森七菜「生徒の皆さん、元気ですか〜！？SCHOOL OF LOCK! 七組の担任、森七菜です！」

森七菜「さて、先月私が生放送教室にお邪魔した時に、電話した生徒の中で、私の東京のライブに、好きな女の子を誘って、一緒に来て、そのあと告白をする予定だと話していた、山形県のRN：かとは。んくんを覚えていますでしょうか？」

森七菜「私は覚えてますよ、ずっと頭から離れなかったんですよ。好きな女の子も、私のことを応援してくれていて、RN：かとは。んくんも私のことを応援してくれていて。で、好きな女の子はライブのチケットが落選したんですって。だからその子を誘ってあげたらしいんですよ。」

森七菜「本当にどうなったか気になりすぎて、頭から離れなくて。ライブのMC中に「どこから来たの？」ってみんなに聞いたんですけど…。」

森七菜「あのごめんなさいね、みなさん全員とコミュニケーション取りたかったよ、でもRN：かとは。んくんのことが頭から離れなすぎて…。「東北から来た人？」って言った時に、めちゃくちゃ探したんですよ。カップルっぽい男の子と女の子のペアいるかって。その満足感で、それ以降の近畿とか九州の人に聞く前に、その話バサッと終わっちゃったんですよね(笑)。「それ以外から来た人〜？」って、てきとうな振りをしちゃって、気になりすぎて。」

森七菜「そのあと『かたつむり』を歌う時は、サービストークじゃなくて本当に、彼に「頑張って」ってことだけを思って歌ったんですよ。だからね、どうなったか気になっていて…。」

森七菜「前置きが長くなったんですけど、早速、聞いていきたいと思います。」



（電話）

森七菜「もしもし〜？森七菜です！」

RN：かとは。ん「もしもし！RN：かとは。んです！」

森七菜「お久しぶりです！」

RN：かとは。ん「お久しぶりです」

森七菜「生放送ぶりですね。」

RN：かとは。ん「ありがとうございます。」

森七菜「あの〜色々聞いても良いですか？」

RN：かとは。ん「お願いします。」

森七菜「順番に聞いても良いですかね？まず好きな子を私のライブに誘うことは出来ましたか？」

RN：かとは。ん「前回の生放送が終わってから、2人でショッピングモールに遊びに行ったんですよ。そのあとに「チケット当たりました」っていう報告をしたら、なんと一緒に行ってくれるっていう。」

森七菜「お〜（拍手）！！おめでとうございます！！」

RN：かとは。ん「ありがとうございます！」

森七菜「それでそれで？」

RN：かとは。ん「一緒にライブに行きました。」

森七菜「これたんだ！山形からはるばる！ありがとうございます！」

RN：かとは。ん「それでアドバイス通りに、『かたつむり』のところで言おうと決心して、サビのあたりで言ったんですよ、「好きだよ」って。」

森七菜「完璧！頑張った！」

RN：かとは。ん「そしたら「何？聞こえない」って言われたんですよ。」

森七菜「（叫び声）！でた！最高〜！これこれ！」

RN：かとは。ん「それで恥ずかしくなっちゃって。」

森七菜「そりゃそうよ。」

RN：かとは。ん「それで、ライブ楽しんで、ライブ終わっちゃったんですよ。ライブ後も心臓バクバクしてて。」

森七菜「そりゃそうですよ。」

RN：かとは。ん「東京で一緒にご飯にも行ったんですよ。でも緊張しすぎて味も覚えてないし、何会話したかも覚えてなくて。そのまま新幹線に乗って、山形までついたんですよ。」

森七菜「なるほどね。」

RN：かとは。ん「新幹線ではお互い疲れてて、あっちは寝ちゃって。僕は緊張し過ぎて、寝れなくて。」

森七菜「寝れないわな。しかも好きな女の子が隣に寝てたら(笑)。」

RN：かとは。ん「新幹線降りて、お互いの最寄り駅についたんですよ。…無言の時間があって、そこで「言いたいことある」って。」

森七菜「はい。」

RN：かとは。ん「「好きです、付き合ってください」って言ったら、あっちが「私も好きです」って。無事に付き合えることになりました！」

森七菜「（叫び声）！よかった〜！！（拍手）」

RN：かとは。ん「ありがとうございます！」

森七菜「ちょっと待って〜！やるじゃ〜ん！！やばいって(笑)。」

RN：かとは。ん「七菜ちゃんのおかげです、ありがとうございます。」

森七菜「いやいやいや、RN：かとは。んくんの日頃の行いだと思いますよ！女の子も嬉しいよ、好きな人にライブ誘ってもらえて、自分の分まで取ってもらえてさ。」

RN：かとは。ん「良い思い出になってくれたことを、期待しています。」

森七菜「なったと思う！私は本当に、あなたのことが頭から離れない訳よ。もういつどこに…どこにいた？ステージに向かって右側？」

RN：かとは。ん「そうです。真ん中らへんの右側です。」

森七菜「待って、わかったかも！「東北から来た人？」って言った時、男の子だけ手をあげてた？」

RN：かとは。ん「そうです(笑)。」

森七菜「じゃあそうだ！」

RN：かとは。ん「女の子も手をあげてたんですけど、小さめに、控えめに。」

森七菜「ちょっと小さい子だよね？」

RN：かとは。ん「はい！」

森七菜「じゃあ、あの子たちだ！！うわ〜！」

森七菜「でね、RN：かとは。んくんのためだけに歌ってたの。」

RN：かとは。ん「ありがとうございます！」

森七菜「会場の人たちには申し訳ないけど、私は一番気持ちを乗せて歌えるのは、もうこれしかないと思って。」

森七菜「…ちなみに普通にライブはどうでしたか？」

RN：かとは。ん「めちゃくちゃ感動しましたね。」

森七菜「ありがとう〜、嬉しいです！」

森七菜「私もめっちゃ楽しかった。」

RN：かとは。ん「良かったです！」

森七菜「…なんか言い残したこととかあります？」

RN：かとは。ん「最初のデートって、どこ行けばカッコいい男として…。」

森七菜「山形でしょ？…それは(山形出身の)ぺえ教頭に聞いた方が良いかも！」

森七菜「ぺえ教頭、教えてくださ〜い！いま聴いてるかな？」

森七菜「でもどこに行くかも大事だけど、誰と行くか、その人とどう過ごすかによるので、いっぱい幸せにしてあげるっていう心意気で行けば、絶対に楽しいと思う。そうすればあなたのことが100倍カッコよく見えるに違いないですよ。とにかくカッコつけること。これに限ります。」

RN：かとは。ん「ありがとうございます！」

森七菜「カラオケでマイクを変な持ち方しないとか、そういうことかな、あとは(笑)。」

RN：かとは。ん「（笑）。わかりました！」

森七菜「ちゃんとスタンダードな持ち方でお願いします(笑)。」

森七菜「あとは大丈夫かな？ぺえ教頭におすすめデートスポット、カッコいいところを教えてもらいましょう！」

RN：かとは。ん「お願いします！」

森七菜「ありがとうございました〜！」

RN：かとは。ん「ありがとうございました〜！」

森七菜「お幸せに〜！」

（電話終了）



森七菜「いや〜本当に良かった。幸せな気持ちになった。ありがとうございます！…もう言葉出ないっすわ。「幸せです」ということで、新世代のウェディングソング、聴いてください(笑)。」

森七菜「森七菜で『かたつむり』。」

＜M：かたつむり/森七菜＞

森七菜「森七菜で『かたつむり』を聴いて頂きました。」

森七菜「いや〜ほんと幸せ。いま一番幸せ。私も気になって眠れなかったから、これでゆっくり眠れると思います。」

森七菜「それでは私とはまた明日、お会いしましょう。七組の担任、森七菜でした！ぺえ教頭、おすすめのデートスポット、お願いします！」