閃光LOCKS! #5 【閃光史】5回目の今夜は、バンド・ねごととして「閃光ライオット2008」で審査員特別賞を獲得した、蒼山幸子先生が担当!

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2023年8月11日(金)PM 10:00 まで



<チャイム〜 ガラガラ(扉を開ける音)>

蒼山先生「いや〜、このチャイムね。そしてこの“ガラガラガラ”っていう、扉が開いて授業が始まりましたっていうこの感じ、とても懐かしいですね。“SCHOOL OF LOCK!に来たな”っていう感じがして、ちょっと今ドキドキしてるんですけど(笑)
久しぶりの『閃光ライオット』が開催されるっていうことで、この『閃光ライオット』っていう響き自体も、私にとってはすごい特別なものだし、懐かしさもあるし。なんかやっぱ聞くだけでちょっとあの時の気持ちが蘇ってくるような、特別なワードなので、今回こうしてまた関わることができて、とても嬉しいなと思っております」

蒼山先生「では、授業を始めていきましょうかね。これも久しぶりですね〜。まずは黒板を書きます。この黒板とチョークも久しぶりだ」

<黒板を書く蒼山先生>

蒼山先生「これは、当時『閃光ライオット』に応募した曲なんですけれども、この曲を作った時は、本当に初期衝動のみで、“オリジナル曲作ってみたいな”っていう気持ちそれだけで作った曲だったので、この曲がのちのち色んな未来を導いてくれるとは、本当に露知らずっていう感じで、“月まで行っちゃうよ”とか言っちゃってる曲でございます。
…ということで、『ループ』


♪ ループ / ねごと


蒼山先生「『マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』に向けた特別授業、『閃光LOCKS!』。今回担当します、蒼山幸子です。
改めまして、私、蒼山幸子は、バンド『ねごと』として、2008年に開催された第1回目の『閃光ライオット』で審査員特別賞をいただきました」

蒼山先生「今かけたのはですね、当時『閃光ライオット』に応募させていただいた『ループ』という曲でございます。いやぁ、この音源を聴いても、“若いな”って感じますね(笑) 今、自分で聴いてもね。でも本当に、この曲からいろんなことが始まっていったので、感慨深いなと思いますけれども。
当時、『閃光ライオット』の最後のファイナルのライブでも演らせていただいて、当時のライブ映像は今の自分は恥ずかしくて(笑)、パンドラの箱を開けるみたいな気持ちになっちゃうんですけど。でもね、もう2008年なんで、15年前になっちゃうのかな? やっぱりそりゃあ、初期衝動のてんこ盛りみたいな状態じゃないですか(笑) なんかそれが、本当に曲にも籠ってるし、ライブにも籠ってるなって(笑) 客観的に見ると、すごく思いますね。この『閃光ライオット』があったから出来た曲ではあるので、とても今、不思議な気持ちになりますね」

蒼山先生「『閃光ライオット』の応募当時は、私たちは高校2年生、17歳の時で、2007年の秋ぐらいに、ねごとは結成したんですね。
“『閃光ライオット』っていうイベントがあるらしい”っていうのは、その応募用紙が地元のライブハウスあったんですよ。(応募用紙が)かかってて、メンバーが、“これちょっと面白そうだから、もう来年は高校最後の年だし、ちょっとやってみないか”っていうふうに言ってくれて、“そうだね〜”っていう感じで応募したんですけど」

蒼山先生「全然、本当に思い出作りのために応募したのが最初だったんで、ねごとはオリジナル曲っていうのは全くなかったんですね。そこから、確か『閃光ライオット』最初の第1次審査は音源なんですけど、第1次の時は、コピー曲と、突貫工事のような感じで作ったオリジナル曲を送ったんですね(笑) そしたら、第2次審査、今度は、大人の方たちがいるスタジオでライブができます、というところに行けて、“お、なんか審査を進めたみたい”と思って、その時に作ったのが、この『ループ』ですね。
『ループ』はね、確か1回のスタジオでできた曲だったんですよ。本当に30分ぐらいでできちゃった曲で。たぶん今考えると、“どういうものがバンドのアイデンティティか?”みたいのって、全然自分たちでわかってない、白紙の状態だったからこそ、本当に自由に作れたのかなって思うんですけど」

蒼山先生「それで2次審査行って…。でね、これちょっと思い返すと、実は第1次審査の時ってねごとって5人いたんですよ。実はそうだったんですけど、2次に進むまでに、そのメンバーの1人が脱退してしまって、脱退してしまったメンバーがギター・ボーカルだったので、最初の音源の時っていうのは、ねごとはキーボードがいなかったんです。で、“2次審査でギターが抜けてしまった、その穴をどうしよう?”って言って、私が即席で弾けないギターを持って(笑)、2次審査を何とか終えまして、そして次が3次審査ですね」

蒼山先生「ラフォーレ原宿で3次審査があったんですけど、その時に初めて、鍵盤を持って、ねごとの形ができたっていう(笑) そうなんですよ。本当にね、『閃光ライオット』の時、結構バタバタだったんですよね。だからね、当時のねごとは、野心とか野望とかプライドみたいなものは、全くなくですね(笑) 本当にわくわくっていうか、“音楽やるの楽しいな”みたいな。“いつもよりたくさんの人に見てもらえるなら、それは嬉しいな”くらいの気持ちで、1個1個のライブをやってた記憶がありますね。
ラフォーレの3次ライブ審査の時は、一緒にやったアーティストが、THE NAMPA BOYSとか、あとPiggy Hedgehogとか、一萬Pとか、ボナンザグラムとか、ジュブナイルボートとか、素敵なアーティストがたくさんいたんですけど。これもう、思い返すと懐かしいですね。そこで初めて同世代の、同じ『閃光ライオット』に出場してるバンドのライブを見るわけなんですけど、みんな上手だし、世界観があるし、あと私たちよりもきっとライブの経験がすごいあったから、ライブが上手で、“いや〜、すごいね〜”って(笑) もう、ただただ“すごいね”って言ってた記憶が、3次審査ですね」

蒼山先生「それから、最後のファイナリストに選んでいただいて、東京ビッグサイトでファイナルのライブをすることになるんですけど。まずファイナリストに選ばれるとは本当に思ってなかったので、そこがびっくりしながらも、わくわくしながらも、緊張しながらも、当日を迎えたっていう感じで。東京ビッグサイトの屋外の、とっても天気のいい暑い夏の日に、ライブをやらしていただいて。
“『ねごと』っていう名前だから、パジャマで出よう”って言って、私はかわいいパジャマを持ってなくて、母親のパジャマを借りて(笑)、出たっていう(笑)。あれがかわいかったのかも、ちょっと謎なんですけど(笑) とりあえずインパクトを残したかったんですよね。ねごとっていう名前だからっていうことで、みんなでパジャマで出て、3曲ライブをさせていただきました。
もうやってる時は、本当にその瞬間に没頭した思い出しかないですね。始まるまでは緊張してたんだけど、やっぱライブが始まると、すごい楽しいなっていう気持ちで、駆け抜けた時間だった気がしますね。
この時の審査員が、Base Ball Bearだったり、monobrightだったり、あとFLOWとジンっていうことで。もうベボベさんなんて、今の事務所の先輩だったりするので、あの時を見てもらってたのかって思うと、ちょっと感慨深いなって思いますね」

蒼山先生「全部ライブが終わって、審査員特別賞っていうのをいただいたんですが、これ確か、審査員特別賞って枠はなかったんですよ。なくて、ただ、その当日、“ねごとは審査員特別賞をあげたい”みたいなことを言って、急遽作ってくださった賞だったらしくって。本当に、発表された時は、“えっ!?”ていう(笑)、何が起こってるのか、ちょっと把握できてない感じだったんですけれども。
そのことによって、私の人生が新しく始まっていったような感じなので、今こうして振り返ると、すごい運命的な瞬間だったなと思いますね。さっき話したように、ねごとは元々プロとか目指してなかったバンドだったので、『閃光ライオット』をきっかけに、音楽の道に進もうっていう気持ちになって、それから結果的に10年以上バンドを続けさせていただきましたし、バンド解散した今も、こうして私個人として音楽を続けているわけなので…。ちょっとね、本当に、何か不思議なターニングポイントだったなっていうふうに思っております」

蒼山先生「はい。ということで、いろいろね話してきちゃいましたけれども、そろそろ授業も終わりの時間ということで、最後に黒板を書こうと思います。最後に“私にとっての『閃光ライオット』”っていうことで…」

<黒板を書く蒼山先生>

蒼山先生「はい。この2文字ですかね。私にとっての『閃光ライオット』は、『ドア』ですね」

SCHOOL OF LOCK!


蒼山先生「さっき話してきた話に似通ってしまうのですが、全くの白紙だった“未来”っていうところに繋げてくれる、いろんな可能性に繋げてくれるドアだったなっていうふうに思います」


♪ 火の鳥 / 蒼山幸子


蒼山先生「お送りしているのは、蒼山幸子で、『火の鳥』です。
今夜は、『閃光ライオット』を振り返りました。改めて、『閃光ライオット』を振り返らせていただいて、やっぱここから私の音楽人生は始まっていたのだなっていうね。本当に原点だなっていうことを、思い返す時間になりました。ありがとうございました」

蒼山先生「そして、今年の『閃光ライオット』は、いよいよ週明け8月7日の月曜日、Zepp DiverCityにて、ファイナルステージが開催されます。
そして、私は特別審査員を務めさせていただきます! いやこれ、審査員っていう立場をやっていいのだろうかっていうことを、まずお話をいただいた時に思ったことだったのですが(笑)、でもこんな光栄なことはないなと思っております。
そしてファイナリストの方々の、ライブ音源とか、曲とかも聴かせていただいたんですが、今年もね、すごい色んなカラーの方々が出ていて、とってもライブが楽しみです! 生で目撃できるのを、私も楽しみにしたいと思います!」

蒼山先生「ということで、『閃光LOCKS!』、今夜の授業は以上。蒼山幸子でした。月曜日、Zepp DiverCityで会いましょう!」

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