Novel Core先生が初来校!『先輩、聞いてください!!』

SCHOOL OF LOCK!

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聴取期限 2023年07月25日(火)PM 10:00 まで

Novel Core先生が初来校!『先輩、聞いてください!!』


『 残り1組 』

こもり校長「先週の水曜日、『マイナビ閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK! ファイナリスト決定スペシャル』を行いました!
改めて説明すると『閃光ライオット』は、10代限定の夏フェス!
コンテストでもオーディションでもなく、たとえ優勝したからといって、デビューが決まるわけでもない。
今、心の中にある衝動を、8月7日のZepp DiverCity (TOKYO) のファイナルステージで思いっきり叫ぶ! たった1日だけの強烈な、閃光を呼ぶ光。
それが『閃光ライオット』!!
先週の水曜日、8月7日のステージにたつファイナリスト、“全8組”のうち“7組”を発表した!」

COCO教頭「今年の応募総数は“3674組”。そこからの全8組」

こもり校長「そして、“その最後のあと1組を決めるのは俺たちではなく、生徒の君!”と言いました」

こもり校長「そうですね。日曜日まで閃光ライオットのサイトで3次ライブ審査に進んだアーティスト“39組”の紹介ページに“投票する”というボタンが追加されていて、そこから投票ボタンを押してメッセージを送ってもらいました」

こもり校長「そう! この最後のファイナリストの決定は、君の熱量と投票で決まるぞ!と、話しました。
生徒のみんな、本当にたくさんの投票ありがとう!!
俺たちの想像を超える熱量が込められたメッセージが届きました。

その数なんと……7000件!!!!

生徒の気持ちを受け取って、我々SCHOOL OF LOCKチーム、最後の1組をどうするのか、たくさん話し合いました。
その結果……黒板、書き直します!!」

SCHOOL OF LOCK!


『 残り2組 』

こもり校長「7000件の投票の中で、メッセージの熱量、投票数、どちらも、とても高かったアーティストが2組いました!
ということで今年のファイナリストは、すでに発表した7組と、当初の予定よりも多い2組を加え、全9組が出場します!!!

COCO教頭「予想外の展開です、これは」

こもり校長「3次ライブ審査に進んで、この前のファイナリスト発表スペシャルで名前を呼ばれなかった32組のアーティストのみんな! 今日このあと、2組発表します!!!
もちろん今回も、どのアーティストがファイナルへ進むのか? 今日、名前が呼ばれて、曲がかかって、初めて本人たちも知ることになる!」

COCO教頭「さあ、いきましょう!この音楽が聞こえてきたら、いよいよ発表の合図!!
生徒のみんなの注目も集まってます!!! 熱がこっちにも伝わってきます!!」

こもり校長「さあ、さっそくいきます!
『マイナビ閃光ライオット2023』ファイナルステージ、8組目の出場アーティストは…!」

滋賀県 結成1年未満のロックバンド! 7人組のあいつら!!

極樂万博!!!


♪  ショートもロングもボブも好き / 極樂万博


こもり校長「来たよ〜、極樂万博!!」

COCO教頭「極樂万博!」

こもり校長「すごかったのよ。今聴いてもらっている曲は、3次ライブ審査でも披露してくれた『ショートもロングもボブも好き』
俺は、大阪のライブ観に行ったんだけど、ものすごいエネルギーというか。7人組だから、まずステージがパンパンなのよ(笑)」

COCO教頭「そうだったね」

こもり校長「メインボーカルがすごいガタイがいいだけに…しかもお立ち台にも乗るのんだから…」

COCO教頭「自分で持ってきてるからね、お立ち台」

こもり校長「圧がすごくて。まぁ楽曲もすごいんだけど、7人組っていうエネルギーの圧がすごかったなっていうのは感じていたから。極樂万博、さっそくちょっと電話してみよっか!」

極樂万博 澤村ザクヲ 滋賀県

こもり校長「つながるかな…」

こもり校長「もしもし! 」

澤村ザクヲ「あ〜はい、もしもし!?」

こもり校長「アーティスト名と名前を教えてくれ!」

澤村ザクヲ「極樂万博の澤村です!!

こもり校長・COCO教頭「どうも、こんばんは!!」

大勢の声「え? なに?」「あれ?」「うわ」

こもり校長「今、OA聴いてなかった?」

極樂万博「うわ、ごめんなさい、ラーメン食ってました」「ラーメン食べてた」「ラーメン食ってる」

COCO教頭「晩飯かよ(笑)」

こもり校長「では、そのラーメン食ってる最中に、キミたちに発表します!」

澤村ザクヲ「えっ!? お願いします!!」

こもり校長「『マイナビ 閃光ライオット2023』ファイナルステージ! 出場おめでとう!!!

極樂万博「やったーー!!!」

こもり校長「メンバーと一緒にいるの?」

澤村ザクヲ「極樂万博の澤村ザクヲです! びっくりした〜」

COCO教頭「(笑)ざわざわしてる」

極樂万博「ドッキリじゃない?」

こもり校長「ドッキリじゃないよ!!」

澤村ザクヲ「ドッキリじゃない!!」

こもり校長「ファイナリストの残り2組を、メッセージと投票で決めるってなって。今日が発表だったのよ。それで、極樂万博がファイナルステージの出場が決まって」

極樂万博「マジっすか!」「やったーーー!!!」

こもり校長「今の気持ちどう?って聞きたいけど、それが答えだな。メンバーと今、一緒?」

澤村ザクヲ「そうです、メンバーといます」

こもり校長「ご飯食べてたってことは、じゃあ、今、マジで聞いたんだね?」

澤村ザクヲ「はい、そうすね。なんも聞いてなかったっす」

こもり校長「すごい熱い熱量を投票でももらって。すごい数のコメントをもらって」


たまたまTwitterのライムラインに極樂万博のライブ映像が流れてきて、たまたまそのtweetを押して映像を観に行ったら、いい意味でバカバカしくて、カッコいいと衝撃を受けたと同時に、曲が頭から離れられなくなりました。
気付いたら、YouTubeで検索して、ほかの曲も聴いている自分がいて。
出会ってしまったっていう感覚です。極樂万博を知ってまだまだ本当に日が浅いですが、きっとたくさんの人を笑顔に出来るバンドだと思います。応援してます。
サクラ


極樂万博「サクラーーーー!!!」

こもり校長「本当にたくさんの生徒が、極樂万博にメッセージを送ってくれているわけよ。その思いを込めて、ファイナルステージに出場して、この熱い夏を、一緒に過ごしたいなと思っているんだけど。
改めて! 率直なファイナルステージへの意気込み! 聞かせてくれ!!」

澤村ザクヲ「全員、救うぞ! 頑張ります!!!

こもり校長「いいね! 今のそのリアルな熱量、ステージで観られること、楽しみにしています!」

澤村ザクヲ「ありがとうございます!」

こもり校長「改めて極樂万博、ファイナルステージへの出場、おめでとう!

極樂万博「ありがとうございます!!」

こもり校長「引き続きラーメン、おいしく食べてね」

澤村ザクヲ「はい!」

こもり校長「じゃな(笑)これ、次にするるラーメンの味、変わるんじゃない?」

COCO教頭「よりうまいよ。もしくは味ない」

こもり校長「あ、そっちのパターンあるな! 今からメンバーと何を話して…」

COCO教頭「嬉しいよね〜。こっちもワクワクする」

こもり校長「食わないパターンもあるじゃん。“もう落ち着こう!”っていう」

COCO教頭「ちょっと喋ろう! みたいなね(笑)」


極樂万博のことは、3次審査に進んだアーティストの発表で初めて知ったのですが、『ショートもロングもボブも好き』というタイトルや、歌詞や曲調など、曲のさまざまなところから、底抜けの明るさや楽しさを感じて、勉強に追われて息苦しさを感じていた自分にめっちゃ刺さったし、励みになりました。
それから、MVや3次審査のライブパフォーマンスを観て、曲自体のふざけた感じの一方で、メンバー1人1人のカッコよさが感じられて、より沼にハマって。
今では何回もMVを観てます。ぜひとも! 選出! よろしくお願いします!
トリバード


こもり校長「アツいね〜!」

COCO教頭「アツいメッセージ来てるよ」

こもり校長「極樂万博、俺は当日生でステージ観にいったんだけど、なんていうの? みんなのパフォーマンスを観たんだけど…ほんとになんていうの?(笑)ばかばかしいっていうか、しょうもなさっていうのもあるし。勢いを感じるとともに、なんか、“上辺だけでやってんじゃないの?”って思っちゃうんだけど、でも、おめでとうって言った時に、全員が“おりゃー!!”ってなったり、1人1人にフォーカスを当てると、全力でパフォーマンスしてたりとか、人間臭さみたいのがあって」

COCO教頭「伝わってくるよね」

こもり校長「でも、それはそれ。極樂万博でパフォーマンスする時は、ただただ“陽”な。ふざけた感じでいいじゃん、みんなで楽しくいこうよっていうのを、ちゃんと表現出来ている。その二面性みたいなものが、俺はすごくいいなって思う」

COCO教頭「ね。しっかりしてるし」

こもり校長「生徒のみんなが送ってくれたメッセージからもそういうの感じるし。
改めて極樂万博、ファイナルステージ出場おめでとう!!」

こもり校長「さあいよいよですね。いきましょう!!! ついに、本当にラスト!!!
『マイナビ閃光ライオット2023』ファイナルステージ、9組目の出場アーティストは…!」

東京都 全員18歳 男女混合3ピースバンド!!

イクラノドン!!!


♪  deep / イクラノドン


こもり校長「イクラノドンは、全員18歳の男女混合スリーピースバンド。同じ高校の軽音楽部で出会って、今もずっとバンドを続けています! いくらと恐竜が好きとのことで、“イクラノドン”と付けたそう。イクラノドン…電話してみよう!! ラーメン食ってたりしてな(笑)」

COCO教頭「そしたら奇跡だね」

イクラノドン 上田舞琴 東京都

こもり校長「アーティスト名と名前を教えてもらってもいいですか!」

上田舞琴「はい……えっと、いぐらにょどんにょ、まきょとで…あの、ちょっと今、歯、磨いているんですよ」

こもり校長・COCO教頭「(笑)」

上田舞琴「すいやせん」

COCO教頭「最高!!」

こもり校長「ぜんぜん大丈夫。どうする? 1回くちゅってする?」

COCO教頭「くちゅくちゅぺーしよう」

上田舞琴「1回、1回…」

COCO教頭「(笑)おもしろすぎるやろ」

こもり校長「1回くちゅくちゅぺーしよう(笑)ちょっと大事なこと言いたくて」

上田舞琴「あ、すいません」

こもり校長「大丈夫そう?」

上田舞琴「はい」

こもり校長「今、歯磨きしていたってことは、SCHOOL OF LOCK!は、聴いてなかった?」

上田舞琴「あの、すいません。今、課題やってました」

こもり校長「いや、むしろごめんな。課題中に」

上田舞琴「いや、すいません」

COCO教頭「全然いいよ」

こもり校長「改めて、俺から発表します!
イクラノドン、『マイナビ 閃光ライオット2023』ファイナルステージへの出場、おめでとう!

上田舞琴「…ありがとうございます…」

こもり校長「今、どんな気持ち?」

上田舞琴「あの…えっと…なんか…ちょっとよくわかんないっすけど…(笑)」

こもり校長「今回、3次審査に出てもらって、パフォーマンスしてもらって、最後は生徒のみんなからの思いがこもった、たくさんの応募が届いて。イクラノドンに出てもらいたいってことになったの」


イクラノドンを心の底から応援していています。
ちょっと伏し目がちな3人。
でもそんな3人が作り上げる音楽に勇気をもらいました。
穏やかそうに見えるけど、きっと芯が強いバンドなんじゃないかと思います。
イクラノドンの音や強さを、もっと多くの人に知ってもらいたいです。
さあ、行こう! ファイナルに!!
チロ


こもり校長「こういう、みんなからのメッセージがまだまだ届いているんだよ」

上田舞琴「ほんとに…ニヤニヤが…」

COCO教頭「(笑)ニヤニヤしてるか。静かにかみしめてるね」

こもり校長「嬉しいよな」


同じ学校で同じ部活にいた先輩方が、ここまで来てくれたからには、ここで負けてほしくないです。
ずっと前から先輩方の活躍ぶりは見ていました。
全国大会、野外ライブで有名アーティストとのコラボ。
どんどん先輩方が大きくなってここまできました。
イクラノドンのセンスの良さや自分流を貫き通したマイペースさ、すべてがカッコいいです。
先輩方が作る曲すべては、それぞれのセンスの良さを引き出しています。
よく聴くと感極まってしまうほどの表現力の高さにはどのバンドもかないません。センスが詰まった曲は誰にも負けてないです。
イクラノドンが一番です!
どのアーティストよりもイクラノドンが1番です。
絶対に1番です。
3ピースでも負けない力強さが3人にはあります。
イクラノドンが最後までいけますように!!
チヒロ


COCO教頭「後輩ちゃんなのかな」

上田舞琴「そうです」

こもり校長「誰かわかる? ピンとくる?」

上田舞琴「はい!」

こもり校長「周りにいる人もそうだし、閃光ライオットで出会った生徒のみんなも、たくさんいろんな人が応援してくれているから!
改めて、ファイナルステージへの意気込み、聞かせてもらっていい?」

上田舞琴「え…なんにも考えてなかった…」

こもり校長「(笑)そうだよな〜、それが答えだな。ここまでこれた道のりだったり、全部の想いをファイナルにぶつけてもらいたいと思う」

上田舞琴「はい!」

こもり校長「改めて、イクラノドン、ファイナルステージ出場、おめでとう!

上田舞琴「ありがとうございます!」

こもり校長「最高のステージ、期待しているからな。頑張ってよ!」

上田舞琴「頑張ります!」

こもり校長「じゃね!」


こもり校長「すごいね。閃光ライオットが日常の中にあるっていうのを実感したね」

COCO教頭「まさに感じたよね」

こもり校長「では、ファイナリスト、出そろいました!
三四少女(サンスーガール)!!
Blue Mash(ブルーマッシュ)!!
RIP DISHONOR(リップディサナー)!!
shoki(ショーキ)!!
超社会的サンダル!!
halogen(ハロゲン)!!
でかくてまるい。!!

そして……!
極樂万博!!!
イクラノドン!!!


この9組が、8月7日月曜日にZepp DiverCityのステージに立って、ライブを行って、この夏一番の光を放ちます!!
『マイナビ 閃光ライオット2023』、ここからさらに熱が高まっていきます。
今、この渦のなかにいる生徒も! この最高の夏を一緒に作るぞ!
『マイナビ 閃光ライオット2023』ファイナルステージ出場者、これにて全員、決定です!!!

ファイナルステージ進出のみんな、おめでとう!!
Zepp DiverCityで会えるのを楽しみにしているぞ!!!

さあ、ここからは、本日のゲスト講師と一緒に授業をしていきます!!

こもり校長「本日のゲスト講師はこの方です!」

Novel Core先生「Novel Coreです! よろしくお願いします!

Novel Core先生が来校ーーーーーーーー!!!!!

こもり校長「Novel Core先生は、SKY-HI先生が主宰を務めるマネジメント/レーベル“BMSG”所属! ラッパー、そしてシンガーソングライター! 現在22歳です

Novel Core先生「はい!」

こもり校長「だから生徒たちには俺たちより抜群に近いね」

COCO教頭「抜群に近いよ、ハマるよ〜」

Novel Core先生「(笑)ありがとうございます!」

こもり校長「ABEMAの恋愛リアリティショー番組『月とオオカミちゃんには騙されない』にも出演していたり、モデルなどもやっているから、知ってる生徒も多いと思うんだけど…。実は、今回の来校をめちゃくちゃ楽しみにしてくれてて」

Novel Core先生「そうなんです!」

こもり校長「さっき生放送教室に入ってきた時も、第一声に“嬉しい!”って」

COCO教頭「言ってましたね〜」

こもり校長「待ちに待ってましたと」

Novel Core先生「めちゃめちゃテンション上がってます!!(笑)
ほんっとに僕、メジャーデビューを2年半前くらいにしたんですけど、その前から周りのスタッフさんたちに“SCHOOL OF LOCK! に! SCHOOL OF LOCK! に!”って、ずーーーーっと言っていて、ようやく!」

こもり校長「それは、10代の時に聴いていたとか、そういうことでした?」

Novel Core先生「聴いてました! 聴いてました!」

COCO教頭「生徒さんだったんだ!」

Novel Core先生「そうなんです」

こもり校長「え、じゃあ、もう7年ぐらい前とか?」

Novel Core先生「2014、15、16あたりの、僕が高校生になる前くらいのタイミングから聴いていたので」

こもり校長「じゃあ、先々代のとーやま校長、あしざわ教頭世代ぐらいの?」

Novel Core先生「そうですそうです! 聴いてました!」

こもり校長「印象に残っていることはありますか?」

Novel Core先生「それこそ、僕も、当時、ラップを始めた頃で、最初に路上ライブとかをやったりしていて、まだ誰も立ち止まってくれなかったり、学校の悩みもすごく多くて。そういうことで、“自分の放課後の逃げ道”みたいなところもあったり…。それこそ、『閃光ライオット』も出たかった側です」

COCO教頭「そうなんだ!」

Novel Core先生「モロ! モロ出たかった側だったんです」

COCO教頭「激アツやん!」

Novel Core先生「だから、さっき聴いていて、すごいテンション上がりました」

こもり校長「今日は激アツ講師の方が来てくれたんだね! アツアツ!」

Novel Core先生「そうなんですよ(笑)」

こもり校長「じゃあ、好きな講師とかもいたんですか?」

Novel Core先生「当時は『flumpool LOCKS!』とかを聴いていて」

こもり校長「警備員ね、うちの」

COCO教頭「flumpool警備員!」

Novel Core先生「そうなんです。この間、flumpoolの山村さんと、ミセスの藤澤さんと、ご飯会で一緒になったタイミングがあって…」

こもり校長「つながるね(笑)」

COCO教頭「早ない!?」

Novel Core先生「たまたま一緒になったタイミングがあって、ちょっと話した時に、“あ、SCHOOL OF LOCK! だ!”と思って、すんげーテンションが上がりました(笑)」

こもり校長「でも、集まったお三方は世代が違うじゃないですか。三世代に渡るのに、1つの共通点があってつながるもんやなって」

Novel Core先生「いやほんとに! めっちゃワクワクしてます、今日」

COCO教頭「しかも有実行しているのがスゴいよね。デビュー前から“出たい! 出たい!”って言っていたのが今日、叶ってるし」

Novel Core先生「ありがとうございます!」

こもり校長「だからすごいよ。10代の頃はラジオの向こう側にいた……今聴いてくれている君と同じ生徒だった人が、今夜この学校に来てくれています!」

Novel Core先生「イェス!」

COCO教頭「イェスイェス!(笑)」

こもり校長「今ラジオの前で聴いている君たちのように、この学校で10代を過ごした、元生徒でもあるNovel Core先生…いやNovel Core“先輩”なのかな? だからこそ、君たちのことが分わるかもしれない。今夜の授業は…!」

『先輩、聞いてください!』

こもり校長「この学校をよく知っている先輩であるNovel Core先輩に、現役の生徒の君が、最近考えていることや悩んでいることを、話してもらおうと思います。
ではさっそく、電話で…。これもすごいよね、今までは、聴く側だったりとか、自分が電話する側だったのが」

Novel Core先生「(笑)そうなんですよ。緊張しますね、逆に。人の人生を変えてしまうっていう感覚があって」

こもり校長「聞いていきましょうか。先輩に聞いてほしいという、後輩の話を!」

COCO教頭「いいねいいね。行こう行こう!」

男子だけどおくさん 山口県 16歳

こもり校長「さっそくだけど、Novel Core先輩に聞いてほしいことって何?」

男子だけどおくさん「僕が聞いてほしいことは、中学から好きな子と夏休みに遊びたいので、その計画を立ててほしいです(笑)

こもり校長「いいじゃん! きましたよ〜。恋です!」

COCO教頭「いいねぇ!」

Novel Core先生「恋ですねぇ〜」

こもり校長「中学からで今高校だから、高校はバラバラ?」

男子だけどおくさん「そうなんです。僕が好きな子が、1歳年下で。今中学3年生なので、受験シーズンってこともあって、ちょっと遊びに行くのも厳しいかなとは思ってるんですけど。ちょっとしたことでも、思い出が作れたらなって思ってます」

こもり校長「そっか。アピールは結構したの?」

男子だけどおくさん「そうですね。1度このSCHOOL OF LOCK! で、“告白します!”と、豆柴の方たちと約束をして…」

こもり校長「まめし…あ、ちょっと待って! あ〜〜そうだ!! あれ、そうか! 中学の時か!!」

男子だけどおくさん「そうなんですよ」

こもり校長「卒業式!?」

男子だけどおくさん「そうです」

こもり校長「そうだ!」

COCO教頭「すげー! 思い出してる。記憶やば! 校長すげー!」

Novel Core先生「すごいことが起きてる!(笑)」

こもり校長「わ〜、そうじゃん! ってことは…あれか…あんまり、その…うまくいかなかった…?」

男子だけどおくさん「そうなんですよ。卒業式に告白したんですけど、ごめんなさいと言われてしまって。でも、まだあきらめきれず、もう1回告白しようと頑張っております」

COCO教頭「素敵…」

こもり校長「先輩、どうすか? 思いを伝えたけど形にならなかった。この思いは持ち続けてもいいですかね?」

Novel Core先生「いや、僕、持ち続けてた方がいいと思います。どちらかというと、僕も諦められないタイプなので。諦めなければ実るパターンもあるし。なんか捨てない方がいい気がするな。その気持ちは」

こもり校長「粘り勝ちみたいな時ってありますよね?(笑)」

Novel Core先生「あると思います。自分のことをずっと一途に思い続けてくれている人の存在って、男女関係なく絶対嬉しいと思うので。諦めなくていいと思うな」

こもり校長「ただ、男子だけどおくさんは、告白とかじゃなくて、単純に夏、遊びにいきたいよってことなんだよね? まず」

男子だけどおくさん「そうですね。夏、遊んで、もっと仲良くなって、もう一度告白できるような形にしたいなと思っています」

こもり校長「連絡は取れているの?」

男子だけどおくさん「そうですね。LINEで2週間に1回くらいは連絡取ってます」

こもり校長「どうしたら誘えるんでしょうね」

Novel Core先生「確かに。共通点が必要ですよね。受験シーズンでバタバタしているならなおさら、誘い出せるなにかしらの共通点があるといいと思うんだけど。何か共通点、あったりするのかな?」

男子だけどおくさん「そうですね。共通点がどちらも猫好きってとこですかね。それくらいしかないんですよ(笑)」

Novel Core先生「猫! いいなあ。猫好きなんだ」

COCO教頭「猫カフェとか?」

Novel Core先生「猫カフェ、いいと思うんですけどね。受験でバタバタしているんだったら、なおさら、ちょっとした息抜きにみたいな感じで。ヘビーなガッツリ遊びに行くって感じで誘うよりも、ご飯を食べたついでに猫カフェに行って、勉強のことを忘れて、ゆっくりしない?ぐらいの、ラフな誘いでもいいかもなって気がしますね」

こもり校長「受験に寄り添っていくっていう、誘い方ね。そういうのどう?」

男子だけどおくさん「いいですね!」

こもり校長「そういうのだったら誘えそう?」

男子だけどおくさん「そうですね。いろいろ試してみたいと思います」

こもり校長「猫カフェが周りにあるかどうか、まずリサーチから始まるから」

Novel Core先生「(笑)いい店舗探しから!」

こもり校長「でも、夏の計画をたてるってところから、まず、相手を思って距離近づけていってよ」

男子だけどおくさん「はい!」

こもり校長「ずっと一緒に歩んでいってるから! その行く先を見せてくれ、俺たちに! 応援しているからな! 頑張れよ!」

Novel Core先生「頑張れよ〜!!」

男子だけどおくさん「はい! 頑張ります! ありがとうございました!」


♪  HAPPY TEARS feat.Aile The Shota / Novel Core




こもり校長「どうなるのかってところだけど…頑張ってもらいたいね」

Novel Core先生「応援したいですね〜。応援したい!」

こもり校長「そして、Novel Core先生は、2022年に行ったライブから一緒に活動するハウスバンド、THE WILL RABBITSとともにつくった今回のシングル『BYE BYE』をリリース!!
これまでも、たくさんのアーティストとフィーチャリングという形でコラボしてきたとは思うんですけど、今回はバンドと一緒に曲を作ったということで。なかなか新しいものが作れたんじゃないですか?」

Novel Core先生「そうですね。学生時代からバンドをやりたい欲がずっとあったと思うので、違う道に進んだとはいえ、今、こういう形で、バンドと曲が作れて良かったと思います」

こもり校長「緊張してます?」

Novel Core先生「緊張、めっちゃしてます!!」

COCO教頭「落ち着いてるよ〜。めちゃめちゃ落ち着ているよ。素晴らしいよ」

Novel Core先生「ほんとですか!? もうめっちゃ…しかも…僕、首、寝違えてて」

COCO教頭「(笑)どんな?」

Novel Core先生「回らないんですよ、首が(笑)」

こもり校長「(笑)」

COCO教頭「つれーなーそれは」

Novel Core先生「緊張してるし、首回らないし、みたいな」

COCO教頭「そんなコンディションの中、ありがとうございます!」

Novel Core先生「ありがとうございます。すいません(笑)」

こもり校長「その中で、たまたま閃光ライオットの出場者を発表するところで、もともと10代の頃に閃光ライオットに興味を持ってくれてたりとか。俺たちの中で、勝手に熱が上がるんですよ。やっぱり。
閃光ライオットって学校行事だから、校長教頭としても、すごくわーっと熱が上がる中で、いや、Novel Core先輩にちょっとトゥーマッチやっちゃうな、みたいな」

COCO教頭「温度差あるかな、みたいな」

こもり校長「そしたら、同じ熱量でドカーン! 嬉しいですー!って言ってくれるから!」

Novel Core先生「本当にありがとうございます。めっちゃ嬉しいです!」

COCO教頭「ヘルツ先生も喜んでいましたからね。めちゃめちゃ喜んでましたから」

一同「(笑)」

Novel Core先生「あ、ありがとうございます(笑)」

こもり校長「(笑)だって、わざわざ教室入ってきて、それ話してくれたから」

こもり校長「先輩、引き続きお願いします!」

Novel Core先生「お願いします!」


校長、教頭、Novel Core先輩、こんばんは。
私は今、高1で、高校生活も慣れてきました。なのでそろそろバイトを始めたいと思っています。
Novel Core先輩はバイトをしたことはありますか?
私はいろんな人とちょっとした話をするのが好きなので、人と関わりがあるバイトをしたいと思っています。
どんなバイトがお勧めですか?
良かったら教えてください。
プリン
15歳/愛知県


こもり校長「バイト、あります?」

Novel Core先生「バイトしてました。僕、蕎麦屋のホールをやってました」

こもり校長「また、意外!」

COCO教頭「マジ?」

Novel Core先生「僕は9つ上の姉がいるんですけど、その姉が蕎麦屋でホールをやっていて、僕も高校入ったタイミングで、一番最初コンビニのバイトをしたんですけど、僕マジ、要領が悪くて」

こもり校長「コンビニってね、大変ですよね」

Novel Core先生「やることめっちゃ多いんですよ。本当にもう、お金をもらって先にレジ入れちゃって、何円もらったか自分でわかんなくなっちゃって。お客さんに、“僕に今、何円渡しましたか?”って聞いたことがあって」

COCO教頭「伝説!」

Novel Core先生「で、マズい、このままコンビニにいるわけにはいかないって思って、姉に相談して、姉のコネを使って、入れてもらいました」

COCO教頭「じゃあ、お姉ちゃんと同じところで?」

Novel Core先生「はい。同じところで働いていました」

こもり校長「RN プリンは、人と関わるのが好きって言うしな」

Novel Core先生「接客業、良さそうですけどね。いろんなお客さん来るので楽しいと思います」


僕は学校の先生になりたいのですが、勉強が苦手です。
テストでも点数は取れません。自分でも諦めるべきなのかなと思いつついるのですが、諦められません。
僕は今後どうしていくべきなのでしょうか?
アマノジャクスポーティー
14歳/和歌山県


Novel Core先生「はーなるほど」

こもり校長「どうしたらいいでしょうかー」

Novel Core先生「逆に、いい気しますけどね。勉強が苦手ってことは、いい意味で生徒側の気持ちがわかるじゃないですか。
だから、勉強をどうやったら楽しく出来るかとかも、教えられる側になれる気がするので。自分なりの勉強法とか編み出しながら、やっていくのがいいんじゃないかな。いいと思いますけどね」

こもり校長「答えが出てるからいいよね。先生になりたくて勉強苦手なら、勉強を頑張るしかないじゃん」

Novel Core先生「そうですよね、確かに」

こもり校長「でも、これって大きいことで。逆に勉強がすごく出来るのに、どうやって先生になればいいかわかりません、の方がわかんないというか」

Novel Core先生「はいはいはい。あ〜、確かに」

こもり校長「なんか悩んじゃうけど…」

COCO教頭「ゴールが決まってるのがあるからね」

こもり校長「かつ、苦手で、生徒の気持ちもわかるって、こんな強いことないなって」

Novel Core先生「そうですね」

こもり校長「だから、諦めるっていう理由にはまだならないのかなって思っちゃいますね」

Novel Core先生「そうですね」

雪.☃︎.'.°☽ 岡山県 14歳

雪.☃︎.'.°☽「Novel Core先生、こもり校長、COCO教頭、こんばんは。岡山県14歳、雪.☃︎.'.°☽です。Novel Core先生、初めまして。今日は短い間ですが、よろしくお願いいたします」

Novel Core先生「よろしくお願いします! 丁寧だな〜(笑)」

COCO教頭「いい子だ〜、雪。礼儀がなってる」

こもり校長「挨拶、大事!」

Novel Core先生「ありがとう」

こもり校長「でもなんか、緊張してない!?」

雪.☃︎.'.°☽「ほんとに、あの〜…逆電を5回やってきてるんですけど、でもほんとに、毎回、緊張しちゃって…。今も…ほんとに…緊張しちゃって」

COCO教頭「いいね、いいね(笑)」

こもり校長「だって先輩も今日、すごい緊張しているって言ってたよ?」

Novel Core先生「俺もめっちゃ緊張してる! 大丈夫!大丈夫!!」

COCO教頭「しかも先輩、首、寝違えているからね」

Novel Core先生「そう! 首、左方向に回らないから!(笑)」

こもり校長「さっそくだけど、雪、先輩に聞いてほしいことって何?」

雪.☃︎.'.°☽「私が今悩んでいることなんですけど、自分、高校生になったら軽音学部に入りたくて。そのためにオリジナル曲の作品にチャレンジしているんですけど、オリジナル曲の作詞をしようとして、身の回りのものだったり、いつもの生活からふと思いついた単語をよくメモしたりしてるんですけど、でもいざ歌詞にしようとするとうまくまとまらないので、歌詞の書き方というか、いい方法があったら教えてほしいです!

こもり校長「めちゃくちゃ適格な先輩が今日、来てる!」

COCO教頭「いらっしゃいます!」

Novel Core先生「(笑)」

こもり校長「危なかった。これが俺と教頭だけだったら無理だった」

Novel Core先生「いやいやいや…(笑)」

こもり校長「歌詞は、普段Novel Core先輩、どういう風に?」

Novel Core先生「僕はですね、本当に、基本的にメモ。めっちゃメモで。日常的に何かしらちょっと自分の心が動いたタイミングとか、あとはフレーズになってなくても良くて、匂いとか、雰囲気とか、そういうものをめっちゃメモっているんですよ」

雪.☃︎.'.°☽「わ〜」

Novel Core先生「例えば、タクシーに乗ってて、雨の日で、窓に雨がバチバチバチって当たるじゃないですか。その音が、たまたまその日テンションが高かったから、拍手の音みたいに聴こえて」

雪.☃︎.'.°☽「うわあ…」

Novel Core先生「“雨の音って拍手みたいだな”っていうのをメモったりとか。そういう断片的にいっぱい取っているのを、曲に合わせてブロックみたいにつないでいって作っているという感じです」

こもり校長「もう、雪、刺さりまくってるじゃん」

Novel Core先生「(笑)」

こもり校長「雪の中で、つながるところがあるの?」

雪.☃︎.'.°☽「自分もメモをとってました…。でも、今、そのメモをなくしちゃって…」

Novel Core先生「なくしちゃった!? 結構大事なメモだな。大事なヤツだな〜」

雪.☃︎.'.°☽「だから今、沖縄の修学旅行で買った別のメモに、思いついたものを書いてるんですけど、例えば、“いつ来るかわからない夢をつかむチャンスを求め続ける”だったりとか。“今の自分が正しいかなんてわかんない”とか、そういう感じの歌詞にしたいフレーズを書いてて」

こもり校長「メモにね」

雪.☃︎.'.°☽「友達も、今、聴いてると同じ中学に通っている子も作詞を一緒にしようって始めたんですけど、なんかその子の方がうまく、歌詞もつなげられるし、メモの取り方もいいのに。私のその作り方だと、歌詞にしても、いまいち、いざ誰かに歌って届けるとなると、あんまり響きなさそうな単語というか、フレーズばかりで。そこら辺が、どう組み合わせていけばいいのかなって。なかなか作詞が…」

こもり校長「雪が“Novel Core先生のようにカッコいい歌詞を”って、書いてくれているけど、Novel Core先輩の曲は、雪も聴いてるの?」

雪.☃︎.'.°☽「今日、来校されるってことを聞いて気になって、配信曲の『BYE BYE』って曲を今日聴いたんですけど、“夢見るのも割りかししんどい でも夢なきゃ生きるのもめんどい”っていう歌詞があって。今の自分にすごく共感できる歌詞で、心にグサッときて。歌詞の中に面白さも入っているけど、その中に、Novel Core先生のカッコ良さも入っているのですごいなって思って。そういう歌詞が書けたらいいなって思っていて」

Novel Core先生「あ〜、嬉しい。めっちゃ聴いてくれてる。ちゃんと」

こもり校長「今、聞いた雪の話をふまえると、僕の感想ですけど、ちょっと近い部分もあるじゃないですか」

Novel Core先生「そうですね」

こもり校長「Novel Core先輩がメモに書くのは、匂いとか拍手とか、単語なわけじゃないですか。雪も、文章にはなっていない単語が書いてある。でも、それを1つの作品にするという時は、どうやってミックスするんですか?」

Novel Core先生「自分が歌詞をメモしていても、それをつなげた時に、いざ並べてみると、人に響きなさそうになっちゃって…って話が出てたんですけど、それって“作詞家あるある”な気がしてて」

雪.☃︎.'.°☽「えっ!?」

Novel Core先生「すでに、雪ちゃんは、自分が届ける側の、相手が受け取った時の響くか響かないかを、すでに考えているじゃないですか。
それって、めっちゃいい目線をすでに持っているから。
でも、アーティストってある程度独りよがりでいいと思っていて。僕とかも、歌詞を書いてる最中は、あれ、これ微妙かな、伝わるかなって正直思うんですけど、一旦、完成まで持って行ってみて、人前で歌ってみたり、曲にしてリリースしてみたりすると、思いもよらない人に刺さったりすると思うんですよ。いろんな人がいるから。誰かには刺さらなくても誰かには絶対に刺さる、というか。自分と似ている人が絶対にいるから。とりあえず、形にするところまで持って行ってみるというのが、俺は一番いいんじゃないかなと思いました」

雪.☃︎.'.°☽「あ〜〜…」

こもり校長「なるほどね。出してみないと自分の想像の範囲でしかないですもんね」

Novel Core先生「そうなんですよ。エゴと相手の目線に立つタイミングのバランスが難しいのが、アーティストの悩みでもあると思うんですけど。
それこそ、僕は、“歌の種”っていう自分のメモ帳にいつもフレーズをメモしているんですけど」

こもり校長「今、見せてくれてるけど、めっちゃある!」

COCO教頭「めっちゃある! 8スクロールぐらいしても、まだある」

Novel Core先生「(笑)そうなんですよ。最新の僕がメモしたヤツ、“最近、毎日笑ってる。でも腹筋割れない”って書いてます」

一同「(笑)」

Novel Core先生「こんなのなんです。でも、これが数年後とかに、めっちゃいい曲になる可能性もあるし。誰かには刺さるかもしれないので、本当に気持ちの問題というか、とりあえず形にして、誰かのために歌ってみるっていうのは、すごくいいと思うんですけどね」

こもり校長「どう、雪?」

雪.☃︎.'.°☽「本当に、やっぱりアーティストさんのすごさっていうのもわかったんですけど、自分の思ったことをとりあえず詞にしてみて、高校になった時に、作曲をして、一緒に届けられる仲間と届けたいなって思えるようになりました。本当にありがとうございます」

Novel Core先生「こちらこそ!」

こもり校長「友達がどうとかは関係ないから。作るのは雪なんだから! 自信を持って、作り上げちゃなよ。音楽、楽しめよ!」

雪.☃︎.'.°☽「はい! ありがとうございました!」


♪  BYE BYE / Novel Core & THE WILL RABBITS




こもり校長「なんか、雪の“マジで先輩聞いてくれよ”の熱量が」

Novel Core先生「最高でしたね!」

COCO教頭「刺さりまくった、すっごいいいアドバイスでした。本当に」

Novel Core先生「いやいやいや。曲、聴くの楽しみです、めっちゃ」

こもり校長「出来上がったらね。
で、ああいう風に、雪が、こういうところの歌詞が刺さったんですって聞いた上で『BYE BYE』を聴くと、またそこが際立って見えるし。俺はここが好きかもなって思ったり。曲ってそういう見方もあるじゃないですか。だから、全部が正解じゃないし、悩むこともあると思うけど、いいと思うな。悩みながら作るっていうのもね」

Novel Core先生「うん!」

こもり校長「しかも、この曲、Novel Core & THE WILL RABBITSということで。今回、バンドと一緒に曲をつくるっていう時に、感覚とか伝えたい思いとか、“こう作りたい”みたいなものって変わるものですか?」

Novel Core先生「サウンドが生になるということで、演奏の細かい音、ギターの音色とかスネアの音色とかも含めて、楽曲がどうやったら一番良くなるかを考えながら。あと、プロデューサーとしてChaki Zuluさんに入ってもらったんですけど、制作しながら、せっかく3曲あるし、“3方向全然違うものをつくりたい”という話をして。で、今の『BYE BYE』含め、あと2曲も、全然違う方向に振り切ったものをつくっていく、ということを意識しながらやりましたね」

こもり校長「そうなると、全然違う3曲を作ろうとしたら、自分が出そうとする引き出しとかも変わるもんですか?」

Novel Core先生「めっちゃ変わりましたね。やっぱり今までに無いもの……“Novel Coreがバンドで曲を作ったらこうなるだろうな”というものの外に行きたかったので。そこからは外れたかったので、今まで僕が手を出してこなかったテイスト、R&Bとかダンスミュージックのテイストの曲を入れてみたりだとか、そういうのをちょっとずつ意識してやっていったので。作詞もメロディーを作るところも、レコーディングも、初めてのことだらけで……めっちゃ苦戦したのを覚えています」

こもり校長「苦戦したんすね」

Novel Core先生「しました、しました」

こもり校長「じゃあ、スルっと新しいエッセンスを入れて作った、というよりは、結構悩みながら?」

Novel Core先生「悩みましたね。本当に! ずっと真っ暗な部屋で、ホント、7時間とか」

COCO教頭「真っ暗な部屋で7時間!?」

Novel Core先生「iPhoneと向き合いながら、歌詞を消したり書いたりを繰り返して。しかも、ツアー中だったんですよ。レコーディングとか。喉とかも結構大変で、すごく苦労しながらつくった作品です」

COCO教頭「大変や。極限の状態でね」

こもり校長「もう、すぐじゃないですか!あと 12分後!」

Novel Core先生「そうなんです、そうなんです。いよいよ…すいません、僕もちょっと今思い出しました」

こもり校長「もうすぐですよ。世の中のいろいろな人に!」

COCO教頭「届けられるんですよ!」

Novel Core先生「そうですよね。たしかに! いや、来校した感動がちょっと…首も痛いし(笑)」

こもり校長「でも、俺たちが何が嬉しいかって、こうやって先輩が話してくれてるから、初めに聴くうちの生徒は思いがちょっと違って聴こえるっていう」

COCO教頭「乗ってますから」

Novel Core先生「嬉しいですね」

こもり校長「一緒に見守っていきましょう!」

Novel Core先生「ありがとうございます!」

COCO教頭「さあ、そろそろ黒板の時間です。今夜は、Novel Core先輩に書いていただきます」

こもり校長「黒板です!」

Novel Core先生「うわ〜、ヤバいヤバい!いいんすか、これマジで!」

こもり校長「あの、黒板です」

Novel Core先生「ヤバい! ちょっとほんとに、歴史的瞬間です、コレ。うわ、エグ! 緊張する。マジで。もう漢字という漢字が出てこなくなりそう」

一同「(笑)」

COCO教頭「本気で嬉しい時のヤツだ」

Novel Core先生「ほんとに、ただでさえ僕、漢字弱いのに」

こもり校長「楽しんでください。この初黒板を」

Novel Core先生「書きますね。うわ、ヤバ〜…」

COCO教頭「一瞬、左手震えてたからな」

Novel Core先生「いや、そうなんですよ。ちょっとほんとに」

COCO教頭「嬉しいですよね。こんだけ言ってもらえたら」

こもり校長「これも全部、歴史になる。俺が喋ってる後ろで黒板の音が鳴っている。本当に書いてくれている音なのね。この書いている量で、何書こうとしているんだろうなって、当時は、Novel Core先輩も絶対に思っていたはず」

Novel Core先生「は〜〜……」

こもり校長「では、黒板、読み上げてもらってもよろしいでしょうか?」



今日の黒板


SCHOOL OF LOCK!


『ねがうは叶う!』

Novel Core先生「本当に、今日のこの来校も、僕がずっと願い続けて叶ったというのもそうですし、今日逆電で電話したみんなもそうですけど、聴いていた側から届ける側になったりとか、本当に、人生何が起こるかわからないと思うので、とにかく、自分の心の中にある思いを閉ざさずにずっと願い続ける、ということが一番大事かと思うので、夢があったら継続してほしいという思いを込めて、書かせてもらいました」


♪  One, Two, Three / Novel Core & THE WILL RABBITS




こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です。
あと8分後に出る、『One, Two, Three』という曲。すごいフライングでしたね、これ」

Novel Core先生「フライングです! フライングです!」

COCO教頭「ありがとう!!」

Novel Core先生「僕も、流れて、“あ!”って思いました(笑)あれ、流れてる!って」

こもり校長「我々へのプレゼントということで、もらってもいいですか?」

Novel Core先生「もちろんです。ありがとうございました」

こもり校長「どうでした? 初来校?」

Novel Core先生「いや〜、あっという間でした。緊張しましたけど、めっちゃ楽しかったです」

こもり校長「僕が見た限り、まだ足りないんじゃないですか? 全部、出し切れてないんじゃないですか?」

Novel Core先生「そうですね〜。また、来てもいいですか?」

こもり校長「ぜひ、遊びに来てください」

Novel Core先生「やったあ!!」

COCO教頭「絶対に!」

こもり校長「緊張するとね、ほとんど何も出来ないんで(笑)」

COCO教頭「時間だけ過ぎてくからな(笑)」

Novel Core先生「いや、本当に。首の可動域がもうちょいある時に、もう1回来たいんです。左方向、ほぼ動かないんで。今日」

COCO教頭「万全の時にまた来てください」

こもり校長「さあSCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」

COCO教頭「起立!」

こもり校長「生徒のみんな、立って。最後一緒に挨拶お願いします」

COCO教頭「礼!」

こもり校長・COCO教頭・Novel Core先生「また明日〜〜〜〜〜!!!!」


♪  No Pressure / Novel Core


こもり校長の放送後記

想い続ける力は凄い!!
本当に願うは叶う!!


COCO教頭の放送後記

PERFECT AND
DOPE EX STUDENT
FANTASTIC!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年07月25日(火)PM 10:00 まで

Music 2023.07.18 PLAYLIST

Novel Core「待ちに待っていました!」思い出のラジオ番組にゲスト出演

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。7月18日(火)は、Novel Coreさんがゲスト出演。元リスナーということで、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が番組の思い出を聞きました。

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