「受験生応援『集中力がUPする音楽』」

SCHOOL OF LOCK!


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山口「今ね、受験勉強を頑張っている生徒はいっぱいいると思う。最後の追い込みだな。先生もその苦しみはよくわかる。だからね、サカナLOCKS!ではそんな受験生を応援したいと思い、どんな音楽が集中力をアップさせるのか調べてみました。そしたら、脳が集中するBPMというのがあるそうです。BPMってみんな分かるか?簡単に言うと、テンポだぞ。メトロノームあるだろ、あれが1分間に100回のリズムを打つとBPM 100。時報の速さっていうのは1分間に60回=BPM 60ってことなんだな。これの倍がBPM 120で、サカナクション先生の曲はこのBPM 120前後が多いんですよ。ちなみに、人間の心臓はBPM 60〜100くらいですよ。ドックン、ドックン……って速さがね。これが、ランニングをするとBPM 130くらいになります。サカナクション先生の曲でいうと、「ネイティブダンサー」とかだな。」

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「そしてこのBPMには、人間の集中力が高まるゾーンがあります。それが……

BPM116
“イイ・イチ・ロー”だ!(笑)

……この速さの音楽を聴いていると、自然と集中力が増すそうです。じゃあここで、BPM116に近い音楽を実際に聴いて、この授業を聴いていると集中できるかどうか、ラジオの前で試してもらいたいと思います。」

まずは、ダフト・パンク(Daft Punk)「Get Lucky」

■ Daft Punk - Get Lucky (Official Audio) ft. Pharrell Williams, Nile Rodgers




「グラミー賞のやつだ。ファンキーだね。さーて、勉強しよ……ふふーん♪ って、陽気な感じの勉強になっちゃうかね?(笑) かっこいいねー、やっぱり。」

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続いて!Kraftwerk「The Robots」



「はいはい……。なんか、数学が進みそうな曲ですね。えーっと、方程式はー……って。集中できそう。」

そして、ウォッシュト・アウト(Washed Out)「Soft」



「ドリーミーなやつね。基本、コードが少ないね。2コードとかが集中できそうな気がするな。あと、このファーッていうパッド(シンセサイザーの音色)の広めの音が入ってきて、歌がない方が良い。……この曲は歌が入るけど、歌もそんなに音が大きくないので楽器の一部になるから、グルーヴが強調されるでしょう?リズムと同じくらいの音量で歌があるじゃん。音の広がりが広いねー。かっこいいね。こういう洋楽をすごく意識してサウンド作りをしている日本のミュージシャンもいるんですよ。ちなみに、BPM116に近い曲を作っているから聴いてみましょう。D.A.N.……聞いたことある?『NF』にも出てくれている。」



「かっこいいねー。なんか90年代の雰囲気を感じるんですよね。Suchmosとかもそうだけど最近のって。」

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「音楽を聴きながら勉強するのに歌が必要かどうかはちょっと分かんないけど、テンポがものすごく速い曲よりも集中できそうなきがするね。サカナクションでは、BPM116の曲はないんですよ。「ストラクチャー」って曲が近い。(BPM 113)」




「でも、やっぱり……ムードですよね。勉強する時のムード作りみたいなのが音楽になるのかな……なんかあんまりテンポとか関係ない気がしてきたな(笑)。テンションなのかな。どういうムードが勉強に向いているか……よし、このループの中で音に乗りながら方程式を解いてみる……みたいな、そういう自分のテンションを作るための補佐として音楽を選ぶっていうのは良いかもしれないね。集中できるのはBPM116の曲だとしても、自分が集中できるとしたらBPMは関係ないのかもしれないね。」

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「ちなみに、先生が勉強する時に聴いたことがある曲を聴いてみるか? BPMが速いテクノの曲、いってみるぞ。ジェフ・ミルズ(Jeff Mills)知っているか?宇宙人みたいな人だぞ。テクノの神様みたいな人。」



(BPM 137!)

「うわー……懐かしいー。もう、速く解かなきゃー!って思うような(笑)。でも、これがずーっと流れていたら "連れていかれる" 感じがあるね。いろんな歴史を掻い潜っていく……みたいな。織田信長から安土桃山時代……戦国時代の中で名武将だったあの人に向かって……!謎は解けた!じっちゃんの名にかけて!……っていうのはちょっと違うけど(笑)。」

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Tychoとかどうですか?」



(こちらはBPM 128)

「このBPMはサカナクション先生の曲でいうと「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」くらいだな。これはドリーミーだねー。もやーんとしている感じね。これ、科目でいうと何だろうなー……"問題:「この主人公の気持ちを18字いないで答えよ」"みたいな。うーん……多分この主人公は……手に入れた1冊の本によってあの子のことを思い出したんだと思うから……18字埋める……句読点も1字に含まれるのか……みたいな(笑)。でも、入っていけそうな感じがある。」

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「なんか分かってきたねー。集中力がアップすることと音楽の結びつき方みたいなものが。つまり、BPMっていうものも大事だけど、それよりも集中する時にどういう気分で集中に導入していけるか。導入する時にどんなジャンルの音楽がいいのか、どんな感情が良いのか……音楽って気分だからね。それを選ぶのに音楽は最適かもしれないね。集中と音楽がどう結びつくのかは人それぞれだと思う。音楽を聴かない方が集中できるっていう人もいると思うし。でも、BPM=116というのが集中力をアップさせるというのが科学的に分かっているとしたら、116のリズムをひたすら聴き続けるだけでもいいかもしれない。メトロノームをそれに設定したりとか、今はスマホのアプリでもいろいろあるから。あと、音楽にも、勉強するだけじゃなく、自分の気分をコントロールするためにすごく大事なものだと思うので、普段聴いている音楽とは違う音楽の聴き方を見つけてみても良いかなと思います。」

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「さて、今週は毎日各アーティストLOCKS!でちょっと遅いバレンタインチョコをプレゼントしています。このサカナLOCKS!からもバレンタインチョコを1名様にプレゼントしたいと思います。……ただし、バレンタインチョコが欲しいという生徒は、今から出す宿題を提出すること。……これは授業ですから。タダでチョコがもらえると思ったら大間違いだぞ。先生でもな……あからさまに義理だなって感じでチョコを渡されるんだよ、取材とかで。そういうバレンタインしかないんだよ!甘酸っぱい匂いがちらっとでもするような……そういうバレンタインとか僕はもう何年もないわ。昔あったわ……俺、チョコもらってねーや。でも別にいらねーよ!好きなやつとかいねーし!とか言いながら学校から帰る時に靴箱をパッと開けて見るわけ。入ってないかなーって。でも入ってないんだよ。そういうことかよって家に帰るわけ。で、家に帰ったらおかんが生協っていうスーパーで買ってきたチョコレートを「いっちゃん、これお母さんからチョコのプレゼント!」って渡されるわけ。学校でいっぱいもらったし、いらねーよ!って(笑) 意地はっちゃったりするわけ。でも、年取ったらないの!……お前ら、若いっていいんだぞ!チョコをためらっていたやつは、来年のバレンタインに頑張れ!……でもこれは授業だからな!お前ら、よっぽど頑張らないとあげねーぞ!(笑) で、今回の宿題は、こちらです!」

『クリスマスソングに比べてバレンタインソングがあまり増えない理由を140字以内で答えよ。』

「……ないよな?バレンタインソングって。特に女子が歌う曲になっちゃってるよな。もらう側の男子の曲とかないよな、あんまり。だから、なんでなんだろうっていうのを140字以内で答えてもらえたらと思います。チョコレート、用意するんでね。楽しみにしていてください。」

宿題の提出は →[コチラ!]
(締め切りは2月26日(日)24時まで!!)

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