SUPER BEAVER先生が来校!!!生徒の君の曖昧なことを教えて!

SOL!

今夜の授業を職員の松山三連複が振り返り!

今夜は…SUPER BEAVER先生が来校して、 めちゃめちゃ曖昧というテーマで2時間お送りしました!

自分のキャラが曖昧、お母さんへの感謝の気持ちが曖昧など、生徒の今の曖昧な事を教えてもらいました!

最初に電話をつないだ生徒は…【滋賀県 15歳 女の子 RN.るうあ】
中学から憧れているギャルに自分がなれているのか『曖昧』とのこと。
ポップティーンを読んでからギャルに憧れを抱いて、高1になった今、ギャルに近づくため金髪にしたそう。クラスの女の子の半分はギャルらしく、ある日「プリ撮ろ〜」と誘われたけど、緊張で断ったとのこと。 自分の性格上、ギャルになれるか不安らしく、その話をSUPER BEAVER先生は「このあと、プリクラ撮ろ〜って送ったら?」とアドバイス。逆電の後、RN.「るうあ」から書き込みが届き、「プリクラに誘ったら、明日撮ることが決まりました!」と嬉しい報告をしてくれました!


次に電話をつないだ生徒は…【山梨県 18歳 女の子 RN.ふちゃ】
将来への道が曖昧になっているとのこと。
春から希望の大学に進学したけど、思ったカリキュラムと違い、先週から休学をしているそう。休学期間は8月までで、夢である音楽雑誌の編集者になるためにも頑張らないと、と思うけどその気持ちが曖昧になっている。とのこと。 この話を聞いて、渋谷先生は「チャレンジすることは辛いと思うけど、まだチャレンジすることはいいと思う」と、メッセージを届けていきました。


次に電話をつないだ生徒は…【愛媛県 16歳 女の子 RN.遥】
お母さんに感謝を伝えたいけど、曖昧な態度を撮り続けて曖昧になっているとのこと
片道1時間半かかる学校に通っていて、バス停まで車で送ってくれているそう。そして、毎朝5時に起きて弁当を作ってくれているお母さんに感謝を伝えたいけど、素直になれず一度もお礼を言えていないとのこと。 その感謝の気持ちを伝える勇気がほしいから、大好きなSUPER BEAVER先生に背中を押してほしいそう。それを聴いたSUPER BEACVER先生は、「今、伝えよう!」とアドバイス!RN.「遥」は、電話越しに「いつも早起きして、バス停まで送ってくれてありがとう。」 と想いを伝えていきました。


授業の最後に、こもり校長が「6月にまた来てくださいよ〜」と無理やりお願いしていましたが、本当に来てくれるそうです!SUPER BEAVER先生、決断が早すぎます!そして、ありがとうございます!!!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年4月24日(月)PM 09:59 まで

SUPER BEAVER先生が来校!!!生徒の君の曖昧なことを教えて!


SOL!


『 安心 』

こもり校長「今日の黒板は、今日、来てくれるゲスト講師のみなさんに対して、僕が思ってることを黒板に書いたんだけど、なんかいっぱい、いろいろ考えたのよ。“どういう存在なのかな?”とか、すっごいいっぱい考えたんだけど、俺の中では、“安心”という言葉が1番しっくりきてて。初めてこの学校で…っていうか、ちゃんと初めて喋ったのが2020年の6月4日。最初は2人で来てくれて、その時に、“すごくハートフルな人だな”っていう風に感じて、その後に、2020年の10月21日に、全員で来てくれて」

COCO教頭「4人でね」

こもり校長「それがすごく楽しくて」

COCO教頭「そうなんや」

こもり校長「でも、そん時はまだ“なんか楽しい陽気なお兄さんたちじゃん”みたいに思ってたんだけど、そっから時を経て、自分もこの学校に来てもう3年ぐらい経つんだけど、その中で、すごくいろいろなターニングポイントの時に来てくれるわけ」

COCO教頭「コロナの時とか?」

こもり校長「コロナもそうだったし、自分が教頭先生から校長先生になる1週間前とかに急に来てくれて。なんかその時に、初めて自分が“あ、世代が変わるって、こんなさみしいことなんだ?”とか、“あ、人と会う時って、こんなにテンション上がるんだ?”とか、なんかいい曲を聴いた時に“誰かに伝えたい想いって、こんなに楽しい想いなんだ?”とか、自分の気持ちを確認さしてくれたりとか。自分の心のこの感情に名前を付けてくれたりとか。だから、来てくれると、すごく安心するんだよね。もうほんとに安心しかなくて。だから今日もすごく楽しみで楽しみで」

COCO教頭「なんか信頼し切ってる感じだよね?」

こもり校長「だから、今これを言うのも、ちょっと恥ずかしいんだよ(笑)」

COCO教頭「それぐらい好き?」

こもり校長「さあ、今夜は、そんなSUPER BEAVER先生が生放送教室に来校! SCHOOL OF LOCK! 今週も開校です!」


♪ 最前線 / SUPER BEAVER


こもり校長「テンション上がるね」

COCO教頭「ね。もう、今ぶち上げです」

こもり校長「もうテンションしか上がんない。聴きたくて、俺、今日、今、この曲リクエストしたの。今日はちょっと俺の趣味も入ってる。そして生放送教室には! SUPER BEAVER先生〜!

SUPER BEAVER先生「よろしくお願いします!」

SOL!


こもり校長「お願いしま〜す! 全員は結構久し振りなんじゃないですか?」

渋谷先生「かもしんないね」

こもり校長「半年以上振りぐらい?」

渋谷先生「あ、でも、前回は4人かな? もうちょっとお世話になり過ぎてて、いつが何だったか? わかんない…」

COCO教頭「覚えてない?」

こもり校長「そう。2020年から数えると、たぶん、もう11回目とか?」

上杉先生「すごいですよ」

COCO教頭「ずば抜けてますね」

渋谷先生「このまま行こう」

上杉先生「このペースで行こう」

こもり校長「ほんと、月1とか出てる時あった(笑)」

一同笑い

渋谷先生「ほんとにそうだよね」

藤原先生「ありがたいっすね」

こもり校長「あの〜、新しい教頭です」

一同笑い

COCO教頭「36歳、COCO教頭です。お願いします」

こもり校長「SCHOOL OF LOCK!に俺が来てからは、間違いなく最多ゲストで、黒板でも言ったけど、めちゃくちゃ安心感もあるし、ほんとにただただ楽しい」

COCO教頭「なんか、リラックスしてるもんね」

こもり校長「俺もう今日は(笑)」

COCO教頭「ほんとに信頼し切ってる感がむちゃくちゃ出てる」

こもり校長「俺ね、ちょっと感情がずれると泣きそうになる感情にいるんだよね。BEAVER先生と会うと…」

SOL!


一同笑い

こもり校長「なんか“安心〜”みたいな。心の弱い部分がちょっとくすぐられて、涙出そうになる(笑)」

柳沢先生「なんかあったの? 大丈夫?」

こもり校長「さあ、BEAVER先生ですけど、先日、新たに新宿歌舞伎町にオープンしたライブハウス『Zepp Shinjuku』で、こけら落とし公演を開催しました。おめでとうございます」

SUPER BEAVER先生「ありがとうございます」

こもり校長「めちゃくちゃニュースになった。観ましたよ。僕」

渋谷先生「まさかあんなにいろいろなところで取り上げてもらえる思ってなかったから、めちゃくちゃ嬉しいなと思って」

こもり校長「そもそもZepp自体が、あの歌舞伎町のあそこに出来るっていうのも、すごい話ですよ」

渋谷先生「誰も考えてなかったんじゃない?」

こもり校長「そのライブハウスで最初に音を鳴らしたのがSUPER BEAVER先生で、しかも渋谷先生は歌舞伎町が地元という」

渋谷先生「そうなんですよね」

COCO教頭「スーパーシティーボーイなんすね?」

渋谷先生「スーパーシティボーイなんです」

一同笑い

COCO教頭「言い直してる(笑)」

渋谷先生「ほんとに、歌舞伎町にある病院で生まれて、で、そっからずっと育ってきたんで」

COCO教頭「そういう方に初めてお会いしました」

渋谷先生「ほんとになかなかいないですよ」

こもり校長「歌舞伎町生まれ、歌舞伎町育ち」

渋谷先生「子どもの数は、ダントツ少ないんで」

こもり校長「歌舞伎町?」

渋谷先生「いないよ。だって、あそこで子育てした人、いる? いないよ」

SOL!


COCO先生「言われてみれば(笑)」

渋谷先生「いないって。クラス、だって学年で28人しかいなかったもんね」

こもり校長「ひと学年?」

渋谷先生「ひと学年28人」

藤原先生「たしかに少ないね」

こもり校長「それは少ない」

COCO教頭「えっ? ひとクラスではなくて?」

渋谷先生「違う。ひと学年。だからもうクラス替えとかっていうのを、ちゃんと経験したの、高校入ってから」

こもり校長「えぇ〜」

COCO教頭「おもしろ〜」

こもり校長「でも、どうなんすか? そんな中、出来た『Zepp Shinjuku』で、最初に音を掻き鳴らして、自分たちの声が響いた瞬間は、どんな気持ちになるんすか?」

渋谷先生「いやなんかね、このSUPER BEAVERは、そもそも4人とも東京出身のバンドだから。で、まずライブハウスが出来て、そこで1発目の音を出すっていうのってそうそうない機会だし、言ったら、ほんとに1回きりじゃないですか? そんな機会を19年目にして与えてもらえるっていうの、思ってなかったから、“やったぜ!”っていう気持ちで、気持ちよかったっすよ」

こもり校長「上杉先生、どうでしたか?」

上杉先生「気持ちよくやらして頂きましたし、渋谷の地元っていうので、もう渋谷自身が“こけら落としやる”って決まった時からすごい気合入ってたから、なんかそういうのがメンバー間にも伝わりますよね。現にライブも、ほんとに素晴らしいものになったし、BEAVERの歴史的にも忘れられない1日になったような気がします」

SOL!


こもり校長「本番と本番前だったらどっちの方が緊張するんですか?」

渋谷先生「いや。たしかにね、意識はしたから、本番前ちょっと緊張したかもしんない。でもみんな、ある程度緊張はするタイプだと思うから」

藤原先生「緊張するする」

こもり校長「普段から?」

渋谷先生「4人とも、本番でそんな緊張してる感じないよね?」

上杉先生「鳴らしちゃった方がいい」

渋谷先生「今のかっこいいね(笑)」

一同笑い

藤原先生「鳴らしちゃった方がいい?(笑)」

渋谷先生「俺もすぐ言えばよかった(笑)」

一同笑い

渋谷先生「ミスったな〜(笑)」

こもり校長「柳沢先生」

柳沢先生「でもまあ、ほんと鳴らしちゃった方がいいよ」

一同笑い

藤原先生「2回言うと、なんかちょっと違うな(笑)」

柳沢先生「やっぱり“どうなるかな?”って準備してる時の方がドキドキしちゃうけど、実際にライブになると、やっぱ観に来てくださっている方もいるし、自分たちだけではないから、そういう表情とか観るとどんどんどんどん興奮してく方が勝つな、っていう印象はあって」

こもり校長「藤原先生、どうでした?」

藤原先生「いやもう、だって歴史に残るじゃないですか?」

こもり校長「そうですよね」

藤原先生「ずっと、10年、20年経っても言われるから、そん時に“SUPER BEAVER? 誰?”ってなんないように頑張りたい(笑)」

SOL!


渋谷先生「“謎のバンドがこけら落とし”みたいな(笑)」

一同笑い

上杉先生「“あ〜、あの人達か”って言われるぐらいになりたいよね」

こもり校長「でも、ゴールじゃなくて、ある意味、スタートにもなったっていう…」

上杉先生「そうそうそうそう」

こもり校長「そして、SUPER BEAVER先生、4月19日(水)に、新曲『グラデーション』をリリースしています。おめでとうございます」

SUPER BEAVER先生「ありがとうございます!」


曲のお話の前に、SUPER BEAVER 先生を迎えて送る、今夜の授業は!
『めちゃめちゃ曖昧!』

COCO教頭「“新学期のクラスで立ち位置が今めちゃめちゃ曖昧”、“あの子との関係がめちゃめちゃ曖昧”、“将来の夢がめちゃめちゃ曖昧”、色々な曖昧な事ありますよね?」

こもり校長「今夜は、“曖昧”という言葉を使って、今の君のことを教えて欲しい」


こもり校長「さあ、SUPER BEAVER先生、4月19日(水)に、新曲『グラデーション』をリリースされています。こちらの曲は、現在公開中の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』の主題歌になってます。SUPER BEAVER先生は、『名前を呼ぶよ』が、前作『東京リベンジャーズ』の主題歌になっていて、さらに、6月30日より公開の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』の主題歌もSUPER BEAVER先生が担当。タイトルは、『儚くない』。つまり、ず〜っと、主題歌は、SUPER BEAVER先生!」

上杉先生「もう、そうなんですよね」

渋谷先生「すごい熱量で、ありがとう(笑) “さらに〜!”っつってたもんね(笑)」

こもり校長「そう。さらに! でもね、これすごいんだよ。ちょっと僕まだ映画自体は観れてないんですけど。周りの友達とかが“もう、観に行くわ”とか言って、CMとかでもバンバン観るし、テレビからバンバン聞こえるし。SUPER BEAVER先生がこの学校に来るって決まってから、CMでかかってくると、“あ、この人たち来るんだもんな”って、なんかちょっと家で誇らしげになる、っていう」

渋谷先生「ほんとに? そんな風に思ってくれるの?」

こもり校長「思ってます。思ってます」

渋谷先生「ありがとうございます。嬉しいです」

こもり校長「すごいことですから。だから生徒も、“もう行ったよ”とか、“これから行きますよ”とかっていう生徒もいるんじゃない?」



『東京リベンジャーズ』の映画、早速、公開日に観てきました。
SUPER BEAVER先生の歌声、リズム感がとても映画の雰囲気に合ってて、大勢の人がいる中、1人、口ずさんでしまいました。
最近は、毎日、朝からこの曲を聴いて元気を貰い、夜にも1日の締めに明日への活力として聴いています。
ミスターパリス
16歳/鹿児島県


渋谷先生「嬉しいですね」

SOL!


こもり校長「今回のこの『グラデーション』は、ほんとにいつもの如く、めっちゃいい!」

渋谷先生「ありがとうございます」

こもり校長「相変わらずいい曲だな、と思いましたし、自分の心の中にある、言葉に出来ない物に名前をくれたような感じ。
で、それってやっぱりあると思うんですよ。“夢に向かう”っていう1個にしても、夢に向かっているはずなのに、なんかちょっとさぼったりとかしてしまう裏腹な自分がいたりとか。なんか不意な1言で誰かを傷つけてしまって、後悔はするんだけど、“でも別に、それって俺だけが悪くねーし”みたいな反対側の自分がいたりとか。
常にその自分の思っていることと違う想いが出てきた時に、“あれ? じゃあこの中間にいる自分って、嘘なの? なんなんだろう? 自分は?”って悩んでしまうっていうことが、僕は多々あるんですけど、それに答えをくれた、というか。“あ、そっか。全部が白黒じゃないんだ?”っていう気づきにもなったし。
この『グラデーション』とは言ってるけど、このSUPER BEAVER先生が、いつも通りSUPER BEAVERというものを貫き通してくれてるから、逆にこういう風に僕の胸にも届くんだな、とか、届く間に僕らの中で、その『グラデーション』が起きて、でもすごい高い熱量で届けてくれるから、全員に違う温度で届くんだな? とか、僕はなんかすっごいいろいろ感じる曲でしたね」

渋谷先生「さすかだね」

こもり校長「ありがとうございます」

渋谷先生「やっぱり我々は、ここにあなたの感想を聞きに来てる」

一同笑い

上杉先生「すごい熱量で頂いちゃって」

こもり校長「正直、僕もちょっと“伝えたい!”みたいなのがあるもん」

渋谷先生「素晴らしいっすね。ありがとうございます。ほんとめちゃくちゃ嬉しいです」

こもり校長「めっちゃごめんね。こんなにバ〜って俺が喋った後、絶対に喋りづらいと思うんだけど、どうだった?」

COCO教頭「私なりの感想で言うと、人によって、『グラデーション』って、色って違うと思うんですよ。だから、赤、白、黒、白とかあって、境い目の色って、“赤が濃いな”とか、“なんか白が濃いな”って、人によって違うじゃないですか? でも、しっかり見てみないと、向き合ってみないとわかんないことっていっぱいあるから、だからそれを、“あっ、ここってどうなってるんだろう?”って向き合った結果、この『グラデーション』って、大前提に愛があるんだな? と歌詞を見て思ったんですよ。…どうよ?」

SOL!


一同笑い

渋谷先生「喧嘩はしないで(笑) お願い。いや、素晴らしいですね。2人ともすごいんだね」

こもり校長「想いがね」

上杉先生「高い熱量で」

渋谷先生「ちゃんとプロなのね(笑)」

こもり校長「もう3年目よ(笑)」

渋谷先生「ちゃんと音楽聴いてさ言葉に出来る人って、そんな多くないんだよ。実際。自分たちでやってみて、難しいとこあるもん。それをちゃんとこういう風に、2人とも言ってくれるっていうのは、ほんとありがたいですよ」

こもり校長「この曲がいいからよ。でも、この曲が出てどうですか? 柳沢先生」

柳沢先生「でも、ほとんどのことを2人が言ってくれた気がしていて、ほんとにそういう気持ちで作ったし、今教頭も言ってくれたような、自分の心の中にある、この曖昧な部分をじっと見た時に、やっぱ1つ“ありがとう”って言っても、その中には“ごめんね”って気持ちも入ってるし、“ごめんね”っていう中には感謝したいところもあるし、なんかそういったところを丁寧に歌えたらいいな、と、思いましたね」

SOL!



♪ グラデーション / SUPER BEAVER


こもり校長「Twitter=廊下で、たくやが、“今日すごい聞いたのに、ラジオで聞くとこうも鳥肌立つもんかね!”」

上杉先生「おぉ〜。いい感想」

こもり校長「毎回、これしか言えないのが悔しいんだけど、あんたら、いい曲作るよ

一同笑い

渋谷先生「ほんとね、これ聞きに来てんだよね〜」

こもり校長「いい曲、作るし、演奏するし、歌うし」

渋谷先生「ありがとうな〜」

こもり校長「あんたら、やっぱ最高だよ!」

渋谷先生「ありがとな。ほんとに」

上杉先生「ありがとうございます」

COCO教頭「もう、こんな言い方しても怒らないぐらいの関係?」

渋谷先生「慣れた(笑)」

一同笑い

渋谷先生「“あんたらいい曲作る”は、もう慣れた」

こもり校長「俺毎回言ってるから(笑)」

COCO教頭「逆に欲しがってる?」

渋谷先生「これ嬉しい」


こんな『SUPER BEAVER先生』を迎えて送るSCHOOL OF LOCK! 今夜の授業は!
『めちゃめちゃ曖昧!』

こもり校長「今夜は、“曖昧”という言葉を使って、今の君の事を教えてもらってる。もしも〜し!」

るうあ 滋賀県 15歳

こもり校長「15歳。学年は?」

るうあ「高1です」

こもり校長「じゃもう、新学期、新生活、始まったばかりなんじゃない?」

るうあ「はい」

こもり校長「で、今そんな中で、なんかめちゃめちゃ曖昧なことあるんでしょ? 何が曖昧なの?」

SOL!


るうあ「えっと…。中学から憧れているギャルに自分がなれているのか? が、曖昧です

こもり校長「ギャルになりたいんだ?」

るうあ「ギャルになりたいです(笑)」

こもり校長「それは、何でなの?」

るうあ「小学校の時に『Popteen』っていう雑誌を観て、かわいいなって思って、なりたいんです」

こもり校長「ギャルですって」

渋谷先生「ギャルは正義ですよ」

一同笑い

渋谷先生「渋谷、自信を持って言います。ギャルは正義です。ほんとに正義です」

こもり校長「でも、どうなの? 周りはギャルは多いの?」

るうあ「ギャルしかいないんですよ」

渋谷先生「夢の国だね」

藤原先生「今“夢の国”って言いました? 渋谷さん(笑)」

SOL!


一同笑い

こもり校長「ギャルはどれぐらいの割合でいるの?」

るうあ「20人ぐらいいるんですよ。女子が。クラスに。半分ぐらいがギャルです」

こもり校長「夢の国だね」

藤原先生「やっぱ夢の国なんですか?」

渋谷先生「そうでしょ? ミッキーも、ドナルドも、グーフィーも、勢揃いだ!」

一同笑い

こもり校長「パレード状態(笑) でもさ、そこまで周りはもうギャルがいっぱいいて、自分もギャルになりたいって思ってるんだったら、もう自分的にはギャルにいけてるんじゃないの?」

るうあ「性格が真逆なんですよ」

こもり校長「本来は、るうあはどういう性格なの?」

るうあ「オタク女子です(笑)」

渋谷先生「いいじゃん。オタクギャルでいけば」

るうあ「ほとんど独りでいるんですよ」

こもり校長「独りでいることが多いのか?」

るうあ「はい」

こもり校長「高校に行ってさ、ギャル友みたいなのは出来てないの?」

るうあ「いますよ(笑)」

こもり校長「その子たちとはどうなの?」

るうあ「喋らないんです」

こもり校長「それは、自分から喋りかけれない、みたいな?」

るうあ「喋りかけられない」

こもり校長「しかも、“憧れのギャル”っていうところが1個あるから。その友達もギャルなんでしょ?」

るうあ「ギャルですよ」

こもり校長「それがあるから、ちょっと緊張しちゃって話し掛けられないんだな」

渋谷先生「憧れだからね」

こもり校長「この“憧れに声を掛ける”みたいなのって、どうするのがいいですかね?」

上杉先生「うわ〜、むずいな」

渋谷先生「難しい…。割と、どうにでも自分で転ばすことは出来ると思うんだけど、ギャルって案外ポテンシャル強めじゃない? ギャルって何しててもギャルなんだよね」

一同笑い

渋谷先生「ギャルだった人が俺ぐらいの歳になってさ、30なんぼになってさ、やっぱりギャルなんだよね。お母さんになっててもギャル」

上杉先生「すごいわかる」

渋谷先生「あれはね、ポテンシャルが違うんだとしたら、どうにかしてどっかのタイミングで、グッって、舵切るのか? ね。どっかのタイミングでしないと、ギャルは意外と難しいかもしんないんだよね」

上杉先生「たしかに。なんか案外、“ギャルって精神性だ”みたいに聞くよね」

SOL!


渋谷先生「そう」

こもり校長「身なりじゃなくて?」

渋谷先生「ギャルマインドだから」

上杉先生「マインドだからね」

こもり校長「だから、まあそこは、“ギャルを信じて声かける”みたいなのもあるよね?」

渋谷先生「ギャルを信じて?」

こもり校長「どうなの? るうあは、見た目変えたりとかはしてないの?」

るうあ「しましたよ」

こもり校長「今どんなことしてるの?」

るうあ「金髪にして、メイクしてるんですよ。でも、性格があってないんですよ」

こもり校長「身なりとのギャップがね(笑)」

渋谷先生「自分でそう思うんだ?」

COCO教頭「すげー冷静だな?」

渋谷先生「すごいな。分析してるんだ?」

こもり校長「るうあ的な憧れギャルは、タレントさんとかで言うと誰なの?」

るうあ「みちょぱ」

こもり校長「みちょぱはギャルだね。でも、さっき言ったみたいに、ギャルってマインドだと思うから、あんまり固定概念にとらわれず、自分がなりたいと思った、そのありのままの姿で話しかけていくと、ギャルってポテンシャル高いから、受け入れてくれると思うんだ」

渋谷先生「たしかにそうかもしれないね」

こもり校長「だから意外と勇気出して話しかけても、ありかな? と思いますけどね」

渋谷先生「そうだね」

COCO教頭「るうあの“理想としてるギャルの高校生活”、みたいのあるの?」

るうあ「あさイチに学校行って、“おはよう〜”って言って、で、休み時間めっちゃワイワイして、放課後めちゃ遊ぶ、みたいな」

COCO教頭「放課後ね〜。みんなで遊びに行きたいな。カラオケとか行ったりな」

こもり校長「プリとか撮りたいの?」

るうあ「めっちゃ撮りたいんですよ。で、1回誘ってくれたんですよ。でも、“お金ないんだよね〜”って嘘ついちゃって(笑)」

柳沢先生「憧れから声掛けられて、ちょっと“あっ? えっ?”ってなっちゃった?」

SOL!


渋谷先生「ビックリするかもね」

上杉先生「受け入れられてますよね?」

渋谷先生「たしかにそうだね」

COCO教頭「誘ってくれてる、ってことは」

こもり校長「だから、俺はその愛がもう既にあるから、声掛けちゃっていいと思うけどな〜」

渋谷先生「逆に、自分で誘ったらいいんじゃないの? 誘ってもらったんでしょ? “プリクラ撮ろう”っていって。“この間、撮れなかったから、プリクラ撮ろうよ”っつって」

こもり校長「どうよ?」

るうあ「いやぁ〜、えぇっ?(笑)」

一同笑い

こもり校長「でもこれは、せっかくのギャルチャンスなんだから。ギャルチャンスに照れちゃダメよ」

るうあ「いやぁ〜、話かけられるかな…?(笑) 頑張ってみます!」

こもり校長「いいよ! いいよ!」

渋谷先生「素敵だね!」

こもり校長「ワクワクの方向に向かって、理想のギャルになってね」

るうあ「はい」

こもり校長「ありがとうな」

るうあ「はい」

渋谷先生「じゃあね〜」

るうあ「は〜い」


渋谷先生「でも、さっきポテンシャルって言ったけど、ほんとなれると思うよ」

柳沢先生「最後の“は〜い”は、ギャルだったよね(笑)」

上杉先生「受け答えも、ちょっとギャルだったよね」

渋谷先生「あんだけ返事投げっぱなしに出来たら、ギャルになれる」

上杉先生「は〜い(笑)」

渋谷先生「全然行ける」

こもり校長「“プリクラ撮ろうよ”って誘っちゃえばいいんだよね?」

上杉先生「大概のこと断んないでしょ? ギャルは」

COCO教頭「情に厚いからね」

SOL!


上杉先生「“行くっしょ”って」

渋谷先生「情に厚い。たしかに」

COCO教頭「36の周りのギャルも、情に厚いですから」

上杉先生「幾つになってもギャルは変わんないよね」

COCO教頭「変わんないのよ」

渋谷先生「ギャルぶれねぇかんな〜」

COCO教頭「ぶれないの」

こもり校長「強いよね〜、やっぱね〜」

上杉先生「マインドなんだね」

渋谷先生「そこだよ」

こもり校長「ぜひ声を掛けて、ギャル友いっぱい増やして楽しんで欲しいな。
…さあ、BEAVER先生は現在、ツアーの真っ最中です。いっつも、真っ最中」

渋谷先生「いっつも、真っ最中だよね」

上杉先生「いっつも、真っ最中ですね」

こもり校長「もうビックリしちゃう(笑)」

渋谷先生「何してんだろうね? ほんとね」

こもり校長「ほんとに真っ最中だもんね」

上杉先生「前回のツアーと、今回のツアーのスパン、2週間しかなかったね」

COCO教頭「えぇ〜(笑)」

渋谷先生「誰かに決められてたらひどいって言えるけど、うっかり自分たちで決めちゃってるから」

こもり校長「これはある種、ライブ活動改革ですから」

渋谷先生「そうですよ」

こもり校長「まあ、たくさんライブ行なってますけど、『都会のラクダ HALL TOUR 2023 〜 ラクダ紀行、ロマン飛行 〜』、昨日『長崎ブリックホール』でライブしてました(笑)」

藤沢先生「昨日いましたね」

こもり校長「長崎から飛んできてもらって」

渋谷先生「そうだよ。その前は鹿児島にいた」

上杉先生「鹿児島にいたね。今日は羽田経由のTOKYO FMなんで」

こもり校長「すごい(笑)」

渋谷先生「トランジット(笑)」

こもり校長「渋谷先生、TOKYO FMに着いた時、ちょっと顔白かった(笑)」

SOL!


渋谷先生「やめ、やめ! やめてくれ! そんなことはない」

COCO教頭「疲れが出てる?」

こもり校長「タフな男が、ちょっと腰に手を当てて、“おぉ〜 久し振り…”」

渋谷先生「そんな裏側を喋ってはいけない」

一同笑い

渋谷先生「なんでそんなこと言うの?」

こもり校長「で、このまま6月までツアーが続くということで。7月22日・23日は、『富士急ハイランド・コニファーフォレスト』にて、ワンマンライブ

渋谷先生「すごいね〜」

こもり校長「すごいよ。これはほんとにすごいこと。規模もすごいことだし」

渋谷先生「ね。大きいからね」

こもり校長「で、ワンマンをバコーンと決めて、“あ〜もうそこで1回、夏に大きい花火あげて、一旦休むんだろうな”なんて思う、そこの君。9月からツアーも発表になりました(笑)」

上杉先生「しかも、この9月のツアー、今回ってる春のツアーが始まる前に発表したんで、自分たちでも何やってんだかよくわかんない」

一同笑い

渋谷先生「でもまあうまいこといったら、この間にもう1本ぐらいぶっ込めたらおもしろいな、って」

こもり校長「やばすぎです(笑) 今何が現在進行形のツアーか、わかんなくなっちゃうぐらいのね(笑)」

渋谷先生「誰もわかんないぐらいが、おもしろい。たぶん」

一同笑い

渋谷先生「本人たちもよくわかんない」

こもり校長「今年の1月は、アコースティック編成のツアーもやってた」

藤原先生「そうそう」

COCO教頭「1年中常にライブしてる、って感じなんですね?」

こもり校長「藤原先生が、何も迷いなき眼で、“そうそうそうそうそう”…」

藤原先生「迷いなんてない。自分たちで決めてんだもん」

SOL!


渋谷先生「そうだな。口とんがってるから」

上杉先生「誰かに、言わされてる可能性ある」

藤原先生「何の迷いもないよ」

一同笑い

COCO教頭「マリオネット?」

藤原先生「ほんと、ほんと(笑)」

こもり校長「だからね、1年中あるから、“たぶん今日初めてBEAVER先生に出会ったよ”という生徒も、もちろん全国の中でいると思うんだけど、会いに行けるチャンスがめちゃくちゃあるバンドだから、ぜひね、現場に行ってもらいたいなと思ってますが」


こんな『SUPER BEAVER先生』と一緒にお届している今夜の授業は!
『めちゃめちゃ曖昧!』

こもり校長「今夜は、“曖昧”という言葉を使って、今の君のことを教えてもらっている」

10時台に「ギャルになりたい」と逆電で話してくれたRN るうあからこんなメールが…!



さっき、勇気を出してギャル友に「明日の放課後プリ撮りに行こ」ってLINEしたら、OKもらいました!
るうあ
15歳/滋賀県


SUPER BEAVER先生「やったー!」

渋谷先生「ずっ友は、こういうとこから始まるからね」

上杉先生「そうなんだよ」

こもり校長「ギャルチャンスはいつでも転がってるんだから」

COCO教頭「いや〜、勇気出した甲斐、あったわ」

渋谷先生「いやよかったね。素敵ですね」

上杉先生「さすがギャル」

こもり校長「“もう明日、プリ行ってきます”って」

SOL!


上杉先生「最高〜」


こもり校長「さあ、まだまだ生徒と話していきたいと思います。もしも〜し!」

ふちゃ 山梨県 18歳

こもり校長「18歳。学年は?」

ふちゃ「大学1年生です」

こもり校長「ふちゃは、今めちゃめちゃ曖昧なことがあるでしょ?」

ふちゃ「はい」

こもり校長「何が曖昧なの?」

ふちゃ「将来の道が、めちゃめちゃ曖昧になってしまってることです

こもり校長「どういうこと?」

ふちゃ「大学入試を一生懸命頑張って入学した大学で、国文学を学ぶ大学に進んだんですけど、教育学や、ちょっと苦手な古文や漢文がメインの授業が多くて、自分が将来やりたいこととなかなか結び付かなくて、行く意味あるのかな? と思ってしまいました」

こもり校長「大学入学して1年生ってことだから、まだ1ヶ月ぐらい? 1ヶ月も経ってないか?」

ふちゃ「そうですね。1ヶ月経ってないです」

こもり校長「本来は、どういうこと学びたかったの?」

ふちゃ「本来は…、将来やりたいことがあって。私はロックバンドが大好きなので、その音楽を守り続けるために、将来、音楽雑誌の編集の仕事をしたいと思っていて。でも、大手の編集者になるためには、学歴重視っていうところが多いのが現状なので、今は大学を休学するっていう形になってしまったんですけれど」

こもり校長「じゃあ、今、もう休学はしてる?」

ふちゃ「そうですね」

こもり校長「休学を選んだのはなんでなの?」

ふちゃ「なんかやりたいことではなかった、っていうのもあるんですけど、自分でもっと“自分がやりたいことをしよう”と思って、初めてアルバイトに申し込んだんですよ。そしたら、今週末から富士急ハイランドでアルバイトすることになって」

藤原先生「え〜」

ふちゃ「(笑)」

藤原先生「まさか?」

ふちゃ「はい(笑)」

渋谷先生「お世話になり…」

一同笑い

上杉先生「まさかの?」

こもり校長「BEAVER先生も7月に富士急行くのよ」

藤原先生「行くんすよ」

上杉先生「そうなんですよ」

ふちゃ「はい。あの、私も母と行きます」

上杉先生「マジ? ライブに?」

渋谷先生「じゃあその日は、バイトはシフト、入ってない…?」

一同笑い

ふちゃ「入れないように頑張ります(笑)」

こもり校長「じゃあ、まあ家にずっといるからバイトしようか? で、富士急でバイトすることにはなったんだけども、今休学っていうことしてて、ちょっと今進路が曖昧になってる?」

ふちゃ「そうですね。8月に復学か退学をするかっていう風に選ぶことになるんですけれど…。なんか苦しくても、やっぱり大学卒業とかっていう資格をとるために卒業した方がいいのか? そんなに苦しいんだったら、大学を辞めて、好きなことをやりながら夢を追いかける方がいいのか? で、悩んでいるんですけど…。BEAVER先生は、どうしますか?」

渋谷先生「我々は、大学には行ったことがない4人の集まりなんで、直接的なアドバイスはちょっと難しいかもしんないけど。
でも、やりたいことと、今何かを取り組んでることっていうのが、案外直結しないことって結構多い気がしていて。そのために進みたいんだけど、違うことをしなくちゃいけない、っていう、それがどんどん道が逸れてくっていうことだけではない気がしてんだよね。
だから、何かを成し遂げようっていう姿勢であったりっていうものが、副産物的に、その夢と直結することっていうのは、意外とあると思うから、自分が、今その“やりたくないから”っていうのが1つ理由になるんだとすれば、他にどうしてもやりたいっていう明確なものがあるんなら、そっちに舵を切ることっていうのは大事かもしれないけど、もしも明確にそれがないんだとしたら、チャレンジしてみるのはまだね。ちょっと嫌なことでつらいことかもしれないけど、チャレンジしてみるっていう経験はまだやってもいいような気もするね」

SOL!


ふちゃ「はい」

柳沢先生「たしかに、嫌々だとしても得た知識が、後々なんか“うわ…助かった…”みたいなところにつながる可能性もあるのかな? とは思うから、せっかく希望した大学に行けているのであるとすれば、まだわからないけど、知識はこうやってちょっと得ていきながら、そのバイトとかの外に行って、やりたいこともやる、というか。ちょっと両方を追っかけてみるっていうのも、もしかしたらありなんじゃないかな? というのは、思ったりもするかな?」

ふちゃ「はい」

こもり校長「ふちゃ。今のお話聞いてみてどうよ?」

ふちゃ「やっぱり、いろんなことを経験されてるBEAVER先生の言葉は、すごく自分にとって原動力になります」

渋谷先生「まあね、でもほんとに、俺たちが全部答えを喋ってるわけじゃないから、いち意見として“こんな考えの人もいるんだな?”って思って、ふちゃが自分で決められていいよね」

ふちゃ「はい」

こもり校長「今、いろんなことをチャレンジ出来る場所に立ててるっていうのも…」

渋谷先生「めちゃくちゃ素敵なことだから」

こもり校長「そうですよね」

藤原先生「いいことだよ」

こもり校長「だって大学行くのも、かなり勉強頑張ったでしょ?」

ふちゃ「頑張りました」

COCO教頭「偉いな〜」

渋谷先生「SUPER BEAVER、誰も成し遂げてないことやってるだもん」

一同笑い

上杉先生「誰も出来ないことだから」

渋谷先生「ほんと立派ですよ」

こもり校長「だから、そこは今バコーンって決めずに、っていうのは、たしかにお2人がおっしゃったみたいなこともあるかな? と思うけど。でも、8月っていう前にはさ、まず1個すっげぇ楽しみなこともあるわけじゃない? BEAVER先生のライブ、行くんでしょ?」

ふちゃ「はい。行きます」

こもり校長「今、何が楽しみよ?」

ふちゃ「みなさんに会えることが、やっぱり1番楽しみです」

上杉先生「いいライブしよう!」

渋谷先生「頑張ろうぜ。SUPER BEAVER頑張ろうな」

上杉先生「嬉しいよ」

藤原先生「頑張るよ」

柳沢先生「こういう気持ちを持って、僕たちのステージと対峙してくれるっていう気持ちがね、やっぱSUPER BEAVERっていうバンドのモチベーションになってるから。こういう風に直接気持ちを聞けたりとか、今の状況を聞けるっていうのは嬉しいですね。ほんと俺たちも気合い入りますね」

SOL!


こもり校長「そう。だからまずは、そんなすぐじゃないからね、焦らず焦らず元気いっぱい貰いながら、一緒にいっぱい考えてこうよ」

ふちゃ「はい」

こもり校長「まずは、7月のライブ、楽しんでな」

ふちゃ「ありがとうございます」

こもり校長「じゃあね」

ふちゃ「はい」


♪ 名前を呼ぶよ -Acoustic ver.- / SUPER BEAVER


こもり校長「『名前を呼ぶよ』、アコースティックバージョン。『グラデーション』のカップリング曲。これ出たのが2021年ですね。時を経っても色褪せない、っていうのはこういうことなんだな、っていうのを感じるというか。きっとたぶん、あの時では出来なかった丸さだったりとか、勢いじゃない、“低速で誰かに思いを伝える”みたいなのが、この曲にはすごく感じれて、そっとそこに置かれているような、手を差し伸べてもらえるような、なんかすごいいい曲じゃん、って感じ」

一同笑い

COCO教頭「また、上から言うのね?(笑)」

SOL!


渋谷先生「曲受けると、ちょっと人が変わるのよ(笑) 不思議なもんだよね(笑) なんなんだろうな?」

上杉先生「いや嬉しいね(笑)」

渋谷先生「最高ですね」

藤原先生「ありがとうございます」


こもり校長「さあ、まだまだ生徒と話してきましょうか? もしも〜し!」

遥 愛媛県 16歳

こもり校長「16歳。学年は?」

遥「高校2年生です」

こもり校長「高2の遥、今めちゃめちゃ曖昧なことあるんだよね?」

遥「はい」

こもり校長「何が曖昧なの?」

遥「母に感謝の気持ちを伝えたいんですけど、曖昧な態度を取り続けてしまうことが悩みです

こもり校長「“お母さんに感謝”っていうのはさ、まず、どんなことに感謝してるの?」

遥「通学に1時間半かかるんですけど、毎朝5時に起きて、お弁当を作ってもらって、で、6時20分くらいにバス停まで連れて行ってもらう、っていう…」

こもり校長「そっか。じゃあ、全部、学校に行くってことに関してサポートしてくれてるお母さんに対して、お礼を伝えたいけど、まだ1度も言えないのかな?」

遥「気持ちはあるんですけど、なんかふざけて言うというか、ふざけた感じに言ってしまったりして…」

こもり校長「恥ずかしいな」

遥「はい(笑)」

こもり校長「ちょっと曖昧な態度を取っちゃう、みたいな?」

遥「そうですね」

こもり校長「たしかに、直接“ありがとう”とか親に伝えるのって、結構恥ずかしいっすよね」

渋谷先生「恥ずかしいし、遥は16歳でしょ? 気持ちはわかるよ。俺らの年になってきたら、案外簡単にさらっと言えちゃったりすることも、やっぱり、16歳の時って言えなかったりするもんね。わかるよ。わかる」

こもり校長「これ、でもさ、“お礼を伝えたい”って思うきっかけは何だったの?」

遥「あの、曲の『グラデーション』なんですけど。通学中とかも、結構、私、よく聴くんですけど、それ以上に母がずっとエンドレスでかかけて(笑)」

こもり校長「遥はお母さんから、BEAVER先生、知ったきっかけも貰えたでしょ?」

遥「いや。私が与えて(笑)」

一同笑い

こもり校長「逆だった?(笑)」

渋谷先生「遥が与えて? ありがとう」

遥「ライブに強引に連れて行ったら、なんかすごいはまって、もう毎日、BEAVER中心の生活を送ってます(笑)」

渋谷先生「わ〜、嬉しい〜」

上杉先生「ありがとうございます」

こもり校長「下手したら、今、ママ、これ聴いてんじゃねぇか?」

藤原先生「ね。可能性あるよね」

遥「たぶん、明日朝早くて、もう寝ちゃいました(笑)」

こもり校長「あ〜、そうだそうだ。まあでも、お礼は言いたいんだもんな?」

遥「はい」

こもり校長「これどうですかね? 言う勇気じゃないすけど、上杉先生、どうすか?」

上杉先生「でも、もう言ってるようなもんじゃないすか? もうこの気持ちを素直に伝えたら、絶対自分ももっと気持ちが晴れる、というかね。絶対お母さんも嬉しいと思うし、ちょっと勇気を出して伝えてみて欲しいな、と思っちゃいますよね」

SOL!


渋谷先生「今言って、radikoで聴いてもらっても」

藤原先生「タイムフリーで」

上杉先生「そうだね」

遥「(笑)」

こもり校長「今だったら、笑わずいけるんじゃない?」

遥「はい(笑)」

こもり校長「いいじゃん」

藤原先生「いや。素敵ですよ」

こもり校長「明日に届くお母さんに向けて、ちょっと今、お礼、1言、伝えとこうよ」

遥「いつも早起きして、お弁当作ってくれたり、バス停まで連れて行ってくれて、ありがとうございます。そして、いつも行動が遅すぎてごめんなさい。これから、迷惑をかける事も多いと思いますが、よろしくお願いします

こもり校長「いい〜」

上杉先生「いいよ。素晴らしいよ」

COCO教頭「よく言った!」

渋谷先生「ちょっとうるうる来ちゃうね(笑) 危なかったね」

こもり校長「これは絶対に届いてるから」

柳沢先生「お母さん喜ぶよ。絶対」

SOL!


こもり校長「今、もう明日になった体で…。お母さん、届いてます? 今radikoを聴いてるお母さん。あなたですよ。こちらからも伝えさせてください。ありがとうございます」

渋谷先生「ありがとうございますね」

こもり校長「だから、これがradiko越しでもいいし、何かがきっかけで、またお母さんに伝えられる日も来ると思うから」

遥「はい」

渋谷先生「素敵だわ〜」

こもり校長「あたたかい言葉、届けてくれて、ありがとね」

遥「ありがとうございます」

こもり校長「じゃあね〜」

遥「ありがとうございました」

こもり校長「ばいば〜い」



今日の黒板



SOL!


『 いつもありがとうございます 』

渋谷先生「やっぱりこういう気持ちがないと、何してても面白くないような気がしたんだよね。だから色んな相談してもらったり…それこそ大学の話もギャルの話もそうだし。お母ちゃんに対する気持ちもそうですけど、誰かしらに支えてもらって、そこまでいるってことは、やっぱりこの気持ちが根幹にあればあるほど、やることが楽しくなる気がするなと思ったので、我々からの気持ちも込めて、いつもありがとうございますという言葉を贈らせていただきました」



♪ グラデーション / SUPER BEAVER


こもり校長「いや、ほんとにあっという間だった」

渋谷先生「早かったね」

こもり校長「やっぱ2時間じゃ足んないですわ。6月もあるんですもんね?」

渋谷先生「まあまあまあ、リリースは…」

藤原先生「またありますね」

渋谷先生「なんでですか?」

こもり校長「遊びに来てくれるんでしょ?」

一同笑い

渋谷先生「遊びに来てるわけじゃないんだ(笑) 一応(笑) 一応、ちゃんと、お仕事でね。冷めた意味ではなく、よ。違うよ。来てるからさ。遊びに来てるわけじゃない」

こもり校長「6月30日に…」

渋谷先生「ちょっと言っちゃって。なんか言っちゃって。もう」

こもり校長「じゃあ、6月、SUPER BEAVER来校します!

一同笑い

渋谷先生「ほら(笑) もう、マネージャー陣も“どうしようかな?”って顔になってる(笑)」

こもり校長「6月、BEAVERのスケジュール貰っていいですか? SCHOOL OF LOCK!…あ、OK!?」

渋谷先生「早いよ(笑) 早い(笑) 早い(笑)」

こもり校長「ではまた、6月に!

一同笑い

柳沢先生「嬉しいな〜」

渋谷先生「すぐですね(笑)」


こもり校長「さあ、SCHOOL OF LOCK! は、明日夜10時に再び開校!」

COCO教頭「起立!」

こもり校長「最後、一緒に挨拶、お願いします」

COCO教頭「礼!」

こもり校長・COCO教頭・SUPER BEAVER先生「また明日〜〜〜〜〜!!!!」

SOL!



こもり校長の放送後記

今のこの爽やかな気持ちは何て言うんだろう?これもいつかビーバー先生が教えてくれると思う。


COCO教頭の放送後記

(「ありがとう」が根底にあると全てが楽しくなる!)黒板の意味めっちゃ響いたわ〜♡

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年4月24日(月)PM 09:59 まで

Music 2023.04.24 PLAYLIST

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SUPER BEAVER 新曲『グラデーション』は「心の中にある曖昧な部分を丁寧に歌えたら」

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。4月24日(月)の放送は、SUPER BEAVERがゲスト出演。4月19日(水)リリースのニューシングル「グラデーション」について、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が感想を伝え、楽曲への思いを聞きました。


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