しんどー相談室4日目。話を聞かせてくれてありがとう

SOL!

今夜の授業を職員のいとかんが振り返り!


今週のSCHOOL OF LOCK!は、今何かでしんどい思いを抱えている生徒の声を聴く「しんどー相談室」を開室。
今日も今キミが、しんどいと感じていることを教えてもらいました。

話を聞かせてくれたのは【栃木県 15歳 女の子 ラジオネーム こもたんとあや】
スポーツ選手の食事のサポートをすることを夢にこの春から新しい高校へ入学したRN:こもたんとあや。
しかし入学から1週間ほどたったタイミングで突然、イジメに遭い始め、親との相談の結果、入学からわずか1ヶ月で学校を辞めることとなってしまったという。
想像していた楽しく、夢のある高校生活はどこに行ってしまったのかと考えるとしんどい…と話してくれた。

そして【鹿児島県 15歳 女の子 ラジオネーム アリス】
RN:アリスがしんどいと感じているのは、自分の自傷行為。
中学1年生の頃から、引っ掻いたり、噛んだりなどの小さな自傷が始まり、今では自分を切りつける本格的な自傷までしている。
自傷の理由は、母とのトラウマから。暴力や八つ当たりをしてくる母への不信感、ストレスから自らを傷つけてしまう。
辞めれるなら辞めたい、でも辞められない、そんな今感じているしんどい思いを教えてくれた。

2人の生徒の話を聞き、校長・教頭が言葉を届けていった今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴き直すことができます!今しんどいと感じている生徒はぜひ再出席してみてください。

この後記の放送を聴く

聴取期限 2021年5月13日(木)PM 10:00 まで

しんどー相談室4日目。話を聞かせてくれてありがとう


SCHOOL OF LOCK!


『 4日目 』

さかた校長「今週のSCHOOL OF LOCK!は『しんどー相談室』の授業をおこなっている」

こもり教頭「進路のことを相談する進路相談室ではなく、“しんどい”ことを相談するのが『しんどー相談室』です」

さかた校長「この学校の生徒の、“いま、正直しんどいです…” そんな思いに耳を傾ける授業。今日が4日目」

こもり教頭「毎日たくさんの生徒が今、しんどい気持ちを書き込みで伝えてくれています」

しんどい
私はクラスの男子に「豚ニキビ」というあだ名をつけられました。
確かにニキビだらけですが減らそうとは努力しています。
ある日友人がインスタのストーリーで「豚ニキビ」で盛り上がっているのを見つけ、とても傷つきました。
小学校の頃いじめられていたのもあってとても怖く、学校に行くのがしんどいです。
とまっとまん
女性/13歳/石川県
2021-05-04 19:20


しんどい
僕は中学二年生になってから毎日のようにいじめを受けています。それも毎日エスカレートしていっています。
何でいじめるのか聞いてみると。お前をいじめるのが楽しいからと言われました。その言葉を聞いた時はとても悲しかったです。一度先生に相談してみたのですが、相談しているところを僕のことをいじめている一人が見つけて仲間に言ったらしく、その時にひどい目に合いました。それから誰にも相談できなくなり、今一人でとても困っています。
クレイジー炊飯器
男性/14歳/富山県
2021-05-05 17:26


しんどい
私は2年間毎日のように暴言を吐かれて、最近は限界になって学校に行けなくなりました
そして、過呼吸や動悸、拒食、幻聴の症状に悩まされて、だから1度病院に行こうかなって思って1番信用してた友達に着いてきて欲しいってお願いしたら別にあんたのこと友達だと思ってないって言われてすごいしんどいです
もうしんどくて限界です
自分のいる意味がわかりません
毎日幸せに過ごしたい
女性/13歳/広島県
2021-05-03 16:33


さかた校長「今日で4日目を迎える『しんどー相談室』。1日目からずっと君たちの“しんどいな”“つらいっす”って想いを掲示板に書き込んでくれたおかげで、僕たちは知ることが出来て。見た目のことだったり、生まれつきどうしようもないことで、その瞬間瞬間だけじゃなく、毎日毎日“苦しいな”って想いを抱えながらも、一度は人を信用して裏切られて、それでもまた信用して委ねたけどまた裏切られることになってしまって。そういった本当に本当に苦しい、しんどい毎日の中で、僕は君たちの何か助けにならないかと思うけれど。
俺も教頭もSCHOOL OF LOCK!の職員のみんなも、そして生徒のみんなもそうだけど、君たちがこうやって勇気を出して言ってくれたことで、思い出して辛いなって思うことももちろんあるだろうし、僕らに伝えてくれて、手を伸ばしてくれたこと、僕らは申し訳ないと思う気持ちよりも、“ありがとう“!!!”って気持ちがすごくあるんだよ」

こもり教頭「うん」

さかた校長「それは君たちが本当に勇気を出して、手を伸ばしてくれて、そのおかげで、僕たちは今、君と話せて、一緒に考えることが出来て、みんなも言葉を贈ることが出来るから、本当に本当にありがとう! 絶対にこの学校は、君を1人にさせないからな。勇気を出して手を伸ばしてくれた君の手を絶対につなごうと思ってるから、絶対に君を1人にさせないからね」

SCHOOL OF LOCK!



♪ 右手 / ELLEGARDEN


さかた校長「今夜の授業テーマは、『しんどー相談室』! 今、正直、しんどい。そんな思いを抱えた生徒の話を聞いていきたいと思う」

こもり教頭「昨日のしんどー相談室では、“体は女性だけど、自分が女性であることに違和感がある”っていう話を、RN 箱になりたいが聞かせてくれました」

ありがとうございました
さかた校長、こもり教頭 話しを聞いていただきありがとうございました
自分は最初この投稿をやめようと思っていました
しかし、他にも同じ人はいる
ならば、ここで声をあげてみんなに知ってもらったら『かけら』をふらせることができると思い、投稿しました
もし、周りに同じような人があなたに伝えてくれたら『ありがとう』って言ってください
伝えることは怖くてとっても勇気のいること!
どうか『教えてくれてありがとう』と伝えてあげてください!
たくさんのアドバイスありがとうございます!
自分も1歩踏み出して、少しづつ、自分の気持ち伝えていきます❗
箱になりたい
ー/16歳/三重県
2021-05-06 00:27


さかた校長「昨日、箱になりたいは、自分でもハッキリと答えが出ていることでもないのに、それでも、もがきながらちゃんとつかんだ自分の考えを言ってくれて、こういう風に自分だけじゃなくて、周りの人のことも思い遣って言ってくれた言葉や勇気が、もちろん周りの生徒たちにもしっかり伝わってるし、俺たちこそ“教えてくれてありがとう!”って強く想ってる」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「昨日逆電して、家に帰ってから、もう1回放送を聞いたんですよ。で、すごく考えて、今さっきも3人の書き込みを紹介したけど、その時も性別が書いてあって、これを気にして自分が言うことで、“昨日せっかく話してくれたのに”って思う生徒がいたり、箱になりたいにそう思わせちゃうかもしれないと思ったけど…と昨日いっぱい考えて悩んだんですよ。自分の中の答えがなかったから、“自分の答えは何なんだろう?”って思った時に、箱になりたいが“性別の男女に○を付けるのが辛い。自分にウソを付いてる”って言ったところが流れてきて」

さかた校長「うん」

こもり教頭「それを聴いた時に、自分が抱えてるしんどい想いを言葉にして掲示板に書くのってすごく勇気がいることで。もしかしたら、その時に選択をせざるを得なくて、した2択だったかもしれないけど、そこすらもしっかり選択して書いてくれてるってことに、僕は目の前の生徒の想いだったりとか、しっかり伝えたい、届けたいって想いが一番強かったんですよ。だから、今日もさっき書き込みを読ませてもらった時に、やっぱりその子たちが届けてくれたものを届けたいって気持ちで読ませてもらったし、ハッキリ言うけど、性別の部分も言わせてもらったし」

さかた校長「うん」

こもり教頭「だから、みんなが思ってることを素直に言って欲しいなと思ったんですよ。“私はこう思います。だから、こうです!”って想いがあるなら、それを聞きたいし、それを僕も言葉にしたいし、向き合いたいと思うから。僕が今後もみんなからの書き込みを読むこともたくさんあると思いますし、どんどん読んでいきたいから。でも、その中で“もしかしたら、違う想いを届けてしまう可能性もあるけど、それでも僕は目の前のものを届けたい”って昨日考えた上で今があるから、そこを思いながら、みんなの書いてくれた想いをどんどん届けたいなって思ってます」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「そして、考えるきっかけをくれたんだよね。だから、こうして教頭が考えたし、俺も考えたし。そして、何より生徒が一緒になって考えてくれたから、そのことが俺は一番大事だと思うから。箱になりたいもそうだし、素直な気持ちを教えてくれた生徒のみんな本当にありがとう! そして、今夜もしんどい気持ちを抱える生徒に声を直接聞いていこうと思う。君が今、しんどいと思ってること、何でもいいよ。よかったら書き込んで欲しい」


新高校生になって、私は1ヶ月で退学しました。
理由はいじめです。
自分は何もしてないのに、上履きを隠され、周りの子が私の方を向いて、聞こえる声でコソコソ話をしていたり、
教室に入った瞬間、「まじキモい」とか「学校来んな」と言われ続けました。
そんぐらいで負けてられないと頑張っていたんですけど、いじめはエスカレートしていき、限界になりました。
親に話しても、いつも軽く「そんぐらいで何落ち込んでるの」とか、その言葉が正直つらかったです。
母がいない家庭で、確かにお父さんにも迷惑をかけたくないと我慢していたけど、いじめは直らず、「私は何でこんなことをされるために学校に行かなくちゃならないんだろう」と、その1日が地獄でした。
私が想像していた高校生活はどこにいったんだろう、を思うとつらく、しんどいです。
校長、教頭、どうか相談に乗ってくれると幸いです。
こもたん と あや
女性/15歳/栃木県


こもたん と あや 栃木県 15歳 女性

さかた校長「15歳。新高1だもんね」

こもたん と あや「はい」

さかた校長「1ヶ月で退学したってことは、つい最近のことなのかな?」

こもたん と あや「1週間前ですね」

さかた校長「いろいろと話、聞いていってもいいかな?」

こもたん と あや「はい」

さかた校長「4月に高校が始まって、最初は学校に対して、どういう感じだった?」

こもたん と あや「中学生の頃から、高校生って楽しみだなって思ってて、入学初日は楽しかったんですけど、1週間ぐらい経ってから、いじめがあって、それがだんだんエスカレートしちゃって、今に至ります」

こもり教頭「その高校は中学の時の友達とかは一緒に進学しなかったの?」

こもたん と あや「私1人だけだったんですよ」

さかた校長「ちょっと離れた高校に行ったのかな?」

こもたん と あや「みんなとはちょっと遠いところに行って。で、誰もいなくて」

さかた校長「1人きりは寂しかったし、心細かったね」

こもたん と あや「はい」

さかた校長「1週間ぐらい経って、いじめが始まってしまったと言ってくれたけれど、自分が思う限りできっかけになるようなことはあったのかな?」

こもたん と あや「私自身は人見知りがすごくて、そもそも誰にも話しかけられなかったんですよ、初日。で、当日話してくれた子が話してくれて、そこで仲良くなれたんだなと思ったんですけど、その子からいじめを受けて」

こもり教頭「声をかけてくれた子が、徐々にエスカレートしていったってことか」

こもたん と あや「はい」

こもり教頭「書き込んでくれたけど、上履きを隠されたりっていうのはエスカレートしていった先にあったことなのかな?」

こもたん と あや「エスカレートされる前ですね」

こもり教頭「される前だ。じゃ、みんなと話すようになって、そういうことを急にされるようになったんだ?」

こもたん と あや「はい」

さかた校長「ただでさえ1人きりで入学して、希望を持って高校生活を迎えようとして、話しかけてくれて嬉しかった子がそんなことしてくるなんて思わないもんな」

こもたん と あや「思ってもみませんでした」

さかた校長「余計に傷つくよな」

こもたん と あや「はい」

さかた校長「そうか」

こもり教頭「でも、書いてあったように、“そんなんで負けたくない”って思うぐらい、行った学校に対しての意志も強かったってことでしょ?」

こもたん と あや「スポーツ選手の管理栄養士になりたくて、中1からずっと勉強してきたんですよ」

さかた校長「あ、中1の時からずっと夢があったんだね」

こもたん と あや「はい。夢があって、受験にも合格して行けたんですけど、1ヶ月で終わっちゃいました」

さかた校長「今、“終わっちゃいました”って言ったけど、その夢が終わったわけでは全くないからね」

SCHOOL OF LOCK!


こもたん と あや「夢は今も全然、叶えたいと思ってるんです」

さかた校長「うん。強い気持ちがあるんだな」

こもたん と あや「はい」

さかた校長「1週間からエスカレートしていって、その中で周りの他の生徒だったり、先生だったり、それこそお父さんには話したりは出来たのかな?」

こもたん と あや「(父親は)夜は仕事であまりいることがないんですけど、話すとしたら、朝、学校に行く前の数分とかになっちゃって、そこで少し話したぐらいです」

さかた校長「そうか、お父さんも忙しくて。朝は時間取れても、数分で伝えられることでもないからな」

こもたん と あや「はい」

さかた校長「でも、退学、学校を辞めるって決断に至る時、どういった想いから決断したのかな?」

こもたん と あや「退学する1週間ぐらい前から、精神的にも本当にきつくて、ここの学校からいなくなって、気持ちが楽になれば、こんな想いしなくてもいいのかなって。1回、本当に死にたいって、何もわからなくなって“楽になれるんだったら…”みたいなことを考えてたんですけど、そこで死んじゃったら、夢も叶えられないし、やりたいことを実現することも出来ないし。だから、“もう学校を辞めて、自分の夢を貫こう”って気持ちで決意しました」

こもり教頭「本当に勇気を持って選択したって思えるし。また角度が違うけど、教頭は全日制に通っていたところから、急に編入したけど、その時の選択ってすごく辛かったのよ。“自分次第だろ”って周りに言われてるような気がしたの。でも、その選択が自分の正解だと思ったから、そこを選択できたわけだけど。“どっち?”ってものを決める時って、すごく心がグッとなるし、不安もいっぱいあっただろうし、こもたん と あや は特に強い想いがある分、そこを選んだ先の不安もいっぱい考えたろ?」

こもたん と あや「考えました」

こもり教頭「でも、しっかり自分と向き合って、違う選択も頭をよぎったかもしれないけど、その中でも今の自分の夢が実現するために、今の選択を選べたことがすごく強い気持ちだと思うから」

こもたん と あや「はい」

こもり教頭「決して、“それが正解だ!”って言いたいわけじゃないよ。でも、その選択を取れるってことは強い気持ちだなって本当に思う」

SCHOOL OF LOCK!


こもたん と あや「はい」

さかた校長「よく、そこで踏ん張ってくれたな」

こもり教頭「うん」

こもたん と あや「はい」

さかた校長「おかげでこうして俺たちと話せてるからね」

こもたん と あや「はい。ありがとうございます」

さかた校長「ちゃんと強い意志で選択をして。その時はお父さんとしっかり話せたのかな?」

こもたん と あや「休みを取ってくれて、今まで以上にゆっくり話せたし、出来事も1つ1つ説明して、決めました」

さかた校長「そうか。じゃお父さんとしっかり話せて、決断したんだね」

こもたん と あや「はい」

こもり教頭「今はお父さんとしっかり日常の会話も含めてだけど、話せてるのかな?」

こもたん と あや「やっぱり今も朝とか夜の、すごく短い時間で、本当にたまに“気分はどう?”とか、会えない時はメールとかLINEとかで気にかけてはくれてます」

さかた校長「そうか。ちゃんと話した時間があったからだね。1週間ぐらい経つけど、今、家にいる時間が多かったと思うけど、何が一番不安なのかな?」

こもたん と あや「まず、これからの人間関係だったりとか、就きたい職業も高校で学んでない分、どうやって身に付ければいいんだろうとか。一番はやっぱり人間関係です」

さかた校長「その管理栄養士の夢は強い意志がある限り、どんな角度からでもいけると思うのよ。でも、その先で、また人間関係で同じことになってしまったら…って不安はあるか?」

こもたん と あや「あります」

さかた校長「そうだな。何も悪いことないのにね」

こもり教頭「今、シンプルに思うことが1つだけあって。こもたん と あや は栄養の部分でスポーツ選手のサポートをしたいのが夢って言ったじゃない。教頭もすごくたくさんの人にサポートしてもらえることが多くて、健康面もそうだし、体とかもそうなんだけど。その時にサポートしてくれる人がしっかり向き合って、人間関係を築いてくれてるから、僕はその人たちを頼れるんだよね。で、これから先、こもたん と あや が叶えたい夢って、1人では叶わないことじゃん。誰かをサポートすることによって叶う夢だから」

こもたん と あや「はい」

こもり教頭「きっとまた何か悩むことも出てくると思うし、関係性を築くことで嫌なことを思い出すかもしれない。でも、本気で“この人のために”って人と出会う時に、信じてみて欲しい。心を開いて、一歩踏み込んであげて欲しい。そうすると助けてもらいたい人は“助けて欲しい”って手を出してきてくれると思うから」

SCHOOL OF LOCK!


こもたん と あや「はい」

こもり教頭「絶対に不安だよ。辛いと思うことも、絶対この先出てくると思う。でも、絶対に出会えるから。頑張って欲しい」

こもたん と あや「はい。頑張ります」

こもり教頭「うん」


♪ 19 / 空白ごっこ


さかた校長「こもたん と あや宛に書き込みがいっぱい来てる」

大丈夫
学校辞めたらいけないって事ないし、それは学校とかクラスメートとかが悪いだけやもん。
そんなん不公平やん。
負けとらんよ。
絶対、負けとらん。
逆に一ヶ月行けたって言う方が偉いし、夢は次、大学目指せば叶えられるよ!!!!!!!
だから、絶対に負けとらん!!!!!!!
世界のりんごジュース
女性/17歳/広島県
2021-05-06 22:41


応援してます!!
1ヶ月も耐えたのはすごいと思う!
高校やめたからって夢は叶えられないわけじゃないから、頑張ってほしい!
心から応援しています。
ゆづむ
女性/14歳/東京都
2021-05-06 22:47


さかた校長「すごい想いがあるし、教頭が言ったように“サポートする人がいるから”って想いがあるから。お父さんにも料理でサポートして、夢のための練習をしてもいいと思うし、いっぱいいっぱい話して欲しいなと思う」

こもり教頭「本当に頑張って欲しい」

SCHOOL OF LOCK!




さて、ここからは…『農業部 supported by JA全農』!!!

さかた校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動 それが、SCHOOL OF LOCK!農業部!顧問のさかたです!」

こもり教頭「校長!セロリには“芋セロリ”と呼ばれる品種があって、フランスでは“セロリラブ”といわれるんですって! 名前、可愛くないですか?」

さかた校長「ラブ過ぎます。さあ、今週の活動内容は…『農業あるある』

さかた校長「全国の農業高校に通う生徒や、実家が農業をやっているという生徒から届いた “農業あるある”を紹介していきます!」

こもり教頭「採用された生徒には、 SCHOOL OF LOCK!特製クリアファイル農業部バージョンをプレゼントします」

さかた校長「今、SCHOOL OF LOCK!の廊下=Twitterに載せてるんだけど、裏面モザイクでボカすなよ!」



こもり教頭「すごいモザイクだね」

さかた校長「絶対、俺が赤いトラクターに乗ってるって」

こもり教頭「わからないじゃないですか。もしかしたら、校長がお届けできない感じになってるのかも」

さかた校長「いやいや、そんなわけねーだろ(笑) あんなビニールハウスの中で」

こもり教頭「トラクターと一体化してるのかもしれないじゃないですか(笑)」

さかた校長「そんなトランスフォームしてねーから、俺(笑) ま、それも楽しみにして欲しいけど、農業あるある来てますよ」

農業あるある
春になって、ダンプ、軽トラを見るようになると農繁期だなぁと感じる。
みわはる
女性/15歳/秋田県
2021-04-05 18:06


さかた校長「農繁期ね。ま、野菜によって、忙しい時期が違うけどね。セロリは冬だったりもするけど、秋田だから、お米だからやっぱり春、この先は忙しくなるだろうね」

こもり教頭「農繁期って? 農業の収穫の時期みたいな感じ?」

さかた校長「忙しくなる時期だね。お米は収穫も大変だけど、田植えがめちゃめちゃ大変だから、この時期なんだろうね」

こもり教頭「あ〜、なるほどね」


おじいちゃん家が農家だと、遊びに行った時のお土産にくれる野菜の量が、デカい段ボール2箱分
ユキネ
女性/17歳/福島県


さかた校長「あるあるだよね〜」

こもり教頭「あるある? 校長はどうなんですか?」

さかた校長「とにかく量が多い。うちは来た親戚にあげてた方だったんだけど」

こもり教頭「セロリを?」

さかた校長「セロリもだけど、いろんな作物を作ってたから」

こもり教頭「言ってましたね。イチゴでしたっけ?」

さかた校長「イチゴではなく、スイカだったり、ほうれん草だったり」

こもり教頭「あ、そうだそうだ」

さかた校長「俺、夏休み、マジで毎日スイカ1玉食ってたからね」

こもり教頭「すごい」

さかた校長「やっぱ量が多いから」


農家が多い地域の学校。学年に1〜2人は農機具にめちゃくちゃ詳しい人がいる
ペリカモ
男性/14歳/北海道


さかた校長「まぁまぁ。多いね(笑)」

こもり教頭「多かった(笑)」

さかた校長「俺も農家が多い地域だから、農機具っていうかトラクターのカッコ良さをわかるやつはいるよな」

こもり教頭「あ〜なるほどね」

さかた校長「あと、軽トラは汚れれば汚れるほどカッコ良い」

こもり教頭「うわ、難しい」

さかた校長「泥まみれの方がカッコ良いっていうブルーハーツ先生みたいな(笑)」

こもり教頭「(笑)」

さかた校長「というわけで、“農業あるある”は以上! 今日紹介した生徒全員に、SCHOOL OF LOCK!特製クリアファイル農業部バージョンをプレゼント! そして、あるある度に応じて、俺が独断と偏見で決めたモスト・バリュアブル・農業あるある、本日のMVPならぬ“MVN”を発表します! 
MVNに輝いたのは、RN ペリカモ!!!

こもり教頭「おめでとう!」

さかた校長「詳しいやつは1〜2人どころじゃないけどな。このクリアファイルにはオレのサインを書いて渡そうと思います! というわけで、SCHOOL OF LOCK!農業部、今日の部活動は以上!」

こもり教頭「農業あるあるは、引き続き農業部掲示板農業部の専用メールフォームで募集しています!」

さかた校長「全国の農業高校に通う生徒や実家が農業をやっているという生徒! 君からの書き込みを待っている!」



さかた校長「さて、今週のSCHOOL OF LOCK!は“しんどー相談室”を行っている!」


相談したいことがあります。
周りの人には言えないことです。
私は昔から自傷グセがあります。
本格的な、切ったりとかは中学生からですが、昔から自分で引っ掻いたり、噛んだり、つねったり、ぶつけたりなど、自傷行為がありました。
おかげで、小さいうちは口の中が血だらけで、口内炎もよく出来ていました。
自傷行為は手首は目立つから、あまりやってませんが、それでも跡がいくつか残っています。
ふとももとか二の腕とか、目立たないところにはたくさん跡が残っています。
最近もしてしまいました。
母親と上手くいかなくて、理不尽なことで怒られて、やり場のない怒りや憎しみのような黒い感情を自分にぶつけてしまいます。
誰かに相談なんて出来ません。
一応、お菓子作りが発散方法だけど、それはあくまで気持ちを切り替えるためで、そういう感情を消してくれるわけではありません。
そんな荒んだ気持ちで作ったクッキーでも、みんな美味しいって食べてくれるのですが、親には小さい頃のトラウマがあって、家にいても落ち着きません。
ずっと不安です。
部屋にいるのに、怖いです。
ふとした瞬間に思い出して、それを消そうとして、また自傷行為に走ってしまいます。
嫌なことがあると、なおさら立ち直れないです。
前に、両親に自傷がバレて怒られました。そっちだって悪いのに…
自傷行為はいけないことですか?
こんなこと誰にも言えません。
言ったところで解決するようなことじゃないし、離れていったら言いふらされそうだし、同情されても何だか嫌だし。
何より心配をかけたくない。
校長と教頭に相談したいです。
アリス
女性/15歳/鹿児島県


アリス 鹿児島県 15歳 女性

さかた校長「今、部屋から電話してる?」

アリス「はい」

さかた校長「いろいろと話をしていこうと思うんだけど、大丈夫か?」

アリス「はい」

こもり教頭「もし部屋にいて、何か不安に思ったり、言葉が出なくなったりしても全然無理しなくていいからね」

アリス「はい」

さかた校長「自傷行為はいつぐらいからの話なんだろう?」

アリス「結構小さい頃からで」

さかた校長「小さい頃っていうのは、物心が付いた頃かな? はっきり自分でもわからないかな?」

アリス「はい」

こもり教頭「書き込みでも言葉にしてくれたけど、中学生ぐらいの頃から結構切ったりとか引っ掻いたりとか、してしまうのか?」

アリス「はい」

さかた校長「それは、どういった感情の時にやってしまうんかな?」

アリス「辛いとか苦しいとか悔しいとか、よくわかんなくていっぱいいっぱいになっちゃった時とかに、そういうことしちゃいます」

さかた校長「自分の中で、苦しいだったり、悔しいだったり、黒い嫌〜な感情がいっぱい溜まった時、やってしまうか?」

アリス「はい」

さかた校長「最近もしてしまったんでしょ?」

アリス「はい」

さかた校長「その時もいっぱいいっぱいになっちゃったか?」

アリス「はい」

さかた校長「気持ちがいっぱいいっぱいになってしまうのは、何が原因かわからないのかな?」

アリス「はい」

さかた校長「学校のみんなでは友達とは普通に話したり出来てるのかな?」

アリス「はい」

さかた校長「だって、クッキー作って、あげたりもしてるってことでしょ?」

アリス「はい」

さかた校長「みんな美味しいって言ってくれるから、すごく美味しいクッキーを焼けるんだろうね。じゃ、やっぱり原因というか、そういう気持ちになってしまうのは、家でのことが多いのかな?」

アリス「はい」

さかた校長「今もその部屋からだと、ちょっと落ち着かないかな?」

アリス「はい」

さかた校長「本当は家が一番安心できる場所であって欲しいからね」

アリス「はい」

さかた校長「学校で友達と楽しく話せてる時も、家でのことを考えたりもするのかな?」

アリス「はい」

さかた校長「そうか。喋ってる時は楽しいだろうけど、1人でいる時とかは考えちゃう?」

アリス「はい」

さかた校長「家で自傷行為だったり、傷付けてしまうことを、家族には話せたりしてるのかな?」

アリス「しないです」

さかた校長「それはなんで出来ない?」

アリス「自分が悪いって言われたくないし、きょうだいとかも同じような環境だから、自分だけ辛いって言うのはズルいかなと思って」

さかた校長「そうか。”前に自傷行為がバレて怒られた”って書いてくれてたけど、それが見つかった時って、結構ケンカになっちゃった?」

アリス「はい」

さかた校長「見つかった時は、正直どう思ったのかな?」

アリス「自分だって、そういうことをやりたくてやってるわけじゃないのに、理由も何も聞かずに一方的に怒られて、悔しかったです」

さかた校長「それはもちろん、やりたくてやってるわけじゃないからね」

アリス「うん」

こもり教頭「あと、そういうことをしてしまうきっかけになることが、ご家族にもあるんでしょ?」

アリス「はい」

こもり教頭「なのに、“言ってくるのだけは違うだろ?”って思ったってこと?」

SCHOOL OF LOCK!


アリス「はい」

こもり教頭「家族とどういうことがあると、いっぱいいっぱいになっちゃう?」

アリス「今は学校は大丈夫なんですけど、中学生の時に先生が自分ばっか差別してきて、それで帰るのが遅くなったりとか、習い事行けなくなったりとかして、私のせいじゃないのに、“習い事に行けなくて、迷惑かけた”とか言われて、“そういうことがあったって言うのは言い訳だ”とか言われたりして、ちゃんと私の話を聞いてくれなくて…」

さかた校長「しんどかったね。今、掲示板にも書き込みが来て」

同じ
私も全てが嫌になってしんどくなって苦しくなる時に自傷してしまう。
追い詰められて逃げ場がそこにしかないから。
ダメなのはわかっているけどダメって言われてもあなたには何もわからないじゃんって思ってしまう。
しんどいよね
みーこあ
女性/12歳/長野県
2021-05-06 23:34


さかた校長「アリスも今“やりたくてやってるわけじゃない”って言ってくれたし、もちろんこれがよくないことだってのは、君が一番わかってるもんな?」

アリス「はい」

さかた校長「こういう風に辛い気持ちの中、話してもらってる中でも、ちょっと思い出させたりしてしまうから、ごめんね」

アリス「はい」

しんどー相談室
自傷行為は良いことでは無いと思うけど、無理にやめる必要はないと思います。少しずつで良いと思います。そして絶対に自傷行為をしてしまった自分を責めないでください...
絶対に無理をする必要はないと思います。
ガラムマサラ
男性/14歳/三重県
2021-05-06 23:38


さかた校長「アリスは悪くないからね」

アリス「はい」

さかた校長「いい子じゃん。俺も食いたいよ、君が作ったクッキー」

アリス「(笑)」

さかた校長「みんな、美味い! って言ってくれるわけでしょ?」

アリス「はい!」

さかた校長「それは本当に美味しいし、嬉しいから、言ってくれてるわけだからね」

アリス「はい」

さかた校長「それまで嫌な気持ちにする必要はないよ」

アリス「はい」

さかた校長「君が今、苦しかったり、悪い気持ちを発散するために作ったかもしれないけど、それでも君の作ったクッキーが友達を笑わせてるからね」

アリス「はい」

さかた校長「すごく誇っていい、いっぱいいいところがあるからな」

アリス「ありがとうございます」

さかた校長「だから、辛い気持ちを隠しながら、学校では生活して、それは友達のために、笑ってる子たちの雰囲気だったりを壊したくないなと思って、誰かを想った優しさだったりするから。でも、その君が友達に想ってる優しさを、どうか大切な大切な自分のためにも送ってあげて欲しいなと思うのよ。俺は自傷行為はしたことがないけど、でも自分に対して“ふざけんなよ!”とか、悔しかったり、また違う形で俺は発散してたんだろうね。でも、君の自分の体を傷付ける行為は、君が唯一見つけ出した救いの糸だったかもしれないけど、俺は嫌だな。でも“やめたい”と思っても簡単にすぐやめられるものじゃないと思うのよ。アリスもチャレンジしてきて、それでもだもんな」

アリス「はい」

さかた校長「でも、こうして掲示板にも君のことを想って、同じことをしてしまった生徒たちの声があるから」

アリス「はい」

さかた校長「今日、君がこうして勇気を出して、たぶん自分が付けた傷だったり、弱みを見せるのは、すごく大変なことよ。でも、アリスは勇気を出して届けてくれたのよ」

アリス「はい」

さかた校長「俺は嬉しいし。教頭も職員のみんなも、声をかけてくれた掲示板のみんなもそうだから。だから、そういう行為をしそうになった時に、少しだけでも今日のことを思い出して欲しいな。それで君の悪い心の全てが解決するわけじゃないかもしれないけど。今ここに、俺たちや生徒たちがいるってことをちょっとでも思い出して欲しいな」

SCHOOL OF LOCK!


アリス「はい」


♪ 僕たちは世界を変えることができない / 銀杏BOYZ



今日の黒板


SOL!


『それでも』

さかた校長「君たちが勇気を出して、小さな小さな小さな勇気を振り絞って差し伸べてくれた思いだったり、すげえ嬉しいんだよ。もうねすごくすごく嬉しい。そしてもう君たちと出会ってからはすごく無力やけれども、何にもできんかも知れんかもしれんけども、それでもどうにかしたい、何とかしたい。君を笑わせたいと思っている。絶対何とかするよ。それでも絶対何とかするから。いつだっていい。また手を伸ばしてくれ。」


♪ ニュースキャスター / フレッシュライフ


さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」

こもり教頭「起立! 礼!」

さかた校長・こもり教頭「また明日〜〜〜〜〜!!!!」



さかた校長の放送後記

この学校は変わらずいつもここにあるからな。


こもり教頭の放送後記

キミと話し続けたい。 叶うことならずっと。

この後記の放送を聴く

聴取期限 2021年5月13日(木)PM 10:00 まで

Music 2021.5.6 PLAYLIST


LINE MUSIC

「君は悪くない」自傷行為がやめられない10代にかける言葉

ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。5月3日(月)から6日(木)の4日間は、『しんどー相談室』と題し、パーソナリティのさかた校長とこもり教頭が、10代リスナーの“いま、正直しんどい”と感じている話を聞いています。最終日となる6日(木)の放送では、“自傷行為をしてしまう”という15歳のリスナーと電話をつなぎました。

生放送教室 放送後記一覧

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SCHOOL OF LOCK! ARTIST & GIRLS & BOYS

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    アイナ・ジ・エンド

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  • 山之内すずのGirlsLOCKS!

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  • BOYS LOCKS! 櫻井海音

    BOYS LOCKS! 櫻井海音

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