聴取期限 2021年9月23日（木）PM 10:00 まで
（教室のドアが開く）
森七菜「生徒のみなさん、こんばんは！GIRLS LOCKS! 2週目担当の森七菜です。あっという間に今月の登校も最終日となりました。さて、今夜はこちらの授業をお届けしたいと思います！」
森七菜「「迷える森のナナ逆電」！」
森七菜「迷いの森に迷い込んだ、悩める生徒の相談に乗っていくという授業です。まずは書き込みをご紹介します。
私は夜眠れなかったりすると、色々と考えこんでしまって、ネガティブな感情に陥ることがよくあります。
森七菜さんはそういった状況におちいったことはありますか？
RN：はなまる
18歳/佐賀県
18歳/佐賀県
森七菜「なるほど、眠れないのか。眠れないのって結構、辛いですよね。ちょっと頑張って、私の底力を見せて解決したいと思います。それでは電話していきましょう。もしもし〜。」
RN：はなまる「もしもし。」
森七菜「こんばんは。森七菜です。よろしくお願いします。」
RN：はなまる「お願いします。」
森七菜「緊張してますか？(笑)。」
RN：はなまる「めちゃめちゃ緊張してます。」
森七菜「全然大丈夫ですよ、いま。」
RN：はなまる「はい、よろしくお願いします。」
森七菜「眠れなくなっちゃうの？」
RN：はなまる「そうなんですよね。寝ようと思って布団に入っても、その日にあった、失敗したこととか、この時こう言っておけばっていうことをめちゃくちゃ考えちゃって。」
森七菜「分かるよ。私も例えば友達と遊んだ日とか、仕事終わりとかに、お布団に入っていて、「あれ言わなきゃ良かったな」とか。反省会を開いちゃうのね。そうしたらだんだん眠れなくなって「あー絶対嫌われた」とか「他の人に言いふらされちゃう」とか、色んな展開を自分で考えちゃうじゃない。」
RN：はなまる「やっぱ考えちゃいます。」
森七菜「それが結構、辛いっていうのは知ってるから。一緒に成長、改善できたら良いなと、今日は思っています。」
森七菜「例えば、最近眠れなかった夜に、考えたこととかあった？」
RN：はなまる「回転寿司屋さんの厨房でバイトを始めたんですけど、サイドメニューのうどんとかをお客さんに出すときに、フタをしないままレーンに流しかけちゃって。」
森七菜「シューンってくるやつか。はいはい。」
RN：はなまる「それで先輩とか上の立場の人に、何人にも注意されて。その時、バイトを始めてちょっとして慣れてきたから、調子乗ってたかなとか、気が緩んでたかなって自分を責めたり。」
森七菜「先輩がそういう風に言ってたの？」
RN：はなまる「いや、自分でそういう風に思っちゃって。」
森七菜「なるほど、そこまで思いつめるのか。考えすぎだよ〜(笑)。」
RN：はなまる「(笑)。」
森七菜「でもそこまで考え回るっていうのは、すごく良いことでもあると思う。それをさ、眠れない方に行っちゃうのは辛いけど、「調子乗って、力量勘違いしてたんじゃないかな」って、思えることも素晴らしいと思いますよ。もっと横柄な感じで「言われなくても分かってるし」っていう人もいっぱいいると思うから。そうやって思い直せることって大事だと思います。」
森七菜「でも絶対、辛いよね。」
RN：はなまる「・・・はい。」
森七菜「私はお仕事の時、そういう風に悩むことがあるから。ちょっとお芝居のやり方とか変えてみよって。その方が周りの人にも迷惑かけないしって思って変えてみたら、全然ダメだった日とかあって。「絶対調子乗ってた・・・」みたいな。こういう風に出来るって勘違いしてた時あったとか。」
森七菜「でもそれに気づいて、次のバイトさらに気をつけようとか考えたことなかった？」
RN：はなまる「ありました。」
森七菜「それでもうじゅうぶん大丈夫。一晩考えることはあって良いと思うし。次になった時に、それが応用できたらもう、悩まなくて良いと思う。怒られたことが自分の身になったっていう時点で、その悩みはもう終わりだと思うよ。」
RN：はなまる「はい！」
森七菜「どう？今日の夜、眠れるかな？」
RN：はなまる「ん〜・・・。」
森七菜「まだ不安なこととかある？」
RN：はなまる「いまこの会話も上手にできてるかなとか。」
森七菜「もうすっごく楽しいよ(笑)。本当に思ってるから。この後眠れなかった方が、私も「え〜今日眠れたかな？」みたいな感じで不安になっちゃうから。よかった、この話できて。すごく楽しくて、聴いているみんなも「ああ、そういうことあるか」と思えるお話になってると思います。」
RN：はなまる「ありがとうございます。」
森七菜「お話したいことあったら、悩みについてでも良いし、森七菜に聞きたいことでも、何でも、ありますか？」
RN:はなまる「いま色々アドバイスもらったんですけど、どうしてもネガティブになった時に抜け出せないってなったら、対処法とかってありますか？」
森七菜「私は一個思い出す曲があって。昔、教育番組で流れてた曲なんだけど。「ホットケーキは素敵♪ホットケーキは素敵♪」って歌なんだけど。それを動画配信サイトとかで聴いたりする。やっぱり音楽の力ってすごいから、でもあまり意味ありげな曲だと、何か変に悩んじゃったり、反論しちゃったりするけど。ホットケーキのこと、あの匂いのことを考えながら聞くと、すごく落ち着くっていうマイルールがあるんだけど。」
森七菜「あとは、踊るかな。踊るって言っても、拳を握って、その重さに全部、不安な気持ちとかを乗っけるの。」
RN：はなまる「ほ〜。」
森七菜「意味わかんないよね(笑)。ありがとう、「ほ〜」とか言ってくれて。それでブンブンって、例えばNiziUさんの縄跳びダンスとかを、手の先に全部マイナスがのっているイメージで、ブンブン振り回して、それを外に出すの。」
RN：はなまる「なるほど。」
森七菜「「あ！」「あ！」って。それが結構、良い感じになるよ(笑)。」
RN：はなまる「やってみます(笑)。」
森七菜「やってみて。ためになるか分からないけど。後は「なにでも良いや」ってなることかな。「なんとかなるわ」って言葉が、結構私を助けてきたかもしれません。・・・大丈夫かな？(笑)。」
RN：はなまる「大丈夫です(笑)。」
森七菜「でもねホットケーキの歌はマジで良いから聴いてみて。」
RN：はなまる「ありがとうございます(笑)。調べてみます。」
森七菜「あとは、不安なことや聞きたいことはどうですか？」
RN：はなま流「心から安心しました(笑)。」
森七菜「本当ですか？良かった。また眠れなかったら相談乗るので、またきてくださいね。」
RN：はなまる「ありがとうございます！」
森七菜「RN：はなまるちゃん、ありがとうございました！」
RN：はなまる「ありがとうございました！」
森七菜「良い夢みてね〜。おやすみなさい〜。」
RN：はなまる「おやすみなさい。」
森七菜「さて先日発表になりましたが、さかた校長が9/30をもって、このSCHOOL OF LOCK!の校長を退任するそうですね・・・。校長〜！まだ直接会えてないじゃないですか！このGIRLS LOCKS!の受けを毎回してくださって。愛のある受けをありがとうございます(笑)。これからもずっと、私の心の校長でいてください。約束ですよ。」
森七菜「ということで、GIRLS LOCKS!2週目担当、森七菜でした！バイバイ〜！」
聴取期限 2021年9月20日（月）PM 10:00 まで
