「TikTokクリエイター 指男 先生が登場!元サカナLOCKS!の生徒!」

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2023年6月23日(金)PM 10:00まで




音を学ぶ"音学"の授業、サカナLOCKS!。
今回はゲスト講師に、TikTokクリエイター:指男先生が登場します。指パッチン世界一の記録を出したり、フォロワー数390万のTikTokクリエイターです。先日、サカナクションの動画コンテンツアドバイザーに就任。そんな指男先生と、山口一郎先生の対談をお送りします。

指男先生のTikTok


まずは、授業前の一郎先生と職員の雑談から。

山口「先週の "悪意のある編集" の授業(2023年6月9日の授業)……」

職員(カヲル先生)「聞きました?」

山口「聞きました。あれで炎上するかと思いきや、『NF』で僕、炎上してるらしいですよ、今(笑)。」

職員「え?(笑) この前のLIQUIDROOMのやつ?何があったの?」

山口「なんか……僕、めっちゃ酔っ払っちゃったんすよ、『NF』で。ファンと距離がすごい近くなっちゃったんすよね。楽しくなっちゃって、すごい。『NF』ってファンが近いから、いっぱいハイタッチしたりとか握手したりとかしてたんですよ。それがなんか、距離が近すぎるみたいなので炎上してて。……なんで?(笑)」

職員「別に何かしたわけじゃないでしょ?」

山口「何もしてないっすよ。距離近くなっちゃだめなのかな?もうちょっと距離とった方がいいってことなのかな、ミュージシャンとして。こちとら毎日配信とかで距離近くしていってるんだけど。なんかその……喜んでほしいわけですよ、僕からすると。自分も楽しいし、向こうも楽しんでもらいたいから、僕は酔っ払っていながら、距離が近くなったわけです。別にお尻ペロンとしたりとかしてないですよ?そんなことじゃないよ?ハイタッチとか握手とかしてるだけよ。そんなことはしないよ、絶対。こっちは喜んでほしくてやってるわけじゃない。」

職員「これさ、その距離が近かった人がそれを嫌だったって文句言ってるんだったら、それは苦情っぽい感じがするのよ。それを受け取れてない人たちがきっとそう言ってると思うじゃないですか。」

山口「いや、その気持ちさえもわかんなきゃいけない立場じゃん。喜んでる人の気持ちも分からなきゃいけないし、それに対して批判してる人の気持ちも分からなきゃいけない立場じゃん、俺って。どっちの立場もわかんなきゃいけないとこにいるから、考えるわけじゃん。」

職員「考えましょう。」

山口「すごい難しいよね……いやみんなね、SNSの使い方をね……優しさに溢れて使った方がいいよ。あの現場に、その場にいないっていうことをリアルに感じた方がいいと思うんだけどな。すごい良い、ピースフルな空間なわけじゃん、その瞬間ってさ。それって、音楽だから。音楽がもたらした空間なわけじゃん、それは。サカナクションじゃなくて『NF』っていうDJイベントなわけじゃん。日本でクラブシーンがすごい後退してきて、世界で活躍するDJいっぱいいるのに、そういう人たちに目が向けられないでいるっていうことってすごいもったいないことじゃん。それをあくまでもエンターテイメントに片足突っ込んでる我々がそういうイベントをやることで、ピースな空間を作ろうとして、作って、そこでできてるコミュニケーションなんだから……そこに来れば理解できるんと思うんだよね。一郎くん酔っ払ってんなーとか、みんな幸せな感じになってんなーとか。」

職員「なるほどね。」

山口「SNSってすごい難しいよね。批判というか、そういう声が上がったことによって、俺は考えなきゃいけなくなるからさ。それは非常に難しいですよ、我々運営側からすると。無視できないからね。」

職員「そっかー。」

山口「『NF』後にちょっと体調崩して寝てたんすよ、ずっと。そしたらなんかDMがすごいきていて。『殺伐としてますよ』みたいな(笑)。なんのこっちゃと思って。無視できないなと思ってさ……SNSの使い方をこれから学ばなきゃいけないなって感じですよね。僕も含めて。」


山口「はい、授業始めますから席に着いてください。Twitterを開いている生徒はTwitterを一度閉じなさい、Instagramを開いてる人はサカナLOCKS!のインスタアカウント(@sakanalocks_official)をフォローしなさい。授業が始まりますよ。さて今回のサカナLOCKS!ですが、ゲストがいます。TikTokのフォロワー数390万人……すんげえな(笑)。指パッチン世界一の指男先生です。」

指男「どうも、サカナLOCKS!お聞きの皆さま初めまして。指男と申します。本日はよろしくお願いいたします。」

山口「よろしくお願いします。指男、ありがとうね。」

指男「もう本当に、サカナLOCKS!に出られるのが僕のひとつの夢だったので。」

山口「マジで?」

指男「それこそ初期から……2012年の4月からずっと聞いていた番組ですので、本当に嬉しいです。宿題も毎週提出してたんで、一時期は。当初に、サカナクションが夏フェス出たときのセットリストを考えろみたいなやつとかも提出しました。」

山口「ははは(笑)。指男は、すごいサカナクションを応援してくれてるんだよな、昔から。」

指男「そうっすね。本当に大好きですし、音源に関しても全て、ライブDVDに関しても全部買わせていただいてるって感じですね。」

山口「ありがとう。」

指男「いやいや、もうとんでもないです。本当に嬉しいです。この時間が本当に夢のような時間というか、貴重だなと。」

山口「ふはは(笑)。今日はよろしくお願いします。」

指男「はい、よろしくお願いします。」

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山口「指男は、指パッチンの演奏者なんだよな?」

指男「一応そういう風に名乗っていますね、僕自身では。」

山口「自分では、指パッチン奏者なんだ。」

指男「肩書きとしては……いろいろ悩んだんですけど、指パッチン演奏者か、もしくはTikTokクリエイター、SNSやってますっていう風に言うことが多いかなって感じですかね。」

山口「なるほどね。指パッチン世界一なの?」

指男「そうっすね、一応。ギネス記録っていうのがあって、それをとある関西のテレビ番組で、達成させていただいたんですよ。『探偵!ナイトスクープ』っていう番組で。」

山口「マジで!ギネス記録のそういう賞状みたいな、記録書みたいなのあるの?」

指男「賞状は一応持ってます。実家にはあるんですけど。(実家に)飾ってありますね。一分間に片手でできる回数っていうのがあって、それを番組の中で達成させていただいたっていう。」

山口「ちょっと指パッチン聞かせて、一瞬。」

指男「分かりました。」

(超高速で指パッチン!!!)

指男「……みたいな感じすかね。」

山口「わははは!(爆笑)。こっちには、コンプかかって全く聞こえないんだよね(笑)。」

指男「リモートだとちょっとカットされているかもしれないですね(笑)。」


山口「指パッチン、そもそも始めたきっかけは何なの?」

指男「始めたきっかけが本当に……それこそサカナクションがきっかけって言っても過言ではなくて。元々僕、中学1年生ぐらいまでは全然音楽に興味がなくて、どちらかと言ったらゲームとか、そっちがすごい好きだったんですけども。たまたまYouTubeでサカナクションの「アイデンティティ」が関連動画に流れてきて、当時は全く知らなかったんで、本当に気軽な気持ちでそれをクリックしたら……もうとんでもないサウンドと、その歌詞の内容に関しても、今まで僕が思ってた音楽とは全く違うものがそこにあって。すごく衝撃を受けて、音楽っていうものにすごく興味を持ち始めたんですよ。その過程の中で、楽器やりたいなっていう気持ちになって、ギターだったり、ドラムだったり、そういうのできたらいいなっていうのはすごく思ってたんですけど……僕、手先が本当に不器用なので、楽器をするにはちょっと難しい、習得するにはかなり時間がかかってしまうのかなっていう風に思って。ちょっと僕なりにいろいろ考えて、指パッチンだったら、指を2本だけ使えば成立するじゃないですか。それを高速でやったら、カスタネットのように……楽器の代替品になるんじゃないのかなっていうので、指パッチンを始めて。でも指パッチンのやり方がそもそも分からないので、母親にちょっとやり方だけ教わって。そこからずっと独学で……結構白い目でしたけど、家族からは。ずっとひたすらやり込んでました。」

山口「ははは(笑)。発想がバカだよね(笑)。楽器やろうと思って指パッチンになっちゃったんでしょう?」

指男「そうですね(笑)。」

山口「本当にそれが最高だよね。そこの発想力やっぱ最高だなと思うけど。」

指男「いやいや、ありがとうございます、本当に。」


山口「俺と指男の初の出会いは、大阪の番組だったんだよな。」

指男「そうですね。大阪の番組で、ちょっとおかしい……なんか、僕がサプライズゲストで登場するっていう。」

山口「そうそう(笑)。」

指男「僕からしたら、いや、絶対逆でしょと思ったんすけど(苦笑)。すごい緊張しました。人生で本当に一番緊張したんじゃないかっていうぐらい、口の中も乾きまくって……もうあの時はちょっと指パッチンの調子もあまり良くなかったです。間違いなく。」

山口「ははは(笑)。でもあそこで会ってから連絡を取るようになって、今では一緒に遊ぶぐらいの友達にはなったよな。」

指男「いやそんな……友達って言っていただけるんですか……」

山口「そんな、友達でしょ。」

指男「いや……生きててよかったです。」

山口「ふふふ(笑)。指男は、本当あれだよな……俺がすごい好きなところはさ、指パッチンを出しているTikTokで今390万人のフォロワーがいて、指パッチン世界一でもあって、どちらかと言ったら奢っていくタイミングじゃん。」

指男「いや、どうなんすかね……」

山口「ブランドもののTシャツとか着始めるタイミングじゃん。」

指男「人によってはそうかもしんないすね。」

山口「にも関わらず、今もなお擦れずにそういう風貌で、別にブランディングするわけでもなくそのままいるっていうのは、俺本当にすごい才能だなと思ってる。」

指男「本当ですか、ありがとうございます。」

山口「真面目でいいやつじゃん、本当に。」

指男「いやいや、本当に……たまにさぼっちゃうときもありますけども、はい。」


山口「指男はさ、指パッチンで生計立ててるわけ?」

指男「そうっすね、本当にありがたいことに2年ぐらい前から軌道には乗ってて。もう今では完全にそれで生活させていただいてるっていう状況ですね。ありがたいことに。」

山口「TikTokを生業にして生きてるってことだ。」

指男「そうですね。TikTokがメインの収入にはなるのかなと思います。」

山口「TikTokに動画を投稿してから人生変わったんだ。」

指男「変わりました。でもそれは、本当に僕だけの力ではないんですけども……本当にありがたいことに、すごい錚々たる方々とTikTokでコラボさせていただいたりとか。僕らが普段テレビで見ているような芸人さんとか、芸能人さんともお会いできるようになったり……何かひとつの行動でここまで人生って変わるんだなっていうのは、すごくそういうので感じたりはしますね。」

山口「指パッチンをお母さんに教わってから急に人生変わっちゃったんだもんな。」

指男「そうですね、良くも悪くも……180度変わってしまったなっていうのはありますね。」

山口「TikTokに投稿して人生変わったじゃん。良かったところと悪かったところ、1個ずつ挙げるとしたら何?」

指男「良かったところは、自分が好きになったというか……今まであんまり……学生時代、小学生は結構やんちゃな、生意気なガキだったんすけど。中学高校になって、なんかちょっとグループが全然違うようになって。中学高校でそこに馴染めなくて、自分自身もちょっと塞いでしまうようになっちゃって。自分のことをあんまり好きになれないっていうか……ちょっと自暴自棄になってたっていう部分もあったんですよ。それからTikTokっていうのをやり始めて、自分の生み出したものに対して、ここまでいろんな人が反応してくれて。すごくポジティブな反応だったり……『指男さんの動画を見て元気をもらいました』とか、『仕事で落ち込んでたんですけど、前を向こうと思いました』みたいなコメントをいただけると、僕のような存在でもこうやって必要としてくれる人はいて、ポジティブなエネルギーを僕が与えることができるんだっていうのは、すごく自分にとって何か……自己肯定感がかなり上がっているというか。なんかすごく生きてていいんだって……大袈裟な言い方になっちゃうかもしれないんすけども、そういう風に思えるようになったかなっていうのが良いところかなって思います。」

山口「なるほど。悪かったところは?」

指男「悪かったところは……人の悪意っていうのにやっぱ敏感になってしまったかなっていうのがありますね。アンチコメントだったり、批判的なコメントっていうのは……さっきも雑談のときに一郎さんおっしゃられてましたけども、そういうのって定期的に……表に出るからこそだと思うんですけども、そういうのがきて疑心暗鬼になってしまう時期はありましたね。人間ってこんな悪い生き物なんかなみたいな。全員が全員そう見える時期ってのも昔はありました。今はそんなことないんですけど。」

山口「でも結局さ、100件良い意見があっても、1嫌な意見があったらそっちに目がいっちゃうもんね。」

指男「僕はTikTok始めた半年から1年はそれにすごい悩まされてた時期がありました。」

山口「こういう仕事をしていく上で僕もそうだけど、そういうSNS上での意見との戦いというか、自分との向き合い方みたいなのはすごい重要だよね。」

指男「そうですね。やっぱそこに耐えきれなくて辞めちゃう方もいらっしゃいますね。結構周りの方でも。」


山口「今、SNSに関しての授業やったりしてるんでしょ?」

指男「そうですね。渋谷にある女子高なんですけども、数ヶ月に1回TikTokの特別授業っていうのをやらせてもらってて。教える相手は女子高生なので、TikTokのメインユーザーというか、流行を動かす人たちなので。それが故に、まだまだ分からないというか……SNSの怖さだったり。やっぱり適切に扱わないといけないものだと思うので、SNS自体は。TikTokもしかり、InstagramやYouTubeもしかりですけども。そこら辺を何か重点的に教えていければ良いなって。」

山口「学校の授業とかでもそういったSNSのこととかも教え始めてるのかな?」

指男「これから増えていくと思いますね。SNSリテラシーは、僕が感じる限りだとあまりに低いというか。匿名だからといって、好きに言ってはいけないっていう前提の部分も分からない人が結構多いのかなっていうのは感じる部分ではあるので。これからの時代は徹底して教育していく……僕らの世代が、若い人たちに対して、徹底的にそこは声を大にして言わないといけないなって思います。誹謗中傷で実際に自殺してしまう方っていうのも過去にいたので。それは本当にすごい真剣に考えないといけない部分だなっていうのは強く思ってますね。」

山口「そうだよね。でも、TikTokクリエイターとしてやっている指男が学校の授業とかでそういう話ができるっていうのは、説得力あるしね。」

指男「そうですね。良い部分も悪い部分も見てきたつもりではあるので、そこはしっかりと未来の世代に伝えていければいいなっていうのはすごく思っています。」

山口「そうだね。」


山口「じゃあ、来週もまたゲストに来てもらって、いろんなプラットフォームについての話をまた聞かせてもらえたらと思います。」

指男「ありがとうございます、本当に。2週連続で嬉しいです。」


ということで、来週も指男先生といっしょに授業していきます。TikTokでバズる方法やTikTokのマナーについてなど、まだまだお話を伺っていきます。

SCHOOL OF LOCK!





山口「こもり校長、NF(NF1R / LIQUIDROOM) で今回も爆踊りでしたけども……こもり校長は(配信されている)ステージに上がっちゃったから、こもり校長の事務所に確認とらなきゃいけなくなりましたからね(笑)。僕らは確認とったけど、こもり校長は怒られなかったですか?そこだけちょっと心配でしたが。」


こもり校長「そればっかりはですね、一郎先生……僕もすごく楽しくてステージに上がっちゃったもんですから、後のことを考えずにね。現場は現場でしか感じられない空間だったから。」

COCO教頭「すごい勢いとパッションで行っちゃったんだな感があるわ。楽しかったんだろうなって。」

こもり校長「そう。めちゃくちゃ楽しくて。僕もさすがに何も考えずにステージ上がっちゃったなと思って、朝6時半とか7時だったかな……チーフマネージャーに連絡して、一郎先生にお声がけいただいた……か分かんないけど(笑)。僕はお声がけいただいたと思ってステージに上がっちゃったんですって言ったら、『めっちゃ良いっすね!最高じゃないですか!』ってチーフマネージャーが言ってくれて。」

COCO教頭「良かったね!素敵だねー。」

こもり校長「"一郎さんと一緒にステージ上がれたんだったらめっちゃ良かったっすね!" って言ってくれて。よかった……って感じだったんで、怒られてはないです。」

COCO教頭「よかった。その関係性も分かってくれてるからゆえだよね。」

こもり校長「そうそう。逆に良かったですねってうちのチーフマネージャーは言ってました。」

COCO教頭「エンターテイナーですわ。」

こもり校長「いやー、本当嬉しい限りです。」



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