普通にしんどい

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2024年6月18日(火)PM 11:00まで



石原「生徒の皆さんこんばんは!SCHOOL OF LOCK!の普通の講師・Saucy Dog、ボーカルギターの石原慎也です!

石原「先々週の校長と教頭への質問なんですけども、「マッチングアプリをしたいって思ったことありますか」って聞いてみたんですよ。校長は無かったんですけど、COCO教頭、ドバイでマッチングアプリやってたみたいで。ドバイってマッチングアプリあるんだ!そこにまずびっくりして。で、日本でもやってみたいそうなんですけど。顔でバレたりするかもしれないから、っていうね、 そういうしおらしいところもあったりとかして。良いですね、マッチングアプリ。ちょっとね、俺もね、やってみたいって思ったことある。なんかね、疲れてんのかな?俺、最近、疲れてて免疫力落ちて、左の内ももが痒いんだよね。蕁麻疹できてんだよ。」

石原「まずは、「普通に聞きたい」宛てに届いたメッセージを紹介していきましょう。」


SCHOOL OF LOCK!



石原先生こんばんは!! ずっと英語勉強したいって言ってた石原先生、英語の勉強は進んでますか?

ささしゃ
福岡県 17歳 女の子


石原「進んでないです。なんでかって?何から始めたら良いかわかんない。単語を知るべきらしいんですよね。英語。COCO教頭が英語ペラペラで。で、こもり校長も英語の聞き取りができるみたいじゃないですか。単語をバシって聞き取ってわかるらしいんですよ。だから、単語を知るべきなんじゃないかなって思うんですよね。英語が本当にできるようにはなりたい。今のところ口だけです。見守っててください。」

石原「続いて!」



石原先生こんばんは!私は今年受験生です。 「勉強しよう!」と思っても、いろいろな物の誘惑に負けてしまい、 あまり勉強できません! 机に向かっても、だらだらしてしまいあまり長い時間勉強できません! 石原先生の学生時代の時の、集中して勉強する方法が知りたいです!

ばななりんご
長野県 15歳 女の子


石原「集中する方法っていうよりは勉強の方法なんだけど、勉強に興味を持つこと。勉強する科目に興味を持つことで、ちゃんと自分に吸収されているのがわかるっていうか。この前イベントで、AIさんの『ハピネス』を歌ったんですよ。ほんと恥ずかしながら、全部の歌詞とメロの譜割とか知らなかったんですよ。その日、初めて触れるソウルのメロディーだし歌えるようになろうって思って、30分ぐらいずっと聴いて歌って、をしてたら、マジで歌えるようになったんすよ。譜割とかめっちゃむずいんですよ。自分が普段作る譜割じゃないから。」

(石原『ハピネス』を口ずさむ)

石原「余裕がなくて〜♫ 優しくなれない〜♫ そんな時でも〜♫ ちゃんと分かってくれてる人がいる〜♫…

石原「みたいな。これ別に歌詞見てないからね。みたいな感じで、自分が興味あるものだと、すぐに入ってきやすいんすよね。水みたいな。喉乾いてたら水欲しくなるじゃん。で、吸収も早いじゃん。そういうこど今のは無理やりだったか…?でもね、興味を持ってるものって、やっぱり必然的に集中しちゃうんだよね。集中できちゃうんだよね。だから、いつの間にか時間経ってたわ、みたいな。ゲームとかしててもそうじゃない?いつの間にか時間経ってるもんなんですよ。 ゲームだと思えばいい。どんだけ覚えれてるか、みたいな。自分の中で。皆さん、メッセージありがとうございました ね。」

石原「わ、今のは無理やりだったか。 でもね、なんかね、集中すること、集中して興味を持ってるものって、やっぱり必然的に集中しちゃうんだよね。集中できちゃうんだよね。」


SCHOOL OF LOCK!


石原「はい、続いてはこちらの授業に行きましょう。黒板を書きますね。」


SCHOOL OF LOCK!


石原「普通にしんどい

石原「生徒のみんなの「普通」を受け止める SaucyLOCKS!のメイン授業! 「普通にしんどい」 今ちょっと「しんどいなぁ」と思っている生徒と話をしていきます。 まずは書き込みを紹介します。」



恋のスペシャリスト石原先生こんばんは。
新卒社会人 20 歳です!私は今まで彼氏がいたことがありません。 しかも今は女子大からの保育士で本当に出会いがないんです。 私はバイトなどで男の人と話す時は普通にワイワイ出来るのですが、 好意を向けられると「何かたくらんでるだろー!」とか思ってしまって、 怖くなってしまうっていうかなんか耐性がないんです!笑 でも実際は好きな人にぎゅーってハグとかしてもらいたいし結婚もしたいし、 20 年間彼氏がいないことにとっても焦っています。

はちみつパック
長野県 20歳 女の子


石原「なるほどな。耐性がないっていうか、なんか企んでるやろうって思うのは、相手がなんでそういう気持ちになってんのかを知らないんやろうね。ほんまに恋っていうものを。なるほどな。聞いてみましょう。もしもし。」

はちみつパック「もしもし、こんばんは。はちみつパックです。」

石原「よろしくお願いします。」

はちみつパック「よろしくお願いします。」

石原「20年間。ほんとに誰とも付き合ったことない、って感じやんね。」

はちみつパック「え。そうなんです。」

石原「女子大やったって聞いたけど。高校は女子高?」

はちみつパック「高校は普通に共学なんですけど、ちょうどコロナ禍が 2年の時に入って。あんまり記憶がないっていうか、学校に行く期間がなくて、あんまり男子と仲良くならなかったです。」

石原「それは確かにあるかもしれんね。誰かと付き合うチャンスみたいなのも無かった?今まで。」

はちみつパック「女子大だったのもあるし、大学の時バイトで男女比は半々くらいだったんですけど「ご飯行こう」って言われたこととかはあったり。マッチングアプリもみんなやってて。試しに1回だけやってみて、1人会ってみたんですけど、ちょっと変な人で、アプリが信じらんなくなって、それから何にもないって感じですね。」

石原「ちなみにその1回ご飯行こうって言ってくれた子とは、なんでそんな風にならなかった?」

はちみつパック「普通に仲良い先輩だと思って、全然私からは好き、とかなくて。」

石原「なるほどね。」

はちみつパック「「え?」って思って。」

石原「好きって言われた?」

はちみつパック「いや、言われてないです。

石原「なるほどな。なんとなく思われてる感があった、みたいな感じか。」

はちみつパック「なんかちょっと無理で。」

石原「好意を寄せられてしまうと、って感じなのかな。」

はちみつパック「なんか自分が好きじゃないからかもしれないんですけど。」

石原「なんやろうな。じゃあ理想のタイプ聞いちゃおうかな。」

はちみつパック「うわ!自分がすごい落ち着いてないので。」

石原「落ち着きがない?」

はちみつパック「そうそう。すぐパニクっちゃうから。自分より落ち着いてて大人っぽい人。で、絶対優しい人が良くて。笑顔が素敵な人が良いなっていう。」

石原「だから好きな人できにくいんだ。」

はちみつパック「理想高いですか?」

石原「理想が高いっていうか。自分より大人な人って20歳でしょ。男性って基本的に精神年齢、実年齢のマイナス10歳ぐらいだと思った方がいいから。だからだと思うよ。できにくいの。」

はちみつパック「そういうことですか?」

石原「そうじゃない?」

はちみつパック「そうですね。確かに。」

石原「でも、なんでも受け止めてくれて。味方でいてくれて。落ち着いてて、優しくて、浮気しない。ちなみにサウシーで好きな曲は?」

はちみつパック「好きな曲…、もう全部好きなんですけど。最近は『君ト餃子』。」

石原「『君ト餃子』ね。でも、あれ、恋愛の曲じゃないから。やっぱそうか。」

はちみつパック「なんだろう、恋愛の曲は失恋経験とかあんまないから。『君ト餃子』の「優しい君のことだから」とか「君の性格だし無茶しちゃうんだろうな」とか。そこ心配してくれるんだ!みたいな。」

石原「うわ、マジか。嬉しいな。曲を褒めてもらえるのは。」

はちみつパック「そこ気づいてくれるのかっこよいなって思って。元気な子って心配されないじゃないですか。割と「大丈夫だよ、元気だから」みたいな。でも、そこ心配してくれてるっていうか、無茶しちゃうんだろうな、って思ってくれてるのとか、超かっこいいじゃんって思って。」

石原「せやね。いや、どうかな。ほんとに全てを包み込んでくれるような“餃子みたいな人”がいいんじゃないかな。」

はちみつパック「そうですね。」

石原「どっか職場以外の出会いの場はないの?合コンとか。」

はちみつパック「ないです。0です。」

石原「女友達とかに、合コン開きそうなやつとかいないの?」

はちみつパック「いないです。ほんとに。」

石原「みんなやっぱ真面目なんだよ。真面目だね。昔なんて合コンいっぱいしてたでしょ。」

はちみつパック「怖くないですか?」

石原「いや、俺は合コンしたことないの。ほんとに。これはちょっと説得力に欠けるかもしんないけど、合コンとか良いんじゃないかなって思ったんだよな。出会いの場を作るっていうか。」

はちみつパック「確かに。」

石原「サウシーのライブ来てみたら。

はちみつパック「行きます!ほんとに!」

石原「ライブに出会い目的で行くっていうよりは、行って、たまたま友達になって、そっからちょっとずつ仲良くなっていくとかね。マッチングアプリには気を付けて。

はちみつパック「はい、もうやりません。」

石原「うん。出会いを探しに行くっていうよりは、はちみつパックのペースで良いと思うし、 みんながいるから、自分もなんか作らなきゃ、とかなくて良いと思うから。ゆっくり。人よりもちょっと達観してるっていうか、ちょっと不安視して周りを見れてる自分、って思ってあげるぐらいで良いんじゃないかな。

はちみつパック「おー。」

石原「ぎゅーってなって「この人好き!」って付き合っても、1ヶ月ぐらいで違った、って別れてる人もいっぱいいるんだから。」

はちみつパック「そうですね。できれば長く続きたいですよね。」

石原「ね。ほんとゆっくり、はちみつパックのペースで行ってってください。話聞かせてくれてありがとうね!」

はちみつパック「ありがとうございます。こちらこそ。」


<M:君ト餃子 / Saucy Dog>


石原「いやね、今カヲル先生と話してたんですけど、はちみつパックは与える側、好きになってもらう側になった時に開けそうやなっていう話をしてて。ただ、優しいがゆえに 騙されないでほしいなと、悪い男に引っかかないでほしいなって思いました。いや、幸せになってほしいね。」

石原「Saucy LOCKS!では、生徒の皆さんからのメッセージを待ってます。 そして SNS の推奨ハッシュタグは、 カタカナで「サウシー」英語で「locks」です。ということで、僕とはまた来週お会いしましょう! 普通の講師、Saucy Dog ボーカル・ギターの石原慎也でした!」


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