。ううん、ごめんごめん。胸が痛いとかCOCO教頭が思っているなら俺が悪いんだけど」

COCO教頭「いやいや」

こもり校長「って思っちゃったから、一概にはって思っちゃったんだよね〜」

メイプルの極み「そうなんですよね。なんか…」

こもり校長「メイプルの極みの周りの子も、俺と一緒の楽さで言ってる子もいると思うのよ」

メイプルの極み「いやもう全然! そういう子たちとは、やっぱ仲良くなれるっていうか。“モスバーガーの発音してみてや〜”みたいの言われて(笑)」

COCO教頭「(笑)モスバーガー…ちょっと今、やってみて!」

メイプルの極み「MOS BURGER's! とか言ってみたりして(笑)」

こもり校長「うまそう! そのモスバーガーうまそう!!…って俺だったら言っちゃうのよ」

メイプルの極み「(笑)」

COCO教頭「でもこれってめちゃくちゃいいコミュニケーションだと思うけどな」

メイプルの極み「そうなんです。それを発見したのも高校に入学してからで。それまでずっと隠したままだったんで。これからどううまく使っていくべきかっていうのはおかしいかと思うんですけど…」

COCO教頭「これ、どっちかに振り切ったほうが楽だと思うんだよね」

メイプルの極み「なるほど」

COCO教頭「うちも大学で10か月留学行って帰ってきた時って、周りに留学に行ってる子がいない大学だったから、帰って来てご飯食べて、“タルタルソースって言ってみて!”とか言われるよな〜。“tartar sauce!”とかって」

メイプルの極み「(笑)はい」

COCO教頭「普段言わへんやんか。で、めんどくさって思っててんけど、なんか、それきっかけで笑いが生まれたりとか、あと英語のテストの時とかも、全く同じこと言われたの。“英語、もともと出来るし、帰国子女だから当たり前でしょ?”って。言われてたけど、“めちゃめちゃ(勉強)してんで〜!”ってすごいアピールするようにしてたのね」

メイプルの極み「なるほど、もう割り切るというか」

COCO教頭「じゃないと、普通に生活してたら、これだけ英語出来てる=帰国子女だからじゃんって思っちゃうのよ、人は。だからそこは、メイプルの極みが、僕はこういうアイデンティティです、と。お父さんの仕事の関係でこういう素敵な経験をさせてもらった今があるから誇りに思ってます、みたいな。それを全面に出して、英語キャラで振り切ったら、楽になるところもあると思う。練習は必要だけどね。小出しにしていけば」

メイプルの極み「ですね、やっぱ。でも刺さりました。本当に、何か自分の中でぐちゃぐちゃしてたというか。どういけばいいのかなって迷っていた時期もあったりしたんで」

COCO教頭「いや、あのモスバーガー言えるんやったらもう、完璧よ!」

メイプルの極み「(笑)ありがとうございます」

こもり校長「めっちゃおいしそうに聞こえるもん、俺はね」

メイプルの極み「(笑)」

こもり校長「そういうのを聞いちゃうと、俺は乗っちゃうタイプだからね。無意識のうちにそれを言ってることを追い込んじゃっているってこともあるから。全員が全員、悪意を持ってメイプルの極みに言ってるんじゃないっていうのは、わかってほしいな。イジっちゃってる側の言い訳なんだけど、ただ楽しく喋りたかっただけなんだよってパターンもあるから。
メイプルの極みが自分らしくいった時に、そのノリ合わないなとか、合うなっていうのが、今後出てくると思うから、それを素直に言えるっていうのも、自分らしさだったりするのかなって思うな」

メイプルの極み「なるほど! ありがとうございます。本当に、これからが決まったというか。モヤモヤがなくなりました!」

こもり校長「ちょっとずつ、ちょっとずつでいいからさ」

COCO教頭「出来るところから!」

こもり校長「最初から全部を出すなんて難しいからね。自分が一番楽な方に歩き出しちゃいなよ」

メイプルの極み「ありがとうございます、助かります」

こもり校長「思い切ってみて!」

メイプルの極み「はい! 思い切ります! ありがとうございます!」



今日の黒板


SCHOOL OF LOCK!


『もっと会いたい』

こもり校長「やっぱり、ラジオのすごいところは、SCHOOL OF LOCK!という学校がすごいところは、電波を通して毎日君たちと会えるってことがすごいと思うんだよね。“何月何日になりました! 黒板書きます!”って。最後、“また明日!”って。
こうして、平日、毎日こうやって会えるのってすごいことだと思う。
だからこそ、俺はもっと君たちと会いたいわけよ。目の前にいる君が、いったいどういうことで笑うのか、どんなことで泣くのか、どんなことで悲しいと思って、どんなことで怒りを出すのか。君に今日、どんなことが起きたのか。今、君はどんな服を着てるんだろうとか、どんな髪型をしているんだろうとか、もっともっと近い距離で会いたいと思うし、目の前にいる君がどんな輪郭をしているのか、もっと知りたいと思ってる。
だから、この教室、掲示板を通して、そして学校を通してもっともっと君に会いたいと思っている」


♪  LADY / 米津玄師


こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です。
今日とかもさ、校長教頭でゲラゲラするじゃん。これだけ2時間大声出してるとさ、もういつも、“下校の時間です”で喉枯れてるの」

COCO教頭「(笑)間違いない」

こもり校長「でも、こうやって喋ってる間にもさ、もしかしたら、声を出して笑っている生徒もいれが、クスクス心の中で爆笑している生徒もいるだろうし。そういうの、もっと知りたいんだよな」

COCO教頭「もっと見ていきたいし、会っていきたいもんね」

こもり校長「この学校を超えて、また君と会ってみたりとかもしたいし。この世界は広がるばかりですよ」

COCO教頭「ほんとにそうだよね。可能性しかないからね」

こもり校長「集まってくるわけだから」

COCO教頭「ほんとですよ」

こもり校長「ただ、ちょっとあれだよ…米津先生の『LADY』がかかっているから…別に、その…“キミの輪郭を知りたい”って、変な意味じゃないよ」

COCO教頭「やらしーな、言い方が」

こもり校長「確かに10時台、ちょっと熱くなった! 俺も! なんか、うまく恋というものに答えを出せない自分へのもどかしさもあるわけよ!」

COCO教頭「全面に出てたからな」

こもり校長「だから今、恋への熱量が高まってます! ってことじゃないからね!
SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」

COCO教頭「起立! 礼!」

こもり校長・COCO教頭「また明日〜〜〜〜〜!!!!」

SCHOOL OF LOCK!




こもり校長の放送後記

明日の授業の車探さないと!
教頭は明日、お休みです。


COCO教頭の放送後記

少しずつでも良いよ!
さらけ出す事で強くなれるよ!

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聴取期限 2023年07月11日(火)PM 10:00 まで

Music 2023.07.04 PLAYLIST

「奨学金の申請を馬鹿にされた」母子家庭で育つ10代の怒りと受け入れて変わること

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。7月4日(火)は、『思い切って書き込んでみよう』をテーマに放送。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、番組の掲示板に投稿された内容について語り合いました。そのなかから、家庭環境についての書き込みと、校長と教頭のメッセージを紹介します。

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