今夜の授業テーマは…!【これ気にしすぎ!?】

SCHOOL OF LOCK!

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聴取期限 2023年10月4日(水)PM 10:00 まで

今夜の授業テーマは…!【これ気にしすぎ!?】



COCO教頭「この時期、生徒のみんなはブレザーとか学ラン着て学校行ってんのかな? シャツだけだとちょっと夜寒いみたいのもあるけど」

こもり校長「そもそも、ブレザーとシャツだけで夜っていなくない?」

COCO教頭「部活帰りにちょっと肌寒いからとか、塾の帰りとか」

こもり校長「朝とかじゃないか? で、この時期は半袖なのかな、長袖なのかな、みたいなあるじゃん。それ、今日のCat or Dogでやるんだよね(笑)」

COCO教頭「え?(笑)」

こもり校長「今日、SCHOOL OF LOCK!来た人?(笑)」

COCO教頭「初めまして〜」

こもり校長「あ、今日来た?(笑) そうか。それは俺が申し訳なかった」

<急に『Cat or Dog』オープニング〜早見沙織先生ナレーション>

こもり校長「すいません、早見先生。早めに呼んじゃいました。ごめんなさい(笑)」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「何が嬉しいかって、一部地域の人はこの早見先生の声と壮大なテーマを初めて聴いたって生徒もいるんじゃないか。で、今のCOCO教頭の答えは一部地域を除いて11時前にやるから、ちょっと待っといて(笑)」

COCO教頭「しばしお待ちください(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


『 どう? 』

こもり校長「マジで、どう?」

COCO教頭「ホントごめん。これはホントに大チョンボ」

こもり校長「半年目でどうなん?」

COCO教頭「こんなことある?」

こもり校長「ない」

COCO教頭「ないよね」

こもり校長「でも、それがCOCOさんだなって。COCO節を感じたよね」

COCO教頭「私、大チョンボしてるやん」

こもり校長「そういうのあるよね」

COCO教頭「あるよね。というか最近あるのよ」

こもり校長「半年一緒にいたけど、“社会人経験とは?”って、本当に最近すごく思うの。だから、さっきの話にもなるんだけど、お笑い好きの大きな勝負に出てらっしゃったじゃないですか。女性お笑い好きの祭典『THE W』」

COCO教頭「生徒のみんなごめん。2回戦で負けちゃった」

こもり校長「2回戦で、結果悔しく…みたいな。俺らとしては、やっぱりSCHOOL OF LOCK!一丸となって応援もしてたし、もちろん行ってほしかったって気持ちもあるし、悔しいよ。俺らは年末テレビで見る予定でいたからって話をしてたら、COCO教頭がお詫びをみんなに持ってきてくれたわけよ。で、そのお詫びの上に、“皆さんすみませんでした。ご協力とか応援とかいただいたのに、2回戦敗退してしまい〜”みたいなのを書いてくれてたんだけど」

COCO教頭「社会人経験あるじゃん」

こもり校長「いや、だから俺は素晴らしいなとは思ったわけ。なんだけど、その“2回戦敗退しました。申し訳ありません”の敗退って漢字を間違えて、ぐちゃぐちゃってしたままなわけよ」

COCO教頭「(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「で、俺らからしたら、別にいいんだよ。反省する必要もないし、謝る必要もないし、いや、来年頑張れろうよって」

COCO教頭「そうだよね」

こもり校長「だけど、超申し訳ない感じで、“皆さん本当に申し訳ないです。あんなにご協力いただいたのに”って。で、職員にも、“読まなくていいよ。これは本当に自分が気持ちの品なんで”って言ってるのに、そういうとこは間違えたの書き直さないんだって(笑)」

COCO教頭「(笑) これ、社会人経験ある人からしたらあり得ないことだからね」

こもり校長「あり得ないじゃん」

COCO教頭「お詫びだしなぁ(笑) O型が出ちゃった」

こもり校長「とかいっぱいあるよ」

COCO教頭「本当にごめん」

こもり校長「(笑) 体調を崩して休んだ時に連絡したら、真っ先に、“良かった〜。こもりくんが何もなくて。キラキラ〜”みたいなのが来た時に、“えー。いやいやいいけど、キラキラな感じか?(笑)”みたいな」

COCO教頭「そうだよね(笑) ちょっと、そういうの私ずれてんのよ」

こもり校長「COCO節あるよね(笑)」

COCO教頭「COCO節って、私は初めて気づいた。この36〜7年で」

こもり校長「俺、それはすごくいいことだと思うの。たまたま俺も、たぶん結構気にしいなタイプだから、そういう風になるんだと思うんだけど。でも、逆に、36〜7年、それが何も起きないで生きてるわけじゃない。てことは、俺は人生で社会に出たことがないから。高校生の時にはこれだったから。となった時に、社会を1ミリも知らない俺からすると、COCOさんが初めてなわけ。社会人としてちゃんと接する人が」

COCO教頭「申し訳ねぇ(笑)」

こもり校長「となった時に、“社会とは?”」

COCO教頭「だとしたら、example間違えてる。私もう社会人から離れて、逸脱してるから」

こもり校長「逸脱してる? だったら、たまに思うわけ。たまに“お前は社会経験がないから”って言われて、“分かる。確かにそうですよね。すごく未熟なんですよね”と思うと、最近、密に出会った37歳を見る限り、いや俺たぶん結構社会いけるじゃねえかな。ちょっと最近、COCOさんを通して社会をなめ始めてきてるのよ(笑)」

COCO教頭「全然いける。そこは自信を持って。私というexampleが間違ってるから。みんな自信持って生きてこ!」

こもり校長「ということで、新体制、SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校です!(笑)」


♪ 犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう! / Official髭男dism


こもり校長「このヒゲダン先生の曲が流れてる間も、ずっとCOCO節について話してたもんね」

COCO教頭「(笑) ちょっと記憶になかったな」

こもり校長「もう信じられないよね」

COCO教頭「COCO節はずっとあって、みんな優しいから、今まで言ってこなかっただけかもしれない」

こもり校長「いや、俺はもうそれすらちょっと怪しく思えてきたよ(笑)」

COCO教頭「(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


どっちのcat or dog
初めて聞いた。もう聞けないかもしれない。すごい貴重。
晴結
ー/14歳/熊本県
2023-09-27 22:07


こもり校長「(笑) 確かにね。俺らからすれば、Cat or Dogのテーマソングだから、“来たね!”ってなるけど、一部地域の子からするとね。で、何度も言うようだけど、一部地域になるんだけど、10時55分から答えが出ます。良かったら聞いてほしい」

こもり校長「今夜のSCHOOL OF LOCK、授業テーマは…!」

『これ気にしすぎ!?』

COCO教頭「ピッタリだな(笑) 今日は神回だな(笑)」

こもり校長「(笑) 今夜は気にしいな生徒、大集合。君がやってしまう、“これ気にしすぎ?”なことを教えてほしい」

COCO教頭「例えば、“好きな人からLINEが来ても暇やと思われるかもやからすぐ既読にできない。これ気にしすぎ?”とか」

こもり校長「でも変な絵文字を付けて、訳の分からない空気にするよりかは、ちょっと様子を見るというのもいいと思います」

COCO教頭「それワシやないかい(笑) Cat or Dogの曲が流れてた時、ずっと裏で喋ってたの、それやないかい(笑)」

こもり校長「(笑) この間、生徒との逆電で、“相手に不快な気持ちにさせてしまったりと気にしすぎて、絵文字が使えないんです”って生徒がいて、どうしたらいいですかって聞いてくれたから、俺たちなりの思いみたいなのを喋ってたの。今考えたら、お前やで」

SCHOOL OF LOCK!


COCO教頭「(笑) わしやな」

こもり校長「あんたやで(笑)」

COCO教頭「あとは、例えば、友達のSNSに“いいね”を押すと、いいねしていない人にどう思われるか分からないから、全部とりあえずいいねする。あと、コンビニの割引されているおにぎりを買うと決意やと思われるから、定価のしか買わない」

こもり校長「確かに、自炊とかしているから、出来合いのものじゃなくて、素材だけ買おうかなってスーパーを寄ってる間に仕事1個飛ばしちゃったみたいなね」

COCO教頭「…わしやないか(笑) 成城石井で買い物してた」

こもり校長「昨日の話です(笑) SCHOOL OF LOCK!でコメント取ろうって言ってるのに、来ないな来ないなって言ってたら、買い物してきたっていう」

COCO教頭「”え、そんなの言ってましたっけ?”って言ったけど、全然マネージャーから連絡あったわ(笑)」

こもり校長「教頭はこういうの気にするタイプ?(笑)」

COCO教頭「(笑) たぶん気にしてないからこうなっちゃったんじゃない?(笑)」

こもり校長「だよね(笑)」

COCO教頭「だと思う」

SCHOOL OF LOCK!


<『Cat or Dog』で答えが出た時のBGM>

こもり校長「答え出ました(笑) だから、俺は思ったの。昨日この授業テーマが発表された時に、自分が気にしちゃうことっていっぱいあるじゃない。これってちょっと過剰かなというのもあるけど、今話してみて、俺、思ったわけ。相手に対し、ものすごく気にしちゃうこととかもあるわけじゃない。俺だったら、紙でグチャグチャになっちゃうぐらいなら、新しく書き直した方がいいんじゃない?とか。相手に対してすごく気にしすぎてしまうみたいなことも、このテーマでもあるかなと思ったから、相手、ましてや自分? いろいろな角度で気にしちゃうことを、ちょっと聞きたいね。めっちゃ聞きたいわ」

COCO教頭「そのじっと目を見つめていくのをやめてくれない(笑) もう答えは出てるから。気にする校長、気にしない教頭。あとは、どっちが犬でどっちが猫かを決めるだけですから(笑)」

はばたくメロン 長崎県 14歳

こもり校長「学年は?」

はばたくメロン「中3です」

こもり校長「ちょっとこれ、気にしすぎ、みたいなことがあるの?」

はばたくメロン「はい。人と会話をする時に聞き返すがすごく苦手で、気にしてます

こもり校長「分からなくはないし、むしろ、俺は分かるけどね。ちょっと失礼だけど。だから、相手が話している中で、“ん? ごめん。それ何て言った?”っていうのが言いづらいってことでしょ?」

はばたくメロン「はい、そうです」

COCO教頭「じゃ、そうなった時は、どうしてるの?」

はばたくメロン「1回目は聞き返すんですよ。で、もう1回言ってくれたのも何言ってるかよく分からない時があって、その時は“あ、そうだね”とか、“確かに”とか、流しちゃってる感じがあります」

COCO教頭「合わせちゃうんだ。2回目がなかなか聞けないか」

はばたくメロン「はい」

こもり校長「それは、気にしてしまう理由としては何なの?」

はばたくメロン「聞き返した時に相手に嫌に思われないかなとか、相手が自分の声がそんなに小さいのかなとか思っちゃったりしたら嫌だなみたいなのがあります」

COCO教頭「でも声が小さいから聞こえないんじゃないの?(笑)」

はばたくメロン「そうですね」

COCO教頭「気にしすぎじゃん」

はばたくメロン「そうですね(笑)」

こもり校長「でも俺は何となく分かるのよ。怒らせたくないとかもあるの」

COCO教頭「相手を?」

こもり校長「そうそう。“いや、話聞けよ”って怒らせたくない」

COCO教頭「あ〜そういうこと?」

こもり校長「そういうことが俺はあるから、はばたくメロンが気にするのは俺は分かるかなって思う。だから、俺も同じことをしちゃう時ある。聞き取れなさすぎて、何言ってんのか分かんないけど、とにかく博打に出ちゃうとか」

COCO教頭「大博打やな(笑)」

こもり校長「“うわ。でも確かにね〜”って」

COCO教頭「でも、それで2回目聞き返せなくて、“そうだよね〜”って合わせた時に、“いやいや、その返事は話のつじつま合わへんやんけ”って言われたことないん?」

はばたくメロン「あ、あります」

COCO教頭「その時の方が気まずくない?」

はばたくメロン「そうですね。その時は笑って、”あ、ごめん。聞いてなかった”みたいな」

こもり校長「分かるわ〜」

COCO教頭「(笑) その時、その周りの反応はどんな感じなん?」

はばたくメロン「周りの人も聞き取れてないんですよ」

COCO教頭「ほう(笑)」

はばたくメロン「なので、“そうだね(笑)”みたいになります」

こもり校長「でも、こっちが引き取ることによって、好に転じる時というのもたまにあるんです。“確かに〜”“え、話が噛み合ってないじゃん。じゃ、なんでうんうんって今、言ったの”“ごめん、全然話聞いてなかった〜”って笑って、周りの子も“ごめん、実は俺も全然分かってなかったんだよね。聞こえなくて”、“やっぱり! そうだよね。もう1回教えて”って、場をもう一度、仕切り直せるみたいなのを引き受けられる時もたまに」

COCO教頭「だし、周りに人も言い出しやすくもなるか」

こもり校長「そうそう」

COCO教頭「私、むっちゃ聞いちゃうけどな。“え? 何て?”って。”え? ちょもう1回!”って」

こもり校長「むっちゃ言ってるわ」

COCO教頭「でしょ。“聞こえへん。もう1回”“もう1回言って”みたいな圧でいっちゃうし、意外とこれで37年生きてこれてるけどな(笑)」

こもり校長「ちゃんと全部説明しても理解できないから、もう1回頭からお願いします、の時もあるもんね(笑)」

COCO教頭「あるね(笑)」

こもり校長「ゴリッと“もう一回お願いしてもいいですか?”って(笑)」

COCO教頭「でも、それは聞き取れないじゃなくて、私の理解力の問題だよね(笑)」

こもり校長「確かにそれはすごいなと思う。それで逆に怒られたこととかないの?」

COCO教頭「CAしてる時にゴリゴリ怒られたことある」

こもり校長「あるんかい(笑)」

COCO教頭「でも、それは英語だったから、ネイティブの人と喋ってる時に言い回しが難しくて。ていうので、聞き返したことはあるけど、マジで7回ぐらい聞いたと思う」

こもり校長「それは聞きすぎだね(笑)」

COCO教頭「そしたら、本当に“Whats?”みたいな感じで、怒られながら紙に書いてもらった。っていうのはあるけど、ちょっと特殊例かもしれないけど」

こもり校長「じゃあ、教頭的にはあんまり気にする必要はない?」

COCO教頭「全然ない。だし、はばたくメロンがさっき言ってくれたみたいに、周りの友達も聞き取れてないわけじゃない。となったら、やっぱり、その喋る言葉を発してる方がもうちょっと思いやりを持ってゆっくり喋るとか声を大きく出すとか、そういうコミュニケーションの取り方あると思うから。私も全然言っちゃいますね」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「今の教頭の聞いてみて、はばたくメロン、どう?」

はばたくメロン「そうですね。1回だけ、すごい聞き返したことがあって、その時にその友達がすごく微妙な顔をしてたんです」

COCO教頭「ちょっと傷ついた感じの顔?」

はばたくメロン「そうですね。そういう顔をしてたんで、その時ちょっと申し訳ないなって思ったことがあります」

こもり校長「まぁ、何回もラリーしちゃうとね」

COCO教頭「毎回それだったら確かにね。けど、やはりコミュニケーション取っていく上でちゃんと話が噛み合ってない方が、“何の話してんだ?”ってなってきそうな気もするんだけどな」

はばたくメロン「そうですね」

COCO教頭「でも、校長的にはこういうはばたくメロン側の意見もすごく分かるんでしょ?」

こもり校長「すごく分かる」

COCO教頭「じゃ、ずっと聞き返さずに、2回目はもう聞かないってこと?」

こもり校長「2回目とかは聞かないね。聞かないし、それをずっとしていくと、その時に誰かが何を喋ってるかによって話を見つけるみたいな、ちょっと謎解きの能力が高まった感じがある」

COCO教頭「(笑) すごく飛躍してスキルが付いてる」

こもり校長「3人以上で話し合う時は、逆にそのもう1人の方の話に乗っかっていくっていうようにするとか、何か、自分の中での抜け道みたいなのは、気にしすぎるがゆえに見つけた、みたいなところはあるから。はばたくメロンの今の話を聞く限り、俺は気にしてもいいことだと思うから、それ以外の、自分が握れる方法みたいなものをいっぱい探す、みたいなことは、1つの手かなとも思うけどね」

はばたくメロン「はい」。

こもり校長「でも、これはある種、人とのコミュニケーションの距離感でもあるから、“気にしすぎしすぎじゃない?”っていうのも別に考える必要もないのかなって。俺は分かるし、逆に教頭みたいに言ってくれた方が、“自分もこうやって大きい声を出しておいた方がいいのかな”とか分かるパターンもあるから、すごくいいと思うけどね」

COCO教頭「あ〜」

こもり校長「結果、これはマジで人によるし。はばたくメロンが相手を気遣うタイプだったら、俺は全然それでいいと思うから。俺は気にするタイプだと思うから、気になるんだったら、気にし続けてもいいと思うし」

COCO教頭「それか、例えば、とりあえずちょっと勇気を出して2回目まで聞いてみるとか。それで駄目だったらもう諦めるとか、一歩勇気出してみるっていうことも選択肢としてはいいかもね」

はばたくメロン「はい」

こもり校長「気になることを教えてくれてありがとね」

はばたくメロン「はい、ありがとうございます」


♪ NERVEs / åWurtS


COCO教頭「これはホントに、人それぞれ。私みたいなパターンで怒られる可能性もあるからね、聞き過ぎて。全然話を聞いてないじゃんって思われる可能性もあるから、こればっかりは難しいよね」

こもり校長「でも、こういうことだと思うの、気にしすぎちゃうって。本当に人それぞれだし、その人によって気にすることがいろいろあるじゃない。だから今日は、マジでみんなのいろいろ気になることを聞いていって、みんながどう思うか。そういうことも話してきたいよね」

SCHOOL OF LOCK!


もももちたこ 岐阜県 18歳

こもり校長「学年は?」

もももちたこ「高校3年生です」

こもり校長「ちょっとこれ気にしすぎ、って思うことは、どんなこと?」

もももちたこ「それは、“こいつ汗かきすぎじゃね?”って思われてないか気になっちゃいます

こもり校長「なるほどね。じゃあ、汗っかきってこと?」

もももちたこ「そうです。生まれつき汗っかきなんで、それがすごくコンプレックスで、自分の汗をかいている姿とか、臭いとか、制服が汚れちゃうとか、そういうところを他の人とかに見られると不快に思われないかなって、すごく気にしちゃって」

COCO教頭「体全体から? 例えば、手汗だけとか、頭皮からむっちゃ汗かくパターンの人もいるし、どういう感じなの?」

もももちたこ「全体もひどいんですけど、特に手汗が一番やばくて。それがずっとコンプレックスというか。昔、小さい時に手汗がひどくて、それで友達にタッチっていうか触っちゃった時、手汗でちょっと濡れてたみたいで、その友達から何か濡れてないって言われたのが、すごくトラウマとして残ってて、ずっと気にしちゃって過ごしてるんです」

こもり校長「そうだよね。俺は逆にそれ、友達にだったら言っちゃうタイプの方なのね。俺は手汗で悩んだこともないタイプだから、たぶん逆に、ハイタッチとかした時に言っちゃうかも。“緊張してる?”とか」

SCHOOL OF LOCK!


COCO教頭「悪気ない感じでしょ?」

こもり校長「うん。確かに、そういうパターンもあるなとは思うけど、俺も反射的に言っちゃうなぁ」

COCO教頭「気になるよね。でも私も結構、汗っかきなのね。私はすぐに頭、それこそテレビのお仕事とかで緊張するじゃん。となったら、体と頭からめちゃめちゃ汗かくのね」

もももちたこ「いやぁ〜、分かります(笑)」

COCO教頭「で、衣装とかも着てるから、“脇汗やばいんじゃん?”とか思うんだけど、でも意外と対策できることが自分の中ではあって、例えば、手汗とかだと冷たいペットボトルとかをずっと持っておくと、意外と汗が引いたりとか。あと、制服の…汗脇パッドって聞いたことある?」

もももちたこ「あ、付けてます(笑)」

COCO教頭「あ、付けてるか」

もももちたこ「付けてます。付けてじゃないと制服が着れなくて。自分が嫌で怖くて着られなくて」

COCO教頭「黄色いシミとかになっちゃうもんね」

もももちたこ「あ〜そうです」

COCO教頭「じゃ、できる対策はしてるんだね?」

もももちたこ「はい。薬とかも塗ってますね」

COCO教頭「へえ。どういうお薬?」

もももちたこ「脇の黄ばみとか、臭いとかを抑えてくれるとか、抑えてくれる薬が結構あって、それを常備、持ち歩いてます」

COCO教頭「そんなのあるんだ」

もももちたこ「はい、あるんですよ。結構簡単に塗れるので、それを持ち歩いて学校へ行って、汗をかいちゃった時とかは塗ってとかやってます」

COCO教頭「でもそれで、手汗のこと以外で、例えば友達とか知り合いとかに何か言われたことってあんの?」

もももちたこ「手汗以外はないんですけど、自分で勝手にちょっと臭いが出てるんじゃないかなとか思っちゃって」

COCO教頭「そうか。汗をかいたら臭いが…ってね」

もももちたこ「はい」

COCO教頭「臭いの対策とかは?」

もももちたこ「臭いの対策は、制汗シートを常備持ち歩いてるのと、体育がある時は着替え一式持ち歩いてます」

COCO教頭「すごいね。出来ることをやってても気になるっちゃ気になるよね」

もももちたこ「気になりますね(笑)」

こもり校長「でも、それは気にしてても別に変じゃないじゃない。“それは気にしすぎで変だよ”ってことはなく、汗をかいてしまったから臭いが気になるとか、そういうのってすごく大事なことじゃない。人と接することに関してさ」

COCO教頭「エチケットだしね」

こもり校長「そうそう。だから、そこに対する気遣いは全然変なことではないし。それに対する弊害がもし出てるんだとすれば…とは思うけど、今のところ、だからといってってことはないんでしょ?」

もももちたこ「荷物が多くなるだけですね(笑)」

COCO教頭「着替えがね」

もももちたこ「そうです。着替えとか、そういう対策のものを持っていくと、やっぱり多くなっちゃって。それだけが今の弊害ですね」

COCO教頭「でも、清潔でいられるに越したことないと思うよ。荷物は多くなっちゃうかもしれないけど。やっぱり何か人と接する上で清潔感とかって、めっちゃ大事だから。もももちたこが、今できる自分にできることを全部やってるのは、すごく素晴らしいことだよ」

もももちたこ「ありがとうございます(笑)」

COCO教頭「ちょっと荷物多くなっちゃうのは嫌かもしれないけど、天秤にかけた時に絶対このエチケットの方を取った方がいいとは思うけどね」

もももちたこ「はい」

こもり校長「ちょっとこれ、気になるってことを教えてくれてありがとね」

もももちたこ「こちらこそ、ありがとうございました。バイバーイ」

COCO教頭「バイバーイ」


こもり校長「そうね。でも、そうなる難しいラインだよね。もももちたこのように気にしてるって人は、もちろんいるわけじゃない。でも、仲が良くなると、どうしても反射的にね。俺もCOCOさんに言っちゃうしね」

COCO教頭「“手汗すごいじゃん!”って言ってたもんね(笑)」

こもり校長「“手にラメ付けてる?”って(笑)」

COCO教頭「言われたし(笑) でも、全然嫌な気はしなかったけどね」

こもり校長「ここはある種、ちょっと信頼関係を気付かないことには…とか思う半面、かといって、すごく気にしすぎてお互いノージョークでってなると、ちょっと息苦しくなっちゃうから、そこの塩梅はやっぱり本人同士たちの間の関係性なのかなとかも思うし、そのことを言い出したら、今日の冒頭からずっとCOCO教頭に対して俺が笑ってたのはいかがなものなのか、って話にもなってくるから」

COCO教頭「“気にしてよぉ”ってなるからね」

こもり校長「だから俺、結構気にしいなの」

COCO教頭「上手いこと言う(笑)」

こもり校長「意外と1時間経って、“あ、やっぱ言い過ぎたな”とか、“社会人なめちゃダメだな”とか(笑)」

COCO教頭「そういうところあるよね。後からこもり校長は反省するパターンあるからな(笑)」

こもり校長「それもまた人の顔を気にするところだから、いろんな角度があるなとは思うね」

SCHOOL OF LOCK!


これ気にしすぎ?
僕が気になるのは、映画館でポップコーンを食べる音です。
シーンと静まり返っている時にポップコーンを食べると迷惑に思われるのでは無いかと思い、映画の音量が大きい時で無いとポップコーンが食べられません。
他人が静かな時に食べていても「イラッとしている人がいるんじゃ無いか?」と、何故か僕がドキドキしてしまいます。
ポップコーンだけでは無く、飲み物も同じです。
だから好きなタイミングで食べられないんです。
ウサギのみるく
男性/18歳/東京都
2023-09-27 16:51


こもり校長「めっちゃ分かるよ」

COCO教頭「共感した。じゃあ、大きい音になってる時にいっぱい食べるみたいなこと?」

こもり校長「そうだね。音が大きいところとか、その映画の中でも緩急があるじゃない。楽しそうなシーンだったり、シリアスなシーンとかってある時を見定めながら食べたりとかするし、俺は噛まないよ」

COCO教頭「ポップコーンを噛まないの? どうすんの?」

こもり校長「口に入れて、めっちゃフニャフニャにして飲み込む」

COCO教頭「それ正しい食べ方?(笑)」

こもり校長「音を立てない。だから俺は飲み物とかもう本当はMぐらいでちょうどいいけれど、Lにしてる。要は、飲んだ時に少なくなってくると、ストローの下の方でズズズってなるから、そうならないように俺、でっかいの頼んでる」

COCO教頭「めっちゃ周りに気を遣って生きるやん」

こもり校長「逆に全然分からないの?」

COCO教頭「全然バリバリ食ってるわ(笑)」

こもり校長「やばいだろ。それは俺、マジでやばいと思うよ」

COCO教頭「しかも、キャラメルの硬いところバリバリ食ってる(笑)」

こもり校長「信じられないわ。すごいね」

COCO教頭「そうでしょ(笑)」

こもり校長「それを信じられないわ(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


これ気にしすぎ?
筆記用具を忘れて友達から借りた時、絶対にシャーペンの後ろについている消しゴムを使わないようにしています!「うわ…やばい消しゴム借りるの忘れてシャーペンしかない…」ってときも絶対に使えないんです…基本あれってあんまり使わないから新品同然なことも多いし、となると借りた立場である私が初めて使うのは違うよなとか色々考えちゃって…自分が使われても別に何も気にしないんですけどね笑これ結構あるあるなんじゃないかと思うんですけどどうですか!?
夜9時にはねむい生徒
女性/17歳/千葉県
2023-09-27 19:30


こもり校長「めっちゃ分かる。俺は逆に使われても、“え? 使うんだ?って」

COCO教頭「“この新品同然の消しゴム部分使うんだ?”って?」

こもり校長「“使うんだ。へ〜、一言欲しかったかも”って思っちゃう。“ここ、使ってもいい?”って」

COCO教頭「それは確かに、あってしかるべきだね」

こもり校長「教頭は?」

COCO教頭「いや、全然しかるべきって言っておきながら、余裕で使ってたよね」

こもり校長「何か恐ろしいね」

COCO教頭「だって、貸すってことは、リスクヘッジしないと。そこも含めて貸してよ(笑)」

こもり校長「やばいだろ」

COCO教頭「だって、“貸してくれてるってことは、そこを使われてもいいと思って貸してくれてんだろ?”って思う」

こもり校長「でも、確かにそれを言わたら、こっちは何にも出なくなっちゃうのよ。でも、それは確かな考えなんだけど。でも、世の中ってそういうことだけでいいの? 社会って、そういうことだけでいいの?」

COCO教頭「(笑) モラル必要だよね。それはおっしゃる通りです。おっしゃる通りだけど、そういう状態でも生きてこられるよっていう悪い見本です、私」

こもり校長「いや悪いかどうか分からない。それも正しいと俺は思うもん」

COCO教頭「だって、私が貸したら全然使われてもいいもん。気にしない。しかも、これは筆記用具業界の人に申し訳ないけど、あの消しゴムって消せるか? 使いづらいぞ(笑)」

こもり校長「申し訳ないね。本当に申し訳ないですね」

COCO教頭「だから、私は全然気にしない」

こもり校長「なるほどね…」

COCO教頭「ねぇ、衝撃受けるのやめてくれない?」

こもり校長「(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


カアイ 千葉県 20歳

こもり校長・COCO教頭「カアイ!

こもり校長「今日は通知来た?」

カアイ「来ましたよ」

こもり校長「何時?」

カアイ「今日は2時とかでした」

こもり校長「微妙な時間(笑) できた?」

カアイ「できました(笑)」

COCO教頭「何を撮ったの?」

カアイ「今日は授業中でウトウトとしてたんですよ。で、みんながいきなりパシャパシャ撮り出すから、何か大事な板書があったんじゃないかって、パッと起きたら、これも使ってたらみんな、BeRealを撮影してて(笑)」

こもり校長「俺は正直、それを気にした方がいいと思うけどね」

COCO教頭「間違いない(笑)」

カアイ「(笑) 流れに身を任せて私もちょっとやりました」

こもり校長「で、ちょっと気にしすぎなことは何よ?」

カアイ「ちょっとまたアプリの話になっちゃうんですけど、私はフォロワーが私の投稿を見たら迷惑になるんじゃないかなって思って、インスタの投稿をすぐアーカイブにします

こもり校長「絶対、英語の時間にバシャバシャ撮る方が迷惑だって」

カアイ「(笑)」

こもり校長「BeRealの方が絶対迷惑だって(笑) でも、そこじゃないんだな。カアイは投稿の方が気になるんだな」

カアイ「そうです」

COCO教頭「普通の投稿じゃなくて、ストーリーの話?」

カアイ「いや、投稿の話です」

こもり校長「インスタの話?」

COCO教頭「ごめん、アーカイブ投稿って何? 上に出てくるところに入れちゃうってこと?」

カアイ「一旦、非表示にするんですよ」

こもり校長「それはストーリーじゃなくて、本投稿の方?」

カアイ「本投稿の方です」

カアイ「で、数日経った後に、それを再表示すると、みんなの画面には投稿が出てこないんですよ」

こもり校長「あ〜、その日の時間になるかなってことか」

カアイ「そうです。それをめっちゃやっちゃいます」

COCO教頭「すげぇ気にしてんじゃん」

カアイ「はい」

こもり校長「それの何が気になるの?」

カアイ「これを見て、誰かを不快にさせちゃったりとか、気に障るようなことを投稿しちゃったり。あと、迷惑かなと思って」

COCO教頭「え、どういう内容を投稿してんの?」

カアイ「普段は普通に景色とか、友達の投稿とか、あとオタ活の投稿とか、いろいろやってるんですけど、“これ、結局誰得なんだろう?”って思って。誰の得にもならないから見せる必要もないから、一旦、非表示にしようみたいな」

こもり校長「投稿しなければよくない?」

カアイ「でも記録としては残したいんですよ」

こもり校長「じゃ、フォロワーを作らなきゃよくない?」

カアイ「あ、おぉ(笑)」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「その記録アカを作ればよくない?」

カアイ「あぁ〜なんでしょうね」

こもり校長・COCO教頭「(笑)」

こもり校長「その間が俺の中ではまだちょっと分からないのよ。フォロワーには見て欲しいの?」

カアイ「いや、あんまり。あと私、いいねの個数も気にしちゃうんですよ」

こもり校長「じゃ、なおのこと、フォロワーを作らなきゃよくない?」

カアイ「(笑) あ、でも、そっか(笑)」

COCO教頭「いいねの個数が気になるのは、自分の投稿に何個いいねが、どれだけ来てるかどうか気になっちゃうってこと?」

カアイ「そうです。フォロワーに対する、いいねのは自分のその投稿に気になっちゃうってこと? で、フォロワーに対する個数が少ないと、“嫌な投稿だったのかな”って」

COCO教頭「そういうことになるのか」

カアイ「そうです」

COCO教頭「でも、カアイのことをフォローしてくれてるってことは、別に見てもオッケーだからフォローしくれてるんじゃないの?」

カアイ「あ〜」

COCO教頭「だって、キモ、嫌だなってなったら、私は速攻フォロー外すけどな」

こもり校長「それは違くない?」

カアイ「でも、嫌いな人のインスタとか気になりません?」

こもり校長「あ、カアイも違う角度だった(笑)」

カアイ「(笑)」

こもり校長「あれ、これ普通が分かんないな。普通って何?(笑)」

カアイ「(笑)」

こもり校長「でも、自分のこの投稿に関しては、別にそれをすればよくない?」

カアイ「あ〜」

こもり校長「それで万事解決じゃない」

カアイ「確かに(笑)」

COCO教頭「解決した」

こもり校長「その中で、“でも、自分はフォロワーにも見てもらいたいんです。いいねも欲しいんです。ただ、何か投稿した時に自分のやつが一番上に来ちゃって、みんなが1発目にインスタ開いた時に自分のが出てくるのがなんかちょっと気まずいなって思って非表示にしちゃうんです”とかだったら」

カアイ「あ、それもあります」

こもり校長「見てもらいたいんじゃん」

カアイ「(笑) でもトップに上がるのちょっと恥ずかしくないですか」

こもり校長「だから、フォロワーいないやつ作っちゃえばいいのに」

カアイ「(笑)」

COCO教頭「でも、そもそもSNSってもっと気楽にやるもんじゃないの?」

カアイ「そのはずですよね(笑)」

COCO教頭「そうだし、私の場合だと、この先輩の投稿もホント嫌だなってなったら、私がその人の投稿を上がらないように自分で設定するから。カアイ側がしなくていいけどね。好きなように上げて。で、自然にやりたいことを気にせずやる方が気楽だと思うけどな」

こもり校長「そう思うけどね。何か他の違うアカウント、記録用アカウント作るというのが、うーんっていうのは何かあるの?」

カアイ「たぶん恥ずかしいって気持ちはありつつも、たぶん誰かに見てもらいたいって気持ちはあるんですよ」

こもり校長「ほら、やっぱそうなんだよ。なんで最初隠した?(笑)」

カアイ「(笑)」

こもり校長「やっぱ見てもらいたいんでしょ? ゆうて」

カアイ「ゆうて」

COCO教頭「そりゃそうだ」

カアイ「でも、なんか恥ずかしい」

こもり校長「それはめっちゃ分かる。その気持ちがあるなら分かるの」

カアイ「だから、気づいた人だけに見られるようにすればいいかなって」

こもり校長「だから、言ってくれたら、めっちゃ理解できる。でも見てもらいたい、いいねも欲しいし。だから、気付いて。でも、みんなの前に出すの恥ずかしいから、そういう細工しちゃうけど」

カアイ「うん」

こもり校長「それは超分かる。それはめっちゃ分かるから、気にしすぎじゃないと思う。でも、見てほしくないけどみたいなことを言い出したら、もうわけ分かんない。気にしすぎ」

SCHOOL OF LOCK!


カアイ「(笑)」

こもり校長「それ以上にBeRealの方が俺は気になる」

カアイ「(笑)」

こもり校長「俺はもうさっきからそれが頭から離れない。授業中の英語で、みんなパシャパシャのBeRealの方が俺は絶対に気になる」

カアイ「(笑) でも、ストーリーでもやっちゃうんですよ」

こもり校長「あ、ストーリーはちょっとやりすぎかもな」

カアイ「え(笑)」

COCO教頭「ストーリーでもやっちゃうって?」

カアイ「ストーリーでも足跡が付く前に一旦消して、24時間経ったら元に戻して」

こもり校長「消えるやんけ」

カアイ「(笑) 戻して、ハイライトに静かに入れる、みたいな」

COCO教頭「でも、それを静かに入れた後に見てくれる人いるの?」

カアイ「いないと思います(笑)」

COCO教頭「じゃ、気づいてくれないじゃん」

カアイ「でも私、人のハイライト見るのめっちゃ好きなんですよ」

COCO教頭「プロフィールのずっと下にある丸のやつやんな?」

カアイ「それです(笑)」

こもり校長「何それ?」

COCO教頭「ある人とない人いるんだけど」

こもり校長「あ、自分で作れるやつか」

COCO教頭「そうそう。ストーリーを溜めていけるみたいなやつ」

こもり校長「はいはい」

COCO教頭「でも分かる分かる。歴史さかのぼるの楽しいよね」

カアイ「そうです(笑)」

COCO教頭「それをやってんの。アーカイブを残してる?」

カアイ「アーカイブに残してます。24時間経ってから」

こもり校長「それはいいんじゃない。アーカイブに残すための方法だから。それはすごくいいと思うよ。とりあえず投稿するのはいいと思うし、やっぱり、“見てもらいたいためにやっている”という本当のところさえ隠さなければ、俺は全然といいと思うし。でも、やっぱBeRealの方が気になっちゃって」

COCO教頭・カアイ「(笑)」

こもり校長「俺は月曜日からずっとBeRealの尾を引きずってるんだよな。でも、カアイがこんなにもSNSを使いこなしている生徒だと俺は思ってなかったから、BeRealを含め、今後もSNS周りの報告は頼むよ」

カアイ「分かりました(笑)」

こもり校長「とにかく、ちょっと気にしすぎかも」

カアイ「あ(笑)」

こもり校長・COCO教頭「(笑)」

こもり校長「また何かあったら、教えて」

カアイ「はい。ありがとうございました」


♪ ヒロイック / 和ぬか


こもり校長「むずい!」

COCO教頭「ホントに。特にSNSは本当にむずいですね」

こもり校長「俺なんてバンバン見て欲しい時間帯に上げるもん、オフィシャルで」

COCO教頭「それ何時だったら見てもらえるの?」

こもり校長「21時とか」

COCO教頭「それはいろいろ試した結果、そうなったの?」

こもり校長「うん。その時間が一番見てくれるし、嫌な人はフォローしないよ。いまだにやっぱインスタではフォローしてないし」

COCO教頭「私のことやないかい!」

こもり校長「あ、ごめんごめん(笑)」

COCO教頭「これだけ言ってもフォローしてくれないからな(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


わんわんひみ村長 大阪府 17歳

こもり校長「学年は?」

わんわんひみ村長「高校3年生です」

こもり校長「もうすぐ受験とか?」

わんわんひみ村長「そうなんですけど、推薦を結構信じてて、なので11月には終わるつもりでいます(笑)」

こもり校長「なるほどね。いいじゃない。来週から応援部も始まるしね。でも、そんな最中、気にしすぎなことあるの?」

わんわんひみ村長「はい。自分の字を見られて、字が汚い人と思われるのが気になります

こもり校長「めっちゃ分かる〜」

SCHOOL OF LOCK!


COCO教頭「刺さってる(笑)」

こもり校長「むちゃくちゃ分かる。俺は校長先生になって、その思いは捨てました」

わんわんひみ村長「(笑)」

COCO教頭「何でなん?(笑)」

こもり校長「だって、毎日黒板書くから、もう諦めたね」

わんわんひみ村長「あ〜」

こもり校長「でも俺、字が汚いから、めっちゃ分かる。これ、気になる理由は何?」

わんわんひみ村長「これ、他の人に見られるのもそうなんですけど、自分で書いたノートとかを見返した時に、“えっ!”って。列もガタガタやし、他の字がきれいな子と…私、めっちゃ字がきれいな子が好きなんですよ。むっちゃきれいな友達がいて、その友達のノートを見せてもらって、それを写してたりすると、自分の字が字に見えてこない」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「むっちゃその感じ、分かるよ」

わんわんひみ村長「見てるものは同じなはずなのに、どれだけ写して書いても全然字が違うんですよ」

こもり校長「こんなに違うかねって思うよね」

わんわんひみ村長「はい。それで気になっちゃって、めっちゃ書き直すんですよ。板書してる授業中とか、もう1文字で、”これ汚いな”と思ったら、何回も書き直したり、ひどい時にはノートを見返して、“汚ぁ!”って思った時に、1ページ丸々全部新しいのに書き替えちゃうこともあるんですよ。なので、ルーズリーフめちゃくちゃ減るんですよ」

COCO教頭「書きすぎてな(笑)」

わんわんひみ村長「結構効率も悪いし、紙もいっぱい使っちゃうんで、どうにか直したいんですよ」

COCO教頭「めっちゃ二度手間なことしてるってことやもんな」

わんわんひみ村長「はい。もう二度どころじゃないです」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「これは俺も思うけど、もう直す方法が分からないもん」

COCO教頭「でも、自分の字を誰かに、“ちょっと、わんわんひみ村長の字、ちょっと汚くない?”とか言われたことあるん?」

わんわんひみ村長「それはないですけど。でも自分が気になっちゃうんですよ。理想の字があるから、それと違うのがめっちゃ気になっちゃう」

こもり校長「字にある種こだわりがあるってことだよね。こういう書体が好きみたいなのがしっかりある分ね。社会人経験豊富なCOCO教頭からすると、どうしたらいいんですか?」

COCO教頭「その入りは止めてほしいな(笑) でも、そのよく見せてもらってる友達の字が一番好きなん?」

わんわんひみ村長「そうです」

COCO教頭「やっぱ、それをもうひたすら書くしかないんじゃないかな」

わんわんひみ村長「でも、それもやろうと思って、2人ぐらいめっちゃいいなって思った子がおって、1人の子はカッコいい系の感じ、フォントっぽいカッコいい字で、1人の子は丸字なんで、どっちも試すんですよ。ノートを全部写真撮って、送ってくれて、それをとりあえず、ひらがなしようと思って、ひらがなを集めて、練習したんですけど、どっちも上手くいかんくて」

COCO教頭「でも、意外とペンを変えると、字がきれいに書けるっていうのもあるよ。書きやすいペンとかない?」

わんわんひみ村長「あります」

COCO教頭「ジェットストリーム? ジェットなんとか。何やったっけ?」

わんわんひみ村長「ジェットなんとか、あれも私は持ってて」

COCO教頭「書きやすくない?」

わんわんひみ村長「めっちゃ書きやすいです。でも、高校生なんで大体シャーペンじゃないですか」

COCO教頭「あ〜」

わんわんひみ村長「だから、シャーペンできれいに書いて人に憧れる。しかも、それをきれいとか思ってなくて、ささーって自然に書いてめっちゃきれいなのに憧れます」

COCO教頭「学校って、ペンで書いたあかんの?」

わんわんひみ村長「めっちゃ間違えるんですよ」

COCO教頭「だから、シャーペンで書いて、消せると思ってるから」

こもり校長「緊張感がない字になっちゃうってこと?」

わんわんひみ村長「あ〜」

COCO教頭「そう。うちは中学からずっと黒ペンやで」

わんわんひみ村長「え?」

COCO教頭「だから、ぐちゃぐちゃってやってんのやろな。さっきの校長に言われたのとか」

わんわんひみ村長「(笑)」

こもり校長「でも、社会はやっぱボールペンながらうんって言うんだよ。社会人経験何年? もう20年ぐらい?」

COCO教頭「そんなに…あ、でもそれぐらい(笑)」

こもり校長「だから、緊張感あるペンを使ってみるというのはどうよ?」

わんわんひみ村長「ああ、結構ありですね」

こもり校長「意外とそういうのも答えのような気もするというか」

わんわんひみ村長「でも、テストの時って?」

こもり校長「それはシャーペンじゃないか」

COCO教頭「うん。でも、テストの時は綺麗さなんか言うてられへんやん」

わんわんひみ村長「(笑)」

COCO教頭「時間内にいかに正解をたたき出すかってことだから。そこはもう綺麗さとか取ってたらダメよ」

こもり校長「でも一生付き合うものだから、これは一生追い求めてくしかないんじゃないか。気にしすぎるのならばな」

わんわんひみ村長「…(笑)」

<「ジェットストリーム」のテーマ>

こもり校長「まもなくジェットストリームの時間になりましたのでね」

COCO教頭「(笑) あのペンの名前、何やったんやろな(※ペンの名前もジェットストリームです)」

こもり校長「でも、その字のこだわりが強いみたいなのも分かるから。悪いことではないからさ」

わんわんひみ村長「ありがとうございます」

こもり校長「これはちょっと気にしすぎるがゆえの探求にいこうよ」

わんわんひみ村長「はい」

COCO教頭「1回、ペンだけ試してみて」

こもり校長「(笑)」

わんわんひみ村長「明日1日やってみます」

COCO教頭「そうしよ」

こもり校長「ジェットなんとか、探し出してみて」

わんわんひみ村長「分かりました」

こもり校長・COCO教頭「ありがとね」

わんわんひみ村長「ありがとうございました」



今日の黒板


SCHOOL OF LOCK!


『どっちも正解』

こもり校長「どっちも正解って思いました。めちゃくちゃ気にしてることに対して、気にしてるということも正解だし、はたまたその真反対にいる、気にしてないよって人の言っていることも正解なの。
だから結局、今、何か話してることは正解同士。じゃあ、ぶつかり合うしかないんだから、自分が気にしてるものは正解だと信じて受け入れていくということが大事なのかなと、今日2時間を通して感じました」


♪ Doodle / Mrs. GREEN APPLE


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!、そろそろ下校の時間です。
今日は俺、めっちゃ考える授業だった。“普通とは?”とか、“常識とは?”とか」

COCO教頭「“社会人とは?”とかね」

こもり校長「それが一番だね」

COCO教頭「(笑) それ私のせいだね。深い授業だったね」

こもり校長「今のは軽いって(笑)」

COCO教頭「社会人経験のないやつみたいになってる(笑)」

こもり校長「(笑) でもやっぱ、想像力が大事だし、相手がどう思うのかとか、自分がどういたいのかとか、ある種、そういう信念に近いものの方が大事なのかなとか。すごくそういうのを感じたね」

COCO教頭「だから今、気にしすぎ・気にしなさすぎってよりは、“自分がどうありたいか”ってことです。合ってますか?」

こもり校長「だから、それを俺が言ったんだよ。いい加減にしろよ(笑)」

COCO教頭「同じこと言っていいですか」

こもり校長「いい加減にしろよ(笑)」

こもり校長「さぁSCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」

COCO教頭「起立! 礼!」

こもり校長・COCO教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」


こもり校長の放送後記

社会とは?


COCO教頭の放送後記

社会人経験とは・・・を気にしすぎて
寝れないかもしれない・・・。

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年10月4日(水)PM 10:00 まで

Music 2023.09.27 PLAYLIST

    22:07
  • 22:25
  • 22:40
  • 22:58
  • 23:02
  • 23:12
  • 23:23
  • 23:41
  • 23:50

『これ、気にしすぎ!?』映画館でポップコーンを注文「音が出るのでシリアスなシーンでは食べられない…!」

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。9月27日(水)は、『これ気にしすぎ!?』をテーマに放送。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、10代リスナーから届いた過剰かもしれない相手への気遣いについてのメッセージを紹介し、自身の見解を語りました。映画館での振る舞いに関するトークを紹介します。

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