
大森「いやーーーー、ね、アベンジャーズの映画観に行きましたよ。
髙野「あー観に行きましたね!」
大森「すごい面白かったです。エンドゲーム。大好きですから」
髙野「いやいやいや…やっぱずっとシリーズを通して観てきたからこそなんかいろんな感情が湧きましたね」
大森「はい」
髙野「ね」
大森「ちょ、(書初め)書いてもらっていいですか?」
髙野「あっ……!」
大森「なんで手止めてんの?」
髙野「いやなんかアベンジャーズの話がね」
大森「僕今日マーベルTシャツ着てきてますから」
髙野「ね~!かっこいいですね」
大森「ありがとうございます本当に」
髙野「じゃあ(書初め)書きます!」

大森「…いやもう書いてるところから始まってるんですよ?お願いしますね」
髙野「はい。いやーーー、俺これずっと本当に何書こっかなってなってたんですけど」
大森「なってたんですけど…?行っちゃいましょう!」
髙野「じゃあもう行っちゃいましょう!」
大森「うん!」
髙野「これあってるのかな??」

大森「ちょっとなんか、ホラー文字みたいなのやめてもらっていいですか?」
髙野「はい…まあ書いてますけども…」
大森「(笑)」
髙野「……今、着々と…あとこれ名前ですね!名前が大事ですよ」
大森「え?」
髙野「え???え、ちょっと待って怖い怖い怖い…!あってるよね?漢字のちょっと……ね、不安になるときありますよね。これ二度書きとかダメですよね?」
大森「もちろんダメです。もう若井先生の小学校の書道のルールだったら怒られますよ」
髙野「はい」
大森「いいんじゃないですか?」
髙野「はい!書けました!!」
大森「はい!」
髙野「今月から新しい時代を迎えたと言うことで!…今月?そうだよね!5月からだよね!?」
大森「日本人大丈夫…」
髙野「あははは~」
大森「5月1日からだよ」
髙野「そうだよね!ミセスLOCKS!では先々週からメンバーが「令和」という時代をどんな風に過ごしていきたいか?抱負を書いています!と言うことで早速、ぼく髙野も書かせていただきました!
大森「はい。では髙野先生。“これからの未来・令和は、どんな風にしていきたいか。”新時代への抱負を読み上げてください」
髙野「はい!私、髙野清宗が書いた言葉は……」

「『旅出』であります!」
(記者会見のシャッター音が鳴る)
大森「旅出(たびで)…?」
髙野「旅出(たびで)。僕2月にインドに行ったんですね。そこでやっぱ日本の常識とか文化とかほんとに全く違うものに触れてすごい衝撃だったんですよ」
大森「それずっと言ってましたね」
髙野「そう。だからね、色んな国に行ってみたいなっていう衝動が今すごいんですよ!!」
大森「自分の殻が破れた感じがあったんだやっぱり」
髙野「そう~~ほんとに、インド行って帰ってきてからのその前後、自分が全く別の自分だな~ってすごい感じることが多いので」
大森「結構自分は殻にこもってたなーとか、自分は…なんだろね、日本だとやっぱり慣れ親しみすぎてるから自分をどのようにもできるけど、インドとかだとほんと真っ新な自分を出すしかできないじゃん?」
髙野「まさにまさに…!」
大森「意地なんかも張れないしさ、そうなんだ、そっか」
髙野「そう」
大森「でも意地なんか張れないんだったら別に『旅行』とかでもよくない!?」
髙野「あははは~!!!」
大森「旅出っていうさ」
髙野「いや!!なんかねー!!」
大森「ちょっとなんか俺分かってるぜ?みたいなそのなんていうの…コアな言い方というか…ポピュラーじゃない言い方を…2文字でいいわけじゃん?」
髙野「そうでも旅行じゃないなーと思ったんですよ、なんとなく」
大森「でも意味は旅行に出ることですよ」
髙野「まあね、近いですよ?」
大森「旅行をすることを旅出と言いますから」
髙野「いやまあ色々あるじゃないですか。旅出ってなんか、まあ旅に出る…旅行もそうだけどなんかそれ以外にも」
大森「旅行だけじゃなくてってこと??」
髙野「うん、なくてもなんかこう、旅出ってよく使ったりする場面あるじゃないですか、人生の旅出じゃないけれど、次のステップに行こうとするときとか。そういう意味も込めてちょっと旅出…」
大森「次はそこらへんに、旅行って意味じゃないって言ってるけど、一番言い表しやすいのは次またどこか行きたいなとか言ってるから…例えば次どこらへんに行きたいなって思ってるの?」

髙野「そう、あのねー……インドも、北の方しか行けてなかったんですよ」
大森「あーーー」
髙野「だから南の方に行ったりとか、インドにめちゃくちゃハマってるんじゃないんだけど…」
大森「あははは~!!!」
髙野「でもね、ほんとにインドもすごい好きですし、まあだからアジア圏なのかな…?」
大森「あーーー。に、行きたいと」
髙野「うん」
大森「あーなるほどーーー」
髙野「タイとか」
大森「さあということで、今日も授業をして行きましょう!!」
髙野「(笑)」
大森「いいですね~~、旅出」
髙野「旅出…(笑)」
大森「意地っ張り、ゴリゴリに出てましたけどね~~~」
髙野「『出』がめちゃくちゃ太いんですよね(笑)」
大森「…いやしらないですけど。そうかー」
髙野「(笑)」
大森「はいじゃあ読みますね!せーの!」


『ギタープレゼント!』
大森「生徒のみなさんこんばんは!“いま”を学ぶ超現代史の講師…!」
2人「Mrs. GREEN APPLEです!」
大森「ボーカル、大森元貴です!」
髙野「ベースの髙野清宗です!」
大森「さぁ生徒のみなさんお待たせしました!今日の授業はこれです。ギタープレゼント!」
髙野「ついにですね…!」
大森「もうねお待たせしました!ちょと引っ張りすぎですよね?生徒のみんなもそろそろ石投げてくるんじゃないかなってぐらいですけど」
髙野「そんなことある(笑)」
大森「これまで、おおよそ半年に渡って「SongWriting プロジェクト」で使ってきた、このギター!これ今ありますよ!ね!」
髙野「ね!」
大森「これチューニングがとんでもねえことになってるけど~。はい。前々から生徒1名にプレゼントします!とあおって来ましたけど。
「今日ようやく、ギター当選者を発表したいと思います!」
髙野「いやーーーー、ついに来ましたね…!」
大森「ついに来ました」
髙野「ちなみに応募期間は5日間だけだったんですけどなんと!1000件近くの応募があったらしいですよ!!」
大森「もうグイーーーンってね!!」
髙野「グイーーーン!!」
大森「すごいですよ……!!」
髙野「やばいですね!」
大森「でも1000分の1ですから」
髙野「ね~~」

大森「約1000件近くですからね。本当にたくさんの応募ありがとう! 厳選なる審査をさせてもらった結果!!ギターをプレゼントする生徒はこの子に………!!」
髙野「おおー!!!!!」
大森「もう言っちゃっていいのかな~。なんか今日すごく展開早くない?」
髙野「え~~(笑)」
大森「この子に!!決まりました!!!」
髙野「決まりました!???」
大森「その…!!」
髙野「誰だ!??」
大森「その…!!!
髙野「誰だ!???」
大森「生徒とは……!!!!…………今から電話します!!」
髙野「あーーーーーーー名前言わないんかーーーーい!!!」
大森「あははははは~~!!」
髙野「すいません、ここ「盛大にリアクション」って台本に書いてたから…」
大森「あははは~!!!!」
髙野「あ、ここで名前言わないんかーい!ってちゃんとツッコミしたんですよね」
大森「打ち合わせでもちゃんと職員に「髙野さん、そこ驚いてください」「あ、分かりましたメモしときます」みたいなね…(笑)」
髙野「そのまま書きましたからね」
大森「ちなみに本人はもちろん知らないですから。つまり、この電話で当選を知るってことですね!」

髙野「ね!!」
大森「逆に電話出るかどうかも分かんないから!」
髙野「そっかー」
大森「分かんないですよ?」
髙野「出て欲しいなあ」
大森「さあさあさあさあ、という事で!改めて電話をしましょう!!!」
(電話のコール音が鳴る…)
髙野「お!」
大森「出てくれ出てくれ…」
髙野「出てくれ!」
???「はい」
大森「もしもし」
???「もしもし」
大森「こんばんは、SCHOOL OF LOCK!ミセスLOCKS!のMrs. GREEN APPLE の大森元貴です!」
???「へ!??!??」
髙野「髙野清宗です!」
???「へ!??ほんと……!??へ!???」
大森「お名前は?」
???「…え…あ…はい「shimarisu3」です…」
大森・髙野「「shimarisu3」!」
大森「突然なんですけど、「shimarisu3」、「SongWriting プロジェクト」で使ったギターが欲しいって応募してくれたと思うんだけど、間違ってないですか??」
shimarisu3「はい!はい!!」
大森「なんとそのギターが…「shimarisu3」に、当選しました!」
「おめでとう!!!!!」

イエーーーーイ!!!
髙野「やったーーーーー!!!!」
大森「おめでとうーーー!!!!今、率直にどんな気持ち?急に電話しちゃったと思うんだけど」
shimarisu3「びっくりしました!!!…もう…私でいいんですか!?っていう感じ…(笑)」
大森「ちょっと何言ってるかよく聞き取れない(笑)」
shimarisu3「あははは~~!」
大森「そっかすごいね~~!」
髙野「ちょっと応募してくれたメールを紹介させてください」
私は小学3年のとき父の影響でギターを始めました。ずっと独学でギターを弾いてきました!でも友達にギター聞かせることが恥ずかしくて、中学校を卒業するまでずっと隠して自分だけの趣味として弾いてきました。しかし高校に入り自分だけの趣味だけではなく少しずつ友達と弾き語ったりもするようになり、もっとギターを弾くことが好きになしました。私には高校生になってからずっとやろうと思っていたけどまだやれていない夢があります。それは、文化祭でみんなの前で友達と弾き語りをすることです。高校1年生のときステージで弾き語りをする先輩を見て私もステージに立ちたい!と思うようになりました。本当は2年生でステージに立つつもりでした。でも勇気が出ずステージに立つことが出来ませんでした。今年私は3年生で最後の文化祭になります。後悔したくないです!諦めたくないです!大好きで、尊敬しているミセス先生のギターを持って私はステージに立ちます!約束します!私に勇気をください!
静岡県 17歳 女の子
大森「ということなんですけど、じゃあこのギターが手元に届いたら、改めて、何をしたいですか?」
shimarisu3「ステージに立ちたいです!!文化祭の!」
大森「おおおーーー!」
髙野「高校3年生最後の文化祭のステージってことですよね」
shimarisu3「はい」
髙野「ちなみにその文化祭はいつ??」
shimarisu3「文化祭は11月15日です!」
髙野「おおおーーじゃああと半年くらいであるんですね」
shimarisu3「はい」
大森「そうかそうか…いやーでも最後の文化祭でステージに立ちたいっていうのはね、僕は小学6年生だったんだけど、卒業式でみんなの前でバンドを組んでやったんだけど、その自分の思いでもそうだけど、なんかすごくシンパシーがあるというか、すごく気持ちが分かるので…なんかすごい熱い気持ちになってしまいました」

shimarisu3「ありがとうございます!」
大森「いやでもなんか嬉しいね!やっと半年間の中で僕が職員に「ギターとかもちょっと買って、最後生徒にプレゼント出来たら素敵ですよね」みたいな話をしてたのが半年前とかなので…そこから始まったプロジェクトのギターが「shimarisu3」の手に渡るって思うとすごく感慨深いなと思うけど…」
shimarisu3「はい」
大森「まあでもね、ここ大事なとこなんだけど、このギターを弾いくれるっていう約束があるんですけど、その約束守ってくれる生徒にしかあげられないってことになってるのね」
shimarisu3「はい、約束します!」
大森「お!!早い!ちゃんと守れますと言わせずに、食い気味で!!」
shimarisu3「あははは~」
大森「約束しますか!」
shimarisu3「はい!」
髙野「うーん!」
大森「じゃあいつかそのギターで演奏した音とか、文化祭の音とか録れたらぜひミセスLOCKS!に送ってきて欲しいなと」
髙野「ほんとにぜひ!」
shimarisu3「はい!分かりました!」
大森「ほんとにおめでとう!!」
髙野「おめでとう!!」
shimarisu3「ありがとうございます!」
大森「改めて、ギター当選は「shimarisu3」に決定しましたー!!!!」
shimarisu3「ありがとうございます!!」
大森「ほんとにおめでとうね」
髙野「おめでとう」
大森「またお話ししましょう!」
shimarisu3「はい!」
M. TEENAGER / Mrs. GREEN APPLE

大森「お送りしたのは、「SongWriting プロジェクト」で完成しました、Mrs. GREEN APPLEで『TEENAGER』でした!」
髙野「そして来月から始まる僕たちのツアーに関して買い込みが届いています!ツアータイトルとビジュアルが公開になりました!」
大森「「The ROOM TOUR」ですね」
髙野「はい!書き込みを紹介します」
ミセス先生、こんばんは!
ツアー詳細発表されましたね!The ROOM TOUR…!
ビジュアル写真がとても素敵で、どんなツアーになるのか今から楽しみです!アンティーク調の家具が文字になっているんですね!
「T」の形のテーブルに青りんごが置いてあって
とても可愛いと思いました!
私は東京公演1日目に行くのですが、
このツアーに行くことができて本当に嬉しいです!!!
今から待ちきれません…!
東京都 14歳 女性
髙野「そうなんですよね、アンティーク調の家具」
大森「そうそうそう」
髙野「あれがそれぞれ文字になってるんですけど」
大森「ちょっと髙野さん生徒の声に応えて」
髙野「あら!」
大森「どんなツアーかちょっとだけ言える範囲で髙野さんの思いも共に」
髙野「あーなるほど。まあタイトルが「The ROOM TOUR」ってね。「ROOM」は部屋ですよね。これがまあちょっと伏線になるような…感じもあるんじゃないかなと思いつつ…まず今ままでのツアーとは全く別ものになると思いますね。例えば去年だったら「ENSEMBLE TOUR」とか「ゼンジン未到とプロテスト」とかありましたけど、あのツアーの印象とは全く違うものになるんじゃないかと…」
大森「また新しいミセスの顔が見られるんじゃないかと!髙野さんワクワクしてるんですね」
髙野「僕は大変ワクワクしてますよ」
大森「でも僕らちょっと緊張してますよね?え、してない?5人が5人緊張する感じじゃない??」
髙野「んーーでもそれ分かる!俺も緊張はしてるんだけど、でもやっぱワクワクの方がまだ勝ってるかな」
大森「でももうすぐですからね!あと1か月ちょっととかじゃない?6月後半からなので。ということで、書き込みもありがとうございました~」
髙野「ありがとうございます」
大森「ほんとに楽しみにしていただけたらと思いますー。ということで、僕たちとはまた来週!この教室でお会いしましょう!超現代史の講師!大森元貴と!」
髙野「髙野清宗でした!」
2人「以上、Mrs. GREEN APPLEでした!」
大森「来年は58年3か月ぶり、藤澤涼架先生です!」
髙野「あ、来週ね」