むくえな先生が初来校!みんなで一緒にドライブしよう♪

SOL!

今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!


今週のSCHOOL OF LOCK!はスペシャルゲストウィーク!!

今夜は登録者数100万人超えの人気YouTuberむくえなちっく。むく先生、えなぴ先生が初来校!

授業テーマはむくえな先生とドライブしようよ♪

今夜は、こもり校長&むくえな先生と生徒の4人でラジオの中で一緒にドライブをしながら、恋バナ、学校、部活、友達についてなど、みんなで楽しく話をしていきました。


1人目に電話ドライブをした生徒RN:ボーダーの虎が車中で話したい事は、バイト先の先輩との恋について。12月から飲食店でバイトし始めたRN:ボーダーの虎。そこで出会ったバイト先の大学生の先輩が、もしかしたら自分に気があるのでは?と匂わせてくる節があって、これは自分に気があるから構ってくるのか、それともみんなに優しくしているのか?これってどういう意味だとおもいますか?と、むくえな先生に意見を聞いていきました。


2人目に電話ドライブをした生徒RN:オムライスが車中で話したい事は、残り少ないJKライフで自分がやるべきことはありますか?ということ。現在高校3年生で3月1日には卒業式があるというRN:オムライス。3年間を振り返ると中3の冬から流行り始めた新型コロナウイルスの影響で丸3年間、ほとんど青春を謳歌できなくて学校行事とか友達と放課後に遊ぶとかたくさん描いていたJKライフが出来ずにいて、卒業を間近に控えた今、残された時間で何をすべきだと思いますか?と、最近JKを卒業した、むくえな先生にアドバイスを求めていきました。


この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年2月22日(水)PM 10:00 まで

むくえな先生が初来校!みんなで一緒にドライブしよう♪


SCHOOL OF LOCK!


『 3日目 』

こもり校長「今週のSCHOOL OF LOCK!はスペシャル授業WEEKをお届け中!
月曜日は俳優の宮世琉弥先生が初来校、バレンタインの授業をやってきました。いろんな練習を生徒のみんなと一緒にやっていく授業でした」

こもり校長「そして、昨日火曜日はTVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』特集ということで、結束バンドから後藤ひとり役の青山吉能先生、喜多郁代役の長谷川育美先生が初来校。『ぼっち・ざ・すくーるおぶろっく』という授業テーマで、ぼっちちゃんの生徒と話していきましたけど、長谷川先生と青山先生のキャラクターが真逆で、あんなに青山先生が結束バンド、『ぼっち・ざ・ろっく!』の主人公・後藤ひとり役のキャラとリンクしてるとは思わなくて、なかなか色んなエピソードを聞けて面白かったです」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「そしてスペシャル授業WEEK、水曜日3日目の今夜は登録者数100万人超の大人気YouTubeチャンネル『むくえなちっく。』から、むく先生、えなぴ先生が初来校ーーーー!!!!!]

こもり校長「緊張してます?」

むくえな先生「緊張してます(笑)」

こもり校長「緊張するものですか。だって、2人で来てて、仲間がいるという意味では」

えなぴ先生「それは確かにちょっと心強いですけどね。1人の人とかインフルエンサーさん多いんですけど、そういう人とかはこういうお仕事をもっと緊張してるんだろうなっていつも話してるよね?」

むく先生「うん。でも、ラジオ自体が慣れてないからね」

こもり校長「あ、そうか」

えなぴ先生「人生で2回目なんですよ」

こもり校長「ラジオ自体が?」

えなぴ先生「はい(笑)」

こもり校長「しかも今日は2時間ぐらい喋りますからね。徐々に緊張を解いていってもらえればと思いますけど。むくえな先生は小学校1年生から幼なじみということで、えらく長いですね」

むく先生「でも、あんまり分かんないね。長いけど、当たり前すぎて」

えなぴ先生「そうだね。逆に家族に対しての感情と同じぐらいの感じです(笑)」

こもり校長「仲良くなるきっかけは何だったんですか?」

むく先生「きっかけは、元々すごく仲が良いとかでもなかったんですけど、でも、グループとかが一緒になったり、部活が一緒だったりとかで、徐々に仲良くなって。で、中3の時にクラスが一緒になったんですよ。そこでグッと」

こもり校長「そこで距離が縮まったみたいな。2人って普段、そんなに大人しいんですか?」

えなぴ先生「いや、完全に緊張してます(笑)」

むく先生「(笑)」

こもり校長「いろいろ見させてもらうと、もうちょっと女子トークというか、今時の若いキャピキャピ感みたいなイメージがあるんですけど、今の感じだとだいぶ大御所というか」

えなぴ先生「めちゃくちゃ落ち着いちゃったよね(笑) たぶん、うちらのことを知ってる人とか、これ聴いて“え、大丈夫?”ってなっていると思います」

むく先生「(笑)」

こもり校長「初めて聴いた人も、“あれ? えらく落ち着いたYouTuberさんだなというか」

えなぴ先生「でも、YouTuberの中でも落ち着いてる方かもしれないね?」

むく先生「そうだね。どっちかっていうと」

こもり校長「あ、ジャンルとしては落ち着き系の?」

えなぴ先生「ではあると思います」

こもり校長「うちだと、それこそ平成フラミンゴ先生の2人が来てくれたりとかしてるので、あの2人もテンションを上げさせればものすごいじゃないですか。だから勝手に対比しちゃっている自分もいるんですけど、自由なタイミングで喋りたい時に喋りたいことを好きに喋ってください」

むく先生「分かりました!」

こもり校長「その代わり、僕だけ置いていかないでくださいね」

えなぴ先生「それは気をつけないと(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は10代の生徒が多いんですけど、お2人の10代っていうのはどうだったんですか?」

えなぴ先生「結構、私は本当に“絵に描いたうるさい女子”だったみたいな気がする。漫画とかドラマにいる、うるさい女子(笑)」

むく先生「結構活発でね」

えなぴ先生「そうそう。部活も“ダンス部部長!”みたいな感じでやってるし」

こもり校長「そうか、ダンスやられてたんですよね」

えなぴ先生「そう。で、行事とかもめっちゃ頑張るみたいな」

むく先生「そうだね。リーダー系だもんね」

えなぴ先生「打ち上げの幹事とかもやっちゃう、みたいな(笑)」

こもり校長「10代のころから、率先して真ん中にいけるタイプだったんですか?」

えなぴ先生「そうですね、結構やってたタイプですね」

こもり校長「そういうのって、背負うの面倒くさかったりするじゃないですか、幹事とか?」

えなぴ先生「それよりも、“誰もやらないなら、うちがやってでも打ち上げを絶対やりたい!”みたいな(笑)」

こもり校長「なるほど。”やってやんよ!”の方ね」

えなぴ先生「私はそっちタイプでしたね」

こもり校長「むくさんは相反してって感じですか?」

むく先生「本当に真逆かもしれないですね。それこそ、学芸会でもできるだけ目立たない役をやるタイプでした。主人公とかじゃなくて」

こもり校長「目立たない役? “木”とか?」

むく先生「できれば“木”をやりたいくらいの(笑) 遊ぶ時も、おままごととか。鬼ごっご系ではない。真逆でしたね」

こもり校長「アクティブではないタイプ?」

むく先生「はい」

こもり校長「じゃあ、学生時代の2人の一番の思い出を聞かれると、お互い全然違うものが出てくる?」

えなぴ先生「学生時代で一番って言うと、でも本当によく聞かれるんですけど、すぐにパッて出てくるのが、中3の授業と授業の間の5分休みとかで、ブルドックを黒板のど真ん中で目の前でやって、ひたすら爆笑してたのめちゃくちゃ思い出すんです」

こもり校長「ブルドックを黒板の前でやるって、どういう遊び?」

えなぴ先生「ブルドックって知ってますかね? 手遊びみたいな」

こもり校長「え、分かんない。もしかして、おっさん? まだお兄さんの枠だと思ってたんですけど」

えなぴ先生「いや、私たちも見た目はお兄さんだと思って話してますけど(笑)」

こもり校長「お兄さんだと思って絡んだら、実はおっさんなんじゃない説が出てる?」

えなぴ先生「グリーンピースとか分かりますか? カレーライスとか?」

こもり校長「分かるよ。バカにしてます?」

えなぴ先生「違う(笑) 違いますよ。ゲームの話ですよ?」

こもり校長「あ、じゃ俺もうおじさんだ〜」

えなぴ先生「いや〜、これは確かに同世代は分かるもんね」

こもり校長「絶対ウソ。10代のみんな分かる?」

むくえな先生「絶対分かる(笑)」

こもり校長「グリーンピースとかカレーライスとか分かる人、Twitterとか掲示板とかにちょっと説明を教えてくれ」

えなぴ先生「グリーンピースはドン、カレーライスは水。みんななら分かるよね?(笑)」

むく先生「絶対分かるはず(笑)」

こもり校長「ヤバい。俺もう今日は帰ろうかな。2人に任せたい」

えなぴ先生「知らないのか。じゃ、逆に何やってたんだろ?(笑)」

こもり校長「おい! て… てめえとか初対面の人に言いそうになっちゃった(笑)」

えなぴ先生「アルプス一万尺とかは?」

こもり校長「それはバカにしすぎじゃない? それは俺より大先輩がやってたよ」

えなぴ先生「でも、それみたいな感じで暇つぶしにする手遊びみたいなものなんですよ」

こもり校長「ブルドックって暇つぶしがあるの?」

えなぴ先生「ブルドックは死ぬほど笑ってたよね」

むく先生「うん」

こもり校長「それが分からないのよ」

えなぴ先生「でも、そんなに笑うゲームじゃないんですよ。そもそもが暇つぶし程度のやつなんで。それであんなに笑ってたのが今はよく分からないんです。それが、うちらっぽさもある思い出っていうか。それで出てくるんですけど」

むく先生「そうだね。学生の時、しょうもない笑いをいっぱいしてたわ」

こもり校長「これ以上、喋るとちょっと傷つきそうなんで」

むくえな先生「(笑)」


♪ プラネタリウム / マルシィ


こもり校長「そして今夜はこんな授業を行っていきます!
『むくえな先生とドライブしようよ♪』

こもり校長「YouTubeの中でもお2人がドライブをしながらトークをする動画がありますが、今夜はラジオの中でむくえな先生と一緒にドライブしながら、生徒の君の話を聞いていきたいなと思っております。
話す内容は、友達について、恋愛について、学校のこと、部活のこと、今悩んでいることなどなど、むくえな先生と話したいことだったら、どんなことでもOKですが、ラジオ2回目ということなので…ラジオ内でのドライブは経験ないですよね?」

えなぴ先生「さすがにないです(笑)」

むく先生「聞いたこともないんですけど(笑)」

えなぴ先生「初めてだね」

こもり校長「なかなかないです。なかなかないんですけど、うちはドライブを定期的にやるんです。まず3人でドライブしていこうと思うんですが、なんせ僕が実は免許を持ってなくて」

むく先生「免許を持ってないんですね、校長(笑)」

えなぴ先生「(笑)」

こもり校長「それはいるだろ。いくら27歳とはいえ、世の中にはいっぱいいるよ」

むく先生「いますね(笑) でも、運転しそうだからね」

こもり校長「まあ、それは分かりますよ。でも持ってないものは持ってないので、申し訳ないですけど、むく先生、運転してもらってもいいですか」

むく先生「分かりました」

こもり校長「では、車に乗っていきましょう。運転席にむく先生、助手席にえなぴ先生、後部座席には校長という布陣でいきましょうか。それでは出発をお願いします!」

<ブブルルル〜>

こもり校長「むく先生は、発進する時は何も言わずにスッと行く? “行きますよ!”とか?」

むく先生「あ〜 “出発!”と言った方がよかったですね(笑)」

こもり校長「言ってもらえると、こっちも“お〜”って」

むく先生「確かに(笑) 次、頑張ります」

こもり校長「次? うちは止まらないよ」

むく先生「(笑)」

こもり校長「むくえな先生は普段、どんな音楽聴いているんですか?」

えなぴ先生「最近、NewJeans。2人揃って聴いてるのはNewJeansだね」

こもり校長「さっきかかった、マルシィ先生の『プラネタリウム』だけど、マルシィ先生も、むくえな先生が好きって?」

むく先生「私が特に好きで。流れるの知らなかったから、“え?”って(笑)」

こもり校長「こんな言い方もすごく年を感じるから嫌なんだけど、最近のチャートに入っているような曲とかはよく聴く感じなんですか? どうやって曲を見つけるんですか?」

むく先生「TikTokが多いかもしれない」

えなぴ先生「そうだね」

むく先生「あと、YouTubeもあるかな。急におすすめに出てきて気になってとか」

こもり校長「え、YouTubeで曲を知ったり?」

むく先生「めっちゃあります」

こもり校長「そうか。じゃ、YouTubeで“何だコレ?”ってのも、平気で見る?」

むくえな先生「見ます」

むく先生「タイトルとかサムネとかで気になって、“この曲って何?”ってなって、好きそうだから聴いてみたり」

こもり校長「サムネって大事なんだね。サムネってタイトルとか文字で乗ってる方がいいのかな? それより、ビジュアルでドーンの方がいいのか」

むく先生「あ〜、正直言っちゃうと、めちゃくちゃ人によりますけどね」

えなぴ先生「でも、シンプルな方が惹かれるかもね。もはや文字ないのとかも最近は多かったりするし」

こもり校長「そう、多いじゃない。海外の、それこそK-POPの人たちがあげるものとか、サムネだけドン!、ビジュアルドン!みたいな、そういうものの方が惹かれるものなのかな。今の20代前半、Z世代と言われる君たちは」

SCHOOL OF LOCK!


むくえな先生「(笑)」

むく先生「確かにZ世代所属でやってるんですけど(笑) でも、確かに特にアイドルとかだと、ビジュアルが良かったら見たくなりますよね」

えなぴ先生「そうだね」

こもり校長「ちなみに、これはどこに向かってるんですか? スカイツリーはとうの前に過ぎましたよ」

えなぴ先生「じゃ、お台場とか?」

こもり校長「お台場。行くところが若いね(笑)」

むくえな先生「(笑)」

こもり校長「レインボーブリッジ渡って、小さな自由の女神を見に行く感じね」

えなぴ先生「行きたい(笑)」

こもり校長「改めて。今夜はむく先生の運転でドライブ中でございます」

むく先生「じゃ行きますよ。出発〜!」

こもり校長「ちょっと夜は寒いですね。暖房を入れてもらってもいいですか?」

むく先生「分かりました」

こもり校長「さぁ、東京タワー見えてまいりました」

むくえな先生「大好き」

こもり校長「分かる?」

むく先生「分かりますよね!」

こもり校長「分かるけど、でも俺も話すの嫌。またおじさん扱いするんでしょ?」

えなぴ先生「そんなことないですよ」

むく先生「昨日の東京タワー見ましたか? バレンタインでピンクでした」

こもり校長「マジで? どこが?」

むく先生「全部がピンクでした。東京タワーってクリスマスとかも緑にしたりとかやるんですよ。それだけじゃなくて、いっぱいあるの。何かの日とか」

こもり校長「そりゃ、いつも何とかの日だろ。何でもない日に青とかになってたら意味分かんないじゃない」

むく先生「(笑)」

えなぴ先生「(笑) スカイツリーとかでもあるけど」

こもり校長「昨日ピンクか。見たかったな〜。
むくえな先生は、2月10日に初のフォトエッセイ『おかしな友情 正反対のウチらが一生モノの友達になるまで』を宝島社から発売、おめでとうございます!

こもり校長「ちょっとドライブしながらこのエッセイの話とか聞いていってももいいですか?
このエッセイ、2人の正反対な日常について、家族や仕事についてなどのちょっと真面目なお話とかがたっぷり詰め込まれた1冊となっていますが、正反対なむくえな先生が書かれてます。2人の中で正反対とは言いつつ、やっぱり似ているところはあるなぁとか、こういうところは一緒だな、みたいなものはあるんですか?」

えなぴ先生「あるんだよね。正反対だけど、重なっている部分みたいなのがあるんだよね」

むく先生「でも一番は笑いのツボじゃない?」

えなぴ先生「そうだね」

むく先生「完全にそこですね」

えなぴ先生「むしろそこがなかったら仲良くなってない(笑)」

むく先生「そうそう(笑)」

こもり校長「なるほどね。面白いと思うものの価値観が一緒。例えばどういう?」

えなぴ先生「例えば、だからブルドック」

むく先生「そうだね(笑)」

こもり校長「出た。俺には分からない、そのブルドックというゲーム」

えなぴ先生「ブルドックとかは、一番いい例で。あれで爆笑するって本当にないゲームなんですけど、2人だけが爆笑してるっていう。たぶん周りには分からないんですよ」

こもり校長「クラスの中でもそのブルドックをやってた2人だけ笑ってる?」

むくえな先生「そうです」

えなぴ先生「周りの人には伝わらないよね」

むく先生「だから、例えば“宣材写真撮ります”とか撮影あるじゃないですか。そういう知り合いだけの撮影現場とかで、うちらだけでふざけちゃうとかがあるんだよね。で、ずっと2人だけでしてて、みんなが困惑。“何をずっと笑ってんの?”って(笑) 本当にそういう感じで2人だけしか分からないツボみたいな流れですかね。そこの唯一被さっている価値観みたいなものが、ずっとあるんですよね」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「だから、その唯一重なってる価値観が一緒だから、この16年間ずっと一緒にやってこられたみたいなところもある?」

むくえな先生「あります」

こもり校長「今回のエッセイで、結構ご自身のことを掘り下げているじゃないですか。改めて、自分と向き合ってみたりとか、相手のことを思って書いていたりすると思うんですけど、気付いたこととかあります?」

えなぴ先生「結構あったよね。こんなに自分のことを文字にすることがないから」

むく先生「あったね。でも私、結構人に何にも考えてなさそうって言われるんですよ。でも意外と考えてるんだってことに気付いたかもしれないですね」

えなぴ先生「逆にね」

むく先生「自分の中に、こういう考えがあったんだって発見できたって感じ」

こもり校長「自己肯定についての話とかも書かれているじゃないですか。そういうのって、えなぴ先生も書かれていましたけど、SNSが普及してきて、“自己肯定感”みたいな言葉が一気に広がったと思うんですよ。改めて、自己肯定感って、どういう風に向き合ってます?」

えなぴ先生「私が、たぶん自己肯定感が低い方で。でも低いだけで終わらせるんじゃなくて、その先まで考えてみるのもアリかなって思うんですよね。“何で自分は自己肯定感が低くなってるのか”とか、“自己肯定感を低く感じちゃう時はいつだろう”とか、うまく向き合うのもアリなんじゃかなと思います。(自己肯定感が)低いからダメだとか、私はもうできないってなるんじゃなくて、こういう場面でそういうことを感じちゃうから、それを避けて通るとか、そういう“対策”じゃないんだけど、自分の性格とうまく付き合う、みたいなのもアリだと思うかな」

むく先生「そうだね。私は自己肯定感が低いことをあんまり悪いと思わないことした方がいいと思っていて、結構、人間なんて自己肯定感が高い人の方が少ないし、“何で私はこんな風に自分に対して思っちゃうんだろう?”とかをまず思わないことが、自己肯定感を高くする第一歩かなって」

こもり校長「この本を読んでいて、むく先生の“人間そんなもん”みたいな考え方が意外と自分は好きで。で、読み進めていると、“自分って何か分からないけど、自分のことを好き”みたいなことを書いていたじゃないですか。だから、僕のイメージでは結構大らかなタイプなんだなと思ってたんですけど、紐解いてみると、そういう風に自分の中にも考えがあったりとか、だから自己肯定感に縛られなくてもいいんだなって、むく先生のエッセイ読んでみて、思いましたけどね」

むく先生「その通りです(笑)」

こもり校長「改めて、このエッセイはお2人にとってどんな一冊になりました?」

むく先生「初めての経験だったから、もう思い出ですね」

えなぴ先生「そうだね。自分達で読んでも、知らない相手の部分とかもあったり、嬉しくなる文章だったりとか、本当に愛が詰まっている文章だなって感じの印象を受けて、最後読んだ時に。なので、もうお守り的な、自分達にとっても元気ない時とかに読みたいなっていう、そういう本になりましたね(笑)」

SCHOOL OF LOCK!



♪ Napa / miwa


こもり校長「この曲の中に“手紙なんて普段書かないんだけど”みたいなところがありましたけど、2人がエッセイを書くってなった時に、さっきえなぴ先生が“愛だ”って言ったけど、そんな感じなものになったのかなと思うような、何かリンクするような印象が僕の中にはあるんですけど、この曲は2人の共通の歌なんですよね?」

むく先生「中学の時の思い出の曲」

えなぴ先生「そうですね。本当にずっと聴いてたというだけなんですけど」

むく先生「この曲、2人とも大好きで、カラオケとかに行くと、誰がこれを歌うかみたいな(笑) (誰かが)歌ったらもう歌えないみたいなところがあるから、先に入れたもん勝ちだし、若干みんな真似して歌い始めるみたいな(笑)
この曲は、私たちの学生時代…中学校が一番、思い出として濃いので。だからその思い出っていうと、やっぱりこの曲を思い出しますね」

こもり校長「その頃の共通の思い出とか一生ものですもんね。
むくえな先生の初のフォトエッセイ『おかしな友情 正反対のウチらが一生モノの友達になるまで』、 是非、生徒のみんなもチェックしてみてほしい!」


こもり校長「さあ、今夜のSCHOOL OF LOCK!はこんな授業を行っていきます。
『むくえな先生とドライブしようよ♪』

こもり校長「今夜は、むく先生の運転で我々はドライブしております。で、生徒を見つけたら、車に乗せて話を今日は聞いていけたらと思ってるんです。では生徒を探しに行きましょうか」

<ブルルルル〜>

こもり校長「生徒はどこにいるんでしょうか?」

むく先生「夜だから、いるのかな?」

えなぴ先生「危ないよね」

こもり校長「そうなんです。危ないというか、ダメはダメです(笑)」

一同「(笑)」

こもり校長「本来はダメなんですけど、ここに関しては、いろいろあるでしょ(笑)」

ボーダーの虎 大阪府 18歳

こもり校長「とりあえず乗ってよ」

ボーダーの虎「はい。お願いします」

<ブルルルル〜>

こもり校長「どーもどーも。って、運転するの俺じゃないけどね」

むく先生・えなぴ先生・ボーダーの虎「(笑)」

こもり校長「大阪から来たの?」

ボーダーの虎「はい。でも今、ちょうど旅行で東京に来てるんですよ」

こもり校長「だから、いたのね」

ボーダーの虎「はい(笑)」

こもり校長「今は1人?」

ボーダーの虎「今は友達といます」

こもり校長「じゃ、気付かないうちに友達も乗ってるんだ(笑)」

一同「(笑)」

こもり校長「後部座席ギュウギュウだね」

一同「(笑)」

こもり校長「むくえな先生と話したいことがあるの?」

ボーダーの虎「はい。バイト先の男の先輩で、距離がちょっと近いなって人がいるんですけど、その人の相談に乗ってほしいです」

こもり校長」「恋バナってことは、その先輩のことが好きなのかい?」

ボーダーの虎「意識しちゃう感じです」

えなぴ先生「めっちゃ楽しいね(笑)」

ボーダーの虎「はい(笑)」

こもり校長「その先輩とはどういう距離感?」

ボーダーの虎「バイトで、その先輩と話してる時に、私がお客さんの道をふさいじゃうことがあって、その時に肩を組むみたいな感じで寄せてきて、それで“え?”みたいな。”距離近っ!”って感じで、みたいな」

こもり校長「テンション上がってるね」

むくえな先生「(笑)」

ボーダーの虎「それで、めっちゃキュンキュンして」

こもり校長「そこから、距離が近い感じだったりとか、好きかどうか分からないけど、意識しちゃうなみたいな?」

ボーダーの虎「はい」

こもり校長「難しいけど、そもそもはボーダーの虎はまだ好きかどうか分からないんでしょ?」

ボーダーの虎「意識しちゃうな、みたいな感じです」

えなぴ先生「今、好きになっていいのかなっていう不安もありそうだよね?」

ボーダーの虎「そうなんですよ」

えなぴ先生「だから、ちょっとどうしようってなってるのかな?」

ボーダーの虎「はい」

こもり校長「ボーダーの虎は今、何年生?」

ボーダーの虎「高3です。もう卒業しました」

こもり校長「おめでとう!」

ボーダーの虎「ありがとうございます」

こもり校長「大学は?」

ボーダーの虎「大学決まりました」

こもり校長「Wおめでとう! で、それよりも先輩ってことでしょ?」

ボーダーの虎「そうですね」

こもり校長「好きになっていいのかどうか悩むというのは、なんで?」

ボーダーの虎「大人すぎて。歳も離れてるし、しかも誰にでもしてるんじゃないかなみたいな」

こもり校長「優しい男は誰にでもするよ」

むく先生「しかも大学生って大人な感じするから」

えなぴ先生「そう。しかも慣れてそうとか思っちゃうもんね」

ボーダーの虎「そうなんですよ」

えなぴ先生「いや、バイト先、大学生先輩は危ないって統計に出てますから(笑)」

むく先生「統計的にはね(笑)」

こもり校長「どこの?(笑)」

一同「(笑)」

えなぴ先生「これは私調べで、もう出てます(笑) バイト先、大学生、先輩。これはもうダメなワードがもうすごく並んでます」

ボーダーの虎「(笑)」

えなぴ先生「…っていうのはあるんですよね。だから、思わせぶりなんじゃないかと思っちゃう気持ちはよく分かるんですよね」

ボーダーの虎「そうなんですよ。しかも、それだけじゃなくて。自分は古着が好きで、よく古着の服を着ていくんですけど、いつもは結構長いスタイリッシュな感じのロングコートを着てる先輩が、急に古着を着てて、私、古着が好きだから話しかけたんですよ。“めっちゃ似合ってますね”って。そしたら、“え、マジ? タイプってこと?”って聞いてきて、“はい。めっちゃタイプです”って言ったんですけど、それが服なのか分からんな、みたいな。そう聞いてくるのが、“え?”みたいな(笑)」

こもり校長「これはどうなのかズバッと言ってくださいよ。好きになっていいのか、ステイした方がいいぞなのか」

えなぴ先生「一緒に言ってみる? GOか、STAYで。せーの…」

むくえな先生「GO!

えなぴ先生「GOだよね!」

むく先生「GOGO!」

ボーダーの虎「GO?(笑)」

こもり校長「これはGOなんだ?」

えなぴ先生「服装は激アツです」

こもり校長「合わせにきてるのが」

えなぴ先生「うん。好きな人に合わせにいっちゃう現象って男子も女子もありません?」

むく先生「あるある」

えなぴ先生「その人の好みに寄せていっちゃう」

ボーダーの虎「(笑)」

こもり校長「俺はないな」

えなぴ先生「あれ、ないですか(笑)」

こもり校長「俺はね(笑) でも、意識しちゃうのは分かる」

えなぴ先生「Z世代はある(笑)」

こもり校長「おい、おじさん扱いはやめろ(笑) でも、Zはあるのね」

えなぴ先生「2人はあるので。服ってそう簡単に変えられるものじゃないじゃないですか。買わないといけないとか、髪型も合わせるの変わってくるし、これ結構GOなんじゃないかと思いましたね」

むく先生「結構GOだし、じゃあもしこのバ先(バイト先)先輩が悪いやつだった場合でもGO」

えなぴ先生「でもGOです(笑)」

こもり校長「悪くてもGO」

ボーダーの虎「(笑)」

先生「なぜなら、若いから」

えなぴ先生「そうなんだよね(笑)」

こもり校長「ということで、ボーダーの虎、改めて。どんな状況でもGOです」

一同「(笑)」

むく先生「突き進めって感じです」

こもり校長「どう? 大丈夫?」

ボーダーの虎「はい。でも、年上の先輩にアピールしたことないから、どういうアピールをしたらいいのか分からんし」

えなぴ先生「これは朗報なんですけど、私達のチャンネルで紹介しているので見てください(笑)」

むく先生「(笑)」

こもり校長「最高です。これGOです。チャンネル見て、勉強してGOです。ボーダーの虎、頑張って!」

むくえな先生「頑張って!」

ボーダーの虎「ありがとうございます」

こもり校長「いいね。GOです。なぜなら若いから」

むくえな先生「(笑)」

こもり校長「君たちはZ世代なんでね。ボーダーの虎はすごくスムーズに車を下りて帰りました、そして一言も話さない友達も一緒に」

むくえな先生「(笑)」

SCHOOL OF LOCK!



♪ グッドな音楽を / ねぐせ。


こもり校長「むく先生、11時台も運転をお願いしてもいいですか?」

むく先生「もちろんです。任せてください。出発〜

こもり校長・えなぴ先生「進行〜!

むく先生「良かった〜。できた〜」

こもり校長「これぐらいできるわい。初対面1発目でできるわけないのよ」

えなぴ先生「Z世代はできますけど(笑)」

こもり校長「おーい、11時台も?」

えなぴ先生「しょっぱなからZ世代いじりで(笑)」

こもり校長「俺をじいい扱いするのか。ほんとに〜。まぁ、否定もしないけど。
で、車でドライブしているんだけど、生徒から書き込みがたくさん投げ込まれてくるのよ。走ってるんだけど、窓を開けてるからかな」

むくえなちゃん愛してる
去年にむくえなちゃんと出会ってもう全部の動画見てしまったくらいはまってしまいました。えなぴのにこちゃんスマイルとむくりんの癒されキャラは私の心の安定剤です。いつもありがとう。そんな2人は最近きゅんとしたことありますか?
恐竜のぬいぐるみ
女性/18歳/石川県
2023-02-15 19:15


むくえな先生「嬉しい〜」

えなぴ先生「ある?」

むく先生「リアルではないかもね」

こもり校長「リアルではなかったら、どこであるのよ?」

むく先生「ドラマとか」

えなぴ先生「そうだね。もうドラマぐらい」」

こもり校長「それはリアルじゃないの?」

えなぴ先生「実体験ではないというか、第三者ではあるっていう(笑)」

こもり校長「そこは住み分けされてるのね。最近のキュンとするドラマは何?」

えなぴ先生「私は昨日火曜日にやってた『夕暮れに、手をつなぐ』。広瀬すずさんと永瀬廉くんがやってる恋愛系のドラマなんですけど…あ、まだ見てない人は耳を塞いでてくれ(笑) こたつに2人とも入って寝ちゃって、こたつの中で、足をツンみたいな。これ動画で話そうと思ってたんだけど、本当にそのシーンがキュンとしてしまって」

むく先生「いいね〜」

えなぴ先生「女の子がこたつの中で足をツンってやって男の子を起こすんですよ。いつも言い合いしてるような感じの、友達みたいな2人なんですよ。で、“怖い夢でも見たの?”っていう。分かる?」

こもり校長「え、分からない」

えなぴ先生「え〜。寝ぼけた状態で”怖い夢でも見たの?”って、一言目にそれが出てくるって優しすぎるっていうか」

こもり校長「あ〜、廉くんが、ツンって起こしてきたすずちゃんに対してね」

えなぴ先生「いつもはケンカばっかみたいな感じの2人なのに、ちょっとそこで子供扱いじゃないけど、優しい感じがキュンとし過ぎてしまって、私はヤバかった」

SCHOOL OF LOCK!


むく先生「なるほどね」

えなぴ先生「その一言が刺さりました。言われたいと思って」

むく先生「言われたいわ」

こもり校長「そうか。勉強になります」

えなぴ先生「はい、ぜひ。“怖い夢見たの?”って言ってほしいです」

こもり校長「覚えておきます。むく先生は?」

むく先生「『FIrst Love』

こもり校長「佐藤健さんの」

むく先生「そうです。あれで、也英ちゃんという主人公の女の子寝ちゃってて」

えなぴ先生「また寝ちゃってる(笑)」

こもり校長「どっちも寝てるな(笑) Z世代は寝てたらキュンとするの?」

えなぴ先生「(笑) ちょっと寝ぼけキュンのエピだよね」

むく先生「うん。で、寝てる時にちょっと寝ぼけながら笑ったりとかしちゃってて、それを見た佐藤健さんが微笑むっていう」

えなぴ先生「愛しそうにね」

むく先生「そう。愛しそうにニコッて笑う感じがキュンとしますね」

こもり校長「何か寝ぼけてる時に優しければいいってこと?」

むく先生「そんな単純な話じゃないんですけど、複雑な話なんですけど、そこのやり取りが愛おしいよね」

<BGM 『First Love』宇多田ヒカル>

こもり校長「これはドライブ中にヤバいって〜(笑)」

むくえな先生「わ〜(笑)」

えなぴ先生「しかも夜のこの感じね。雰囲気めっちゃいい、初恋すぎる」

こもり校長「俺はこういう雰囲気にキュンとしちゃう」

えなぴ先生「最悪めっちゃいい」

こもり校長「…どっちだよ」

むくえな先生「(笑)」

こもり校長「(笑)」

えなぴ先生「良すぎて最悪(笑)」

むく先生「分かる(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「分かる分かる。まだまだ投げ込まれてきたよ」


むくえな先生に相談があります。
今日の放課後友達がずっと前から好きだった男の子と一緒に遊びに行こうか迷っていたので、私は行ってきなと言って友達を送り出しました。
だけど、本当は私もその男の子のことが好きで、本当は複雑な気持ちでした。
でも立場上、これからは友達の恋を応援しなければいけないのですごく辛いです。
こんな時はどうすることが一番いいのでしょうか?
コヨリン
女性/17歳/静岡県


えなぴ先生「いやぁ曲も相まって(BGM『First Love』がまだ流れてる)、今すごい」

こもり校長「そう。やばい」

むく先生「つらい。どうしよう?」

こもり校長「いいドライブになってきてる(笑)」

むくえな先生「エモすぎ(笑)」

こもり校長「これどうなんだろうね?」

むく先生「でも、私もこの経験あって、友達と好きな人が一緒になっちゃって。でも、その時は、その男の子はその友達のことを好きなの知ってたんですよ。だから、お互いのキューピットになってたら自分が好きになっちゃったパターンなんですけど、そのパターンはもうくっつけるしか答えがないじゃないですか。私が引き裂くのは違う。でも、これはそうじゃない場合じゃないですか。それは書いてないから」

こもり校長「男子側はどう思ってるか分からないですもんね」

むく先生「となったら、でも私は無理かも」

えなぴ先生「友達が先だったらいけないかも。同じタイミングだったら、正々堂々といけるかもしれないけど」

むく先生「ずっと前から好きだった男の子と」

こもり校長「しかも、コヨリンは友達を押しちゃったからね。これはGO? STAY? でも、GOしたとてってところもあるのか」

えなぴ先生「そうですよね。だから私だったら、これはもう応援する側に回っちゃうかもしれないですね」

<BGM 『First Love』サビ>

こもり校長「これはいいな。大サビのタイミングが」

むく先生「すごい(笑)」

えなぴ先生「これはもうドラマ始まるんじゃない(笑)」

こもり校長「でも、コヨリン的に思うのであれば、友達を応援してあげるというの一番いいのかもしれないね。辛いかもしれないけど、そこの間に入るというよりは。おじさん的には」

えなぴ先生「そうですね。もっと他の人がいると思ってね」

むく先生「そうだね」

えなぴ先生「この子はいい恋できるはず」

こもり校長「そうだね。あまり自分を責め過ぎず。諦めたとはまたちょっと違うんだから」

むく先生「いやぁ、切ない」

こもり校長「また投げ込まれました」


むくえな先生、こもり校長、こんばんは。
私は一応好きな人がいて、バレンタイン前にその好きな人がチョコをもらいたがっていて、私があげようかってメッセージを送ったら、遠慮させていただきますみたいなことを送られちゃったんです。
それを友達に相談したら、絶対あげた方がいいと言っているんですけど、断られているのにあげたらしつこいかなと思っちゃうんです。
バレンタインも過ぎちゃって、もうどうしたらいいのかわからないので、先生方の意見を参考にしたいです。
アンミツ
-/13歳/岩手県


こもり校長「Z世代からして、バレンタインというのはどういうイベントなの?」

えなぴ先生「Z世代からして、バレンタインは大イベント?(笑)」

こもり校長「大イベントなんだ」

えなぴ先生「特に学生なんかは、平日だったら絶対に会えるわけじゃないですか。だから好きな人とか友達とか、だからもう大イベントだよね。前日ほぼ徹夜で行きますから、女子は」

こもり校長「あ、そんなもん?」

えなぴ先生「そんなもんです。もうラッピングなんて、そこでもう何時間もかかるしね」

こもり校長「でもこれ、照れ隠しみたいなパターン、あるんじゃないの?」

えなぴ先生「いや、そこですよね」

むく先生「だって最初に、その好きな人がチョコをもらいたがってって言ってるから」

えなぴ先生「そしたら、めっちゃツンデレじゃない? 遠慮させていただきます。これは“笑”とかも付いてない感じがするんですけど(笑) 結構普通に断ってる感じが」

むく先生「何だろね。ちょっとクールにいたいのかな」

えなぴ先生「ね。ちょっと恥ずかしさもあるのかもしれないよね」

むく先生「もらって嬉しくない人なんて絶対いないからね」

えなぴ先生「いないね。どう思います?」

こもり校長「そうね。プレッシャーを感じちゃうから、もらいたくないみたいなのは、男子的にはちょっとある」

むく先生「なるほど〜」

こもり校長「“ホワイトデーをどうしようか”とか、“このチョコってどういう意味のチョコなんだろう”ってなった時に、その相手は、1ヶ月とかかけて、14日に勝負をかけてくるじゃん。でもこっちは勝負かけられてるのが1日目だから、男の方がある種、不利なんだよ。そっちは1ヶ月かけているからいいけど、こっち今だから、すぐは無理よって」

むく先生「なるほど。プレッシャーがあるのか」

こもり校長「っていうので、“遠慮させてもらいます。ごめんなさい”という、計画的撤退はある」

むく先生「マジか。でも、遠慮させていただきますって言わないのか」

えなぴ先生「本当にちょっとふざけてだったら、“いや、いいよ~”ってなるのか」

こもり校長「でもどう思う? あげてもいいのかね?」

えなぴ先生「でも、友達が相談されて絶対あげた方がいいって言ってるということは、私たちよりもその人たちの性格とか知ってるわけじゃないですか。その上で言っているってことは、たぶんあげてもいい雰囲気ではあると思うから」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「分かる〜。10代の時の周りの友達の意見ってマジで聞いた方がいいよね」

むくえな先生「(笑)」

こもり校長「絶対、相手とツーツーなんだもん」

えなぴ先生「ちょっとホッとしてたりするからね。だから、ワンチャンこの友達がキューピッド説ある」

むく先生「あるかも」

えなぴ先生「だから、言ってるのを信じてあげちゃってもいいんじゃない。で、もう過ぎてるから、逆にもうちょっとライトにあげられるかも。“あ、ちょっと過ぎちゃったけど、余ったからあげる”とかもできるし。あげてもいいんじゃないかな。だって、1年に1回ですよ」

こもり校長「そうそう。だから、アンミツはあげちゃおう」

むくえな先生「あげちゃおう」


♪ チョコレイト・ディスコ / Perfume


こもり校長「Perfume研究員の『チョコレイト・ディスコ』聴いたら、いつでもバレンタインだな。魔法のミュージックだもんね。…あれ、ちょっと生徒いるんじゃない!」

オムライス 福井県 18歳

こもり校長「福井県から。とりあえず車乗って」

オムライス「はい」

こもり校長「福井県から、ここまでどうやって来たの?」

オムライス「走ってきました」

むく先生「走って(笑)」

こもり校長「寒かったろ?」

オムライス「めっちゃ寒いです」

こもり校長「今からドライブしていくんだけど、行きたいところとかある?」

オムライス「東京タワーで」

こもり校長「昨日ピンクだったらしいわ。とりあえず行こうか。むく先生お願いします」

むく先生「はーい」

こもり校長「東京タワーまでだいぶ時間がかかるから、オムライスは、むくえな先生と話したいことある?」

オムライス「相談なんですけど、今、高校3年生で3月に卒業するんですけど、中学校3年生の時からコロナが流行り出したので、この高校3年間のイベントとかが無くなったり短縮されたりで、あんまり楽しめなかったんですよ。なんですけど、自分的にJKって言ったら青春みたいなキラキラした感じだと思っていたので、想像と全然違う高校生活だったんですけど、むくえな先生から“JKの間にこれはやっとけ”ってことを教えてほしいです」

えなぴ先生「これもめちゃくちゃ来る質問なんですけど、うちらがいつも言っているのは制服で写真をたくさん撮る。制服で出かけるとかもそうですね。制服って本当に素晴らしい(笑)」

むく先生「制服って卒業しても別に着ようと思えば着られるけど、それはコスプレになっちゃうから、現役で着られる、その期間の貴重さってすごくて」

えなぴ先生「本当に全然違うからね」

こもり校長「学生の制服はユニフォームですからね。大人の制服はコスプレだから、確かにその違いはあるね。
オムライスは、制服でちゃんと写真を撮ってる?」

オムライス「いや、あんま撮ってないです」

えなぴ先生「撮った方がいい。プリクラは撮ってる?」

オムライス「撮ったことないです」

えなぴ先生「撮ってない? それは撮ってほしい」

むくえな先生「ぜひ〜」

こもり校長「揃うんかい(笑) プリクラ撮ろうってならないの? なんで?」

オムライス「ならないですね。何ででしょう?」

こもり校長「撮ったことない子に“なんで?”って聞くのもちょっとあれだな。プリクラハラスメントしちゃったね」

えなぴ先生「プリハラだ(笑)」

こもり校長「プリクラっていいよね。もう撮る機会ないよ」

えなぴ先生「どんどん撮らなくなっちゃうから(笑)」

こもり校長「みんなで思い出を残したい、みたいな感じなの?」

オムライス「そうです」

こもり校長「いつメンはいるの?」

オムライス「います」

こもり校長「何人ぐらい?」

オムライス「5人います」

こもり校長「なおのこと撮っといた方がいいよね」

むく先生「行事とかができなくなっちゃったりしてると思うんだけど、それをプリで再現するとか」

えなぴ先生「確かに。落書きとかでね」

むく先生「そうそう! 体育祭の再現だったら体育着、ジャージとかで撮るとか。それで疑似体験じゃないけど、写真にも残せるし、みんなで“こういうのやったら、ぽくない?”とかやるのも楽しいと思うから」

こもり校長「オムライスは卒業までどれぐらい?」

オムライス「あと2週間ぐらいです」

むく先生「早っ、2週間」

こもり校長「学校は2週間の間に?」

オムライス「自由登校なんですけど、結構みんな来てます」

こもり校長「自由登校なら、もう毎日行きな。だって行くだけでしょ?」

オムライス「そうですね」

こもり校長「行って、写真撮りまくったら? 学校なんてどこでもフォトジェニックでしょ?」

むく先生「ホントにそう」

オムライス「…」

こもり校長「あんまりみんなで学校行こうみたいな感じではない?」

オムライス「いや、そんな感じです」

むく先生「じゃ、学校の中で写真撮るだけでもだいぶ思い出だよね」

えなぴ先生「ね。黒板に落書きとか」

むく先生「そうそう」

こもり校長「絶対いいよね。やってみようよ、写真をいっぱい撮ろうよ」

オムライス「撮ります」

こもり校長「いい思い出は残してほしいもんね」

えなぴ先生「やっぱり振り返ると、写真あると楽しいからね。学校外とかでもいいからね。ぜひ5人で制服着てお出かけとかもしてほしい」

こもり校長「JKは制服です。ちなみに、オムライスは今、一緒に聴きたい曲とかある?」

オムライス「Mrs. GREEN APPLEさんの『青と夏』とか聴きたいです」

こもり校長「いいね〜。ちょっとオムライスから曲紹介、よろしく」

オムライス「友達と制服着て、めちゃくちゃプリクラ撮ります。Mrs. GREEN APPLEで『青と夏』


♪ 青と夏 / Mrs. GREEN APPLE


こもり校長「オムライス降りていったけど、また走って帰っていったな」

むくえな先生「(笑)」

こもり校長「気をつけるんだよ。風邪ひかないでよ」

こもり校長「今夜は野外授業ということもありますから、黒板を外で書いております」



今日の黒板


SCHOOL OF LOCK!


『青春短し 恋せよZ世代』

えなぴ先生「やっぱちょっと恋愛の相談が多かったなと思って、みんなも恋してんだと思って、最後の青春のお便りもね、すごい学生時代を懐かしんでまして、本当に短いので青春は。たくさん恋してください!」


♪ おやすみロマンス / むくえな


こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です。
今日は長いドライブありがとうございました。あっという間に下校の時間になってきましたけど、緊張の方はどうですか?」

えなぴ先生「もう。明日もまた来ちゃおっかなっていうぐらい(笑)」

むく先生「迷惑だね(笑)」

こもり校長「本当に迷惑(笑) もうこれ以上はもうおじさん扱いされたくないのよ」

えなぴ先生「ホントですか?(笑) 全然、明日も来ちゃおっかなって思ってたんですけど(笑)」

むく先生「(笑)」

こもり校長「俺がどんどん傷ついてっちゃうから」

えなぴ先生「じゃ、また後日改めて連絡しますって感じで(笑)」

こもり校長「君たちZ世代って軽いのね」

むくえな先生「(笑)」

こもり校長「でも、いつでも来てくださいよ。で、また運転してくださいよ」

むく先生「分かりました」

こもり校長「次に来る時はZの下ぐらいが来るんじゃないかな」

むく先生「早いな」

えなぴ先生「ね。怖いね」

むくえな先生「(笑)」

こもり校長「青春は短いですからね。また来てください。SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」

こもり校長「起立! 礼!」

こもり校長・むくえな先生「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」


♪ 友達にはきっと、もどらない。 / むくえな



こもり校長の放送後記

Z世代は恐い。。。

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年2月22日(水)PM 10:00 まで

Music 2023.02.15PLAYLIST

二人組YouTuberむくえな「思い出」「本当に愛が詰まっている」初のエッセイ本発売

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。2月15日(水)の放送は、二人組YouTuberのむくえながゲスト出演。2月10日に発売された書き下ろし往復エッセイ『おかしな友情 正反対のウチらが一生モノの友達になるまで』(宝島社)について、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)の質問に答えました。

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