石原「生徒の皆さん、こんばんは！SCHOOL OF LOCK!の普通の講師、Saucy Dogボーカル・ギターの石原慎也です！」

石原「今夜はSaucy Dogの新曲『スパイス』を初オンエアしたいと思います！」

石原「こちらは8月8日に公開になる、『映画クレヨンしんちゃん 超華麗！灼熱のカスカベダンサーズ』の主題歌となっております！・・・夢だったからね、『クレヨンしんちゃん』の映画の主題歌をさせてもらうっていうのは！」

石原「ずっとやりたかったし、この話もらった時は震えたし、なんなら、ちょっと逆に怒った(笑)。心配が勝って、「それもう決定！？無しとかなんないよね！無しとかなる可能性あるんだったら言わないでよ！」みたいなのもあって(笑)。でも、それぐらいプレッシャーっていうか、頑張らないとなっていう、やる気がありましたね。」

石原「話を頂いた時、脚本をもらって、全部読ませてもらって。で、作ろうってなった時に、『クレヨンしんちゃん』が好きすぎて、『クレヨンしんちゃん』っぽい曲になっちゃった(笑)。…わかるかな、伝えたいことが(笑)。なんて言えばいいんだろう…「この曲、何の主題歌だと思う？」って聴かせた時に、『クレヨンしんちゃん』！ってなりそうな感じがするぐらい、合ってる曲ができたなって思ったんで、満足ですね！」

石原「歌詞は…嫌なこととかしんどいこととか辛いこととかあるけど、全部辛い、苦い、酸っぱい、えぐいみたいなのあると思うけど、全部、スパイスだって受け入れていけば、もう少し人生が広がって、この経験あって良かったな、ってなるんじゃないかと思いました。今を見つめるだけじゃなくて、昔を懐かしんでいるだけじゃなくて、今だって過去になるんだから、今、楽しまないとって、そういうふうに思いました。」




石原「それでは、お聴きください！8月1日にデジタルリリースになります！Saucy Dog で『スパイス』！」


＜M : スパイス / Saucy Dog＞


石原「聴いて頂いたんですけども、いかがだったでしょうか？これは初公開！どこのラジオにも流れてない。今日から聴けると、この後から聴けると。じゃあ、みんなたくさんリクエストしてください！ほんで、「もうもうこの曲聴きたくない、やめてよ！」ってなるぐらい聴いてください。そして感想もぜひ送ってください！8月8日公開の「『映画クレヨンしんちゃん 超華麗！灼熱のカスカベダンサーズ』も、ぜひ一緒に観に行ってください！」

石原「さあ続いてですが、こちらの授業をお届けしましょう！黒板を書きます！」





石原「普通にしんどい」

石原「生徒のみんなの普通を受け止めるSaucy LOCS!のメイン授業、『普通にしんどい』！今、ちょっとしんどいなと思っている生徒と話をしていきます。」




石原「偉いねぇ！では、お話していきましょう。もしもし！」

食べて寝る前に音楽を「こんばんは！ラジオネーム食べて寝る前に音楽をです。よろしくお願いします！」

石原「お願いします！今は学生なのかな？」

食べて寝る前に音楽を「はい、今は大学生3年生で、先週21歳になって。」

石原「わ！おめでとう！」

食べて寝る前に音楽を「ありがとうございます！ずっとちっちゃい頃から卓球をしてて、もう今10年以上続けてるんですけど。」

石原「すげえ！」

食べて寝る前に音楽を「高校でも、卓球でインターハイに全種目出させてもらったりとか、近畿大会とかでダブルス6位とかに入ったりとか。」

石原「すごいじゃん！ちなみに、部活に入ってても人と接するのが苦手なの？」

食べて寝る前に音楽を「普通に友達と話すとかはめっちゃ大好きで。だけど、自分めっちゃ怒られやすいタイプで。」

石原「怒られやすい。」

食べて寝る前に音楽を「大学の部活でも、高校でも中学でも、もうめっちゃ怒られやすいタイプで。しかも、めっちゃ気にしいなんで、先生にちょっとしたことを怒られた時とかも、すごい落ち込んじゃったりとか、気にしちゃったりとか、それで心狭くなちゃって。逆に友達と話してる時とか、心狭くなっちゃってるから、相手の表情がちょっと曇っちゃったりとかすると、「自分の言い方とか、接し方がちょっと冷たかったかな」みたいな感じで、それも気にしちゃったりとかして。家で「やっぱダメだな」みたいな感じで、1人反省会してて…。」

石原「あるよね！そういう反省は俺もする。でも家までは持って帰んないようにしてる。もうパッとして、「あ、今度からやめよ！」みたいな、今度からやめようって先に思ってから、家でやるのは、勉強する方が良いと、後悔じゃなくて。自分が好きな話し方の人の動画とか、ラジオとか音声を、とりあえず聴いたり見たりするかな！」

石原「でも、気にはなっちゃうからさ！そもそも気にしいなのは別に悪いことじゃないからね？周りが見れてるってことだと思うから。自分で言うのもなんだけど。」

石原「気にしいで、困ったこととか、気にするきっかけみたいなのは？」

食べて寝る前に音楽を「きっかけは、もともとめっちゃ人見知りっていうのがあって。高校くらいから、部活に入ると上下関係とかってあるじゃないですか。そこで、なんか「誰々が私の悪口言ってたよ」っていうことを別のとこから言われたりとか。大学でも、先輩とかに、わざと言ってるわけじゃないけど、ストレートにズバズバ言われたりとかしたりとかすると、冗談の時は冗談で捉えれるんですけど、ほんとに刺さる時はめっちゃ刺さるみたいな感じ。」

石原「向こうからしたら冗談だけど、こっちからしたらいじめ一歩手前っていうかさ。そういう風に受け取っちゃうってことだよね。」

食べて寝る前に音楽を「はい。だからそういうところがあると、自分の行動とか、もうちょっと気をつけようとか。もうちょっとこうした方が良いかな、って気にするところがいっぱい出てきちゃう。」

石原「で、自分を変えようとしてんだ。偉いね！でも、自分を変えようとしすぎなくて良いと思うけどね。変えたいんだったら、変えて良いとは思うんだけど。俺、嫌な言い方をしてくる人には、なんて言うんだろう…、おろせるようになったのね。先輩と喋る時とかさ、やっぱ緊張するじゃん、すごく。だから、「先輩と喋る時は、こういう人をおろそう」みたいな。もう少し飄々としてて、バンドマンで言ったらフォーリミのGEN先生みたいな。」

石原「あとは、「後輩といるときは、後輩にでも優しいSUPER BEAVERの渋谷先生っぽい感じで行こう」とか。これ、めっちゃやってる(笑)。種明かしみたいで恥ずかしいんだけど、結構キャラ決めるかも。自分を守るための手段っていうか。そしたら自分を無くさなくて済むじゃん。人を入れてるだけだからさ。自分なくさなくて済むし、どんどん自分自身のクオリティが上がっていくような気がしてて。多分、自分が真似する人って、すごい優しい人だったり、人としてやっぱかっこいい人とかを真似すると思うから、自分自身にそれがちょっとずつ入り込んでくれればなんか良い。良い性格になりそうな気もするし。「この人良いな、この人喋り方良いな、平和だな、落ち着くな」って人がいたら、その人でも良いと思うし、その人が良いと思うし。自分に合う人を探してみて、ぜひおろしてみてください！」




食べて寝る前に音楽を「ありがとうございます。」

石原「ありがとう、話してくれて。」

食べて寝る前に音楽を「こちらこそ、ほんとにありがとうございます！参考にします！」

石原「改めて俺も考えた。やっぱ俺だけじゃないから、こうやって思ってんのが。で、食べて寝る前に音楽をさんみたいに、人目を気にしたりするっていう、結構こういう人っているんだなって思って。だからちょっと安心したっていうか。みんな何も考えれない奴らばっかりじゃねえんだなって。まだまだ捨てたもんじゃねえなって思いました。だから、別に考えることとかね、不安になったりとか、周りを見ることは、人の目を気にしたりとかすることは悪いことじゃないからねって思いました。」

石原「さて、そろそろ今夜の授業も終了の時間になってしまいました！生徒の皆さんからの書き込み、メッセージお待ちしております。ぜひSaucy LOCKS!掲示板に書き込んでください。ということで、僕とはまた来週お会いしましょう。普通の講師、Saucy Dogボーカル・ギターの石原慎也でした。」

石原「こもり校長、アンジー教頭、最後に普通に質問です。新曲『スパイス』、いかがだったでしょうか？」