（教室のドアが開く）

森七菜「生徒の皆さん、元気ですか〜！？SCHOOL OF LOCK! 七組の担任、森七菜です。」

森七菜「さあ「元気ですか？」って言ったんですが、私、実は先月、新型コロナウィルスに感染していました…。4月にも同じ病気にかかっていて。抗原検査をした時に、線が出てくるんですよ、「かかったよ」っていう。その線が見えた時に、誰もいないけど叫んだもん、「あ〜」って。信じられなくて、本当にショックでしたけど、無事に復活できたので、遅れを取り戻すためにもまた頑張っていきますので、よろしくお願いします。ご心配をおかけして、すいませんでした。」

森七菜「書き込みも届いています。」




森七菜「なんかもうかからないつもりでいたから「苦しかった」とか言ったけど、すいません、余計に心配かけちゃって。なんか4月に感染した時よりは、まだ苦しくはなかったんですけど、苦しくないと時間が無限に感じる訳。1〜2週間くらいお家にいなきゃいけなくて、そんな時に「どうしよう？」ってなった時に、私はやっと『SPY×FAMILY』をみました。もうアーニャにね、10日間お付き合い頂いて、本当に感謝しています(笑)。ありがとうアーニャ(笑)。ということで、今日から4日間よろしくお願いします。」

森七菜「今夜はSCHOOL OF LOCK!が行っているプロジェクトに、私も参加したいと思います。」

森七菜「『妄想夏フェスTIME TABLE 2022 supported by Coke Studio』〜！」

森七菜「さあSCHOOL OF LOCK!とコカ・コーラさんによるプロジェクト！生徒の皆は夏フェスの主催者・オーガナイザーになったつもりで、妄想でタイムテーブルを制作。特設サイトからタイムテーブルの画像を作り、ツイートしたら応募完了！抽選で1組2名様の生徒を、妄想ではなくリアルなフェスにご招待します。」

森七菜「という素晴らしい取り組みが行われているみたいですね。なんかめちゃくちゃ楽しそうじゃないですか？今回、私も5組のアーティストさんで妄想夏フェスのタイムテーブルを作ってきたんで、紹介したいと思います。」

森七菜「ということでまず、ステージの名前を紹介します。私の考えたステージ名は『夏というものを教えてくれるステージ』！」

森七菜「やっぱりさ、夏っていうものを感じづらいじゃないですか、今の世の中で。やっと今年から夏フェスとか夏祭りとか出てきて、夏を感じるようになってきたけど、やっぱり今まで通りにはいかないから。「音楽に夏というものを教えてもらおうぜ」っていうことで、このコンセプトにさせて頂きました。では早速、出演者の方を紹介したいと思います。」

森七菜「まず1組目の出演者、時間はAM3時。そこに登場するのは、あいみょん！」

〈M.真夏の夜の匂いがする／あいみょん〉

森七菜「これね、真夏の夜の匂いがするんですよ。最初は匂いから始まるんですね。匂いから始まり、何がくるのかっていう。私、あいみょんさんの曲がすごい好きなんですよ。夏始まって、この曲きてるんで、やっぱり最初に「始まるぞ」っていうのを、みんなの心に炎をつけさせてください。」

森七菜「じゃあ続いていきましょう。続いて2組目の出演者、時間は飛んでAM9時です。あいみょんさん、6時間ありがとうございました。」



森七菜「そしてそこに登場するのは、YUI！」

〈M.SUMMER SONG／YUI〉

森七菜「まさしく夏の歌です。夏の日差しがこう、てりてり〜って照りつける感じの時に「おはよう」って感じで聴きたいなと思って。みなさんに寝てもらう時間はないんですけど、あいみょんさんが歌ってらっしゃるので(笑)。こう1日の始まりと、夏を感じて欲しいなということで、この曲にしてみました。良いですよね、YUIさんのお声って、少年が歌っているようにも聴こえるし、少女が歌っているようにも聴こえるっていう、奇跡だから。私はYUIさんの曲も好きなんで。」

〈M.SUMMER SONG／YUI〉

森七菜「3組目の出演者、時間はPM1時。4時間ありがとうございました。」

森七菜「ということでここに登場するのは、大塚愛。」

〈M. PEACH／大塚愛〉

森七菜「いや懐かしくないですか？この曲。昔のドラマの主題歌だった気がするんですよね。『イケパラ』（『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス』）かな？あのドラマの青春感ってどうやったらよみがえるのかなって、毎日考えるけど、あのみなさんでしか作れない輝きみたいなものを、夏の輝きみたいなものの象徴になっている気がして。この曲を聴くとキラキラしますよね。名曲だし、ドラマともすごいあっていたし、テンションが上がる曲なんですよ。3組目なんでね、テンション上げてもらって。」

森七菜「次いきたいと思います。続いて4組目の出演者、PM5時です。そこに登場するのは…椎名林檎。」

〈M. 長く短い祭／椎名林檎〉

森七菜「かっこいいですね、この入り。林檎さんの声ってなんでこんなに、脳みそから汁がドバドバ出てくるような声をしてるじゃないですか。自分も同じ日本人とかさ、人間と思えないくらい感じがしますよね。まさに女神っていう感じが、歌声からします。15時なんでね。」

森七菜「このフェス、先に言っておくと19時閉園なんで、もう終盤です。次はステージの最後を飾る、ヘッドライナーさん。時間は17時です。2時間この方達とご一緒して頂きたいと思います。登場するのはスピッツ。」

〈M. 渚／スピッツ〉

森七菜「もうこのイントロが好きなの。イントロフェチなのかもしれないけど、このインフトロがすごい良くて、気持ち良く帰れそう。「ありがとう〜」って思って、名残惜しのもあるけど、爽やかに「明日も頑張ろう」って帰れそうな感じが、最後にふさわしいのではないかと思って。しかも『渚』っていう曲名も好きですね。めちゃくちゃカッコ良くて、良い曲だと思います。」

森七菜「ということで、私が考えた『妄想夏フェス』いかがだったでしょうか？「夏ってこんななんだぜ！」ってなりましたかね？「こんな良いんだぜ、日本の夏は」って感じですよね。」

森七菜「皆さんは最近、夏フェス行けてないのかな？行ったのかな？今年行った方もいると思いますけど。夏フェスが、どんどん復活してきて、私のプレイリストを聴いた方が、「主催してくれませんか？」ってオファーしてくれるのを掲示板で待っているので、ぜひ教えてください。」

森七菜「生徒の皆さんも、こんな感じで妄想で夏フェスのタイムテーブルを作れるみたいなので、作ってみてください。本当に夏フェスに行けるチャンスらしいんでね。応募や詳細は、SCHOOL OF LOCK!のwebサイトにある特設サイトをチェックしてみてください。」

森七菜「さて明日からの3日間は、8月31日にリリースとなる、私、森七菜のファーストフルアルバム『アルバム』SPをお届けします。早速ですね、アルバムから新曲を解禁したいと思いますんで。」

森七菜「ということで、私とはまた明日お会いしましょう。七組の担任、森七菜でした。こもり校長、ぺえ教頭、ご心配おかけしました。」