TOOBOE先生来校!! 君のTOOBOE聞かせて!!!

SOL!

今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!


本日のSCHOOL OF LOCK!はTOOBOE先生が来校!!

TOOBOE先生の名前の由来は、犬の遠吠えからで、遠吠えは "仲間に帰り道を教えたり、危険を伝えたりする" ためのもの。

そこで今夜の授業テーマは君のTOOBOE 聞かせて!!

生徒のみんながこの学校の生徒に伝えたい、自分の失敗談を叫びながら教えていってもらいました。


1人目に電話を繋いだ生徒 RN:御菓子の失敗遠吠えは『体調悪いのにやりたい事を優先させようとしているみんなー!その日は良いけど体調が悪化して他の好きな事が出来なくなるぞー!!!』というもの。先日、弟が風邪をひいていて、近くにいた自分も風邪がうつったかもしれないという自覚はあったものの、その日は昼寝をしてしまい夜に目が冴えていたということもあり深夜まで大好きな「スプラトゥーン3」をやってしまったら次の日から体調が悪化。学校まで休み羽目になり、さらには予約までして楽しみにしていたTOOBOE先生のCDをリリース日に取りに行けないという事態に・・・!いくらやりたい事があったとしても体調が悪い時は素直に寝るべき!!と生徒のみんなに声を大にして呼びかけをしていきました( ˘ω˘ )この話を受けてTOOBOE先生からは「“風邪をひいて翌日に影響してしまう”っていう経験って大人になるとなかなか出来ることじゃないから、体調は気を付けないといけないけど良い経験してると思うよ。CDはいつでも取りに行けるから!!」とアドバイスを届けていってくれました。


2人目に電話を繋いだ生徒 RN:はなの失敗遠吠えは『バイトをしているみんなー!オーダーを聞き間違えたまま勘で引き受けたら痛い目に遭うぞー!』というもの。居酒屋でバイトをしているというRN:はな。バイト中にお客さんからの注文が入り、対応したものの、お客さんの声が小さくて「イカの一夜干し」なのか「ホタテの一夜干し」なのか分からないまま、その場の雰囲気で「ホタテ」の方でオーダーを通してしまったという。そしてそのお客さんに「ホタテの一夜干し」を出したところ、2択を間違っていたようで後から店長に怒られてしまったとのこと。生徒のみんなに、勘でオーダーを通すのは良くないから気をつけて、、!と注意喚起をしてくれました。笑


この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年11月15日(火)PM 10:00 まで

TOOBOE先生来校!! 君のTOOBOE聞かせて!!!


こもり校長「今日は、月が盛り上がっているそうですね」

ぺえ教頭「みんな空を見上げてますね、今夜は」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「俺、全然今日、気がいってなくて。生徒たちからので知ったくらいのテンションなのね」

ぺえ教頭「今日はもうお昼ぐらいから、みんなソワソワして。月を見る準備をして」

こもり校長「掲示板もやたら月だって言う…」

月!
月が、欠け始めるところと赤くなるところを見ることが出来ました!
校長教頭も見れましたか!

はらぺこマヨネーズ
ー/12歳/福岡県
2022-11-08 20:53


こもり校長「赤くなるっていうのは、みんなが言ってるから、知ったのよ」

ぺえ教頭「見てない?」

こもり校長「見てない。俺、上、見てない。今日、生きている上で上を見てない」

ぺえ教頭「(笑)それ、意味深でもあるわね。上を向いてなかった1日って」

こもり校長「向上心はあるよ(笑)」


月食キター
みんなー!
綺麗だよー

男子だけど おくさん
男性/15歳/山口県
2022-11-08 19:20


ぺえ教頭「7時20分に教えてくれてます」

こもり校長「7時20分…鏡見てたな」

ぺえ教頭「442年ぶりみたいよ」

こもり校長「どういうことなの? それって」

ぺえ教頭「(笑)私もわかんないんだけど、どれぐらい前の話? って言ったら、織田信長が亡くなる2年前のことなんだって」

こもり校長「ってことは、信長が見た空ってことなんでしょう?」

ぺえ教頭「そう。信長が見た空を見れたってことでロマンチックだね〜、みたいな」

こもり校長「それで信長が? あ、あれは違うか。ごめんごめん。“皆既月食”と“天王星食”」

ぺえ教頭「皆既月食は、月が欠けて見えるみたいなことよね?」

こもり校長「そう、月と太陽が重なって…」

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「私も、不確かなまま話しているので、詳しい生徒は教えてほしいんだけど、“天王星食”は、初めて聞いた」

こもり校長「月と天王星が被ってたって? ありえるのか? だって、月の向こうに天王星があるんでしょ? ん? 頭悪い?」

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「え? 月って太陽? え、わかんない。月と太陽って一緒? あ、違うか(笑)さっき野呂さんと空見ながらさ、“え、月と太陽って一緒なの?”って」

こもり校長「…すごいことになってきました」

ぺえ教頭「すごいとんでもないベースの話をしてて」

こもり校長「でも、もしかしたら、その世界もあるかもしれないじゃん」

ぺえ教頭「あ、信じてくれるの。私が信じている世界を。確かに宇宙はさ、絶対みたいのは存在しない、壮大なものだと信じたいところもあるし…」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「ま、今は宇宙にいって、本当のものを見ている人もたくさんいるんだもんね。宇宙飛行士さんとかね」

こもり校長「アポロ11号は月に行ってるんだから。アームストロングが月に立ってるわけですから」

ぺえ教頭「今、どんな状況? さっきは、欠けてた」

こもり校長「今の月ね、どう見えているかってことね。間に合うの、これ。俺らは」

ぺえ教頭「え〜わかんない。あ、終わってるんじゃない? サイテー」

こもり校長「終わってんの!?」

ぺえ教頭「だから、今だよってタイミングにちゃんと見とかないと。また、442年後だよ? あ、次見られるのは、300何年後って言ってたから。めっちゃ長生きすれば見られるけど」

こもり校長「人生300歳時代?」

ぺえ教頭「見た、みんな?」

こもり校長「みんなは見たんじゃないかな。やっぱり月を見てると、ワオーーーンって言いたくなっちゃうよな〜。
SCHOOL OF LOCK!今夜も開校です!」


♪  KICK BACK / 米津玄師


こもり校長「米津玄師先生の新曲ですね。この曲はテンション上がる。街を歩いていると、音漏れしている人をよく聴く。この曲で繰り替えされるフレーズの、 "努力 未来 A BEAUTIFUL STAR"っていうのは、元ネタがあるんだけど、生徒のみんなはわかる?」

ぺえ教頭「わかるかしら? フフ」

こもり校長「どのくらいの生徒の幅なんだろうか。このドンピシャは、30代に入った僕のダンス仲間、関口メンディーさんは、この曲と元ネタを交互にロケバスで聴いてて、みんなにキレられてました。かけ過ぎてて。聴き過ぎてて」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「これ、昔の曲の引用で、2002年の曲。ぺえ教頭が10歳の時。校長が7歳の時。モーニング娘。の『そうだ!We're ALIVE』が元ネタ」

<『そうだ!We're ALIVE』>

ぺえ教頭「あ〜大好き!! これ、ソルトレイクシティオリンピックのテーマソングよ、確か。このジャケット写真、地球の上にみんなが乗っているの。まぁ、宇宙と関連しちゃうけど」

こもり校長「だから今日、コレなのよ! 点と点が全部、線になるからね。TVアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマなんだけど、その『チェンソーマン』の時代背景が、モーニング娘。さんが、すごく活躍されている時代。漫画とか読むと、TVから流れる…みたいな」

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「へぇー! そうなんだ〜」

こもり校長「そう。それで米津先生が、その時代背景に合わせて、オマージュじゃないけど、歌詞を引用して書いたっていう」

ぺえ教頭「(2曲の似ているところを聴いて)あ、ほんとだ〜。これ、交互に聴きたくなるね」

こもり校長「そう! いいのよ、また。交互に聴くと。また上手いコトになってんのね!」

ぺえ教頭「『チェンソーマン』を見ると、私も懐かしい気持ちになる場面があるってことだ?」

こもり校長「あると思うよ」

ぺえ教頭「ちょっと興味湧いてきたわ」

こもり校長「ね。しかも、アレンジにKing Gnuの常田先生が参加してるし。
今夜はそんな『チェンソーマン』のエンディングテーマを歌う先生がゲスト講師です!
さぁ、今夜のSCHOOL OF LOCK! はこの方とともに授業していきます!」

TOOBOE先生「TOOBOEです。こんにちは。よろしくお願いします

SCHOOL OF LOCK!


TOOBOE先生が来校ーーーーーー!!!!!

ぺえ教頭「(笑)独特な自己紹介をされました」

こもり校長「マイクと同じ幅ぐらいに手を広げてね。初めまして!」

TOOBOE先生「初めましてです、よろしくお願いします」

こもり校長「もしかしたら、SCHOOL OF LOCK! 火曜日的には、john先生というお呼びしてもいいのかもしれませんね」

TOOBOE先生「あ〜、らしいですね〜」

こもり校長「ボカロLOCKS!がありますから。
john先生が自分のソロプロジェクトとして始めたのがTOOBOE。今年の4月に『心臓』を配信リリースしてメジャーデビューということで」

TOOBOE先生「はい」

こもり校長「この名前のTOOBOEっていうのは、犬の?どうして、このお名前にされたんですか?」

TOOBOE先生「はい。犬の遠吠えからとっているのは間違いないんですけど、johnっていうボカロのアイコンが犬だったんです。
そこから人間として歌う時に、ちょっと水平思考で、似たような、連想できるような名前にしたくて。正確には“負け犬の遠吠え”からとって、“loser感”じゃないですけど、“負けている”みたいな……負の感情を大事にしたくて、この名前にしました」

ぺえ教頭「今日の月の日(皆既月食の日)にぴったりね、TOOBOEさんね」

TOOBOE先生「そうですね。さっき見てきました」

こもり校長「えっ! 見ました?」

TOOBOE先生「見ました。19時ぐらいには、このビルにいたので」

ぺえ教頭「はやっ! 職員より早い」

こもり校長「ちょっと待って。何されていたんですか?」

TOOBOE先生「(笑)ヒマだったんで、早めに来て」

こもり校長「んじゃ、3時間あまり…?」

TOOBOE先生「ぼけっとしました。来る時、みんなが外出てて。僕、知らなかったんですよ、今日が月食って。何見てんだろうと思ったら、月、めっちゃ赤いから、写真撮ってきました」

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「え〜! 上手に撮れました?」

TOOBOE先生「綺麗に撮れました」

こもり校長「よかったです」

ぺえ教頭「びっくりね。3時間もこの建物にいないからね、ゲストさんは」

こもり校長「俺でさえも、そこまで早くスタンバイしたことないから。ある意味、やることがあってよかったですね。
さて、この番組は10代の生徒が多く聴いてくれているんですけど、TOOBOE先生はどんな10代を過ごされたんですか?」

TOOBOE先生「10代は、なんか、うちの近くに古い映画館があって、ずっと映画館に行ってましたね。学校から帰ったら映画館に行って、その時に一番早く観れる映画を観ていました。近くにはレンタルビデオ屋もあったので、気になったものはレンタルして家で観て。ずっと映画ばっかり観ている10代でした(笑)」

ぺえ教頭「映画は1人で観て行ってたの?」

TOOBOE先生「映画1人で観ますね」

こもり校長「TOOBOE先生は、先月末にゲスト講師で来たyama先生のファーストデジタルシングル『真っ白』を楽曲提供したことでも知られていますが、そういう繋がりもあるんですね」

TOOBOE先生「そうですね。メジャーになるちょっと前にお声がけいただいて、恋愛リアリティーショー(ABEMA『恋愛ドラマな恋がしたい〜Kiss On The Bed〜』)の主題歌として『真っ白』を提供しました。そのタイミングでメジャーデビューされて」

こもり校長「僕、『ドラ恋』にレギュラーで出ていたので、めちゃくちゃ聴きました。お世話になりました」

TOOBOE先生「こちらこそ!」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「さあ、そんなTOOBOE先生と、今夜は“ワオーーーン!!”と叫びます!」

『君のTOOBOE 聞かせて!』

こもり校長「犬の遠吠えって、仲間に帰り道を教えたり、危険を伝えたりしてるっていうんだけど、みんな知ってました?
今日は生徒のみんなにも遠吠えをあげてもらって、仲間であるSCHOOL OF LOCK!の他の生徒に向けて、君がこれまでに経験した危険や失敗を伝えてもらいたい!
例えば、“理系に進もうと思ってるみんなー!数学の成績がいいからって安直に選ぶと物理マジで意味わかないぞー!ちゃんと他の教科も確認しとけー!“とか」

<ワオーン!>

こもり校長「“友達にバイトしてること隠してるみんなー!バイト先に友達が来たらものすごい気まずいぞー!しかも彼氏連れとかだと、さらに気まずいぞー!”とか」

<ワオーン!>

こもり校長「みんな気をつけろよ!ワオーンってことだね。カッコ良く言うと、ライフハック的な、みたいな。TOOBOE先生と一緒に、みんなからのTOOBOE、聞いていきたいと思います。
TOOBOE先生の新曲『錠剤』を聴いた感想も待っている!
また今日は火曜日ということで、夜11時からのボカロLOCKS! にも、TOOBOE先生に、john先生として出てもらいます。
今日はよろしくお願いします!!

TOOBOE先生「よろしくお願いします!」

こもり校長「こういう風に生放送で話すって、緊張します?」

TOOBOE先生「生放送、少ないんで、緊張しますね。さっき19時からこのビルにいるって言ったじゃないですか。会社うろうろした時、ガラスのテーブルに思いっきり足ぶつけて、今、すげ〜痛くなってきました。ガーンって」

こもり校長「ガラスのテーブル? どこに?」

TOOBOE先生「あっちの控室に…」

こもり校長「あ、あります、あります」

TOOBOE先生「あるじゃないですか。天板がずれるぐらい足、ぶつけたんです」

ぺえ教頭「思いっきりいったね」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「怪我してないですか?」

TOOBOE先生「気を付けます。明日、ライブなんですけど」

ぺえ教頭「え、大丈夫?」

こもり校長「明日ライブなのに!?」

ぺえ教頭「確かにあの部屋、ドア開けてすぐにテーブルなんだよね」

TOOBOE先生「気を付けます!」

SCHOOL OF LOCK!


失敗談
あんまり言いたくないけど、告白されてそれを断るときはハッキリ言った方がいいよ
何年も何年もモヤモヤし続けるから
結構しんどいよ

木っ端みじんこ
男性/15歳/兵庫県
2022-11-08 21:19


TOOBOE先生「しんどいって、どういうことですかね? ハッキリ言わないと、微妙な関係ってことですかね」

こもり校長「…か、向こうの情熱に負けて、付き合っちゃう」

TOOBOE先生「ちゃう!」

こもり校長「で、あんまり相手に歩みよることもできず、申し訳ない関係のままでお別れすることになっちゃった…みたいな経験なのかもしれない」

TOOBOE先生「それはしんどいと思いますね。人間関係は、人付き合いは、あんまりいいことはないので。基本的に」

ぺえ教頭「ちょっと待って。ちょっと!」

こもり校長「きました。さすが、負け犬の遠吠えから取ったという」

TOOBOE先生「(笑)デフォルト、人間は、自分が好かれている、嫌われたくないって思想の人って、自分が好かれていると思っているのはなんで?って思うんですよ」

ぺえ教頭「あら、好きよ〜」

こもり校長「うわ、聞きたい、聞きたい!」

TOOBOE先生「(笑)基本的に好かれてない、マイナスからスタートと思っていれば、別に気を遣うことがなくなってくるんですよ」

ぺえ教頭「とても素敵」

TOOBOE先生「…って、僕、思ってるので。だから、そういう曖昧なことはあんましないですね」

ぺえ教頭「ハッキリ?」

TOOBOE先生「はい。いい、悪い、ヤダ、ヤダじゃない、全部言いますよ」

こもり校長「バツンとイケます?」

TOOBOE先生「バツンといきますよ、全然」

こもり校長「イヤです!!」

TOOBOE先生「イヤです!!って言います」

ぺえ教頭「すごい名言よね。“人付き合いはいいことなんて基本無い”」

一同「(笑)」

ぺえ教頭「私、教訓にしよう」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「では、電話で直接TOOBOE、聞いていきます」

御菓子 石川県 17歳 女性

こもり校長「御菓子、さっそくだけど君のTOOBOE、聞かせてもらってもいい?」

御菓子「はい! 体調が悪いのに、やりたいことを優先させようとしているみんな、その日はいいけど、後から体調が悪化して、他の好きなことが出来なくなるぞー!

<ワオーン!>

こもり校長「なに、御菓子の体験談?」

御菓子「そうですね。ちょうど2〜3日前なんですけど」

こもり校長「うわ、今!?」
TOOBOE先生「ほう!」

御菓子「弟が風邪をひいてしまって、自分もちょっと風邪気味かな〜って思ったんですけど、その日昼寝してて、どうしてもゲームの誘惑に負けてしまって、夜遅くまでゲームしてたら、次の日に熱が出ちゃってってことです」

ぺえ教頭「早く寝なきゃいけなかったのね」

御菓子「そうです」

こもり校長「TOOBOE先生、こういうの自分で判断できます?」

TOOBOE先生「僕、めちゃくちゃ体調崩したくないので、人生で」

こもり校長「(笑)人生レベルでイヤだ!?」

TOOBOE先生「なんか、風邪になったが100だとすると、0.1くらいの予兆でも薬を飲むんですよ。聞いた話では、頭痛ってだんだん強くなってきて、薬を飲んだところで止まってくれるんですよ」

ぺえ教頭「へー、そうなんだ」

TOOBOE先生「頭痛薬って、たぶん0には近づくけど、そこで止まるので。痛いランクで0.1ぐらいの痛さで飲めば、そこでシャットアウトですから」

こもり校長「0.1ぐらいで止めると」

TOOBOE先生「僕はそうですね。めちゃくちゃ早めに。
でも、17歳? 聞いてる感じだと、この場合だと、遅かれ早かれ、いつ寝ても風邪引くし。なんか風邪を引いて、翌日にしたいことが出来ないって、大人になった方がめんどくさいんですよ。1回風邪を引くっていうのが、大人の方がめんどくさくって。会社に連絡を入れるとか、自分しか出来ない仕事があったりするとか。学生時代って、そういう無茶をいっぱいした方がいいと思います」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「ほ〜。肯定的ってことですか?」

TOOBOE先生「ド風邪引いて翌日に影響出るって、大人じゃ出来ないから。今、やっててほしい」

ぺえ教頭「(笑)なるほどね。いいじゃない」

こもり校長「やれるうち(笑)
御菓子はさ、次の日、好きなことができなくなっちゃったって、何ができなくなっちゃったの?」

御菓子「ちょうど、TOOBOE先生のCDをタワレコに予約してたんですけど。明日、取りに行けなそうで」

TOOBOE先生「全然いいよ。CD、逃げねーし。予約してるから、逃げねーし。全然大丈夫」

ぺえ教頭「好き。ほんと好きなのね」

こもり校長「ってことよりか、今、これを体験することの方が大事ってことですよね?」

TOOBOE先生「徹夜じゃないですけど、朝までゲームとかって出来なくなりますよ。この年になると」

ぺえ教頭「今は、そうね、目の前のやりたいことをね」

TOOBOE先生「めちゃくちゃいい体験になる気がしますよ」

こもり校長「ちなみに、なんのゲームしてたの?」

御菓子「『スプラトゥーン3』を。今、話題のヤツをしてて」

TOOBOE先生「あ〜もうもうもう、絶対した方がいいですよ。そんなの。いやいやいや。ほんとに。しまくっていいですよ」

御菓子「そうですか?」

TOOBOE先生「ゲームって、今、オンラインが主流な時点で、波があるうちにやるのが、絶対、正解じゃないですか。2年後に『スプラトゥーン3』をやっても…。
まあ、『スプラトゥーン3』は人気だから、全然人口いるんですけど、ゲームによっては1、2年後に、全然誰もやってないのもあると思うんで。今、時間削ってめちゃくちゃ流行りのゲームやるの、最高!」

ぺえ教頭「乗り遅れるんじゃねーよって?」

TOOBOE先生「最高! 最高体験」

こもり校長「結果、TOOBOE先生は、すごく肯定的でした」

ぺえ教頭「(笑)やったじゃん」

御菓子「ありがとうございます(笑)」

こもり校長「でも、御菓子、聴いてる生徒には届け!という思いでTOOBOEしてくれて、ありがとう!」

御菓子「はい。ありがとうございました」

こもり校長「体調、1日でも早くよくなることを願ってます」

TOOBOE先生「薬、薬飲んで下さい」

こもり校長「(笑)RN 御菓子に、『錠剤』出しておきまーす」

TOOBOE先生「(笑)」


♪  錠剤 / TOOBOE




こもり校長「TOOBOE先生、明日、11月9日にファーストEP『錠剤』リリースということで、もう間もなく。
今回、TVアニメ『チェンソーマン』第4話のエンディング・テーマとして放送されましたが、反響はどうでしたか?」

TOOBOE先生「反響、半端じゃない!半端じゃないですよ」

ぺえ教頭「(笑)」

TOOBOE先生「多分、人生で一番注目された時間じゃないですか?(笑)や〜ほんとに、“ピークなんだな”と思いました、自分で」

ぺえ教頭「違うよ、そんなことない!」

TOOBOE先生「ここから先細り(笑)」

こもり校長「それはないですよ」

ぺえ教頭「そんなことない! 期待してよ(笑)」

こもり校長「“今がピーク”とっていう表現があるかもしれないけど、それは更新されていくものですから!」

TOOBOE先生「あ〜、そうです? ありがたい(笑)」

ぺえ教頭「悲観的で面白いわ(笑)」

こもり校長「尻つぼまない!(笑)
簡単に説明すると、『チェンソーマン』は、チェンソーの悪魔に変身する力を手に入れた主人公が、他の悪魔と戦うというお話。とにかく人気の作品なんですよ。これだけ大きい作品で、他にもそうそうたるアーティストが並ぶ中、TOOBOE先生もエンディングを担当されることになって。その時はどうでしたか?」

SCHOOL OF LOCK!


TOOBOE先生「いやなんか、とりあえず、他の11組のメンツがエグすぎて。ちょっと違うだろ、俺じゃねぇだろ、と思いながら……(笑)」

ぺえ教頭「(笑)」

TOOBOE先生「でも連載当時から好きだったので。っていうか、タツキ先生(原作者)の前作の『ファイアパンチ』から好きなので。めちゃくちゃ嬉しかったです。好きな作品で、なんなら第4話の好きなキャラ、パワーちゃんの曲を書いて、それが公式になる、みたいな意味わからんことが起きています……(笑)今」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「アニメのエンディングでね。パワーという、血の魔人にフィーチャーした映像になってて。これがまた可愛いんですよ」

ぺえ教頭「可愛いよね〜」

こもり校長「さっき、ちゃんこ先生と観てたんですけど、TOOBOE先生が“可愛い可愛い”って」

ぺえ教頭「連呼してたね(笑) ミステリアスだけど可愛くて、本当にTOOBOE先生さんそのものみたいな曲よね」

こもり校長「たしかに! 見た目、相当ミステリアスですよ」

TOOBOE先生「いや〜、“ワシの手柄じゃ!”」

ぺえ教頭「や〜ちょっと待って! すご〜い、速いわ〜」

こもり校長「パワーちゃんのセリフですよ。頭の回転が速い!」

ぺえ教頭「速いね〜。その真顔で今のが突発的に言えるって……さすがね。ほんとに(笑)」

こもり校長「すごいんだと思う、頭の中の世界観が(笑) エンディングには作品のストーリーが盛り込まれているんですけど、曲と一緒になったのを見てどうでしたか?」

TOOBOE先生「曲は、“4話です、パワーちゃんのテーマソング、イメソンを作ってください”と言われて。“わかりました!”って作って。イラストは、coalowlさんという、ボカロ系でも結構絵師をされている方が描いてくださって。ほんっとに、“パワー”というキャラの良さが120%出ているなと思いました。観た時(笑)」

こもり校長「これ、調べれば観られるからね。ぜひ、曲と合わせて一緒に観てみてください!」

SCHOOL OF LOCK!



♪  爆弾 / TOOBOE


そして、ここからは『ボカロLOCKS!』
今回は、“john”として活動もしているTOOBOE先生に引き続き登場していただきました!!!

こもり校長「さぁ、そして本日のボカロLOCKS!は、TOOBOE先生改め、john先生にもお付き合いいただいています!

john先生「(笑)ボカロなので、johnと申します。よろしくお願いします」

こもり校長「john先生、ボカロは2019年4月にデビューされたということですが、もともと、作品を投稿しようと思ったきっかけは何だったんですか?」

john先生「きっかけは、もともと、DTMというデスクトップで曲を作るのが趣味で、ずっと高校ぐらいからやっていて。地元のライブハウスでは弾き語りとかもやって。成人して仕事を始めたらライブをやる時間がないくらい忙しかったんで、“家でできることはないかな?”ということで、ゲーム実況とかも見ていた中で、ボカロ曲がすげー面白いことをやってて。
当時だと、ナユタン星人さんの『彗星ハネムーン』とバルーンさんの『シャルル』の2曲がめちゃくちゃ刺さって、“こういうのをやりたい!と思って始めました」

こもり校長「今出た2曲、俺、自然と頷けるようになってた。『ボカロLOCKS』のおかげ。僕ら、本当にボカロに触れたことがなかったんですけど、『シャルル』に、“あ〜〜!”って。我々、生徒に教えてもらって勉強しているんですよ。ここが原点ってあるんですね!」

SCHOOL OF LOCK!


john先生「多分、2018年、19年デビューのボカロPは、『シャルル』ってめちゃくちゃでかい存在な気がします。もちろん『彗星ハネムーン』も。
2軸でいうと、ナユタン星人さんは、ニコニコですごい派遣を握っている。めちゃくちゃ人気曲で再生数も多いイメージで。
『シャルル』って曲単体でいうと、ニコニコとYouTubeの再生数で言うと、YouTubeに特化した瞬間の時代っていうイメージがあって。もちろんどっちも伸びているんですけど。視聴者層がYouTubeにもいるって気付かせたのが、たぶん『シャルル』じゃないかなってイメージがあります」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「めっちゃ面白いな〜。こういう話聞くのもね、わかってきてる自分も楽しいし」

ぺえ教頭「うんうん!」


♪  春嵐 / john




こもり校長「そして先ほど流れていたjohn先生の『春嵐』は、YouTubeで約1,500万回再生ということで……」

john先生「ありがとうございます! そんなに?」

こもり校長「イラストもご自身で描かれているんですよね?」

john先生「はい。『春嵐』は描きました」

こもり校長「もともとイラストも描かれていたんですか?」

john先生「そうですね、一部の曲を除いてほとんど描いていますね。ボカロ曲は特に」

こもり校長「この曲は、どういうことをテーマにしているんですか?」

john先生「これ、めっちゃ売れようとしていたんですよ(笑)」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「大事! 大事ですよ!」

john先生「この当時、ボカロPのAyaseさんが『幽霊東京』という曲を出したんです。そのときに、思ったのが、“エレクトリックピアノを中心にしたテンポ感の速い曲って、これから流行るんだろうな”って思ったんです。それで、1回売れてみようかなって思って……(笑)」

ぺえ教頭「“1回売れてみようかな”(笑)」

こもり校長「かっけぇ!」

john先生「本当にヒットしたからよかったですけど(笑)」

こもり校長「すごいっすね。“1回売れてみようかな”で、1500万回再生って」

john先生「想像以上ではあります、確実に数字は」

こもり校長「(笑)これからボカコレに参加しようっていう生徒に、何かアドバイスはありますか?」

john先生「ボカロPの付き合いっていっぱいあるんですけど、思うのが、ボカロだけを聴いて育っててもいけないというか。別の軸があると…(例えば)ヒップホップも聴いてるとか。ボカロをやってる人って、自分の好きなルーツが、ヒップホップ、ジャズ、ファンクとかあるのを、それをボカロでやってるだけなので。決まったものもないので、自分の好きなインプットが、2個…ボカロが好き、あともう1個、何か好きっていうのがあると(良い)。
僕は、めちゃくちゃ歌謡曲が好きで。メロとかも特化していると思うんですよ。歌謡曲っぽさ、80年代、90年代っぽさが好きで、それをボカロでやってるっていうイメージがあって。そういう2軸の特技があるとすごくいいと思います」

こもり校長「ちょっと、もっと聞きたい! これを聞いたきっかけで、生徒の中でも手を出してみようとか、何か今、1個欠けていたピースを見つけたっていう生徒もいるんじゃないかな。
john先生、お話、ありがとうございました!」

john先生「ありがとうございました」

SCHOOL OF LOCK!



TOOBOE先生改めjohn先生、ありがとうございました!
それでは本日の授業に戻ります!!


ぺえ教頭「引き込まれていくわね。TOOBOE先生には」

こもり校長「こんなにお話してくれて、いろんな引き出しを見せてくれて、ありがとうございます」

TOOBOE先生「2時間喋ること、あんまりないですからね」

ぺえ教頭「最初、無口な人なのかなって思っていたけどさ」

こもり校長「俺もちょっと怖いと思ってた」

ぺえ教頭「(笑)正直ね」

TOOBOE先生「言われますよ。でも全然(笑)」

ぺえ教頭「すごくいいお話をしてくださって。楽しいし」

TOOBOE先生
いい意味でイメージと全然違う性格でびっくり!
ズバズバ言うの大好き…

アンハッピーアニバーサリー
男性/16歳/群馬県
2022-11-08 22:41


TOOBOE先生「(笑)だからもう、人間関係なんて気にするだけ損なんで。言いたいこと言った方がいいっす。ほんとに。だと思います」

こもり校長「そのマインドって、いつから?」

TOOBOE先生「僕、高校出て受験をする時に、地方の大学に受験しに行った時に、筆箱を忘れたんですよ。隣の人に、“すいません、鉛筆と消しゴム貸してくれませんか”って言ったら、すげー嫌な顔されたんですけど、たぶんコイツと2度会わないからいいかと思って。なんかそこら辺から、2度と会わない人と思うと、全然楽って…」

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「あ〜…」

こもり校長「きっかけが斬新!」

TOOBOE先生「で、逆に、長い付き合いになりそうだなって人は、ちゃんとしようっていう」

こもり校長「でもさっき、基本スタンス、人と付き合ってもいいことないって言ってたけど」

TOOBOE先生「もちろん!」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「1人では生きていけないじゃないですか。人との関わりがあって…ってこともあるわけで」

TOOBOE先生「でも人って、流行なんで(笑)」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「何笑ってんのよ」

TOOBOE先生「たまたまいっぱい話す人がいて、話さなくなって、次に話す人がいて…っていう、流行でしかないので。流行りものなので、一生ダチでいようとかって気を遣うよりは、好きなことを言って、それで離れればそれまで。離れなければダチ、ってことだと思います」

こもり校長「いつか離れるだろうなって思ってたのが、気が付いたら20年経ってたとか…」

TOOBOE先生「それはそれでいいじゃん。僕も高校時代の友達とか今だに会ってますし」

こもり校長「確かに、いい考えだね。そう思うと楽になるっていう」

TOOBOE先生「俺、マインドを楽にする作業、めちゃくちゃ大事だと思ってます。人生」

こもり校長「勉強になります。ありがとうございます」

ぺえ教頭「生徒のみんなも勉強になったね」

こもり校長「さて、TOOBOE先生、今後のアーティストとしての目標とか、目指しているところはありますか?」

TOOBOE先生「いや、本当に、一番好きだった漫画、アニメのエンディングをやれたって時点で、僕はめちゃくちゃ満たされているんですけど……。
理想としては、アニメだけじゃなくドラマも映画もいろんなメディアを1周したくて。映画館で自分の曲が流れるとか、こういう仕事をしているなら、そういう体験をいっぱいしたいなと思っています」

こもり校長「夢が叶った瞬間に、また新しい夢ができる感じですか?」

TOOBOE先生「全然ありますね。上には上がいるしなって思うタイプなので、これをやったから、やっぱり欲が出るじゃないですか。こんな大きい作品に関わったんなら、今回は(エンディング・テーマを担当したのが)12組だったけど、いや、1組でオープニングも狙ったろか!…っていう欲は、全然あります」

こもり校長「今は、めっちゃ欲が出てるモード?」

TOOBOE先生「そうですね。やりたいですね。来年はまだ全然ヒマなんで」

ぺえ教頭「いや(笑)。

こもり校長「そんなこと言ったら、僕もヒマですよ」

TOOBOE先生「(笑)」

こもり校長「ちなみに11月9日に発売するEP『錠剤』の初回限定盤には、ワンマンライブの映像も収録されています。
今まで楽曲を投稿していただけの時とは違った、生の反応を見れたと思いますが、ライブはどうでした?」

TOOBOE先生「その収録するライブが、5月に東京キネマ倶楽部っていうところでやったんですけど、初めてワンマンでやって。対バンとか細かいところでは、お客さんと会ってたんですけど、なんか、お客さんを見た時に、“なんでいるんだろう、この人たち?”って。自分のために時間を使おうって人が、その時300人ぐらいいるのが、意味わからなくて。すごいことなってんだなって。最近、自分が思っている知名度が、もしかしたら、自分の容量を超えているのかもしれないと思ったライブでした」

ぺえ教頭「欲張りだけど、冷静だよね」

TOOBOE先生「(笑)」

こもり校長「そうだよね。ちょっと過小評価している」

TOOBOE先生「不思議な体験でした、ライブは」

ぺえ教頭「そういうところも、私たちは好きなんだろうね」

こもり校長「オンラインからオフラインになった瞬間っていうのは、ちょっとびっくりするところもありますよね」

SCHOOL OF LOCK!


TOOBOE先生「びっくりしますね。ネットでどのくらい聴かれていても、直接言われることってないじゃないですか。“好きです!”とか。SNSではありますけど。ちゃんと目の前にいて、ラブコールみたいのが直で届くっていうのは、初めての体験で、楽しいです。ライブ」

こもり校長「じゃあ、今後、どんどんあるかも?」

TOOBOE先生「まだ正式には時期わからないですけど、来年には絶対にアルバム出したいので、出したら、それをひっさげて、地方まで行きたいですね。できれば!」

ぺえ教頭「ライブの姿を見たいですね。私たち、こっちから入っちゃったから」

TOOBOE先生「(笑)こっちから!」

ぺえ教頭「本来のTOOBOEさんから入っちゃったから」

TOOBOE先生「かもしれないですね」

こもり校長「気になる! 変わるのかな?」

TOOBOE先生「いや〜、最初って、経験ないんで、MCもまとまりとかがなくて。キネマ倶楽部の時も、本当にMCは短く、曲をバーッてやったんですけど。最近はのんびりやってます。"みなさん元気ですかー?”」

ぺえ教頭「お話だけでも聞きたくなるよね」

こもり校長「(笑)トークライブ」

TOOBOE先生「楽しそうですよね。いつかやりたい。喋るだけでもオモロいなら最高!みたいな」

ぺえ教頭「のんびり聞きたいよね。TOOBOEさんの話を」

TOOBOE先生「(笑)ありがとうございます」

SCHOOL OF LOCK!


失敗談
修学旅行で友達にドッキリを仕掛けようと思ってるみなさんーー
仕掛けられた人が驚いて怪我をしたら、ものすごく大変なことになりますよー!

これは私の友達の失敗談なのですが、仕掛けられた人が驚いて小指をぶつけ、修学旅行なのに病院に行く羽目になってました。私もその場に立ち合わせたのですが、こうならないようにしようと心に決めました…

月に住むうさぎ
女性/13歳/長野県
2022-11-08 22:44


TOOBOE先生「あ〜あ〜」

こもり校長「度が過ぎるとね〜。これって、仕掛けた側のが悪いんですか?」

TOOBOE先生「いやもう、こいつらのせいですよ。絶対。いや、もうTVの真似事とかやめましょうって思いますよ、全人類」

こもり校長「(笑)全人類!」

ぺえ教頭「壮大だから、TOOBOEさんは(笑)」

TOOBOE先生「たま〜に、深夜のテレビとかでお喋りするんですけど、すごい準備しているんですよ。TVのスタッフっていうのは。多分ドッキリも、めちゃくちゃ準備して、100怪我ないようにしているんですよ。それを、素人くんだりで」

ぺえ教頭「(笑)」

TOOBOE先生「いっときのユーモアなんて、ダメです、そんな。ほんとに。怪我ってほんと最悪の空気になるので。修学旅行ですもんね。2日目、3日目考えたら、最悪じゃないですか」

こもり校長「誰かが怪我した時の、あの瞬間の覚め具合ってえげつないですよね」

TOOBOE先生「ほんとに(笑)じゃれてたら〜…」

ぺえ教頭「“シーン…”って音が聞こえるもんね」

TOOBOE先生「イタいイタい。ほんとにイタいヤツ」

ぺえ教頭「今、シミュレーションでも、すごい冷たい空気に」

こもり校長「嫌な感じ。これ、大事。生徒のみんなサプライズはね」

TOOBOE先生「ちゃんと練習して。シミュレーション、大事です」

SCHOOL OF LOCK!


はな 兵庫県 17歳 女性

こもり校長「もしもーし」

はな「もしもーーーし!!!」

TOOBOE先生「うお、すごい。元気ですね〜」

ぺえ教頭「(笑)ありがとう」

こもり校長「元気だね、はな」

はな「元気ですー!!」

こもり校長「どうしたどうした、大丈夫か? テンション上がってる?」

はな「(号泣)ふう〜〜〜!」

こもり校長「大丈夫? 今、感情がマックスになっているな」

はな「はい! はい!」

ぺえ教頭「ゆっくりでいいのよ。深呼吸しながら」

こもり校長「ゆっくり喋ってこうな。17歳で、何年生かだけ聞いてもいい?」

はな「高2です」

ぺえ教頭「お、中2高2は、好きにしなさい」

はな「△X□〜〜〜!!!」

ぺえ教頭「なんて?(笑) 勢いがあり過ぎて。いいわよ。ありがとう。その調子」

こもり校長「ほんと最高。ありがとうね。はな、TOOBOE、いける?」

はな「ひや〜ヤバい!!」

TOOBOE先生「もう泣いてるし」

はな「行きます!バイトをしているみんなー! お客様の注文を聞き取れたフリをするなー! 勘で引き受けたら痛い目に遭うぞー!

TOOBOE先生「なるほど」

こもり校長「ほんとに重要なこと言ってるじゃない。
それは、RN はなの失敗談なんだもんね? なんのバイトしているの?」

はな「居酒屋です」

こもり校長「何を聞き間違えたの?」

はな「えっと、“イカ一夜干し”と、“ホタテ干し”っていう2種類しかない“干し”がある」

ぺえ教頭「“干し”がね」

TOOBOE先生「“干し”カテゴリーがあって」

はな「お客様の声が小さすぎて、“干し”しか聞こえてなくて。ホタテかイカかで迷ったら、みごとに違くて、怒られました」

こもり校長「はなはどっちだと思ったの?」

はな「ホタテ」

TOOBOE先生「やと、思ってたら」

はな「思ってたら、イカの方で」

こもり校長「なんで勘でホタテにいった?」

はな「ホタテの方が、ぎょうさん出るんで」

ぺえ教頭「人気なんだ」

こもり校長「ホタテはぎょうさん出ると。ホタテ出したら、お客様は?」

はな「これ、頼んだものと違うって」

こもり校長「めちゃくちゃストレートに言われたね。はなはなんて言ったの?」

はな「“申し訳ございませんでした”(笑)」

こもり校長「ちゃんと対応しているじゃない」

TOOBOE先生「いい。それでいい。全然いい」

こもり校長「こんな失敗、TOOBOE先生あります?」

TOOBOE先生「全然あります。前の職場だと、夜データを作って、エライ人に渡す機会があったんですけど、なんか表記間違っちゃってて。めっちゃ怒られたんですよ。“もう、ちゃんとやってんのか! 仕事辞めちまえ!”って言われて。“いや、めっちゃめちゃ辞めてーよ”って、“好きで仕事やんねーだろ”って思ってるんですけど」

ぺえ教頭「いいよ〜」

TOOBOE先生「なんか、怒りを露わにする人ってすごい得なんですよ。図々しい人って、めっちゃ得で。電車とかで、1.5席分ぐらい使う人いるじゃないですか。あれって、実際みんな言えないから。注意してめっちゃキレられたら、イヤじゃないですか。そういうの考えると、手を出せないって思うと、図々しい人って得なんですよ。生きてるだけで」

こもり校長「なるほど」

TOOBOE先生「本人もそんなストレスないだろうし。そういう怒りを露わにする側の人が得するの、めっちゃ嫌なんで、僕。そういうヤツに得させたくないんで、こっちも心の中で“お前は俺らのご厚意で得しているだけだからな”って感じで、ちゃんと謝りまりしょう。
僕も、“仕事辞めちまえ!”とか言われると、めちゃめちゃヘコむじゃないですか。夜中2〜3時までへこむじゃないですか。すごい嫌で、僕も、ご飯に行った時に違うものが来たら、違いますっていうけど、怒らないし、“全然いいですよ、ぜんぜん気にしないでいいっす”って言うんです。そう言わないと、仮にそのバイトの人が、その日初出勤で、めっちゃ失敗したって傷を負ったら、明日から可哀想と思って。基本的にそういうミスは、責めないようにしてます。僕は」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「はなは、誰かに怒られたりしたの?」

はな「店長に」

こもり校長「店長〜」

TOOBOE先生「店長は優しさです。店長が怒ってくれなくなったら終わりなので。
お客さんが怒るのは違います。声ちっちゃいだろうし。だったら、自分もそういうリスクあるんだから」

はな「(笑)」

TOOBOE先生「深く気にしないで。はなさん、やることは、深く気にしない。2時までへこまない。そういう人は、バーって怒ったあとに、店出たら何も覚えてないんですよ。こっちだけ何時間もへこむって、メチャクチャ損するんで」

はな「確かに」

TOOBOE先生「気にしないで」

こもり校長「はな、今の聞いて、どうだった?」

はな「いや、もう涙出そうです」

一同「(笑)」

TOOBOE先生「あと、わかんないことは、めっちゃ聞いたらいいです。“1回しか言わんからな”って人いますけど、そんなの知らんから。もうノリで、“前聞いたんですけど、忘れちゃったんで、もう1回いいですか?”って空気で行く。僕、一生覚えられないこと、ずっと聞いてましたもん。前の仕事辞めるまで。“なんでしたっけ? 写メ撮ったんですけどね〜”って。そしたら、その上司の人が、“わかった、じゃ、俺、やっとくよ”って。“あざす”って帰宅する」

ぺえ教頭「甘えてね。甘えるとこは甘えて」

こもり校長「はなのこの失敗も、TOOBOE先生は肯定してくれたってことです」

TOOBOE先生「頑張ってください」

こもり校長「頑張ってこう、はな」

はな「がんばりますーー!!」

こもり校長「ありがとうね〜」

はな「ありがとうございましたーー!!!」

ぺえ教頭「よしよしよし(笑)」


♪  心臓 / TOOBOE


こもり校長「だいぶ届いてたね。はなには、思いが」

ぺえ教頭「もうね(笑)」

こもり校長「はなは、お家だったのかな? ご家族、心配しなかったかな」



今日の黒板


SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


『無茶とか失敗めっちゃしようぜ 死ななきゃいいから』

TOOBOE先生「僕の好きな小説にある一節なんですけど、物事、死ななきゃ全部成功なのだ。っていうのがあってそれがめちゃくちゃ好きで、だから10代なら尚更、さっきの(生徒の)朝までゲームするとか、居酒屋でを失敗するとかをめちゃくちゃして、死ななきゃ多分全然やり直せるんですよ実質、と思って。で、僕もそっち側なので、めちゃくちゃ失敗とかしてるので、本当に死ななかったら絶対あの何とかなります世の中って。僕はそう思ってるので、それを10代の人は理解していただけると生きるのが楽にはななるんじゃないでしょうか」


♪  ヤング / TOOBOE


こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です。
今、この流れている、TOOBOE先生の『ヤング』、新曲ですよね?」

TOOBOE先生「そうです。このあと0時に、サブスクで解禁になる、『錠剤』EPの、4曲目です」

こもり校長「これ、初OAですか?」

TOOBOE先生「初OAです」

こもり校長「良かったんですか?」

TOOBOE先生「なんか、聞いてないですけど、僕は(笑)」

ぺえ教頭「ちゃんと、確認が取れててね?」

こもり校長「うちのゲリラってことですか?」

TOOBOE先生「僕が大丈夫っていえば、大丈夫です」

ぺえ教頭「聴けてよかったー」

こもり校長「もう、この後、8分後!」

TOOBOE先生「そうすね。リリース、ありがとうございます。頑張りましたので。『ヤング』って曲、10代に刺さればいいなって」

こもり校長「この後すぐ聴けるし、CDも出るから、みんなチェックしてね。
TOOBOE先生、2時間、ありがとうございました」

TOOBOE先生「初めてです。2時間、生放送喋るのは」

こもり校長「電話で話すっていうのも?」

TOOBOE先生「初めてです。聴いてる方と直接対話するのは」

ぺえ教頭「すごく面白かったから、またすぐ来てくれるわよ、きっと」

こもり校長「マジ、面白かった」

ぺえ教頭「オファー来るわよ、必ず」

TOOBOE先生「ありがとうございます。頑張ります」

こもり校長「TOOBOE先生の芯の部分に触れられた感じがして嬉しかったです」

ぺえ教頭「まだあるわよ、でも。何枚も」

TOOBOE先生「ありがとうございます」

こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」

ぺえ教頭「起立! 礼!」

こもり校長・ぺえ教頭・TOOBOE先生「また明日〜〜〜!!!!」


♪  錠剤 / TOOBOE


SOL!




こもり校長の放送後記

叫けぶと届く!


ぺえ教頭の放送後記

TOOBOEちゃん、またきてね♡

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年11月15日(火)PM 10:00 まで

Music 2022.11.08PLAYLIST

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TOOBOE「意味わからんことが起きています」大好きなアニメ『チェンソーマン』のEDテーマ「錠剤」を担当

TOOBOEさんが、11月8日(火)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。テレビアニメ『チェンソーマン』のエンディング・テーマに起用された新曲「錠剤」の反響や今後の目標について、パーソナリティのこもり校長とぺえ教頭の質問に答えました。

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