音で学ぶ、音を学ぶ、音に学ぶ
"音学"の授業、サカナLOCKS!

「皆さん本当に、11年半、ありがとうございました。」

(放送後記は、今後も見ることができます。)

『SAKANAQUARIUM 2018 "魚図鑑ゼミナール"のゼミナール』

SCHOOL OF LOCK!




祭の終わりに
昨日まで、私の学校では学校祭がありました。
昨日の後夜祭ではみんなの写真を集めた
スライドショーが流れたのですが、なんと最初の曲がAoiでした。
みんなノリノリで手拍子して、盛り上がりましたよー!
3日間大変だったけど楽しかった。
にゃんこ2缶
女性/15歳/静岡県





山口「いやー、これは嬉しいねー。でも「Aoi」って相当前の曲だからな。15歳の子たちってことは、リリースされたのは5年前だから、10歳の時の曲でしょ?……ちょっと待って、おじさん……やばいくらいアルバムを出していないことが今、発覚したな(笑)。やばいくらいアルバムを出していないことが発覚したぞ……にゃんこ2缶のおかげで。やばいな……。え……にゃんこ2缶が10歳の時に前のアルバムか……リアルやな……。」

「あ、この間、関ジャム(『関ジャム 完全燃SHOW』)に出たんですよ、チームサカナクションで。でね、関ジャムに出た後、打ち合わせが終わってご飯を食べようと思ってフラフラ歩いていたら、関ジャム効果なのか、指を指される回数が増えたね。やっぱテレビ出るとそういう効果があるんだね。」

「それでは黒板を書きますよ。」

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「いよいよ来週6月13日のZepp Sapporoを皮切りに、SAKANAQUARIUM 2018 "魚図鑑ゼミナール"がスタートいたします。今回は、北海道、愛知、大阪、宮城、東京と、5つの都市のライブハウスツアーとなっております。今夜は、そんな魚図鑑ゼミナールのゼミナールをお届けしたいと思います。」

「さて、来週からスタートするライブハウスツアー"魚図鑑ゼミナール"ですが、こちらはなぜゼミナールとしたかと言いますと、『魚図鑑』というね、サカナクションのベストアルバムのブックレットがございますね。こちらはね、第三者がサカナクションを分析した結果という形で、そういうコンセプトを元に作られていました。これを元にLIVE自体も、第三者が考察するっていう意味合いを込めて、というコンセプトのLIVEにしようと思いましてですね、魚図鑑ゼミナールというタイトルにさせていただいたわけでございます。」

(※今回の一郎先生は、しゃべり方がゼミナール口調です。)

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「ベストアルバムをお持ちの方々は……約10万人くらいいらっしゃるかと思うんですけども、その『魚図鑑』のね、内容を言いますとね、「DISC 1 浅瀬」「DISC 2 中層」「DISC 3 深海」という、3つの…………釣り用語でいうと""ね。棚っていうのよ。海の深さをいうことを、「どこの棚なの?」っていうのよ。その棚が<浅瀬>、<中層>、<深海>って分かれているんだけども、それを完全に分割して、LIVEで表現しようと思ってる。つまり、浅瀬ブロック、中層ブロック、深海ブロック……この3つのブロックを完全に分けてLIVEで演奏する。……普通は、<浅瀬>、<中層>、<深海>の曲がミクスチャーになってひとつのLIVEが構成されるんだけども、<浅瀬>、<中層>、<深海>の曲が、ぐるぐるぐると3つのブロック、チャプターに分けてね。舞台のように演奏されるっていうことなの。だから今までのLIVEとは全然違うものになっていると思う。しかもね、今までのLIVEよりも地味だと思う。だからね、派手なものを期待している皆さんはちょっとがっかりされるかもしれないけども、それはそれでまた奥ゆかしいおもしろさみたいなものが、このLIVEには含まれていると思う。だからチケットが取れた皆さんは楽しみにしていて欲しいと思う。」

「そして、今回もツアーグッズをたくさん作ったんですけども、こちらもね、お話しさせていただきますと、『魚図鑑』をデザインしてくださった平林奈緒美さんっていうデザイナーの方、皆さん知っているかな?化粧品のTHREEとか、さまざまなデザインをされている方が『魚図鑑』をやってくださったんですけど、グッズの方も何点か平林さんにデザインしてもらいました。

SAKANAQUARIUM2018 魚図鑑ゼミナールグッズ。#魚図鑑ゼミナール

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「まず今回は、Tシャツは3パターンある。ひとつは『魚図鑑』の表紙をそのままTシャツにしたもの。これはフェスでも売っていたけど、魚図鑑ゼミナールでも販売すると思う。あと、ゼミナールの生徒が着るTシャツ。水色の<浅瀬>のカラーのTシャツと、黒いTシャツの2つ。」

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「そしてね、曲のBPMの帽子がある。"BPM" に関しては図録が魚図鑑にあるから、それを見ていただけたら分かるんだけど、その帽子。BPM HAT。あと、BPMバッグ(BPM WATERPROOF SACOCHE)。肩にかけるタイプのバッグもあるし、あと、一番大事なのが、魚図鑑ゼミナールの生徒はこれを持っていなきゃいけないと言われるほどの、Sakanazukan Seminar SET。ノートとバインダーとペンと……いろんなものが入っている。これを持っていると魚図鑑ゼミナールの生徒なんだけど、これは100個(各日)。1公演ずつ毎回100セット限定。なんでかっていうと……数をいっぱい作れない。全部で1000セットくらいしか作れなかった。だから許して欲しい(笑)。」

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「あとね、三角形のUROCOグッズとメガネケース。あと浅瀬、中層、深海の三色ハンドタオル(UROCO GRADATION HAND TOWEL SET)……これ可愛いね。お子さんいらっしゃる方は、よだれふきに使うといいと思う。あとはいつものタオルと、タンブラーね。これもBPMタンブラー。これはなかなかいい。これもね、最近おじさんはよくリハーサルスタジオにコーヒー持って行くから、そのリハスタに持って行くコーヒーを入れるといいなと。こんな感じでね、ステッカーとかもあるしね。皆さん、サカナクションのInstagramで見ていただけたらいいなと思うし、LIVEは今までと違う構成になっているしね。楽しみにしていていただけたらいいなと思う。ということで、来週から始まるツアーに参加される皆さん、ライブハウスでお会いできたらと思います!」

サカナクションのInstagramはこちら!

「以上、今日はゼミ長のサカナクション山口一郎さんに来ていただいて、魚図鑑ゼミナールについてお話をしてくださいました(笑)。結構変わったツアーになるみたいなので、お越しになる皆さんには楽しみにしてもらえたらと思います。」




DVD、Blu-ray発売予告見ました‼
ライブのDVD、Blu-rayが発売されるお知らせ拝見しました。魚図鑑に引き続き、今回のパッケージデザインもサカナクションらしいなと思いました。仕事柄パッケージのデザインや紙質など注目してしまうのですが、サカナクションのデザインは、三角のようなスタイリッシュすぎず、丸のように柔らかすぎず、ある場面の一部という感じが好きです。
うさぎととり
女性/24歳/石川県





「なるほど。ようやく、ずっと出す出すと言っていました、SAKANAQUARIUM2017 10th ANNIVERSARY Arena Session 6.1ch Sound Around……こちらは、昨年9月に幕張メッセで行った6.1chサラウンドライブの模様を収めたLIVE映像作品になるんですけど、6.1chっていうものは、あの会場のサイズに合わせて一番いい環境のものは6.1chがいいんじゃないかっていう風に作ったので、皆さんのご自宅で聴くときに、あたかも会場にいるかような体験できるサラウンド……つまり5.1chの環境で、Blu-ray & DVDは聴いてもらおうっていうことで作っております。なので、1ch少ないからって何かが足りないっていうことはない!……これは宣言しておく。普通のLIVE映像を作る工程と、今回のBlu-ray & DVDはいろいろ違ったんですけど、普通は良くて4Kのカメラで撮影したものを後でダウンコンバート(……ダウンコンバートって分かるかな?画質を落として収録)したりするんだけど、僕たちは今回NHKの協力をもとに、8Kで撮影していたのね。その8Kで撮影した規格のものは、みんなの家では見られない。だし、すっごいデータ容量だから、(容量の大きな)Blu-rayにも入らないのよ。だから、8Kの画質をダウンコンバートしてる。より良いところから落としている分、より密度が高いものになっていると思う。あと、編集する際に、8Kっていうのはものすごくデータが大きいから、8Kの映像を寄って拡大(ズーム)していっても、画質が落ちないわけ。だから、今回この映像のディレクターを務めてくれたのは、僕たちの「years」や「SORATO」のMVを手がけてくれた山田智和監督……前回のLIVE映像の編集もやってくれた監督さんで、好きなところをトリミングできる、と。画面の好きな部分をトリミングして拡大したり編集したりできるので、ものすごく自由な環境の中で編集されているんですね。だから、撮られた映像の画角のまま編集しなきゃいけないものを、例えばザッキー(岡崎先生)の指元だけとか、僕の目の下から肩の部分だけに寄るとか、そういう風に自分の好きなところを切り取れるっていうちょっと変わった編集方法にもなっているんですね。なので、これも他のMVとかとは工程が違います。」

「ちょっと、その辺のお話も含め………」

「来週のサカナLOCKS!は、このLIVEの音源を、バイノーラル音源として、バイノーラル音源として……バイノーラル音源としてオンエアしたいと思いまーす!」

「……ちょっと待て。今、"バイノーラル大好きだなー、山口一郎。"……って思ったやつ、何人かいるだろう!?関ジャムでもやってたし、"サカナLOCKS!でもやるの?またかー。" ……って思ったやついるだろ?5.1chの環境がある人は別にいいけど、ない人はなんとなくでもこの5.1chを体験させてあげたいと思う先生のこの気持ち……汲まないっていうことですか?(笑) 来週は、ラジオを聴くときに、イヤホンやヘッドホンでぜひ聞いてください。このLIVEは6.1chのサラウンドライブだったんですけど、少しでもそのLIVEの雰囲気を再現できるように、LIVEの音源をバイノーラルでオンエアしたいと思います。片耳イヤホン禁止委員会の会長、山口一郎は物申す。片耳イヤホンだとバイノーラルでも全然伝わらないからな。絶対ダメだぞ。両耳でぜひ聞いてください。

ということで、来週6月14日のサカナLOCKS!は、【サカナクション “6.1ch サラウンドLIVE” の音源を、特別仕様でオンエア】します。昨年9月に千葉・幕張メッセで開催された、「SAKANAQUARIUM2017 10th ANNIVERSARY Arena Session 6.1ch Sound Around」──すでに伝説として語られるこのLIVEようなサラウンド体験をラジオでぜひ感じてください!ヘッドホンやイヤホンをご用意をお忘れなく

そしていよいよスタートするライブツアー、SAKANAQUARIUM 2018 "魚図鑑ゼミナール" に参加した生徒は、ネタバレしないように感想を [ サカナLOCKS!掲示板 ] に書き込んでください!

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サカナLOCKS! 放送後記

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