Saucy LOCKS!
毎週火曜日 23:08
Saucy Dog OFFICIAL SITE

11月11日(火)の
Saucy LOCKS!は・・・

毎週火曜日は、みんなの普通を受け止める!
普通の講師・Saucy Dog先生による「Saucy LOCKS!」

今夜の授業は、人生初彼女ができた!けどうまく話せずしんどいという生徒の
「普通にしんどい」の授業です。

「普通」ということは、生徒のみんなの「日常」であり、生徒のみんなの「全て」。
日常の楽しかったことやうれしかったこと、しんどかったことなど、何でもOKです!

普通のど真ん中を決める「普通of普通」
生徒の「しんどいな~」と思っていることを聞く「普通にしんどい」
Saucy Dog先生への質問や話したいことなどは「普通に聴きたい」まで!
Saucy LOCKS!掲示板への書き込み、またはメールで送ってください!

「ふつーにしんどい」…クラスの居心地が悪くてしんどい生徒に逆電生徒!



この後記の放送を聴く

聴取期限 2025年11月4日(火)PM 10:00 まで



石原「先週、生放送教室お邪魔しましたけども。腹かかえて笑ったな〜マジで(笑)。久しぶりに笑えて楽しかったですね!」

石原「でもね、もういっぱい買わされた(笑)。AirPods買ったわ、KINUJOとVERMICULARとか…コンロだっけ?『VERMICULAR2』みたいなやつ買ったよ!でもね、全部実用的で「またやりたいな」って思ってるし、とりあえず届くの待ってる(笑)。届くの待ってレビューするんで、しばしお待ちください!」

石原「さて、先日告知されましたけども、12月17日、9枚目のミニアルバム『カレーライス』がリリースされますね!ありがとうございます!」

石原「カレーライスってのはね、家によっても全然味も違いますし、色んなもの入れたって結局カレーの味になっちゃうっていう不思議な食べ物なんですけども。各々が自由に、実家のようなカレーだと思って聴いてくれたら良いなと!自分色に染めちゃってください!自分の思い出に染めてくれたら嬉しいなと思っております、曲をね。」

<M:奇跡を待ってたって / Saucy Dog>


*********


石原「生徒の皆さん、こんばんは!SCHOOL OF LOCK!の普通の講師 Saucy Dogボーカル・ギターの石原慎也です!さあ、続いてはこちらの授業をお届けしましょう。黒板を書きます。」

石原「それでは黒板を読み上げます!」

石原「普通にしんどい!



石原「生徒のみんなの普通を受け止めるSaucy LOCKS!のメイン授業『普通にしんどい』!今ちょっとしんどいなと思っている生徒と話をしていきます。」

石原「まずは書き込みを紹介します。」


石原先生、こんばんは。
私は高校1年生なんですが、友達もあまりできておらず、クラスも少し居心地が悪いです。
石原先生は高校時代どんな感じに過ごしてきましたか?
そして、ちょっとでも楽しく高校生活を送るにはどうしたら良いか、少しでもアドバイスをもらえたら嬉しいです。

にっこにっこにー
千葉県 16歳


石原「俺もね、できるだけ目立たないようにしてたんですよ。できるだけ目立たないようにっていうか、逆に俺、陰キャだったんだよ。陽キャがちょっと怖かったっていうか。でも俺は部活があったからまだマシだったかもな。」

石原「それではお話していきましょう!もしもし!」

にっこにこにー「こんばんは!ラジオネームにっこにこにーです!」

石原「にっこにこにーはさ、部活はしてんの?」

にっこにこにー「軽音楽部やってます。」

石原「おお、良いじゃん!ちなみに今、高校1年生で、学校行くの自体もしんどいの?」

にっこにこにー「夏休みが終わった時が結構しんどくて、その前もちょっとしんどかった時があって。最近は、進路とかそういう将来のこと考えたら行かないとなって思って、頑張っていってるなって感じですね。」

石原「なるほどね、ちなみにその部活自体は楽しいの?」

にっこにこにー「部活はもうめっちゃ楽しくて。学校も、クラスとかは嫌だけど、部活楽しみに毎日頑張ってるって感じです。」

石原「俺が高校の頃と、めっちゃ似てると思う。休んだりはしてんの?」

にっこにこにー「クラスの男の子に、ちょっと嫌なこと言われちゃった時があって。その時すごいしんどくて、それで学校休んじゃった時とかありました。」

石原「なるほど、その男の子以外とはどうなん?クラスメイトとは。」

にっこにこにー「クラスメイトは、前はお弁当食べてるグループみたいなのがあって。最初は「一緒に食べる人いれば良いかな」って感じだったから、そこにいたんですけど、他の子が悪口とか人の陰口とか言い出しちゃった時があって。その時すごい嫌な気持ちになっちゃって。別に自分のことじゃなかったけど、それで保健室行って泣いちゃったみたいな時があって。そのあとから、なんか居心地悪くなっちゃったっていうか、距離が開いちゃった感じがありますね。」

石原「優しいんだろうね、にっこにこにーが。やっぱそのぐらいの年の子も、やっぱ陰口とか言う人はいるし。大人になったら、そういう人と関わらないようにするって、こっちのさじ加減でできるからさ。社会人になると良いんだけど、クラスってなると1日ずっと閉じ込められるわけだからね。」

にっこにこにー「うん、そうなんですよ。」

石原「でもね、あれだったよ。俺、弁当食べるとき、基本音楽室だったし。」

にっこにこにー「え、そうなんですか?」

石原「俺、吹奏楽部の副部長だったから、音楽準備室、開けれたのよ、自分で。だからね、そこで食べてたし。」

石原「でも、軽音楽部があって良かったね。」

にっこにこにー「そうなんですよ。泣いちゃったあと、もういるの嫌になっちゃって。その次の日から隣のクラスに軽音楽部の友達がいるから、そこで一緒にご飯食べたりしてて、今は。」

石原「うん、それで楽ならそれで良い気もするけどね。俺も吹奏楽の友達が同じクラスにいなかったから、隣のクラス行ってたし。自分に余裕が持ててないだけだと思うのよ。こんな言い方は良くないかもしれないけど、俺は「お前らいなくても生きていけるから精神」だったら、大丈夫っていうか。「別に自分の人生には交わらないだけで、そっちも勝手にやってて、こっちも勝手にやってる」みたいにいけたら良いんだけど。やっぱ同じ空間にいるから意識しちゃうっていうか。俺も意識しちゃってたし、難しいよね。必要以上に仲良くする必要はないと思うんだけど、にっこにこにーが仲良くしたいて思うんだったら話は別なんだよね。」

にっこにこにー「仲良くしたいとまではいかないです。」

石原「そこまでではないのか。」

にっこにこにー「そこまでではないけど、気まずくはないぐらいの、自分が居心地が良いというか、なんとか過ごせるぐらいの感じの雰囲気なら、それではそれで良いかなって。」

石原「なるほど!結構、周りのことも考えれるから、にっこにこにーは。」

石原「俺が高校の時「こいつすげえな」って思ってたのが…周りから浮いてるし、別に誰と仲良いっていう感じでもないけど、誰とも仲悪くないやつがいて。「なんでこんな素のまま生きてられるんだろう、こいつすげえな」って思ってて。よく見てたらすごい物知りなのね。バイクの話もできるし、ファッションの話もできる、音楽の話もできるみたいな多趣味だったんだよね、そいつが。すげえってなってて。多分そいつって余裕があったんだよ、自分に。「別にこいつらと関わってなくても良いから」みたいな。もう悟ってたっていうか。だから周りも、別にあえてそいつを敵に回すようなこともしないし、わざわざ突っかかんないっていうか。相手にどうせされないから、だから、もっと自分に余裕を持てる、何か自分に自信を持てるものが作れたら良いけどね。」

にっこにこにー「そうですね。」

石原「そう。そしたら向こうからも、わざわざ嫌がられるようなことはしないし。音楽とかは?」

にっこにこにー「音楽は好きで、今、ほんとに自分に自信を持てるような、というか、得意なこととかがあんまりないので、だから、高校上がって、軽音入って、で、ベース始めて、ベースを自分の得意なことにできたら良いなって感じで思ってますね。」

石原「ベース良いね!かっこいいじゃん!ベースはちなみにどういうの弾いたりしてんの?」

にっこにこにー「Saucy Dogの「いつか」とか。マカロニえんぴつの『愛のレンタル』とかやってて。それを、12月に初めてライブがあって、校内で。」

石原「そこで初ライブみたいな感じ?」

にっこにこにー「そうなんですよ。」

石原「うわ、良いじゃん。そしたら、もうチャンスできてんじゃない?」

にっこにこにー「そう、チャンスあるんですよ。」

石原「あんのかい。自分の中でどのくらいできてんの?」

にっこにこにー「半分ぐらい。」

石原「60%?50%ぐらい?」

にっこにこにー「40%、50%ぐらい。」

石原「じゃあ150%目指そう!自分の中で150%。これはもう「うまいどころの話じゃねえだろ」ってぐらいまで頑張ったら自信持てるよ。めちゃめちゃかっこいいとこ見せたら、「あの人やべえな、かっけえな」ってなると思う。」

にっこにこにー「ほんと頑張ります。」

石原「ありがとね、相談してくれて。頑張ってね。」

にっこにこにー「石原先生も頑張ってください!」

石原「がははは!」

石原「久しぶりに、がははは笑いをしてしまった。『忍たま乱太郎』の稗田八宝菜みたいな笑い方をしてしまった。」

石原「はい、というわけでね、頑張ってほしいね!多分ね、ほんと自信の問題だからね。自分も自信ない時ってほんとにすぐ折れちゃうから、ほんとにちょっと叩かれただけで心が苦しくなっちゃうんだ。でもね、自信あるときはね、全然なのよ。まあ、そういうやつもいて普通だろ、くらいにちゃんと感じ取れるんだけど、心の余裕ってやっぱ大事だよね。」

石原「さて、Saucy LOCKS!では生徒の皆さんからの書き込み、メッセージお待ちしてます。ぜひSaucy LOCKS!掲示板に書き込んでください。ということで、僕とはまた来週お会いしましょう。普通の講師Saucy Dogボーカルギターの石原慎也でした。」

石原「アンジー教頭、最後に普通に質問です。教頭はどんな感じの学生でしたか?陽キャ陰キャだと…?俺は陰キャ!」

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