黒板『 RN (生徒の名前) 』
とーやま校長「今週火曜日の生放送教室にyonige先生に来てもらって、女子の本音を教えてもらう授業をやっていった」
あしざわ教頭「“女子は、男子が妄想している以上に、ヤバイ妄想をしています”っていうことを教えてくれた授業ですね」
とーやま校長「実は、この日、SCHOOL OF LOCK!の職員と話をしていた生徒が、その職員に、親にまつわる悩みも打ち明けてくれた。職員から聞いたその内容をかいつまんで説明すると…」
数年前から親とうまくいっていない。
両親にLINE、Twitter、メール、携帯のSafariの検索履歴、全てを週に何回かチェックされている。
休みの日はスマホを親に持って行かれてしまう。
遊びに行くときは、友達とどこに何時に行くのか、細かく説明しないといけない。
親からは言葉の暴力を受けていて、「お前のことは信じられない」ということを言われる。
親と顔を合わせると過呼吸になったりするし、精神的にもやられてしまって体重も10キロ以上痩せた。
とーやま校長「この悩みは友達に一度だけ言ったことがあるけど、話が重たいと感じられたのか、相談に乗ってはもらえなくて、結局やめてしまった。もちろん親には相談できない。だから、この想いを誰にも言えず、過ごして来た。
唯一、この学校の学校掲示板だけは相談できる場所だった。親にはラジオネームは知られていないし、ここに登録していることも知られていない」
あしざわ教頭「そして昨日、その生徒から届いた書き込みです」
もしも、もしも逆電出来たなら、、、
辛いってこと吐き出したいんだ
直接辛いって事を自分の口から言いたいんだ。
とーやま校長「そして、今日届いた書き込み」
もしも、もしも逆電のチャンスがあるのなら、聞いてほしいです。
誰にも言わず死のうかと思ったこと。
そして、今も電車のホームを見て死ねるかなって思ったんです。。。
とーやま校長「こんな書き込みをくれていて、もしかしたら今日は携帯を親に取り上げられてしまって、逆電に出ることはできないかもしれないけど、逆電してみたいと思う!」
あしざわ教頭「そうですね!」
そして、他にもこの学校には親との問題を抱えている生徒がいると思う。そういう書き込みもたまに見かけたりするね。
ということで、今夜のSCHOOL OF LOCK!は、「親とうまくいってない」君の話を聞かせてほしいと思う。
「親に本音を言えなくなってしまった」
「親のことが信用できなくなっています」
「親と一緒に家にいたくない」
親とうまくいっていない君の今の気持ちを学校掲示板に教えてほしい。
相談内容を人に見られたくないっていう生徒は、校長教頭へのメールっていうところから送ってほしい。
これまで誰にも相談できなかったこと。自分ではどうしたらいいのか分からないこと。よければ、話を聞かせてほしい!
ここで! 来週のゲスト講師情報についてお知らせ!
来週火曜日! 生放送教室に乃木坂46から、桜井玲香ちゃん! 伊藤万理華ちゃんが初来校!
とーやま校長「わっはっはっは!!」
あしざわ教頭「校長先生が腕を上げて喜んでいます!」
さらに、来週木曜日! 生放送教室にヤバいTシャツ屋さんが来校!
来週の授業も楽しみにしているように!
まずは、オープニングで紹介した生徒への書き込みから紹介!
■ めっちゃくちゃ分かる。
言ってる事、めっちゃくちゃ伝わります。辛い事がたくさんあるのはとても心が痛みます。でも絶対に死ぬのはやめて下さい。幸せな未来が待っているから。
車オタク
男性/15歳/三重県
2017-09-14 22:14
男性/15歳/三重県
2017-09-14 22:14
とーやま校長「車オタク、ありがとう!」
■ 久しぶりに聞きにきた
父親と話さなくなって4年、何か変わるかなと思って久しぶりに聞きに来ました。みんなの話を聞いて変われるといいな
そうん
女性/16歳/秋田県
2017-09-14 22:14
女性/16歳/秋田県
2017-09-14 22:14
とーやま校長「小6とか中1くらいから話をしていないんだね。お父さんの方から話をしてこないのかもしれないし、一概に話をして欲しいとは言えないけど…難しいね。
でも、そうんも今日のラジオを聴いて思うことがあったら、ぜひ掲示板に書き込んで欲しいな」
改めて、今夜の授業テーマは…「親とうまくいってない」そんな君の話を聞かせて欲しい。
とーやま校長「オープニングでも話をした、生徒に電話を繋いでみようと思う! …もしもし!」
ある生徒 福島県 18歳 女性 高校3年生
生徒「もしもし」
あしざわ教頭「一昨日ぶりだね!」
とーやま校長「こんばんは! まず、今こうやって電話していても大丈夫なの?」
生徒「大丈夫です」
とーやま校長「今は家だよね? でも、逆電のことは親には言っていないんだよね」
生徒「はい」
とーやま校長「一昨日話した時は、生徒の話を聴いて、俺たちもyonige先生も面白いなって言っていたけど、実はこういうことになっていたのは知らなかったんだよ。
お父さん、お母さんどちらから厳しく言われるようになったの?」
生徒「両方です」
両親がこの生徒に対して厳しくなったのは6年ぐらい前から。
最初は反抗期が始まりだったけれど、だんだんエスカレートしていき、今の感じになったのだそう。
とーやま校長「今日も親にスマホを何に使ったのかって報告はした?」
生徒「今日はまだしていないですけど、逆電が終わったら言われると思います」
とーやま校長「このチェックはいつぐらいから言われるようになったの?」
生徒「高校1年生から携帯を使っていたんですけど、高校が始まってすぐですね。ずっと3年間耐えてきました」
とーやま校長「友達と喋りたいこともあるし、聞かれたくないこといっぱいあるもんね。そういうのは親にバレると怒られるから、ずっと我慢して生活して来たんだ」
生徒「はい」
とーやま校長「体調は大丈夫か?」
生徒「親を見ると過呼吸になりそうなので顔を合わせたくないんですけど、食事の時とかは顔を合わせなくちゃいけないのでしょうがなくというか…。そこは頑張って我慢しています」
とーやま校長「じゃあ、ご飯も美味しく感じないだろ?」
生徒「一口も食べられない日とかもあって、痩せちゃいました…」
そして、全ての家事ではないけれど、洗濯や家の掃除、家族の料理も自分がやらなければならない状況とのこと。
とーやま校長「それっていつから始まったのかって覚えてる?」
生徒「私、姉がいるんですけど、姉は今一人暮らししていて。一人暮らしするための練習で姉も家の手伝いをやっていたんです。
私も家から出たくて手伝うようにはしていたんですけど、ある日突然手のひらを返したように文句をつけてきて…。そこから全部やるようになって、今は学校終わった後とかにやっています」
とーやま校長「自由にできる時間はあるの?」
生徒「ラジオを聴いている時ぐらいしかないですね」
とーやま校長「それは、スマホにイヤホンをして、部屋で聴いてくれているの?」
生徒「スマホは取り上げられているので、ラジオで聴いてます」
とーやま校長「ありがとう。でも、SCHOOL OF LOCK! は2時間で終わってしまうよね…。なんか申し訳ないな」
あしざわ教頭「逆に、親は何をしているの?」
生徒「そもそも、親は仕事であまり家にいなくて、帰ってきたら私が家事を全部やっているのが当たり前みたいな感じになっていて…」
とーやま校長「じゃあ、今はただ家事をしっかりとこなしている、っていうだけなんだね。それによって何かが認められるというわけではないんだ」
生徒「はい」
とーやま校長「厳しいな…。厳しいっていうか、よくわからないね」
あしざわ教頭「愛情の裏返しっていう感覚も全然ない?」
生徒「全く感じないですね。なに言ってるんだろうってずっと思っています。でも、それを言うと面倒くさくなるんでずっと我慢しています」
お姉ちゃんには優しかったという両親。
お姉ちゃんが実家を出たいと言った時も二つ返事で良いよ、と言ったのに
生徒のことは全然認めてくれず、「お前のことは信じられない」と言われ続けてきたのだそう。
生徒「言いたいことを全部我慢して、毎日生きるのが精一杯で、気づいたらカッターで鎖骨傷つけたりしていて…」
とーやま校長「そうだよな、逃げ出したいもんなぁ…。でも、どこに向かって行ったら良いのかわからないから、それが自分に向かってしまった時もあるんだね」
生徒「はい…」
あしざわ教頭「親が厳しくなってから親に対して反抗したいっていうのは一度も言ったことない?」
生徒「最初の方は問題児的なレベルで反抗していたんですけど、反抗しても意味がないって分かっちゃって、どうでもいいやって思ってきちゃったんです」
とーやま校長「話を聞く限り、家事をやらなきゃいけなかったり、厳しい言葉も言われたり……どんどんエスカレートしている感じもあるじゃん。
でも、家事なんて親の仕事でもあるし、そんなキツい言葉は受け流してもいいと思うんだよね
親が強いっていうことじゃなくてちょっとだけ理解できないところがあるから、まともにやりあってしまうと食らったまま辛いことしかないし、ある程度は分かったふりをして体に入れない方が良いと思う」
あしざわ教頭「もしかしたら、親も反抗されたことが今までなかったのかな、って思ったんだけど、お姉ちゃんは親に対して反抗していた?」
生徒「姉ちゃんも私も、親を泣かせるぐらい反抗期がすごかったんです」
あしざわ教頭「そうだったんだ。でも、お姉ちゃんが出て行くのはOKだったんだよね」
生徒「はい」
とーやま校長「お父さんもお母さんも不安なんじゃないかな。自信が無いからあーだこーだ言うし、親としての自信があればもっと毅然としていられる気がするんだよ。
親としてのプライドがあって、弱いところも見せられないからガシガシ言ってきてるのかもしれない。家というお城の中では一番偉いところに君臨しているわけだからね。
最初は、お前のためを思っての言葉だったりするのかな、って思っていたけど、今思うと自分達のためっていう感じがしちゃうな」
あしざわ教頭「(子供の気持ちが)分からないことに対して怖いって思っているのかもしれないね。それを力で抑え込もうとしている様な気もするな」
とーやま校長「それを高校3年生の女の子が一人で受け止めなきゃいけないっていうのは理不尽極まりない話だね…。進路とかは考えられる余裕ある?」
生徒「何を言っても反対されて…」
とーやま校長「夢はあるの?」
生徒「夢はまだないんですけど、心理学を学びたいと思っているんです。でも、(大学は)家から通える範囲内にしろ、って言われていて。
だけど家から通える範囲内に心理学を学べる大学がないので関東に行きたいんですけど、一人暮らしはお前には無理だって言われて…もう考える余裕がなくて……」
あしざわ教頭「ずっと家事をやっていたら疲れちゃうもんね…」
生徒「なんで勉強してるのかわからなくて、ずっと高校辞めたいって思っていて……(涙)」
とーやま校長「目指そう! 絶対に目指した方が良いよ! 今は親の人生の一部みたいな感じになっちゃっているけど、お前は親の全てではないから。
だって、生まれた瞬間から生徒の人生は始まっているし、本当はめちゃくちゃ自由なんだよ!」
ここで、22時台は時間が来てしまいました。
だけど、もう少し話をしたい! ということで、23時台もこの生徒と話をしていくことに。
とーやま校長「…もしもし?」
生徒「もしもし」
とーやま校長「待たせてごめんね! 間の時間、どうしてた?」
生徒「掲示板見ていました!」
とーやま校長「俺もさっき掲示板を見たんだけど、追えないぐらいみんな書き込んでくれているよね。10代の生徒も、先輩である20代・30代の生徒も…」
■ つらいよね
凄いと思います。
親からの暴言や屈辱的な扱いにも耐えて。
私も親とうまくいっていません。でも、一緒に頑張りましょう。
そーどあーと
女性/14歳/福岡県
2017-09-14 23:04
女性/14歳/福岡県
2017-09-14 23:04
■
なにがあっても死ぬのはダメですよ!今はつらいと思いますが頑張ってください!!!こんなことしか言えなくてすいません…応援してます
モンモンゆうが
男性/15歳/福島県
2017-09-14 22:53
男性/15歳/福島県
2017-09-14 22:53
■ 夢がある。戦えるよ。羽ばたこう
あなたなら一人暮らしできる!!!自信もって!!!
住むとこも見つけて!合格しちゃって!その家から羽ばたこう!!!!
んで、じぶんにもできるんだぞって!
お金なんて今は奨学金があるし!バイトもできる!
きっとあなたはまじめだからどこでも生きていけるよ!そんな檻からでよう!逃げじゃない!羽ばたきだよ、旅立ちだよ!
よさこいに恋した大学生
女性/18歳/北海道
2017-09-14 22:54
女性/18歳/北海道
2017-09-14 22:54
とーやま校長「みんなの書き込みを読んで、どう思った?」
生徒「ずっと隠して生きてきたんですけど、今日ここで話すことができて本当に良かったなって思いました!」
とーやま校長「そう思ってくれたのなら、めっちゃ嬉しいよ! ぶちまけられるところがあったらぶちまけて良いからな。
いきなり全部吐き出してしまうとビックリしてしまう友達とかもいるかもしれないけど、ちょっとずつでも良いから抜いていかないとね」
あしざわ教頭「喋ってみて、自分で思っていることとか、口にしてみて気づいたこととか何かあったりした?」
生徒「友達に言った時はあまり聞いてくれなくて、もう自分を隠して生きて行こうと思ったんですけど、こうやって話すことで少し楽になったので本当によかったなって思っています」
とーやま校長「今の言葉を聞いて、ラジオを聞いているみんなも嬉しいはずだよ。一人暮らしなんて無理だって言われたかもしれないけど、親がそんな毎日怒らせてるんだもん。それは難しいよ!
力も身につかないし、心も育たないからね。だけど、心理学を学びたいっていう夢があるんだよね」
生徒「はい」
とーやま校長「お前は、他の人よりも心の痛みが分かっているし、その教えを待っている人が何年後かに現れると思う。勉強しんどいなって思ったら、そういう人のことを想像してみて、目指してみようよ!」
あしざわ教頭「そうだね! お前がやりたいんだったらそれをやれば良いんだよ。お前の人生なんだから!」
とーやま校長「いつか、親も気づくことがあるかもしれない。脱出って言い方はちょっと違うかもしれないけど、ちゃんと自分の道を作る力があるんだから、そこに向かって突き進むのみ!」
生徒「はい…!」
とーやま校長「みんな応援しているから! 検索すればいつでも掲示板で今日の書き込みは見られるから、そこから力もらって頑張って行こう! また話そうね?」
生徒「はい!」
♪ 心の中の色紙 / AL
とーやま校長「小山田先生の優しい声を聴きながら、生徒は部屋でそうしているんだろう、って思いつつも、漢字の間違いを指摘されたことがわりとグサッと来ていて…」
あしざわ教頭「変な顔になってる!(笑) 校長帰って来て〜!」
続いて逆電した生徒の書き込みは…
■ 信用できない
中学校に入るまで大好きだったお母さんやお父さん、おばあちゃんが今信用できない。
わたしは周りから中絶しろと言われていた子供っていうことを知ってからも尚更。
親の言うことを聞くべきなのにどこか信用してない自分がいてなんで私を産んだんだろうって前のお母さんを恨んでしまったり。
なんでなんだろう。
splassh!
女性/17歳/新潟県
2017-09-14 18:02
女性/17歳/新潟県
2017-09-14 18:02
splassh! 新潟県 17歳 女性 高校2年生
とーやま校長「もしもし!」
splassh!「もしもし!」
とーやま校長「書き込み読ませてもらったけど、なんでこんなこと言うんだろうなぁ。そりゃ信用できなくなるよね。
これは、前のお母さんとの間で起きたことなの?」
splassh!「はい。7歳の時に親が離婚してしまったんですけど、幼かったから理由を説明されてもよく分からなくて。中学校に上がった時にお父さんが浮気していたっていう意味がやっと分かったんです」
RN splassh!は、そのせいで小学校でもいじめを受けたりしていたのだそう。
今は新しいお母さんと再婚しているけれど、また自分が心を開いてしまったら大好きだった人に裏切られてしまうんじゃないか、という怖さがあるのだとか。
splassh!「前のお母さんにも『宝物だよ』って言われていたのに捨てられてしまったから、ずっと大人を信用できないんです。
本当はお父さんとも今のお母さんとももっと仲良くなりたいし、普通の親子みたいになりたいのに信用ができなくて反抗してしまうので、どうすれば良いのか分からないんです」
とーやま校長「そうかぁ…。本当は学校であったこととか話したいんだね」
splassh!「学校のことは話すけど本音を話せなくて…」
とーやま校長「今のお母さんはどういうお母さん?」
splassh!「すごく良いお母さんです。料理も作ってくれるし、お父さんにできない話もお母さんにはできて、私が本当に欲しかったお母さんです!」
とーやま校長「今のお母さんは好き?」
splassh!「好きです!」
とーやま校長「俺は、splassh!からお母さんに向けて好きって言う気持ちが出ていると思うけど、どうだろう?」
splassh!「でも、最近反抗期になってしまっていて、お母さんが言っていることを素直に聞けなくなってしまっているんです。
お母さんが再婚してから出来た妹が2人いるんですけど、妹とお母さんと話してるところを見ると羨ましくって、私も本当はこうなりたかったのに、なんで捨てられちゃったんだろう、っていうフラッシュバックから反抗してしまって…」
お母さんに迷惑をかけたから、また捨てられるんじゃないか。と考えてしまうというRN splassh!。
とーやま校長「信用できないっていうのは、大人がって言うことかな?」
splassh!「大人はズルイって思ってしまいます。裏切った理由さえも自分が悪くなかったかのように言ってしまうところがズルイと思って、そんな大人を信用したら私も傷つく、傷つきたいくないって思っているんですけど、このままじゃダメだと思って、今日は電話をしました」
とーやま校長「そうなんだね。前のお母さんのことは好き?」
splassh!「…嫌いです」
とーやま校長「今の話を聞く限り、前のお母さんという人間が信用できない人であって、みんながみんなそうではなくない?」
splassh!「そうなんですけど、前のお母さんのこともすごく大好きだったから…。また大好きになったら、また裏切られるんじゃないか。とか考えちゃって…。
お母さんから裏切られた経験だけで周りの大人を信用できなくなってしまって…」
とーやま校長「今、信頼できる人は近くにいないのかな?」
splassh!「いや、校長と教頭が毎日必死に生徒と向き合っているのがラジオから伝わって、そこからちょっとずつ大人を信用できるようになってるんです。なので、SCHOOL OF LOCK!に出会ってからこれでも明るくなった方なんですよ!」
とーやま校長「ありがとう!」
あしざわ教頭「そう言ってくれて嬉しいよ!」
とーやま校長「よし、一緒に考えよう!」
あしざわ教頭「splassh!は、今のお母さんにはどういうことが言えない?」
splassh!「今のお母さんに『お母さんって呼ばないで』って言われた事があって。まだ娘って認められてないのかなって思ったんですけど…」
とーやま校長「それはいつぐらいの話?」
splassh!「再婚してすぐの話です」
話したいというよりは、普通の親子のように服を選びに行くだけでも良いというRN splassh!。
とーやま校長「もしも、俺のことを信頼してくれているのであれば耳を傾けて欲しい。
今のお母さんのことはめちゃくちゃ好きだし、本当に仲良くしたいって思っているでしょ?」
splassh!「はい」
とーやま校長「誰かを頼ってもまた裏切られるんじゃないかと思って心の扉を閉めてしまっている、その気持ちもめちゃくちゃわかる!
でも、せっかく今のお母さんを好きな気持ちがあるのであれば、今のお母さんだって最初の頃は『お母さんって呼ばないで』って言ったかもしれないけど、今は一緒に暮らしている家族なわけだから、どこかしらで絶対心配していると思うんだ。
前のお母さんは、ちょっと駄目なところがあった。でも、今のお母さんは話を聞く限り頼って良い人だと思う!
splassh!は、辛い経験もいっぱいしてきたけど、分からないことだってたくさんあるし、そういう時こそ全力で誰かに寄りかからなきゃいけない時もある!」
とーやま校長「それは誰かって言ったら、新しいお母さんな気がするんだ。めちゃくちゃ勇気がいるけど、言えたら良いよね。
まずは、ごめんなさいって言うのを伝えるだけでも心臓バクバクものだと思う。でも、愛を伝える時とか伝えられる時は心臓が早くなるものだから、それは正常なこと。
splassh!は、俺と教頭のことを信頼してくれているって言ってくれたけど、3人目の信頼できる大人は、今の新しいお母さんじゃないかな」
あしざわ教頭「そうだね。だって6年も一緒にいたんだもん。なんとなく分かっていると思うよ! それに、今思ってることとか、正直、まだ信用できていないってことも言って良いと思う。そこからで良いよ。
素直に伝えて、いきなりお母さんとは言えないかもしれないけど、いつかはそういう風になりたいって言う事を言えたら良いな!」
とーやま校長「よりかかっていいんだよ! お父さんとお母さんてそういう存在だもん! splassh!よりも両親の方が大きいだろ?」
splassh!「お母さんの身長は追い抜きました(笑)」
とーやま校長「すいません!(笑)」
あしざわ教頭「その分、温もりがあるはず!(笑)」
とーやま校長「自分の行けるタイミングで、全力で寄りかかってみよう! そしたらきっと抱きしめてくれるよ!」
splassh!「はい! あと…下位争い効果成功しました!」
とーやま校長「『成績はビリだけど…』逆電で話した時のやつか! やるじゃ〜ん!!」
splassh!「(笑)」
とーやま校長「じゃあ、最後に一緒に挨拶しようか!」
あしざわ教頭「起立! 礼!!」
とーやま校長・あしざわ教頭・splassh!「また明日〜〜〜〜〜〜!!!」
【FAXイラスト】
RN にゃんにゃんパラダイス
RN ハムカツ御膳
RN ♡桜嵐@永遠のSOLファン♥
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【逆電リスナー】
ある生徒 福島県 18歳 女性
splassh! 新潟県 17歳 女性
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【本日の放送部員】
は〜〜さん 東京都 17歳 男性
⇒radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】
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【オンエアリスト】
22:09 Stars / ReN
22:28 say my nameの片想い / LiSA
23:35 君はダイヤモンドの輝き / andymori
23:53 遺伝 / 斉藤和義
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歳を経ると守らなきゃならないものがいくつか出てくるけども、
10代の君が今守らなきゃならないものは、何よりも自分、これで良いと思う!
校長のとーやま
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ためこんでる言葉達、いつか大切な誰かに言えますように。
教頭のあしざわ
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